スポンサーリンク

2019.5.18第2回世田谷陸上競技会/5.19第185回東海大学競技会【結果・速報】/箱根駅伝ファン必見!

2019年5月18日(土)に、
第2回世田谷陸上競技会世田谷区立総合運動場陸上競技場で、

2019年5月19日(日)に、
第185回東海大学競技会東海大学湘南校舎陸上競技場で行われます。

その結果と、長距離・箱根駅伝ファンとして簡単なコメントを記載します。

スポンサーリンク

ページコンテンツ

2019年度第2回世田谷陸上競技会の概要

世田谷記録会公式サイト画像

世田谷陸上競技会公式サイト

2019年度世田谷陸上競技会【要項】

2019年度第2回世田谷陸上競技会【競技日程・エントリー】

競技日程抜粋

13時30分:女子3000m1組
13時45分:男子3000m1組~2組
14時15分:男子5000m1組

16時15分:男子5000m7組
16時35分:男子10000m
17時15分:男子5000m8組
17時35分:男子5000m9組

【結果】2019年度第2回世田谷陸上競技会

【全結果】2019年度第2回世田谷陸上競技会

結果、TOP選手と、男子大学生チーム中心に記載します。

スポンサーリンク

TOP・実業団・市民ランナーの結果

3000m
2組
佐藤悠基8分23秒01 日清食品G (全体2位)
高瀬無量8分23秒23 日清食品G
平賀翔太8分33秒41 住友電工

5000m
6組
佐竹一弘14分32秒36 滝ケ原自衛隊
7組
内藤圭太14分19秒54 愛知製鋼
安田昌倫14分32秒02 愛知製鋼
8組
吉村直人14分18秒70 愛知製鋼
9組
ドミニク ニャイロ13分59秒69 NTT西日本 (全体トップ)
佐藤悠基14分05秒20 日清食品G
高瀬無量14分14秒38 日清食品G
伊藤和麻14分17秒10 住友電工
山下伸一14分25秒02 滝ケ原自衛隊
角出龍哉14分28秒65 愛知製鋼
小野田勇次14分33秒39 トヨタ紡織

日清食品の佐藤・高瀬選手が3000mと5000mダブルヘッダーでした。佐藤選手はゴールドコーストハーフに出場予定のようですので、そこへ向けての調整ですかね。5000mは愛知製鋼の若手選手が多く出場しました。

また、ニャイロ選手が13分台。4月記録会ではまだ怪我明けでタイムが伸び悩んでいましたが、ここにきて徐々に調子を取り戻してきているようで何より。また爆走が見たいです。

大学生チーム(箱根駅伝出場校など!)

東海大学

5000m
9組
上村亮太③14分42秒90

駒澤大学

5000m
6組
狩野未基③14分40秒05
東山静也①14分41秒85
皆木 晴①14分42秒63
大坪幸太①14分42秒87
8組
小野恵祟①14分22秒31★
新矢連士②14分25秒05★
中島隆太①14分30秒38
山野 力①14分33秒50
9組
石川拓慎②14分16秒14★

駒大は若手の選手が多く出場しましたが、調子いいですね。1年生は小野選手がベスト、小野・山野選手も安定感があります。2年生は8組で新矢選手が大幅ベストを出すと、9組で石川選手が頑張りましたね。彼ら中心に2年生が引き上がれば。

早稲田大学

5000m
4組
佐藤皓星②14分52秒72
9組
千明龍之佑②14分25秒61

早稲田大は関東ICメンバーから外れていた千明選手が出走。ひとまず14分20秒台で走れる状態ではあったみたいですね。全日本予選に向けて調子を上げてきてくれれば。

國學院大學

5000m
7組
田川良昌③14分36秒37
阿久津佑介①14分54秒26
8組
江野沢貴樹③14分33秒99★
坂本健悟①14分36秒98
浅間優太③14分37秒30
木下 巧③14分43秒81
原 拓巨②14分46秒36
山城ケイン③14分51秒04
西槇優祐①14分52秒09
永谷連太郎①15分03秒70

レギュラーを狙っていくメンバーが出場。江野沢選手が大幅ベスト、あとは3年田川・1年坂本選手らがタイム上では健闘しています。

日本大学

5000m
5組
大平健太④14分59秒81
7組
廣田全規④14分33秒82
橋口大希②14分48秒77

10000m
小野修平①30分35秒35★
濱田祐知①31分27秒63
疋田和直②31分54秒23

5000m
8組
小林陸大③14分24秒18

5000mでは4年廣田・3年小林選手が自己ベスト!ここのところずっといいです。1万mでは大学からの出足順調の小野選手が30分半ば出走。全日本予選の13人エントリーメンバーの候補には上がってくるかもしれません。

神奈川大学

5000m
7組
菊池夏規③14分46秒20

10000m
北﨑拓矢③30分01秒06
森 淳喜④30分15秒75
小笠原峰人③30分16秒90★
安田 響②30分19秒47
横澤清己②30分21秒67★
日野志朗④30分30秒53
原塚友貴③30分34秒27
淵田凌一②30分34秒49★
長根浩太④30分54秒58
安藤 駿④31分44秒54

5000m
9組
成瀬隆一郎③15分12秒23

10000mに主力選手が多く出場。関東ICメンバーから外れていた北崎選手がしっかりと組み上位で走り切り、元気なところをアピール。森・小笠原選手もしっかり走り、全日本予選に向けて臨戦態勢に入っていきそうです。

明治大学

3000m
2組
中嶋大樹②8分20秒27 (全体トップ)
三輪軌道②8分33秒41
近藤 亨①8分37秒87

5000m
6組
稲田光希③14分51秒86
三上晋弥①14分34秒93
南 俊希④14分57秒88
7組
金橋佳佑②14分39秒13
大保海士③15分00秒99

10000m
加藤大誠①29分49秒48★ (全体トップ)
漆畑瑠人①30分31秒66★

3000mは2年中嶋・三輪選手が出場。中嶋選手が8分20秒でまずまずのタイムで全体トップ。三輪選手はまだ復活途上でしょうか。10000mは1年生2名が出場。加藤選手が独走で全体トップ!これは大きな収穫でしょうね。全日本予選のメンバーに入りそうです。

国士舘大学

5000m
4組
清水拓斗②14分53秒89
濱田 錬④14分55秒23
5組
中嶋龍希②14分47秒17★
大須賀啓悟②14分52秒40
加藤直人③15分06秒01
大西 彰④15分11秒12
6組
荻原陸斗②14分33秒90★
7組
曽根雅文③14分58秒01

主力・中堅選手、今回は出来不出来少し差が出ましたかね。その中で、2年荻原選手が14分33秒ベスト、やはり勢いがありますね!

山梨学院大学

5000m
4組
市川利道①14分59秒33
5組
永地泰貴①14分35秒64★
栗原光弘①14分42秒79
加藤大成①14分57秒85
岩谷 翼①14分59秒16
6組
橘田大河①14分33秒55★
星野一平①14分38秒49★
木山達哉①14分47秒98
7組
川口航士郎②14分50秒04

ルーキーを中心に多くの選手が出場!その中で永地・橘田・星野選手と自己ベスト!山梨学院大の1年生の始動がとても速いです。2年は川口選手が出場。彼ら中心にあがってほしいですよね。

専修大学

5000m
4組
鹿島則宏②14分41秒76★
足立龍星①14分58秒98
5組
松本 薫①14分36秒17

10000m
江口達宗②31分38秒32
大石 亮③32分16秒47

専大は鹿島選手が自己ベスト!そして1年生の松本選手もまずまずのタイムですね。若い組で気温もあった中、収穫です。

第185回東海大学競技会の概要

東海大学競技会公式サイト

2019年度東海大学競技会【要項】

第185回東海大学競技会【競技日程・エントリー】

競技日程抜粋

14時00分:男子800m1組~6組
14時30分:女子800m
14時40分:男子1500m1組~5組
15時30分:女子1500m1組
15時45分:男子3000m1組~3組
16時35分:女子3000m1組
16時50分:男子5000m1組

18時30分:男子5000m6組
19時00分:男子10000m1組

【結果】2019.5.19第185回東海大学競技会

TOPや大学生の結果中心に記載します。

第185回東海大学競技会【全結果】

TOP・実業団~大迫 傑選手突如登場!!

3000m
大迫 傑7分59秒87 NIKE
高田康暉8分08秒63 住友電工


5000m
6組
高田康暉14分00秒39 住友電工
大迫 傑14分00秒75 NIKE

これはびっくり!大迫選手が、突如東海大記録会に参戦!3000mを8分・5000m14分00秒できっちり走り切り、能力の高さをアピール。一緒に走った高田選手も非常にいい練習になったでしょうか?

そういえば、日本選手権10000m推薦を断られていて、試合どうするのかなと思っていましたが、こちらに回ってくるとは…!恩師の一人でもある両角監督の姿もありましたね。

長距離ファンの余計な一言ですが…日本選手権陸上男子10000m、あの展開なら大迫選手がどこまでオープンのトップの選手とやり合えたか、見て観たかったかなぁ(ルールの事もあるので、断る日本陸連が悪いわけではないですが(汗

動画:EKIDEN NEWS 様

高校生

3000m
吉川 陽③8分24秒14 西脇工業 (全体トップ)
松尾晃来③8分25秒45 西脇工業
藤井利哉②8分29秒81 西脇工業

西脇工業の選手が参戦していました。今年こそ強い西脇工業の復活といってほしいところです。

大学生チームの結果

東海大学

1500m
4組
布川理稀雄③3分54秒93 (全体トップ)
富山直弥①3分58秒93
竹元祐人①4分01秒03

3000m
西川雄一朗④8分12秒38
關 颯人④8分15秒24
上村亮太③8分29秒40
金澤有真①8分37秒15

5000m
6組
竹村拓真①14分13秒00
市村朋樹②14分19秒77
宇留田竜希①14分21秒19
中島怜利④14分53秒64
佐藤俊輔①15分11秒29

1500mでは布川選手が全体トップ。1500mや3障でよく名前を見かける選手。来年こそエントリなるかどうか?3000mでは西川・關選手が出場、関東インカレの最終調整ということを考えると、結構なタイムで走りました。大迫選手らと走れたのも良かったかな?

5000mは鬼塚・關選手らが途中まで引っ張る中、若手選手が良かったですね。竹村・宇留田選手がベストに近いタイム、市村選手も良かったです。実力者の中島選手はレース復帰2戦目、焦らず少しずつですかね。

青山学院大学~新号選手と新人に自己ベストラッシュ!

3000m
石鍋颯一②8分30秒41

5000m
5組
中山大樹③14分35秒99
長嶺龍之介③14分46秒16
6組
大澤佑介①14分05秒94★
新号健志③14分07秒96★
関口雄大①14分15秒83★
宮坂大器①14分18秒19★
近藤幸太郎①14分18秒37
森川弘康③14分19秒12★
中根滉稀④14分21秒93
渡辺大地②14分24秒55
西川魁星①14分27秒73
大藏洋人③14分28秒31
脇田幸太朗①14分32秒67
中村唯翔①14分33秒99
市川唯人③14分37秒45
能島 翼②14分44秒36

大きな収穫があったのは青学大。関東ICメンバーから漏れていた新号選手が大幅ベストの14分07秒!メンバー漏れは悔しいですが、秋以降の発奮材料になれば。

またルーキーたちに自己ベストラッシュ。大澤選手が14分一けた、関口・宮坂選手らもわずかながら更新!大学の練習とのマッチングができているようで、自信になりそうです。

神奈川大学

3000m
平塚翔太③8分25秒01

5000m
5組
落合葵斗②14分39秒10
古市佑太①14分46秒66
谷本勇陽①14分55秒61

3000m平塚選手がまずまずの記録、5000mでは昨年末に大幅ベストを出していた落合選手がしっかりと走り切っています。

東京農業大学

5000m
3組
那須野幸佑④15分07秒04
4組
今井優作④14分58秒44
佐藤海斗②15分03秒16
藤原 慎③15分07秒43
5組
櫻井亮也③14分34秒35★
高橋健留④14分43秒26
小玉歩葵①14分50秒22
桑原匠矢③14分53秒75
西野匠哉④14分55秒83

全日本予選も意識しての出走でしょうか。3年櫻井選手が自己ベストで調子のよさをアピール。その他は横一線かな?4組では高校時代の実力者の藤原選手の復帰がありました。

その他の大学

1500m
田中佑典③3分59秒97 札幌学院大
伊藤 優①4分01秒20 立正大
藤田康平②4分02秒45 湘南工科大

3000m
宇野 翔③8分35秒54 札幌学院大

札幌学院大は田中・宇野選手が前日からの連戦で頑張りました。本格強化が始まった立正大は伊藤選手らがまずは主力でしょうかね?

コメント

  1. たけぽっぽ より:

    神奈川の小笠原選手は今回の難しい条件下で自己ベストを2分縮めるあたり、地力はついていているのかなと感じます(ただ記録会に出ていなかっただけかもしれませんが・・・)。
    去年の箱根予選でも64分台でゴールしているだけに、彼の成長次第では、箱根5区でのダメージを最小限に抑えられるかもしれません。そうすれば6区荻野選手?でシード権争いに参戦できるシナリオも描けそうです。

    最後に青山学院の新号選手は、管理人さんの仰るとおり好調だっただけに関東インカレで見れないのは残念ですが、それだけに夏場に実力をつけてまずは全日本での活躍を期待したいです。5、6区で他の優勝候補の大学の選手と競い合えるか楽しみです。

    • hakonankit より:

      >たけぽっぽさん
      小笠原選手は昨年の9月に、箱根予選の参加資格を得るためだけに走っただけでしたけど、それでもしっかりと力を出し切って、大幅短縮したのは見事でしたね。

      新号選手は怪我とかではなく何よりです。秋の駅伝もそうですが、例年通りなら6月の個人選手権もあるはずなので、また大きくアピールできるように頑張ってほしいですね。