いつもご訪問ありがとうございます。
今年度から、春の時期は、男子実業団駅伝チームの紹介をしていこうと思います。
勿論、箱根駅伝ランナーが多く所属しているから、というのもありますが、
昨今、実業団駅伝チームを閉鎖する企業さんが多くなってきています。
企業運営上仕方がないのですが、陸上長距離ファンとして
何かできることはないかと思ったのが、現時点の実業団チームのまとめです。
ケニア人3人と岡本雄大選手!#サンベルクス #サンベルクス陸上部 #ブルックスランニング #brooks #岡本雄大 #kenya pic.twitter.com/T4EiOSwmSE
— サンベルクス陸上部【田中のつぶやき】 (@belx_ekiden) April 2, 2022
続いて、NY駅伝常連チームに定着しつつあるサンベルクスです。
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サンベルクス【男子陸上長距離実業団情報】
2021年度主要大会
■第63回 東日本実業団陸上競技選手権大会
1500m
荒川諒丞3分47秒57
5000m
中原佑仁14分32秒48
■第62回東日本実業団対抗駅伝競走大会
11位 サンベルクス
1区(13.4㎞)8位桃澤大祐39分46秒 8位通過
2区(8.4㎞)10位ポール タヌイ23分46秒 10位
3区(16.8㎞)13位岡本雄大49分24秒 13位
4区(8.4㎞)5位髙木登志夫23分55秒 10位
5区(8.4㎞)9位熊谷 光24分42秒 9位
6区(8.4㎞)11位折居卓哉24分46秒 9位
7区(12.6㎞)15位荒川諒丞38分17秒 11位
実質NY駅伝初参戦となった桃澤選手が区間8位スタート。長距離区間3区が終わったところで13位とボーダー外になるものの、4区実力者髙木選手が区間5位好走で10位浮上。5区熊谷選手で9位まで上がりました。アンカー荒川選手が苦しむも11位で通過しました。
■第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)
30位 サンベルクス
1区(12.3㎞)22位岡本雄大35分12秒 22位通過
2区(8.3㎞)28位イエゴ エバンス23分24秒 28位
3区(13.6㎞)18位髙木登志夫38分26秒 25位
4区(22.4㎞)33位桃澤大祐67分27秒 30位
5区(15.8㎞)18位山下侑哉49分15秒 26位
6区(12.1㎞)34位荒川諒丞38分50秒 32位
7区(15.5㎞)23位菊地海斗48分53秒 30位
4度目の本戦良かった区間も出てきましたね。1区岡本2区エバンス選手を終えて28位。3区髙木選手が区間18位と浮上気配でしたが、4区桃澤選手は区間33位で地区枠ボーダーの30位。
ここからは、その枠を行き来。5区は長らくエース選手として走っている山下選手が区間18位と頑張って26位。6区はこちらもベテランの荒川選手でしたが苦しみ区間34位で32位に後退。
2年連続アンカーとなった菊地選手が区間23位と健闘し、総合30位へ。少しずつですが、戦える区間が増えてきているのかなと思いました。
2021年度記録ランキング
1500m
荒川諒丞3分46秒33 2021/05/04第1回東海大学中長距離記録挑戦会
山下侑哉3分55秒80 2021/06/19東海大学長距離競技会
梅谷健太3分56秒60 2021/07/10ホクレン網走大会
昨年の春は、チームの中ではベテランの域になっていた荒川選手が1500mに積極的に挑戦していたのが話題になりました。3分46秒を出して東日本選手権に出場していました。
5000m
イエゴ エバンス13分26秒94 2021/07/17ホクレン千歳大会
岡本雄大13分37秒04 2021/07/10ホクレン網走大会
渡邉奏太13分45秒28 2021/05/09第287回日本体育大学長距離競技会
桃澤大祐14分00秒66 2021/11/28第207回東海大学長距離競技会
荒川諒丞14分03秒02 2021/06/05第288回日本体育大学長距離競技会
大須田優二14分08秒46 2021/12/5第293回日本体育大長距離競技会
田辺佑典14分10秒66 2021/10/02第291回日本体育大学長距離競技会
山本大貴14分14秒23 2021/04/03第1回国士舘大学競技会
折居卓哉14分14秒47 2021/11/13日本体育大学長距離競技会
熊谷 光14分16秒91 2021/11/13日本体育大学長距離競技会
中原佑仁14分20秒63 2021/06/19第202回東海大学長距離競技会
ホクレンでエバンス選手や、エースの岡本選手が記録を出していましたね。13分26秒や13分37秒は、高速化の中でもかなりの記録。あとは、渡邉選手も春先までは順調でした。復帰が待たれます。
あとは、桃澤・荒川選手以降は14分台。NY駅伝組以外では、大須田・田辺選手も記録を出していますね。
10000m
ポール タヌイ27分43秒98 2021/06/05日本体育大長距離競技会
イエゴ エバンス27分49秒24 2021/11/13第288回日本体育大長距離競技会
岡本雄大27分58秒43 2021/04/10金栗記念選抜陸上中長距離大会
桃澤大祐28分09秒07 2021/12/04第293回日本体育大学長距離競技会
山本大貴29分02秒86 2021/11/13第288回日本体育大長距離競技会
髙木登志夫29分10秒95 2021/11/27八王子ロングディスタンス
山下侑哉29分14秒17 2021/11/13第288回日本体育大長距離競技会
荒川諒丞29分31秒14 2021/11/27八王子ロングディスタンス
折居卓哉29分41秒01 2021/11/27八王子ロングディスタンス
菊地海斗29分49秒53 2021/11/13日本体育大長距離競技会
田辺佑典29分58秒95 2021/12/04第293回日本体育大学長距離競技会
ロード10㎞
田辺佑典29分31秒
山本大貴29分37秒
3000m障害
田辺佑典8分53秒73 2022/03/21東海大学中長距離春季記録挑戦会
東日本駅伝まではタヌイ選手が引っ張り、その後は長年勤めているエバンス選手がエースとして引っ張りましたね。日本人では、移籍した直後に岡本選手が27分台をマークしています。このあたりはさすが。桃澤選手も年末に28分09秒と力を発揮してきました。
その他、ロードで手堅い髙木・山下選手は11月29分10秒台ながら、NY駅伝で区間10位台。このあたりはうまく仕上げていますね。また11月に29分02秒を出した山本選手はあと一歩だったのかなと思います。
2022年度最新情報
退部・引退選手
・ポール タヌイ
・中原佑仁
・荒川諒丞
・大須田優二
[詳細記事]
タヌイ選手と中原選手はおそらく昨年中のどこかのタイミングで退職かな?荒川・大須田選手は、今年のNY駅伝終了後ということになりました。荒川選手は引退し、社業専念。大須田選手は退部退職…ですが、現役引退とはなっていません。その後、続報を待ちたいところです。
新入部員※中途含む
新加入選手!右から #三田眞司 #外山結 #市村朋樹 。知らぬ間に公式ウェアで写真撮っていたようなのでコチラでも紹介です。今後の活躍にご期待下さい!#サンベルクス #サンベルクス陸上部 #brooks #ブルックスランニング pic.twitter.com/3OvwB4XVAH
— サンベルクス陸上部【田中のつぶやき】 (@belx_ekiden) March 26, 2022
・三田眞司(埼玉医科大G)
・市村朋樹(東海大)
・外山 結(育英大)
・サムソン ディラング(流通経済大)
・モーセス ジョロゲ
新入部員の補強は中々ですよ。まず、埼玉医科大Gから主力選手の三田選手が加入。年末に1万m27分台を出したばかりのスピードがあります。このあたりは楽しみですね。
さらに同等のスピードがあると思われる東海大市村選手が入部。3月末の記録会で早速3000m7分台で走っていました。この2人が機能すると高速化駅伝についていけます。
また、2大会前の箱根路で、育英大初の箱根ランナーとなった外山選手も現役続行です。今度は育英大出身初の実業団ランナーですね。チーム内貴重なロードに強いタイプになっていくか。
あとは留学生が2人も加入。元々サンベルクスにいて、昨年流通経済大に入学した、ディラング選手が、大学体制の変化により、また戻ることに。あの強烈なスピードはNY駅伝でもいかせるはず。
またジョロゲ選手と言う新たな留学生も加入。5千m13分30秒台のベストは高地で出したもの。ひとまず留学生3人体制になるそうです。チーム内にどんな効果をもたらすか注目です。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】