年末、早大内で行われていた、箱根駅伝エントリー外の選手で行われた記録会(通称:漢祭り)、近年は公認記録会となり、他大学の参加も多くなってきました。
今年も早稲田大だけでなく、東京国際大・中央大・城西大も交えて行われました。
また、早大内で一番記録が良かった選手が『漢』として賞をもらいます。今季は歴代最高タイムが出た模様です。
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2020.12.31結果【(漢祭り)第10回早稲田大学競技会】/大学駅伝チーム別詳細!
動画:早稲田大学競走部 様
早稲田大学
早大・河合は29分33秒あたりでガッツポーズでゴール!全体1位で史上最速の『漢』の座をつかみました!!#漢祭り #sousupoekiden #臙脂の誇りを取り戻す #ekiden1134 pic.twitter.com/GAKeBFcdfF
— 早スポ箱根2021 (@sousupo_hakone) December 31, 2020
10000m
1組
白井航平②31分23秒92★
DNF本郷 諒④
DNF牧瀬雄祐①
2組
1位河合陽平③29分33秒10★
桝本匡哉①30分05秒86
黒田 賢④30分27秒46
茂木凜平③31分19秒85
住吉宙樹④32分40秒22
全体トップの3年河合選手が「男の中の男」として表彰されました!昨年度の大会で、初めて29分台に突入しましたが、それをさらに更新する記録!今年のチームのレベルの高さ、そして自身の来年度のラスト挑戦に向けて大きいですね。
東京国際大学
10000m
1組
本田一平①30分37秒81★
武 純也①30分46秒63
鎌田雅稀①30分50秒95
青山一樹②31分01秒23
荒武真也①31分12秒61
浅井海堂①31分21秒17
吉田陵雅①31分28秒83
2組
3位中島哲平④29分40秒60
宮原壮史③29分58秒77★
生田琉海①29分59秒17★
野澤巧理③30分30秒29
渡邉正紀③30分41秒37
良田圭太②31分08秒00
加藤優斗①31分21秒93
DNF山谷昌也②
多くの若手ランナーが出場する中、ついに主将中島選手がレースに登場しました。箱根本戦には残念ながら間に合いませんでいたが、29分台の好タイムでチームを鼓舞します。
また、3年宮原・1年生田選手が初の29分台。このあたりは来年に向けて収穫ですね。
中央大学
10000m
1組
倉田健太③30分55秒98
藤井拓輝③31分07秒71
2組
2位湯浅 仁①29分35秒10★
田井野悠介②29分52秒41
谷澤竜弥③29分58秒58
植村優人①30分03秒26
居田優太①30分24秒75
大澤健人①30分38秒88
藤村燦太②30分45秒37
中央大もエントリー以外の選手が出場し、29分台3人出ていますから仕上がりは上々ですね。ルーキー湯浅選手が最後までトップ争いをして全体の2位。他の若手も30分前後、勢いがありますね。
城西大学
5000m
古川道斗②14分51秒54
ルベル斗磨④14分52秒59
小島優輝①14分56秒60
・
・
田部雄作④15分35秒24
軍司匡輝④15分36秒97
10000m
1組
木村吉希②30分55秒13
2組
野上亮祐④31分20秒39
山下空良①31分31秒96
北村歩夢③31分47秒54
小島大輝①32分40秒24
4年生がそれぞれレースに出場。野上選手が1万m31分台、5千mルベル選手が14分50秒台、全日本駅伝出場経験のある田部選手が15分台。それぞれ今の力を出し切りました。
裏漢祭り結果
監督、コーチ、マネジャー、トレーナーによる #裏漢祭り
優勝は武士文哉主務!! 1000メートル2分35秒ほどでゴールです! pic.twitter.com/UbX5Z3QPWd— 早スポ箱根2021 (@sousupo_hakone) December 31, 2020
上記の通り、首脳陣・トレーナー・マネージャーなど裏方役の選手による記録会。
ここはさすが途中までは選手として走っていた武士マネージャーが、1000m2分35秒かなりの好記録で優勝!世界一熱いマネージャーを目指している武士選手が、走りでチームを鼓舞します。
なお、動画にて駒野コーチと相楽監督のゴールも確認。こちらも必見ですよ!
各大学の”箱根駅伝0区”結果
各大学も、年末に学内記録会を開催し、チームとしての仕上げを行っています。ニュースに出てきている分になります。
箱根駅伝連覇を狙う #青山学院大学 の登録外メンバーが「0区」力走 山内健登が“区間新” 岸本大紀も出走 https://t.co/G3zlNkuZRH #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/jcLA5m64za
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) December 26, 2020
青学大は1万mを学内で行っています。ニュース内では
1位山内健登①29分05秒2
2位鈴木竜太朗①29分07秒6
3位目片将大②29分20秒8
4位石鍋颯一③29分27秒8
5位渡辺大地③29分32秒7
DNF岸本大紀②5千14分35秒
この通りですね。全日本大学駅伝6区出走している山内選手が大会新の29分05秒2で制覇!全日本では悔しい失速も、やはり力はあって一度は出走メンバー掴んだんだなと思います。最後まで競った鈴木選手とともに来年期待。
また、エントリーから外れていたエース岸本選手が久々の出走。5千m14分30秒設定だったそうですね。そこからは遅れたもののレースを引っ張りました。これからの選手です。またじっくりと台頭してくれることを祈ります。
#駒澤大学 の「箱根駅伝0区」はルーキー赤星雄斗が“区間新”で制す「来年こそは」 https://t.co/LC0zEyxgFB #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/LDwF2uN52F
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) December 31, 2020
11月記録会で1万m28分30秒を叩き出しながら、箱根駅伝エントリー漏れしていた1年赤星選手が優勝!タイムも14分03秒と好記録!力はありますね。
現4年エース選手小林選手にあこがれているとのことですが、小林選手もこの大会でトップを取ってから徐々に飛躍したそうで。赤星選手もきっとチームの主力になるでしょう!
コメント
今年の早大は山次第では上位争いをしそうですね!
何とか河合選手の漢気に4年生の二人が応えてほしいです!
毎年毎日記事を楽しみにしています。来年もよろしくお願いします。
>北の旅人さん
早大は平地本当に強いですよね。
今回の結果を受け、もうあとは16人全集中ですね。
駒澤のところ、28分30秒台を出して外れた選手は赤津選手で、今回14分03出したのは赤星選手ですよ
ややこしいですね