箱根駅伝2018(第94回)を振り返る【2区編】+全日本駅伝距離変更について

続いて華の2区になりますね。

トップ東洋大は伸び盛りの相沢選手、3強は27秒差で5位青学・森田、29秒差で6位神大・鈴木健、33秒差で7位東海・三上選手、更に区間賞候補筆頭山学・ニャイロ選手は1分01秒差の17位で追ってきます。

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2区

・青学森田選手がびっくり区間賞!山学ニャイロ選手同タイム!
・相澤選手好走でトップキープ!鈴木健選手焦りか日本人3位
・早大太田と拓大デレセうまく順位アップ、城西帝京も流れ作る
・順大塩尻選手がまさかの失速…、連合はあわや繰り上げ

横浜駅前8.2㎞

参考:三代(75回)23分21秒、モグス(85回)22分56秒、村澤(87回)23分06秒、鈴木(93回)23分40秒
順位 名前(大学) 定点間タイム 総順・トップ差
3位 相澤(東洋)  23分21秒  ① 
3位  鈴木(神大)  23分21秒  ②28秒差 
2位 阪口(東海)  23分17秒  ②28秒差
7位 森田(青学)  23分24秒  ②28秒差 
3位  塩尻(順大)  23分21秒  ⑤36秒差 
3位  太田(早大)  23分21秒  ⑤36秒差 
9位 山下(駒大) 23分46秒 ⑦41秒差
10位 向(國學) 23分48秒 ⑦41秒差
1位  ニャイロ(山学)  23分15秒  ⑨54秒差 
8位 デレセ(拓大) 23分29秒 ⑨54秒差
11位 城越(日体) 23分52秒 ⑪55秒差
12位 堀尾(中大) 23分54秒 ⑫1分15秒差
19位 太田黒(上武) 24分10秒 ⑬1分24秒差
18位 市山(中学) 24分09秒 ⑬1分24秒差
13位 菅(城西) 23分59秒 ⑮1分40秒差
16位 林(大東) 24分05秒 ⑮1分40秒差
15位 八巻(国士) 24分02秒 ⑮1分40秒差
14位 畔上(帝京) 24分01秒 ⑮1分40秒差
17位 坂東(法大) 24分06秒 ⑲1分50秒差
20位 伊藤(東国) 24分30秒 ⑳2分48秒差
21位 長谷川(専大) 25分01秒 (20.5)4分14秒差

ある程度固まった中、レースは序盤から一気に動き出す。中継所の2秒差からすぐに並走になった神大・鈴木、青学・森田選手が、0.8km4位日体大城越選手を交わして4位浮上、更に前の3位駒大・山下選手を一気に追い上げにかかる。その間に東海・阪口選手も追いつき3人で4位集団形成となった。”3強”が2区序盤で並走と、一気に熱い展開となった。

3人は2.3㎞地点で3位山下選手に追いつき3位へ。13秒前後あった差を埋めた。更に2.8㎞地点で國學・向選手も飲み込み、さすがエース鈴木健中心にどんどん上げていく様子だ。後ろは城越選手を順大・塩尻と早大・太田選手が交わし、2位集団に近づく格好に。5㎞の地点で僅か3秒差まで縮まった。塩尻選手はさすがの1万27分台のスピードランナーだが、太田選手が食いついていたのはちょっとびっくり。確かに競り合う方が強い選手ですが、この後の展開が気になった。

更に後ろからは留学生の追い上げが始まっていた。同じく0.8㎞地点にさしかかったニャイロが帝京・畔上、国士・八巻、大東・林選手を追い抜く、更に1.1㎞でデレセ選手まで追いついたのはびっくり。中継所で14秒あった差を1㎞で埋めた形だ。最もデレセ選手にも意地があり、ここから2人で並走を始める。そのためかこの勢いはさらに過熱し、3.0㎞地点で中大・堀尾選手と中学・市山選手、3.3㎞地点では上武・太田黒選手も交わして10位まで浮上、激しい展開となっていた。

さてトップ東洋・相澤選手は1㎞2分44秒、その次の1㎞も2分51秒も非常に好調な走り。更に5㎞は14分12秒で通過。フォームも顔の表情もいいと酒井監督も褒めていました。1年時から記録会で非常にいい記録を出していましたが、全日本1区区間賞で何か覚醒した感じ。ハイペースで堂々の華の2区トップを進んでいっている。

そのためか2位グループは195mなのでやく32秒程だろうか。中継所での差が2位は15秒、鈴木健選手は29秒なのでむしろ広がっている形だ。ゲスト解説の一色選手は「権太坂とラスト3㎞の戸塚の壁が飛ばした分どうでるか」との話で、今後のペース推移に注目したい。

ニャイロ・デレセ選手たちの追い上げもまだまだ続き、7㎞通過はニャイロ選手が19分55秒。モグス選手の区間記録より15秒遅れているくらいのタイムだそうだ。前9位の城越選手を捉えるのも時間の問題だ。

なお、前でも塩尻・太田選手が、2位集団につけなくなってきた向・山下選手を交わして5位へ。ただ、鈴木・阪口・森田選手の集団からは塩尻選手もじりじり離れはじめて追いつききれない。やや首筋の汗の量が気になるという話もあり、今後の経過が注目された。

横浜駅前では2位集団が28秒差、5位集団36秒差、7位集団41秒差、そのあと54秒差で城越選手を交わしたニャイロ・デレセ選手。ここまでトップを詰めているのはニャイロ・阪口選手のみ、それも秒差。全日本同様、トップの逃げが始まっていることがわかる。

そのあと、堀尾選手がしっかり刻み、太田黒・市山選手よりも前に。そのあと、城西・菅選手が追い上げ4人となった集団、そこに10秒差でこらえている法大・坂東選手までがまだ前が見えている格好。東国・伊藤、連合・長谷川選手はポツン・ポツンと一人旅でかなり差が離れてしまった感じ。後半あげていけるか気になるところだ。

権太坂15.2㎞ー横浜駅前8.2㎞=7.0㎞

参考:三代(75回)20分42秒、モグス(85回)20分22秒、村澤(87回)20分38秒、服部(92回)20分30秒、鈴木(93回)20分45秒
順位 名前(大学) 定点間タイム 総合個人 総順・トップ差
1位  相澤(東洋)  20分32秒  ①43:53  ① 
4位  森田(青学) 20分44秒  ④44:08  ②40秒差 
4位  鈴木(神大)  20分44秒  ③44:05  ②40秒差 
8位 阪口(東海) 21分05秒 ⑥44:22 ④1分01秒差
2位  ニャイロ(山学) 20分43秒  ②43:58  ⑤1分05秒差 
2位  デレセ(拓大)  20分43秒  ⑤44:12  ⑤1分05秒差 
6位  太田(早大)  21分01秒  ⑥44:22  ⑤1分05秒差 
7位  塩尻(順大)  21分03秒  ⑧44:24  ⑧1分07秒差 
14位 向(國學) 21分28秒 ⑪45:16 ⑨1分37秒差
14位 山下(駒大) 21分28秒 ⑩45:14 ⑨1分37秒差
13位 城越(日体) 21分25秒 ⑫45:17 ⑪1分48秒差
9位 堀尾(中大) 21分16秒 ⑨45:10 ⑫1分59秒差
10位 菅(城西) 21分21秒 ⑬45:20 ⑬2分29秒差
10位 畔上(帝京) 21分21秒 ⑭45:22 ⑬2分29秒差
16位  林(大東)  21分31秒  ⑯45:36  ⑮2分39秒差 
19位  市山(中学)  21分47秒  ⑱45:56  ⑮2分39秒差 
10位 坂東(法大) 21分21秒 ⑮45:27 ⑮2分39秒差
19位  太田黒(上武)  21分47秒  ⑲45:57  ⑮2分39秒差 
18位  八巻(国士)  21分39秒  ⑰45:41  ⑲2分47秒差 
17位  伊藤(東国)  21分33秒  ⑳46:03  ⑳3分49秒差 
OP  長谷川(専大)  23分31秒  (20.5)48:32  (20.5)7分13秒差 

横浜駅過ぎてからトップと2位争いはやや膠着状態、195m差となっています。ただ、10㎞前後で阪口選手が一瞬離れたらしいがまだついている。10㎞通過は鈴木健選手が28分36秒だそうで、大後監督も「大丈夫だ」と後押しだ。なお、阪口選手はレースでは実質初めてのペースで今後がどうなるか気になる。森田選手もスピードランナーのイメージが無かったのでよく食いついている…くらいに思っていました。

そんなことを言っている間に11.8㎞、阪口選手が一歩後退。絶好調で2区抜擢となりましたが、さすがに初20㎞超えのレースが華の2区ではちょっと早いペースだったか、権太坂の手前ということでちょっと心配になる人もいたかもしれませんね。

さて、後ろの追い上げだ。5位を並走していた塩尻・太田選手に、デレセ・ニャイロ選手がどんどん近づいてくる。そして13.2㎞地点で4人の集団になった。ニャイロ選手はこれで12人抜きの快走、3度目の2区で変わらない爆発力を見せている。塩尻選手もここまでは前回の区間賞より5秒良いらしく、まだまだいい走りと言える。

これを上回っているのが東洋・相澤選手。12㎞までで10秒前回の区間賞よりいいペースだ。意外と鈴木選手ら後ろが来ないなと思ってましたが、詰まってこないわけだ。権太坂の登りでさすがに口が開いたものの、力強い走りは変わらない。しかも個人タイムトップに浮上!鈴木・森田選手との差を40秒に広げていて、何か全日本の東洋の爆発力が更に増している感じもあった。

後ろではちょっと驚いた。4位阪口選手の背後にニャイロ・デレセ選手が迫るのはともかく、太田選手がついていた。秋以降のレースで安定していたが、まさか格上と思われる選手にそれだけつけるとは…。そして塩尻選手がこれについていけてなかった。表記では2秒差でしたが、テレビカメラ上ではもっと離れているように見えた。早めに近くで確認してほしいところだ。

向・山下選手の並走、城越、堀尾選手のあと、13位争いに畔上・菅選手が抜け出していた。さすが箱根予選日本人トップ&全日本4区区間賞といったところ、後ろの位置からさすがに拾っていく。ついていけなかった林選手は、前から落ちてきた太田黒・市山選手と並走。2校ともエースの選手ではないのでここまで後退は仕方ない。この後粘れるかだ。

また法大・坂東選手がこの定点間10番と踏ん張り17位へ浮上。怪我明けで万全ではなかったそうですがここはエースの意地か。太田黒・八巻選手を交わした。1区にエースを起用した両校は2区中盤でここはちょっとしんどい。後方単独走となった両チームのうち、伊藤選手は一定のペースをキープ。前を追っているが、長谷川選手が非常に苦しい。この定点間で3分差が開き、通算7分以上の差に。このまま広がり続ければ繰り上げの心配も出てくる差となった。


戸塚中継所23.1㎞ー権太坂15.2㎞=7.9㎞

参考:三代(75回)22分43秒、モグス(85回)22分46秒、村澤(87回)23分08秒、服部(92回)23分18秒、鈴木(93回)22分52秒
順位 名前(大学) 定点間タイム 総合個人 総順・トップ差
4位  相澤(東洋)  23分22秒  ③67:18  ① 
1位  森田(青学)  23分07秒 ①67:15  ②22秒差 
3位  鈴木(神大)  23分21秒  ④67:26  ③36秒差 
2位  ニャイロ(山学)  23分17秒  ①67:15  ④57秒差 
5位  デレセ(拓大)  23分41秒  ⑤67:53  ⑤1分21秒差 
6位  太田(早大)  23分42秒  ⑥68:04  ⑥1分22秒差 
14位 阪口(東海) 24分33秒 ⑦68:55 ⑦2分09秒差
7位  城越(日体)  23分49秒  ⑨69:05  ⑧2分11秒差 
8位 堀尾(中大) 23分54秒 ⑧69:04 ⑨2分28秒差
19位  塩尻(順大)  25分02秒  ⑩69:26  ⑩2分44秒差 
16位  山下(駒大)  24分44秒  ⑬69:58  ⑪2分56秒差 
9位 畔上(帝京) 24分08秒 ⑪69:30 ⑫3分12秒差
10位 菅(城西) 24分11秒 ⑫69:31 ⑬3分15秒差
12位 市山(中学) 24分27秒 ⑰70:23 ⑭3分41秒差
15位  坂東(法大)  24分38秒  ⑭70:05  ⑮3分52秒差 
16位  太田黒(上武)  24分43秒  ⑲70:40  ⑯3分57秒差 
13位 八巻(国士) 24分30秒 ⑯70:21 ⑰4分02秒差
20位  向(國學)  25分55秒  ⑳71:11  ⑱4分07秒差 
18位  林(大東)  24分55秒  ⑱70:31  ⑲4分09秒差 
11位 伊藤(東国) 24分13秒 ⑮70:16 ⑳4分37秒差
OP  長谷川(専大)  26分09秒  (20.5)74:41  (20.5)9分57秒差 

例年この権太坂を境にレースが大きく動くと言われていますが、今年も例外ではなかった。まず15.8㎞で2位争い、なんと森田選手が鈴木健数m離す、さすがにすぐに追いついたがこれは予想外の展開だ。鈴木健も仕掛けた場面もあるが森田選手が対応。森田選手が引っ張る時間が増えた。鈴木健選手に眉間にしわが寄るという、昨年見られなかった表情が出てきた。

このあたりは心理面も影響しているかもしれない。森田選手はくらいついていければ次の3区で何とかなるといういい意味での余裕。鈴木選手は自分が前に出なければ優勝は苦しいという中、昨年通りのペースなのに東洋には追いつけず青学には離れない、焦りもあったのではと感じる場面です。

4位争いは、16.1㎞までにニャイロ・デレセ選手がやはり浮上、5m離れて太田・阪口選手、その後ろにいるはずの塩尻選手は急激に姿が遠のいてしまった。なお、16.5㎞地点では太田選手が単独7位へ浮上。2人の差をキープする健闘ぶりが光っていた。

トップ相澤選手は20㎞を過ぎても非常に好調な走り、ここでも前回の鈴木健選手の前回のペースを上回っていており、これなら歴代の記録でも非常に期待できそうだ。何度も2区を走った瀬古さんや一色選手が「権太坂よりもきつい戸塚の壁」をどう攻略するかも気になるところだ。

2位争いはついに決着。完全に森田選手がリードを奪い、20.8㎞地点で鈴木選手に既に8秒の差をつけている。森田選手の20㎞通過は58分08秒、トップとの40秒ついた差はまた縮まり始めているようだ。

苦しい走りになっている塩尻選手は20㎞を過ぎたところで後続の城越選手に追い越され、堀尾選手にも5m差まで迫られる。塩尻選手は食らいつこうとしたものの、城越選手が20.8㎞までに突き放し、単独8位へ。塩尻・堀尾選手が2人とも一気に突き放した格好となった。

先頭はついに、残り1㎞を通過。相澤選手は1時間4分10秒で通過。最後の登りをどう通過する。2位森田選手はやはり先ほどよりもはっきりと見え、20秒差へ。両校とも3区にエースを持ってきていて、懸命に1秒を削り出す戦いが続いていく。

中継所まで懸命に走りぬいた相澤選手は67分18秒の好タイム、直後の森田選手は67分15秒、全体では僅か3秒だが森田選手が詰めて22秒差となった。追い風もあったものの非常にハイレベルな首位争いとなったのではないでしょうか。なお、定点間でみると森田選手が全体のトップ、見事な追い上げでした。

3位は鈴木選手がリレー。67分26秒とエースの役割は果たしたものの昨年のような展開に持っていけなかったのは悔しかったでしょうか。東京マラソンに向けて切り替えて準備していきたい。4位争いはニャイロ選手が抜け出す形で57秒差まで追い上げた。気になるタイムは67分15秒と森田選手となんと同着。ニャイロ選手も実は箱根は初の区間賞ですが、森田選手の健闘ぶりが光りました。なお、ニャイロは13人抜き、さすがですね。このあと続けるかどうかが山学大の課題ですが果たしてどうか。

続いてデレセ・太田選手が競いながらやってきた。デレセ選手は昨年ほどの状態ではない中、クレバーな走り。太田選手は前半は塩尻選手、中盤からはデレセ選手と並走、競り合いの強みを思う存分発揮した。早大にとってはこれ以上のない展開だった。

続いて7位阪口選手の背後城越選手がリレー。阪口選手は落ちかけながらも68分台でリレー。まだ優勝も狙える位置にとどまったか。城越選手が健闘だ。続く堀尾選手も、昨年の経験がしっかり生きて69分04秒と成長を見せる成績であった。

苦しかったのが塩尻選手。結局堀尾選手にもつけず、権太坂以降は19番のタイム。ここまで外すのは大学に入ってから初めてとも言える感じ。何となくですが11月末1万m27分台を出した時にピークが来てしまった感じはしますかね。順大としては2本柱を投入し、この位置はちょっと痛い感じだ。

続いて山下選手がエース代役ながらなんとか総合11位で踏みとどまりリレー。今後期待できそうな選手だ。そこから程なく畔上・菅選手がリレー。69分半ばのタイムは下位でもらったので仕方がないか。ただ最低限流れは作りましたかね。

14位には終盤あげた市山選手。8区予定もエースの故障で急遽の2区だったが、うまくまとめたように思います。今期の成長株に繋ぎます。そのあと坂東選手と競り合いながら太田黒・八巻選手が何とか粘って中継。特に八巻選手は終盤はかなり良かったですね。ひとまず選手が前後する位置で2区を終えられたのは国士大としては、ひとまず序盤の目的は達成したところでしょうか。

そのあと、びっくり。向選手が18位でやってきた。序盤から権太坂過ぎまでずっと駒大と並走していたはず。スタミナ不足が懸念されてはいたが、ちょっと厳しかったか。最初で最後の箱根は苦いものとなった。直後に林選手が上がり切れず19位。とはいえ70分31秒なのでそこまで悪くない。全体的にはハイペースでの推移となりました。

そのあとの伊藤選手が29秒差でやってきた。権太坂以降は11番の好走で次につなげた。東国大としてはここまでは予定通りだったそうだ。そのあと気になった繰り上げだが、長谷川選手が喘ぎながら懸命に襷リレー。9分57秒と本当にギリギリ、ひとまずは安堵だが、前との差は5分20秒。この後かなり厳しいレースになることが予想された。

全体的にはこの時点で東洋・青学の2強に絞られた感がする展開となった。

緊急:全日本大学駅伝2018(第50回)-新コース発表-

1区9.5㎞
2区11.1㎞
3区11.9㎞
4区11.8㎞
5区12.4㎞
6区12.8㎞
7区17.6㎞
8区19.7㎞

アンカーだけ同じで他の中継点は変わるとは聞いていましたが、これは予想斜め上の区間変更でしたね!

1区が最短距離であとはじわじわ区間距離が伸びていき、7区と8区がエース区間に!これはこれでまた面白い駅伝になるのかもしれませんよ。

区間配置は、いい意味で頭を悩ませることになりそうですね。1区に主要選手も置きづらいし、2区で仕切り直しの選手も置きづらい…主力選手を分散させたり、各大学戦略が面白いことになりそうです。また、終末に記事を更新できればと思います。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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