いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。コロナ禍も徐々に緩和され、手拍子応援での有観客となりました。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
【🔟月🔟日(月・祝) #出雲駅伝✨】#学生三大駅伝 注目選手インタビュー‼️
※8月26日撮影
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— フジテレビ陸上🎽10/10出雲駅伝 (@fujitvrikujo) September 24, 2022
続いて、エース選手に力強さが増した!もっと注目あっていい國學院大學です。
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出雲駅伝2022【國學院大學】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝2021前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更もあります。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
中西大翔④13分38秒45/28分17秒84
≪22日本IC5千2位、関東IC1万5位、箱4区4位、21:全3区11位、出4区2位、箱2区15位、20:全3区8位、箱4区3位、19:全4区4位、出2区3位≫
川崎康生④14分08秒61/29分18秒03
藤本 竜④14分09秒67/28分53秒77
坂本健悟④14分27秒09/28分54秒53
伊地知賢造③14分09秒88/28分29秒95
≪22関東IChalf1位、箱2区12位、21:全8区1位、出5区2位、全予3組8位、箱8区9位、20:全6区10位≫
山本歩夢②13分46秒92/28分41秒59≪22関東IC5千9位、箱3区5位≫
平林清澄②13分55秒30/28分12秒16
≪22:関東IC1万6位、箱9区2位、21:全7区3位、出6区5位、全予3組3位≫
青木瑠郁①13分48秒61
上原琉翔①13分56秒84
≪21高1区26位、IH5千17位、20高1区17位、19高1区37位≫
嘉数純平①14分08秒59/28分58秒44≪22関東IC5千、21高3区36位≫
1区専任の選手がエントリー漏れ…以外は勢ぞろい
エントリー選手のレベルは高いですね。このところ1区専任だった4年島崎選手がエントリーしていません。ここだけが痛手ですが、あとは多くの主力選手はエントリーしています。
エースと言える選手は何人もいますが、まずは4年生の中西選手ですね。1年生の時から駅伝レギュラーで出雲駅伝優勝メンバーになっていますが、今年4年になってまた伸び盛りになってます。日本IC5千m2位も、かなり力がついているとみます。まずは彼が流れを作る起点になりそうです。
3年では、今年の箱根2区を走り、関東ICハーフで優勝するなど、ロードで逞しい伊地知選手。出雲は、彼にとっては距離が短いですが、タフな条件になると、区間順位が上がってくると思われます。
そして、軽快な走りでずっと話題になっている2年平林選手。ロードでの中間疾走は、学生トップレベル。トラックのタイムも伸びてきて確実に走力もあげてきています。前年のアンカーも良かったですが、どこまであがっているでしょうか。
これに昨年の出雲駅伝はいなかった戦力が台頭しています。一番は主力の一角の山本選手。5千m13分46秒のスピードを、ロードでも生かして今年の箱根3区で快走した選手。調子さえあえば、出雲駅伝で力になるはずだ。
若い力の台頭もあり、高校時代に5千m13分56秒を出している上原選手だけでなく、U20日本選手権2位健闘の青木選手、さらに夏前に1万m28分台を出していた嘉数選手と1年生3名エントリー。それぞれ実績を持っているのが楽しみなところ。エントリーなるか。
コツコツ積み上げてきた4年生もいて、夏前に1万m28分台を出している藤本選手に、直近の日体大記録会1万mで自己ベストに近い成績を出している坂本・川崎選手ら、非常にレギュラー争いも充実しています。密かに優勝は狙っていると思われる國學院大のオーダーを考えてみたい。
区間オーダー予想
1区を考え直す必要があるので、自分の頭の中で組み立て直していましたね…。あとは日体大記録会1万m出走していた坂本・川崎・嘉数選手は…、全日本駅伝以降と見ます。
2区(5.8㎞)山本歩夢②13分46秒92
3区(8.5㎞)伊地知賢造③14分09秒88
4区(6.2㎞)青木瑠郁①13分48秒61
5区(6.4㎞)藤本 竜④14分09秒67
6区(10.2㎞)平林清澄②13分55秒30
1区中西選手…いきなり4年生エース中西選手を投入すると予想します。勿体ないですが、今期はトラックでも他校のエースとバトルしていますし、出雲限定で1区を走るのも手かなと思っています。これで流れができるかな。
2区山本選手…続く2区にスピードのある山本選手と予想します。1区もありえるかなと思いますが、今年の箱根3区のように流れを作ることができればと思います。
3区伊地知選手…ロードで非常に安定している伊地知選手。前回も5区2位で、一気に上昇気流の流れを作りました。スピードの出雲駅伝ですが、1万mも28分半ば。他校のエース選手と戦うことができると思います。
4区青木選手…繋ぎ区間は、新戦力を試すのではと思っています。大学に入って5千m13分48秒と、主力に肩を並べる自己ベストを出した青木選手は候補の一人でしょう。U20日本選手権での粘りの走りも印象的でした。
5区藤本選手…もう一つの区間の5区は、4年生の新戦力選手と予想します。藤本選手もトラックの持ちタイムは、主力にも勝るとも思わないものがあります。アップダウンもありますし、4年生の力が出ればと思います。
6区平林選手…昨年、平林選手が一気に全国区の名前になったのが出雲駅伝6区でした。有力ルーキーから、一気に上位チームの主力になったところ。試合を見ていると、スピード持久力はさらに上がったと思います。今度こそ、前年僅かに届かなかった表彰台に立てるかどうか。
あとは、ルーキー上原選手も気になるのですよね。前半戦試合出場が無かったので、予想では外していますが、元々はこの世代一番走力が高い選手。夏にしっかり調整していることも考えられますよね。
まとめ
・前半戦中西・伊地知・平林選手ら活躍選手そのまま
・1年生&新戦力も台頭、十分優勝候補の一角か
前回2位争いをした上で4位だった國學院大。それよりもチームの総合力は互角、もしかすると上がっているかもしれません。
スターターがエントリーできなかった以外は、ほぼエース選手が揃っています。4年中西・3年伊地知・2年平林山本選手と、他校のエースと十分戦える選手が、しっかりエントリーしています。どの区間に入るか、とても注目です。
一方で、出走争いのレベルも上がってきていますね。1年生上原選手が復活しエントリーへ。前半戦5千m13分台青木選手と、1万m28分台の嘉数選手もエントリーへ。
また、4年生で、エントリーに入っている坂本選手が、貯金で1万m28分台。出走レギュラー争いと思われる選手がこのタイムですから、全体としても仕上がっている可能性もあります。
他にも優勝候補と目される大学もありますが、その中で、どこまで國學院大が順位を上げていくか非常に楽しみですね。
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