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【速報・結果】全日本大学駅伝2025(第57回)~各大学詳細まとめも!

2025年11月2日(日)に行われた
第57回全日本大学駅伝の速報と詳細結果になります。

テレビ・ライブ配信なども充実していますね。

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全日本大学駅伝2025速報

区間オーダーはこちら

2025年11月2日(日)に行われる 第57回全日本大学駅伝がいよいよ迫ってきました!! 駒大・佐藤圭汰は7区に登録! 國學院大...
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1区速報

 スタート後、横広がりに。2分57秒で創価大石丸選手や学連選抜古橋選手、青学椙山選手が前の方にいるが、落ち着いたペースだ。3㎞は8分56秒で、3分でペースを刻む。引っ張るのは、初出場の志學館大中村選手が引っ張っている。

 4㎞過ぎ順大吉岡選手が仕掛けているが、まだ一団で全員ついている。5㎞14分50秒程でついている。吉岡選手に椙山選手や國學院尾熊選手らがついている状況。地方は一部遅れ加減だが、まだ一塊。

 6㎞前後で地方は何校か脱落。東北学院大が最後方で、東海選抜や信州大・広島経済大がその前を走っている状況だ。7㎞20分35秒で通過後、中大本間選手がスパート!すぐ反応したのが青学椙山選手で、日本選抜、創価石丸選手らが3番4番手、地方は志學館大中村選手くらいか、関東地区も大東菅崎・東海兵頭選手らが辛そうな形だ。

 残り1㎞本間選手のスパートに徐々に縦長になってきて、青学椙山・日体荻野選手、さらに順大吉岡・國學尾熊選手・駒大小山選手らか。5強では早大間瀬田選手がやや苦しげか。立教大・中学大・城西大も遅れ、帝京大も苦しそう。

 残り500mで横広がりだが、日体荻野選手が先頭へ。創価石丸・市科学館大中村選手、順大吉岡選手も先頭付近へ。早大間瀬田選手もなんだかんだついている。残り200mで志學館大中村選手が一気に先頭へ!初出場で戦闘で襷リレー!関東では早田・國學院大・駒大らがリレー

1位志學館大
2位早大
3位國學駒大1秒
5位日体2秒差
6位順大4秒差
OP日本選抜・創価中大5秒
9位大阪経済6秒
10位日大青学8秒
12位帝京12秒
13位関西学院23秒
14位城西25秒
15位立教29秒
30位中学代30秒
17位東海大35秒
18位広島経済36秒
19位関西大38秒差
20位大東大43秒差
21位名古屋大57秒差
22位信州大59秒差
23位岐阜協立大60秒差
OP東海選抜1分06秒差
24位東北学院1分13秒差
25位札幌学院大1分52秒差

2区速報

 1㎞で志學館大齋藤選手を捉え、先頭は7人の集団。早大鈴木・駒大谷中・國學院辻原・順大井上・日体平島・創価小池選手ら。齋藤選手もついている。後ろに、中大吉居が数秒差、後方に帝京・日大・青学・日本選抜ら。2.3km付近で中大吉居選手も追いついた。

 先頭と24秒差の14位でタスキを受けた城西小林選手が1㎞2分41秒で突っ込んでいき、日本選抜・青学大らを視界にとらえている。後方の争いに東海永本選手が浮上し、後方に大阪経済・中学代・立教大、大東大はその後ろ。

 3㎞8分21秒ほど。吉居選手らは8分16秒程の計算か。早大鈴木選手や駒大谷中選手が先頭で6人、少し牽制気味で帝京楠岡選手がじわじわ追いかける。8位に志學館大が後退。

 4.5km先頭集団に帝京楠岡選手が追いつく形。後ろに青学荒巻、日大山口選手が懸命に食らいつく。10位に東海永本選手が迫っているか。

2区5㎞
1位集団
8位青学12秒
9位日大13秒
10位東海大19秒
11位至学館28秒
12位城西選抜29秒30秒
13位大東大40秒
14位中学立教大50秒

 5㎞を過ぎて創価小池選手がペースアップ、順大井上・早大鈴木選手が付きなおす形。なお、5㎞通過で個人トップの東海永本選手が一気に、青学荒巻選手らを捉えて総合9位に浮上!先頭の8名とは20秒程の差だ。荒巻選手はやや苦しそう。また総合20位だった大東大棟方選手も12位に浮上、城西や志學館大を捉え、日本選抜を追っている。

 8.5kmで、12秒差を追いついた帝京楠岡選手が仕掛ける。すぐに下がって早大鈴木選手が引っ張ることになるが、この仕掛けに、順大小林・國學院辻原選手がついていけない。8.8kmで創価小池・早大鈴木選手がスパートするも、駒大谷中選手らすぐ追いついて6名。2分50秒前後のペースで激しいバトルとなっている。子のバトルに、順大、國學院大辻原選手が10秒程の差となった。

 残り1㎞で帝京大楠岡選手が先頭へ!2位争いを10m近く引き離す。2位争いは早大鈴木・中大吉居・駒大谷中選手、少し後ろに創価小池選手と言う状況。日体平島選手は少し後退加減。後方、城西小林選手が終盤苦しく13位争い、城西キムタイ選手に上手く繋ぎたい。

 残り300m切って、中大吉居選手が猛チャージ。一気に先頭へ、帝京楠岡選手もすぐ並ぶ。3位争い早大鈴木、駒大谷中選手の状況だった。なお、帝京楠岡選手が区間タイ記録での区間賞となった。

1位中央大
2位帝京大1秒差
3位駒大早大3秒差
5位創価日体15秒差
7位國學院順大31秒差
9位東海大47秒差
10位青学大52秒差
11位日本大1分18秒差
12位大東大1分39秒差
OP日本選抜1分44秒
13位城西大1分52秒
14位立教大1分58秒差
14位関西学院2分01秒差
16位中学大2分02秒差
17位志學館大2分09秒差
18位大阪経済大2分22秒差
19位関西大2分26秒差
20位広島経済大3分17秒
21位札幌学院3分56秒
OP東海選抜4分07秒
22位名古屋岐阜協立4分17秒
24位東北学院大5分02秒差
25位信州大5分11秒差

3区速報

 中大藤田・帝京原・早大堀野選手が1㎞2分40秒ほど、数秒遅れて駒大帰山選手は無理せず様子見。後ろに創価ムチーニ、日体田島選手が併走している。後方、城西キムタイ選手が前を射程圏に捉えている。1㎞を過ぎて日本選抜を交わしていく。

 順位変動があり、1位中大藤田・帝京原選手の争い、3位争い駒大帰山選手がいて、早大堀野選手がその後ろに後退。5位争いの創価・日体大は、意外と追い上げてなく、國學院大野中選手が追いついていく。16秒あった差が詰まる。逆に9位東海花岡選手の後ろ10位青学宇田川選手が離される展開。後方は城西キムタイ選手が大東大濱選手を捉えていた。どんどん動いていく。

 5km中大藤田・帝京原・駒大帰山選手の3人の先頭集団に。13分57秒のハイペースだ。早大堀野選手は10秒程後退、後方に4位グループが見える。3㎞8分15秒で突っ込んだ城西キムタイ選手は、日大天野選手を捉えて11位浮上。5㎞地点で僅かに見える。

 また青学宇田川選手が東海花岡選手を捉えて9位へ。6.5kmで順大山本選手も捉えて、総合8位と懸命に浮上を図る。前、5位争いは國學院野中・創価ムチーニ選手が競い、日体田島選手が懸命についていく状況。前、早大堀野選手が迫ってきている。

 7.6km地点、早大堀野選手を捉えて、國學院野中・創価ムチーニ選手らが4位争いへ。野中選手はムチーニ選手に給水を渡し、もっと行くぞというジェスチャーを送る。トップは8kmを超えて、駒大帰山選手が仕掛けて先頭へ。中大本間・帝京原選手を突き放していく。4位争いは野中選手が浮上している。

 野中選手の勢いが止まらない。まだ遠藤の応援に応える余裕で、2位3位中大帝京大を追い上げる。先頭駒大帰山選手が何度も振り返るが、國學院大を意識してか。8位争いは東海花岡選手が再び浮上、青学は9位となった。

 10.5km駒大帰山選手が先頭をキープも数秒差で中大・帝京大も追いかける。その数秒後ろに國學院野中選手が迫る展開。後方、城西キムタイ選手が、順大山本選手を交わして10位片浮上する。

 残り1㎞國學院野中選手が、帝京原選手を交わして3位に浮上、すぐ前に中大駒大が5秒程の差。また、先頭駒大帰山選手に中大藤田選手が追いつき、3秒差で野中選手。一旦、藤田選手が前に出るが帰山選手がもう一度前へ。

3区中継
1位駒澤大
2位國學院大中央大1秒差
4位帝京大15秒差
5位日体創価18秒差
7位早大1分01秒
8位青学1分05秒
9位東海1分07秒
10位城西大1分23秒差
11位順大1分39秒差
12位中学大2分23秒
13位大東大2分27秒
OP日本選抜2分32秒
14位日本大2分37秒
15位立大4分11秒
16位関西学院4分18秒
17位大経大4分33秒
18位志學館大4分59秒
19位関西大5分44秒
OP東海選抜6分24秒
20位札学大6分39秒
21位広島経6分46秒
22位岐阜協立7分46秒
23位名古屋8分07秒
24位信州大8分34秒
25位東北学院9分06秒

4区速報

 0.8kmで7位に青学塩出選手が浮上、早大吉倉選手尾を追い抜いていく。前は、先頭1㎞2分46秒差国学高山・駒大安原・中大柴田選手、4位争いは帝京谷口・日体二村・創価織橋選手。また城西柴田選手が東海中野選手を捉えて9位に浮上、順位が動いていく

 先頭は、國學高山選手が引っ張ったまま、中大・駒大が追いかける展開。4位争いの帝京・創価も同じくらいか。6位に日体二村選手が後退している。5㎞を超えて、先頭から駒大安原選手が後退加減。高山選手に柴田選手の2名が先頭で行く。5㎞14分12秒通過だった。

 8km付近、國學院高山・中大柴田選手のマッチレース。3位争いに駒大安原選手が後退、帝京谷口・創価織橋選手が追いついてくる。単独6位日体二村選手、7位争いに青学塩出選手に早大吉倉選手がついていく展開か。

 9.5km地点、7位に早大吉倉選手が再浮上、青学塩出選手を突き放していく。青学は黄色信号となるのか。1位国学高山・2位中大柴田選手が併走、単独3位に帝京谷口選手が浮上して追い上げ展開。4位争いに駒大安原・創価織橋選手となった。

 残り500m明らかに國學院高山s年種が仕掛けているが、中大柴田選手が食らいついていく展開。最後の最後に中大柴田選手が抜け出して先頭へ。本日が誕生日と言う柴田選手が、トップ中継&区間賞となった。

1位中央大
2位國學院2秒差
3位帝京大22秒差
4位駒大35秒差
5位創価大36秒差
6位早大1分45秒
7位青学大1分56秒
8位日体大1分57秒

9位東海2分33秒
10位順大2分42秒
11位城西2分44秒
12位大東大3分37秒
13位日本大4分17秒
14位中学大4分19秒
OP日本選抜4分26秒

15位立教大6分01秒
16位大阪経済7分01秒
17位関西学院7分21秒
18位関西大8分19秒差
OP東海選抜9分28秒
19位志學館大9分38秒
20位札学大9分49秒

21位広島経済10分15秒

5区速報

 先頭の中大三宅・國學飯國選手が1㎞2分55秒程で通過駒大伊藤選手が飛ばしていって、12秒差があった帝京鎗田選手をあっという間に詰めて3位争いへ。先頭との差も20秒程になっている。

 5.5km駒大伊藤選手が先頭へ追い付く。35秒のビハインドをあっという間に埋めた形。再び優勝ら沿いに舞い戻る。後方では6位早大小平選手に、青学佐藤・日体吉田選手が追いついてきたところ。小平選手は付けずに引き離されていく。

 6.3km駒大伊藤選手にペースに、中大三宅選手がついていけず3位に後退。駒大伊藤・國學飯國選手の2人のレースに。7.5km駒大伊藤選手が、飯國選手を離して単独先頭へ。ここにゲームチェンジャーを置いた駒大が優位になる。

 9.5km地点、6位争いは青学佐藤選手がリード、一旦遅れた早大小平選手が5秒差の7位、8位に日体吉田選手。シード圏外の9位は見えないか。4位争いは帝京鎗田選手に、創価衣川選手が少しずつ迫っているところだ。

 残り1㎞で区間新ペースで駒大伊藤選手が通過する。後方の國學院大や中大は30秒以上突き放したか。飯國選手に三宅選手が追いつくかどうか。「最後は区間賞を獲りたい」宣言通り、伊藤選手がトップ通過。さらに35分01秒のタイムは、創価吉田選手を17秒上回る区間新!!物凄い走りとなった。

1位駒澤大
2位國學院大52秒差
3位中央大57秒差
4位帝京大1分41秒
5位創価大1分42秒
6位早大2分52秒
7位青学大2分54秒
8位日体大3分12秒

9位順大3分41秒
10位東海4分05秒
11位城西大4分11秒
12位大東大5分57秒
13位中央学大6分11秒
14位日大6分32秒
OP日本選抜7分00秒
15位立教大7分44秒

16位大経大9分58秒
17位関西学院大11分09秒
18位関西大11分15秒
19位札学大13分12秒
20位広島経済14分11秒
21位至学館14分17秒
OP東海学連14分30秒
22位名古屋大15分04秒
23位岐阜協立15分21秒
24位信州大17分09秒
25位東北学院20分58秒

6区速報

 駒大村上選手が独走態勢を築く。3㎞8分30秒を切っていくペースは、昨年の國學院大山本選手の区間記録を上回るペース。シード権争いは、9位順大石岡選手が追いかけていて、8位日体大竹選手を急追。4㎞で30秒差を埋めて、順大がシード権内に入ってくる。

 5㎞駒大村上選手が独走。区間記録からは4秒遅れてくるも、安定感がある走り方でどんどん前を行く。この調子なら、ピクニックランということになるか。気温は18度で風も3m向かい風絶好コンディションだ。

6.3km地点
1位駒大
2位國學中大56秒差
4位創価帝京2分08秒
6位早大青学3分16秒
8位順大3分43秒、以上シード権内

9位日体大4分05秒
10位城西大
11位東海大

 8位順大9位日体大の差は22秒差。日体大は7区に山崎選手がいるが、果たしてどうか。9㎞で青学飯田選手が抜け出して単独6位へ。早大宮倉選手は7位に後退している。勝負区間直前でようやく、青学大が乗ってくるか。

 先頭村上選手は最後まで安定したペースをキープ。後方2位争いは中大佐藤選手がややリードか。わずかだがまだ駒大が後ろ見えている、青学は最後に創価大を交わしていく。ロング区間決戦になるのか。

1位駒澤大
2位中央大1分04秒差
3位國學院大1分05秒
4位帝京大2分15秒
5位青山学院大2分52秒
6位創価大2分56秒
7位早稲田大3分26秒
8位順大4分02秒

9位日体大4分49秒
10位城西大4分57秒
11位東海大6分05秒
12位中学7分33秒
13位大東大7分38秒
14位日大7分51秒
15位立大8分29秒
OP日本選抜8分29秒

16位関西13分30秒
17位大経大14分09秒
18位関学大14分41秒

7区速報

 先頭駒大佐藤選手は7割ほどの状態だそうだが、1㎞2分40秒の入り。ゆったりな動きに見えたが、やはり相当なスピードがあるか。2位は中大岡田選手が飛ばし、3位國學青木選手と言う状態。5位の青学黒田選手は、6位創価野沢選手をじりじり引き離すか。

 佐藤選手は5㎞14分04秒。田澤選手の区間記録からは少し遅れているところ、6.8km地点で大八木総監督から「遅れているぞ、後半!後半!!」。2位中大と3位國學院は少し離れているか。8kmで帝京島田選手に青学黒田選手が追いつき4位浮上へ。

 10㎞1位駒大佐藤、2位中大岡田選手が順調。3位國學青木選手が苦しい表情で前と40秒差に。むしろ4位青学黒田選手が見え隠れしている。シード権争いは、やはり8位順大古川選手に、9位日体山崎選手が追いかけてきていて、20秒ほどの差になってきている。

 13km付近で、区間記録からは26秒遅れているか。それでも2位中大は既に2分差と突き放しているので、独走状態は変わりない。國學院大青木選手を猛烈に追い上げている青学黒田選手と区間賞争いか。

 13.9㎞青学黒田選手が3位に浮上、1分45秒あった國學院大青木選手を逆転。その前、中大岡田選手をターゲットにしていくか。その勢いは増して、15.5kmでその岡田選手をパスして、総合2位。黒田選手は15㎞42分17秒で、4秒遅れているだけ。区間新記録が視野に入ってきた。

 シード権争いは15㎞過ぎ、ついに順大古川選手の背後に、順大

 駒大佐藤選手は最後までリズムよく走り、先頭へ。4時間9分30秒ほどで通過は、大会記録に13秒遅れているだけ。アンカー山川選手の走り次第では、区間記録更新は十分可能か。そしてまさか2位まで浮上した青学大黒田選手が49分32秒の区間新でトップと1分55秒差で繋いでいった。

1位駒澤大
2位青学大1分55秒差
3位中央大2分21秒
4位國學院2分48秒
5位帝京大3分04秒
6位早大3分55秒
7位創価大4分31秒
8位日体大6分24秒

9位順大6分35秒
10位日大7分40秒
11位東海大7分51秒
12位城西大8分22秒
13位中学大9分55秒
14位大東大9分56秒
15位立教大10分16秒
OP日本選抜13分38秒

8区速報

 1㎞駒大山川選手は2分46秒と安定した入り。3㎞は8分24秒で日本人記録より13秒早いペース。時計はつけてないものの、素晴らしい走り。2位青学小河原選手の後ろに3位中大溜池選手が迫っていて、19秒差が4秒差になっている。4.8㎞で逆転、溜池選手が2位に浮上する。

 5㎞駒大山川選手は14分13秒で通過。少し遅れているが、昨年は追い下げるために前半から突っ込んだのもあるか。シード権争いは、順大小林選手が日体佐藤選手の前へ。8km付近で併走状態になっている…が、9㎞地点で順大が単独8位へ。10㎞過ぎ、5位帝京大浅川選手に6位早大工藤選手がかなり詰めてきた形だ。

渡会橋残り7.9km
1位駒大4時間43分41秒
2位中大1分34秒
3位青学大1分57秒
4位國學院2分07秒
5位早大・帝京大3分25秒
7位創価大5分04秒
8位順大7分05秒

9位日体大7分26秒
10位城西大7分53秒
11位日大8分18秒
12位東海8分42秒
13位大東10分29秒
14位立大10分49秒
15位中学11分

 渡会橋を見ると、中大溜池・國學上原・早大工藤選手が大幅に駒大山川選手との差を詰めていて、どうやら、この3人にも日本人記録を出す可能性はありそうだ。なお、3位青学小河原選手に、國學院上原選手が追いつきそうな勢い。

 13.3kmで國學院大上原選手が3位に浮上、青学大は4位に後退する。15kmは区間記録から10秒程遅れているだけ。前半溜めていた分有利になるかどうか。56分台日本人記録30年ぶりなるか。

 3位國學院大上原選手に、青学小河原選手が粘ってて秒差。16.5km小河原選手が再び追いついて、3位争いはまだ分からない。上原選手少し疲れたか。シード権争いは9位に城西齋藤選手が浮上、日体大は後退。8位順天堂大はまだ見えてこないが、齋藤選手が険しい表情で懸命に追う。

 駒大山川選手が残り1.5km。顔はゆがめているが、絞り込んでいけるかどうか。4位に後退した國學院大上原選手に差し込みがきてしまったようで、ずっと右脇腹を抑えたまま。非常に苦しい走りになっている。

 駒大山川選手が最後まで懸命に走り切る。大会記録はや日本人記録は僅かに更新ならなかったが5時間6分53秒の大記録でゴールを果たしました!中大溜池選手57分01秒と惜しくも敗れずも、5位ゴール早大工藤選手が56分台マーク!!エンジのユニフォームが30年ぶり記録突破!!

総合順位

1位駒澤大5時間6分53秒
2位中央大+2分01秒
3位青学大+2分35秒
4位國學院+2分52秒
5位早大+3分28秒
6位帝京大+4分03秒
7位創価大+5分03秒
8位順天堂大+7分40秒
以上、シード権内

9位城西大+8分33秒
10位日本大+8分44秒
11位日本体育大+8分58秒
12位東海大+10分23秒
13位大東文化大+11分34秒
14位立教大+11分58秒
15位中央学大+12分59秒

OP日本学連選抜+16分26秒
16位関西大+21分39秒
17位大阪経済大+22分45秒
18位関西学院大+23分12秒
地区枠は関西3枠
19位札幌学院大+23分45秒
20位名古屋大+25分32秒
21位岐阜協立大+26分54秒
22位志學館大+29分14秒
23位信州大+29分18秒
OP東海学連+
24位広島経済+30分44秒
25位東北学院+47分09秒

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全日本大学駅伝2025各大学詳細結果

優勝校・シード校(1位~8位)

🥇駒澤大学5時間6分53秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 4位 小山翔也③ 27分21秒 4位 1秒差
2区11.1㎞ 3位 谷中 晴② 31分14秒 3位 3秒差
3区11.9㎞ 3位 帰山侑大④ 33分38秒 1位 ー1秒差
4区11.8㎞ 5位 安原海晴③ 34分28秒 4位 35秒差
5区12.4㎞ 1位 伊藤蒼唯④ 35分01秒★新 1位 ー52秒差
6区12.8㎞ 2位 村上 響③ 37分22秒 1位 ー1分04秒差
7区17.6㎞ 3位 佐藤圭汰④ 50分26秒 1位 ー1分57秒差
8区19.7㎞ 3位 山川拓馬④ 57分23秒 1位 ー2分01秒差

ゲームチェンジャー5区伊藤選手の破壊力!大エース佐藤選手復活で見事奪還!

 もう少し煮え切らないレースが続いていた駒大。出雲駅伝不振の選手を外し、さらに全日本に間に合った佐藤選手がロング区間7区というオーダーでした。小山・谷中・帰山選手と序盤激流区間に入った3選手が非常に安定した走りで、先頭へ。4区初めて主要区間となった安原選手がやや力負けしたものの、区間5位と踏ん張る走り。藤田監督は「ミスしても区間5位以内で踏ん張るのが大事」を体現し、この時点でトップとの差35秒。

 ここで、ゲームチェンジャーですね。昨年の全日本3区2位であり、箱根山下り57分台の伊藤選手。トップを走行しているチームが初出場者であれば、一気に追いつくのは想像できました。とはいえ、区間2位に1分20秒以上、創価吉田選手の区間記録を更新、逆転したうえで、2位以下に50秒以上差をつけたのですから、本当に力が抜けていました。

 こうなったら、もうピクニックランでした。6区村上選手が悠々と先頭を走り、7区佐藤選手は状態7割ながら、1㎞2分50秒でほぼ押していく形で走り切り区間3位。アンカー山川選手は、日本人記録&総合新記録を目指して手綱を緩めず57分23秒の区間3位。見事2年ぶりの総合優勝を飾りました。強い4年生が揃ったなら、箱根駅伝も視界良好です。

🥈中央大学5時間8分54秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 9位 本間 颯③ 27分25秒 8位 5秒差
2区11.1㎞ 2位 吉居駿恭④ 31分07秒 1位 ー1秒差
3区11.9㎞ 4位 藤田大智③ 33分42秒 3位 1秒差
4区11.8㎞ 1位 柴田大地③ 33分52秒 1位 ー2秒差
5区12.4㎞ 3位 三宅悠斗① 36分33秒 3位 57秒差
6区12.8㎞ 3位 佐藤大介② 37分29秒 2位 1分04秒差
7区17.6㎞ 6位 岡田開成② 51分43秒 3位 2分21秒差
8区19.7㎞ 2位 溜池一太④ 57分03秒 2位 2分01秒差

配置変更で見事に成功!復活した4区柴田選手が区間賞ら、20年ぶり総合2位!

 総合優勝予想もあった出雲駅伝でまさかの総合10位。箱根に合わせたとはいえ、大きなミスだった。1区本間選手で安全にスタートし、2区にスピードランナー吉居選手で見事に区間2位ながらラストスパートで先頭へ。3区藤田選手に、4区は3障が専門ながら箱根出走経験のある3年柴田選手が見事に区間賞。総合優勝あるのではと一瞬思ったほどでした。

 5区初出場1年生三宅選手が区間3位ですが、ここで駒大が強すぎて先頭と差が開きましたかね。6区佐藤選手が繋いで、7区8区ロング区間の岡田・溜池選手が総合優勝のために思い切り突っ込んでいく走り。岡田選手はやや疲れましたが、溜池選手は57分03秒の区間2位にまとめ切り、総合2位ゴール。全日本駅伝の総合2位は20年ぶりだったそう。ハマると強いのは間違いない。箱根に繋がっていくか。

🥉青山学院大学5時間9分28秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 12位 榅山一颯① 27分28秒 11位 8秒差
2区11.1㎞ 10位 荒巻朋熙④ 31分56秒 10位 52秒差
3区11.9㎞ 7位 宇田川瞬矢④ 33分54秒 8位 1分05秒差
4区11.8㎞ 7位 塩出翔太④ 34分44秒 7位 1分56秒差
5区12.4㎞ 4位 佐藤有一④ 36分34秒 7位 2分54秒差
6区12.8㎞ 1位 飯田翔大② 37分20秒 5位 2分52秒差
7区17.6㎞ 1位 黒田朝日④ 49分31秒★新 2位 1分57秒差
8区19.7㎞ 7位 小河原陽琉② 58分01秒 3位 2分35秒差

『朝日にかける大作戦』は大成功!繋ぎに課題は残るもしっかり浮上

 こちらも出雲駅伝では7位に沈んでしまった青学大が、意地を見せる3位。出雲からガラッとメンバーを入れ替えて上級生で前半を固めるオーダー。久々の駅伝2区荒巻選手、3区宇田川選手が何とか耐えると、4区塩出選手、初出場の5区佐藤選手で上昇ムード。さらに出雲3区に引き続き出場した6区飯田選手が、後半ぐっと上がっていく走りで区間賞。3分近い差も5位まであげてきました。

 そして7区に入った黒田選手がやはり強かった。帝京大をすぐにパスすると、まさか2分近く前にいた國學青木・中大岡田選手まで交わしていくとは思わなかったですよね。しかも49分31秒区間新記録を樹立する貫禄でした。アンカー小河原選手は、中大・國學院大に抜き返されますが、差し込みがあった國學院大を抜き返して、総合3位へ。スピードランナー不足は課題も、意地を見せた伊勢路でした。

4位國學院大學5時間9分45秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 3位 尾熊迅斗② 27分21秒 3位 1秒差
2区11.1㎞ 9位 辻原 輝③ 31分42秒 7位 31秒差
3区11.9㎞ 1位 野中恒亨③ 31分11秒 2位 1秒差
4区11.8㎞ 2位 高山豪起④ 33分54秒 2位 2秒差
5区12.4㎞ 2位 飯國新太② 36分26秒 2位 52秒差
6区12.8㎞ 4位 浅野結太② 37分35秒 3位 1分05秒差
7区17.6㎞ 9位 青木瑠郁④ 52分11秒 4位 2分50秒差
8区19.7㎞ 4位 上原琉翔④ 57分25秒 4位 2分52秒差

3区野中選手が区間賞で先頭争い浮上も、出雲優勝から4位へ後退

 出雲駅伝は見事な継走で総合優勝!全日本駅伝は表彰台は堅いと思われましたが、無念の総合4位。1区尾熊選手がほぼ完ぺきなリレーするも2区辻原選手が、スピードが上がったタイミングで後退し区間9位伸びきれず。3区野中選手が、引き続き好調で、創価大留学生を追い抜いて、先頭に迫る見事な区間賞。ゲームチェンジャーですね。4区高山選手は、終始先頭集団をリードしていく走りで区間2位。何とか流れを読み込もうとしました。

 初駅伝となった5区飯國・6区浅野選手が、駒大に先んじられるも2位争いはキープ。中大に勝ちたかったですが、7区青木選手が苦しそうな走りで区間9位で4位に後退。アンカー上原選手が猛追し、一旦3位に浮上するも、差し込みが来てしまい最終的に総合4位へ。エース選手たちに少し出雲駅伝快走からの疲労があったのかなと思いました。

5位早稲田大学5時間10分21秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 2位 間瀬田純平④ 27分20秒 2位 0秒差
2区11.1㎞ 4位 鈴木琉胤① 31分15秒 4位 3秒差
3区11.9㎞ 13位 堀野正太① 34分39秒 7位 1分01秒差
4区11.8㎞ 6位 吉倉ナヤブ直希② 34分37秒 6位 1分45秒差
5区12.4㎞ 7位 小平敦之③ 36分43秒 6位 2分52秒差
6区12.8㎞ 6位 宮岡凜太④ 37分56秒 7位 3分26秒差
7区17.6㎞ 4位 山口智規④ 50分57秒 6位 3分57秒差
8区19.7㎞ 1位 工藤慎作③ 56分54秒 5位 3分28秒差

アンカー工藤選手が30年ぶり新記録!主力複数人落ちても意地は見せた

 早大は、山口竣・長屋・佐々木選手を欠いて苦しいオーダーに。特に7区を走る選手がいなくなり、夏前まで中距離をしていた4年山口選手をロング7区で、何とか総合優勝を目指すオーダーでした。4年連続1区間瀬田選手が関東トップの区間2位、スーパールーキー鈴木選手が2区で最後まで先頭争い、ただスピードエース区間3区に入った堀野選手はさすがに力不足。ここで7位に後退します。

 ただ、ここからは踏ん張った。4区吉倉、5区小平、6区宮岡選手は、出遅れていた青学大とバトルし、区間6位~7位と流れの中で走り切ることに成功。ここでシード権内保ったのは、箱根復路を考えると収穫。7区山口選手が慎重に走り区間4位とすると、最後に大きな見せ場。工藤選手が、30年前の偉大な先輩の日本人記録を5秒更新する56分54秒!箱根では、山の名探偵となる彼がいるなら、往路優勝は目指したい。

6位帝京大学5時間10分56秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 13位 柴戸遼太④ 27分20秒 12位 12秒差
2区11.1㎞ 1位 楠岡由浩③ 31分01秒 2位 1秒差
3区11.9㎞ 8位 原 悠太③ 33分55秒 4位 15秒差
4区11.8㎞ 3位 谷口颯太③ 34分00秒 3位 22秒差
5区12.4㎞ 9位 鎗田大輝④ 36分55秒 4位 1分41秒差
6区12.8㎞ 6位 尾崎仁哉④ 37分56秒 4位 2分15秒差
7区17.6㎞ 5位 島田晃希④ 51分17秒 5位 3分06秒差
8区19.7㎞ 8位 浅川侑大③ 58分20秒 6位 4分03秒差

2区楠岡選手が区間記録タイ!5強倒しまであと一歩の総合6位

 出雲駅伝できらり光るところがあった帝京大ですが、やはり躍進してきました。2区楠岡選手が、1区の12秒差からじりじりと先頭集団に追いつくと、最後の1㎞で一旦抜け出すなど大きな見せ場を作り区間賞。しかも、駒大佐藤選手の区間記録とタイ…ここまで強かった!?

 その後も3区原選手が繋ぐと、出雲アンカーの4区谷口選手が区間3位の力走。先頭に近い位置を走りました。その後は強豪校のチームに少しずつ交わされるも、7区島田選手が区間5位と戦い切り、初出場のアンカー浅川選手も区間8位。山登りの人材さえそろえば、箱根駅伝はもっと沸かせられそうです。

7位創価大学5時間11分56秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 8位 石丸惇那④ 27分25秒 7位 5秒差
2区11.1㎞ 5位 小池莉希③ 31分22秒 5位 15秒差
3区11.9㎞ 5位 S.ムチーニ③ 33分44秒 6位 18秒差
4区11.8㎞ 4位 織橋 巧③ 34分11秒 5位 36秒差
5区12.4㎞ 6位 衣川勇太① 36分42秒 5位 1分42秒差
6区12.8㎞ 10位 榎木凜太朗② 38分36秒 6位 2分56秒差
7区17.6㎞ 7位 野沢悠真④ 52分03秒 7位 4分33秒差
8区19.7㎞ 6位 山口翔輝② 57分53秒 7位 5分03秒差

序盤留学生で主導権握り、シード権は確保!出雲からプラスはなかったか

 出雲駅伝3位から波に乗りたかった創価大。1区石丸選手から、2区小池選手が先頭争いに加わっていきトップと15秒差の区間5位。3区に入ったムチーニ選手が、あまり調子が上がらずも区間6位。4区織橋選手まで先頭争いに加わっていて、このあたりでシード権争いはある程度確保。

 5区ルーキー衣川選手、6区監督の甥っ子という榎木選手らで少し引き離されますが、7区8区も安心の日本人ランナーでしたね。野沢選手が区間7位、山口選手も区間6位とまずまずでした。選手層の懸念とムチーニ選手が活ききれないのが懸念されますが、ある程度安定した駅伝になったでしょうか。

8位順天堂大学5時間14分33秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 6位 吉岡大翔③ 27分24秒 6位 4秒差
2区11.1㎞ 8位 井上朋哉① 31分40秒 8位 32秒差
3区11.9㎞ 14位 山本 悠② 34分48秒 11位 1分39秒差
4区11.8㎞ 8位 永原颯磨② 34分56秒 10位 2分42秒差
5区12.4㎞ 5位 川原琉人② 36分35秒 9位 3分41秒差
6区12.8㎞ 5位 石岡大侑④ 37分43秒 8位 4分02秒差
7区17.6㎞ 14位 古川達也③ 53分01秒 9位 6分37秒差
8区19.7㎞ 10位 小林侑世③ 58分26秒 8位 7分40秒差

3区で総合11位も…4区5区で追い上げ6区4年生石岡選手でシード権浮上!

 総合7位以内は、中盤までに決していて、残り1枠どこがシード権を確保するかというところでした。1区に回った吉岡選手、期待のルーキー井上選手がまずまず繋ぎました。ただ、新戦力候補3区山本選手がうまくスピードに乗れず、11位後退。予選上がりの難しさが出たのかなと思いました。

 それでもこの1年間総合力がぐっと上がりました。4区永原選手が区間8位力走で悪い流れを切ると、5区川原選手が区間5位追い上げると、6区石岡選手が日体大を交わして総合8位に浮上します。7区古川選手が抜き返されますが、初駅伝アンカー小林選手が逆転し返して、シード権獲得。箱根予選から調子を落としていた選手もいた中で、見事に走り切りました。

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地区枠確保(9位~18位)

9位城西大学5時間15分26秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 15位 小田伊織③ 27分45秒 14位 25秒差
2区11.1㎞ 13位 小林竜輝② 32分39秒 13位 1分52秒差
3区11.9㎞ 2位 ヴィクター キムタイ④ 33分12秒 10位 1分23秒差
4区11.8㎞ 10位 柴田 侑③ 35分14秒 11位 2分44秒差
5区12.4㎞ 10位 岩田真之④ 37分03秒 11位 4分11秒差
6区12.8㎞ 9位 大沼良太郎④ 38分08秒 10位 4分57秒差
7区17.6㎞ 16位 中島巨翔③ 53分53秒 12位 8分24秒差
8区19.7㎞ 5位 斎藤将也④ 57分32秒 9位 8分33秒差

 今年は厳しかった。1区小田、2区小林選手がやや失速してしまいこの時点で13位。3年連続3区のキムタイ選手が区間2位とさすがの走りを見せるも、全体的に高速の中、総合10位までしか浮上できず。4区柴田、5区岩田、6区大沼選手らが流れの中で走るも浮上しきれず。アンカー齋藤選手は、約2分のビハインドを追いかけ、渡会橋で53秒差まで縮めるも、それ以上はいけず。一部主力選手が出場していませんが、少し箱根に向けて不安が残る仕上げになりました。

10位日本大学5時間15分37秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 11位 山口彰太③ 27分28秒 10位 8秒差
2区11.1㎞ 12位 山口聡太③ 32分22秒 11位 1分18秒差
3区11.9㎞ 15位 天野啓太③ 35分00秒 14位 2分37秒差
4区11.8㎞ 13位 中澤星音④ 35分33秒 13位 4分17秒差
5区12.4㎞ 14位 長澤辰朗② 37分51秒 14位 6分32秒差
6区12.8㎞ 11位 大仲竜平④ 38分41秒 14位 7分51秒差
7区17.6㎞ 2位 J.キプケメイ③ 50分17秒 10位 7分42秒差
8区19.7㎞ 9位 鈴木孔士④ 58分25秒 10位 8分44秒差

 大健闘でしょう。1区2区W山口選手リレーで、総合11位。2区山口聡選手は途中まで青学大の主力選手と競るなど見せ場がありました。3区で後退し、4区中澤・6区大仲選手が奮闘しますが、6区終了時点で総合14位。それでも、7区に入ったキプケメイ選手がさすがの区間2位の激走で、4つ順位を上げシード権に迫ります。アンカーの鈴木選手も区間9位と奮闘しますが、あと1分届かず。それでも流れの中で力を出し切ったイメージです。

11位日本体育大学5時間15分51秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 5位 荻野桂輔② 27分22秒 5位 2秒差
2区11.1㎞ 7位 平島龍斗④ 31分25秒 6位 15秒差
3区11.9㎞ 5位 田島駿介④ 33分44秒 5位 18秒差
4区11.8㎞ 12位 二村昇太朗④ 35分32秒 8位 1分57秒差
5区12.4㎞ 8位 吉田黎大③ 36分51秒 8位 3分12秒差
6区12.8㎞ 14位 大竹雄大④ 38分59秒 9位 4分49秒差
7区17.6㎞ 7位 山崎 丞④ 52分03秒 8位 6分26秒差
8区19.7㎞ 16位 佐藤大和② 59分55秒 11位 8分58秒差

 日体大は、現状メンバーでうまく戦ったと思います。1区荻野選手が予想以上の好走でトップと2秒差で繋ぐと、2区平島・3区田島選手の3本柱の2人が区間7位と区間5位で見事に先頭集団内で戦い切ります。4区以降は苦戦しますが、6区吉田選手の区間8位の奮闘、さらに7区3本柱3人目山崎選手が区間7位好走で、もう一度総合8位に上がります。ただ、アンカーで力尽きました。浦上選手が無事ならば…と思ってしまう結果でした。

12位東海大学5時間17分16秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 18位 兵藤ジュダ④ 27分55秒 17位 35秒差
2区11.1㎞ 6位 永本 修③ 31分24秒 9位 47秒差
3区11.9㎞ 9位 花岡寿哉④ 34分01秒 9位 1分07秒差
4区11.8㎞ 11位 中野純平② 35分19秒 9位 2分33秒差
5区12.4㎞ 11位 松山優太① 37分08秒 10位 4分05秒差
6区12.8㎞ 16位 平井璃空② 39分22秒 11位 6分05秒差
7区17.6㎞ 10位 南坂柚汰③ 52分14秒 11位 7分53秒差
8区19.7㎞ 15位 竹割 真④ 59分53秒 12位 10分23秒差

 メンバー的にシード権に届いても…と思いましたが、箱根予選からの調整は難しいですね。1区に入った兵頭選手があまり状態良くなく区間18位スタート。ただ、永本選手がほとんど先頭集団と変わらないペースで追い上げ、8人抜きの総合9位へ浮上。3区花岡選手も青学大らとバトルしていい流れを作りました。ただ、その後は区間一桁の区間なく、追い上げる場面は作れず。あとは箱根のみになりました。

13位大東文化大学5時間18分27秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 21位 菅﨑大翔① 28分03秒 20位 43秒差
2区11.1㎞ 11位 棟方一楽③ 32分08秒 12位 1分39秒差
3区11.9㎞ 11位 大濱逞真② 34分29秒 13位 2分27秒差
4区11.8㎞ 9位 中澤真大② 35分03秒 12位 3分37秒差
5区12.4㎞ 15位 鈴木 要① 37分56秒 12位 5分57秒差
6区12.8㎞ 15位 上田翔大① 39分03秒 13位 7分38秒差
7区17.6㎞ 12位 入濱輝大④ 52分46秒 14位 9分58秒差
8区19.7㎞ 11位 松浦輝仁② 58分59秒 13位 11分34秒差

 ぢ亜東大もオーダーがハマればと思いましたが…、1区菅崎選手が仕上がり切ってなく21位スタート。2区棟方3区大濱4区中澤選手が懸命に追いあげますが、この時点で総合12位。5区6区1年生鈴木・上田選手も連戦厳しく、7区入濱選手らも追い上げまではいきませんでした。箱根に向けて、もう一度上げていきたいですね。

14位立教大学5時間18分51秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 16位 吉屋佑晟④ 27分49秒 15位 29秒差
2区11.1㎞ 14位 伊藤匠海③ 32分41秒 14位 1分58秒差
3区11.9㎞ 17位 野口颯汰③ 35分54秒 15位 4分11秒差
4区11.8㎞ 14位 小倉史也④ 35分43秒 15位 6分01秒差
5区12.4㎞ 12位 鈴木愛音② 37分19秒 15位 7分44秒差
6区12.8㎞ 8位 永井 駿④ 38分07秒 15位 8分29秒差
7区17.6㎞ 11位 原田颯大③ 52分15秒 15位 10分18秒差
8区19.7㎞ 12位 國安広人④ 59分03秒 14位 11分58秒差

 前年シード校でしたが、今年はやはり厳しく。3区で関東最下位に下がってしまい、しかもかなり離されてしまいました。何とか5区鈴木、8区永井選手が追い上げて前が見える範囲で繋ぎます。7区8区に、箱根予選好走していた原田・國安選手が頑張って何とか関東地区最下位を脱しました。箱根はまずは馬場選手が復活してからのように見えます。

15位中央学院大学5時間19分52秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 17位 坂本 駿④ 27分50秒 16位 30秒差
2区11.1㎞ 15位 近田陽路④ 32分44秒 16位 2分02秒差
3区11.9㎞ 10位 市川大世③ 34分02秒 12位 2分23秒差
4区11.8㎞ 16位 三角洸太④ 35分49秒 14位 4分19秒差
5区12.4㎞ 13位 黒谷 優④ 37分28秒 13位 6分11秒差
6区12.8㎞ 12位 三代田宏太朗② 38分44秒 12位 7分33秒差
7区17.6㎞ 13位 長部虎太郎② 52分50秒 13位 9分57秒差
8区19.7㎞ 19位 林 愛斗③ 60分25秒 15位 12分59秒差

 箱根予選トップの中央学院大でしたが、駅伝の結果は厳しく。見せ場はありました。2区近田選手は流れに乗れずも、3区市川選手が区間10位と頑張って4人抜きで総合12位に浮上します。4区で落ちるも、5区黒谷6区三代田選手が粘ってもう一度総合12位に浮上する場面はありました。ただ、前半に主力を使っていて、ロング区間が苦しかった。

OP日本学連選抜5時間23分19秒

区間 区間順位 名前学年(学校名) 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 7位 古橋希翁③(駿河台大) 27分25秒 6.5 5秒差
2区11.1㎞ 17位 染谷雄輝④(日本薬科大) 32分51秒 12.5 1分44秒差
3区11.9㎞ 11位 山本涼介④(環太平洋大) 34分29秒 13.5 2分32秒差
4区11.8㎞ 15位 鶴田寛武(M1)(鹿児島大) 35分47秒 14.5 4分26秒差
5区12.4㎞ 16位 佐藤我駆人②(駿河台大) 38分10秒 14.5 7分00秒差
6区12.8㎞ 13位 松原幸之助②(京都産業大) 38分51秒 15.5 8分29秒差
7区17.6㎞ 20位 南部悠陽③(同志社大) 55分37秒 15.5 13分40秒差
8区19.7㎞ 17位 赤澤京弥④(岡山大) 60分09秒 15.5 16分26秒差

 今年も繰り上げなくタスキをつないだ日本学連選抜。1区駿河台大古橋選手がさすがの区間7位。2区染谷選手が少し順位を落としますが、3区環太平洋大山本選手が区間11位好走。関東地区と戦い切ります。4区鹿児島大鶴田選手に6区京都産業大松原選手まで前が見えていましたね。ロング区間で引き離されましたが、アンカー岡山大赤澤選手がガッツポーズでゴール。今年も存在感を見せました。

16位関西大学5時間28分32秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 20位 平野圭人③ 27分58秒 19位 38秒差
2区11.1㎞ 18位 谷村恒晟④ 33分00秒 19位 2分26秒差
3区11.9㎞ 22位 芝 秀介④ 36分59秒 19位 5分44秒差
4区11.8㎞ 18位 秋山翔太朗④ 36分28秒 18位 8分19秒差
5区12.4㎞ 17位 岡村和真③ 38分32秒 18位 11分15秒差
6区12.8㎞ 17位 坂本亘生(M1) 39分37秒 16位 14分09秒差
7区17.6㎞ 19位 高村瑛太② 55分20秒 17位 18分24秒差
8区19.7㎞ 21位 糟谷源太② 60分38秒 16位 21分39秒差

 地方勢トップは、出雲駅伝に引き続き関西大。1区平野、2区谷村選手で19位滑り出すと、繋ぎ区間の5区岡村、6区坂本選手が連続区間17位で総合16位に浮上。2年生を起用したロング区間もある程度まとめ切り総合16位をキープしました。今年は見事な継走でしたね。

17位大阪経済大学5時間29分38秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 10位 岩坂蓮太② 27分26秒 9位 6秒差
2区11.1㎞ 21位 婦木拓実④ 33分28秒 18位 2分22秒差
3区11.9㎞ 16位 内尾射光矢② 35分52秒 17位 4分33秒差
4区11.8㎞ 17位 新 博貴④ 36分21秒 16位 7分01秒差
5区12.4㎞ 18位 京川大真③ 38分33秒 16位 9分58秒差
6区12.8㎞ 24位 角野凌誠③ 41分33秒 17位 14分09秒差
7区17.6㎞ 15位 山﨑真聖④ 53分49秒 16位 17分32秒差
8区19.7㎞ 24位 野島清盟② 62分36秒 17位 22分45秒差

 1区岩坂選手の区間10位の健闘があった大阪経済大が、見事に地区枠確保。2区内尾・3区新4区京川選手も区間16位~区間18位で繋ぎ、7区山崎選手も区間15位力走があり、この時点で総合16位と地区枠トップ。アンカーがやや息切れ気味もそれまでの貯金で総合17位キープしました。

18位関西学院大学5時間30分05秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 14位 山下慶馬③ 27分43秒 13位 23秒差
2区11.1㎞ 16位 寺川直央③ 32分50秒 15位 2分01秒差
3区11.9㎞ 18位 久山大祐③ 35分58秒 16位 4分18秒差
4区11.8㎞ 20位 山本雅也④ 36分56秒 17位 7分21秒差
5区12.4㎞ 20位 冨永己太朗③ 39分24秒 17位 11分09秒差
6区12.8㎞ 23位 片山堅友② 40分54秒 18位 14分41秒差
7区17.6㎞ 21位 尼子和磨① 55分44秒 19位 19分59秒差
8区19.7㎞ 20位 嘉味本謙信③ 60分36秒 18位 23分12秒差

 一時期大きく戦力が落ちていた関西学院大ですが、見事な戦いでした。1区山下、2区寺川、3区久山選手が区間15位前後で繋いで、この時点で関東の最後方と戦ってる総合16位。その後は最高が区間20位となりますが、流れができていましたね。7区で一旦19位に下がりますが、アンカー嘉味本選手が踏ん張り18位。地区枠3つ目確保、来年は関西が4チーム出場できます。

それ以降のチーム(19位~25位)

19位札幌学院大学5時間30分38秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 27位 高坂光希③ 29分12秒 25位 1分52秒差
2区11.1㎞ 19位 西塚璃純④ 33分16秒 21位 3分56秒差
3区11.9㎞ 20位 栗田紳冴③ 36分24秒 20位 6分39秒差
4区11.8㎞ 22位 早川拓海④ 37分03秒 20位 9分49秒差
5区12.4㎞ 19位 浦田陽聖② 38分59秒 19位 13分12秒差
6区12.8㎞ 18位 山田陽翔④ 40分05秒 19位 15分55秒差
7区17.6㎞ 18位 伊藤 徹④ 54分29秒 18位 19分58秒差
8区19.7㎞ 23位 キプゲノ ケネス① 61分10秒 19位 23分45秒差

 今年も惜しかった札幌学院大。1区がやや苦しい走りも、2区西塚選手が区間19位4人抜きすると、5区浦田、6区山田、7区伊藤選手が区間18位~19位で繋ぎ切り、一旦総合18位に浮上します。アンカーに留学生1年生ケネス選手を配置成功かと思われましたが、そこまで伸びきれず。とはいえ、4年生に主力も揃って33秒届かずは悔しいですね。

20位名古屋大学5時間32分25秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 22位 吉原 諒(M1) 28分17秒 21位 57秒差
2区11.1㎞ 25位 加藤太一④ 34分31秒 22位 4分16秒差
3区11.9㎞ 26位 浅野稜太④ 37分32秒 23位 8分07秒差
4区11.8㎞ 19位 阿部祥典(M1) 36分45秒 22位 10分59秒差
5区12.4㎞ 24位 松村公平(M1) 39分41秒 22位 15分04秒差
6区12.8㎞ 19位 吉田和輝② 40分33秒 20位 18分15秒差
7区17.6㎞ 23位 小川海里(M1) 55分55秒 20位 23分44秒差
8区19.7㎞ 13位 河﨑憲祐(M2) 59分11秒 20位 25分32秒差

 アンカーに河崎選手を配置して、一発逆転を狙った名古屋大の配置。その河崎選手は59分11秒の区間13位と一部の関東地区の選手に勝利する力走。繰り上げスタートの中でトップでゴール。地区枠まで2分まで迫りました。道中も4区阿部選手と6区吉田選手の区間19位もあり、来年も楽しみです。

21位岐阜協立大学5時間33分47秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 24位 下田悠友② 28分20秒 23位 1分00秒差
2区11.1㎞ 24位 日比健仁③ 34分29秒 23位 4分17秒差
3区11.9㎞ 24位 田畑来成② 37分10秒 22位 7分46秒差
4区11.8㎞ 24位 道下力也③ 37分37秒 23位 11分30秒差
5区12.4㎞ 21位 安藤涼太郎② 39分27秒 23位 15分21秒差
6区12.8㎞ 22位 長瀬大起④ 40分46秒 21位 18分45秒差
7区17.6㎞ 24位 友松悠人③ 56分10秒 22位 24分29秒差
8区19.7㎞ 14位 中嶋 希③ 59分48秒 21位 26分54秒差

 岐阜経済大もアンカーの中嶋選手がハーフ63分台の経験があり、強力だったのですよね。中嶋選手は区間14位と、彼も一部の関東地区に勝利していて、やはり強かったですね。それまでは区間21位が最高でしたが、8人中7人が3年生以下の布陣。今回の結果から、来年地区枠に勝負できると思います。

22位志學館大学5時間36分07秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 1位 中村晃斗③ 27分20秒 1位 0秒差
2区11.1㎞ 20位 齊藤莉樹② 33分21秒 17位 2分09秒差
3区11.9㎞ 21位 小田夕琥② 36分31秒 18位 4分59秒差
4区11.8㎞ 26位 濱川輝太② 38分32秒 19位 9分38秒差
5区12.4㎞ 25位 大平倫嗣① 40分15秒 21位 14分17秒差
6区12.8㎞ 27位 岩川竜武① 44分56秒 24位 21分51秒差
7区17.6㎞ 17位 日野拓夢② 54分07秒 23位 25分32秒差
8区19.7㎞ 22位 辻田鉄人② 61分05秒 22位 29分14秒差

 1区に大エース中村選手を配置した志學館大。その中村選手が見事に関東地区の選手をはねのけて区間賞!高校時代に怪我を繰り返し、関東の大学に行かず、駅伝のメンバーが組めないほど長距離部員の少なかった志學館大に進学し、自分で競技を極めようとしたそうです。とはいえ、鹿児島県内の高校生が集まり、中村選手以外2年生以下中心で初出場、見事に穴を開けました。

 2区も齋藤選手が序盤先頭集団についていくなどの健闘があり区間20位。地区枠争いも4区までキープしましたね。部員数がまだまだ薄く一旦総合24位まで落ちますが、7区日野・8区辻田選手のロング区間が健闘で総合22位。来年はエース中村選手をアンカーで、地区枠狙っても良さそうな雰囲気です。

23位信州大学5時間36分11秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 23位 片岡晴哉② 28分19秒 22位 59秒差
2区11.1㎞ 27位 森田克馬④ 35分24秒 25位 5分11秒差
3区11.9㎞ 23位 尾崎康佑④ 37分04秒 24位 8分34秒差
4区11.8㎞ 25位 佐藤 匠④ 38分31秒 24位 13分12秒差
5区12.4㎞ 23位 三林明弥(M2) 39分33秒 24位 17分09秒差
6区12.8㎞ 21位 内田善登③ 40分42秒 23位 20分29秒差
7区17.6㎞ 25位 田中悠貴④ 56分19秒 24位 26分22秒差
8区19.7㎞ 18位 松林直亮(M2) 60分19秒 23位 29分18秒差

 出雲駅伝で地区枠を獲得した信州大。全日本駅伝はアンカーにエース松林選手を配置して勝負をかけましたが、総合としては厳しかったですかね。2区で最下位に一旦落ちるなど、中々駅伝の流れとしてはうまくいきませんでした。それでも、松林選手が60分少しで走り切り、総合23位。また来年チャレンジですね。

OP東海学連選抜5時間36分52秒

区間 区間順位 名前学年(学校名) 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 25位 豊田雄大①(愛知工業大) 28分26秒 23.5 1分06秒差
2区11.1㎞ 23位 原 一成②(愛知工業大) 34分13秒 21.5 4分07秒差
3区11.9㎞ 18位 岩田玄弥③(愛知工業大) 35分58秒 19.5 6分24秒差
4区11.8㎞ 21位 鈴⽊公輔②(中京大) 36分57秒 18.5 9分28秒差
5区12.4㎞ 26位 鶴田燿也④(中京大) 40分38秒 21.5 14分30秒差
6区12.8㎞ 20位 吉田 亘④(三重大) 40分35秒 19.5 17分43秒差
7区17.6㎞ 26位 脇田航輝(M2)(名城大) 56分56秒 20.5 24分13秒差
8区19.7㎞ 25位 曽越祐志②(皇学館大) 63分09秒 23.5 29分59秒差

 序盤3区間に愛知工業大の主力選手を並べる作戦。3区岩田選手が区間18位で走るなど、流れを作ることは成功しましたね。4区以降は苦戦もありましたが、6区三重大吉田選手が区間20位健闘がありまsちあ。全体では24位相当、もう少し行きたかったかな?

24位広島経済大学5時間37分37秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 19位 東 秀太④ 27分56秒 18位 36秒差
2区11.1㎞ 22位 谷畑佑樹① 33分53秒 20位 3分17秒差
3区11.9㎞ 24位 小川晴也④ 37分10秒 21位 6分46秒差
4区11.8㎞ 23位 瀬尾大和② 37分22秒 21位 10分15秒差
5区12.4㎞ 22位 板谷和磨④ 39分32秒 20位 14分11秒差
6区12.8㎞ 25位 田辺 豊④ 42分05秒 22位 18分54秒差
7区17.6㎞ 22位 藤井奏汰③ 55分50秒 21位 24分18秒差
8区19.7㎞ 26位 佐々木昴③ 63分49秒 24位 30分44秒差

 今年は出場を確保した広島経済大。1区に800mからマルチで活躍する東選手の18位スタートが最高の順位。20位~22位付近をキープし浮上を狙いましたが、アンカーで力尽きて総合24位ゴール。来年、また力を着けたいですね。

25位東北学院大学5時間54分02秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 26位 吉田奏斗③ 28分33秒 24位 1分13秒差
2区11.1㎞ 26位 萩川 晄② 35分01秒 24位 5分02秒差
3区11.9㎞ 27位 齋藤颯希④ 37分45秒 25位 9分06秒差
4区11.8㎞ 27位 中野朝斗④ 40分18秒 25位 15分31秒差
5区12.4㎞ 27位 阿部輝翔③ 41分03秒 25位 20分58秒差
6区12.8㎞ 26位 齋優太郎③ 42分06秒 25位 25分42秒差
7区17.6㎞ 27位 新美和哉③ 62分36秒 25位 37分52秒差
8区19.7㎞ 27位 児玉脩平② 66分40秒 25位 47分09秒差

 序盤3区間に吉田・荻川・齋藤選手と主力選手を重ねて。最初は24位争いをしましたね。その後は引き離されますが、2大会前熱中症で途中棄権となった5区阿部選手が、同区間で完走するなど、東北学院大での収穫がありました。

全日本大学駅伝2025まとめ

・5区に伊藤選手を置ける駒大の総合力の高さ
・悪くても区間5位、7割でも7区3位の駒大佐藤選手
・2区吉居選手で先頭、アンカー溜池選手の意地中大V字
・7区黒田選手だけでなく、6区飯田選手にも主力の目途
・出雲駅伝からやや息切れか、野中選手区間賞も総合4位
・出雲駅伝トップ3の表彰台がトップ3にこなかった全日本
・早大工藤選手が、8区日本人記録を30年ぶりに更新!
・帝京大が躍進!2区楠岡選手が区間賞で総合6位へ
・1区中村選手が鮮烈だった初出場志學館大

 今回は駒澤大が総合力の高さを見せましたね。出雲駅伝からメンバーを入れ替えて、流れも良かったです。1区2区3区にスピードランナーを置いて先頭争いをキープ、そのうえで5区に主力の伊藤選手でゲームチェンジャーの役割、7区佐藤8区山川選手で悠々と逃げ切りました。4区で一旦後退も悪くて区間5位、これができれば優勝争いに残れると言わんばかりの継走でした。

 この駒大だけでなく、出雲駅伝で良くなかった中央大・青学大の巻き返しも話題になりました。特に中央大は4年生エース吉居・溜池選手の活躍だけでなく、柴田選手の区間賞があるなど、常に上位争いで充実した内容でした。青学大は黒田選手以外の選手層が課題でしたが、6区飯田選手が区間賞。7区となった黒田選手も勢いに乗り区間新で区間賞。見事でしたね。

 出雲駅伝優勝から、表彰台は堅いと思われた國學院大は、3区野中選手が区間賞を獲得するも2区辻原7区青木選手がやや苦しい走りになるなど、少しピークアウトでしたか。ここから、箱根に向けて立て直すことができれば。また、早大はアンカー工藤選手が、OB渡辺さんの持つ日本人記録を30年ぶりに更新する活躍。箱根5区が目処が立つだけにエースの復活で往路優勝は目指せます。

 このほか、躍進が目立ったのが帝京大。2区楠岡選手の区間タイでの区間賞で波に乗ると、全区間区間一桁で、総合6位。8番目の選手の選手層は厚いですし、苦手の山登り攻略できれば、今年はかなりやれるのかもしれません。このほか、地方では志學館大1区中村選手の区間賞の活躍が光りました。

 箱根駅伝に向けて考えると、駒澤大と中央大が一歩リードか。青学と國學院が総合力でどこまで持ってくるか。往路優勝だけなら、故障者が気になりながら早大もワンチャンス。これを帝京大がどこまで食っていけるか、という構図になるのかなと感じます。また予想していこうかなと思います。


コメント

  1. よし より:

    中央溜池くんが詰めてるのに触れられてない

  2. 神大の応援者 より:

    駒澤大学、本当にお見事な優勝でした。
    5区に伊藤、7区に圭汰というオーダーを見た時に優勝するかもとは思いましたが、
    全員しっかり噛み合っていました。
    箱根駅伝も本命の筆頭格ですね。
    中央、青山学院の立て直しも素晴らしかったです。個人的には帝京大学がどこまで
    伸びるかに注目してみようと思います。

    私は3連単で予想するのが好きなタイプ
    なので、箱根駅伝の3連単は
    当てたいものです。(管理人さん、お話に付き合っていただきありがとうございます。本当に感謝しております。)

    • hakonankit より:

      >神大の応援者さん
      駒澤大学は佐藤選手の復帰が間に合って、オーダーの破壊力が復活しましたね。全日本3区でも区間賞争いをするほどの伊藤選手を、5区に配置できるのですから、その強さが際立ちました。悩みのエース候補桑田選手もいますから楽しみです。
      帝京大は、楠岡選手だけでなく、4区谷口選手と7区島田選手もかなり走っていたと思います。本当に山登りあったら、一発あっていいのかもしれません。

  3. もどき/東海大オタ より:

    こんにちは、いつも更新ご苦労様です。コメントをさせて貰います。

    我らが東海大は、昨年よりも進化した姿……の片鱗は見せてくれたと
    思います。昨年は、悪い意味で無味乾燥でしたので……

    今回は永本君や花岡君の好走、南坂君もよく踏ん張りました。
    区間一桁順位もありましたし、関東地区最下位でもありませんでした。
    明確に昨年より良いと言えるかと思います。

    箱根予選会も通過しましたし、充実してきてる?と思っています。

    しかし未だに長い距離は課題ですね。今回も好走したのは
    比較的短い区間であり、長い区間だと、もう途端に踏ん張り切れなくなっています。
    箱根予選会だと、ハーフマラソンのコースを上手いこと攻略できたので、
    一概に「大の苦手」とは言えないかもしれません。
    その予選会から、あまり間をあけずに全日本の本戦でしたから、
    疲れなどもあったのかもしれませんね。現に、シード落ち校は
    箱根予選会を戦った大学ばかりです、立教も大東も、中央学院もそうですね。

    一方で「スピード化」も、なんとなく覚えました。初出場の志學館の
    1区中村君の区間賞の好走、「山の名探偵」工藤君は最終区の日本人最高記録を更新。

    東海大としては、昨年と違い、箱根本戦が控えています。「長い距離の対応」
    「スピード化への対応」、このへんがキーワードになりましょうか。

    いずれにせよ、昨年度と比べれば、見せ場も作り、いきいきとした
    走りも、今回は見せてくれました。あとは、箱根本戦。好走に期待したいです。

    長々と失礼しました。

    • hakonankit より:

      >もどき/東海大オタさん
      東海大は、昨年の箱根予選落ち直後の全日本駅伝は、色々とボロボロでしたからね…。そこからすると本当に戻ってきて良かったと思います。箱根予選チームはどうしても調整難しいですし、中央学院大の関東最下位はとかも物語っている感じです。

      とはいえ、箱根駅伝でのシード権獲得は何とも言えないところがあるのかなと思います。関東インカレの手は抜けない事情はあるにせよ、スピード型のチームでも、ある程度箱根本戦で通用しているチームありますし、東海大にもロード型だなという選手も
      いますから、もう少し何とかなるはずなんですが…。