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【結果】2019.4.28第Q回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン・ハンブルクマラソン(MGC駆け込み者は?)

また、4月28日(日)にはロード大会も行われています。

第”Q”回記念大会となる高橋尚子杯ぎふ清流マラソン

プロ転向間もない川内優輝選手などが出場します。

また、海外レースのハンブルクマラソンでは

MGC出場権の駆け込みを狙うランナーが数多くエントリーしています。こちらも結果が分かり次第記載します。

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第”Q”回記念大会高橋尚子杯ぎふ清流マラソン

ぎふ清流マラソン公式サイト

ぎふ清流マラソン開催要項

9時スタートですね

ぎふ清流マラソンコース図

高低差20m程と比較的走りやすいコースです

第Q回記念大会高橋尚子杯ぎふ清流マラソン招待選手

日本人招待選手のみ記載します。

・設楽悠太
・川内優輝
・園田 隼
※服部勇馬選手は虫垂炎のため欠場

マラソンで活躍する日本人ランナーが集結しました!

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【結果】2019.4.28ぎふ清流ハーフマラソン

[【全結果】第9回 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン]

1位アモス クルカド(中電工)60分34秒
2位ビタン カロキ(DeNA)61分07秒
3位アブラハムキプヤティチ(旭化成)61分30秒
4位サイラス キンゴリ(SGHグループ)61分31秒
5位設楽悠太(Honda)61分36秒(日本人トップ)
================
10位早川 翼(トヨタ)63分21秒
12位上野 渉(Honda)63分40秒
14位松村優樹(Honda)63分40秒
15位飯沼健太(SGHグループ)63分54秒
16位的場亮太(小森コーポレーション)64分00秒
17位湯澤 舜(SGHグループ)64分01秒
18位吉岡幸輝(中央発條)64分03秒
======================

10㎞29分を切る早いペース、これについていけたのは日本人では設楽悠太選手のみ!しかも15㎞付近まで集団を引っ張るいきおいもあったそうです。

そこからはさすがに苦しくなりましたが、それでも全体の5位。留学生の中に割って入りました。次はGGN、徐々に波に乗ってきているので楽しみですね。

そのあとの日本人は、安定感のあるトヨタの早川選手。また、Hondaの上野・松村選手も非常にいい位置ですね。それからここでもSGHグループ、少しずつ強くなってきている飯沼選手とルーキー湯澤選手。頑張ってます。

鈴木宗孝②64分11秒 東洋大
嶋津雄大②64分16秒 創価大
川内優輝(あいおい)64分20秒
村澤明伸(日清食品)64分32秒
築舘陽介④64分48秒 創価大
原嶋 渓④65分33秒 駒澤大
山中貴善④66分22秒 日本体育大
松尾拓実③67分48秒 日本体育大

学生選手と一部有力ランナーも。東洋鈴木選手はさすがに上位。これに嶋津選手も僅かの差で続いたのは収穫でしょう。これは自信になる。築館・原嶋選手も首相として頑張りましたね。

ハンブルクマラソン2019

スタートは日本時間の16時30分だそうですね


例年よりも日本人ランナーが多く出場します。

というのも、MGC出場がかかるからです。

MGC出場は4月30日までのレースが対象になっています。

なので、4月28日のハンブルクマラソンは狙うためのラストチャンスとなるわけです。

基本的には男子はアベレージ2時間11分、女子は2時間28分を狙うことになります。

参考はこちら

【日本人結果】ハンブルクマラソン2019

【男子】
1位Tadu Abate 2:08:26
2位Ayele Abshero 2:08:27
3位Stephen Kiprotich 2:08:32

7位高久 龍(ヤクルト)2:10:03(MGC出場権獲)
9位荻野皓平(富士通)2:10:15(MGC出場権獲)
11位一色恭志(GMOアスリーツ)2:11:23(MGC出場権獲)
13位鈴木健吾(富士通)2:11:36(MGC出場権獲)

清谷 匠(中国電力)2:11:55
下田裕太(GMOアスリーツ)2:13:42
押川裕貴(トヨタ自動車九州)2:14:35

MGC獲得へ向けてラストチャンス!こんなにハンブルグマラソンが、日本に注目を受けたことは無かったと思います。

さて、その結果…見事にワイルドカード(2レース平均2時間11分00秒)で新たに4選手がMGC出場権獲得しました。

東京マラソンで惜しくも切れなかった高久・一色選手が見事にリベンジ!高久選手は見事に日本人トップ!一色選手は、多くの日本人が集団走したのに対して、独自のペースで組み立てて見事なレースでした。

また、富士通勢からも2名。別府大分毎日マラソンで悔しい棄権となった荻野選手も持ち直して、2時間10分少し。積み上げてきたものを出すことができました。

さらに個人的に予想外だったのが鈴木選手。確かに神奈川大時代に東京マラソンで2時間10分前半をマーク、マラソンの適性を見せていました。

ただ、その後に長期故障、復帰レース間もなくの2度目のマラソン挑戦でした。終盤まで日本人の集団キープ、最後は疲労困憊でしたが、MGC圏内にとどまったのはお見事です!これで男子は合計34名がMGC出場権獲得となりました。

惜しかったのは、中国電力清谷選手。あと1分ほど粘り切れず、ただ、アベレージ高くなっている選手ですね。下田選手も2時間13分台はまずまず。以前の自己ベストは30㎞までローペースで走りやすかった中、これからだと思います。


他、海外マラソン

【日本人結果】ロンドンマラソン2019

【女子】
1位ブリジット コスゲイ(ケニア)2:18:20

13位安藤友香()2:26:47(獲得済み)
15位一山麻緒(ワコール)2:27:27(MGC出場権獲得)

女子はロンドンマラソンで一人MGC出場権獲得者が出ましたね。ワコールの一山選手が2時間27分台で粘り切り、ワイルドカードで獲得!

東京マラソンでも寒い中、いいところまでいっていましたし、力はありましたね。見事に獲得です。

【日本人結果】クラクフマラソン2019

【男子】
1位Cyprian Kotut 2:09:18
2位中本健太郎(安川電機)2:11:34

あとは大ベテランの中本選手がクラクフマラソンに出場。MCG出場権は既に獲得しているのですが、世界陸連が最近設けた基準2時間11分30秒も一つターゲットにしたい中でした。

結果的に惜しくも4秒届かなかったのは悔しいところなんでしょうかね?それでも、ここにきて海外レースで経験を詰めたのは良かったと思います。

MGC出場権獲得者まとめ

・名前(所属)/MGC出場権獲得マラソン名と年

男子

・村澤明伸(日清食品)/北海道マラソン2017

・大迫 傑(Nike)/福岡国際マラソン2017

・上門大祐(大塚製薬)/福岡国際マラソン2017

・竹ノ内佳樹(NTT西日本)/福岡国際マラソン2017

・川内優輝(埼玉県庁)/福岡国際マラソン2017・防府読売マラソン2017

・園田 隼(黒崎播磨)/別府大分毎日マラソン2018

・設楽悠太(Honda)/東京マラソン2018

・井上大仁(MHPS)/東京マラソン2018

・木滑 良(MHPS)/東京マラソン2018

・宮脇千博(トヨタ自動車)/東京マラソン2018

・山本憲二(マツダ)/東京マラソン2018

・佐藤悠基(日清食品)/東京マラソン2018

・中村匠吾(富士通)/びわ湖毎日マラソン2018

・岡本直己(中国電力)/北海道マラソン2018

・谷川智浩(コニカミノルタ)/北海道マラソン2018

・大塚祥平(九電工)/北海道マラソン2018

・中本健太郎(安川電機)/北海道マラソン2018

・藤本 拓(トヨタ自動車)/シカゴマラソン2018

・服部勇馬(トヨタ自動車)/福岡国際マラソン2018

・山岸宏貴(GMOアスリーツ)/福岡国際マラソン2018

・福田 穣(西鉄)/福岡国際マラソン2018

・二岡康平(中電工)/別府大分毎日マラソン2019

・橋本 峻(GMOアスリーツ)/別府大分毎日マラソン2019

・岩田勇治(MHPS)/別府大分毎日マラソン2019

・堀尾謙介(中央大)/東京マラソン2019

・今井正人(トヨタ自動車九州)/東京マラソン2019

・藤川拓也(中国電力)/東京マラソン2019

・神野大地(セルソース)/東京マラソン2018、東京マラソン2019

・山本浩之(コニカミノルタ)/びわ湖毎日マラソン2019

・河合代二(トーエネック)/びわ湖毎日マラソン2019

・高久 龍(ヤクルト)2:10:03/ゴールドコースト2018・ハンブルクマラソン2019 NEW

・荻野皓平(富士通)2:10:15/東京マラソン2018・ハンブルクマラソン2019 NEW

・一色恭志(GMOアスリーツ)2:11:23/東京マラソン2018、ハンブルクマラソン2019 NEW

・鈴木健吾(富士通)2:11:36/東京マラソン2018、ハンブルクマラソン2019 NEW

女子

・前田穂南(天満屋)/北海道マラソン2017

・松田瑞生(ダイハツ)/大阪国際女子マラソン2018

・安藤友香(スズキ浜松AC)/大坂国際女子マラソン2018

・関根花観(日本郵政G)/名古屋ウィメンズマラソン2018

・岩出玲亜(アンダーアーマー)/名古屋ウィメンズマラソン2018

・野上恵子(十八銀行)/名古屋ウィメンズマラソン2018

・鈴木亜由子(日本郵政G)/北海道マラソン2018

・小原 怜(天満屋)/名古屋ウィメンズマラソン2018・ベルリンマラソン2018

・中野円花(ノーリツ)/大阪国際女子マラソン2019

・福士加代子(ワコール)/名古屋ウィメンズマラソン2019

・上原美幸(第一生命)/名古屋ウィメンズマラソン2019

・前田彩里(ダイハツ)/名古屋ウィメンズマラソン2019

・谷本観月(天満屋)/名古屋ウィメンズマラソン2019

・池満綾乃/名古屋ウィメンズマラソン2019

・一山麻緒(ワコール)/東京マラソン2019・ロンドンマラソン2019 NEW

コメント

  1. たけぽっぽ より:

    法政大学卒の清谷選手には、ぜひMGC出場権を獲得してほしかったですが、管理人さんのコメントのとおりあと一歩及ばず。
    卒業後トラックや駅伝で活躍する法政OBは多いなかで、マラソンについてはなかなか台頭しないだけに、貴重なマラソンランナーとして道を切り開いてもらいたいです。まだ30歳、ライバルには同年代の選手も多いだけに、今後に期待したいところです。

    最後に東洋の鈴木選手には、今年の駅伝シーズンは是非主要区間を担ってほしいです。4年生の卒業が少なく(大エースの山本選手の穴埋めは簡単ではないですが)、箱根に出場していない渡邉、浅井、大森選手やルーキーの児玉選手など選手層も整いつつあるだけに、相澤、吉川、鈴木選手の区間配置次第では大きく戦い方が変わる可能性大と捉えています。

    • hakonankit より:

      >たけぽっぽさん
      清谷選手は、法政大時代はトラックのイメージが強かっただけに、ここまでマラソンで記録を伸ばしてきたのは意外でした。本人の努力、そして以前はマラソン王国だった中国電力もさすがだなと思っています。じっくり身体を作って、次のマラソンシーズンに備えてほしいです。

      東洋大は、鈴木選手は間違いなくポイントになる選手ですよね。現状箱根なら4区か9区、全日本でも最後の2区間のどちらかの可能性もあると思います。彼の成長が、東洋大久々の頂点へ導くはずです。