関東インカレの余韻が残っているかと思いますが、
ここで実業団選手権の各地区の結果を載せようと思います。
これからは実業団のまとめみたいなものもちょくちょく載せていければと思っています。
名前 | 実業団 | タイム | |
1位 | alexander mutiso | NDソフト | 27分58秒66 |
2位 | BENARD KIMANI | ヤクルト | 27分58秒98 |
3位 | ジョン マイナ | 富士通 | 28分07秒59 |
4位 | ダニエル ムイバ キトニー | カネボウ | 28分21秒12 |
5位 | 永井秀篤 | DeNA | 29分00秒37 |
6位 | 文元 慧 | カネボウ | 29分08秒87 |
7位 | 青木 優 | カネボウ | 29分09秒58 |
8位 | 柳原貴大 | 八千代工業 | 29分10秒77 |
4人の海外選手による優勝争いになりましたが、新鋭チームのNDソフト・アレキサンダー選手が27分台の好タイムで制しました!もしチームがNY駅伝出場できればかなりの区間上位候補になってくるかもしれませんね!?日本人ランナーは中大からDeNAに進んだ永井選手が最高位の5位!中堅選手がこうやって活躍するとNY駅伝で最後まで優勝争いをすることが可能になりますね。更に復活を期すカネボウのランナーも続きました。
名前 | 実業団 | タイム | |
1位 | ロジャースチュモ ケモイ | 愛三工業 | 27分54秒19 |
2位 | マチャリア ディラング | 愛知製鋼 | 27分54秒35 |
3位 | パトリックムエンド ムワカ | 愛三工業 | 27分58秒69 |
4位 | 大石港与 | トヨタ自動車 | 28分31秒28 |
5位 | 早川 翼 | トヨタ自動車 | 28分33秒88 |
6位 | 寺内 將人 | 愛知製鋼 | 28分43秒17 |
7位 | エドワード ワウエル | NTN | 28分51秒85 |
8位 | 大池達也 | トヨタ紡織 | 29分16秒97 |
こちらも海外の選手3人による激しいバトル!トップは27分54秒とこちらもかなりのレベルの戦いになりましたね。気候としては全体的に暑かったはずですがさすがです。愛三工業のケモイ選手が制しました。また、中部と言えばトヨタ自動車がとても盛り上がっていますが、やっぱり強かった。毎年進化を続ける大石選手がしっかり日本人トップ、早川選手も僅かの差で続き今年は調子がいいようですね。更に、昨年大幅にベストを更新した寺内選手もしっかり状態をキープしている模様です。
名前 | 実業団名 | タイム | |
1位 | アレックス ムワンギ | YKK | 28分56秒66 |
2位 | 鈴木大貴 | YKK | 29分59秒13 |
3位 | 末上哲平 | YKK | 30分05秒14 |
4位 | 細森大輔 | YKK | 30分14秒48 |
5位 | 朝賀勇也 | 高田自衛隊 | 30分23秒75 |
6位 | 海老澤剛 | YKK | 30分31秒14 |
実業団の数も少ないので、レベル的には仕方ないですかね。やはりYKKの1強状態となりました。ムワンギ選手がやはり強かったですが、日本人では東国大からの新人、鈴木大選手が好調です。彼は5千も制しています。また、末上選手に続き、細森・海老澤選手らも新人ランナー。NY駅伝で8位入賞を狙っているチームが着々と戦力アップしていますね。
名前 | 実業団 | タイム | |
1位 | 高橋裕太 | 大塚製薬 | 29分11秒13 |
2位 | 竹ノ内佳樹 | NTT西日本 | 29分14秒86 |
3位 | 熊橋弘将 | 山陽特殊製鋼 | 29分17秒19 |
4位 | 伊藤和麻 | 住友電工 | 29分20秒14 |
5位 | 上村和生 | 大塚製薬 | 29分25秒23 |
6位 | 森川翔平 | 山陽特殊製鋼 | 29分26秒40 |
7位 | 益田賢太朗 | NTT西日本 | 29分33秒69 |
8位 | 上門大祐 | 大塚製薬 | 29分41秒02 |
ここは海外の選手がいなくて日本人の勝負になりましたね。混戦の中制したのは、帝京大から大塚製薬に進んだ高橋裕選手!長いロードの方が強いイメージでしたが、よくやりましたね!2位の竹ノ内選手も似たイメージでしたが、今回はうまく走れています。NY駅伝でも長距離区間を走る候補でしょう。また、最近NY駅伝から遠ざかっている山陽特殊製鋼が熊橋選手ら2人が入賞、関西の争いもまた激しくなってきそうです。
名前 | 実業団名 | タイム | |
1位 | 岡本直己 | 中国電力 | 29分08秒18 |
2位 | 北 魁道 | 中国電力 | 29分09秒44 |
3位 | 山本憲二 | マツダ | 29分14秒53 |
4位 | 畑中大輝 | 中電工 | 29分15秒67 |
5位 | 藤川拓也 | 中国電力 | 29分16秒15 |
6位 | 米澤 類 | 中国電力 | 29分20秒47 |
7位 | 小山大介 | 中電工 | 29分31秒35 |
8位 | 富永 光 | マツダ | 29分43秒02 |
こちらも日本人のみでの勝負。制したのはもうベテランランナーになった中国電力の岡本選手が、スピードのある北選手などを制してトップ!まだまだ長い距離は若いランナーに負けない力強さがあります。マツダ山本選手もしっかり調子をキープ。びっくりしたのが4位中電工の畑中選手!國學院大からの新人ですが、箱根駅伝は走れませんでした。それが29分15秒のベストで4位。これからブレイクしたいですね!
名前 | 実業団 | タイム | |
1位 | Joel Mwaura | 黒崎播磨 | 27分52秒66 |
2位 | Daniel Kipkemo | 西鉄 | 27分56秒27 |
3位 | 市田 孝 | 旭化成 | 27分59秒76 |
4位 | カレミ ズク | トヨタ自動車九州 | 28分00秒21 |
5位 | 井上大仁 | MHPS | 28分08秒04 |
6位 | Abayneh DEGU | 安川電機 | 28分13秒60 |
7位 | 高橋尚弥 | 安川電機 | 28分22秒98 |
8位 | 市田 宏 | 旭化成 | 28分43秒57 |
NY駅伝で大いに盛り上げてた九州地区ですが、今大会も最もレベルの高いタイムが出ました。ワウラ・キプケモ選手ら海外の選手が27分50秒台のタイムを出してくるのはやはりという感じですが、日本人ランナーが食い下がりました!旭化成の市田孝選手が再び27分台となる27分59秒!!やはり強いですね。マラソン世界陸上代表に選出された井上選手も28分08秒の高レベル!2月のマラソンから3か月足らずでこれだけのタイムが出せるのですね…。このまま好調をキープしてもらえれば。なお、表にはありませんが、もう一人の代表ランナー中本選手も29分09秒のタイム。トラックの選手ではないので、こちらもしっかり練習を詰めているのかなと思いました!
コメント
中国実業団で4位に入った
畑中選手良く走ってくれました。
中電工は今年のNYこそ37位と
沈みましたが、近年
上昇傾向にあると思います。
小山、大崎、相葉、松尾と若くて
楽しみな選手が多いです。
畑中選手もその輪に加われそうな
気がしてきました。
井上さんってこんなに速いんですね。
箱根2区で見たかったです。
九州ふ本当に楽しみが多いです。市田選手の27分台、井上選手の28分1桁もすごいですが、安川電機の高橋選手の自己ベストの大幅な更新にはびっくりしました。
同じ東洋大卒の寺内選手といい、卒業後に一気に大化けするあたり、東洋大学の育成の方針がある程度一貫してきたと感じます。これも酒井監督と同じ県の指導者で、某K大学のO監督の影響を受けているのかなと思います。