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【結果】2021中部・北陸実業団対抗駅伝競走大会/上位6+1チームがNY駅伝出場へ

ニューイヤー駅伝(男児実業団駅伝)2022に向けて、
各地区で予選が行われています。

2021年11月7日(日)には、中部地区と北陸地区の
NY駅伝の予選が行われました。

同じレースで行われています。

中部地区は6チーム、北陸地区は1チームです。

第61回中部・第51回北陸実業団対抗駅伝競走大会(2021年11月7日)

動画:CBCスポーツ – High FIVE!! WEB 様

【全体の結果】

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ページコンテンツ

【結果】第61回中部実業団対抗駅伝競走大会

中部実業団競技連盟

第61回中部実業団対抗駅伝ページ

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NY駅伝出場上位6チーム

1位トヨタ紡織3時間54分16秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 4位 大池 達也 34分31秒 4位 7秒
2区8.3㎞ 1位 エバンス ケイタニー 23分05秒 1位 -18秒
3区12.2㎞ 4位 西山 凌平 35分45秒 2位 10秒
4区15.5㎞ 2位 聞谷 賢人 45分06秒 1位 -9秒
5区12.2㎞ 2位 山田 滉介 36分32秒 2位 26秒
6区8.5㎞ 3位 小島 大明 25分10秒 2位 23秒
7区11.8㎞ 2位 小野田 勇次 34分07秒 1位 -39秒

 色んな展開があった中、何とか勝ち切りましたね。2区エバンス選手の好走で単独トップ。3区で2位になりますが、4区マラソンでも活躍している聞谷選手がトップ奪回します。ですが、5区山田選手が区間2位奮闘も、トヨタ自動車に交わされ26秒差をつけられます。

 やはり優勝は厳しいかと思われましたが、23秒差で襷をつけたアンカー小野田選手げ激走!他チームにアクシデントがあったとはいえ、8年ぶり地区駅伝優勝は嬉しいところですb。

2位トヨタ自動車3時間54分55秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 4位 藤本 拓 34分31秒 4位 7秒
2区8.3㎞ 8位 ビダン カロキ 25分24秒 7位 2分19秒
3区12.2㎞ 1位 西山 雄介 35分03秒 7位 1分37秒
4区15.5㎞ 1位 太田 智樹 43分38秒 2位 9秒
5区12.2㎞ 1位 田中 秀幸 33分57秒 1位 -26秒
6区8.5㎞ 4位 西山 和弥 25分13秒 1位 -23秒
7区11.8㎞ 6位 山藤 篤司 35分09秒 2位 39秒

 アクシデントがあったのがトヨタ自動車。2区カロキ選手が途中で急に遅れ始めるとバランスの悪い走りでぐっと順位ダウン。終盤は右側の臀部を抑える走りで区間8位。ここで枠外の7位、トップと2分19秒差に落ちます。

 それでは終わらないのがトヨタの選手層。西山選手が区間賞で前との差を詰めると、4区太田選手が凄まじい走り。なんと過去の区間記録を50秒も更新する走りで、あっという間にトップの背後へ。久々Aチームで走った田中選手が、トヨタ紡織に競り勝ち一気にトップに躍り出ます。ここはさすがですね。

 ですが、ここからは相手も強かった。ルーキー西山選手が後半ややペースダウン。山藤選手が区間6位と不本意な走りで、2位に転落。連覇は途切れてしまいました。とはいえやはり一時トップに戻るチーム力は凄い。カロキ選手が戻ってくれば、今年も優勝候補です。

3位愛三工業3時間56分25秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 1位 藤井 寛之 34分24秒 1位 -4秒
2区8.3㎞ 3位 フィレモン キプラガット 23分30秒 2位 18秒
3区12.2㎞ 2位 中西 玄気 35分17秒 1位 -10秒
4区15.5㎞ 6位 東 瑞基 45分57秒 3位 41秒
5区12.2㎞ 6位 鈴木 洋平 37分19秒 3位 1分54秒
6区8.5㎞ 2位 石川 裕之 24分56秒 4位 1分37秒
7区11.8㎞ 5位 山口 浩勢 35分02秒 3位 2分09秒

 良いスタートを切ったのは愛三工業の1区藤井選手。しっかり勝負所でスパートをかけてトップ中継。キプラガット選手はトップを譲るも18秒差の2位。3区中西選手がトップを奪い返す力走。ここまではトップ争いでした。

 4区東5区鈴木選手と中盤の長距離区間の選手が区間6位と苦しみ、トップ争いからは後退。それでも3位争い、6区石川選手が区間2位と頑張ると、3000m障害で東京五輪出場の山口選手が、ラストスパートで3位争いを制する貫録。しっかりとNY駅伝出場を決めました。

4位NTN3時間56分33秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 2位 小森 稜太 34分28秒 2位 4秒
2区8.3㎞ 2位 カマウ チャールズ カランジャ 23分28秒 3位 20秒
3区12.2㎞ 3位 櫻岡 駿 35分40秒 3位 25秒
4区15.5㎞ 5位 押川 裕貴 45分46秒 4位 55秒
5区12.2㎞ 5位 齋田 直輝 37分06秒 4位 1分55秒
6区8.5㎞ 1位 峐下 拓斗 24分54秒 3位 1分36秒
7区11.8㎞ 7位 横井 裕仁 35分11秒 4位 2分17秒

 昨年はニューイヤー駅伝出場を逃したNTN。1区小森選手が途中で飛び出す思い切ったスタート!追いつかれますがその中で区間2位。カランジャ選手が3位で繋ぐと、3区櫻岡選手も区間3位でこの時点3位。いい流れが序盤でできます。

 4区ベテランの押川選手、5区は斎田選手が区間5位と最低限の走りで3位争いの4位。6区峐下選手が競り合いながら区間賞を獲得し再度3位に。アンカー横井選手が競り負けて4位となりますが、2年ぶりに古豪がNY駅伝に帰ってきます。

5位トーエネック3時間56分48秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 3位 服部 弾馬 34分29秒 3位 5秒
2区8.3㎞ 6位 竹内 大地 24分10秒 5位 1分03秒
3区12.2㎞ 8位 中西 亮貴 36分06秒 6位 1分34秒
4区15.5㎞ 4位 河合 代二 45分31秒 6位 1分49秒
5区12.2㎞ 7位 小山 裕太 37分29秒 6位 3分12秒
6区8.5㎞ 5位 河村 一輝 25分15秒 6位 3分14秒
7区11.8㎞ 1位 難波 天 33分48秒 5位 2分32秒

 上位校の中では唯一留学生がいないトーエネック。1区服部選手が区間3位とまずまずのスタート。2区竹内選手が頑張って5位通過。3区で6位とギリギリのラインに落ちますが、ここから踏ん張ります。

 4区エースの河合選手が区間4位、6区では1500m日本記録保持者の河村選手が区間5位と粘って6位キープ。アンカーは絶好調だったというルーキー難波選手が区間新記録の快走!順位を一つ上げ、3位まであと一歩の走り。まだ伸びしろがある中のNY駅伝出場です。

6位中央発條3時間57分15秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 7位 竹内 颯 34分59秒 7位 35秒
2区8.3㎞ 5位 ルンガル ジェームスギタヒ 23分41秒 6位 1分04秒
3区12.2㎞ 5位 坂田 昌駿 35分55秒 5位 1分24秒
4区15.5㎞ 3位 樋口 大介 45分23秒 5位 1分31秒
5区12.2㎞ 3位 冨田 直樹 36分49秒 5位 2分14秒
6区8.5㎞ 6位 吉岡 幸輝 25分31秒 5位 2分32秒
7区11.8㎞ 3位 瀬戸 祐希 34分57秒 6位 2分59秒

 中央発條がつかみ取りましたね。1区竹内選手がやや遅れた中、3区終了時で5位となります。頑張ったのがルーキーたち。4区明治大卒の樋口選手がエース区間で区間3位好走。5区富田選手も区間3位好走で5位をキープします。

 7区は山学大卒のルーキー瀬戸選手。すぐ後方にいた選手が区間賞で一つ順位を落としますが区間3位力走。最後の6番目でしたが、前が点々と見える中のゴールです。全体的に今年は中部地区が固まっていました。

それ以外のチーム

7位愛知製鋼3時間59分13秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 6位 山田 泰史 34分35秒 6位 11秒
2区8.3㎞ 4位 マチャリア ディラング 23分34秒 4位 33秒
3区12.2㎞ 5位 秋山 清仁 35分46秒 4位 44秒
4区15.5㎞ 8位 内藤 圭太 47分15秒 7位 2分43秒
5区12.2㎞ 8位 角出 龍哉 37分30秒 7位 4分07秒
6区8.5㎞ 7位 真砂 春希 25分35秒 7位 4分29秒
7区11.8㎞ 4位 佐々木 守 34分58秒 7位 4分57秒

 なんと愛知製鋼が6枠からこぼれました。1区日本文理大卒ルーキーの山田選手が、6位ながらトップと11秒差。2区ディラング選手と3区秋山選手もしっかり繋いでこの時点で4位。手中に収めたかと思われました。

 でしたが、4区最長区間で苦しみます。抜擢された内藤選手が区間8位失速。順位を落とし、6位と1分もの差がついてしまいました。5区6区も流れを掴めず後退。アンカー佐々木選手が区間4位と健闘しますが、6位の背中は遠かった。17年連続出場なりませんでした。

OP中部実業団選抜

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 8位 三輪 晋大朗 35分03秒 7.5 39秒
2区8.3㎞ 7位 佐藤 敏也 24分17秒 7.5 1分44秒
3区12.2㎞ 6位 堀尾 謙介 35分54秒 7.5 2分03秒
4区15.5㎞ 7位 畔上 和弥 46分16秒 7.5 3分03秒
5区12.2㎞ 4位 河村 知樹 36分55秒 6.5 3分52秒
6区8.5㎞ 8位 河合 拓巳 25分41秒 6.5 4分20秒
7区11.8㎞ 8位 蟹沢 淳平 35分15秒 7.5 5分05秒

 中部でも、実業団選抜が組まれるようになったのですね。1区三輪選手からスタート、2区佐藤3区堀尾4区畔上選手がトヨタ自動車リレー。佐藤選手はカロキ選手を交わしていますのですが、これどう思っていたのやら…。

 その後、優勝したトヨタ紡織の控え、河村選手が5区で区間4位。これが最高順位。やはり優勝したチームの控えも強かったですね。

OP RUNCOLLE4時間12分16秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 10位 四辻 剛 36分10秒 7.7 1分46秒
2区8.3㎞ 10位 西川 凌矢 25分59秒 7.6 4分33秒
3区12.2㎞ 9位 酒井 一 36分32秒 7.6 5分30秒
4区15.5㎞ 9位 松岡 直希 48分47秒 7.6 9分01秒
5区12.2㎞ 11位 掛布 晃 39分52秒 7.6 12分47秒
6区8.5㎞ 10位 村山 悠斗 26分51秒 7.6 14分25秒
7区11.8㎞ 11位 柴田 憲志 38分05秒 7.6 18分00秒

 クラブチームの中では一番いい成績となりましたね。四辻選手はハーフでも64分台経験あります。2区西川選手は龍谷大卒ですかね。3区酒井選手4区松岡選手区間9位健闘がありました。

8位御殿場滝ケ原自衛隊4時間13分33秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 11位 宮平 健太郎 39分30秒 8位 5分06秒
2区8.3㎞ 9位 宮原 徹 25分41秒 8位 7分35秒
3区12.2㎞ 11位 川崎 雄哉 38分17秒 8位 10分17秒
4区15.5㎞ 10位 湯澤 亮太 48分48秒 8位 13分49秒
5区12.2㎞ 9位 原  由幸 38分25秒 8位 16分08秒
6区8.5㎞ 9位 佐竹 一弘 26分40秒 8位 17分35秒
7区11.8㎞ 10位 八嶋 宏晃 36分12秒 8位 19分17秒

 富士山駅伝でかつて有名でしたね。1区日本薬科大宮平選手が出遅れてしまい、この時点で苦しくなりました。その後、2区宮原選手と5区原選手6区佐竹選手と、箱根ファンなら僅かに記憶がある選手たちが区間9位と頑張りますが、上位は苦しかったですかね。

OP I.A.R.C & HATENKO4時間17分29秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 9位 水野 裕司 36分00秒 7.6 1分36秒
2区8.3㎞ 11位 マイナ ディション カルクワ 26分31秒 7.7 4分55秒
3区12.2㎞ 10位 塚本 亮司 37分46秒 7.7 7分06秒
4区15.5㎞ 11位 緒方 樹 53分48秒 8.5 16分38秒
5区12.2㎞ 10位 高橋 佳希 39分34秒 8.5 19分06秒
6区8.5㎞ 11位 佐藤 佑 27分51秒 8.5 21分44秒
7区11.8㎞ 9位 川嶋 拓弥 35分59秒 8.5 23分13秒

 2つのクラブチームの連合ですね。2区のカルクワ選手がHATENKO、他のランナーはI.A.R.Cだそうです。

 1区では、昨年の信州大の主力選手だった水野選手が、途中まで先頭集団で奮闘。1分36秒差で頑張りましたね。その後は区間最下位も多く出てしまいましたが、アンカー川嶋が区間9位。繰り上げ組でトップで帰ってきています。

【結果】第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会

北陸実業団陸上競技連盟

第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会ページ

NY駅伝出場1チーム

1位YKK3時間59分10秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 1位 森山  真伍 34分51秒 1位 -20秒
2区8.3㎞ 1位 ニコラス コシンベイ 23分07秒 1位 -1分34秒
3区12.2㎞ 1位 内田  光 35分41秒 1位 -1分42秒
4区15.5㎞ 1位 細森  大輔 45分33秒 1位 -2分19秒
5区12.2㎞ 2位 山田  直弘 37分25秒 1位 -2分05秒
6区8.5㎞ 3位 藤平  義仁 26分52秒 1位 -40秒
7区11.8㎞ 2位 及川  佑太 35分41秒 1位 -26秒

 途中までは中部勢にも食って掛かっていましたが…危なかったですね。1区山学大卒の森山選手がまずは北陸地区トップ。コシンベイ選手が頑張って中部の5番手付近に追いつきます。3区内田選手・4区細森選手が頑張って中部勢と互角に渡り合い、第1中継車からも見える位置でした。

 5区大ベテランの山田選手もしっかり入りましたが、6区若手藤平選手が大苦戦。一気に北陸2位が視界に入る位置に。7区及川選手が追われながらも、愛知製鋼らと絡みながら何とか逃げ切りました。やれる手ごたえも感じながらも、悔しい通過です。

それ以外のチーム

2位セキノ興産3分59秒36秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 2位 宮澤  真太 35分11秒 2位 20秒
2区8.3㎞ 2位 サムエル ムワンギ 24分21秒 2位 1分34秒
3区12.2㎞ 2位 米田  智哉 35分49秒 2位 1分42秒
4区15.5㎞ 2位 細川  翔太郎 46分10秒 2位 2分19秒
5区12.2㎞ 1位 狩野  琢巳 37分11秒 2位 2分05秒
6区8.5㎞ 1位 中井  槙吾 25分27秒 2位 40秒
7区11.8㎞ 1位 山田  大輔 35分27秒 2位 26秒

 惜しかったですね。1区宮澤選手が20秒差で繋ぐも、ムワンギ選手で1分以上開き1分34秒差。その後、米田・細川・狩野選手が頑張るも2分以上差がついきました。

 ですが6区中井選手が堅実な走り。前が苦戦する中40秒様まで追い上げました。アンカー山田選手も、実業団選抜ら絡みながら懸命の力走。ですが、僅か26秒届かずに本戦切符を逃しました。ただ、ここ最近で一番近づいたかな?

3位高田自衛隊4時間13分01秒

区間距離 区間順位 名前 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区12.0㎞ 3位 村瀬  佳樹 36分40秒 3位 1分49秒
2区8.3㎞ 3位 村山  実徳 25分52秒 3位 4分34秒
3区12.2㎞ 3位 村山  京平 37分47秒 3位 6分40秒
4区15.5㎞ 3位 朝賀  勇也 46分41秒 3位 7分48秒
5区12.2㎞ 3位 滝川  尚輝 39分50秒 3位 10分13秒
6区8.5㎞ 2位 小濱  郁巳 26分48秒 3位 10分09秒
7区11.8㎞ 3位 満澤  辰祥 39分23秒 3位 13分51秒

 増枠時に出場がありましたね。麗澤大卒の村瀬選手が1分49秒差で頑張ってます。名岩塩エースの朝賀選手もほぼ1㎞3分のペースで走り切っています。6区は松陰大卒の小濱選手が区間2位健闘。いつかまた見れたらなと思います。