【区間オーダー予想】全日本大学駅伝2025&箱根駅伝2026を今の時点でしてみた!

 前半のシーズンが終わりに近づき、大学駅伝チームは夏合宿真モードに入ってきます。特に関東チームは、箱根予選或いは三大駅伝シーズンに向けて大事な時期になります。

この間に、現時点での全日本大学駅伝2025と箱根駅伝2026区間オーダー予想をしてみます。全日本は関東地区15チーム、箱根駅伝はシード校10校だけでなく、今年の出場20チームで行っていきます。

ツッコミどころ満載な面もあると思いますが、
御付き合いください

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【区間オーダー予想①】全日本大学駅伝2025を現時点でやってみた

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國學院大學

1区(9.5km)後村光星③
2区(11.1km)青木瑠郁④
3区(11.9km)辻原 輝③
4区(11.8km)飯國新太②
5区(12.4km)野中恒亨③
6区(12.8km)嘉数純平④
7区(17.6km)上原琉翔④
8区(19.7km)高山豪起④

 連覇を狙う國學院大は強力な4年生が揃えば、今回も優勝候補。5千13分30秒まで縮めた青木選手に、関東ICハーフで安定している高山選手、これに上原選手が調子が上がってくるか。3年生以下も、さらに成長を続ける辻原選手ら揃っています。

駒澤大学

1区(9.5km)牟田凜太①
2区(11.1km)佐藤圭汰④
3区(11.9km)帰山侑大④
4区(11.8km)安原海晴③
5区(12.4km)伊藤蒼唯④
6区(12.8km)谷中 晴②
7区(17.6km)桑田駿介②
8区(19.7km)山川拓馬④

 駒澤大は、佐藤選手ら何人か主力選手の状態が分からないですが、走れるならかなり強いはずです。2区で抜け出して、帰山・伊藤・桑田選手らで突き放して、アンカーに復調気配が見えてきた山川選手で横綱相撲が取れるはず。引き続き強いですね。

青山学院大学

1区(9.5km)宇田川瞬矢④
2区(11.1km)折田壮太②
3区(11.9km)黒田朝日④
4区(11.8km)黒田 然②
5区(12.4km)飯田翔大②
6区(12.8km)塩出翔太④
7区(17.6km)安島莉玖②
8区(19.7km)小河原陽琉②

 今年は6強の一角…と言われている青学大も、着々と選手層が厚くなっていますよね。4年生の黒田選手がエースですが、追いつけという2年生が良い!折田選手が復調していて、黒田然・飯田・安島選手がいい成長していますし、面白いチームになってきました。

創価大学

1区(9.5km)齊藤大空③
2区(11.1km)小池莉希③
3区(11.9km)山口翔輝②
4区(11.8km)石丸惇那④
5区(12.4km)織橋 巧③
6区(12.8km)黒木陽向④
7区(17.6km)S.ムチーニ③
8区(19.7km)野沢悠真④

 創価大は小池選手が復調しつつありますので、一気にオーダーが組みやすく案ったのではないでしょうか。2区でつながれば、エースとなりつつある山口選手らで繋ぎ、例年通り7区留学生ムチーニ選手でアドバンテージを取り、アンカー野沢選手に託すことができそうです。

早稲田大学

1区(9.5km)間瀬田純平④
2区(11.1km)山口智規④
3区(11.9km)鈴木琉胤①
4区(11.8km)佐々木哲①
5区(12.4km)長屋匡起③
6区(12.8km)宮岡凜太④
7区(17.6km)山口竣平②
8区(19.7km)工藤慎作③

 エースたちの調子がどこまで上がるかの早稲田大。4年生山口選手のスピードと、3年生工藤選手のスタミナに磨きがかかってきていますので、強力ルーキーたちの力が合わせれば、非常に面白い駅伝になると思います。

城西大学

1区(9.5km)小林竜輝②
2区(11.1km)柴田 侑③
3区(11.9km)ヴィクター キムタイ④
4区(11.8km)斎藤将也④
5区(12.4km)鈴木健真④
6区(12.8km)三宅 駿②
7区(17.6km)桜井優我④
8区(19.7km)岩田真之④

 城西大は、キムタイ・齋藤選手の2本柱が健在ですね。3年連続で3区4区に2大エースを配置する作戦を取るのではないかと思います。2年生の小林・三宅選手の成長もありますし、桜井選手ら叩き上げの4年生で終盤も踏ん張れるオーダーです。

立教大学

1区(9.5km)原田颯大③
2区(11.1km)吉屋佑晟④
3区(11.9km)國安広人④
4区(11.8km)山下翔吾②
5区(12.4km)本宮慶尚②
6区(12.8km)木島 陸③
7区(17.6km)馬場賢人④
8区(19.7km)小倉史也④

 立教大は主力多く抜けて正念場ですね。とはいえ、春は國安・馬場選手の4年生エースが元気でした。昨年のように馬場選手を7区に残せるか。國安選手以外の序盤に配置した選手たちが鍵。山下選手ら2年生新戦力が鍵か。

帝京大学

1区(9.5km)島田晃希④
2区(11.1km)楠岡由浩③
3区(11.9km)柴戸遼太④
4区(11.8km)尾崎仁哉④
5区(12.4km)松井 一②
6区(12.8km)原 悠太③
7区(17.6km)廣田 陸③
8区(19.7km)浅川侑大③

 帝京大も主力選手が順調に成長してきていますよね。島田・柴戸・尾崎選手ら4年生が成長してきて、廣田・楠岡選手ら3年生も主力と肩を並べました。浅川・原選手らも変わらない力があると思います。松井選手ら若手の突き上げがあると総合力高くなります。

中央大学

1区(9.5km)岡田開成②
2区(11.1km)吉居駿恭④
3区(11.9km)本間 颯③
4区(11.8km)並川颯太②
5区(12.4km)濵口大和①
6区(12.8km)佐藤大介②
7区(17.6km)溜池一太④
8区(19.7km)藤田大智③

 予選会からながら、おそらく優勝候補になりそうな中央大。スピードランナーが多いので、一番可能性あるのでは??岡田選手スタートで、吉居・本間・並川選手ら自慢のスピード恵ランナー、濱口選手も走れればなお面白い。溜池選手で一気に決めれるはず。

大東文化大学

1区(9.5km)菅﨑大翔①
2区(11.1km)大濱逞真②
3区(11.9km)入濱輝大④
4区(11.8km)松浦輝仁②
5区(12.4km)藤原幹大③
6区(12.8km)E.キプロップ②
7区(17.6km)棟方一楽③
8区(19.7km)中澤真大②

 箱根予選上がりでどうなるかは分かりませんが、エース格をちりばめることができそうですよね。スピードある大濱・入濱選手を前半区間、終盤ロング区間に箱根2区と5区を走っている棟方・中澤選手を残すことができる。今年はまた上昇期だと思います。

順天堂大学

1区(9.5km)山崎 颯④
2区(11.1km)池間凜斗②
3区(11.9km)吉岡大翔③
4区(11.8km)玉目 陸②
5区(12.4km)古川達也③
6区(12.8km)山本 悠②
7区(17.6km)石岡大侑④
8区(19.7km)川原琉人②

 箱根予選からになる順天堂大ですが、見事に復調してきたと思います。吉岡選手もアベレージが上がってきていますし、ここにて池間・玉目・川原選手ら2年生も思うような走りが切るようになってきてると思います。距離は全日本合う選手も多いはずです。

日本大学

1区(9.5km)山口聡太③
2区(11.1km)高田眞朋③
3区(11.9km)冨田悠晟④
4区(11.8km)滝澤愛弥④
5区(12.4km)天野啓太③
6区(12.8km)大仲竜平④
7区(17.6km)J.キプケメイ③
8区(19.7km)鈴木孔士④

 見事にこの半年間でチームを仕上げてきていた日大。キプケメイ砲は強力ですが、それまで持ちこたえるチームとなっているか。山口・高田選手のスピードランナーに、冨田・鈴木選手ら4年生が揃えば、戦えるチームになるはずです。

東海大学

1区(9.5km)中野純平②
2区(11.1km)兵藤ジュダ④
3区(11.9km)鈴木天智④
4区(11.8km)檜垣 蒼②
5区(12.4km)水野夢大②
6区(12.8km)永本 修③
7区(17.6km)花岡寿哉④
8区(19.7km)竹割 真④

 何とか全日本予選に間に合わせた東海大。調整できれば、個々は本当に強いです。4年生兵頭・鈴木・花岡選手のスピード、竹割選手のスタミナは十分他校に通用するものがあります。これに南坂・檜垣選手ら3年生以下の選手が活気づくといいですね。
 

中央学院大学

1区(9.5km)小松裕大朗④
2区(11.1km)市川大世③
3区(11.9km)近田陽路④
4区(11.8km)米田昂太②
5区(12.4km)三角洸太④
6区(12.8km)長友英吾②
7区(17.6km)坂本 駿④
8区(19.7km)長部虎太郎②

 見事に出場を果たした中央学院大。少しずつ総合力が上がってきているのではないでしょうか。市川・近田選手が、上位行のエース格とそん色のないスピードを着けつつあります。2年背から米田選手の台頭もありましたね。全日本の前、箱根予選も楽しみですね。

日本体育大学

1区(9.5km)吉岡斗真②
2区(11.1km)平島龍斗④
3区(11.9km)田島駿介④
4区(11.8km)夏見虹郎①
5区(12.4km)二村昇太朗④
6区(12.8km)佐藤大和②
7区(17.6km)山崎 丞④
8区(19.7km)浦上和樹④

 ギリギリ戦い抜いた日本体育大。4年生が強いので、シード権まで突っ走りたい。往路好走経験のある平島・田島選手を2区3区、終盤に山崎浦上選手を残すこともできます。下級生が少ないですが、2年吉岡選手が上がってくるとだいぶ楽になってくるはずです。

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【区間オーダー予想②】箱根駅伝2026を現時点でやってみた

青山学院大学

1区(21.3km)安島莉玖②
2区(23.1km)黒田朝日④
3区(21.4km)折田壮太②
4区(20.9km)飯田翔大②
5区(20.8km)黒田 然②

6区(20.8km)佐藤有一④
7区(21.3km)鳥井健太③
8区(21.4km)塩出翔太④
9区(23.1km)小河原陽琉②
10区(23.0km)平松享祐③

 やっぱり少しずつ不気味になってきている青学大。2区65分台の黒田選手が健在なら十分戦える戦力になってきています。どこまでやれるかは未知数も5区山登りは弟さんが候補にあがってきているようです。何とか首位争いできれば、復路は塩出・小河原選手を再び置ける選手層はあると思います。

駒澤大学

1区(21.3km)小山翔也③
2区(23.1km)桑田駿介②
3区(21.4km)帰山侑大④
4区(20.9km)谷中 晴②
5区(20.8km)牟田凜太①

6区(20.8km)伊藤蒼唯④
7区(21.3km)佐藤圭汰④
8区(21.4km)安原海晴③
9区(23.1km)山川拓馬④
10区(23.0km)菅谷希弥②

 駒澤大は、どうやってエースたちを散りばめていくか。2年生桑田・谷中選手の成長次第では、昨年と同じように6区伊藤7区佐藤選手と、切り札を復路に温存ありだと思います。3区は1万m27分台のスピードがあると差がつかない、7区ならと思います。ハーフの記録を持つ帰山選手を3区に置ければ繋がりそうに思います。

國學院大學

1区(21.3km)嘉数純平④
2区(23.1km)辻原 輝③
3区(21.4km)青木瑠郁④
4区(20.9km)上原琉翔④
5区(20.8km)飯國新太②

6区(20.8km)後村光星③
7区(21.3km)野中恒亨③
8区(21.4km)高山豪起④
9区(23.1km)田中愛睦③
10区(23.0km)尾熊迅斗②

 平地の総合力は凄まじいなと感じる國學院大。今年の箱根当初の予定通り1区嘉数選手スタートで、辻原・青木・上原選手、復路も野中・高山選手を並べて平地はガンガン攻めていけるオーダー。課題となっている山は勢いに乗っている2年生から今のところ考えてみています。

早稲田大学

1区(21.3km)佐々木哲①
2区(23.1km)山口竣平②
3区(21.4km)山口智規④
4区(20.9km)鈴木琉胤①
5区(20.8km)工藤慎作③

6区(20.8km)山﨑一吹③
7区(21.3km)吉倉ナヤブ直希②
8区(21.4km)長屋匡起③
9区(23.1km)宮岡凜太④
10区(23.0km)間瀬田純平④

 早大は、一つ大きなチャンスを迎えているのですよね。ユニバハーフ優勝の工藤選手は充実の一途、山登りでさらにアドバンテージが取れそうな様相。さらに2年山口選手や1年生の成長次第では、4年生エース山口智選手を3区に配置も可能、アンカーに最後の接戦でもと間瀬田選手予想です。

中央大学

1区(21.3km)岡田開成②
2区(23.1km)溜池一太④
3区(21.4km)吉居駿恭④
4区(20.9km)本間 颯③
5区(20.8km)佐藤大介②

6区(20.8km)田原琥太郎②
7区(21.3km)藤田大智③
8区(21.4km)並川颯太②
9区(23.1km)吉中祐太④
10区(23.0km)白川陽大④

 自慢のエースたちを並べていますね。もう一度吉居選手1区だとみんなついてくると思うので、1区岡田選手で、溜池・吉居・本間選手と連打。7区以降も攻めていけるように組めるのではないでしょうか。藤田・並川・吉中選手ら強力です。卒業している5区と6区が誰になるでしょうか。

城西大学

1区(21.3km)柴田 侑③
2区(23.1km)ヴィクター キムタイ④
3区(21.4km)三宅 駿②
4区(20.9km)桜井優我④
5区(20.8km)斎藤将也④

6区(20.8km)小林竜輝②
7区(21.3km)小田伊織③
8区(21.4km)鈴木健真④
9区(23.1km)岩田真之④
10区(23.0km)中島巨翔③

 城西大は攻め区間をはっきりさせてくるような気がします。2区キムタイ5区齋藤6区小林選手は2年連続で組むのではないでしょうか。齋藤選手は前回は発熱明けで区間3位でしたし、ここは楽しみ。平地の区間は、桜井・鈴木・岩田選手の4年生がぐっと伸びてきていますので、チームが乗れば耐えられます。

創価大学

1区(21.3km)織橋 巧③
2区(23.1km)S.ムチーニ③
3区(21.4km)小池莉希③
4区(20.9km)野沢悠真④
5区(20.8km)山口翔輝②

6区(20.8km)川上翔太③
7区(21.3km)黒木陽向④
8区(21.4km)石丸修那②
9区(23.1km)石丸惇那④
10区(23.0km)浦川栞伍②

 創価大は、今年はムチーニ選手2区で先手を取りに来るのではないかと思います。小池選手が復活して3区を担えれば、野沢・山口選手らと往路の形ができます。復路9区型の選手が固まってくると、今年も上位に入ってきそうです。

東京国際大学

1区(21.3km)小柴裕士郎②
2区(23.1km)R.エティーリ③
3区(21.4km)菅野裕二郎④
4区(20.9km)川内琉生④
5区(20.8km)久保遼人③

6区(20.8km)中山拓真④
7区(21.3km)政 仁斗②
8区(21.4km)大平滉太④
9区(23.1km)大村良紀④
10区(23.0km)古賀智也②

 エティーリ選手は3区4区希望…と思いますが、やはり2区で先頭争いまで上がって来てこその流れかなと思っています。その後の流れを大事にして菅野・川内選手ら4年生を並べて、復路は春に1万m28分台を出した政・古賀選手らで勝負できれば。

東洋大学

1区(21.3km)緒方澪那斗④
2区(23.1km)松井海斗②
3区(21.4km)迎 暖人②
4区(20.9km)岸本遼太郎④
5区(20.8km)宮崎 優②

6区(20.8km)内堀 勇②
7区(21.3km)濱中 尊③
8区(21.4km)網本佳悟④
9区(23.1km)西村真周④
10区(23.0km)薄根大河③

 全日本駅伝出場が途切れた東洋大ですが、前倒しの分調整が間に合わなかった感じもあるかな?戦力的にはギリギリですが、今年は好調の松井選手や迎選手ら往路で流れに乗れれば、その後のオーダーは中々強力です。復路は西村選手が9区あたりに入れればなかなかいいのではないでしょうか。

帝京大学

1区(21.3km)島田晃希④
2区(23.1km)柴戸遼太④
3区(21.4km)廣田 陸③
4区(20.9km)尾崎仁哉④
5区(20.8km)楠岡由浩③

6区(20.8km)藤本雄大④
7区(21.3km)松井 一②
8区(21.4km)原 悠太③
9区(23.1km)小林咲冴②
10区(23.0km)浅川侑大③

 帝京大は、今年も粒ぞろいな印象。今年の往路メンバーの島田・柴戸・尾崎選手らが充実していますし、廣田・楠岡選手も成長していますね。往路で十分食らいついていけると思います。復路の選手層は、小林・松井選手ら2年生辺りがキーマンになりそうです。

順天堂大学

1区(21.3km)池間凜斗②
2区(23.1km)玉目 陸②
3区(21.4km)石岡大侑④
4区(20.9km)吉岡大翔③
5区(20.8km)川原琉人②

6区(20.8km)林 龍正③
7区(21.3km)古川達也③
8区(21.4km)小林侑世③
9区(23.1km)荒牧琢登③
10区(23.0km)山本 悠②

 スターぞろいですね。全日本予選は見事にクリアしてみせました。これだけ調子が上がってきているなら、ロードシーズンも楽しみなあってきます。2年生は玉目・池間・川原選手が成長していますし、吉岡選手が復調、その中石岡選手らがまとめれば十分上位校に並び立てます。

日本体育大学

1区(21.3km)山崎 丞④
2区(23.1km)平島龍斗④
3区(21.4km)二村昇太朗④
4区(20.9km)田島駿介④
5区(20.8km)浦上和樹④

6区(20.8km)吉岡斗真②
7区(21.3km)夏見虹郎①
8区(21.4km)佐藤大和②
9区(23.1km)吉田黎大③
10区(23.0km)天瀬海斗③

 4年生エースがとても強い日本体育大。今年の充実度だと、平島選手が2区候補になってくるでしょうか。田島・浦上選手も一回り成長していますので、往路はこの4人を並べれば昨年以上の健闘が合ってもいいと思います。下級生の成長がどこまで間に合うか。

立教大学

1区(21.3km)吉屋佑晟④
2区(23.1km)馬場賢人④
3区(21.4km)山下翔吾②
4区(20.9km)國安広人④
5区(20.8km)永井 駿④

6区(20.8km)原田颯大③
7区(21.3km)向津 翼①
8区(21.4km)小倉史也④
9区(23.1km)木島 陸③
10区(23.0km)鈴木愛音②

 立教大は、今年は正念場にはなりますが、4年生エースはとても強いのですよね。箱根2区・日本学生ハーフと連続好走した馬場選手に、1万m断トツトップとなった國安選手が強力に引っ張ると思います。復路までシード権の望みを繋いでいきたいところ。

中央学院大学

1区(21.3km)米田昂太②
2区(23.1km)近田陽路④
3区(21.4km)市川大世③
4区(20.9km)前原颯斗③
5区(20.8km)長友英吾②

6区(20.8km)小松裕大朗④
7区(21.3km)三角洸太④
8区(21.4km)坂本 駿④
9区(23.1km)長部虎太郎②
10区(23.0km)日数谷隼人②

 全日本予選突破し、勢いに乗る中央学大。箱根予選突破したら、今年こそもっとしぶとくシード権に絡んでいくチームになっていくと思います。近田・市川選手が他校のエースに通用する選手になり、米田選手らの成長もありました。10人以上は揃っているように見えます。

法政大学

1区(21.3km)大島史也④
2区(23.1km)野田晶斗③
3区(21.4km)矢原倖瑛④
4区(20.9km)清水郁杜④
5区(20.8km)行天陽虹④

6区(20.8km)湯田陽平兵③
7区(21.3km)澤中響生④
8区(21.4km)田井中悠成③
9区(23.1km)福田大馳②
10区(23.0km)平山櫂吏②

 法政大は、少しパワーダウンしたところでしょうか。箱根予選を通過できれば、スピードある大島選手に、エース格の野田・清水選手らで往路は戦っていくのではないでしょうか。総合力はありますので、うまく順位はあげていきたいですね。

神奈川大学

1区(21.3km)宮本陽叶④
2区(23.1km)酒井健成④
3区(21.4km)新妻玲旺③
4区(20.9km)高潮 暎④
5区(20.8km)三原涼雅③

6区(20.8km)上田航大②
7区(21.3km)近藤大智③
8区(21.4km)滝本朗史③
9区(23.1km)平川瑠星③
10区(23.0km)志食隆希④

 昨年、連続出場を繋げた神奈川大。全日本予選は合いませんでしたが、粒ぞろいにはなってきているはず。今ならスターター宮本選手、酒井選手を2区にして、勢いが出てきた新妻・高潮選手に繋ぐか。5区以降はある程度目処が立っているので、エース格が強くなれば。

専修大学

1区(21.3km)新井友裕④
2区(23.1km)D.マイナ②
3区(21.4km)上山詩樹③
4区(20.9km)藁科健斗④
5区(20.8km)福田達也④

6区(20.8km)丹柊太郎③
7区(21.3km)手塚太一④
8区(21.4km)田口萩太②
9区(23.1km)具志堅一斗③
10区(23.0km)平松龍青③

 前半戦は目立ちませんでしたが、全日予選はマイナ・新井選手がいませんでした。彼らが戻ってくれば箱根に専修大の姿はあるはずです。オーダーは型がありますよね。上山・藁科・具志堅選手に、福田選手が今度こそ山登りできれば、復路はまずまずです。

山梨学院大学

1区(21.3km)平八重充希④
2区(23.1km)B.キピエゴ③
3区(21.4km)宮地大哉③
4区(20.9km)阿部紘也②
5区(20.8km)弓削征慶③

6区(20.8km)伊東 駿③
7区(21.3km)和田瑛登③
8区(21.4km)梅田流磨①
9区(23.1km)占部大和③
10区(23.0km)高橋楓河②

 山梨学院大も堅実に自己ベストを積み重ねているのかなと思います。日本人は平八重選手が抜けてきていて、他校と戦える力をつけていますが、できれば1区以外に起用できるようになれば。阿部・占部・宮地選手らが成長して、5区弓削選手まで総合10位以内を保ちたい。

大東文化大学

1区(21.3km)大濱逞真②
2区(23.1km)棟方一楽③
3区(21.4km)入濱輝大④
4区(20.9km)中澤真大②
5区(20.8km)菅﨑大翔①

6区(20.8km)鈴木 要①
7区(21.3km)松浦輝仁②
8区(21.4km)E.キプロップ②
9区(23.1km)庄司瑞輝③
10区(23.0km)宮倉騎士③

 全日本予選で見事な戦いを見せた大東大。個人的には、前半は敢えて全く同じメンバーでいってほしい気がします。大濱・棟方・入濱選手、中澤選手も4区あたりで面白いのではないでしょうか。5区以降は未知数ですが、きっとチームは生まれ変わっています。

日本大学

1区(21.3km)山口聡太③
2区(23.1km)J.キプケメイ③
3区(21.4km)冨田悠晟④
4区(20.9km)高田眞朋③
5区(20.8km)鈴木孔士④

6区(20.8km)山口月暉④
7区(21.3km)天野啓太③
8区(21.4km)滝澤愛弥④
9区(23.1km)長澤辰朗②
10区(23.0km)菅原広希④

 箱根下位チームの、ここのところの勢いが素晴らしいですね。日大が久々に軌道に乗ってきています。キプケメイ選手は安定して強いので、この勢いを繋げる日本人が出るか。冨田・高田・山口選手らが候補になってくると思う。往路10位以内で繋げれば戦えます。


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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