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【現状5強か】第103回箱根駅伝記念大会を今から展望してみる

箱根駅伝2026が終わったばかりですが、
すでに箱根駅伝2027(第103回)に向けての戦いは始まっています。

青学大原監督は、”早大・中大・國學院大に、大本命青山学院大”と来季の展望されています。

こちらでは、今回の上位6校の、来年の区間オーダーを予想しながら、展望をしていこうと思います。

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【今から1年後】第103回箱根駅伝記念大会を今から展望してみる

今年の成績はこちら

第102回箱根駅伝2026が終わりました! / 第102回 #箱根駅伝 史上初、2度目の3連覇! 9回目の総合優勝! 往路・復...
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青山学院大学~シンは抜けても~

1区(21.3km)榅山一颯②
2区(23.1km)飯田翔大③
3区(21.4km)折田壮太③
4区(20.9km)平松享祐④
5区(20.8km)松田祐真②

6区(20.8km)石川浩輝②
7区(21.3km)佐藤愛斗③
8区(21.4km)鳥井健太④
9区(23.1km)小河原陽琉③
10区(23.0km)中村海斗④

 青山学院大は、どうにでもしてきそうと思ってしまいますが…。

残るのは、
1区16位小河原、2区10位飯田、4区3位平松、6区3位石川、7区3位佐藤、10区2位折田選手になります。区間新記録を出した2名と、区間賞3名が全員4年生だったので卒業するのが、穴と言えば穴になってくるでしょうか。

 ただ、本来1区予定だった4年生の選手が走れなくなり、平松選手があらたに箱根駅伝経験者で、しかも4区60分台とハイレベルで、来期の優勝に向けても繋がる走りをしたのが大きな収穫です。

 1区は青学大の1万m27分台~28分一桁レベルの走力の中から多くの選手が候補になるでしょう。直近ハーフ優勝で勝ち切った椙山選手らに、今回アンカーの折田選手も回ることは可能なのでしょう。

 5区山登りに関しては、元々エントリーしていた1年松田選手に、MARCH対抗戦で好走して自ら5区希望と名乗った上野山選手らも走力は高いです。さすがに黒田選手の67分16秒比では、3分前後割引でしょうがそれでも高い。

 そのうえで、6区すでに57分前半ランナーの石川選手は、攻略に余念がありません。5区山登りで青学大に食いついても、6区で多くのチームが引き離される可能性がありますね。

 平地2区は飯田選手に目途が立ってきて、今後伸びてきそうです。1万m27分台からは佐藤愛選手もいますし、小河原選手ももっとタフめの区間で今度こそでしょう。あとは最初で最後を狙う鳥井・中村選手も、世田谷246ハーフで平松選手と差がない走りはしているので、オーダーはピタリハマりますかね。

 5区で3分くらいマイナスになる可能性はありますが、1区と3区と7区で1分ずつ程巻き返す余地はあります。今年くらいのチームであれば、十分できそうです。むしろ、これを上回る他校が現れるかどうかになります。

國學院大學~新たなエース候補

1区(21.3km)尾熊迅斗③
2区(23.1km)野田顕臣②
3区(21.4km)野中恒亨④
4区(20.9km)辻原 輝④
5区(20.8km)髙石 樹②

6区(20.8km)後村光星④
7区(21.3km)鼻野木悠翔③
8区(21.4km)五十嵐新太①
9区(23.1km)飯國新太③
10区(23.0km)吉田蔵之介④

 今年新記録で総合2位の國學院大は、青学大倒しの第一候補になってくるでしょう。スーパー総合記録の青学に約2分半の差、さらに平地8区間だけなら青山学院大に勝利しています。

残るのは、
 3区3位野中、4区4位辻原、5区4位髙石、6区8位後村、8区2位飯國、9区3位野田、10区4位尾熊選手あたり。1区区間新の青木選手と、7区で区間新に迫った高山選手、エース区間2区を担った上原選手らが卒業してしまいますが、今の時点でも十分に埋まると思います。

 1区の適性といえば、全日本1区で好走して今回アンカーの尾熊選手が入れますし、2区に関しては、今年9区で國學院大記録を更新した野田選手が、来年いきなり66分台前半以内を目標とできそうな?今回はアクシデントで不完全燃焼となった3区野中選手、4区辻原選手ももっと突き抜けることができる選手です。

 さらに出会いがあった5区山登り髙石選手の存在が大きい。シン山の神で話題にあまり上がりませんでしたが、70分05秒は1年生記録。来期は69分台を狙って主役になれるでしょう。あとは6区山下りで57分台を出せる選手の出会いがあるか。

 復路平地は何気に高山選手の穴が大きいので総合力でどこまで埋まるか。今年8区好走の飯國選手に、毎度もう少しの鼻野木選手、スタミナ型の吉田選手がいます。あとは5千m13分台の新入生も発表されましたし、面白い。往路が目処立っているだけに、やはり候補になってくるでしょうか。

順天堂大学~力を発揮できるように

1区(21.3km)池間凜斗③
2区(23.1km)吉岡大翔④
3区(21.4km)井上朋哉②
4区(20.9km)永原颯磨③
5区(20.8km)小林侑世④

6区(20.8km)林 龍正④
7区(21.3km)山本 悠③
8区(21.4km)古川達也④
9区(23.1km)玉目 陸②
10区(23.0km)川原琉人③

 順天堂大は、来期は総合優勝候補に入ってくるのではないでしょうか。6区以外はほぼ完ぺきな駅伝ができたという印象はありますが、ポイントは9区石岡選手以外が全員残るということです。

 残るのは1区9位池間選手、2区9位吉岡選手、3区4位井上選手、4区8位川原選手、5区5位小林選手、6区12位谷本選手、7区2位谷本選手、8区3位永原選手、10区3位山本選手。これだけ高速化した中で、走れている選手の多くが残っているのですよね。

 特に池間・吉岡選手が復調して往路1区2区を担えるようになりましたし、ルーキー井上選手の成長が思ったより早く、早くも61分半ばで走破。全体区間4位だったのですよね。5区山登りは小林選手がかなりの適性があることを示す70分半ば。川原選手を平地に回すことができました。

 そして、池間・川原選手を代表した2年生の世代の選手層の厚さですね。往路を担うポテンシャルがある玉目・永原選手が、復路に回っていて、区間上位で走っていましたし、夏に練習ができずギリギリの状態でしたが谷本選手が6区いけますね。山本選手がアンカーで激走して主要大会で結果を残したのも大きい。

 最上級生も吉岡・小林選手以外に、古川・荒巻選手と駅伝経験者がいて、意地を見せる選手がいると思います。元々高校時代に強豪校で実績を積んできた選手も多いですし、ここで優勝争いになってプレッシャーがかかるより、燃えるチームと思います。どうでしょうか。

早稲田大学~エースの破壊力は高い

1区(21.3km)吉倉ナヤブ直希③
2区(23.1km)鈴木琉胤②
3区(21.4km)山口竣平③
4区(20.9km)増子陽太①
5区(20.8km)工藤慎作④

6区(20.8km)山田晃央②
7区(21.3km)新妻遼己①
8区(21.4km)佐々木哲②
9区(23.1km)小平敦之④
10区(23.0km)本田桜二郎①

 来期ようやく原監督から警戒してもらえるでしょうか。エースが強い早稲田大が総合優勝争いに加わってくるかどうか。今年は、半分エンジまだほんの僅かにまで迫りました。

 残る選手は、1区7位吉倉選手、3区8位山口選手、4区1位鈴木選手、5区1位工藤選手、6区3位山崎選手、8区16位堀野選手、9区2位小平選手、10区10位瀬間選手。選手層はどうしても薄いですが、故障で出られなかった選手もいるのですよね。

 2区エース区間の選手が卒業しますが、エース区間ということなら相変わらず強い。4区でついにリミッターを外した走りをした鈴木選手が、いきなり留学生レベルの走りを披露。順調なら彼が2区で65分台を目指していけるのではという潜在能力。新早稲田の1区になりそうな吉倉選手に、今回は故障明けぶっつけだった山口竣選手が上がってくるでしょう。鈴木選手とレベルの高い2区争いを繰り広げそうです。

 山に関しては、もう4年連続工藤選手でいいのかなと思います。2年連続69分台で登れる安定感は、中々他校にはない魅力です。今年は逆転を許したというより、最後の最後で調子を落としてしまった部分になるのでしょうか。必ず巻き返してくると思います。山下りは山崎選手が2年連続58分台で走っていますが、総合優勝は57分台に上がっています。勤続疲労もありそうなので、他候補者と争いでしょう。

 さて、早稲田大が騒がれているのが、新入生のレベルの高さ。高校駅伝1区1位増子選手、区間2位新妻選手、区間3位本田選手がそのまま入部。しかも増子・新妻選手は、鈴木選手の区間記録を上回っての走り。細かい適性や今後の希望進路はまだ分かりませんが、スムーズに大学に以降できれば、いきなり往路から大活躍があってもいいです。

 これに巻き返したい選手もいますよね。今年1年間ずっと良くなかったという長屋選手は、本来箱根駅伝復路8区などで欠かせないような存在です。佐々木選手は、高校時代鈴木選手を都道府県対抗駅伝で撃破していますし、ポテンシャルは高い選手がいます。そして、忘れてはならない9区超職人小平選手の成長が大きい。往路優勝ができれば、総合優勝…現実味帯びています。

中央大学~2年連続首位を走る

1区(21.3km)三宅悠斗②
2区(23.1km)藤田大智④
3区(21.4km)本間 颯④
4区(20.9km)岡田開成③
5区(20.8km)鈴木耕太郎④

6区(20.8km)並川颯太③
7区(21.3km)濵口大和②
8区(21.4km)栗村 凌①
9区(23.1km)柴田大地④
10区(23.0km)佐藤大介③

 中央大も2年連続で3区4区あたりで先頭を突っ走っているのですよね。スピードで青学大を凌駕するポテンシャルは見せているのですが、山で捕まるのと、10人ビシッと揃えるのに苦労しているでしょうか。

 残るのは、1区2位藤田選手、3区1位本間選手、4区2位岡田選手、5区11位柴田選手、6区4位並川選手、7区7位七枝選手、8区4位佐藤選手あたりになります。4年生は今回2区溜池選手以外はうまくいかなかったので、順調に選手が伸びれば、中央大もチャンスは十分です。

 今回往路を突っ走った中で、1区藤田、3区本間、4区岡田選手の3人は非常に強力です。3人の誰が調子がいい選手で2区を走るのではないでしょうか。藤田選手が一番高く安定していると思うので現時点で2区候補。箱根1区は、今年1年生で惜しくも箱根走れなかった濵口・三宅選手どちらかが走れるようになっていると非常に手ごわくなります。

 山をどうするかという課題がありますかね。山下りは、今回57分台で走った並川選手は平地も走れる選手です。おそらく控えに佐藤蓮選手がいますので、下りは充実してきているのかなと。

 5区山登りが総合優勝を狙う上でどうするか。71分切りくらいでは走れないと総合優勝争いには残ってこれない。柴田選手は平地のアップダウン適性とみて、9区あたりがいいか。選手層は厚いので誰かいないだろうか。もっと走れるはずの選手で鈴木選手あたり…どう??

 選手層は間違いなく厚く、ユーティリティーの印象の強い佐藤選手あたりが復路万全なら一つ柱になってくるでしょうか。他に辻選手など候補になってくる選手は何人もいるので、箱根力のある選手の育成が問われますね。

駒澤大学~序盤区間から続けるか

1区(21.3km)小山翔也④
2区(23.1km)桑田駿介③
3区(21.4km)谷中 晴③
4区(20.9km)安原海晴④
5区(20.8km)坂口雄哉③

6区(20.8km)新谷倖生③
7区(21.3km)篠 和真②
8区(21.4km)植阪嶺児④
9区(23.1km)村上 響④
10区(23.0km)菅谷希弥③

 少しトーンダウン気味なのが駒大でしょうか。1区小山2区桑田選手で抜群のスタートを切って、3区帰山6区伊藤選手の走りは素晴らしかったし、走れば8区山川10区佐藤選手の4年生はある程度強かったです。

 彼らが抜けた後は育成になるでしょうか。谷中選手も怪我があり万全でなかったので、調子が戻ってくれば3区で稼げるようになってくるでしょうか。安原・村上選手も中盤区間以降のどこかで無事に起用ができると思います。

 ただ、山をどうするかですかね。秘密兵器の坂口選手は秘密兵器のままですし、6区山下りをどうやって育成するか。牟田兄弟あたりが山に興味を示していたこともありますが、ここはきちんと育成できるか。

 それから、今年箱根8区を走った菅谷選手、直前で1万m記録会で好走して16人のメンバーに入ってきた植坂・篠選手あたりがもっと本格化できれば、戦える手応えは出てくるでしょうか。現状やはり、エース格とそれ以外は少し差を感じます。

まとめ

青学:シン山の神が抜けても、総合10時間30分台可能
國學:野中選手に新2年野田・髙石選手がエース格に
順大:新3年生の世代充実、今年3位のメンバー9人!
早大:鈴木選手覚醒、エースの力で一気に優勝戦線へ
中大:2年連続往路で首位、スピード武器は引き続き

 現状ではこの5強ではないでしょうか。青学大は、5区シン山の神の穴があるとはいえ、平地の強化はもっと進むでしょうし、1万m27分台ランナーはどんどん増えていきそうな印象があります。直前のアクシデントでも崩れなかったチーム力はやはり優勝候補本命。

 これに4つのチームがどこまで迫っていけるか。國學院大は、現状一番青学大レベルの走りをしたチームであり引き続き強力。青木・高山選手らが抜けますが、野田選手は健在で、1年生で野田・髙石選手がどうやら次期エースになっていきそうです。

 順天堂大は、とにかくやっと高校時代の実力者たちが結果を出せるようになってきたなという印象。今回はかなりスムーズな駅伝ができた印象もありますが、箱根予選を経由しています。来年、伝統校の箱根の調整力がいよいよ見れるのではないでしょうか。期待された新3年生の足並みもそろってきています。

 早稲田大は、エースの破壊力は抜群。出雲駅伝2位、箱根駅伝往路2位、鈴木・工藤・山口竣選手らを中心として、今度こそどこかで総合優勝のタイトルを獲得するのではないでしょうか。選手層の薄さの懸念はありますが、増子選手ら入ってくる新入生の楽しみもあります。

 中央大は、駅伝への仕上げ面での不安は残るとはいえ、2年連続で3区4区付近で先頭を疾走したスピードは十分に評価するべきです。藤田・本間・谷口選手ら、他にも1万m27分台~28分前半のランナーがいます。山登りあたり攻略できれば、その先頭にいる時間が長くなっていきます。

 決着は10時間40分切想定になりますが、現状その可能性を感じるのはこの5チームだと思います。まだ早いですが、今からでも盛り上がりたいですね。

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コメント

  1. シーモ より:

    去年の今頃第102回箱根駅伝での青学の優勝は0%と言われてました。でも蓋を開けてみれば青学の優勝でした。
    第103回は5強と言われてますが、特にスーパールーキーズが入学する早稲田が注目されてます。でも結局来年の今頃には『やっぱり青学は強かった』、『原さん神采配』と言っているような気がします。そのくらい今年の優勝は衝撃でしたし神采配だったと思います。

    応援している駒澤は強力な4年生4本柱が抜けて大変でしょう。それこそ昨年の今頃の青学じゃないですが、下馬評低いところからなんとか優勝を掴み取ってほしいです。