全日本大学駅伝2022の関東地区の出場校が決定しましたね。
いつも4years.をご愛読いただきありがとうございます!
今注目を集めているこちらの記事、もう読まれましたか?
「陸上・駅伝 – 東洋大が全日本大学駅伝選考会2位通過 酒井俊幸監督「ピーキングの難しさを実感」 | 4years. #学生スポーツ」https://t.co/JNdBaafiLb— 4years. (@4years_media) June 21, 2022
そこで、関東地区15校の、現時点で思う区間オーダー予想をしてみようと思います。
なお、箱根駅伝2023のオーダー予想こちら(3月末)
3月末の出雲・全日本駅伝2022オーダー予想
ページコンテンツ
全日本大学駅伝2022・区間オーダー予想をやってみた!
なお、主力・持ちタイム関係なく、現時点で走れている選手でのオーダー予想となっています。
駒澤大学
2区(11.1㎞)篠原倖太朗②
3区(11.9㎞)田澤 廉④
4区(11.8㎞)安原太陽③
5区(12.4㎞)赤星雄斗③
6区(12.8㎞)青柿 響③
7区(17.6㎞)山野 力④
8区(19.7㎞)花尾恭輔③
現状、春に試合に出場した選手でオーダー予想しています。夏を超えて鈴木・唐澤・佐藤選手が復活してくると、さらにオーダーに厚みが増してくるはずです。
白鳥選手が1区をこなすことができればオーダー編成が楽になってくるでしょうか。2区に今後エースになっていくだろう篠原選手、そして今年は絶好調ではないということで田澤選手を3区で流れを作る予想にします。
これでも長距離区間に、前回優勝のゴールテープを切った花尾選手に、実業団ハーフ60分台の山野選手がいますので、優位にレースを進めることはできると思います。
中盤は、関東IC5千mで復調の兆しを見せた安原選手を4区、6月日体大で13分台を出していた赤星・青柿選手がいますので、いいオーダーが組めます。これに関東IC1万m健闘の小野選手らいますね。連覇は充分目指していけるはずです。
青山学院大学
2区(11.1㎞)目片将大④
3区(11.9㎞)岸本大紀④
4区(11.8㎞)若林宏樹②
5区(12.4㎞)佐藤一世③
6区(12.8㎞)田中悠登②
7区(17.6㎞)近藤幸太郎④
8区(19.7㎞)西久保遼④
青学大は久々の優勝に向けて充実してきていますね。1区は鶴川選手予想。関東IC表彰台の今の勢いからすると勿体ないですが、1区への想いはかなりのものがありますので、走る可能性は
あると思います。
2区3区に6月日体大記録会で、5000m13分30秒台を出している目片・岸本選手で一気に流れを掴みに行きます。ここ2年間は、2区失速で3区以降取り返すレースになっていますので、防ぎに行きます。
4区に箱根5区沸かせた若林選手で繋ぎ、5区は復調してきたエースクラスの佐藤選手。3年連続区間賞の流れでいいと思います。6区は関東IC2部1500m優勝の山内選手と悩みましたが、ロードで好走続く田中選手に一度走ってもらえればと考えます。
終盤区間は、7区は前年度同じエースクラスの近藤選手。マラソンも視野に入れていましたので、復帰できれば一気に優勝が視野に入るはず。アンカーは、関東ICハーフ表彰台西久保選手とします。これに太田選手ら、今年の箱根メンバーも、秋には絡んできているでしょう。総合力は抜けています。
順天堂大学
2区(11.1㎞)三浦龍司③
3区(11.9㎞)伊豫田達弥④
4区(11.8㎞)野村優作④
5区(12.4㎞)石井一希③
6区(12.8㎞)海老澤憲伸②
7区(17.6㎞)西澤侑真④
8区(19.7㎞)四釜峻佑④
日本選手権3000m障害では、三浦選手が2年連続で優勝!オレゴン世界陸上へ。関東IC1部では1万mで伊豫田選手が優勝!個人が光っている順天堂大も優勝候補になります。
昨年同様、2区三浦選手で先頭に立って、3区伊豫田選手で一気に流れを掴むことができればいいなと感じます。また、そのまま突っ走るため、4区5区に野村・石井選手予想。
7区8区の長距離区間は、4年生の西澤・四釜選手と予想します。順大は、今の区間平成になってから、7区8区はスタミナ型の選手を配置している傾向があります。
1区は平・服部選手ら何人か候補がいますが、春の勢いで村尾選手かなと。また、記録会で好走して安定している海老澤選手、もしくは復帰した浅井選手どちらかが6区でデビューかなと思っています。
前回も6区終了時点で優勝争いに絡んでいましたが、エース力は上がってきています。今年こそ復活優勝あるでしょうか。
國學院大學
2区(11.1㎞)山本歩夢②
3区(11.9㎞)中西大翔④
4区(11.8㎞)坂本健悟④
5区(12.4㎞)青木瑠郁①
6区(12.8㎞)鶴 元太②
7区(17.6㎞)平林清澄②
8区(19.7㎞)伊地知賢造③
エースが大きな話題になる國學院大、流れ次第では非常に面白いですよね。1区は、今年度は留年した島崎選手が専任になるのかなと思っています。
2区にスピードのある山本選手に、3区は総合力の高い中西大選手で他の強豪校と肩を並べる以上の戦いをしていく狙いになると思います。
7区と8区は前年と同じ選手でいいと思います。平地が続く7区に平林選手、総合力がいる8区に伊地知選手。昨年よりさらに磨きがかかっていると思います。
その間の3区間をどう繋いでいくか。関東ICハーフ上位に食い込んだ坂本・鶴選手、さらに日本選手権5千mU-20で自己ベストで2位食い込んだ青木選手を起用してみたいと思いました。
現状はこんな感じかな?夏を超えた実りが楽しみ。
東京国際大学
2区(11.1㎞)白井勇佑②
3区(11.9㎞)山谷昌也④
4区(11.8㎞)ルカ ムセンビ④
5区(12.4㎞)村松敬哲③
6区(12.8㎞)牛 誠偉②
7区(17.6㎞)丹所 健④
8区(19.7㎞)宗像 聖④
東京国際大は、春はヴィンセント・佐藤選手が大会不出場だったので、彼らをオーダーに入れないでみています。
留学生は、前回4区の予定だったということで、ムセンビ選手を4区に配置してオーダーを組んでみました。面白いオーダーが組めそうで、
春の成長株2年白井選手を2区、さらにスピードに磨きがかかった山谷選手を3区にして、流れを作りにかかると思います。さらにエース丹所選手は7区で優勝を狙いに行く、アンカーは安定の宗像選手。バランスのいいオーダーになりそうな気がします。
空いている区間は、4月記録会まずまずだったルーキー森選手を1区、関東IC1万mに出場した村松選手を5区、同じく5千m決勝進出した牛選手を6区予想しています。
最も、東国大も部員数選手層は厚いですし、まだまだ控えている有力若手ランナーがいますので、秋には一気に様変わりしているかもしれませんね。
早稲田大学
2区(11.1㎞)伊藤大志②
3区(11.9㎞)菖蒲敦司③
4区(11.8㎞)石塚陽士②
5区(12.4㎞)佐藤航希③
6区(12.8㎞)間瀬田純平①
7区(17.6㎞)井川龍人④
8区(19.7㎞)鈴木創士④
早稲田大は、箱根予選経由からの全日本大学駅伝になります。そのため、長い距離の7区8区は4年生固定。比較的スピードのいる7区に井川選手、8区には走れれば長い距離強い鈴木選手で予想します。
1区に将来エース候補の山口選手に食いついてもらい、2区3区に自慢のスピードランナー伊藤・菖蒲選手で他校のエースに食らいついていく作戦。成長続く石塚選手も早め4区起用で流れ作りに行きたい。
5区と6区はその時順調な選手になると思います。レース復帰している佐藤選手に、春は1500mを中心に競技をしていた間瀬田選手も実力は充分です。新たなメンバーでどこまでいけるでしょうか。
明治大学
2区(11.1㎞)児玉真輝③
3区(11.9㎞)小澤大輝④
4区(11.8㎞)森下翔太①
5区(12.4㎞)鈴木祐太②
6区(12.8㎞)新谷紘ノ介②
7区(17.6㎞)富田峻平④
8区(19.7㎞)加藤大誠④
明治大も、箱根予選経由してからの全日本大学駅伝になります。昨年同様、調整面での苦労があるかもしれません。
1区はまだ駅伝の出番がない4年生漆畑選手。関東IC5千mも決勝に進んでいましたし、スピードは通用するはず。続いて、関東IC1万m入賞の児玉選手に、前回同区間好走の小澤選手の予想です。
4区から6区はその時調子のいい選手になると思います。ルーキー森下選手や、2年新谷選手あたりは状態良ければ起用してみたい選手。また、鈴木選手も5千m13分台を出すなど成長していたと思います。
7区と8区はシード権以内を決めに行く区間。7区にエースクラスの富田選手を起用して、一気に追い上げる区間に。8区はスタミナがある加藤選手が候補になるかなと思います。
中央大学
2区(11.1㎞)阿部陽樹②
3区(11.9㎞)中野翔太③
4区(11.8㎞)吉居駿恭①
5区(12.4㎞)若林陽大④
6区(12.8㎞)溜池一太①
7区(17.6㎞)山平怜生②
8区(19.7㎞)湯浅 仁③
久々のシード校として迎える中央大。元々スピード強化には自信があるチームなので手ごわくなると思います。
1区は復調していれば吉居大選手。春の時点では、関東IC1500m入賞の千守選手が候補になってくるかなと思います。2区3区は前年と同じく阿部・中野選手。最も、両者とも関東IC上位入賞、かなりパワーアップしていますし、優勝候補チームとも互角にやれでしょうか。
中盤の区間は、1年生も起用していきたいですね。複数候補がいますが、直近の結果では、吉居駿選手、溜池選手が候補になってくるでしょう。また、山下りの若林選手も、一度平地の区間起用してもいい実力をつけてきています。
長距離区間は、びっくり関東ICハーフ3位表彰台の山平選手を7区に、アンカーは箱根9区・マラソンと結果を出している湯浅選手が候補かな。これに、中澤選手も絡むはずなので、楽しみなチームになってきています。
神奈川大学
2区(11.1㎞)中原優人②
3区(11.9㎞)宇津野篤③
4区(11.8㎞)巻田理空③
5区(12.4㎞)高橋銀河③
6区(12.8㎞)宮本陽叶①
7区(17.6㎞)小林篤貴③
8区(19.7㎞)山崎諒介④
見事トップ通過を決めた神大。総合力を持って勝負できる予想オーダーをしてみます。1区2区はラストスパートなどスピードに自信がありそうな選手、島崎・中原選手にしています。関東IC1500mで活躍していますね。
3区と4区にはチームの中心選手宇津野・巻田選手になります。このあたりで上位校と大きく離されずに、ついていくことができれば、シード権のチャンスが出てきます。
5区には、爆発力はあると思っている高橋選手、6区に期待のルーキー宮本選手予想。このあたりでもう一度流れを作り直すことができればと思います。
長距離区間には、前半戦最大の成長株小林篤選手を7区に、予選最終組28分台好走の山崎選手をアンカーに託す形です。他にも有村・佐々木・尾方選手らがいますから、総合力確実に上がってきています。
東洋大学
2区(11.1㎞)児玉悠輔④
3区(11.9㎞)九嶋恵舜③
4区(11.8㎞)緒方澪那斗①
5区(12.4㎞)佐藤真優③
6区(12.8㎞)前田義弘④
7区(17.6㎞)松山和希③
8区(19.7㎞)梅崎 蓮②
しっかりと上位通過をして、上位獲りの準備をしていくだろう東洋大。今季成長著しい児玉選手を、今回2区に予想。1区には予選2組好走している熊崎選手も面白いかなと思いました。トラックの安定感は高い選手です。
3区は前回と同じく九嶋選手、スピードの切れ味は増しています。4区に、予選最終組に入ったルーキー緒方選手に、もう一つ逞しくなってほしいと予想します。
5区と6区は、全日本予選は走っていませんが、チームの中心的存在佐藤・前田選手が復調すれば入ってくると思います。石田選手も上がってきたら、このあたり追い上げていく区間になりますかね。
7区には、前回のリベンジをしてもらいたいエース松山選手。アンカーは長い距離淡々と走れる梅崎選手予想です。予選組では、やっぱり一番強そうなオーダーを組めそうな予感です。
創価大学
2区(11.1㎞)石丸惇那①
3区(11.9㎞)桑田大輔③
4区(11.8㎞)山森龍暁③
5区(12.4㎞)濱野将基④
6区(12.8㎞)野沢悠真①
7区(17.6㎞)フィリップ ムルワ④
8区(19.7㎞)嶋津雄大④
現状順調そうな選手で構成しています。1区には、予選1組でナイススパートを見せていた横山選手。トラックでは、結構前からチーム内で目立っていた選手です。この区間は面白いかなと。
2区はここまで順調に成長している1年生石丸選手に頑張ってもらい、3区には、予選で3組3位と抜群のスピードをみせた桑田選手。この3選手は期待ですかね。
4区5区には、予選で出番はなかったものの、直前の記録会の結果が良かった山森・濱野選手。記録は出していますので出走は充分あるかなと。6区は1年生ながら長い距離得意という野沢選手にしています。
ここまで繋いで、7区8区に逆転シード権のシナリオ。ムルワ選手に7区大爆発、区間記録レベルの追い上げをしてもらう。そして8区嶋津選手に初出場初シード権獲得のゴールテープを…。
とはいえ、もう一人主力葛西選手が復帰して3区か7区に入ってもらうのがベターかな?
東海大学
2区(11.1㎞)梶谷優斗②
3区(11.9㎞)神薗竜馬③
4区(11.8㎞)越 陽汰②
5区(12.4㎞)石原翔太郎③
6区(12.8㎞)入田優希③
7区(17.6㎞)竹村拓真④
8区(19.7㎞)吉田 響②
東海大は、選手層厚い、さらに箱根予選経由するので、メンバー予想は非常に難解です。メンバーを分けるかもしれませんし、それ次第で変わりそう。
とはいえ、一番気温が高い予選1組で28分台の激走をしていた吉田選手は、アンカーにしたいなと感じました。また、箱根復路・関東ICハーフで上位の入田・竹村選手を6区と7区でいいいかなと思います。
また、記録会では復帰していた石原選手が、少しずつまた戻ってきているとして、比較的平坦な区間5区で予想します。
じょばんをどう繋いでいくか。1区は杉本選手。3障もこなしながら全日予選1組も走っています。夏の準備次第では、十分対応できると思います。
また、予選最終組28分台激走していた梶谷選手を駅伝デビュー、コンスタントに成績を残している神薗選手を3区、爆発力はある越選手を4区にしています。流れ次第では成績残せるはず。
大東文化大学
2区(11.1㎞)ピーター ワンジル②
3区(11.9㎞)久保田徹③
4区(11.8㎞)西代雄豪②
5区(12.4㎞)蟹江翔太④
6区(12.8㎞)大谷章宏②
7区(17.6㎞)菊地駿介③
8区(19.7㎞)大野陽人④
見事に予選通過の大東大。予選2組で主役となったワンジル選手は2区予想。ここで、一気に流れを掴むと予想。そのほか、日本人ランナーが予選で活躍していましたので、長距離区間は彼らに任せると予想。
1区に期待のルーキー入濱選手、3区に予選最終組28分台で日本人トップ争いをした久保田選手を投入予想。そして7区に同じく最終組出走の菊池選手、アンカーは4年生エース大野選手。これがバランス取れるかなぁと思っています。
中盤区間は、予選出場者で好走している西代・大谷選手の2年生の2人は充分候補になるでしょう。さらに蟹江・木山・倉田選手ら記録を残したことがある4年生の選手が上がってくると、層が厚くなってきます。
中央学院大学
2区(11.1㎞)吉田礼志②
3区(11.9㎞)伊藤秀虎③
4区(11.8㎞)堀田晟礼②
5区(12.4㎞)黒岩勇禅①
6区(12.8㎞)荻沼直人④
7区(17.6㎞)飯塚達也③
8区(19.7㎞)吉本光希④
現状走れているメンバーで組んでいます。そうすると4年生武川・小島選手だけでなく、川田選手もいなかったですね。よく通過ラインに入ってきましたね…。
予選出走者やエントリー選手です。まず1区はトラックのタイムがいい松島選手で踏ん張ってもらう形かな?そして2区にエース吉田選手で流れを掴んでもらい、3区伊藤選手に流れを継続してもらうのがいいのかなと思います。
中盤区間には飛躍してほしい選手。一度1万m28分台も経験している堀田選手に、ルーキーから黒岩選手、関東ICハーフ出走の荻沼選手で、4区5区6区予想します。
終盤区間は、今年春の成長株の一人飯塚選手に7区、昨年もアンカーを担当して長い距離の強さを見せている吉本選手になるでしょうか。主力が戻ってくるとかなりパワーアップするはずです。
日本大学
2区(11.1㎞)松岡竜矢④
3区(11.9㎞)下尾悠真③
4区(11.8㎞)山内一宏①
5区(12.4㎞)濱田祐知④
6区(12.8㎞)若山 岳④
7区(17.6㎞)チャールズドゥング④
8区(19.7㎞)樋口翔太④
一つ結果が出て良かった日大。主力にも元気さが出てきています。爆発力は秘めているので、最下位通過でも侮れないのではないでしょうか。
1区は新主力の一人西村選手。全日予選はギリギリ間に合った感じでしたが、もっと走力高い選手です。そして関東IC5千決勝&予選3組で戦った松岡・下尾選手2区3区で流れに乗っていくのが、一つ作戦になるのではないでしょうか。
4区は誰か下級生起用したい。予選走った安藤選手か、1年生の滝澤・山内選手らかだれか勢いある選手が出てくればと思っています。5区以降は全て4年生です。
比較的長い距離安定感があるかなと感じている濱田選手と若山選手で5区と6区繋ぎ、終盤の長距離区間のエースへ。7区は、2大会前も激走しているドゥング選手。一気に上位進出し、アンカー日本人エース樋口選手へ。一番勝ち筋見えるのはこんな感じかなぁ?
夏を超えてまた元気さが戻る選手がいるかもしれませんので、今後も要チェックです。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
ウマ娘【競走馬元ネタ解説シリーズ】
コメント
順大は7区西澤なら優勝は絶対無理かな
狙うなら伊豫田野村石井を配置しないと