箱根駅伝を中心に、
大学駅伝2025-2026振り返りと来年への展望を行います。
続いて、
日本体育大学です。
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【大学駅伝2025-2026】日本体育大学~振り返りと次年度へ向けて
箱根駅伝予選会2025
※学年は当時
9位日本体育大学10:36:14
| 個人順位 | 名前学年 | 走破タイム |
| 8位 | 平島龍斗④ | 62分06秒 |
| 16位 | 田島駿介④ | 62分15秒 |
| 57位 | 山崎 丞④ | 63分16秒 |
| 89位 | 佐藤大和② | 63分44秒 |
| 108位 | 荻野桂輔② | 63分56秒 |
| 110位 | 二村昇太朗④ | 63分58秒 |
| 112位 | 大竹雄大④ | 63分58秒 |
| 127位 | 吉田黎大③ | 64分08秒 |
| 145位 | 夏見虹郎① | 64分17秒 |
| 177位 | 水津勇人① | 64分36秒 |
| 232位 | 樋村銀河② | 65分11秒 |
| 292位 | 天瀬海斗③ | 66分05秒 |
全日本大学駅伝2025
11位日本体育大学5時間15分51秒
| 区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
| 1区9.5㎞ | 5位 | 荻野桂輔② | 27分22秒 | 5位 | 2秒差 |
| 2区11.1㎞ | 7位 | 平島龍斗④ | 31分25秒 | 6位 | 15秒差 |
| 3区11.9㎞ | 5位 | 田島駿介④ | 33分44秒 | 5位 | 18秒差 |
| 4区11.8㎞ | 12位 | 二村昇太朗④ | 35分32秒 | 8位 | 1分57秒差 |
| 5区12.4㎞ | 8位 | 吉田黎大③ | 36分51秒 | 8位 | 3分12秒差 |
| 6区12.8㎞ | 14位 | 大竹雄大④ | 38分59秒 | 9位 | 4分49秒差 |
| 7区17.6㎞ | 7位 | 山崎 丞④ | 52分03秒 | 8位 | 6分26秒差 |
| 8区19.7㎞ | 16位 | 佐藤大和② | 59分55秒 | 11位 | 8分58秒差 |
箱根駅伝2026
15位日本体育大学10時間56分42秒
| 区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップ差 |
| 1区(21.3㎞) | 8位 | 平島龍斗④ | 61分01秒 | 8位 | 33秒差 |
| 2区(23.1㎞) | 14位 | 田島駿介④ | 67分41秒 | 13位 | 2分42秒差 |
| 3区(21.4㎞) | 19位 | 荻野桂輔② | 63分37秒 | 16位 | 5分28秒差 |
| 4区(20.9㎞) | 17位 | 山崎 丞④ | 63分07秒 | 16位 | 7分58秒差 |
| 5区(20.8㎞) | 18位 | 浦上和樹④ | 74分38秒 | 16位 | 11分56秒差 |
| 6区(20.8㎞) | 16位 | 山上勇希② | 60分04秒 | 18位 | 14分45秒差 |
| 7区(21.3㎞) | 5位 | 二村昇太朗④ | 63分04秒 | 16位 | 15分00秒差 |
| 8区(21.4㎞) | 12位 | 吉田黎大③ | 65分20秒 | 16位 | 16分35秒差 |
| 9区(23.1㎞) | 9位 | 佐藤大和② | 69分03秒 | 16位 | 18分00秒差 |
| 10区(23.0㎞) | 7位 | 夏見虹郎① | 69分07秒 | 15位 | 19分08秒差 |
1区平島選手…2区を走ってもいいくらい勢いのあった平島選手を、2年連続1区で起用。前半からのハイペース合戦にも果敢にトライしていったのは、エースとしての自負でしょう。終盤苦しくなりますが、上位グループに食らいつく形で、トップと33秒差の区間8位。日体大の切り込み隊長は今年も見せ場を作りました。
2区田島選手…日体大としては勝負をかけての起用だったでしょう。昨年走ってる山崎選手ではなく、前年4区5位の田島選手を抜擢。直前1万m28分11秒でベストを出していました。後ろから来た順大・神大らと流れの中でレースを進めますが、中盤以降やや順位ダウン。67分41秒でまとめますが、総合13位へ。流れの中ではもう少し粘りたかったところです。
3区荻野選手…4年生エースが中心の中、往路大抜擢されたのが2年荻野選手。全日本駅伝で1区を担当して好走。チームの流れを今回も作ることを期待されました。序盤こそ神大や連合チームと並走しますが、藤沢以降ガクンとペースダウン。63分台ではまとめますが区間19位。総合16位にまで下がってしまいます。
4区山崎選手…1年時から箱根駅伝を走っているチームの大黒柱ともいえる山崎選手。全日本駅伝7区では追い上げて一旦はチームをシード権内へ押し上げる走り、最後の箱根は4区でした。巻き返しを期待されましたが、前のチームを追いかける走りになかなかならず。本調子には遠く区間17位。なんと4年生3本柱投入し総合16位、苦しい展開になりました。
5区浦上選手…前年度全日本8区、箱根5区を走っているロードの要ともいえる浦上選手。故障があり秋シーズン全く試合に出られない中、ぶっつけで挑みました。中盤までに東国大をとれますが、その前追いつきそうでなかなか追いつかず。下り以降はかなり苦しい走りとなり、74分台の区間18位。シード権とは約4分、一斉スタートで復路を迎えます。
6区山上選手…切り替えたい復路。山下りは、初駅伝となる山上選手。箱根予選は走っていませんが、1万m29分05秒のベストを出していました。8チームの一斉スタートの中、後方から3番手を走行。奮闘しますが、60分04秒の区間16位。好スタートとはならずでした。往路からの流れもあり、このままいくと復路も取り残される恐れがありました。
7区二村選手…この流れを打破したのが4年二村選手。前回の箱根はアンカー、シード権が見える位置でタスキをもらいましたが、前を追い上げる走りとはいかず、悔しい思いを味わいました。今年の秋口は調子が上がり切っていませんでしたが、1万m28分31秒までベストを更新、うまく合わせてきていました。
すぐに山学大を交わすと、単独で区間一桁のペースで走り続けます。終盤に差し掛かるところで立大・東国大を追い越して、見た目16番目まで浮上しタスキリレー。63分04秒の区間5位の好走でした。5番目に走った4年生が流れを作り直します。
8区吉田選手…初駅伝となる3年吉田選手。ロードを中心に今年になって伸びてきた選手で、箱根予選で通過に貢献すると、全日本5区8位好走していました。後ろにいた東国大の選手と並走すると中盤からじわりと追い上げを開始。遊行寺坂以降に、神大や東洋大に追い付いて激しいバトル。16番目は変わらずも、他校とバトルできる位置にポジションを押し上げました。
9区佐藤選手…復路のエース区間抜擢されたのは2年佐藤選手。箱根予選89位で走り切ると、全日本アンカーに抜擢。ここではシード権から順位を落とす悔しい走りとなりましたが、直後に1万m28分37秒を出していました。序盤は前後の4チームで集団になりますが、中盤以降神大とともに抜け出していきます。終盤引き離されるも、69分03秒の区間9位好走で見た目15番目に浮上します。
10区夏見選手…アンカーを任されたのは1年生の夏見選手。全日予選・箱根予選ともに出走し通関に貢献、駅伝は初登場も1万m28分29秒の大幅ベストを出していました。すぐ前の神大に追い付くと、中盤からさらに一人で追い上げ、東海大を交わします。最後には中央学大まで捉え見た目ながらシード権争いに加わる12番目でゴール。なんと69分07秒の区間7位好走。不安視された選手層はむしろ通用していました。
今年度の戦力分析
≪箱根出走ランナー≫
3区19位荻野桂輔③29分14秒81
6区16位山上勇希③29分05秒65
8区12位吉田黎大④29分09秒64
9区9位佐藤大和③28分37秒62
10区7位夏見虹郎②28分29秒82
≪補欠≫
天瀬海斗④29分13秒14
吉岡斗真③29分34秒06
樋村銀河③29分34秒98
永見進之介③29分37秒11
水津勇人②29分46秒58
≪その他≫
野村汰輝②29分17秒61
國井飛慎③29分38秒61
大宮健治②29分42秒46
佐藤輝歩④29分46秒24
瀬戸雅史④29分49秒21
往路で重責を担った4年生が卒業してしまうので、大幅な戦力ダウンは避けらません。ただ、それ以外の選手での好走が復路であったのが、今年の箱根駅伝の収穫です。新4年生は頭数が少なくいですが、吉田選手がロード巧者として、チームの戦力になってきています。復路9区に配置したい選手。他、天瀬選手がハーフ63分台と走力を伸ばしています。
元気なのが新3年生の選手。秋以降に一気戦力になってきた選手が箱根駅伝でも奮闘。箱根9区で通用した佐藤選手、往路で跳ね返されたものの全日本駅伝好走の荻野選手といったところが、今ぐんぐん伸びてきています。山下りの山上選手に、箱根エントリーの樋村・氷見選手ら長い距離を中心に鍛えているでしょう。
面白い存在なのが、新2年夏見選手。ルーキーながら箱根駅伝10区7位の好成績。もしかすると一番の収穫だったかもしれません。このまま一気に日体大の新エースに伸びていきそうです。トラックの成績もいいので、全日本予選最終組が楽しみになってきますかね。箱根予選はこの夏見選手に、先の佐藤・荻野選手が稼ぐ役割を担えるところまで行ければ。
日体大の場合は、ずっと続いてる連続出場記録の話題をどうしても避けられないところが辛いところですが、伝統の育成力の強化につながっているのもまた事実なのかなともと思います。10人そろえるのにもう少しですが、個人個人で高速化に対応できている選手も出てきています。
そろそろ覚醒あればと思うのが、新3年の吉岡選手。高校時代の実績からすると、彼がズバ抜けています。1万m29分34秒まであがり箱根16人のメンバーには入るように。日本学生ハーフで長い距離の経験を積むこともできました。エースが強くなると、チームも心強くなるのかなと思います。敢えて書きますが、79年連続79回目の箱根駅伝出場に向けては、何とも言えない戦力です。1万m29分台のランナーは多くいますので、何とか秋には63分台でまとまる集団ができていればと思います。
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