
2018年12月10日(月)に、
第95回箱根駅伝2019エントリー発表です。
ここでは、
出場全23チーム(22校と選抜)のエントリーと、
選手の10000m・ハーフの持ちタイム、また、
チーム上位10名の平均タイムを記載し、簡単な戦力分析も行っていきます。
スポンサーリンク
第95回箱根駅伝2019について
https://youtu.be/odrE94AJKeY
動画サイト:サッポロビール
日本テレビ公式HP(
http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)
箱根駅伝公式HP(
http://www.hakone-ekiden.jp/s/)
関東学連HP(
http://www.kgrr.org/)
マスコミ
Number WEB箱根駅伝(
https://number.bunshun.jp/list/hakone/2019)
自サイト
16人エントリー・持ちタイム・戦力分析
12月10日(月)夕方発表されるはずです。できるだけ早くまとめます。
エントリー発表(
http://www.kgrr.org/event/2018/kgrr/95hakone-ekiden/95team_entry.pdf)
※ハーフは、20㎞換算タイム(20㎞タイム×約1.055)を含みます。
※★マークは主将です。
青学大・原監督と東海大・両角監督が箱根駅伝トークバトルでバチバチ
シード校
青山学院大学
11年連続24回目
前回箱根1位、出雲1位、全日本1位
ほぼ万全のエントリーですね!4年生主力主将の森田・橋詰・梶谷・林選手、3年鈴木選手、話題となったW吉田選手に、山候補と言われている竹石・小野田選手、若手勢いのある岩見選手らがしっかりエントリー。この時点では5連覇に向けて死角なしという感じです。
話題の作戦名は95回大会、5連覇、ライバル校ゼッケン5、キーポイントが5区ということで「ゴーゴー大作戦」。とにかくこの話の中では、5区山登りのに大きな自信を持っているようです。ここでのレースの動きに注目ですね。
青学大、V5へ「ゴーゴー大作戦」 原晋監督「アチチ、アチ…郷ひろみさんのように燃えています」
「青学大の神林勇太と乃木坂46の佐藤楓はいとこ」青学大・原監督が仰天情報明かす
東洋大学
17年連続77回目
前回箱根2位、出雲2位、全日本3位
主なエントリー漏れ:渡邉奏太③28分59秒77
ひとまず柱はエントリーされましたね。山本・相沢・今西選手、更に調子が心配された西山・吉川選手も入りましたね。ただ、残念ながらスピードある渡邊選手が外れてしまったのは優勝争いからするとちょっと痛いかなぁ…。
それでも戦力が上がってます。長い距離に強い小笹・中村拳選手、1年からは鈴木選手、それから2年大森・田中・浅井選手ら大量エントリー。昨年のように若い力も大きく借りて、復活の優勝を狙いに行きます。
酒井監督の分析は「鍵は7区と8区」…東洋大、青山学院のリベンジに燃える!
東洋大・山本修二 父に贈るぞ区間賞
東洋大は鉄紺にゴールド「箱根だけは譲れない」監督
早稲田大学
43年連続88回目
前回箱根3位、出雲10位、全日本15位
主なエントリー漏れ:車田 颯④29分24秒15、遠藤宏夢③29分39秒27
一部10名ボーダーとみられた選手が外れましたが、ほぼ万全のエントリーですね。今年の駅伝で出走していない永山・太田智選手はひとまずエントリー。どれくらい戻っているでしょうか?
あとは主将の清水選手、小澤選手に長い距離に強い真柄・吉田選手、更に5人エントリーされた中谷・千明選手ら1年生が面白い存在。全日本から、昨年以上のジャンプアップなるでしょうか。
【連載】箱根事前特集『起死回生』
日本体育大学
71年連続71回目
前回箱根4位、出雲9位、全日本12位
主なエントリー漏れ:山口晟弥④29分27秒77
出雲・全日本で戦ったメンバーは全員エントリーされましたね。4年室伏選手、3年山口・中川の主力選手、新戦力の廻谷・池田・亀田選手らがしっかりとエントリーされました。
あとは4年林田・宮崎選手、他にも1万m29分半ば、ハーフ64分半ばの選手が大量にエントリー。4年連続シード権に向けて着々と準備は進んでいます。
東海大学
6年連続46回目
前回箱根5位、出雲3位、全日本2位
主なエントリー漏れ:三上嵩斗④28分32秒24、高田凜太郎③28分50秒94、名取燎太②29分26秒60
王者、青学大の対抗馬にあげられ始めたのは全日本駅伝2位の東海大ですね。一部主力選手が間に合わなかったものの、夏からじわじわ故障者が戻ってきて戦力が整ってきました。
スピードある鬼塚・關・館澤・阪口・西川選手、スタミナある湊谷・湯澤・郡司・松尾選手に、山候補に挙がる西田・東・中島選手らが中心。他にも小松選手ら新戦力がいます。課題の往路序盤を乗り切れれば面白い戦いができるかもです。
法政大学
4年連続79回目
前回箱根6位、出雲12位、全日本7位
主なエントリー漏れ:東福龍太郎④29分31秒59
4年生と競合激しい3年生で13名がエントリーを占めましたね。柱は4年坂東、3年青木・佐藤選手ら。青木・佐藤選手は前回山で大活躍でしたが今回はどの区間でしょうか。これをロード手堅い4年大畑・土井選手が固めます。
3年は他にも多く選手がいて、主力候補の岡原・松澤・坪井選手、更に増田・強矢選手も駅伝経験ありますね。駅伝経験は4年狩野・鈴木選手もあり、一度大舞台を経験し強くなっている選手が多いです。3年連続シード権と更なる上位を目指します。
城西大学
2年連続15回目
前回箱根7位、出雲8位、全日本8位
急成長した選手など、駅伝に強い選手などが出てきてサプライズを起こし続けている城西大。ロードエースの金子選手が抜けた存在でしたが、秋に荻久保選手が主要区間で区間賞を取るくらい急成長。鈴木選手も伸びてきています。
他、秋は不調でしたがスピードある西嶋・中島選手、怪我から間に合った大石選手、今年も山登りになりそうな服部選手らが主力。これに大里・雲井選手ら2年生が急成長中。持ち前の爆発力で、チーム初の2年連続シード権を目指します。
拓殖大学
6年連続40回目
前回箱根8位、出雲4位
主なエントリー漏れ:中井槙吾③29分48秒91
出雲駅伝で4位と大躍進した拓殖大学。全日本は予選落ちしていましたが、その間に記録会で自己ベスト連発。連続シード権だけでなく、過去最高位の7位をも上回ることができるかもしれないチーム力になってきました。
デレセ主将・馬場・赤崎・戸部選手はロードで頼りになる存在。また山下りの硴野選手は今年はどこまでいけるか。他、2年生が吉原・石川・清水・松岡選手ら新戦力が多いですね。理工学部の4年白髪選手も忘れてはならない選手。過去最大の戦力でどこまで上位に行けるでしょうか。
帝京大学
12年連続20回目
前回箱根9位、出雲5位、全日本5位
ファイアーレッド旋風が前哨戦から吹き荒れています。全日本は途中まで総合3位を走っての5位シード権獲得。さらに上位を目指します。4年生が頼もしく横井・畔上・竹下選手が主力選手と対等に渡り合っています。
これに岩佐・平田・小森選手らロードに強い3年生、急成長中の2年星・谷村選手ら、期待のルーキー遠藤選手がいますね。さらに、11月に1万mチームトップになった3年島貫選手の駅伝対応の注目。過去最高の4位以上を目指します。
中央学院大学
17年連続20回目
前回箱根10位、出雲6位、全日本14位
主なエントリー漏れ:横川 巧③28分29秒12、藤田大智③29分52秒22
ちょっとびっくりですね。上尾で復調気配を見せた横川選手が外れ、今期試合出場のない高砂選手がエントリーに入りましたが、これはどの程度目途が立っているのでしょうか?
主力は2年髙橋選手に、今期大きく伸びた川村選手、他に有馬・石綿・栗原選手ら比較的若いメンバーがチームをここまで支えています。4年が元気なかったですが、廣・市山・樋口選手らがしっかりエントリー。ここにきて、5年連続シード権獲得の態勢は整いつつあるでしょうか?
インカレ枠・予選通過校
日本大学
2年ぶり88回目
前回予選落ち、インカレ枠、全日本11位
主なエントリー漏れ:竹元亮太②29分23秒47、小坂太我③30分03秒70
過去5年間の関東インカレ陸上の得点の合計が一番高いチームに箱根駅伝出場権を与える、『インカレ枠』により出場権を得た日大。戦力的には厳しく見えますが、全日本駅伝では最終的にシード権に迫りました。
大エースワンブイ選手に、準エース3年阿部選手、成長中の2年武田・横山・野田選手、大物ルーキーが多くいる1年北野選手らがこれまでの中心。そこに、けがが多かった主将の加藤選手が復帰。核となる選手で5年ぶりシード権を狙います。
日本大学は陸上競技部全体の誇りをかけて。
【箱根への道】日大・武田「同じユニホーム着て父超え」予選免除で批判も“逆風”にも父にも負けん
駒澤大学
53年連続53回目
前回箱根12位、予選1位、全日本4位
主なエントリー漏れ:物江雄利④28分54秒56
ちょっとびっくりだったのは駒大。箱根予選以降に1万28分台、ハーフ63分少しを出していた物江選手がエントリー漏れ。ただ、これが大きな誤算とまでいかないのが今の駒大の戦力の分厚さです。
エース級が複数いて、山下・片西選手が非常に強い。長いロードで味がでる伊勢・堀合選手、3年W中村選手も順調に軌道に乗ってきて、2年加藤・伊東選手が主力に食いつきます。他にもハーフ62分台の若手も出て来ていて戦力充実。元常勝軍団が3強崩し筆頭となるでしょうか。
順天堂大学
8年連続60回目
前回箱根11位、予選2位、全日本13位
ずっと華の2区を走り続けてきた大エース塩尻選手がついに最終学年に。得意の3障で活躍し、課題の後半の走りも良くなりハーフで61分前半。今年はどこまでいけるでしょうか。
脇を固める選手の課題に悩まされていますが、3年橋本・野田選手が復調、藤曲・難波選手も順調。新戦力として4年吉岡・2ねん澤藤・野口選手も台頭。山は山田・江口選手がおり、戦力は上がります。しっかりと2年ぶりシード権を残したいところです。
塩尻の区間賞なるか 順大、往路は3位以内に
【箱根への道】順大・橋本龍一、シード奪回へ世界の走り…6月疲労骨折もオランダで復活
神奈川大学
9年連続50回目
前回箱根13位、予選3位、全日本10位
今年の箱根の敗戦から少しずつ戦力を整えつつある神奈川大。柱は安定の山藤選手と爆発力魅力の越川選手でしたが、秋には2年井手選手が急成長、これに駅伝安定の荻野・安田選手らが主力です。
さらに4年多和田、2年北崎選手が長い距離に強くて箱根で期待。他には全日本良かった森選手に、”5年目”枝村選手も欠かせない存在。チーム力上昇で2年ぶりシード権に手が届きそうになってきています。
神奈川大・荻野太成「キーマンに」箱根で恩返し誓う
國學院大學
3年連続12回目
前回箱根14位、予選4位、全日本6位
3年生が主力のチームになってきていますね。特に浦野選手が抜けた存在でまず流れを作るキーマンになりそう。これにスピードのある青木選手、スタミナ型の土方選手に、ここに来て急成長の茂原選手らがまず中心でしょうか。
4年生も選手層が厚くなってきて、江島・長谷選手に、2年ぶりに復帰してきた蜂屋選手がいます。下級生も2年臼井、1年藤木選手がポイント区間に目途が立ちつつあります。全日本6位シード権の勢いのまま、箱根も7年ぶりシード権を目指します。
【箱根への道】国学院大、青木、土方、浦野の3年トリオで7年ぶりシード権狙う
明治大学
2年ぶり60回目
前回箱根予選落ち、予選5位、全日本9位
主なエントリー漏れ:田中龍太④29分08秒75、南 俊希③29分29秒26、東島清純④29分33秒46
ここに来て再び強豪校に戻る気配を見せている明治大。4年生中堅選手が入りませんでしたが、戦力は充実の一途です。1万27分台を出したばかりの阿部選手がいる3年生が中心。三輪・佐々木・やや不調ですが中島選手とロードに強い選手。1500mの河村選手も距離対応しています。
また2年前田選手だけでなく、小袖・村上選手が急成長。さらに復帰した酒井選手が秘密兵器になりそうか?1年鈴木選手もしっかり続いています。少数ですが、4年も復路で面白そうな角出選手、更に色々あった坂口選手も入りました。4年ぶりシード権獲得に向け、急上昇中です。
東京国際大学
2年連続3回目
前回箱根17位、予選6位
赤丸急上昇中の新興勢力となってきている東京国際大。記録会でも目立つようになってきましたね。エースはモグス&伊藤選手の3年。ここには箱根走っている真船・相沢選手、秋に急成長の山瀬・内山選手もおり中心の学年ですね。
他、4年は山下りが得意な河野選手に長距離型の浦馬場・堤選手がいます。2年は佐伯選手に31歳の渡邊選手の調整に注目。1年は山登り候補の會田選手に調子が戻った芳賀選手ら。往路から旋風を巻き起こし、初のシード権獲得を目指します。
東京国際大31歳の渡辺「区間3位以内」箱根に意欲
大東文化大学
7年連続50回目
前回箱根16位、予選7位
3年生エースに4年生が脇を固めますかね。1万28分台を記録した川澄・奈良選手がまず軸。これにスピードある新井・斎藤選手に、スタミナある谷川・大久保選手、奈須主将らがどうオーダーに絡んでくるか。
他には安定している佐藤選手に、急成長の藤岡・片根選手らも面白い存在に。三ツ星選手も怪我からの復帰が間に合い戦力になりそうでしょうか。ここ2年駅伝で噛み合わないレースを断ち切り、4年ぶりシード権を目指します。
「エース」と「山」が課題の大東文化大学。
古豪・中央大学には復活の兆し。
中央大学
2年連続92回目(最多出場)
前回箱根15位、予選8位
主なエントリー漏れ:二井康介③28分56秒00、安永直斗③29分29秒53
強力な2本柱が話題になっていますね。ハーフ61分台の選手が2名。堀尾・中山選手の両4年生は非常に強いです。ここは大きなストロングポイントになりそう。これに若手勢いのある池田・三須・三浦選手が脇を固める形です。
秋は不調選手も多かったですが、苗村・畝選手が戦線復帰し、3年舟津選手や関口主将も復調の気配、岩佐・矢野選手ら成長中の選手もいます。エースで流れに乗れれば、7年ぶりシード権も見えてきます。
過程も褒める!今どき若者を伸ばす指導方法とは(藤原監督)
【箱根への道】中大、雑草魂で準部員からはい上がった中山顕で復権
国士舘大学
3年連続47回目
前回箱根19位、予選9位
留学生と4年生話題になっていますね。留学生は2年ギトンガ選手が1万m、1年ライモイ選手がハーフでチームトップ。規定で出走は1人のみですが、どちらが走っても面白そうです。
これに箱根経験者が多い4年生ですね。エース住吉選手に、スピードある多喜端・高田選手。ロード型の戸澤・藤江・内山選手らがどこまで仕上げてくるか。3年鼡田・石川選手らも成長中。29年ぶりシード権獲得に迫ることはできるでしょうか?
山梨学院大学
33年連続33回目
前回箱根18位、予選10位
主なエントリー漏れ:出木場風吹④29分42秒57、藤田義貴④29分48秒53、首藤貴樹③29分24秒51
一番中堅選手が外れてしまったのが山梨学院大ですかね。ただ、秋以降結果があまり出ていなかった選手でしたので、最近の状態を優先させた感じなのでしょうか?
4年生がエントリー多く、大エースニャイロ選手に、永戸・久保選手ら柱、スピードある清水選手らがエントリー。他、長い距離で味が出る片山・川口・宮地選手に、急成長中の山田・森山選手らが面白い存在。3年ぶりシード権を手繰り寄せることができるでしょうか。
https://twitter.com/YGU_Prussian/status/1072072961639641088
上武大学
11年連続11回目
前回箱根20位、予選11位
主なエントリー漏れ:関 佑斗④29分58秒85
記念大会による増枠で辛くも連続出場を伸ばした上武大ですが、戦力は予選よりも整ってきています。学年の中心としては4年生太田黒・大森・熊倉選手が中心でしたが、山登りの関選手が間に合いました。他、石井選手らボーダー争いは激しくなっています。
これに3年2年に精鋭が揃いつつあります。スピードある鴨川・斎藤選手に、安定感のある佐々木選手、勢いある岩崎選手に、ロード型の橋立・坂本選手も面白い存在に。往路序盤食らいつければ、初シード権の芽も出てきます。
土壇場での成長に期待の上武大学。
オープン参加
関東学生連合
前回箱根21位相当
予選敗退校で1校1人、そして箱根出場経験のない選手のみで構成される選抜チーム。今年は上級生中心にメンバーが入っていますね。
予選や記録会の結果で、東大近藤、亜大米井、駿河西沢、平国鈴木、明学鈴木、農大田中、麗澤国川、専大小林、創価鈴木、筑波相馬選手の10名がアクシデントが無い限りの出場が決まっています。ここ2年苦戦していますが、粘りの走りを期待したいですね。
上位10名持ちタイム平均
10000m
1位青学28分43秒9
2位明大28分50秒5
3位東海28分52秒0
4位駒大28分57秒3
5位帝京28分57秒7
6位東洋29分01秒0
7位順大29分03秒8
8位中学29分07秒2
9位城西29分08秒0
10位中大29分08秒2
11位早大29分11秒2
12位拓大29分12秒6
13位日体29分15秒1
14位東国29分17秒7
15位大東29分18秒1
16位國學29分18秒4
17位日大29分19秒8
18位神大29分19秒8
19位法大29分20秒2
20位山学29分21秒2
21位国士29分22秒5
OP連合29分29秒5
22位上武29分44秒1
王者青学大が強いですね。11月末の記録会の影響もあるとはいえ選手層が分厚いです。他優勝候補にもあがる東海・駒大・東洋の間に、明大・帝京が入っているのもポイントでしょうか。
29分10秒前後は混戦で、8位中学29分08秒から21位国士29分22秒までほとんど差なし。離れた上武大はロード型ですね。それぞれの調整や戦術がモノを言いそうです。
ハーフ
1位東海62分45秒4
2位駒大62分46秒9
3位帝京63分15秒5
4位青学63分20秒0
5位順大63分29秒9
6位中大63分32秒0
7位東洋63分33秒9
8位拓大63分34秒5
9位國學63分38秒0
10位早大63分39秒1
11位明大63分40秒0
12位城西63分45秒6
13位山学63分49秒4
14位日体63分52秒9
15位神大63分53秒2
16位大東63分53秒4
17位国士63分54秒0
OP連合63分56秒9
18位法大63分59秒7
19位東国64分04秒7
20位上武64分11秒7
21位中学64分14秒8
22位日大64分40秒4
ハーフは青学大が意外にも4位。ただ、条件が良かった箱根予選や上尾ハーフの記録がかなり影響していますかね。ここはスピードに乗れると強い東海や箱根予選圧倒した駒大が62分台。帝京・順大がここでも上位、中大が上位にいるのもちょっとびっくりですかね?
10位前後はここも混戦で63分40秒前後あたり、18位法大まで64分以内。逆に予選突破ではない日大が大きく引き離されていますが、調整でどこまでいけるでしょうか。
簡単な展望
青学大有利は揺るがないですね。16人エントリーなので、調子の良しあしは現時点で分かりにくいとはいえ、ここ最近結果を出している選手は全員エントリーに入っていて、調子はよさそうです。エース区間も山も強いです。「ゴーゴー大作戦」炸裂なるでしょうか。
対抗は駒大・東海・東洋大がまず名前が上がりますね。駒大と東海大は分厚い選手層、東洋大はエースが非常に強い長所があります。それぞれ利点を生かして、王者の前を走る展開を作りたいところ。
これに
帝京・拓大あたりが総合力でどこまで沸かせることができるかどうか。前哨戦を見る限り非常にチームが整っていて、一時は3強に割って入っています。箱根ではどうか。
他にもエース力がある順大・中大・國學院や、山に自信ある法大、箱根力がある早大・中学ら注目チームは多いですし、シード権争いは多くのチームにチャンスがありそうです。
29日(土)区間エントリーまでに、各大学の最終区間オーダー予想をしていきたいと思います。
コメント
16人のエントリー発表は区間エントリーと比べると驚きとかがあまりなく、波乱=ネガティブがほとんどなんですよね。三強を見ると青学は万全、東洋の渡邊はやはり厳しかったか、東海の三上、塩澤は駅伝シーズンを見れば妥当、となると予想の範疇だったかな。
その中で一際目立ったのが中央学院のエントリー、上尾ハーフで復調気配があった横川選手が16人から外れ、そしてなんと今年記録会を全く走っていない高砂選手が16人に割って入りました。彼の状態がどのくらいで箱根を走る可能性があるのかは非常に気になります。来年度はエースとして活躍できるのかも?
>シセンさん
3強を見ると、東洋大は渡邊選手は痛いですが、彼も前哨戦から走れなかったので、チームとしてしっかりと戦っていきたいですね。
そしておっしゃる通り、中央学院大の高砂選手エントリーはサプライズ!試合に出ずに調整…むしろ走ると思っていいのかもしれませんね。なんだかんだ要注意のチームです。
選手エントリーが決まった箱根駅伝。楽しみです。管理人さん、データのまとめお疲れ様です。
高い確率で青学5連覇優勝でしょう。原監督いわくインフルやノロなど自滅、もしくは強風や大雪など厳しい気象状態でない限り。直前合宿で25キロビルドアップ走(ラスト5キロはレースペース)を余裕でこなしたメンバーが確実に選ばれ、前大会を走った7人+ダブルよしだ、世田谷ハーフ好走の岩見と強力です。誰が走るか注目です。
対抗チームの東洋は渡邉、東海は三上が外れるなどここで綻びが…。確かに走るのは10人ですが、エントリーの時点で青学有利な状況です。2校が優勝するには必ず往路優勝&6区と7区にエース級がいないと厳しいかなと。区間エントリーにどんな戦略が見られるか。
東海の両角監督が秘密の場所で練習させたというコメントに注目&期待します。
>なかじさん
青学大は現時点では万全ですね。各駅伝大会や記録会でいい成績を残している選手は、全員エントリーしています。メンバー争い激しいですね。1万28分台、世田谷ハーフ63分台でも外れる可能性があって、本当にレベルが高くなっています。東海や東洋よりはやはり一枚上手なのかなぁという印象です。
仰る通り、崩すのであればどこかで青学の前に出る場面を作る必要がありそうです。
エントリー漏れって箱根の場合は結構重要で16人エントリーできるから怪我をしていても治る見込みがあれば入れておくんですよね。なので主力が1人でもエントリー漏れしていると激震が走ります。ただ渡邊選手も三上選手も秋季以降ほぼ姿を見せてなかったので仕方ないかなといったところ。しかし定方選手までも外れてしまうんですから東洋は結構不安ですよ。
さてエントリーでの一番のサプライズは高砂選手でしょう。下級生で駅伝の要として活躍していたが2年の全日本を境に一切試合に出ていなかった元エース候補。ハーフの実績も無い選手で今年試合に出ないなら森田選手の二の舞かなと思いましたが…ちょっと意外すぎてわかりません。まあ走ってくれるなら自分としては嬉しい限りなんですが…まだ厳しいとは思います。
>りっくさん
そうですね。東海・三上選手は上尾ハーフの結果から予測できましたし、東洋・渡邊選手はびっくりしましたが、出雲全日本も彼無しで戦ったのでそこまでダメージないかなぁ?それをいうと箱根6区既定路線と思われた駒大・物江選手があれ、という感じでしたが…。
中学大・高砂選手はじっくり調整してということであれば、いいですよね。次の箱根を走るかどうかはまだわかりませんが、次につながっていきます。
青学強そうですね…よほどのことがない限り、5連覇の可能性は高そう。
前回5区で何度か止まってしまった竹石君がカギになるかな?
正直言うと、2位争いの方が面白そう。東海・東洋・駒沢・帝京が絡んでくるとみています。
特に帝京はハーフマラソンと10000mの記録ラッシュに加えて、出雲・全日本は過去最高順位。分厚いそうで考えると復路で2位か3位までは追い上げてきそうなチームに見えます。
シードが危ないのは、早稲田・日体・中央学院か?
早稲田は昨年度区間上位で走った選手が卒業及び出雲・全日本を走っていないというのがネック…日体は主力の大量卒業。91回大会のようにならなければいいのですが…中央学院は主力が抜けた穴が痛い…
山を乗り切れば明治あたりもシードを狙える戦力になってると思いますし、山と2区?で攻めてきそうな順大も面白い。神奈川も山さえ何とかなればシード争いを展開する可能性は高いので、今年度も激しいシード争いが展開されそうです。
>ユーポンさん
確かに2位争いは熾烈を極めそうです。東洋・東海が基本中心と思われましたが、秋になって駒大と帝京大がぐっと力を付けてきているのですよね。10人目の持ちタイムに限れば、本当に2位になってもおかしくないだけに、うまく流れを作れれば面白い存在になってきています。
シード校の入れ替わりとしては、現在のシード組では早大・日体・中学が危ないのかな?他のシード組と違って、エース級の選手や山が未知数な面はあるのかなぁと思います。予選からは、駒大は勿論、順大・國學院・明大は充分チャンスあると思っていいと思います。