本日を持って7日間の島田選抜合宿の全日程が終了しました。
箱根駅伝まで1ヶ月を切り、チームのムードも高まってきました!
1日1日を大切に、チーム全員で戦っていきます!
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— 国士舘大学 陸上競技部(長距離ブロック) (@KUA_ekiden) December 4, 2018
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
久々の突進の往路、見られるか!?
国士舘大学
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今回を合わせて3年連続出場しています。その大きな原動力となった世代が、ついに4年生になりました。前々回は20位、前回19位、今年こそはもっと上の順位で戦いたいところでしょう。
箱根予選の通過順位はここ3年、9位・7位・9位と中々浮上できていないのですが、今年は新しく加入した留学生が、驚くほど長いロードに適性を見せていて、大きな柱ができているのが非常に大きいと思います。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
ライモイ ヴィンセント①28分30秒94≪18:予3位≫
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
住吉秀昭④28分32秒56≪18:予25位、箱1区15位、17:全4区8位、予11位、箱2区20位、16:全1区11位、予13位、15:予65位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
高田直也④29分25秒36≪18:予57位、箱6区12位、17:予45位≫
多喜端夕貴④29分12秒60≪18:予129位、箱3区19位、17:予40位、箱4区20位、16:全6区16位、予89位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
鼡田章宏③29分28秒17≪18:予133位、箱5区13位、17:予78位、16:予149位≫
戸澤 奨④29分24秒12≪18:予64位、箱10区20位、17:予131位、箱7区19位、16:全4区15位、予40位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
藤江千紘④29分35秒46≪18:予157位、箱4区19位、17:予77位、箱5区20位、16:全7区13位、予107位≫
内山 武④30分15秒34≪18:予196位、17:予153位≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
大川隼平④30分41秒31…日本IC1500m
ポール ギトンガ②28分13秒38≪17:予174位≫
石川智康③29分50秒89≪18:予176位≫
福田有馬③30分06秒41≪18:予212位、17:予52位、箱6区20位≫
加藤直人②30分14秒59
金井啓太②30分21秒79
長谷川潤①29分50秒38
小早川寛人①29分52秒54
上位10人合計:24点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・7人の4年生に、大エースヴィンセント選手
過去2年は序盤から上位陣に引き離されて、下位での争いに終始してしまっていましたが、今回は一味違う展開になるのは間違いないはずです。
1年生ヴィンセント選手の勢いが凄いですね。トラックでも良かったのですが、ロードの方がいいですね。箱根予選・上尾ハーフと連続で61分台。エース区間でも、区間賞候補にあがってくるレベルですよね。油断すれば2年ギトンガ選手も力を付けているので、このあたり、残りの日数でも更に力を付けてくることが可能ではないでしょうか。
その周りを4年生が固める形ですね。エース格は住吉選手でインカレ入賞など各大会安定していますね。全日本旧4区で区間一桁の経験もあり、他校と戦える選手です。なお、上りが得意ということで、どの区間に登場なるか気になる選手です。
他に調子がいいのスピードランナーの多喜端・高田選手。多喜端選手は2年連続往路出走で今回も往路でしょう。高田選手は山下りが得意分野ですが、平地でもチーム上位になっています。
また、長い距離では、戸澤選手がいますね。1年の頃にはしっかり対応していた選手です。波を合わせたい。藤江選手も往路を連続で担当しているチームの主軸の一人ですね。これに最初で最後の駅伝デビューなるか、ロードに強い内山選手。更にサプライズエントリーの大川”主務”、彼らがチームの中心です。
この他の学年も少しずつあがってきていますね。3年鼡田選手は前回5区で粘りの走りを披露。関東ICでも健闘していて、平地の走力も確かなものがあります。石川・福田選手も箱根予選走っていて、10人のメンバー争いに入ってますかね。
若手もエントリー、2年は加藤・金井選手、更に1年生長谷川・小早川選手がここに来て急上昇していて、つい先日1万m29分台をマーク。10人に入ってくるかどうか、4年生のまとめと若手の勢いに期待ですね。
最終!区間エントリー予想
1区多喜端夕貴④
2区ライモイ ヴィンセント①
3区高田直也④
4区鼡田章宏③
5区住吉秀昭④
6区加藤直人②
7区藤江千紘④
8区石川智康③
9区戸澤 奨④
10区内山 武④
・住吉選手をどこにおけばいい?
目標はここに来て下方修正で総合15位以内としています。ここ2年の箱根成績や予選の結果から見て、一つの上の階段というところでしょうか。どちらにせよ往路に主軸を置いて攻め、復路で耐え抜く展開になるともいます。
勿論、往路をできるだけ前でゴールしたいのですが、住吉選手をどこに置くのか悩みどころ。1区でできるだけ前でエースに渡すか、3区でエースの流れを引き継ぐか、バランスを取って4区もありなのか?皆さんはどこに置きますか?
1区多喜端選手…前回は2区で遅れないために、1区をエースに持ってきましたが、今年は調子の上がっている選手に任せたいです。過去2回の箱根駅伝で4区と3区を担当している多喜端選手で。11月記録会でもベストでまずまず。駅伝ではまだ結果が出ていないですが、最終学年の意地で凌ぎたい。
2区ヴィンセント選手…さて、長いロードのポテンシャルはとんでもなく高いことが実証されつつある1年生のヴィンセント選手。しっかりペースメイクして安定しているのが魅力的ですよね。箱根2区はさらにどくどくのペース配分が求められますが、1度目の2区でどんなタイムを出すか楽しみな選手です。
3区高田選手…往路での成績を上げるために、山下り得意な高田選手を平地に降ろします。走るとするとやはり下りの部分が多い3区になるでしょうか。非常に調子が上がっていて、添田監督の評価も高いそうですね。うまく走ってほしい。
4区鼡田選手…さて、上りの選手も降ろしてしまいました。ここは賭けにも出ていますね。平地の走力はもう少し欲しいですが、暑かった関東ICで粘っていますんので、4区も比較的適性があると見ます。順位がどうこうより、2区67分台、3区4区は65分台で走れるペース感覚が大事になってきます。
5区住吉選手…そしてエース級の住吉選手を山登りに投入します。添田監督はずっと山登りの適性はとても高いと話しているのですよね。1万m日本IC入賞、さらに先月28分30秒台まで走力を上げてきています。そういう勢いがある中で、どのくらいやれるか、72分台以内いけるならやってみてもいいかもしれません。
6区加藤選手…最もこういうオーダーにしたので、下りは全く誰が走るか予想がつかないですね。1500mで日本IC入賞している大川選手とかも考えましたが、もし適性がある下級生がいるなら起用したいところだ。
7区藤江選手…6区の流れが分かりませんので、7区に中心選手を置きたいところ。過去5区・3区を出走している藤江選手でどうでしょうか。往路はややきつかったですが、復路なら勝負できる力はあるはずです。ここでしっかり他校の流れに乗っていきたい。
8区石川選手…箱根予選でチーム8番手で頑張った石川選手はどうやら箱根駅伝デビューが近いでしょうか。7区希望ですが、上記理由で8区に変更。このあたりで好走が出ると面白いですね。
9区戸澤選手…目標の順位、そして中々達成できていない繰り上げ回避に向け、主軸選手を残して置きました。少し波がありますが、箱根予選では非常にいい走りができていました。長い距離から名前を聞くようになった選手、自信をもって長丁場を乗り切ってほしい。
10区内山選手…最後は誰でしょうか。関東インカレの頃に調子が良かった内山選手がうまく合わせてくれればベストでしょうか。箱根予選も2度出走していますし、出走有利でしょう。或いは最近絶好調の大川選手もあるのでしょうか?いずれにせよ、しっかり目標を達成したい。
このオーダーだとどうしても出だしの6区に不安は出てきますが、それでもエースで勝負するタイプのチームなので、出来るだけ往路重視にしておきたいですね。
また、過去の駅伝を見ると、往路をいい位置で終えられると、復路でも予想外の好走が生まれることがある国士舘大。やはり駅伝は流れが大事なのでしょう。他校と堂々と渡り合い、29年ぶりのシード権も視野に入れていきたいところです。
コメント
僕は住吉は4区に置きたいです。2区でいい順位で来てるはずなので少し順位を落としてももう1回順位を上げて山に臨みたいからです。往路はこの5人でしょう。少し前の創価みたいにはまれば往路1桁でいけそうな気もします。
住吉選手を始め4年生に主力が集まっているだけに、集大成としてどこまで戦えるか楽しみな大学です。目標が15位と現実的なことも含めて、去年までのような繰り上げ連発のような駅伝にはならないと思います。
私が考えるオーダーは多喜端ーライモイー藤江ー住吉ー鼠田、高田ー石川ー内山ー戸澤ー福田です。山担当の2人は去年は共に区間中位で走っているだけに、鼠田選手が74分30秒、高田選手が60分で走ることができれば1分45秒タイムを縮めることができるので期待します。あとはライモイ選手が去年の2区よりどれだけタイムを縮められるか。少なくても68分台で走ってもらいたいです。
最大のポイントは管理人さんの仰るとおり住吉選手の起用区間。私は経験者の5区に少しでもいい位置で渡すためにも4区がいいかなと考えます。
結論としては、2区終了時点の順位、住吉選手の区間配置、経験者の山の5、6区終了時点の順位。この3点がうまくいけば、目標の15位だけでなく、それより上の可能性はあると思います。
チーム状態が惜しくも11位とシード権を逃した10年前とほとんど同じですね。
4年生の依存度が異常すぎる高さ。
本来ならば過去2年の箱根や全日本予選にエントリー経験のある福田、大西、杉本、曽根選手あたりが伸びてきても良いころなんですが、3年生以下がほぼ全員伸び悩んでいるのが辛い。
今回は最低でもシード権を取らないと来年は予選通過もままならなくなるだけに頑張って頂きたい。
全員が力を出せればシード権はいけるポテンシャルはありますが、苦手の山をどうするのか。
無難に行くならば前回と同じ2人が適任だと思われますが、8番手以下が大きく力が落ちるだけに悩みどころ。
だが、10年前は6区のブレーキが致命傷になり惜しくもシード権を逃し次の年は予選落ちを喫しているだけに、6区だけは確実に成功させるためにも高田選手で59分台で稼ぎたいところです。
多喜端ーライモイー藤江ー住吉ー鼡田
高田ー石川ー長谷川ー戸澤ー内山
住吉は上りよりも平地のほうが良いのでは。
使う区間は当日エントリー変更もありかも
住吉選手がどこに置かれるかに焦点が置かれる国士舘大学
高田-ヴィンセント-住吉-藤江-鼡田
石川-多喜端-小早川-戸澤-内山
高田選手を山から降ろしたくはなかったのですが今回は1区としました。多喜端選手はスピードがありますし学連記録会でも東大近藤選手などと競り合っていましたのでなんとかなるかとも思いましたが予選63分台で走っている高田選手に食らいついてもらえればなと思います。2区にはヴィンセント選手で鉄板でしょう、ここまで非凡な走りを見せていますのでここもクレバーな走りを期待。67分30秒あたりが目標でしょうか。さてある程度前後のランナーがいる3区に住吉選手を投入します。4・5区の方が本人には向いているとは思いますが私としては流れを継続させることを優先しました。その4区には前回同様に藤江選手を、強力な選手が揃いますが前回の法政大学松澤選手のような走りが出来ればなと思います。5区には鼡田選手がいますのでひとまず往路でシードが見える位置にはいると思います
一方復路ですが高田選手を往路に回しただけに6区が未知数です。大川選手というのも夢があると思いますがひとまず走力のある石川選手に耐えてもらえればと思います。7区に主将多喜端選手を、7区ならば区間1桁は可能なはず。シード権に食らいつきたい。8区は1年生小早川選手に、勢いはある選手ですし個人的には8区は向いているのではないかと考えているので68分を切ってくれれば来年以降面白い選手になると思います。9区は戸澤選手を置きしっかり戦う区間にします、6区でブレーキしなければたすきは繋がると思っていますがどうでしょうか?最終10区には内山選手にやや消去法にはなりますがしっかりと走り切れると思います。
シードとなると完璧に運ばないと難しいかなというのが正直な感想ですが4年生に主力が揃う今回は今までと大きく違う箱根駅伝になればと思います。
住吉選手か鼡田選手のどちらを5区に置くかで迷いました。
多喜端→ヴィンセント→藤江→住吉→鼡田
高田→石川→大西→戸澤→内山
1区は好調を維持してる多喜端選手を予想。主将をいきなり投入しますが凌いでもらいましょう
2区は問答無用でヴィンセント選手。
3区は地元なので藤江選手を予想。
4区は迷った末に住吉選手を起用。
山区間は経験者を起用しない選択肢が怖かったので…。
後は陸マガで希望区間から全部決めました(根拠が薄すぎる)