2019年6月23日18時より、
全日本大学駅伝2019関東地区予選会が行われます。
5枠をめぐる20校の争い、例年より狭き門となりますが、どの大学が通過するでしょうか。
速報と結果をお伝えします。
全日本大学駅伝公式サイト
関東学生陸上競技連盟
第51回全日本大学駅伝2019関東地区予選会【13人エントリー・概要など】
第51回全日本大学駅伝2019関東地区予選会【組エントリー(公式pdf)】
第51回全日本大学駅伝2019関東地区予選会【組エントリー(当サイト)】
18時より競技開始!会場の相模原ギオンスタジアムもたくさんの人で賑わってきました #大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 #駅伝 pic.twitter.com/AGN8LpM4UA
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【結果速報】第51回全日本大学駅伝2019関東地区予選会2019.6.23
1組レース展開・結果速報
動画:7716chuo 様
いきなり、明大阿部、創価米満選手が飛び出す展開。1000mは2分47秒で2人が通過。3位集団は2分58秒。
2選手は2000m5分41秒で通過、3000m手前で米満選手が遅れだし、阿部選手8分39秒、米満選手8分43秒。3位集団は9分03秒で国士荻原・上武佐々木・日体山口冨田選手が上位のほうにいる。
阿部選手は5000m14分37秒。このあたりは1㎞3分ほどになてくる。米満選手はじわじわ落ちて行っており、3位集団が背後に迫ってきた。そして5000mほどで2位集団へ。5000m通過は15分10秒ほど、34人の集団となっています。
第1組、トップで走り続ける明治大学阿部選手 #大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 #駅伝 pic.twitter.com/KxPgaYD51H
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阿部選手は6000m17分37秒、まもなく周回遅れの武蔵野学院大の選手らを交わしていく。2位集団は日体冨田選手らを中心に6000m通過。18分15秒とペースは落ち着いています。
阿部選手は7000m20分36秒、周回遅れの選手を次々とかわしていく。2位集団は21分17秒、だいぶこぼれる選手が出始めて、日大では小野選手が遅れている模様、また中学大も有馬選手が遅れ、創価は序盤飛ばした米満選手も遅れる。ここで苦しいチームも出始めた。
阿部選手の8000mは22分36秒、ラストにためているか。2集団は東国内田選手が仕掛ける展開。ぐーんと縦長になった中24分16秒。ここで中大矢野選手も前に上がってきた。15人ほどに絞られる中、麗澤大も2人残ってる。
阿部選手9000m23分37秒、そのままスパートに入る。2位集団は日体冨田選手を先頭に残り1周へ。阿部選手は29分25秒でフィニッシュ。ラストはやはりあげてきた。
2位は日体山口選手が猛スパート、30分01秒でゴール。そこから雪崩れ込むようにして選手がゴールした。
第1組ゴール!結果は後ほど! #大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 #駅伝 pic.twitter.com/y7EPApmIMX
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1組総合
1位明治大59:31.09
2位中央大1:00:10.04
3位日体大1:00:21.56
4位麗澤大1:00:20.02
5位東国大1:00:31.17
===出場ライン===
6位神奈川1:00:31.93
7位中学大1:00:39.86
8位早稲田1:00:51.92
9位日本大1:00:54.08
10位創価大1:01:44.20
明大ら強豪校は順当、その中に麗澤大が大健闘4位!
2組レース展開・結果速報
動画:7716chuo 様
1000m3分14秒と超スローペースの展開。直後、中学髙橋選手がスパートしてペースアップ。2000m6分09秒で今1㎞は2分55秒と一気にペースがあった。背後には日体藤本、中学小野選手がついていく。
3000m9分11秒で通過。直後に早大吉田選手、日体藤本選手らも先頭に出る場面もあるがペースが落ち着いてくる。4000m12分15秒とまた1㎞3分を超えるようになってくる。結果的にかなりの揺さぶりとなっています。
5000m通過15分16秒、ここは1000m3分01秒。先頭は早大吉田、中学2人のまま。このペース変化に先頭集団は25人ほどに絞られています。ボーダー争いでは、神大と東国大が既に遅れてます。麗澤大も1人脱落しています。
6000m18分16秒、7000mも21分16秒と1㎞3分ペースを維持。中学髙橋選手がペースアップ。先頭集団は11人ほどとなる。中学小野選手などが遅れだす
8000m手前、山学首藤選手が仕掛け、集団がばらけだす。さらに東国丹所選手が先頭、このあたりもう6人ほどに絞られてくる。ほか、明大、山学、中学、早大2人、東国。東国のみ2人
9400mあたりで早大鈴木選手が猛スパート!一気にトップに立つ、最後まで健脚衰えずそのままフィニッシュ。30分02秒あたり。その後、明大加藤選手らが雪崩れ込んだ
第2組、ゴール!結果は後ほど!#大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 #駅伝 pic.twitter.com/43YtIO2Ff2
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2組総合
1位明治大2:00:30.68
2位東国大2:00:44.49
3位日体大2:01:05.58
4位中央大2:01:15.94
5位中学大2:01:17.06
===出場ライン===
6位早稲田2:01:20.94
7位神奈川2:01:30.87
8位山学大2:01:35.96
9位麗澤大2:02:02.36
10位日本大2:02:12.58
3組レース展開・結果速報
動画:7716chuo 様
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早大中谷選手が先頭へ、東国真船選手が付く展開。1000m2分53秒で通過。縦長だけどまだ40人の集団のまま。2000mも5分47秒、35人ほど。
3000m8分44秒で通過で集団33人、3300m地点で中谷選手が飛び出す!4000m11分40秒で通過、3秒差で2位集団29人。真船選手が引っ張っています。また早大井川、明大村上、山学坪井選手もいい位置。
2000mも5分47秒、35人ほど。
3000m8分44秒で通過で集団33人、3300m地点で中谷選手が飛び出す!4000m11分40秒で通過、3秒差で2位集団29人。真船選手が引っ張っています。
#Periscope でライブ放送中 全日本大学駅伝 関東予選 3組 https://t.co/WWe8NC0cRF
— へちゃぽん0519 (@hecyapon) 2019年6月23日
5000m中谷選手が14分41秒とあまり上げきれず。2位集団は数秒差で近づきもせず離れもせずというところ。6000m17分42秒、徐々にペースダウン。動きも悪くなり、2位集団に吸収されてしまう。
7000m通過は20分47秒、真船選手が先頭。20人ほどになってくる。有力では中大池田選手が脱落。8000mは23分49秒で真分選手先頭のまま。神大や大東大、東国大、早大、日大ら2人残っている模様。
8400m中学長山選手が先頭!一気に突き放す。中学吉田、大東奈良、明大前田、神大北崎選手がすぐに対応、一気に縦長になってくる。
ラストの争いで抜け出したのは明大前田選手。最後のスパートで29分30秒きりのタイムへ。またこの組は大東大あたりが非常に良かったです。
第3組、ゴール!結果は後ほど!#大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 #駅伝 pic.twitter.com/sV5w4ZKKY8
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3組終了時
1位明治大2:59:37.70
2位東国大3:00:10.02
3位中学大3:00:29.63
4位日体大3:00:39.05
5位早稲田3:00:41.25
===出場ライン===
6位神奈川3:00:47.88
7位山学大3:01:11.93
8位中央大3:01:24.71
9位日本大3:02:02.75
10位大東大3:02:22.11
4組レース展開・結果速報
動画:7716chuo 様
動画:7716chuo 様
スタート直後から留学生8名が先頭集団を形成。2分56秒だが、すでに8名の先頭集団となる。先頭は東国ヴィンセント選手。
1800mでワンブア選手が飛び出す。2000m5分38秒、3秒差で早大太田選手らの9位集団。太田選手が一旦前の集団に追いつく頑張りを見せるが再び離れ単独9位に。
3000m8分26秒の8人、東国ヴィンセント選手が引っ張る。ただ、その後山学ムルア日大ドゥング選手が遅れだす波乱。6秒後に早大太田、11秒後に15人ほどの10位集団、東国伊藤選手先頭。なお太田選手はまもなく吸収され9位集団に。
トップ6名は4000m通過11分17秒。ハイペースまだ維持。東国ヴィンセント選手のまま。5000mは14分06秒、27分台も狙えるペース。
また14分20秒でムルア・ドゥング選手が失速、9秒後に東国伊藤、明大早大2名ずついる9位集団となる。なお中学大は一人遅れ、神大は越川選手がもう遅れている模様。
— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) 2019年6月23日
6000m通過16分57秒、どんどん周回遅れを交わしていく。なお国士ライモイ選手が遅れだし5人の集団になる。17分18秒でムルア・ドゥング、17分25秒で伊藤選手先頭の9位集団。
7000m19分47秒ここは駿河ジェームス選手先頭、19分59秒でライモイ選手。日本人先頭集団はムルア・ドゥング選手を飲み込み7位集団へ。7000mは20分20秒、ここも10人ほどになる。
8000m先頭22分37秒、6位ライモイ23分15秒、7位集団ムルア選手先頭で23分15秒。日本人トップは明大小袖選手ら。
9000mは先頭25分27秒5人のまま、ヴィンセント選手が先頭。25分56秒でライモイ選手、7位集団は明大2人、仙台長谷川、東国伊藤選手の4名に。
ラストの争いは東国ビンセント選手が猛スパート!28分04秒のすさまじい記録でゴール。直後にワンブア選手がゴールし素晴らしい結果だった。
日本人は専大長谷川選手がトップ!明大2人がそのまま続いた。早大2人もそこそこでゴールした模様です。
【総合結果】第51回全日本大学駅伝2019関東地区予選会
#関東地区選考会
総合結果1位 #東京国際大学
2位 #明治大学
3位 #早稲田大学
4位 #日本体育大学
5位 #中央学院大学以上の大学が本大会への出場権を獲得しました。1位の東京国際大学は初出場!
おめでとうございます!#大学駅伝_2019関東 #全日本大学駅伝 pic.twitter.com/ao4xqK38Px— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) 2019年6月23日
全日本大学駅伝関東予選結果発表 pic.twitter.com/oRqEhoUb15
— 大学駅伝のトリセツ (@ekiden_boy_jp) 2019年6月23日
1位~5位(通過校)
4組:1位イェゴン ビンセント①28分04秒55★ 10位伊藤達彦④28分58秒58
3組:7位真船恭輔④29分37秒79 17位佐伯 涼③29分47秒74
2組:5位佐藤雄志④30分05秒76、6位丹所 健①30分07秒56★
1組:6位内田 光③30分04秒85、18位熊谷真澄③30分26秒32
1組-2組総合(2組合計)-3組総合(3組合計)-4組総合(4組合計)
5-2(1)-2(6)-1(1)
中堅選手複数人落ちても…総合力でトップで初出場へ!!
びっくりしました。今年飛躍候補のチームと言われていましたが、まさかトップ通過するとは!関東インカレでは、やや不振の選手もいたり、組エントリーでは相沢・山瀬選手が外れて、通過はギリギリのところだなと思っていました。
それが1組は2年連続の内田選手が好走、初登場の熊谷選手も真ん中より上にいくと、2組佐藤選手が躍進の組5位、更に1年生丹所選手が組6位の成績!全くノーマークの中組エントリーされて驚いていたのですが…また面白いランナーが出てきましたね。
3組は安定の真船選手が組7位としっかり走り切ると、久々登場の佐伯選手もまとめ切りました。さて最終組はビンセント選手が素晴らしかったですね。終始集団を引っ張ると28分04秒のベスト、関東予選の後半5000mを13分台でまとめるとは…!?まだ潜在能力が計り知れません。
もう一人伊藤選手も見事快走。関東インカレは不振だったので気になっていたのですが、28分台で日本人トップとは秒差に。本人は日本人トップを取れなくて悔しい思いもあったそうですが、秋シーズンで頑張ってほしい。
それにしても初出場をトップ通過で決めるのは凄いですね。監督の弁では、相沢・山瀬選手も走れる状態だったけど、より調子のよい選手を起用したとのこと。そして初の主要大会の選手を交えての子の成績は…!ぐっと総合力に厚みが増してきていますね。
箱根予選が控えてはいますが、やはり今年の大学駅伝、予選会からの台風の目になる存在でしょうかね。
トップ通過で全日本大学駅伝初出場を決めた東京国際大! pic.twitter.com/d8GmO4jDn6
— 月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2019年6月23日
4組:8位小袖英人③28分52秒49★ 9位鈴木聖人②28分55秒84★
3組:1位前田舜平③29分28秒51 9位村上純大③29分38秒51
2組:2位加藤大誠①30分04秒45 24位酒井耀史③30分55秒14
1組:1位阿部弘輝④29分25秒36 7位櫛田佳希①30分05秒73★
1-1(7)-1(1)-2(2)
組トップ2度、4組は小袖鈴木28分台!抜群の安定感
トップ通過大本命と言われている中、3組目までしっかりトップを堅持、エース選手を1組目に回した影響もあり、最終組で2位になりますが、その最終組のみのタイムはエース抜きで2位。見事な戦いぶりだったのではないでしょうか。
そのエースは阿部選手。1組に回ったのはびっくりでしたが、7月に大事な大会を控えているので、その影響もあって、認めてもらえたようです。最初に突っ込んで集団を引き離し自分のペースで走り切っています。
また序盤の組で2人走った1年生も大健闘。阿部選手とペアになった櫛田選手は自己ベストを更新して30分05秒の組7位。更に2組登場の加藤選手は、世田谷記録会同様スパート効きましたね。組2位の走りで大きく貢献、首位をがっちりキープします。
上位の組も良かった。3組前田選手が凄まじいラストスパートで組みトップ!やっぱりスピードは凄い選手。村上選手も安定感を発揮し10秒差の組9位。4組は小袖・鈴木選手がしっかりと日本人トップ集団をキープ、ともに28分台の自己ベストで締めくくりました。
留学生パワーのあったチームに最後に交わされましたが、その4組も文句なし。今回はほとんど力を出し切れたのかなぁという感じがします。結果的に、エースに頼り切らなかった点もありますね。箱根予選もしっかり戦って、大学駅伝で明治大復活といきたいところです。
◆速報記事◆【競走部】危なげなく2位通過! 3人が自己ベスト更新/全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(写真:ラストでスパートをかける加藤)https://t.co/JU3Bf9T4L1 #meiji pic.twitter.com/01pIzu6Lre
— 明大スポーツ新聞部 (@meisupo) 2019年6月24日
4組:11位太田智樹④29分02秒40 12位千明龍之佑②29分03秒19★
3組:7位中谷雄飛②29分38秒28 10位井川龍人①29分42秒03★
2組:1位鈴木創士①30分02秒85、11位吉田 匠③30分26秒17
1組:10位小指卓也①30分11秒26、25位半澤黎斗②30分40秒66
8-6(3)-5(5)-3(3)
序盤躓くも徐々に巻き返し、最後は太田・千明選手安定
序盤少しヒヤリとしつつも、組を追うごとに順位を上げていき、最終組は予想以上の快走でしたね!復活を狙う早大、下級生も多くちょっと不安もありましたが、少し安堵感もある通過です。
1組は小指選手が記録会同様安定した走りで組2位と10秒差。ただ相方の半澤選手が遅れてしまいました。もっとも、半澤選手は関東インカレまで1500m一本だったので責められません(他、出れなかったのかとも思ったが…)。この時点で8位で何とか挽回するしかないという状況でした。
2組は3障の活躍が多い吉田選手が引っ張る場面が多かったですが、勝ったのは1年鈴木選手。残り500mからのスパートは凄まじく、誰もつけませんでした。見事組トップで次点まで挽回します。
最も3組でモタついてまたヒヤリ。エース候補中谷選手が飛び出しますが吸収され、ラストもいかれてしまいました。中々本調子にならず、井川選手はその少し後ろ。初出場の1年生としてはまずまずか?この時点でボーダーの5位で最終組次第でした。
その最終組が見事でしたね。太田選手が留学生に付こうかというくらいの積極的な走りで29分02秒、さらに復活の千明選手が29分03秒と子の大舞台で自己ベスト!怪我が治れば本当に強い!少し足並みが揃わない場面もありましたが、潜在能力が高いチームなのは間違いないとみます。
[駅伝]第51回全日本大学駅伝対校選手権 関東学連推薦校選考会
▽1万メートル4組
太田智樹 29分02秒40(11着)
千明龍之佑 29分03秒19(12着)
▽総合タイムと順位
3時間58分46秒84(3位)
11月に行われる本戦への出場権を獲得した!#sousuporikujo #sousupoekiden pic.twitter.com/bresjMrIdE— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) 2019年6月23日
4組:17位中川翔太④29分22秒62 18位池田耀平③29分27秒63
3組:12位加藤広之②29分46秒16 14位大内宏樹②29分46秒91
2組:7位藤本珠輝①30分14秒18、13位大内一輝③30分30秒24
1組:2位山口和也④30分01秒91、15位冨田真佑④30分19秒65
3-3(5)-4(7)-4(6)
序盤の組で稼ぎ、上位も10位台で踏ん張り通過へ
見事なチーム力ですね。1組目で優位に立つと、不振の中堅選手をはずして、29分後半の走力のある新戦力を起用した2組3組にいい流れを作り、必ずしも他校に優位と思われていなかった4組も奮起しました。
1組に関東インカレで3障に挑戦していたエース山口選手を起用。しっかり組2位を獲り、仕事を果たすと、昨年の経験者の冨田選手もまとめ切ります。ここで僅差ながら全体の3位、この流れが良かったですね。
2組はルーキー藤本選手が終始積極的な走りで先頭付近でレース、ラストの争いまで食らいつき組7位。大内一選手は少し離されるも組13位はまずまずかな?個人的に心配だった3組が良かった。加藤・大内宏選手の両2年生が29分46秒台でまとめて組12位と14位。もしかすると彼らには運よく丁度いいペースだったのかなとも…
最終組は速い流れの中でしたが、4年生主力中川選手がしっかりと自分の走りをして29分22秒で17位、その5秒後に関東インカレで活躍していた池田選手が続き、見事圏内で耐え抜きました。
日体大の通過予想をあげていた駅伝ファンはそれほどは多くなかったかな(4人5人のうち1人という感じ)?ただ、ここ2年間全日本予選の組み分けがとてもうまいなという印象も。強かに戦い抜いた先、駅伝シーズンでも見れるかもしれません。
4組:19位川村悠登④29分32秒38 22位栗原啓吾②29分51秒88
3組:3位長山瑞季④29分33秒16 8位吉田光汰②29分39秒41★
2組:4位髙橋翔也③30分05秒19、14位小野一貴②30分32秒01
1組:3位青柳達也②30分03秒04、22位有馬圭哉④30分36秒82
7-5(4)-3(3)-5(11)
3組まで必ず上位に1人、4組で下がるも粘り再び
しぶとい…今年の箱根駅伝本戦から何度中央学院大に使ったフレーズでしょうか。主力選手が退部、今回の全日本予選は複数の主力選手が本調子でなく、5枠非常にきわどいとことろでしたが、最後の枠を勝ち取りました。
1組目は主力の一人有馬選手が途中で先頭集団から零れるも、2年新戦力青柳選手が奮闘し組3位の活躍!何とか7位につけると、2組はエース級の髙橋選手と、小野選手がレースを作る展開。ここでボーダーの5位に浮上してきます。
そして、どうかと思われた3組大活躍!初主要大会の長山選手が終始先頭付近に付ける好レースで組3位!箱根本戦あと一歩だった選手がお手柄です。さらに3障の吉田選手もしっかりと先頭集団についていき、組8位。この組では3位、総合3位に浮上します。
運命の最終組、結構早い段階で中央学院大の選手が引き離されたという情報が入り、ヒヤリとしますが、結果を見ると、今季不調のエース川村選手が29分32秒と今季ベスト、栗原選手も29分台はキープ。落ちそうで落ちない中央学院大が再び見れました。
最も、選手層は今回の予選校でもトップレベルだったのは確か。新戦力候補の選手も主力とほぼ同じくらいの持ちタイムを持っていましたから、結構通過予想に上げる人は多かったでしょうか。
故障とか不調が少なくなれば、今シーズンは躍進のチャンスの年ではあります。全日本のシード校や今回の予選上位4校の戦力はとても高いですが、いくつか崩す姿が見たいところです。
6位~10位のチーム(参考箱根予選ボーダー)
4組:15位森 凪也②29分09秒57★ 20位三浦拓朗②29分36秒84
3組:9位加井虎造③29分39秒71 25位池田勘汰③30分29秒06
2組:12位畝 拓夢③30分28秒14、16位大森太楽③30分37秒16
1組:5位矢野郁人③30分03秒92、8位川崎新太郎③30分06秒72
2-4(8)-8(10)-6(5)
1組最高のスタートも…以降決め手にかけて次点へ
惜しかったですね。箱根本戦は予想以上の活躍でシード権から次点の11位。関東インカレで結果を残し、新チームの躍進が期待された中、出場ボーダーと次点で7年ぶりの出場となりませんでした。
1組目は最高のスタートだったのですよね。矢野選手が2位集団の前の方を終始キープ、最後は組5位で走り切り、川崎選手もわずかの差で続いて組8位!この地点で総合2位につけ、大きく周囲を沸かせまし。
2組は復調途上の畝選手が組12位、昨年好走している大森選手も組16位と無難にまとめまだ総合4位でした。暗雲立ち込めたのが3組、加井選手は順調でしたが、池田選手が中盤で集団から遅れたとの情報。エース級になりかけたところ足踏みとなりましたね…結局組25位でトップと1分付いてしまいました。
ここで総合8位に下がってしまい、何とか稼ぐしかないところ。森凪選手が関東インカレに続き再び上位に食らいつく好走!29分09秒とこの舞台で自己ベストを出します。三浦選手も何とか中位で踏ん張りゴール。
この組では5位だったのですが、総合では6位。僅か17秒届かず、次点に泣きましたね。今回は5枠と例年以上に狭き門、大エース不在の難しい戦いでしたが、差が付きやすい上位の組で20位台2つは総合力あと少しでしたかね…。
それでもここ数年上り調子になってきているのは確か。いろんなタイプの選手もいて、箱根本戦の方が(予選通過してですが)力が発揮できそうに見えるのも確か。秋シーズンの糧にきっとなるはずです。
〈陸上競技部・第51回全日本大学駅伝予選会〉
3組目
⑮森凪也(経2)29分09秒57 PB
⑳三浦拓朗(商2)29分36秒84
最終結果
①東京国際大②明大③早大④日体大⑤中央学院大⑥中大
→森凪が自己ベスト更新!惜しくも予選通過ラインの5位中央学院大まで17秒23届かず伊勢路出場を逃す pic.twitter.com/eroj1vrn7X— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) 2019年6月23日
4組:14位ボニフェス ムルア①29分06秒95 27位森山真伍③30分12秒68
3組:5位坪井海門②29分36秒60 18位斎藤有栄③29分50秒37
2組:3位首藤貴樹④30分04秒95 8位山田大輔④30分17秒90★
1組:20位井上広之④30分36秒27、23位中村幸成④30分36秒84
11-8(2)-7(8)-7(9)
2組3組激走!最終組に望みをつなぐもいききれず
今年は苦しい年かなぁと思ってましたが、全日本予選は2年連続善戦ですかね。今年は特に、ロード型を少なく、トラック型の選手を多めに入れて、オーダーを見てちょっと面白いかも?というう予感がありました。
1組井上・中村選手の両4年生がスタート。だいたい真ん中付近でした。関東インカレ戦った井上選手がもう少しいきたかったですが、まずまずか。
そして、2組で躍進します!復活の首藤選手が組3位の快走!見事なレースで稼ぎます。更に育成の星・山田選手まで組8位、しかも自己ベストが出ましたからね。大きな収穫です。この組は2位、全体の8位に浮上してきます。
3組はエース候補の坪井選手が良かった。29分36秒で組5位は持ってる力出し切りましたね。関東インカレでは壁に跳ね返されるも、3組のペースはちょうどよかったかも?またトラックで好結果が多い斎藤選手も真ん中より上、総合7位で最終組次第では…と言える成績でした。
その最終組は、ムルア選手が関東インカレ同様、ちょっと他の留学生に通用できずで、日本人集団まで下がってしまい逆転とはいきませんでした。相方、森山選手もトラック型ですが、3障をやってしま下から30分オーバーは仕方なかったかな。
それでも他校の選手と渡り合えた場面が、昨年より多かったのは一つ自信になるかもしれません。おそらく秋の箱根予選はロード型の選手がぐっとエントリーに入るはず。飯島新監督の34年連続34回目の箱根路へ向けてのタクトが気になります。
4組:13位チャールズドゥング①29分05秒20 24位横山 徹③30分07秒67
3組:16位野田啓太③29分48秒43 21位小林陸大③30分01秒74
2組:10位廣田全規④30分25秒15 22位鈴木康平②30分53秒35
1組:13位金子智哉④30分13秒23 26位小野修平①30分40秒85
9-10(9)-9(9)-8(8)
それぞれ10位台20位台と粘るも、中堅不在に泣く
通過有力候補と言われたチームの中で、出走オーダーを見てびっくりしたのが日大。4組でもやれる武田選手がエントリーから外れ、他主要大会の経験が薄い選手たちで編成されていました。
その中で、大崩れしなかったのは収穫ですかね。1組は1500mからハーフまでやれる金子選手が13位好走、1年生で選ばれた小野選手はやや遅れますが30分40秒はまずまず。2組は今年の成長株4年廣田選手が躍進の組10位で大きな収穫。ただ、鈴木選手が離れてしまったのが悔やまれ、ここで総合10位。
3組は復調途上の野田選手、さらに昨年秋よりぐっと成長してきた小林選手が登場。さすがにやや早めのペースということもあり、終盤になりやや離されましたかね。野田選手何度か29分台、スピード型でない小林選手も30分少しで留めて大逆転へ望みつなげます。
その最終組、ドゥング選手でどこまで稼げるか…でしたが、3000m過ぎから先頭集団からこぼれ、日本人トップにも後れを取るやや苦しい走りに…2000mからの強烈なペースアップも堪えたでしょうか。代役4組横山選手は30分オーバーで万事休す。連続出場はなりませんでした。
通過ボーダーから見れば、結果的に稼げるところがなかったというところですかね。5枠では厳しい戦いでした。それでも組最高は10位ながら最低でも26位だったのはまとめることはできたのかなと。
通過という結果には現れませんでしたが、変わりつつある、それは確かに見れた今回の全日本駅伝予選でした。これが長距離ロードでもできるなら箱根予選以降もいい結果が出てくるはずです。
4組:21位片根洋平②29分37秒39 23位川澄克弥④29分53秒08
3組:4位奈良凌介④29分35秒77 6位三ツ星翔③29分36秒74
2組:21位浅野有紀④30分51秒87 23位金田龍心①30分53秒92★
1組:17位吉井龍太郎③30分20秒66★、31位豊田紘大④31分03秒15
12-12(11)-10(2)-9(13)
3組好走でぐっと浮上!2本柱も復調傾向?
元々選手層が厚い方ではない中、中堅選手が抜けてしまい、主力もインカレでは本調子ではないという中、苦戦の予想でしたが…全日本予選では見せ場しっかり作ってきますね。
序盤の組では、2人の選手が自己ベスト。1組で吉井選手が30分20秒で組17位の健闘。2組は30分50秒かかりましたが、1年金田選手が組23位に踏みとどまりました。強いて言えば、4年豊田・浅野選手がもう少しいければ…でしたが、新戦力ばかりで総合12位は懸命にこらえた感じです。
見せ場は3組。不調からこちらに回った奈良選手ですが、この組で力の限りを作りしましたね。ラストの争いまで組4位であれば役割は果たしたと言えます。また、主力の一角となった三ツ星選手も直後に組6位でゴール。ロードタイプですが、トラックでも勝負できるようになりましたね。
3組は組2位と大健闘!やっぱり全日本予選はキラリと光るものがありますね。最終組は上位からは離される苦しい展開も、2年片根選手が組21位と奮起、川澄選手も29分台でまとめ少しずつ上がってきました。総合9位まで順位を上げています。
とにかく新戦力が何とか走れたのが収穫ですかね。箱根予選通過に向けては楽な戦いではないでしょうが、主力の状態が整ってくれば、充分に可能性があるチームと言えそうです。
4組:33位井手孝一③30分26秒00 36位越川堅太④30分57秒37
3組:2位北﨑拓矢③29分31秒71★ 11位森 淳喜④29分45秒30
2組:9位西方大珠②30分19秒10、17位安田 響②30分39秒84
1組:11位島崎昇汰①30分11秒74★、16位小笠原峰人③30分20秒19
6-7(6)-6(4)-10(19)
北崎選手ら好走で3組までボーダーも…Wエース失速
中堅選手が外れている中、いいオーダーは組めました。3組目までは非常に面白い戦いができたのですが…いい意味での波乱の展開には持ち込めませんでした。
1組目はルーキー島崎選手が躍進!1500mで関東インカレ出場しましたが、10000mもしっかり対応しましたね。30分11秒大幅ベストで組11位、相方小笠原選手も30分20秒で主要大会結果を出しましたね。ここで総合6位に。
2組目は2年生2人。3障やってた西方選手が30分19秒で組9位、安田響選手が少し遅れますが30分39秒で留めます。別に専門祝の選手が奮闘しますね。
見せ場は3組で北崎選手非常に良いレースでなんと組2位爆発!関東インカレ出れず、ここ一本に絞ったところ、箱根の驚き再来でした!トラックで好成績が多い森選手も29分45秒はしっかりと役割を果たしたと言えます。
この組4位で、総合6位。最終組、関東インカレ2部1万mで入賞にあと少しだった越川・井手選手ならもしかして…そんな期待もありました。が…なんと2人とも組30位台。越川選手がかなり早い段階で集団から落ち、井手選手も苦しくなりましたかね…。出場ラインは遠ざかり10位でした。
主力が今回はうまくいかず(欠場した選手も含めて)、勝機を逃してしまいました。ただ、出遅れていた選手や中堅、若手選手の台頭があり、中々面白いレースでした。箱根予選以降もしっかりと戦える潜在能力は垣間見ました。
とはいえ、箱根予選で言えば、実はここでボーダー。楽な戦いではないですね。
以上、参考で箱根予選通過ライン
11位~15位のチーム
4組:16位川田裕也④29分13秒29 26位山田雄喜①30分10秒27
3組:19位櫻井亮也③29分54秒06★ 30位平間大貴③30分56秒79
2組:18位北田大起①30分44秒19★、32位西野匠哉④31分15秒98
1組:9位畠山流大②30分08秒57★、30位山口 武③30分58秒21
10-11(12)-12(11)-11(10)
畠山選手ら若手が奮起!組片方が好走で11位健闘
昨年の15位から大きくまた順位を上げてきましたよ。トラックに関しては、東農大は奮闘していると思います。
1組目が最大のサプライズ!2年畠山選手が大幅自己ベストで30分08秒!組でも9位に入ってびっくりしました。これで流れ出来たのは大きかったですね。2組もルーキー北田選手が30分44秒で組18位健闘。昨年健闘の西野選手が31分かかったのが無念も、ここで総合11位には付けます。
3組目も奮闘。トラックベストから選出された櫻井選手が、29分54秒ベスト。そして組19位もなかなかです。組真ん中も3組となるとある程度実力者でないと入ってこれない順位、一つ自信になるかも?関東インカレハーフで頑張った平間選手はちょっと早いペースだったかな?
最終組はまずエース川田選手に注目していましたが、本当にまとめてくるようになりましたね。自己ベストと数秒差の29分13秒は立派な成績です。もう一人、実業団経由のルーキー山田選手も30分10秒なら及第点でしょうか。一つ収穫です。
全日本予選で見ると、片方の組が一桁ないし10位台にまとめていたので、大きく落ちる組はなかったですかね。片方は30位前後だったこともあり、やや10位とは差が開いたのは残念ですが、ここ最近としてはいい成績となりました。
4組:4位ムソニ ムイル④28分15秒68 32位福田悠一③30分21秒50
3組:13位葛西 潤①29分46秒43★ 33位鈴木大海③31分04秒49
2組:28位三上雄太②31分04秒78 31位甲斐治輝①31分15秒49
1組:27位横山魁哉①30分48秒71★、28位米満 怜④30分55秒49
13-13(15)-13(12)-12(4)
ムイル以外の主力選手不調…葛西選手29分台収穫
うーん、万全なオーダーが組めなかったのは事実だけど、こんなもんじゃないはずなんだけどなぁ…。というのが創価大の今回の印象です。
1組目関東インカレでいい成績をあげた米満選手がエントリーされ、あれ?と思いましたがやはり状態は思わしくなかったでしょうか。序盤前に出るも気づけば大きく離され、相方のルーキー横山選手にも先着を許しました。
2組目は一番苦しく三上・甲斐選手が30位前後。ただ、持ちタイム順番からするとある程度仕方なかったでしょうか。3組目はルーキー葛西選手が奮闘!29分台で走り切り一つ収穫です。ただ、主力鈴木選手が早い段階で遅れ31分オーバー…。米満選手不調でも4組ではなかったのは、やはり状態が思わしくなかったからでしたか…。
4組目はムイル選手がさすがの快走。かなり終盤まで先頭集団についていく走りで、28分15秒は大きく稼ぎましたね。相方の福田選手は30分20秒はげんじてんでの力は出したのではないでしょうか。最終組は4位ですが、総合では12位浮上に留まりましたかね…。
4組:30位国川恭朗④30分16秒85 35位植田陽平③30分54秒18
3組:22位宮田 僚④30分13秒96 37位萩原 新③31分40秒09
2組:15位竹内奨真③30分34秒89 26位山川太一②30分59秒45
1組:12位椎野修羅②30分12秒62★ 14位杉保滉太③30分15秒40
4-9(10)-11(15)-13(18)
1組総合4位健闘!箱根初出場へ課題と収穫
前回箱根予選次点、そして今回7年ぶりの全日本予選挑戦ということで一つ注目だった麗澤大。一つ、インパクト残す場面があったのは大きな収穫でしょう。
1組目が良かったですね!椎野・杉保選手がかなり終盤まで先頭集団に食いつく走り。ラストまでしっかりペースを保ち、ともに30分10秒台でゴール!椎野選手は大幅ベストでした。確かに麗澤大の選手にはちょうどいいペースだったかもですが、この時点で総合4位。ちょっとスタジアムが沸いていましたね。
ただ、ここからは常連校強かった。2組目竹内選手の踏ん張りましたが、3組目は宮田選手が粘るも20位オーバー。4組はエース国川選手も粘るのが精いっぱいで30位オーバーとという成績でした。また個人として29分台は出ませんでした。
今のところ、1㎞3分少しがやはりちょうどいいですかね?揺さぶりや3分を切るペースだと主力4年国川・宮田選手がギリギリ対応できるかどうかというところかな?
最も、とてもいい現状把握になったような気がします。残り4ヵ月の強化や箱根予選当日の作戦など、色々考えられることはありそうな感じです。
〈全日本大学駅伝予選会〉
*公式*
チーム順位:13位 4:05’07″45
7年ぶりの出場でしたが、収穫もあった反面、全国レベルの強さを身に染みて感じる大会となりました。
この悔しさをバネに10月の箱根駅伝予選会に向けて努力していきます!!
応援ありがとうございました😌#千手必勝#わっさー麗澤 pic.twitter.com/1mhb8hVHeW— 麗澤大学陸上競技部 (@ReUniTandF) 2019年6月23日
4組:6位ライモイ ヴィンセント②28分47秒79 34位石川智康④30分41秒22
3組:31位曽根雅文③30分58秒73 36位長谷川潤②31分20秒95
2組:19位加藤直人③30分47秒70 35位小早川寛人②31分24秒65
1組:21位荻原陸斗②30分36秒63、32位清水拓斗②31分17秒64
15-14(14)-15(18)-14(12)
組30位台5名、ライモイ選手健闘も総合力不足否めず
元々厳しいと言われていた戦力、それでも今年に入って記録会で29分台をマークする選手が何人か出てきて上り調子かと思われた中、厳しい現実を突きつけられました。
1組・2組は片方の選手は健闘したのですよね。荻原選手は2位集団の前の方につけるなど最終的に組21位、また箱根出走している加藤選手は2組で19位。小早川選手らもう少し粘ってほしかったですが、ここまでは悪くはなかったです。
ただ3組以降は力不足が否めなかったです。29分台今季出した曽根選手ついていけず31分台。長谷川選手は勝負を挑むもカウンターを食らった感じになってしまいました。4組もライモイ選手が28分台留まるも、ロード型の石川選手にはちょっと厳しい展開でした。
総合順位は14位、少しずつ少しずつ上位校から引き離されてしまったかなという感じです。箱根予選を考えると、ここから4校抜かないとならないということで、まだまだ底上げの必要がある感じでしょうか。まだ伸び盛りの選手もいますので、夏が勝負ですね。
4組:7位長谷川柊④28分51秒09 28位小林彬寛④30分14秒96
3組:28位茅野雅博③30分54秒51 32位南美空翔②31分00秒98
2組:25位成島航己①30分58秒22 29位鹿島則宏②31分10秒46
1組:24位宮下晴貴④30分37秒66 40位辻 海里③32分26秒60
18-16(13)-17(16)-15(7)
全体的に30位前後も、長谷川選手見事日本人トップ!
全体的にはまだまだ力不足かなという印象の中臨んだ今回の予選。苦しい場面もありましたが、エースはさすがでした。
1組~3組は良くて20位台中盤でした。ロード型の宮下選手が1組24位、1年生勢いがあった成島選手が2組25位、今季29分台をマークしていた茅野選手が3組28位。2組鹿嶋選手、3組南選手あたりも及第点というところでしょうか?
最終組はエース長谷川選手に注目。昨年は終盤でまさかの大失速となりましたが、今回はやってくれましたね。日本人先頭集団に身を潜めていると、最後の争いで抜け出して日本人トップ!秘かに目標にしていた日本学生選抜の座も射止めたようですかね?
相方の小林選手も30分14秒で留めて、最終組は7位の好成績。総合も15位に浮上させました。戦力的には楽ではないですが、昨年は全日本予選より箱根予選の方が成績が良かったです。今回は中堅の4年生が外れてしまいたが、彼らが戻ればまだ狙えると思います。
【試合速報】
長谷川柊④が4組で日本人トップでゴールしました‼️
応援ありがとうございました📣 pic.twitter.com/TtAeYvk7zW— 専修大学陸上競技部 (@sensyurikujou) 2019年6月23日
16位~20位
4組:29位上土井雅大④30分15秒50 31位河村 悠②30分19秒41
3組:23位竹井祐貴②30分23秒90 29位長谷部航②30分56秒25
2組:27位兼次祐希③31分04秒18 33位倉淵大輔②31分18秒86★
1組:19位田崎聖良④30分34秒32 35位藤田寛大①31分33秒15
16-15(16)-14(13)-16(17)
上土井・田崎選手ら4年生健闘!総合力浮上
ある程度ベストに近いオーダーでは臨んだ亜細亜大。枠が増えた上でギリギリ出場だったということを考えると、かなり戦ったのではないかと感じます。
1組は復調途上の田崎選手が踏ん張り組19位の30分34秒。よく間に合わせました。2組は主力候補の兼次選手が何とか組27位。もう片方はそれぞれやや力不足でしたが、2組倉淵選手が自己ベストでした。
3組伸びてきた2年生が頑張りましたね。竹井・長谷部選手が20位台でまとめて力を出し切り、総合14位へ浮上します。最終組は30位前後と厳しかったですが、何とか間に合わせた上土井選手とエース候補の河村選手が30分10秒台はタイムは悪くなかったかなと思います。
総合順位は16位となりましたが、2年生以下がかなりオーダーに入る中では、精いっぱい戦い抜いたと思います。昨年は箱根予選でボーダー争いをしてびっくりしましたが、今年も箱根予選でぐんと上昇してくるでしょうか?
4組:3位ブヌカ ジェームス②28分09秒09 37位田尻 健②31分28秒96
3組:26位屋富祖光佑④30分49秒17 35位馬場凌太④31分17秒12
2組:34位町田康誠①31分23秒74 39位石山大輝③31分54秒40
1組:29位阪本大貴②30分57秒49 33位堀内弘輝③31分22秒55
17-18(19)-18(17)-17(14)
エース選手欠場も…総合力で初出場17位健闘!
初出場チームの中では関東インカレの成績がよく、さらに4組が2選手とも期待できるといわれ、期待が高かったチームです。ところが片方の吉里選手が当日に発熱で無念の欠場、初出場チームに試練が訪れました。
その中で精いっぱいの走りでした。1組は阪本・堀内選手が30位前後でまとめます。阪本選手はインカレハーフでも良かったです。堀内選手はほぼベストに近かったのでこの組は健闘です。
2組は苦戦31分半前後かかりました。3組は4年生組で29分台を持っている屋富祖選手が踏ん張りましたね。3組で26位は悪くないと思います。
最終組はジェームス選手はやはりいいですね。関東インカレで戦わなかった選手に一部後塵を拝したものの28分09秒は速い!また、緊急最終組田尻選手は、持ちタイムダントツ最下位ながら、自己ベストに迫るタイムで組最下位回避は力出し切ったと思います。
さすがに上位校とはタイム差が付きましたが、初出場組では最上位。そして、一つ階段を上ることができました。いきなり箱根はまだ厳しくも、今まで以上に迫れる可能性を秘めています。
4組:25位坂本貫登③30分09秒83 40位鴨川源太④31分59秒64
3組:24位岩崎大洋③30分28秒50 27位松倉頼人③30分53秒69
2組:36位中島駿佑①31分26秒60、40位西井翔馬③32分10秒34
1組:4位佐々木守④30分03秒62、36位渡辺一輝②31分42秒95
14-17(20)-16(14)-18(20)
佐々木選手でダッシュも…40位2人スピード課題
トラックよりもロード型のチームなので、あまり気にしすぎなくてもいい上武大。ただ、それでも予選常連チームの中では一番下の順位になってしまったのは悔しいところ。
出だしはかなり注目を集めて、エースの佐々木選手が1組で暴れてくれました。組4位で存在感を示しました。ただ、そのほかの1組2組のメンバーが厳しく、35位オーバー。2組終了地点で総合17位と出遅れます。
3組は踏ん張って、持ちタイム30分台の岩崎・松倉選手が20位台の成績。主力の一角の岩崎選手はまずまず、新戦力候補の松倉選手が走れたのは収穫ですね。
4組はロード型と思われた坂本線選手が調子よく組25位の健闘。自己ベストに近い成績でした、ただ、トラックが得意と思われた鴨川選手が組最下位のブレーキ…。2つの組で最下位が出てしまうと総合18位も仕方ないですかね…。
箱根予選ではまた違う顔を見せるので、何とも言えません。新勢力の台頭もここにきて増えてきていますので、楽な戦いにはならないでしょうが、4か月後の仕上げに向けてまた動き出しています。
4組:2位タイタス ワンブア④28分06秒51★ 38位船田圭吾②31分42秒07
3組:34位竹内嵩人③31分09秒39 40位友村俊介②32分19秒60
2組:20位原田宗市②30分51秒05、37位辻野大輝①31分35秒96
1組:37位田村剣心③31分44秒43、39位藤井亮矢④32分19秒56
20-20(17)-19(19)-19(15)
主力1組出遅れ厳しく…ワンブア選手自己ベスト!
初出場チームの中では、持ちタイム平均が最も高く、注目もありましたが、中々その通りとはいかなかったですね。
29分台を持っている藤井・田村選手を投入した1組が一番厳しい結果。藤井選手は見せ場は作ったものの、かなり落ち込んでしまいました。ここで総合最下位はちょっと予想外だったかなぁ。
それ以降は、2組で原田選手が20位の健闘がありました。日本人では唯一の30分台、3組では1500m専門の竹内選手が31分少しでまとめあげた収穫があり、最下位は脱出しました。
最終組はエースワンブア選手がさすが強いところを見せました。8人留学生が出場した中で2位は素晴らしいです。トラックにおいては学生でかなりのレベルに到達していますね。学生生活残りの大会も楽しみです。
チーム成績としてはやや悔しいものの、一つ成果としては現れました。箱根予選は少し他のチームと差がありますが、少しでも順位があがっていければ。
4組:5位ノア キプリモ①28分18秒93★ 39位中山雄太①31分47秒49
3組:38位時川朋也④32分06秒00 39位谷口 蓮①32分17秒88
2組:30位山田直樹③31分10秒88 38位今川深透③31分36秒34
1組:34位梶原尊人①31分31秒64★、38位中川竜大朗②31分53秒64
19-19(18)-20(20)-20(16)
38位以下5人と厳しく…キプリモ選手自己ベスト!
前日逆転での出場と大いに沸きましたね。ただ、そんな中で万全のオーダーが組めなかったこともあり、やはり厳しい結果となりましたね。
4人ルーキーがオーダーの中に入り、最終組のキプリモ選手、そして1組の梶原選手が自己ベストを出しました。上位組の中山・谷口選手は苦しい結果になりましたが、またいずれ強くなって戻ってくることがイメージできれば。
タイムとしてはキプリモ選手の次に、2組山田選手が良かったですかね。今川選手ら主力選手が揃わなかったのはちょっと残念でした。箱根予選で主力の元気な姿が見れれば、またぐっと成績が上向いてくるはずです。
第51回全日本大学駅伝2019関東地区出場校まとめ
青山学院大学
東海大学
東洋大学
駒澤大学
帝京大学
國學院大學
法政大学
城西大学
・関東学連推薦
順天堂大学
拓殖大学
・予選通過校
まもなく!
楽しみですね
コメント
東京国際流石ですね。相沢選手がいなかったのにこの結果というのは凄い。リクルーティングも施設も素晴らしく、もし次に青山学院のように出てくるところがあるとすれば東京国際大がその一番手なんじゃないかと思わせてくれる。
明治も流石。箱根も佐々木、中島、三輪の3選手が戻ってくればダークホースたり得る存在かもしれないと思ってます。86回の明治みたいになってくれたりするかも。
早稲田の半澤選手はまだ1500Mより長い距離は難しいかな。中谷さ選手も絶不調の時期を迎えてる。太田智選手が戻ってきたとはいえ、新迫、宍倉両選手も中々継続して力を出せておらず課題が山積してらと言えると思います。
日体は中川選手の復活を喜びたい。10人の力はあるだけに、山上り問題を解決すればシードはかなり近いと思います。
中央学院は長山選手の好走に尽きますね。彼の好走が無ければおそらく通らなかったと言えるでしょう。
残念なのが中央の池田選手。彼はお調子者との情報が入っていますがそう言う選手が責任感を持った時苦しむ場合が多くあります。これは副主将になった彼にピッタリ当てはまると思います。その苦しみから抜ければより強くなる事も多いので頑張って欲しいです。
東京国際大学強かった・・・主力選手(真船・伊藤・ビンセント選手)は基本集団を引っ張たうえでの結果なので順位以上の価値がありますし前半組は揃って結果を残したのが今後に向けて本当に頼もしい、箱根予選と全日本では間隔が詰まることもありますがエース格以外は大きくメンバーを変えてくるかもしれません(箱根予選菅原・原田選手、全日本芳賀・丹所選手といった使い分けなど)
明治・早稲田大学は過程は違えど高い実力を見せました、明治大学は鈴木・小袖選手がほんとに良いセカンドエースがこれだけ強ければ阿部選手も安心して無理せず自分の役割に徹することが出来ますよね、そして早稲田大学もなんだかんだで強かったです、状態の上がりきらない中谷選手は無理せず秋の駅伝や記録会に合わせていければ、なにせ千明選手は今年度主要区間を任せられ続けますし1年生がこれだけ揃って結果を残してくるのは嬉しい悲鳴、こちらも箱根予選はロード型の上級生、全日本は若手主体と構成を変えてくるかもしれません
日体大・中央学院大学は配置が上手かった、日体大は3組の加藤・大内選手の2年生コンビがどうかと思われましたがしっかり結果を残しました、また最終組の中川選手も久々に良いレースになりました、1組に回った山口選手がその土台を作ったあたりさすがエース見事なチーム力でした、中央学院大学は選手層の平均の高さが圏内に踏みとどまった要因ですね、長山選手や青柳選手のように実力者とはいえ主要大会での経験に乏しい選手がいきなり快走するんですよね「〇〇選手は主要大会は初めてだけどきっと結果を残すのだろうな」という安心感そして思った通りに結果を残すから圏内に踏みとどまれるのでしょう