第95回(2019)箱根駅伝を徹底予想!/青学大ら4強・エース区間・山の展望など!

参照サイト:http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html

第95回箱根駅伝まであと少しですね!

29日区間エントリー発表から、

2日8時スタートまで間があるのが

箱根駅伝ファンとしてはたまらないのですよね。

ブログで箱根駅伝10年以上語り続けていますが、今回も強豪校の展望、エース区間や山のエントリー選手を開設してみようと思います。

ページコンテンツ

第95回(2019)箱根駅伝見どころ解説!

日本テレビ公式HP(http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)
箱根駅伝公式HP(http://www.hakone-ekiden.jp/s/)
関東学連HP(http://www.kgrr.org/)

マスコミ
Number WEB箱根駅伝(https://number.bunshun.jp/list/hakone/2019)

自サイト

チームは優勝候補4強+α、

区間は1区から6区まで解説となっています。

優勝候補の展望!

青学大・エース森田選手が万全でない…そういう中でも優勝候補筆頭なのは変わらないのが選手層の厚さですよね。オールラウンダーの梶谷選手や鈴木選手がいるおかげですね。

これで1区橋詰、5区竹石、6区小野田、7区林選手とそれぞれの得意区間を動かす必要がありませんし、最後にW吉田選手を残しておくこともできます。

森田選手は状態がよく分からないので走るかどうかは不明瞭。3区や8区と言われていますが、意外と10区もありえるかもしれません。平坦なので故障明けの主力選手が走ることありますからね。

森田選手の状態と5区終了時のチームの位置によっては投入あるかもしれません。まあ、このあたりは原監督の眼力を信じるしかないのでしょう。

最も優勝争いに関しては、僅かながら隙が生まれる可能性があるというところでしょうか。4強を中心にもう一分析してみたい。

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青山学院大学~森田選手は?4区までのビハインドは?

橋詰④-梶谷④-湯原①-岩見②-竹石③
小野田④-林④-山田④-吉田②-吉田③

補欠:橋間④森田④生方③鈴木③神林②飯田①
変更予想:3区鈴木、10区森田?

原監督「4区まで2分差なら大丈夫」とのこと。5区竹石6区小野田7区林選手にはかなりの自信を持っているということでしょう。

さて、2分ビハインドはどうでしょうか。もし東洋大が万全なら2区でさすがに先行されると思うのです。橋詰選手が力まずトップに近い位置、梶谷選手も68分中盤までなら走れそうですが、相手も67分台が期待できる選手ですので。

その次の3区と4区がちょっと読みづらいですかね。3区は森田or鈴木選手?4区は駅伝初参戦の岩見選手です。アップダウンに強い岩見選手ですが、ビハインドを追うとなると少し未知数かな?

やはり4区までで2分くらいのビハインドは考えた上での戦いになりそうです。2分差ならトップに立つとすると6区や7区あたり、復路までもつれてくるのではと思っています。

復路の選手層からすると一見、なんだかんだ抜けているようには思いますが、流れが変わってしまうというのは嫌なところではあります。できれば7区終了時でしっかりトップに立ちたいところです。

東洋大学~往路優勝のチャンスが増し、6区以降も勝負!

西山②-土壁③-吉川②-野口②-田中②
今西③-小笹④-田上②-中村④-浅井②

山本④相澤③小室③大澤②大森②鈴木①
変更予想:2区山本、4区相澤、10区鈴木

こうなると俄然東洋大が往路優勝の可能性が出てきますね。1区西山選手は不調からは脱しつつあります。昨年ほどまではいかなくても、しっかり青学大と競り合える位置に立てば面白いです。

2区は山本か相澤選手かどちらかでしょう。どちらにせよ、走力は高いですし、アップダウンの適性は非常に高いので、区間タイムは青学大を上回ることができるのではないでしょうか?1区で青学の前に行ければ30秒以上は突き放せるはずです。

3区4区が突き放せるチャンス。3区吉川選手はやや驚きの采配で変更の可能性もなくはないですが、全日本前の故障明けからアップダウン少ない区間になったと思いたい。63分切りは充分できるはず。

勝負区間は4区。山本or相澤選手、どちらがきても今の区間記録更新は十分可能。62分切りできれば、30秒~1分近いリードは取れるかも??

何とかすぐに追いつかない差をつけて、前回より確実に走力アップが望める5区田中・6区今西選手で懸命に逃げ、7区小笹選手にトップで襷を託したいところです。

この他、やはり吉川選手変わって、2区3区に2本柱で突き放しにかかる可能性もありますかね。しっかりトップに立ったうえで4区1年鈴木選手変更もありかな?こちらの方が確実に青学大の前にいく場面が作れるかもですね。

東海大学~4区まで食らいつける可能性増し、もつれれば!

鬼塚③-湯澤④-西川③-本間①-西田②
中島③-阪口③-松尾③-鈴木②-郡司③

東④湊谷④河野③小松③關③館澤③
変更予想:4区館澤、9区東、10区湊谷

東海大も面白いのですよね。選手層は青学に見劣りはせず、6区中島7区阪口選手が好調以上なら、復路は青学大とタメを張れる唯一の大学だろうと思います。往路で突き放されないか心配でしたが、食らいつける可能性が出てきました。

2大会前1区2位の鬼塚選手が1区でラスト争いに持ち込んで青学以上となるか。2区湯澤選手は堅実なレースができる選手です。69分きりできれば、たとえ青学が前にいっても、視界から消えないはずです。

3区西川選手はハーフ62分台の選手。スピードはありますし3区は合っていますかね。4区はおそらく館澤or關選手かなぁ。關選手の4区のイメージは湧かないですが…

両角監督「絶対使う」という話なら、4区關・8区館澤選手?自分は4区は館澤選手の方が合っている気がします。アップダウンと上りは得意なはずです。また、8区松尾選手もロードと上り適性はチーム内上位のはず。

怪我がありましたが、上尾ハーフで状態を上げつつありました。私は關選手外れる予想ですが、どうなりますかね?

ただ、誰が走るにせよ、青学大は何とか視界に捉えられる位置に4区。できれば捉えたいですがどうでしょうか?そうできれば自信のある山でいいレースができるはず。

2年間5区を目指し続けていた西田選手、58分前半が望める6区中島選手、ポテンシャルが高い7区阪口選手、8区は準備が進んでいるだろう区間、青学大を捉えるチャンスが出てくるはずです。

駒澤大学~スタートダッシュし流れ乗れるか!

原嶋③-山下③-大聖③-加藤②-大坪③
大成③-小島②-小原②-堀合④-下④

伊勢④片西④白頭④伊東②神戸②花崎①
変更予想:1区片西、3区伊東、7区伊勢、10区神戸

オーダーで「ん?」と感じる部分はあるものの、スタートダッシュが決まりそうな気配があるのは駒大。1区片西選手が入れば面白いのですよね。のちに書きますが、おそらく中盤以降はハイペースになりそうで、そうなると粘り強い片西選手はかなり有利になるはず。他3強を離したうえでの区間賞レベルなれば最高ですかね?

その中で2年連続2区の山下選手がどう走れますか?もう繋ぎのエース区間ではなくて、勝負区間の2区になってきます。全日本8区の走りからすると、68分台は射程圏内のはず。他強豪校より前を保てるか。

さて、3区~5区のオーダーが、事前情報と違って戸惑いもありますが…。スタミナタイプはかなぁと思う大聖選手が3区、スピードタイプと思う加藤選手が4区、5区希望の伊東選手控えで、前回うまくいかなかった大坪選手エントリー。

うーん?まあ、大聖選手もハーフ62分台なので不思議ではないし、伊東選手平地のリザーブ兼ねている可能性もあるか。それか、やはり3区に自分からガンガン行くという伊東選手を入れる方がいいのかな?

1区2区上級生でいいスタートを切って、3区4区勢いのある2年生でさらに攻め込んでいくのもいいのかもしれません。これだと5区がどうなるか分かりませんが、混戦のまま復路に行ければ。

準備していたという大成選手6区がうまく滑り出せば、ハーフ持ちタイム63分前後の選手が並んでいますね。小島・小原・堀合・下選手。そして伊勢・神戸・白頭選手らも控えています。いい状態の選手を見極めて、起用できればしっかり3位以内を射程に捉えることができるはずです。

帝京大他~ダークホース候補が非常に順調

他、ダークホース候補も順調だなと思うチームも多いですね。ひとまず、帝京大じっくりいきます。

竹下④-畔上④-遠藤①-谷村②-小野寺②
島貫③-岩佐③-鳥飼②-小森③-星②

濱川④横井④岡③田村③平田③吉野③
交代予想:4区横井、8区平田

このオーダーなら4区横井・8区平田選手に変更なら、実績からすると理想になるのではないでしょうか。

竹下選手はトップに近い位置で繋げる接戦の強さがあります。強豪校からもそれほど引き離されないかも?畔上選手が2区で68分台を出せるところまで復調できていれば面白いです。

3区遠藤選手は自分でペースを作れるルーキーらしからぬ選手。そして、4区横井選手が入れば、純粋に区間3位以内候補になる実力者。5区小野寺選手は、過去5出走者が好走している日本平桜マラソン優勝者。

6区島貫選手は1万28分30秒はベスト上では6区トップクラス、7区岩佐選手は主要区間でも戦える選手、8区平田選手は前回5区好走者で遊行寺坂はいけるはず、9区小森選手は前回区間一桁、10区星選手は上尾ハーフ62分台。

全日本のように序盤から流れがうまくできれば、4強の中に割って入るチャンスは充分あります。気持ちで攻め込んでいけるか。

その他の強豪校です

法大:2区坂東5区青木、佐藤大畑は?
2区5区柱はしっかりですね。坂東選手2区、そして前回5区区間賞の青木選手が再びで、往路で強豪崩しのチャンスは大いにあるチームです。

あとは控えに回っている主力の佐藤・大畑選手がどこに入るか。難しいのが、佐藤選手が希望していた3区に主力の一角の岡原選手が入っている。岡原選手故障かと思いきや、1区と4区も交代要員ぽい配置?

しっくりくるのは1区佐藤、4区大畑選手かな?1区ペース挙がりそうですし持ちタイムいい佐藤選手、それから4区タフな区間に大畑選手かな?昨年と違って1区から好位置につければ面白いですね。

城西:1区鈴木2区金子5区服部、荻久保は?
城西大も2区と5区がしっかり決まっているのですよね。2区ロードで手堅い金子選手、前回5区で話題になった服部選手が最終学年ですね。まずは彼らの活躍が城西大初の2年連続シード権へ向けて大事になります。

さて、今年秋全日本2区区間賞で話題になった荻久保選手が補欠。1区鈴木3区中島4区西嶋選手は主力…あれ、どこに入るん?もしかすると誰か一人は故障しているかもです。

もしくは、まさかの7区荻久保(と8区大石)選手投入!?それだと本当に策士ですが、今年の活躍的にそれは可能性低いかな!?それでも、今年の城西大、また何か魅せてくれそうな気配です。

拓大:2区ワークナー、5区戸部6区硴野、6区までに主力全投入!?
出雲4位と大健闘した拓殖大もかなりいいオーダーですね。2区ワークナー選手、5区戸部6区硴野選手と経験者の4年生がしっかり入りました。

馬場選手が控えですが、1区赤崎、4区石川選手なので、3区投入が無難でしょうかね。こうなると6区までに全主力投入ですね。やはり前回大会同様、先行逃げ切りを狙うようです。

前の方にいたら、手堅い走りができる選手も多いですからね。吉井・白髪選手ら復路に控えています。拓大初の連続シード権確保なるでしょうか?

順大:2区塩尻、3区橋本、5区山田選手と順当!?
そしてエース塩尻選手率いる順大がかなり手堅いオーダーですね。今年は時間を取ってじっくり調整中の塩尻選手が2区、山登りの山田選手5区、この2人でしっかり攻めれたら、かなり往路は面白そうですね。

それだけでなく、1区野口、3区復活の橋本、4区難波選手、6区面白そうな清水選手、7区以降は手堅く走れる選手が入ってきそう。往路がうまく走れれば、2年ぶりのシード権復活ありそうです。

エースが別区間?:國學・浦野選手、明大・阿部

一部の大学はおっと思うオーダーがありましたね。國學・浦野選手の5区は少し話が出ていましたが、本当にやってくるとは…!さらに6区も主力の江島選手で、山を起点にして一気に浮上を図るオーダーになりました。

勿論、平地が僅かながら層が薄くはなります。1区藤木2区土方4区茂原選手がどれだけ食いついていけるかがカギ。

明治大も話題ですね。2区に中島選手が入って、3区1年生の選手。エースの阿部選手が控えに。2区中島選手は不調が続いていますがロードで覚醒するタイプ。適材適所としては2区中島・3区阿部選手は確かにそうなんですが?

とはいえ、明大も選手層厚く、2区阿部、3区村上選手という手もあるので、まだわかりませんが…。やや奇手と思われるシード争いのチームも一つ注目です。

他ニュース
あまりよくないニュースもあるようですね。

山学:ニャイロ万全じゃない
早大:突発的なアクシデントあり

山学大は、ニャイロ・永戸選手が控え。どうやら要のエースニャイロ選手が万全ではないらしく、状態を見極めるための補欠。2区永戸3区ニャイロ選手が見れるかどうか?

早大は、オーダーからして??と思うところが多かったのですが、突発的なアクシデントがあったらしいですね。両エース太田智・永山選手が怪我明けどうにかの中でさらに苦難です。

3区中谷選手と思われた中、千明選手エントリー。1区2区交代要員ではと思われる布陣から、中谷選手にアクシデントと言われていますが、果たして??

ただ、両校ともこういう時強いのですよね。早大は危ないと言われた時は必ず上位に来る、山学大も留学生がいないときになると強くなります。思っていたオーダーが組めない中で、どう突破口を開くかも注目です。

各区間見どころ展望!

今度は区間別に見どころをまとめてみたいと思います。

1区~東国・モグス選手投入でどう動く?

1区から波乱の展開になるかもしれません。各大学の狙い別に書いてみます。

①どこで仕掛ける?
東国・モグス
②中盤からハイペースも可能?
中学大・川村、神大・山藤、国士・住吉
③六郷橋以降勝負希望?
青学大・橋詰、東洋大・西山、東海大・鬼塚、大東・新井
④確実に上位で繋ぐ狙い?
城西・鈴木、帝京・竹下、明大・鈴木、山学・清水
⑤とにかく僅差で凌げたら?
日体・池田、國學・藤木、上武・齊藤、連合・近藤
⑥とにかく僅差で~2区に大エース!
拓大・赤崎、日大・横山、順大・野口交代要員?
早大・伊澤⇒太田?なら⑤
法大・矢嶋⇒佐藤なら②
駒大・原嶋⇒片西なら②
中大・加井⇒三浦なら④

1区はそんなにハイペースにならないのではと踏んでいましたが…東国・モグス選手がエントリーされて、一気に様相が変わってきましたね。

単独走はあまり得意ではないと言われていましたが、本当にそう来るとはという印象です。いきなり行くことは無いと思いますが、中盤から仕掛けてくるのではないでしょうか?

単に区間賞を取るのではなく、シード権ライン上を引き離すためであれば尚更そうなるはず。そうなると他大学は総力の高い選手・エース級を置いたチームが有利にはなるはずです。

そういう意味では、駒大(片西選手変更なら)、中央学院大、神奈川大あたりははペースに強そうな人材です。国士大も2番手の選手を置いていますよね。ここは采配成功になる可能性あります。帝京・竹下選手も④に入れてますが、こういうところで強そう。

強豪校、青学・東洋・東海は走力は勿論ありますが、どちらかというと六郷橋からの叩き合いで強そうな橋詰・西山・鬼塚選手。西山・鬼塚選手は上がってる最中ですがハイペースになったときどうなのか?橋詰選手がやや有利になるのか??

その他、ダークホースと言われている大学は、それぞれですかね…。ある程度縦長の展開が予想される中、上位で粘れるのはどこになるでしょうか?

2区エースが強いところ、比較的耐える2区かなと思うところ、それぞれの大学の位置も注目してもらえたらと思います。

2区~66分台や67分台はどれだけ出る?

気象条件次第ですが、66分台1人、67分台5人は出せるかもしれません。

66分台
日大・ワンブイ
67分台前半
順大・塩尻、国士・ライモイ
67分台後半
拓大・デレセ、中大・堀尾
68分台前半
青学・梶谷、駒大・山下
68分台後半
東海・湯澤、城西・金子
69分台前半
法大・坂東、帝京・畔上、神大・越川、東国・伊藤
大東・川澄

交代要員
早大・吉田⇒永山なら69分台前半?
東洋・土壁⇒山本or相澤なら67分台後半
山学・鈴木⇒永戸なら69分台前半?

2区のエースの競演も楽しみですね。ワンブイ・塩尻・デレセ選手とずっと2区を張ってきたエースの最後の2区、これに1年生国士ライモイ選手がどのくらいのタイムで走るのかとか興味は尽きないですね。

塩尻選手や堀尾選手は充分67分台を期待できるレベルかなと思いますがどうでしょうか?東洋大も柱2人とも行けるはずです。これに青学・梶谷、東海・湯澤選手がどのくらいの走りができるかどうか。駒大・山下選手も面白い存在です。

あとはどうでしょう。ロード型の金子、畔上、土方選手やスピード型の坂東・越川・伊藤選手ら。それぞれの特性を生かして区間上位に入ってこれるのは誰か?山学・早大は誰か読めませんが外さず行けるか。

ここに入っていませんが、中学・髙橋、明大・中島選手らも侮れないですかね。大東・川澄選手もベストレースを見るともっといけるはずで。エース選手の頑張りは気になるところです。

3区4区~3区準エース区間か?4区はそれぞれ?

3区が準エース区間化してませんかね?

有力校
青学大・湯原⇒鈴木?
東洋大・吉川?
東海大・西川
駒大・大聖?伊東?

有力選手投入チーム
拓大・竹蓋⇒馬場?
神大・井手
明大・手嶋⇒阿部?
山学・中村⇒永戸orニャイロ?

昨年好走選手
順大・橋本
國學・青木
中大・三須⇒中山?

有力ルーキー
早大・千明
帝京・遠藤

そして3区がエース区間化する可能性がありますね。拓大は馬場選手、明大は阿部選手、中大は中山選手(1区もあるか?)、山学はニャイロ選手が当日変更で入ってくる可能性がありそうですし、

前回区間一桁の順大・橋本、國學・青木選手選手はこのコース知ってそうですし、自分からガンガン行けるルーキー早大・千明、帝京・遠藤選手もどのくらいタイムを出せるか気になるところです。

さて、優勝候補チームはよく分からないのですよね。青学は多分変更でしょうが、鈴木選手か森田選手なのか?流れを作り直す意味では鈴木選手が適任なのかなぁ?

東洋大は2本柱を2区3区に並べるのか、吉川選手が出走するかどうかで変わりそう。駒大も読みにくい。東海は多分そのままかな?意外と大きくレースが動くかもしれません。

4区は意外と大人しい気もしますが、投入チームが大きくあげてくる展開?

有力校
青学・岩見
東洋・野口⇒相澤?
東海・本間⇒館澤?關?
駒大・加藤

他、有力選手投入?
早大・清水
法大・狩野⇒大畑?
城西・西嶋⇒そのまま?荻久保?
帝京・谷村⇒横井?
明大・三輪

4区はまず優勝候補から見ましょうか。青学は絶好調言われている岩見選手、初出場でどこまでタイムを出せるでしょうか?アップダウン適性は世田谷ハーフで証明済みです。

東洋は柱の誰か、東海はスピードランナーでアップダウンにも強い選手起用でしょうか。駒大は2年加藤選手…一応、東洋大が有利かもしれませんね。前回の往路のように突っ走ることができるでしょうか。

他の大学は3区に比べるとやや大人しめな印象も?ロードに強い4年生早大清水、法大は狩野そのままか大畑選手、帝京は横井選手あたり、頼れる4年生を投入して山に向けて流れを作るかもしれません。

他、勢いある選手では、明大・三輪選手は過去経験者、城西・荻久保選手も往路に投入されるとするとここ?4区はタフな区間だけに、実力者を投入したチームがどんどんいくかもです。

5区6区~法大青木選手どこまで?総合力の青学大は

5区はそれぞれ面白い選手投入してきていますね。

①前回上位選手~順位爆上げ?
青学・竹石、法大・青木、城西・服部、順大・山田

②他、経験者
東洋・田中、日体・室伏、拓大・戸部、駒大・大坪
中大・岩原⇒畝?、国士・鼡田

③有力初挑戦者~思わぬ貯金?
東海・西田、帝京・小野寺、國學・浦野、山学・久保
連合・相馬

④他、初挑戦
早大・大木、中学・高砂、日大・鈴木、神大・小笠原
明大・酒井、東国・加藤、大東・佐藤、上武・橋立

強豪校は青学が①、東洋と駒大が②、東海が③、有利なのは青学大で竹石選手がかなりの成長を見せているらしい。痙攣の心配もなくなっていて、しっかり上積みそそう。次、東海・西田選手も非常に自信を持っての起用でどうか。

東洋と駒大は経験者がエントリー。東洋・田中選手は昨年より2分近く上積みしたいがどこまでいけるか。駒大は当日変更も含めちょっと読みにくいですかね。

あと強みを持っている大学といえば、法大・青木、順大・山田、城西・服部選手。4区までの位置次第では往路3位以内に食い込んでくる上昇もあるでしょうか。

③の中ではやはり國學・浦野選手に要注目。平地でエース級の選手の起用であり、かなりの貯金をもたらすのでしょうか。帝京・小野寺選手も要注意、昨年も期待されながら走れなかった山学・久保、連合・相馬選手も上位候補。

他では、おそらく上位でくるだろう拓大・戸部選手3度目、明大のここにきて上昇の酒井選手の適性、駅伝ファンざわついた中学・高砂選手あたり、どんな走りになるか気になりますね。

6区は年々59分台・60分台でまとめる選手が多くなってきていますが、更にあがるのでは?

①前回上位選手~順位爆上げ?
青学・小野田、東洋・今西、日体・濱田⇒廻谷
東海・中島、拓大・硴野、中学・樋口

②他、経験者
早大・渕田、城西・菊地、中大・冨原

③有力初挑戦者~思わぬ貯金?
法大・坪井、帝京・島貫、駒大・大成、順大・清水
國學・江島

④要注意?
明大・河村、東国・菅原、大東・藤岡、上武・佐々木

⑤他、初挑戦
日大・宮崎、神大・森、国士・大川、山学・池田
連合・小林

強豪校は青学も東洋も東海も前回の経験者でそれなりにタイムを出している選手なんですよね。小野田選手は区間新となる57分台、中島選手は前回超えなら58分前半、今西選手も59分切りは狙ってくるはず。

青学大のストロングポイントですが、東海・東洋、それから初挑戦の大成選手投入の駒大はどれくらいで交わせるでしょうか?ここでトップに立てているかも大事になります。

下りの名手はまだまだいて、拓大・硴野、中学・樋口選手は最終学年でさらにタイムを上げるか、日体大エース級になった廻谷選手やはり投入になるのでしょうか。

他にも初挑戦で面白い選手がいて、持ちタイムトップだろう島貫選手、主力投入の順大・清水、國學・江島選手、上武・佐々木選手はどこまできますか?また、法大・坪井選手はずっと6区の控えから満を持ての投入でどこまで。

また、1500mのイメージが強い明大・河村選手、外さない東国大の6区、大東は5区からコンバートの藤岡選手がどうか。早大と城西と中大は前回区間二けたの選手からどこまで上積みがあるか。

この他でも神大や山学はひそかに自信ありそうですし、国士は一時は選手を辞めた中、箱根の座を射止めそうな大川選手ですか。日大と連合も希望選手が入っています。やはり山は注目です。


長々と書きましたが、皆さんはどういう展開を予想しますか?楽しみです。

順位予想は、1月1日夜に別記事に記載できればと思います。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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