2018年12月23日に第190回松戸市記録会が行われます。箱根駅伝や、全日本大学駅伝予選への出場を狙う関東地区のチームが多く出場します。
また、先週行われました京都産業大記録会には、全日本大学駅伝出場した関東地区以外の大学や、高校生が好記録が続出したので載せます。
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平成30年度第7回京都産業大記録会
【受付・招集について】
第7回京産大記録会の学校受付は
10:00〜行います。
写真右手で学校受付、左手で一次招集を行います。 pic.twitter.com/iAFRFgj5QE— 【公式】京都産業大学長距離競技会 (@ksu_kirokukai) December 14, 2018
京都産業大でも何度も記録会が行われているのですよね。
今回に関しては、本当に好記録が続出していますので、大学別に少し載せます
結果
実業団
5000m
二岡康平(中電工)14分02秒75
畑中大輝(中電工)14分10秒58
熊橋弘将(山陽特殊製鋼)14分15秒39
藤原直樹(山陽特殊製鋼)14分16秒99
大根田航太(山陽特殊製鋼)14分19秒05
山端哲世(山陽特殊製鋼)14分19秒36
大﨑翔也(中電工)14分22秒26
10000m
山口 修(山陽特殊製鋼)29分44秒24
髙田大樹(山陽特殊製鋼)30分09秒23
山陽特殊製鋼や中電工が中心に出場しましたね。中電工は若手の二岡・畑中選手が順調に育っています。山陽特殊製鋼は今回もNY駅伝出場が叶わなかったですが、頑張ってますね。熊橋選手ら高卒選手に、中学大卒で駅伝出場のない大根田選手が頑張りました。
高校生
5000m
野村優作(田辺工③)14分25秒41
10000m
小島慎也(大阪高③)29分09秒34(全体トップ)
鈴木創士(浜松日体③)29分35秒88
西澤侑真(浜松日体③)29分44秒96
10000mが凄かったですね。浜松日体の選手も相当いいのですが…大阪高校の小島選手が全部話題持っていきましたね。29分09秒はかなりのタイムですし、一人飛びぬけた格好でした。今後、要注目です。
○京都産業大学
10000m
宮下朝光③29分29秒30
上坂優太④29分30秒43
稲垣雄二②29分43秒96
坂口博基①30分10秒08
黒川大輔③30分22秒91
北澤涼雅①30分33秒06
開催校の京都産業大は1万mでいい結果が出ましたね。駅伝で活躍したエースの上坂選手を宮下選手が上回りました。稲垣選手もまずまず。1年生の坂口・北澤選手らも今後楽しみです。
○立命館大学
5000m
高畑祐樹③14分03秒45
前川紘導②14分03秒99
今井崇人③14分04秒99
吉岡遼人②14分17秒43
小岩慎治④14分27秒55
森 太一④14分36秒97
原田裕作④14分37秒96
高畑凌太①14分38秒04
出雲大健闘の立命館大は5000mで記録が出ましたね。主力の今井・高畑・吉岡選手あたりはさすがといったところですが、前川選手がびっくり!全日本駅伝の直前に台頭した選手ですが、一気に主力選手化しそう!
○関西学院大学
5000m
石井優樹③14分01秒34(全体トップ)
川田 信②14分35秒79
10000m
藤井大輔③30分08秒98
藪野正大②30分22秒91
全日本大学駅伝1区区間賞の石井選手がやはり強いですね。5000m全体トップです。他、川田選手ら底上げができればいいですね。
○びわこ学院大学
10000m
今西洸斗③29分40秒23
井上亮真①29分58秒35
湯川達矢②30分21秒10
小松原遊波②30分27秒41
注目の新興勢力になりつつありますね。エース今西選手だけでなく、1年生井上選手も29分台。もうそろそろ全日本予選でも健闘があってもいいかもしれません。
○皇學館大學
5000m
川瀬翔矢②14分04秒58
桑山楓矢②14分38秒88
上村直也②14分39秒64
10000m
平山寛人②29分45秒42
山下大地④30分09秒29
川瀬選手が復調の14分04秒。今季は怪我が多い中、しっかり力がついているということでしょう。また、その川瀬選手以外にもついに1万m29分台の選手が出てきましたね。平山選手ら同学年の選手が成長しています。
○愛知工業大学
10000m
服部大暉②29分46秒28
植松達也③30分27秒91
東海地区はもう1校強いんですよね。愛知工業大もエース選手は強いです。こちらは2年服部選手が29分台突入しています。
○名古屋大学
10000m
國司寛人(D1)29分43秒38
塚本亮司③30分07秒09
名古屋大は院生の國司選手が絶好調ですね。塚本選手もまずまず。東海地区レベルがあがってきています。
○その他
5000m
実近力丸(環太平洋大②)14分29秒60
10000m
伊藤雄基(岐阜経済大③)30分21秒49
池中貴史(大阪教育大③)30分26秒58
片山俊希(龍谷大③)30分26秒97
他にもいろんなチームの出場がありました。、環太平洋大の実近選手が順調に伸びている感じがします。
第190回松戸市陸上競技記録会
陸協HP(http://www.mrk-tandf.jp/)
スタートリスト(http://www.mrk-tandf.jp/190th-matudo/index.html)
いやあ、松戸市記録会もスタートリストが公開されるようになったのですね。時代を感じます。もしかすると速報されるかもなんですね。
結果
○順天堂大学
5000m10組
出口航輝①14分52秒86
鈴木尚輝①14分56秒68
11組
岩嵜友也①14分42秒49
北村友也②14分46秒84
山脇洸乃①14分48秒42
松尾 陸①14分50秒31
12組
小阪竜也③14分45秒15
森下舜也②14分47秒83
吉岡幸輝④14分49秒21
原田凌輔①14分56秒01
10000m2組
多久和能広②30分28秒10
小畠隆太郎③30分28秒14
近藤亮太①30分42秒47
小島優作①30分42秒81
3組
永島 龍④29分55秒62★
矢野直幹②30分17秒67
山田 航④30分20秒34
人見隆之①30分53秒60
真砂春希②31分07秒72
内山将志②31分27秒72
多久和・小島選手ら若手のメンバーが多く出場する中、4年永島選手が会心の走りでしたね!最後の最後で29分台を出して、大きくチームに刺激を与え増したね。この夏を超えて急激に伸びていた選手、一つ結果としてチームに残しましたね。
○國學院大學
5000m9組
浅間優太②14分58秒48
11組
相澤龍明①14分45秒70
松延大誠①14分49秒24
甘利大祐①14分53秒33
10000m2組
高嶌凌也②29分42秒25
小杉恒人③29分44秒27★
田中義己③29分45秒39★
石川航平①29分56秒43★
徳備大輔②30分08秒99★
稲毛暉斗③30分10秒89
3組
藤村遼河②29分47秒53★
柳田大輔②29分50秒17★
山城ケイン②29分54秒55★
原子翔太③30分32秒56
稲田峻大③30分38秒07
国学院大もいいですね。藤村・柳田・山城選手といった箱根駅伝メンバー外の選手が16名。最近は冬の記録会ならメンバー外でも、かなりの人数が29分台を出しています。全体の層はあつくなってます。
また箱根メンバーでは唯一田中選手が出走。しっかり自己ベストを出してきたのはさすがです。
○関東学生連合
5000m12組
小林彬寛(専修大③)14分58秒92
10000m2組
相馬崇史(筑波大②)30分13秒12
石井闘志(流通経済大①)31分09秒60
連合選手も結構走りましたね。山出走予定の相馬・小林選手はひとまず調整でしょうか。石井選手はベストとはいきませんでした。
○専修大学
10000m1組
金久保遥①30分55秒91★
岩間 暁①31分07秒01★
高橋将也②31分08秒94★
勝俣航希①31分18秒36★
2組
鹿島則宏②30分38秒79
茅野雅博②30分59秒59
3組
辻 海里②30分10秒80★
江口達宗①30分13秒73
横山佑羽①30分42秒81
横山絢史③31分02秒28
南美空翔①31分32秒98
今回は2軍メンバーにベスト続出。金久保選手が頑張りました。3組来期の主力候補が登場、辻選手が今回は一番良かったですね。江口選手も連続でいい記録を出しました。
○筑波大学
5000m11組
山口航平②14分44秒50★
伊藤太貴①14分46秒67
10000m2組
川瀬宙夢④29分54秒30★
渡辺珠生②29分55秒63★
池田 親③30分23秒14
杉山魁声①30分27秒30★
猿橋拓己②31分21秒52
藤田黎士③32分33秒84
3組
西 研人②30分25秒31
尾原健太②30分43秒57★
田中蒼大①31分47秒21★
もう少し29分台を出したかったそうですが、中堅どころ・これからの選手が頑張りましたね。2年渡辺選手の29分台は大幅ベストです。それから今年チームを引っ張った医学の川瀬選手が29分台!こういうのは刺激になりますよね。3年連続の全日本予選ラインが見え始めてきています。
○流通経済大学
5000m11組
三輪雄大③14分44秒16★
熊田翔太①14分53秒42★
12組
浅海雄大②14分40秒99★
西田 楓②14分42秒20★
水柿岳大②14分42秒65★
岡島慶典②14分49秒43
宮下資大①14分53秒65
宮下意大①14分56秒98★
10000m2組
中原陸斗③29分51秒58★
竹上世那①29分53秒13★
下園伸一郎②31分25秒29★
3組
菊地海斗③30分02秒66
小原佑介③30分43秒40
瀧谷海斗③31分09秒90★
5000mから自己ベストラッシュでしたね。浅海・西田・水柿・三輪選手ら、これから主力になる選手が14分40秒前半マークしています。
そして10000mですね。中原選手が初29分台、更にびっくり1年竹上選手が急成長の29分台!3組はマラソン練習中の菊地選手がしっかりペース刻んでいい調整でしょうか?再度、育成力が増してきています。
○関東学院大学
5000m10組
荒川将輝③14分49秒58
10000m1組
淵上 透③31分08秒08★
一部中堅選手が出場。淵上選手がベストでした。
○皇學館大學
5000m12組
山下慧士③14分48秒21
10000m2組
金谷智顕③30分45秒96
皇学館大も30分台ランナー増えてきています。
○その他
5000m11組
今江勇人(千葉大③)14分38秒74
10000m1組
阿部飛雄馬(東京大③)31分21秒16
2組
小野隼太(茨城大M1)30分09秒21★
千葉大の今江選手が安定していますね。来期は3障更に突き詰めるのか、距離伸ばすのか??また、茨城大の小野選手がこの秋に大幅ベスト更新、29分台間近まできたのはかなり凄いと思います。