2021年2月26日(土)は、
第105回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走が行われます。
要は陸上クロカンの日本選手権ですね。
【#クロスカントリー】
2/26(土)に #Seiko がオフィシャルタイマーを務める #クロカン日本選手権 が開催されます🏃♂️‼️アップダウンのあるコースを走りぬいた王者は誰の手に、、👀✨
レースの様子は2/26(土)15:30 TBS系列で放送されます👇https://t.co/drfcrtwB2v pic.twitter.com/QUlbBrjMva
— セイコースポーツ (@sports_seiko) February 24, 2022
U-20女子 6㎞
U-20男子 8㎞
シニア女子 8㎞
シニア男子 10㎞
の4種目が行われます。
箱根駅伝ファンなので、シニア男子10㎞を中心に記載していきます。また、駅伝ファンとして、それぞれ簡単なコメントを付記します。
ページコンテンツ
【結果】2022(第105回)日本陸上クロスカントリー競走
2/26 クロカン日本選手権
13:50 U20男子
14:30 U20女子
15:00 シニア女子
15:40 シニア男子💻ライブ配信(13:30~)https://t.co/er3jCjex1z
📺TBS系列(15:30~)
スタートリストhttps://t.co/8hw1Nubuuh
大会公式Twitter(@fukuoka_xc)
— 大学駅伝のトリセツ (@ekiden_boy_jp) February 23, 2022
シニア男子はテレビ中継されます。すべての競技が見たい方は、Youtubeのライブ配信がオススメです。
[全体の結果]
シニア男子10㎞
スタート:機械の不具合か、一度仕切り直し
15時41分に改めてスタート
0.5㎞:東洋及川選手が飛び出して単独先頭、後続を3秒突き放す
1㎞:及川選手2分53秒で通過、2秒後に大集団が追う
1.4㎞:及川選手が吸収される 先頭は富士通坂東選手が引っ張る
2㎞:5分41秒で通過。坂東、洛南高校佐藤選手らが先頭
3㎞:富士通松枝選手が引っ張り集団が5名ほどに
カネボウ池田・創価葛西・黒崎播磨田村選手ら、その後方まだついている
4㎞:11分25秒で通過。池田・松枝・田村・葛西・駒大篠原選手ら
15名ほどの集団に戻る
4.2㎞:松枝・池田・葛西選手が中心に集団をけん引する
4.5㎞?:松枝選手がコースを間違えるハプニング
5㎞:14分19秒ほど 葛西・池田・オープンの留学生2名など
6㎞:17分12秒で通過、留学生に池田・篠原・葛西・松枝・旭化成市田選手が先頭
だいぶ縦長になってきた 後方塩尻選手、佐藤選手ら第2集団
7㎞:マツダモソップ選手、池田・篠原・葛西・松枝選手 後方に市田・塩尻選手
8㎞:22分53秒通過。OPモソップ選手が抜け出している 松枝・葛西・池田選手が続く
その後、篠原・塩尻・市田・坂東選手の順番
10㎞:モソップ選手が先頭、1位松枝選手、2位葛西、3位池田
4位塩尻、5位坂東、6位市田、7位篠原、8位佐藤選手
【#日本選手権クロスカントリー】
シニア男子10km
🥇松枝博輝(富士通)
3周目にややコースアウトというアクシデントも、きっちり勝ち切りました。
「練習の一環。いいチェックになりました」と満足気。
コースアウトには「内緒にできませんか…?笑」とさわやかな笑顔を見せましたが、ごまかせません笑 pic.twitter.com/cuuha1x4Ar— 太田 涼 (@Ryo504) February 26, 2022
1位松枝博輝(富士通)28分46秒
2位葛西 潤③(創価大)28分51秒
3位池田耀平(カネボウ)28分56秒
4位塩尻和也(富士通)29分00秒
5位坂東悠汰(富士通)29分06秒
6位市田 孝(旭化成)29分09秒
7位篠原倖太朗①(駒澤大)29分12秒
8位佐藤圭汰(洛南高)29分18秒
9位梶谷瑠哉(SUBARU)29分22秒
10位田村友佑(黒崎播磨)29分29秒
11位宇津野篤②(神奈川大)29分30秒
12位大塚祥平(九電工)29分31秒
13位塩澤稀夕(富士通)29分42秒
14位服部壮馬①(順天堂大)29分45秒
15位及川瑠音③(東洋大)29分48秒
16位真船恭輔(八千代工業)29分49秒
17位田村友伸(黒崎播磨)29分51秒
18位鈴木勝彦(SUBARU)29分53秒
19位川田裕也(SUBARU)29分54秒
20位上田結也(ひらまつ病院)29分57秒
21位髙田尚暉①(山梨学院大)29分58秒
22位伊東颯汰(九電工)29分59秒
23位神戸駿介(小森コーポレーション)30分00秒
24位福本真大(九電工)30分02秒
25位安原太陽②(駒澤大)30分04秒
26位中村優吾(黒崎播磨)30分10秒
27位宮本甲斐(コモディイイダ)30分11秒
28位居田優太②(中央大)30分13秒
29位石田洸介①(東洋大)30分15秒
30位赤星雄斗②(駒澤大)30分18秒
31位砂川大河①(山梨学院大)30分19秒
32位山本雄大(マツダ)30分20秒
33位曽根雅文(JR東日本)30分24秒
34位打越雄允(大塚製薬)30分25秒
35位西方大珠④(神奈川大)30分33秒
36位三上雄太④(創価大)30分40秒
37位茂木亮太(住友電工)30分42秒
38位清野太雅③(東洋大)30分42秒
39位吉里 駿(九電工)30分44秒
40位大久保陸人(コモディイイダ)30分49秒
41位花谷そら(福岡大)30分50秒
42位太田黒卓(八千代工業)30分50秒
43位溝口 仁②(東海大)30分54秒
44位潰滝大記(富士通)30分55秒
45位ニナー賢治(山梨陸上競技協会)30分57秒
46位木田貴大(コモディイイダ)31分03秒
47位浅井皓貴①(順天堂大)31分05秒
48位中島阿廉(黒崎播磨)31分07秒
49位脇 健斗(環太平洋大)31分09秒
50位笛木慎之輔③(山梨学院大)31分09秒
51位戸田雅稀(SGホールディングス)31分10秒
52位田中誉也(GRlab)31分11秒
53位吉岡龍一(九州大)31分11秒
54位中原優人①(神奈川大)31分11秒
55位加井虎造(スズキ)31分15秒
56位村上航大③(上武大)31分19秒
57位玖保克弥(福岡大)31分22秒
58位富永椋太①(日本体育大)31分22秒
59位山田俊輝②(中央大)31分22秒
60位都築勇貴③(山梨学院大)31分23秒
61位上里聡史②(東海大)31分28秒
62位松⽥朋樹(湘南工科大)31分30秒
63位奥谷研祐(湘南工科大)31分32秒
64位川東拓未(レディ薬局)31分34秒
65位溝上賢伸①(日本体育大)31分35秒
66位小畠 翼(会津陸協)31分38秒
67位藤村共広(スズキ)31分47秒
68位小林宏輔(コモディイイダ)31分52秒
69位林本 涼(環太平洋大)32分02秒
70位勝部 遼(環太平洋大)32分14秒
以上、上位70名
モソップ ヒラリー(マツダ)オープン 全体のトップ28分37秒
[シニア男子10㎞全体結果]
東京五輪5000m代表の富士通藤枝選手が見事に優勝!足元に集中しすぎて、まさかのコースアウトの場面もありましたが、これだけ集中力があるからこそ、毎回高いレベルでまとめてくるのでしょうね。また、昨年の優勝タイムが29分10秒ですから、大きく上回っているのもポイントです。
この松枝選手と三つ巴となった選手が創価大3年葛西選手とカネボウ池田選手。池田選手はさすが実力者。日体大4年時の成長から、まだまだ伸びてきている形ですよね。葛西選手がびっくり!確かに、高校3年時にU-20の部で優勝していたので、クロカンは得意なのでしょうが、
シニアの部で一気にここまで上がってきたのは、驚きの結果ですよね。昨年は多くの時期故障に泣いて、10月から本格練習開始。正月箱根もまだ本調子ではなかったですが、大復活となって何よりです。この3名が28分台と高レベルのタイムでした。
全体的には、富士通が今回上位でしたね。塩尻選手が徐々に安定してきて、29分00秒4位好調。かつての優勝者坂東選手も、終盤にしっかりまとめる走りで5位。当時の優勝タイムよりも良いので、本当に全体的にレベルが上がっていますね。ここ数年沸かせていた黒崎播磨田村兄弟も、29分29秒でまとめていますしね。
あとは実業団駅伝躍進のSUBARUやっぱり全体的に良かったなと思います。9位梶谷選手29分22秒が最高ですが、鈴木・川田選手らも粘っていました。あとは有力選手では、旭化成市田選手や九電工大塚選手らも上位です。
学生の結果
#福岡クロカン
シニア男子10km
1位 松枝博輝(富士通) 28:46
2位 葛西潤(創価大学3年) 28:51 pic.twitter.com/9pbGludLaW— 4years. (@4years_media) February 26, 2022
2位葛西 潤③(創価大)28分51秒
7位篠原倖太朗①(駒澤大)29分12秒
8位佐藤圭汰(洛南高)29分18秒
11位宇津野篤②(神奈川大)29分30秒
14位服部壮馬①(順天堂大)29分45秒
15位及川瑠音③(東洋大)29分48秒
21位髙田尚暉①(山梨学院大)29分58秒
25位安原太陽②(駒澤大)30分04秒
28位居田優太②(中央大)30分13秒
29位石田洸介①(東洋大)30分15秒
30位赤星雄斗②(駒澤大)30分18秒
31位砂川大河①(山梨学院大)30分19秒
35位西方大珠④(神奈川大)30分33秒
36位三上雄太④(創価大)30分40秒
38位清野太雅③(東洋大)30分42秒
41位花谷そら③(福岡大)30分50秒
43位溝口 仁②(東海大)30分54秒
47位浅井皓貴①(順天堂大)31分05秒
49位脇 健斗②(環太平洋大)31分09秒
50位笛木慎之輔③(山梨学院大)31分09秒
学生陣も全体的に上位に入っていますよね。先に紹介した葛西選手以外にも、上位に入っている選手がたくさんいます。
駒大篠原選手が絶好調で、29分12秒の7位入賞!実業団ハーフで好記録を出したばかりだったのですが、クロカンでも好結果!本当に走り始めたら、どんどんレベルが上がっていく選手ですね!同じ駒大では、安原・赤星選手もまとめてきたかなと思います。箱根の時はあまりよくなかったですので。
1年生の選手も頑張っていて、順大服部選手と山学大髙田選手が29分45秒と29分58秒です。服部選手は走れず、髙田選手は3区で区間下位でしたが、それぞれバネにしているのかなと思います。砂川・浅井選手もひとまず走り切りました。
神大では、宇津野選手がかなり粘ったレースをしていて、11位29分30秒は大健闘ではないでしょうか。今年になってぐっと伸びるか注目している選手の一人です。来年の箱根はまだ先ですが、彼が往路で戦えるようになると、かなり大きいと思っています。
東洋大からは、箱根は出場できなかった及川・石田選手が出場。及川選手はスタートダッシュの見せ場以外でも、29分48秒の15位と粘っています。トラックやクロカンの実力はやはり高いものがあるんだなと思います。石田選手は苦労が続いていますかね。春が来るまでに、うまく身体が作れたらなと思います。
そして、敢えて最後に触れます。高校生佐藤選手が、飛び級でシニアの部に参戦!1500m・3000m・5000mの高校日本記録保持者の走りに注目が集まりましたが、先頭~上位集団で堂々たる戦いぶり!入賞争い勝ち切って8位29分18秒は見事です。
正直、今回の優勝タイムが28分台になったのは、佐藤選手が参戦し、先頭グループで戦っていたからではないかと思ったり…。佐藤選手本人は、進学する駒大では1500m・5000mを極めていくと話していますが、おそらくその一環で出場したと思われるクロカン10㎞で、シニアの部で戦い抜くのですから、ポテンシャルは本当に高いですね。次の試合に注目です。
#福岡クロカン
シニア男子10km
8位 佐藤圭汰(洛南高3年→春から駒澤大) 29:18 pic.twitter.com/sB5IbNq71B— 4years. (@4years_media) February 26, 2022
U-20男子8㎞
【#日本選手権クロスカントリー】
U20男子8km(手元)
🥇吉岡大翔(佐久長聖)23:36あたり
今日と明日は、久々の現場です。
周回を重ねる毎に先頭集団が振り落とされる展開でしたが、クレバーな2年生が残り1周を切ってスパート。 pic.twitter.com/qqU0asqXhs— 太田 涼 (@Ryo504) February 26, 2022
1位吉岡⼤翔②(佐久長聖)23分36秒
2位南坂柚汰②(倉敷)23分39秒
3位長嶋幸宝②(西脇工)23分46秒
上位3名
4位溜池一太③(洛南)23分49秒
5位荒巻朋煕③(大牟田)23分53秒
6位西村真周③(自由ケ丘)23分54秒
7位山崎 丞③(中越)23分56秒
8位玉目 陸①(出水中央)24分02秒
9位新妻玲旺②(西脇工業)24分10秒
10位⼭⼝竣平①(佐久長聖)24分14秒
11位桑⽥駿介①(倉敷)24分15秒
12位永原颯磨②(佐久長聖)24分17秒
13位今井悠貴①(前橋育英)24分21秒
14位⼭﨑草太②(西京)24分21秒
15位植⽉俊太(倉敷)24分22秒
16位松本颯真③(伊賀白鳳)24分22秒
17位辻原 輝②(藤沢翔陵)24分25秒
18位滝澤愛弥③(佐野日大)24分25秒
19位飯國新太①(國學院大久我山)24分27秒
20位佐藤有⼀③(拓大第一)24分28秒
21位⼄守勇志(大阪)24分28秒
22位澤⽥ 将③(洛南)24分28秒
23位國安広⼈③(須磨学園)24分29秒
24位伊藤蒼唯③(出雲工業)24分30秒
25位⻄澤マハロ(洛南)24分31秒
26位林 ⿓正(大阪)24分31秒
27位森下翔太③(世羅)24分32秒
28位髙⽊崚平③(洛南)24分32秒
29位倉本晃⽻②(伊賀白鳳)24分34秒
30位安原海晴②(滋賀学園)24分34秒
以上
[U-20男子8㎞全体結果]
U-20は、2年生の選手が上位独占という結果!佐久長聖吉岡選手、倉敷高校南坂選手、西脇工業長嶋選手と、強豪校の新エース選手がみんな強かった!
そのあと、洛南高校溜池選手や、今回出番がなかった大牟田荒巻選手などまもなく大学生になる選手も頑張りました。その中、出水中央高1年生玉目選手が8位入賞。結構10位付近に来ています。今後の成長が楽しみですね。
シニア女子8㎞
1㎞:3分23秒で通過。愛媛銀行山中選手ら大集団で通過
2㎞:6分36秒で通過。山中・川口・出水田選手らが先頭
3㎞:山中選手ら6名の集団に絞られてくる
4㎞:13分09秒、山中・川口・小林・猿見田・出水田・倉岡選手6名の集団
その後北川選手らが数秒差で続く
6㎞:19分47秒、小林・山中・川口・猿見田選手の4選手が第一集団に。
6㎞過ぎ:ビッグヒルズで山中選手が後退加減 5位出水田選手が一人追う
先頭グループは小林選手が引っ張る
7㎞:猿見田選手と小林選手のマッチレース、3位川口、4位山中、5位出水田選手
猿見田選手が半歩前、もしくは並んでレースが進む
8㎞:最後の直線まで並走、残り20mほどで小林選手が前に出て優勝!
【#日本選手権クロスカントリー】
シニア女子8km
🥇小林成美(名城大)
壮絶なスパート合戦で、ゴール直前に逆転!展開、内容、キレ味…どれをとっても見事なレースでした。 pic.twitter.com/6LKgM1xxXV— 太田 涼 (@Ryo504) February 26, 2022
1位小林成美(名城大)26分34秒
2位猿見田裕香(ユニバーサルエンターテイメント)26分35秒
3位川口桃佳(豊田自動織機)26分45秒
4位出水田眞紀(第一生命G)26分54秒
5位山中柚乃(愛媛銀行)27分02秒
6位倉岡奈々(鹿児島銀行)27分04秒
7位山ノ内みなみ(鹿児島陸上競技協会)27分06秒
8位喜多川星瑠(大阪芸術大)27分08秒
9位山本有真(名城大)27分14秒
10位石澤ゆかり(日立)27分21秒
11位⽊村梨七(積水化学)27分26秒
12位兼友良夏(京セラ)27分26秒
13位⽴⼭莉緒(宮崎銀行)27分27秒
14位⾦丸芽⽣(宮崎銀行)27分30秒
15位⼩笠原朱⾥(デンソー)27分34秒
16位町 碧海(スズキ)27分34秒
17位垣内瑞希(順天堂大)27分37秒
18位信櫻 空(パナソニック)27分38秒
19位⾕本 七星(名城大)27分38秒
20位松本のぞみ(ダイソー)27分38秒
21位萩原 結(東洋大)27分40秒
22位吉川侑美(ユニクロ)27分41秒
23位佐々⽊瑠⾐(日立)27分46秒
24位岡﨑莉⼦(ダイソー)27分50秒
25位⽇吉鈴菜(大阪芸術大)27分52秒
26位川田愛佳(東京農業大)27分53秒
27位⼩暮真緒(順天堂大)27分54秒
28位中村朱⾥(日本体育大)27分55秒
29位平村古都(ダイソー)27分59秒
30位⼩野汐⾳(順天堂大)28分02秒
以上上位30名
[シニア女子8㎞全体結果]
U-20女子6㎞
1位⽔本佳菜(大阪薫英女学園)19分55秒
2位松本明莉(筑紫女学園)20分03秒
3位並⽊美乃(常盤)20分08秒
4位溝上加菜(ルーテル学院)20分09秒
5位中才茉⼦(筑紫女学園)20分10秒
6位村岡美玖(長野東)20分15秒
7位細⾕愛⼦(立命館宇治)20分18秒
8位西澤茉鈴(大阪薫英女学院)20分31秒
9位岡本姫渚乃(白鵬女子)20分34秒
10位⽩⽊ひなの(山田)20分39秒
以上、上位10名
[U-20女子6㎞全体の結果]
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【2021年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】