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【結果】第302回日本体育大学長距離競技会(2022年12月3日)

2022年12月3日(土)に、
第302回日本体育大学長距離競技会が行われています。

秋のトラックシーズンも終焉

高校駅伝、大学駅伝、実業団選手など、数は少ないですがエントリーしています。

上位組の結果と共に、
大学駅伝チーム別のまとめと、駅伝ファンとしてのコメントを掲載します。

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【結果】第302回日本体育大学長距離競技会

【日程:男子用距離抜粋】
14時00分:男子5000m1組2組
14時40分:男子5000m3組4組
15時20分:男子5000m5組
女子3000m・女子5000m
17時35分:男子10000m1組
18時10分:男子10000m2組
18時45分:男子10000m3組
19時20分:男子10000m4組

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上位組結果

男子5000m
5組(上位8名)
大西裕翔③14分03秒88 京都外大西高
藤田大智③14分04秒51 西脇工業高
山崎草太③14分05秒22 西京高
尾熊迅斗②14分05秒93 東京実業高
セナイ テスファリデットメハリ14分07秒54 星槎国際高校湘南
鈴木耕太郎③14分09秒21 國學院久我山高
浜川舜斗14分09秒89 仙台育英高
星野泰地③14分10秒09 國學院久我山高
男子10000m
3組(28分40秒以内)
溜池一太①28分26秒77 中央大
白井勇佑②28分27秒45 東京国際大
M.ゴッドフリー①28分28秒36 駿河台大
島崎昇汰④28分28秒68 神奈川大
赤津勇進③28分35秒72 駒澤大
伊藤秀虎③28分36秒72 中央学院大
4組
川瀬翔矢27分55秒97 Honda
小林 歩27分57秒99 NTT西日本
吉田礼志②27分58秒60 中央学院大
キサイサ レダマ27分59秒32 Kao
ドミニク ランガット28分02秒41 コニカミノルタ
池田耀平28分06秒33 Kao
北﨑拓矢28分07秒10 NTT西日本
清野太成④28分10秒26 駿河台大
中山雄太④28分10秒65 日本薬科大
加井虎造28分11秒33 スズキ
ダンカン キサイサ②28分11秒79 専修大
高槻芳照③28分11秒99 東京農業大
並木寧音③28分16秒30 東京農業大
松村優樹28分17秒60 Honda
小袖英人28分25秒37 Honda
金森寛人28分32秒52 小森コーポレーション
林 奎介28分3秒11 小森コーポレーション
森 凪也28分34秒39 Honda
武田凛太郎28分39秒08 ヤクルト
比夫見将吾28分39秒82 大阪府警
上田結也28分57秒67 ひらまつ病院
丹所 健④29分00秒64 東京国際大
森田歩希29分04秒09 GMOインターネットグループ
町田康誠④29分06秒84 駿河台大
小林航央29分26秒81 新電元工業

 5000mは高校生限定ですかね。14分03秒が最高記録。1万mは4組までしかなかったですが、27分台と記録が出ましたね。Honda川瀬選手が調子を上げてきています。NY駅伝連覇へ切り札になるでしょうか。NTT西日本も実力者小林選手が27分台。今年も3区??

大学駅伝チーム別結果

駒澤大学
10000m3組
赤津勇進③28分35秒72
東山静也④29分48秒67

 赤津選手が、28分35秒!1年時の自己ベストに迫る記録を出しました。ハーフマラソンの記録も上がってきています。希望は6区でもあるみたいですので、もしかすると16人の候補に入ってくるかどうか!?

東京国際大学
10000m3組
白井勇佑②28分27秒45★
4組
丹所 健④29分00秒64

 3組で白井選手がナイスパフォーマンス!28分27秒と、大幅な自己ベストを出しました。秋シーズンは大人しかったですが、勢いが戻ってきましたね。丹所選手は4組で記録に挑戦しましたが、ここはうまくいかなかったですかね。

中央大学
10000m3組
溜池一太①28分26秒77★

 出雲駅伝5区出走後、おそらく故障したと思われる溜池選手が大復活!28分26秒と、上級生レベルの記録を出してきました。駅伝の実績もありますので、一気に10人の出走枠を奪えるか!?

大東文化大学
10000m1組
西川千青②28分58秒98★
金田龍心④29分04秒04★
小田恭平②29分05秒57★
佐々木真人②29分43秒70
松村晴生③29分54秒56★
戸田優真①30分13秒72★
井田 春④30分34秒25
DNFピーター ワンジル②

 大東大は10人~16人あたりを争う選手が出場していますね。箱根5区志望の西川選手が28分台マーク!調子を上げてきていますね。あとは最初で最後を狙う金田選手、箱根予選出走の小田選手が29分一桁と調子を上げてきていますね。レギュラー争いと思うと結構レベルが上がっていると思います。

日本体育大学
1組
岩崎壮也②29分49秒25★
渡野幹大①30分10秒51
西槇駿祐②30分11秒64
三好紘生③30分26秒80
鈴木克彦④30分50秒75
谷口貴亮④30分59秒67
2組
九嶋大雅④28分50秒25★
高濵大志③28分55秒78★
二村昇太朗①29分04秒88★
奥山恵親④29分16秒84★
植松孝太②29分21秒86★
松永悠吾④29分21秒99★
溝上賢伸②29分25秒80★
石川龍芽②29分26秒80★
DNF住原聡太②

 日体大も状態はあげてきています。前回8区出走の九嶋選手が28分50秒の自己ベスト!その他にも髙濵・二村・奥山選手ら、新戦力台頭。箱根よ選手層の植松選手あたりもあげてますね。少しずつ総合力上がってきているかな?

専修大学
10000m4組
ダンカン キサイサ②28分11秒79★

 ついに!ダンカン選手が28分11秒と、大学に入って、ナイスパフォーマンスと言える走りを披露!高校時代の印象が鮮烈だっただけに、もどかしかったですが、良かった。箱根駅伝2区奪取もあるかな!?

神奈川大学
10000m2組
尾方馨斗③28分49秒71★
宇津野篤③28分51秒68★
高橋銀河③29分09秒53
佐々木亮輔③29分10秒90★
3組
島崎昇汰④28分28秒68★
巻田理空③28分43秒65★
小林篤貴③28分58秒40

 神大は4年生島崎選手と、来期4年生になる主力選手の総決算!島崎選手が28分28秒と大幅に自己ベスト更新!ここにきてまた、ぐっと上がってくる時期になったかな!?

 他では、2組で尾方選手が28分49秒ベスト、さらに全日本予選欠場した3年巻田・宇津野選手が28分台自己ベストで復調!高橋・佐々木選手もまとめる走りを見せました。彼らが、最終学年になる次年度、非常に高い戦力になっているはずです。

中央学院大学
10000m1組
永野俊祐②29分27秒90★
根本勇紀②29分46秒03★
黒谷 優①30分15秒56
2組
飯塚達也③28分48秒30★
黒岩勇禅①29分24秒14★
近田陽路①29分50秒34
3組
伊藤秀虎③28分36秒72★
工藤巧夢②28分44秒01★
4組
吉田礼志②27分58秒60★

 エース吉田選手がビッグパフォーマンス!今期日本人学生最高となる27分58秒の大記録を樹立!爆発力は本当に高いですね。また、秋は苦戦が続いていた3年生伊藤・飯塚選手が28分台自己ベストで復調、来期は完全に主力です。2年工藤選手が連続28分台、1年黒岩選手の29分24秒も収穫。これで箱根走れないのは、本当に惜しいなぁ…。

筑波大学
2組
平山大雅③28分50秒65★
金子佑太朗②29分49秒46

 筑波大のエース格、平山選手が記録挑戦会のベストをさらに更新!一気に28分台に突入しましたね。総合力上がってきていますね。

日本薬科大学
10000m3組
福永一聖③29分20秒35★
4組
中山雄太④28分10秒65

 日薬大は、中山選手が28分10秒のナイスパフォーマンス!昨年のベスト記録に迫りましたね。全日本駅伝8区の走りも良かったですし、今後さらに楽しみな選手。来期4年生となる福永選手は連戦ながらベストを出しています。

東京農業大学
10000m4組
高槻芳照③28分11秒99★
並木寧音③28分16秒30★

 東京農大の2本柱が復活!!高槻・並木選手が28分11秒・28分16秒とナイスパフォーマンス!東農大全体が元気になてくれれば!次年度、この2人が繋ぐ大学駅伝が見たい!

駿河台大学
10000m1組
藤井空大①29分38秒88
3組
M.ゴッドフリー①28分28秒36★
新山舜心③28分45秒78★
4組
清野太成④28分10秒26★
町田康誠④29分06秒84

 駿河台大が、主力選手層決算で出場。3組ではゴッドフリー選手と新山選手の次期エース選手が出場し、28分28秒と28分45秒と自己ベスト更新。

 さらに、最終組で4年生清野・町田選手が出場。清野選手が28分10秒のビッグパフォーマンス!監督の現役時代のベストを超えてきました!高校時代のベスト5千m15分56秒だったことを考えると、本当に物凄い成長です。今年の箱根でられないのは残念ですが、育成力は確かなものがありますね。

明治学院大学
2組
箱田優馬②30分14秒09
飯塚 歩③30分51秒09

東京経済大学
10000m3組
村田悠樹③30分05秒53

関西学院大学
10000m3組
上田颯汰④29分39秒81

大阪経済大学
2組
坂本智基③29分22秒41★
杉本平汰③29分28秒40★
中角航大③30分18秒00
井上瑞貴③31分08秒86 

 大阪経済大も出場し、坂本・杉本選手が29分20秒台自己ベスト!やはり、一時竹沢さんがコーチをされてから、選手が上級生になってきている伸びが違いますね。箱根挑戦もあるかもしれませんし、坂本・杉本選手らの走力が役に立つでしょうか。