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【速報・結果】全日本大学駅伝2022関東地区予選会

2022年6月19日(日)
全日本大学駅伝2022関東地区予選会が行われています。

※画像は昨年

速報結果とチーム別結果を掲載します。

ページコンテンツ

【速報・結果】全日本大学駅伝2022関東地区予選会

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1組

東洋木本選手が先頭に引っ張る
1000m2分51秒、木本選手のまま 早め縦長になってくる
創価大2名・国士大・山学大のランナーが前の方
2000m5分45秒、木本選手が引っ張る、創価大志村選手すぐ後ろ
縦長の集団、遅れている選手はまだいない
3000m8分43秒、木本選手が引っ張り続ける。創価・国士大ら
最後方は上武大の選手ら、一部遅れだしている

4000m11分47秒、通過直後、東海吉田選手がスパート、単独先頭に立つ
4500m1位吉田選手と2位集団との差が80m近く一気に開く
第2集団は大集団となりややペースが落ちている模様

5000m14分35秒、吉田選手この1㎞2分48秒
2位集団は14分50秒過ぎ 東洋梅崎選手・創価横山選手が引っ張る
6000m17分27秒、吉田選手この1㎞2分52秒
2位集団はまた木本選手で17分57秒通過 2位集団30秒以上
7000m20分18秒、吉田選手まだペースを保っている
2位集団は20分59秒梅崎・横山選手引っ張る、神大が2人残る
東洋と創価が片方脱落している模様
8000m23分13秒、吉田選手自己ベストペースキープ
2位集団は24分00秒 梅崎選手帽子を取りややペースアップ
梅崎選手のすぐ後ろ東海杉本・大東西代・国司綱本・神大2人など
9000m26分08秒、吉田選手通過。28分台出るかどうかのペース
第2集団は27分00秒 神大宮本選手が仕掛けて単独2位へ

1位東海吉田選手が28分59秒1着フィニッシュ
ガッツポーズと雄たけびをあげる
2位神大宮本選手が29分45秒
3位29分50秒東洋・大東・国士・創価・神大・法大・
城西・駿河・帝京・東海・日大・国士大立教大山学30分13秒

個人順位
1位吉田 響②28分55秒63 東海大
2位宮本陽叶①29分41秒52 神奈川大
3位梅崎 蓮②29分45秒90 東洋大
4位西代雄豪②29分46秒25 大東文化大
5位横山魁哉④29分46秒63 創価大
6位綱島辰弥④29分46秒68 国士舘大
7位有村祐亮④29分50秒09 神奈川大
8位東泉大河①29分52秒06 駿河台大
9位扇  育④29分52秒06 法政大

総合順位
1位東海大
2位神大+39秒
3位国士大+55秒
4位城西・駿河台大+1分15秒
6位東洋大+1分25秒
7位法政大+1分34秒
以上通過ライン
8位中学大+1分36秒
9位立大+1分37秒
10位帝京大+1分42秒
11位創価12位日大13位日体大14位大東
15位山学大16位拓大17位

 
 

2組

拓大関根選手が転倒、背番号が取れるアクシデント
先頭、専大木村選手がすぐに先頭、2位集団を10m離す
2位集団は東洋・国士・大東ワンジル選手ら

1000m2分47秒、専大木村選手単独トップ通過
2位集団2分55秒、山学大の選手が引っ張る展開
2000m5分50秒程、先頭木村選手が

2位集団5分58秒通過後、大東ワンジル選手が仕掛ける
東洋2名のみ反応して、3名で先頭を追いかける
一気にペースアップし、木村選手の差があっという間に詰まる

2800mワンジル選手と東洋2名が、木村選手を交わしていく
3000m8分40秒程でピーター選手中心に4名通過、
第2集団も8分53秒とまずまず、山学大北村・創価吉田選手ら
3500m木村選手が遅れる

4000m11分36秒、1秒差で東洋2名 10秒差で専大木村
5位集団11分52秒で通過
ピーター選手が単独先頭へ 東洋は2名で2位争い
3800m山学北村選手らが専大木村選手を吸収し、4位集団

5000m14分28秒ワンジル選手、14分35秒で東洋大2名
4位集団は14分54秒で通過
5400mで、東洋熊崎選手が単独2位浮上 3位九嶋選手
6000m17分23秒大東ワンジル選手、17分37秒、東洋再び2名へ
4位集団は17分54秒 どのグループもペースをキープしている
なお、この集団に大東大のもう一人はまだ残っている
他、1組トップの東海大越選手が遅れている 駿河法大も1人後方

8000m大東ワンジル選手23分11秒、熊崎選手23分35秒
九嶋選手23分49秒帽子を取る 4位山学大ら23分56秒
8400mピーター選手24分16秒程
8800m4位集団帝京大福田選手が飛び出し、3位東洋九嶋選手に追いつく
9000m25分58秒大東ワンジル選手通過 さらにペースアップ
9600m5位集団の最後方をワンジル選手が捉える

ワンジル選手が先頭、28分48秒程でフィニッシュ
周回を間違える選手続出
2位東洋熊崎選手29分28秒、3東洋九嶋29分41秒
4位帝京29分46秒
5位神大大東創価日大神大
29分57秒中学山学中学国士山学帝京東海城西日大法大
30分14秒東海上武駿河 30分23秒立大創価
30分47秒城西 国士立大 駿河専大日体大日体大
31分00秒上武拓大 専大日薬日薬拓大 農大専大
最終法大緒方選手ふらふらラスト1周

個人成績
1位ピーター ワンジル②28分48秒57・大東大
2位熊崎貴哉③29分29秒31・東洋大
3位九嶋恵舜③・東洋大
4位福田 翔②・帝京大
5位島崎昇汰④29分49秒84・神奈川大
6位大谷章宏②29分51秒36・大東大
7位石丸惇那①29分53秒02・創価大
8位若山 岳④29分54秒73・日大
9位尾方馨斗③29分56秒53・神大
10位堀田晟礼②29分59秒60・中学大
11位篠原 楓④30分00秒88・山学大

総合成績
1位東洋大
2位神奈川大+3秒
3位東洋大+14秒
4位大東大+1分03秒
5位帝京大+1分14秒
6位中学大+1分15秒
7位国士大+1分27秒
8位日大+1分34秒
9位創価大+1分41秒
10位城西大+1分46秒
11位駿河台大+2分05秒
12位立大+2分30秒
13位山学大+2分33秒
14位日体大・15位法大・16位拓大
17位日薬大・18位専大・19位上武・20位農大

3組

東洋及川選手が先頭に立ち引っ張る、すぐ後ろ立大林選手

2000m5分58秒、東洋児玉選手が一気に先頭へ、東洋ワンツー
2400m児玉・林・神大宇津野選手らが先頭付近 上がり切らず
3000m8分56秒、集団はひと塊 スロー気味
4000m12分03秒、東洋児玉選手先頭・東海・城西など
東海大両角監督が抑えろという指示
4400m日体大盛本選手が仕掛ける 東洋及川・上武青山選手ら反応

5000m14分57秒、盛本・児玉選手の2名先頭、後方中学大らが上げてきて、大集団へ
6000m17分57秒、盛本選手先頭、児玉選手や城西2名がすぐ後ろ
7000m21分01秒、盛本・城西2名・創価2名が先頭で通過、東洋及川選手が集団最後方?
7600m立大林選手が前に出てくるも仕掛けるまで行かず
7800m日薬大や創価大が前に出てくる
8000m24分01秒、創価桑田先頭、神大・日大・創価・大東ら

8900神大小林選手前へ、日大など
9000m26分59秒、小林選手、日大松岡選手、城西創価神大2名先頭集団
9400m神大・日大・大東大野・創価の4名が先頭に、5位は神大
9600m神大小林選手先頭、9700m大東大野選手先頭へ
バックストレート大野選手が突き放していく

1位大東大野選手29分40秒ほど
2位神大3位創価4位日大5位神大
東洋及川選手30分20秒は切ったか

個人成績
1位大野陽人④29分41秒26・大東大
2位小林篤貴③29分44秒53・神奈川大
3位桑田大輔③29分45秒45・創価大
4位松岡竜矢④29分45秒99・日大
5位宇津野篤③29分47秒29・神奈川大
6位児玉悠輔④29分50秒46・東洋大
7位林虎太朗②29分50秒86・立教大
8位野村颯斗③29分51秒70・城西大

9位神薗竜馬③29分52秒90・東海大
10位野沢悠真①29分52秒96・創価大
11位海村 蓮②29分53秒31・上武大
12位山本唯翔③29分53秒75・城西大
13位中園慎太郎④29分55秒33・法政大
14位新山舜心③29分55秒38・駿河台大
15位飯塚達也③29分55秒40・中学大
16位小林大晟②30分00秒90・帝京大
17位松島 匠④30分01秒80・中学大
18位入田優希③30分04秒25・東海大

総合成績
1位神奈川大
2位東海大+21秒
3位東洋大+46秒
4位大東大+1分17秒
5位中学大+1分37秒
6位創価大+1分44秒
7位日大+1分50秒
以上、通過ボーダー
8位城西+1分56秒
9位帝京+2分00秒
10位国士大+2分31秒
11位駿河台+2分43秒
12位立大+2分56秒
13位山学14位法大15位日体大16位日薬大
17位上武大18位専大19位東農大20位拓大

4組

留学生9名出場、すぐ飛び出す選手
上武パトリック・駿河ゴッドフリー選手の2名が飛び出す展開
留学生7名の集団 さらに専大ダンカン選手追いつき8位
第2集団は日大パトリック選手ら
1000m2分43秒、上武パトリック選手先頭 日大も追いつき9名に
日本人は2分47秒東洋松山選手、法大ら

2000m5分35秒先頭9名 松山選手ら5分40秒ほど縦長大集団
松山・法大内田・上武村上・中学・大東2名・帝京の順番
3000m8分27秒創価ムルワ選手が先頭、2位国士カマウ選手に
後ろ大集団8分35秒程で通過
4000m11分16秒ムルワ選手ペースアップ 9位専大ダンカン11分25秒
東洋松山選手11分29秒で通過、何名か遅れて最後方駿河町田選手
留学生は上武パトリック選手後退、城西大も遅れはじめて6名に
日本人は松山選手率いたまま、法大と大東2名も前

5000m14分09秒で6名留学生集団、大集団14分26秒ダンカン選手吸収 後方は東海竹村選手が後退
5500m法大内田選手が先頭へ、松山・東海大選手
6000m17分01秒、ムルワ・カマウ・ゴッドフリー・山学ムルア選手の4選手
17分08秒城西・日大・日本薬科大留学生
17分20秒法大・東洋大ら、後方中学大伊藤・神大巻田選手後退加減、城西斎藤選手さらに後ろ
日本薬科大のキプリモ選手が歩く・ジョッグ状態に、その後棄権

創価ムルワ・国士大カマウ選手のマッチレース
7200mムルワ選手単独トップ、2位ゴッドフリー3位カマウ選手
日本人は東海梶谷選手仕掛ける、松山・中学吉田・大東久保田選手が反応
梶谷選手は日大城西の留学生ランナーも吸収していく

8000m22分43秒創価ムルワ選手、22分52秒ゴッドフリー・カマウ選手
23分08秒梶谷選手が日本人単独先頭、後方東洋大東、創価嶋津選手ついている

9000m25分35秒ムルワ選手 26分08秒松山・久保田・梶谷選手
残り1周、ムルワ選手先頭 日本人は松山選手スパート

ムルワ選手先頭、手を振りながらゴール!28分21秒程
2位山学ムルア、3位国士カマウ、4位ゴッドフリー28分47秒
5位松山28分51秒、6位大東、7位東海中学日大神大
29分02秒帝京創価専大、29分08秒城西立大法大
29分15秒中学日薬日大、29分27秒大東専大上武
29分38秒神大法大城西、29分50秒山学拓大東海

29分58秒立大、30分02秒帝京
30分16秒拓大日体上武農大

日体大駿河上武31分以内

個人成績
1位フィリップ ムルワ④28分21秒68・創価大
2位B.ムルワ④28分38秒56・山学大
3位ピーター カマウ②28分44秒66・国士大
4位M.ゴッドフリー①28分47秒58・駿河台
5位松山和希③28分52秒36・東洋大
6位久保田徹③28分53秒61・大東文化大
7位梶谷優斗②28分57秒56・東海大
8位吉田礼志②28分58秒47・中央学院大
9位山崎諒介④28分58秒74・神奈川大
10位チャールズドゥング④28分58秒75・日本大

【総合結果】
①神奈川大3:57:35.80
②東洋大3:57:54.30
③創価大3:58:09.99
④東海大3:58:10.86
⑤大東文化大3:58:36.05
⑥中央学院大3:58:48.82
⑦日本大3:59:04.40
以上、★全日本大学駅伝出場★
⑧城西大3:59:44.33
⑨帝京大⑩国士大⑪立教大

【速報・結果】全日本大学駅伝2022関東地区予選会

1位~7位(通過校)

1位神奈川大学3:57:35.80
1組:2位宮本陽叶①29分45秒40★、7位有村祐亮④29分53秒97
2組:5位島崎昇汰④29分49秒84、9位尾方馨斗③29分56秒53
3組:2位小林篤貴③29分44秒53、5位宇津野篤③29分47秒29
4組:9位山崎諒介④28分58秒74★、24位巻田理空③29分39秒50

組別順位:2-2(3)-1(1)-1(8)
※()内はその組のみの順位、また計算します

 選手は粒ぞろいだと思っていましたが、トップ通過とは!1組は第2集団でレースを進める中、ルーキー宮本選手がスパートをかけ見事に2位、4年有村選手も安定した走りで続いて7位。

 2組も、1500mのスピードがある島崎選手がしっかり脚を溜めて5位、関東ICで5千決勝進んでいる新戦力緒方選手も9位。確実に状に付けます。

 3組はこの組にしては、スローで進む中、小林篤選手が終盤自ら仕掛けて2位、対応した宇津野選手も5位。なんと3組まで全て一桁順位に入る高いレベルでこなします。そして出入りの激しかった中、ここで総合トップに浮上します。

 最終組は、大学実質初の1万mとなった4年山崎選手が、日本人トップグループに加わり28分58秒の9位と大健闘、本調子でなかったエース巻田選手も29分39秒でまとめ、全員がしっかりまとめる走りで見事にトップ通過。今年はやっぱり上昇シーズンです!

2位東洋大学3:57:54.30
1組:3位梅崎 蓮②29分49秒77、23位木本大地④30分35秒74
2組:2位熊崎貴哉③29分29秒31、3位九嶋恵舜③29分41秒49
3組:6位児玉悠輔④29分50秒46、28位及川瑠音④30分16秒78
4組:4位松山和希③28分52秒36、20位緒方澪那斗①29分18秒39

組別順位:6-3(2)-3(10)-2(2)

 トップ通過はならずとも、すべての組で鉄紺のユニフォームの活躍が見れたと思います。1組は木本・梅崎選手の関東ICハーフ組。木本選手が途中まで引っ張ります。息切れするも、中盤からは梅崎選手の出番。終盤のペースアップに対応し、3位に入ります。

 2組には熊崎・九嶋選手のトラックでの活躍が光る2人。この采配が的中、留学生の飛び出しについていきます。途中で離れますが、並走したことにより、お互い意識しながら走れました。組2位3位と健闘し、ぐっと出場権を手繰り寄せる総合3位につけます。

 3組は、関東IC1万m上位入賞の児玉選手が29分50秒の6位。最後の叩き合いは、駅伝得意の1区に似た展開になりました。1500mが専門の及川選手が苦戦しますが、大きく離されず30分16秒で凌ぎます。

 最終組はエース松山選手が奮闘。日本人集団を引っ張る場面も多かった中、最後のスパート争いも制して日本人トップの4位28分52秒!1年生で抜擢された緒方選手も29分18秒で踏ん張り、最終組2番。

 トップ通過はなりませんでしたが、各組かなり積極的に攻めていく姿勢が随所で見られました。気温・湿度が高い条件だったのですが、やっぱり個人の能力、そして総合力高いなと思います。

3位創価大学3:58:09.99
1組:4位横山魁哉④29分50秒51、27位志村健太③30分55秒97
2組:7位石丸惇那①29分53秒02★、24位吉田 凌②30分24秒01
3組:3位桑田大輔③29分45秒45、10位野沢悠真①29分52秒96
4組:1位フィリップ ムルワ④28分21秒68、12位嶋津雄大④29分06秒39

組別順位:11-9(8)-6(2)-3(1)

 箱根準優勝経験校が、ついに全日本大学駅伝初出場!やっと叶いましたね。序盤はヒヤヒヤしました。1組スピードのある横山選手が、29分50秒の4位と最後まで上位争いをした一方、志村選手が31分近くかかる誤算。最初は総合11位と圏外でした。

 そこからじわじわ浮上。2組でルーキー石丸選手が、29分53秒と終盤まで集団で戦いきり7位。総合で9位に浮上。3組で一気に躍進し、スピードのある桑田選手がラストスパート合戦に参加し、29分45秒の組3位の好走。
 
 さらに、長い距離が得意と言うルーキー野沢選手が、29分52秒と秒差で続く好走。3組だけだと2番目にいいタイムでした。総合でも6位になり、ここで通過圏内に入ってきました。3組の好走が大きかったですね。

 最終組では、エースムルワ選手が激走。故障の影響で、今季初戦でしたが、その影響を微塵も感じさせない、28分21秒全体トップ!留学生9名の争いを制しました。

 さらに日本人エース嶋津選手も、足元が暗い時間でしたが、日本人トップが見える位置で堅実にまとめる組12位29分06秒。最終組は全チームの中でトップ、総合3位で通過を決めました。

 少し不安定な面もありましたが、結構主力選手が怪我で離脱していた中でした。本番でまだまだ強くなるチームです。

4位東海大学3:58:10.86
1組:1位吉田 響②28分59秒50★、12位杉本将太④30分01秒15
2組:16位喜早駿介③30分06秒85、20位越 陽汰②30分14秒46
3組:9位神薗竜馬③29分52秒90、18位入田優希③30分04秒24
4組:7位梶谷優斗②28分57秒56、29位竹村拓真④29分54秒19

組別順位:1-1(9)-2(6)-4(11)

 序盤に大きな見せ場があったのが東海大。今年の箱根5区山登りで大活躍があった吉田選手が、全日本予選1組でも大きな見せ場を作りました。

 3000m付近で集団のペースが落ち着いたタイミングで、一気にペースを上げ、独走に持ち込みます。最後まで、勢いは衰えず、2位を46秒も突き放す、28分59秒!一人でこれだけ走るのですから本当に強いですね。もう一人の杉本選手も、3障からの調整ながら、30分01秒の組12位でまとめました。

 2組、喜早・越選手の実力者。直前の記録会の調子がよくなく、今回も上位集団に付ききれませんでしたが、30分10秒前後の20位以内に入り切り、総合トップをキープ。この時点で、かなり通過が硬くなりました。

 最終的に、総合4位通過になりましたが、これはスタミナ型の竹村・入田選手が上位に入れなかった為。ロードや駅伝で堅い選手なので、ここは心配ないと思います。

 むしろ3組4組とももう片方が健闘。神薗選手がしっかりとついていき、組9位29分52秒。さらに最終組梶谷選手が激走!一時日本人トップも狙えるようなスパートを見せる場面もありました。

 最後も粘り切り、組7位の28分57秒。大学での大舞台は初めてでしたが、やはり高校からの実力者ですね。吉田選手だけでなく、もう一人大きな収穫がありました。

5位大東文化大学3:58:36.05
1組:4位西代雄豪②29分50秒12★、39位小田恭平②31分55秒67
2組:1位ピーター ワンジル②28分48秒57、6位大谷章宏②29分51秒36★
3組:1位大野陽人④29分41秒26、21位入濱輝大①30分08秒44★
4組:6位久保田徹③28分53秒61、21位菊地駿介③29分27秒02

組別順位:14-4(1)-4(4)-5(5)

 大きくピックアップされたのが久しぶりの出場の大東文化大。1組は西代選手が好走し、29分50秒の組4位。でしたが、もう一人小田選手が大苦戦し32分近くかかる39位。総合で14位、この時点では通過が遠くなる…位置でした。

 しかし、大東大には秘策がありました。留学生ワンジル選手を2組に置いていました。2000mを過ぎたところで、集団を抜け出すと独走。多くの選手を周回遅れにし、またさらに何人か周回ミスを誘うほどのレース展開。

 最終的に28分48秒と、2組とは思えないタイムで走破。それだけでなく、もう片方大谷選手も、自己ベストの29分51秒の組6位と好走。勿論2組一番いいタイムで、一気に圏内の総合4位に入ってきました。

 とはいえ、エースはもう走った中での、上位の組の戦いになります。堪えられるか…というところ、日本人も逞しかったです。3組は箱根駅伝に連合チームで出ている大野選手が激走!終盤の叩き合いを制して、3組トップの活躍!

 さらに、ルーキー入濱選手も大きく引き離されない30分08秒自己ベストで、組21位に食い込みました。総合も4位のまま圏内です。

 最終組は、期待の3年生エースの久保田・菊地選手。特に久保田選手が好走し、28分53秒の日本人3番の組6位に入ります。長期離脱から復帰したばかりの菊地選手も29分27秒でまとめて、総合5位で通過!監督も実績のある真名子監督に変わったばかり、一気に躍進の年になっていくかもです。

6位中央学院大学3:58:48.82
1組:17位吉本光希④30分08秒81、21位近田陽路①30分27秒79
2組:10位堀田晟礼②29分59秒60、12位前田篤志④30分01秒28
3組:15位飯塚達也③29分55秒40、17位松島 匠④30分01秒80
4組:8位吉田礼志②28分58秒47、17位伊藤秀虎③29分15秒67

組別順位:8-6(5)-5(7)-6(3)

 粘り強いチームになってきましたね。4年生両エースがエントリーに入らない事態だったのですが、通過ラインに浮上してきました。

 1組は、何とか間に合った吉本選手が終盤まで上位集団にいて組17位30分08秒、1年生近田選手も後方集団で粘り組21位30分27秒。この時点で次点の8位に付けます。

 2組は、28分台を出したことのある堀田選手が29分59秒の組10位、4年目に伸びてきた前田選手も30分01秒の組12位にまとめています。ここで総合6位この組がいい流れを作りましたね。

 3組は比較的スローの展開の中、中位につけます。このあたり目立たないようにレース進めるのがいいですね。飯塚選手が組15位29分55秒、松島選手が組17位30分01秒。総合5位と圏内のままです。

 最終組は、2年生ながらエースとなった吉田選手がしっかりと日本人トップ争い。留学生もいる中、28分58秒の組8位にまとめます。もう一人スピードのある伊藤選手は、途中で離れるもまくっていき、29分15秒の7位。

 なんと最終組の中では3位のタイムでした。しっかりと力を付けた中で、全日本駅伝本戦通過を決めています。

7位日本大学3:59:04.40
1組:13位西村翔太③30分01秒32、26位安藤風羽②30分51秒34
2組:8位若山 岳④29分54秒73、18位濱田祐知④30分08秒55
3組:3位松岡竜矢④29分45秒99、19位下尾悠真③30分05秒71
4組:10位チャールズドゥング④28分58秒75、19位樋口翔太④29分18秒01

組別順位:12-8(6)-7(5)-7(4)

 最後の切符、7枠目を掴んだのは、もがいていた伝統校日本大でした。1組目、間に合った西村選手が上位集団に留まり30分01秒の組13位、関東IC好走の安藤選手の調子が下降気味でしたが、出場圏内が見える総合12位に付けます。

 2組で4年生2人が頑張ります。主力の一角の若山選手が組8位29分54秒、濱田選手も混戦の中組18位30分08秒とまとめます。2組だけなら6位のタイム、総合でも次点の8位に浮上します。

 3組は関東IC5千mで決勝を戦っている松岡・下尾選手。この2人にしてはスローな展開だったと思いますが、松岡選手が組3位29分45秒と最後の叩き合いでさすがのスピード。下尾選手も30分05秒で、ギリギリ圏内の7位に浮上します。

 最終組はエースのドゥング・樋口選手でしたが、状態が不安視されていました。ドゥング選手は関東ICハーフ途中棄権、樋口選手は欠場していました。どのくらい戻っているか…。

 結果、ドゥング選手は組10位28分58秒。留学生集団で無理せず、日本人先頭グループで走り切りました。その少し後ろで樋口選手が粘り組19位29分18秒。この組では4番目のタイム。見事に通過を決めました。伝統校が這い上がろうとしています。

8位~12位(箱根目安20番)

8位城西大学3:59:44.33
1組:10位山中秀真③29分55秒95、18位鈴木健真①30分19秒10
2組:17位林 晃燿②30分07秒35、25位藤井正斗④30分46秒01
3組:8位野村颯斗③29分51秒70、12位山本唯翔③29分53秒75
4組:14位V.キムタイ①29分09秒74★、26位斎藤将也①29分40秒73★

組別順位:4-10(10)-8(3)-8(10)

 今回次点となったのが城西大。1組で関東IC5千戦った山中選手が組10位の29分55秒、1年生の鈴木選手も組18位の30分19秒とまずまず。片方が遅れたチームが多かったこともあり、この組の時点で総合10位に付けます。

 2組は、スピードランナーの林選手が組17位の30分07秒と粘りの走り。1万mも2度目の選手ですが、よくまとめました。藤井選手が組25位も30分46秒とやや遅れます。とはいえ、関東ICの時よりは上がってきた形でした。

 この時点で総合10位へ。3組に1万m28分台野村・山本選手を投入していました。それぞれ組8位と組12位の29分50秒台。一気に浮上…したいところでしたが、この組はスローペースに。3組3位のタイムでしたが、総合では時点の8位でした。

 最終組は2人とも1年生。留学生キムタイ選手と、斎藤選手が懸命に食い下がりますが、少し荷が重かったですかね。キムタイ選手は29分09秒ベスト、斎藤選手も29分40秒はまずまずですが、追い上げるにはいたらず8位。40秒届きませんでした。

 とはいえ、前年度は、全日本駅伝も箱根駅伝も不出場だったチーム。健闘と言えるかもしれません。

9位帝京大学4:00:05.07
1組:11位藤本雄大①29分59秒71、25位大花将太④30分42秒81
2組:4位末次海斗③29分46秒86、15位福田 翔②30分06秒56
3組:16位小林大晟②30分00秒90、31位柴戸遼太①30分21秒34★
4組:11位小野隆一朗③29分03秒82、31位西脇翔太③30分03秒07

組別順位:10-5(4)-9(13)-9(13)

 帝京大は粘りましたが、今年は惜しかったですね。1組抜擢された1年生藤本選手が29分59秒の組11位とまずまず。もう一人4年生で開花した大花選手は30分42秒とやや苦戦。とはいえ、まだ上位と差がない総合10位でした。

 健闘したのが2組。末次選手が、大集団の中スパート。前方東洋大の選手を大きく詰め寄りながら29分46秒組4位。福田選手も30分06秒の組15位。総合でもジャンプアップし、総合5位と圏内に付けます。

 でしたが、今年は2名ともうまくいったのが2組だけでした。3組は小林選手が30分00秒組16位と集団内でゴールしますが、1年生抜擢となった柴戸選手がやや離され、組31位30分21秒。総合9位へ。

 留学生も大勢いる4組。エース小野選手が、日本人上位集団で勝負しきって組11位の29分03秒にまとめます。ですが、スピードある西脇選手がついていけず、組31位30分03秒とかかってしまいました。何とも消化不良での敗戦となりました。

10位国士舘大学4:00:32.79
1組:6位綱島辰弥④29分50秒56、14位川勝悠雅①30分05秒14★
2組:13位中島弘太②30分02秒80、26位遠入 剛③30分50秒83
3組:27位岩下翔哉①30分16秒49、32位福井大夢④30分23秒31
4組:3位ピーター カマウ②28分44秒66、34位山本龍神③30分19秒00

組別順位:3-7(11)-10(15)-10(12)

 予選落ちチームの中では、大健闘したチームの1校ですね。大幅戦力ダウンが懸念された中で、2組目まで通過圏内につけていました。

 1組は、今年で遅れていた主力の綱島選手が、さすがの走りで29分50秒の組6位に食い込みます。すると1年生川勝選手も30分05秒の組14位と奮闘!なんと1組終了時で総合3位につけます。

 2組は、関東IC1500m出場していた中島選手が大集団の中で粘って、組13位の30分02秒。久々主要大会の遠入選手がやや遅れ組26位30分50秒でしたが、まだ圏内の7位でした。

 3組には主力福井選手と期待のルーキー岩下選手。大集団の中、力を溜めたかったですが、ラストスパート争いには付けず、30分20秒前後の組30位付近。差がつかなかった組ですが、ここで圏外の10位に落ちます。

 最終組は、カマウ選手が他の留学生と競り合う状況で力を発揮し、28分44秒の全体3位の好走。差を詰めにかかりますが、山本選手がつけず30分オーバー。残念ながら、通過とはなりませんでした。とはいえ、カマウ選手以外の、上位組がもう少し戦えればと思わせる内容でした。

11位立教大学4:01:03.46
1組:15位永井 駿①30分06秒79、22位岸本健太郎③30分30秒88
2組:23位山本羅生②30分22秒96、27位山口史朗②30分51秒41
3組:7位林虎太朗②29分50秒86、24位馬場賢人①30分10秒84
4組:15位関口絢太③29分11秒20、30位國安広人①29分58秒52

組別順位:9-12(13)-12(8)-11(14)

 立教大が徐々に上位校と戦えるようになってきています。1組は、1年生永井選手が30分06秒の組15位と踏ん張ります。岸本選手も30分30秒組22位と粘ったことで、この組で9位につけます。

 2組は山本・山口選手ともラストの争い前に遅れてしまい、30分22秒と30分51秒で総合12位に後退します。見せ場は3組、2年生林選手が29分50秒の組7位とラススパート合戦に参加する活躍を見せます。

 もう一人ルーキー馬場選手も30分10秒でまとめたことで、3組のタイムは8位の健闘。組別の順位では3組が一番良かったですね。

 4組は関口選手が、上位校のエースに食いつき、組15位の29分11秒の健闘。一方、1年生國安選手はやや苦戦し、組30位29分58秒。通過とはなりませんでした。

 でしたが、過去最高の総合11位。そして、仮想箱根駅伝ボーダーで考えると、19番目。通過圏内に入ってきています。

12位山梨学院大学4:01:08.38
1組:16位伊東大輝④30分08秒16、36位土器屋快都②31分42秒69
2組:11位篠原 楓④30分00秒88、14位北村惇生③30分03秒12
3組:22位砂川大河②30分09秒72、33位髙田尚暉②30分34秒59
4組:2位B.ムルア④28分38秒56、27位木山達哉④29分50秒66

組別順位:15-13(7)-13(16)-12(6)

 山学大は、今回は良かった選手とそうでなかった選手で差が分かれてしまいましたね。1組は主力の伊東選手が組16位30分08秒でまとめますが、新戦力候補土器屋選手が31分42秒と大苦戦。大きく出遅れてしまいます。

 追い上げたい2組。北村選手が4位集団の主導権を握る走りで大いに盛り上がりました。周回ミスが無ければ、どこまで伸びたか…という走りでした。もう一人主力の一角篠原選手も30分00秒とまとめ、この組は7位のタイム。総合13位と浮上気配を見せます。

 3組はスローペースの中、髙田選手が転倒するアクシデント。砂川選手が22位30分09秒とまとめますが、髙田選手が30分34秒と少しかかってしまい、通過が厳しくなります。

 4組は、エースムルア選手が大躍進!9人の留学生の争いの中、負け時と粘り切り28分38秒の全体の2位のタイムで走り切ります。ムルア選手の、留学生争いでここまで上位に来たのは、今回の予選で一番の収穫かも??

 日本人エース木山選手は、持ちタイム通りの走りとはいかず、29分50秒と少しかかりましたかね。なお、山学大の12位が、仮想箱根駅伝予選のボーダーラインです。

13位~20位

13位駿河台大学4:01:10.49
1組:8位東泉大河①29分55秒92★、19位藤井空大①30分19秒71★
2組:14位山内亮威③30分16秒62★、29位池原悠月②30分55秒15
3組:14位新山舜心③29分55秒38、29位清野太成④30分18秒31
4組:4位M.ゴッドフリー①28分47秒58★、37位町田康誠④30分51秒01

組別順位:5-11(12)-11(11)-13(15)

 初出場をかけた駿河台大ですが、今回はお預けでした。

 出だしはよくて、期待のルーキー東泉選手がばっちり調整してきて、29分55秒の組8位、もう一人ルーキーの藤井選手も30分19秒の組19位でまとめて、総合5位発進していました。

 2組目では、新戦力候補の山内選手が、自己ベストより早いペースで進む大集団に食いつき、組14位30分16秒ベスト。でしたが、池原選手が本調子でなく組29位30分55秒とかかってしまい、ここで圏外となります。

 3組は、関東IC1万mで好走していた新山選手が混戦の中組14位29分55秒。復帰レースとなった清野選手も何とか組29位30分18秒で走り切り、4組大逆転に望みを繋げます。

 最終組は新留学生ゴッドフリー選手がナイスレース。他校の留学生とも真っ向勝負し、4位28分47秒の好走をしました。でしたが、町田選手が調子が上がらず、一番最初に集団から遅れてしまいました。今回は、主力の調子が上がり切らなかった形でした。

14位法政大学4:03:00.70
1組:9位扇  育④29分55秒94、24位武田和馬②30分38秒65
2組:19位松本康汰④30分09秒68、40位緒方春斗③33分18秒54
3組:13位中園慎太郎④29分55秒33、23位河田太一平④30分09秒93
4組:16位内田隼太④29分12秒50、25位松永 怜③29分40秒13

組別順位:7-15(20)-14(9)-14(9)

 上位通過が予想された法政大は無念。1組は扇選手が29分55秒9位と好走したこともあり、7番の位置につけます。

 でしたが、2組でアクシデント。主力の松本選手は30分09秒の組19位とまとめますが、新戦力候補緒方選手にアクシデント。おそらく脱水症状にかかり、フラつきながらのゴールに。ただ、タイムとしては33分かかり、通過は厳しくなりました。

 それでも、チームは粘りました。3組では、関東IC3障出場の中園選手が粘って組13位29分55秒。4組では、復帰のエース内田選手が中盤まで日本人先頭争いをした中、29分12秒の組16位。3組4組は一桁順位相当でした。個々、力は見せてくれました。

15位日本体育大学4:05:07.57
1組:20位松永悠吾④30分26秒64、30位高濵大志③31分16秒15
2組:30位水金大亮③30分57秒91、31位大森椋太③30分59秒09
3組:26位山下大毅②30分12秒96、30位盛本聖也④30分18秒81
4組:33位分須尊紀②30分15秒65、36位名村樹哉④30分40秒36

組別順位:13-14(15)-15(14)-15(18)

 毎年、うまくまとめて通過を決めていた日体大でしたが、今年は苦しかった。1組目4年目で台頭してきた松永選手が組20位30分26秒とまとめますが、

 もう一人高濱選手が31分オーバー。さらに2組水金・大森選手はともに31分近くかかり30位付近。ちょっとこの時点で苦しくなってきます。

 3組目は、途中で引っ張ってしまう形になった盛本選手が、結果的に一番目立った形かな?山下選手とともに、30分10秒台に。4組分須・名村選手はちょっと勝負できませんでした。この結果、玉城監督どうみますか。

16位専修大学4:05:25.59
1組:28位安達勇人④31分07秒52、38位成島航己④31分51秒48
2組:35位木村暁仁③31分08秒52、39位手塚太一①31分15秒02
3組:34位野下稜平③30分38秒91、36位田島洸樹③30分49秒51
4組:13位髙瀨 桂④29分06秒71★、22位ダンカン キサイサ②29分27秒92

組別順位:18-18(19)-18(18)-16(7)

 主力選手次第では、戦えそうだった専修大。1組は安達選手が組28位31分07秒、久々レースの4年成島選手は苦しんでしまい、総合18位スタートに。

 2組は、主力木村選手が、スタート直後いきなり飛び出すも、本調子には程遠く、最終的に31分オーバーの35位。そのほかの選手も苦戦が続きましたね。

 そんな中、エースの髙瀨選手が奮起。最終組に入り、29分06秒の組13位と健闘。昨年の箱根予選もそうでしたが、時折周囲を驚かせるほどの好走を見せますね。タフな条件がいいのかも??最終組は7位の健闘で、16位に順位を上げています。

17位上武大学4:06:42.50
1組:33位前原秀一郎①31分30秒41、40位関本敬太①32分35秒58
2組:21位上本青空④30分16秒45、32位岩田楽也②31分03秒04
3組:11位海村 蓮②29分53秒31、37位青山 澪③30分55秒53
4組:23位K・パトリック①29分30秒27、38位村上航大④30分57秒91

組別順位:20-19(14)-17(17)-17(17)

 健闘した組がありましたね。1年生で組んだ1組はさすがに厳しかったですが、2組4年生上本選手が奮闘。30分16秒の組21位に入っています。

 また3組では海村選手が、今回のペースに対応。29分53秒の組11位、これが今回の上武大の最高順位でしたね。最終組はパトリック・村上選手が攻めていきましたが、裏目に出る形。ここから箱根予選にどう合わせていくか。

18位拓殖大学4:08:18.49
1組:31位熊谷哲平①31分20秒71、32位山田拓人④31分23秒18
2組:33位原田大希④31分05秒37、37位関根大地④31分12秒27
3組:38位佐々木虎太郎④31分05秒50、40位小山晴空②32分04秒56
4組:28位江口清洋④29分52秒15、32位工藤 翼④30分14秒75

組別順位:16-16(17)-20(20)-18(16)

 拓殖大が今回思ったより苦しみましたね。3組目まで、全て31分オーバー。順位としても1組31位の1年生熊谷選手が最高でした。

 最終組の4年生が奮起。江口選手が29分52秒の28位、工藤選手が30分14秒の32位と何とかまとめた形。長い距離の練習を積んでる最中…のはずです。

19位東京農業大学4:08:57.35
1組:34位吉村颯斗③31分30秒85、37位大塚稜介④31分47秒23
2組:28位田中莉生③30分55秒05、38位吉村智輝①31分14秒98
3組:35位原田洋輔①30分41秒89、39位田岡航一②31分21秒83
4組:35位北田大起④30分20秒53、39位深堀 優①31分04秒99

組別順位:19-20(16)-19(19)-19(19)

 2大エース選手を欠いた東農大は厳しかったですね。3組までで、組順位最高は2組28位田中選手、タイムは3組35位原田選手でした。

 最終組は、期待のルーキー深堀選手がチャレンジしましたが、今回は壁に跳ね返された感じ。箱根予選はエースが復帰し、一気に 活気が戻るはずです。

DNF日本薬科大学
1組:29位福永一聖③31分14秒86、35位設永凱暉③31分33秒24
2組:34位波多江陸人②31分08秒42、36位榎本正樹②31分10秒35
3組:20位中野魁人④30分08秒01、25位白石大以夢④30分12秒31
4組:18位中山雄太④29分16秒63、DNFノア キプリモ④

組別順位:17-17(18)-16(12)-()

 3年ぶり出場の日本薬科大は無念、大エースキプリモ選手が、脚を痛めたようで、途中棄権。関東IC2冠から期待が高かったですが、やっぱり人間なんだなという実感も。

 ですが、3組までは実はかなり健闘していました。1組福永選手が29位に入ると、2組も35位付近で大きく崩れませんでした。3組の中野・白石選手はペースに対応、30分10秒前後に食い込みました。

 3組だけなら12位の健闘。この時点で総合16位。いくつか格上と思われたチームを上回っていました。手応えを持って、箱根予選に臨みます。

まとめ・その他の地区

■シード校
駒澤大学
青山学院大学
順天堂大学
國學院大學
東京国際大学
早稲田大学
明治大学
中央大学

■関東地区
神奈川大学
東洋大学
創価大学
東海大学
大東文化大学
中央学院大学
日本大学

■東海地区
皇學館大學
愛知工業大学

■関西地区
大阪経済大学
関西学院大学
立命館大学

■九州地区
第一工科大学

他、北海道地区・東北地区・北信越地区・中四国地区

現時点で決まっている出場校まとめですね。関西地区は、大阪経済大がトップ通過、立命館大がギリギリ3位通過となったり、激しい争いが起きている地区もありますね。残りの予選も激戦です。