https://twitter.com/mp_ekiden/status/1074200438910607361
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
3度目の出場で一気に上昇なるか!?
東 京 国 際 大 学
2年連続3回目の箱根路ですね。初めて2年連続を果たすとともに、予選も過去最高6位で通過!エースが躍動し、新戦力が複数出てきて、また前回好走メンバーもしっかり合わせてきていました。ペースメイクも見事で何かしら予選の攻略法も確立されつつあるようです。
その後の記録会では好記録が続出!5000mや10000mの持ちタイム平均が大幅に上がったのではないでしょうか。主力選手もいて、山対策も少しずつ進んでいるようで、10区間は埋まる選手層はあります。目下、注目の新興勢力となってきているのは事実です。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
タイタス モグス③28分16秒35≪18:予12位、16:予DNF≫
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
伊藤達彦③28分28秒62≪18:予32位、箱2区15位、17:予28位、16:予166位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
相沢悠斗③29分43秒23≪18:予20位、箱10区6位、17:予122位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
河野 歩④29分17秒29≪18:予62位、箱6区8位、17:予176位、16:予340位≫
真船恭輔③29分27秒62≪18:予80位、箱1区20位、17:予89位、16:予135位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
山瀬大成③29分30秒70≪18:予88位≫
渡邊和也②30分37秒51≪18:予109位、箱7区7位、17:予139位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
浦馬場裕也④29分31秒75≪18:予156位、17:予159位≫
堤 完一④30分28秒08≪18:予93位、17:予96位≫
内山涼太③29分28秒21
佐藤雄志③29分39秒84
佐伯 涼②29分39秒07≪18:予91位、箱8区17位≫
芳賀宏太郎①29分37秒81≪17:高4区34位、IH1500m5位≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
菅原直哉③30分08秒90
加藤純平②30分06秒59≪18:予165位≫
會田純己①30分37秒72≪17:高6区3位≫
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・エース以外も充実中
点数的にはシード権ラインまでもう少し、パンチ力がほしいとなってきていますが、少なくとも過去最大の戦力は間違いないですね。過去2回の総合17位よりは上、そして実はまだ達成していない、繰り上げにかからず襷リレーをする。それは手の届くラインにある感じです。
1万mの記録では2選手が目立ちますね。ようやく自分のペースがつかめつつある3年モグス選手がエース。トラックのベストも1万m28分10秒台、ポテンシャルが徐々に発揮できるようになりました。
これに前回2区エース区間で凌ぐ走りを見せている伊藤選手も予選を過ぎてからどんどん好調になっています。この2人で往路かっ飛ばしたいですよね。
これに前回出走者で大きく成長見せていた選手がいますね。前回10区の3年相澤選手がロードで伊藤選手を上回る好走。この伸びは本当に凄いと思います。さらに前回6区の4年河野選手が63分台でまとめ、平地もあるのではと言う成績。前回8区の佐伯選手も比較的安定しているかな?前回1区の真船選手がちょっと苦戦気味ですが、最低限でまとめる力はあるのかなという印象です。
他にもロードにかけている選手がいます。3年山瀬選手がびっくりの成長!1万mのタイムも上げていて、しっかち力がついていることをアピールしています。4年堤選手は2年連続個人90位台、同じく4年浦馬場選手は150位台でまとめる安定感。その後の記録会では浦馬場選手が大幅ベストでアピールしていますが果たしてい選ばれるかどうか。
これに予選走っていない3年内山・佐藤選手も1万mの成績ではほぼ同等。10人目の争いは激しいですね。31歳になった渡邊選手もここぞという調整力は誰にも負けないので、激戦です。
また、ここにきて急上昇してきたスピードあるルーキー芳賀選手も気になる存在になってきたかな?他、予選出走の加藤選手はともかく、ほとんど記録会で名前を聞かなかった3年菅原、1年會田選手は山候補かなぁ?このあたりは箱根ベテラン指導者らしく抜かりないですね。あわよくばシード権も考えながら、オーダーを練りたいと思います。
最終!区間エントリー予想
1区相沢悠斗③
2区伊藤達彦③
3区タイタス モグス③
4区河野 歩④
5区會田純己①
6区佐伯 涼②
7区渡邊和也②
8区浦馬場裕也④
9区真船恭輔③
10区山瀬大成③
・前回と同じ作戦を今度こそ!
前回は変則的なオーダーを取ったのですね。1区2区は最下位でもいいから前と開きすぎないようにする、留学生選手をエース3区においてここから反撃開始という流れでした。4区~7区に自信があったからというのもありましたが、シード権の獲得の為に工夫しています。
結果、3区の選手がうまく走れず、このオーダーは不発に終わってしまいますが、そこから総合17位にあがった地力はあるのですね。今回も3区は留学生選手にすると公言しています。そこを軸に考えています。
1区相沢選手…前回1区の選手が中々調子が上がってこないので、他の選手が必要ですね。今年一気に伸びて、ハーフも63分前半の走力がついた相沢選手に食らいついてもらいましょう。本人の集団走が良いとのことですね。ここからしっかり他校と絡んでいきたい。
2区伊藤選手…少しずつエースに成長してきますね。2年連続2区でしょう。前回も単独最下位でタスキをもらって、うまくペースメイクしていた印象です。他校と絡んだ中で、前回の70分16秒よりどこまでタイムを短縮できるか注目です。
3区モグス選手…そして往路の肝となる区間ですね。ここで一気に爆上げを狙います。箱根予選は伊藤選手と途中まで一緒に走ってペースを作って、後半自分のタイミングが上がっていたそうで。それだと確かに箱根2区はちょっと危ないのかな?3区なら後半、湘南にでてから勝負!持っているポテンシャルからすると62分台と思いますが、どこまでうまく自分を追い込んでいけるかがポイントでしょうか。
4区河野選手…この区間の卒業生の穴が、少し困ったのですが、急激に平地の走力がついてきている河野選手でどうでしょうか。関東ICハーフ、箱根予選、1万m記録会としっかり長い距離を安定して走れています。アップダウンに苦手意識は少ないと思うので、自信をもって走ってほしい。
5区會田選手…ここも経験者が卒業して気になっていたのですが、どうやら1年生を新たに山登りの担い手に育てるようですね。高校駅伝6区3位の成績がありますが、確かにここもアップダウンあったかな?今回はまず区間15位ほどを想定、タイム的には75分くらいかな?しっかりと駆け抜けることができるか。
6区佐伯選手…東国大はここをまだ外していないのですよね。主力で最近記録会に出ていない佐伯選手か、菅原選手どちらかですかね。佐伯選手は前回も候補に挙がっていたはずです。復路にいい流れを作りに、60分きりはまず目標となるのかなと思います。
7区渡邊選手…シード権へ向けて、襷を最後まで繋ぐために、非常に大事な区間になるはずです。ここは、2年連続渡邊選手を予想します。記録会では目立った成績を残していないのですが、予選の成績は前回よりもあげてきていて、なんだか今はトラックよりロードで頼もしくなりつつある?じっくりロードにシフトしています。前回は前半抑えすぎたのを悔やんでいたと思います。攻めていける状態に持っていけていれば面白い。
8区浦馬場選手…ここは戦略によって10番手を置くか、もっと走力が高いランナーを置くか、迷いました。。往路がうまくいってシード権獲得の可能性を残したいならアンカーにもコマを残す。うまくいかず、往路でトップと10分開いていたら、たとえば山瀬選手かな?まあでも10番手の争いは激しい。勢いで浦馬場選手置きましたが、堤選手、内山選手らも10人入りする可能性充分ありますね。
9区真船選手…復路エース区間に主力残してオーダーが組めるようになってきているなぁと実感します。今年はもう少しというレースが続いていますが安定はしています。予選は後ろの集団走のPMをして終盤上げてきたそうで、なら9区がいいのでは?もうこれで繰り上げにかかったら、今年はもうどうしようもなかったというオーダーが組めそうです。
10区山瀬選手…本オーダー予想では最後に残しました、箱根予選で驚きの好走を見せていた山瀬選手を、シード権獲得の可能性が残っていた時の、最後の切り札としています。今のところ東国大はアンカーと相性がいい印象ですが、今年はどんなゴールになるでしょうか?
やっぱりオーダーを組もうとした時の、手応えみたいなのは過去2回の出場からいい意味で変わってきていますね。新興勢力から常連校へ定着に向けて、やはり襷を最後まで繋ぎ切る成果はあげたいですよね。また、強豪校が今は本当に強いです。繋ぎ切ったら、目の前に、まだ手の届いたことのないシード権争いが、そこに広がっているかもしれません。
コメント
留学生は3区って言ってる以上2区は伊藤でしょうね。70分16で前回来たなら位置次第によりますが69分台では来てほしいですね。あわよくば68分台
1区に渡邊とか使えたらラストもあるので面白いですけどね。そうしたら相沢4区に回せるので往路結構やりそうな気もします。
6区をこのチームに苦手にしないのはでかいですよね。そうすれば9区真船で勝負できますもんね。
私が考えるオーダーは相沢ー伊藤ーモグスー真船ー佐伯、河野ー渡邊ー内山ー山瀬ー浦馬場です。2、3区を活かすためには管理人さんの考えと同じく相沢選手が現状戦力を考えるとベストだと思います。ちなみに2区伊藤選手が69分15秒、3区モグス選手が63分30秒で走ればこの2区間だけで去年よりも4分30秒縮める計算になるので、往路終了時点で何とかシード権が見える位置に。
復路の6、7区については前回と同じの方がいいかなとも考えます。ともに区間上位で走っており、前回のタイムよりも30秒上回ればタスキを大手町まで運ぶだけでなくシード権争いにも絡んでいける可能性はあると捉えています。
ポイントは準エースクラスの相沢選手の配置区間と前回経験者が前回よりタイムを上積みできるか。ここがうまくハマればかなりおもしろい存在になると思います。3年生に主力が多いだけに、来年が一つ勝負になりそうなので、是非ガンガン上を目指して頑張ってほしいです。
真船選手を9区におけると強いですよね。高校時代から後半区間を任されているランナーでもあるのでスタミナがある現在ならここが適任だと思います。気になるのは相沢選手が学連記録挑戦会で棄権したこと。これで調子が下降線になっているならば全てがひっくり返ってしまいます。そうなる場合はモグス選手2区という苦肉の策を取らないといけなくなりそうです。河野選手は往路を前の方で戦うためにほぼ平地コンバートになると思います。気になるのは會田選手が山を走れるかどうか。仙台育英時代は監督から箱根の山を登らせたいと言わしめた選手ですが…
相沢–伊藤–モグス–河野–會田
佐伯–内山–山瀬–浦馬場–渡邊
自分が考える東国大オーダーは
相沢-伊藤-モグス-真船-會田 河野-渡邊-山瀬-佐伯-浦馬場
相沢-伊藤-モグスのラインは確定と言ってもいいんじゃないですかね。
4区も出し惜しみをせず真船を投入と予想。未知数な會田がどうなるか気になります。
復路も前回6区好走の河野、ピーキング合わせてくるだろう渡邊と好調の山瀬を投入して何とかシード圏内に入って佐伯と浦馬場で耐えてって感じがいいかな。
箱根路に大旋風巻き起こせるかという東京国際大学
相沢-伊藤-モグス-河野-曾田
佐伯-渡邉-山瀬-真船-内山
私的にはかなり期待しており今回あわよくばシードまでと思っているチームです
もっとも1区で遅れてはそれも厳しくなってきますがさあ相沢選手どこまでやれるでしょうか。学連記録会でDNFとなりましたがその影響があるかどうか、なければ今回集団の中で繋げることが出来るはず箱根予選の走りを見ても期待が持てます。次に前回単独走ながらまとめきった伊藤選手が今回ベールを脱ぐ、走力は付きましたしまとめる能力が高いのは2区のランナーにうってつけ。69分前後では走れると思います。想定ではここまでで15位前後、この順位ならモグス選手が3区にいるのは他大学にとって大きな脅威です。ここで区間賞を狙いつつジャンプアップします。前半3区間で7位想定ですがどうなるか。4区河野選手は山からコンバート、アップダウンは当然問題ないのでここで大きく下げることはないはず。また山も楽しみな選手がいますよね本当に出場3回目のチームなのかと、5区は1年曾田選手、高校時代は登りのスペシャリストと評されていた選手です。今回は区間10~15位でと監督は話していましたがどうでしょう?前回の東洋田中選手のような走りが一つ目標になるか74分台で走ってくれればと思います。
そして復路も面白い選手が並びます。6区は佐伯選手、菅原選手との争いになると思いますが実績的には佐伯選手なので、チームとして6区で失敗していないのは強みですよね。7区には切り札の渡邉選手を。監督は4区でもということでしたがそのような選手を裏の7区に置いてポイント区間にしたいところ。圧倒的なピーキング能力から出場さえすれば間違いなく走る選手なので今回65分切り狙えればと、8区もポイント区間ここに山瀬選手を、甲佐10マイルでは参考ながら前年の伊藤選手より上のタイムで走っています。これに箱根予選の実績やトラック記録もついてきたので一桁はもちろんのこと7位以内を狙っていける区間です。9区にはここまで残すことが出来た真船選手を投入。1年間で前回1区の選手を9区に持ってこれるのは単純にすごいなと思います、箱根予選でも後半しっかりあげていますし学連記録会でも悪くない結果だったのでここでも区間10位前後行けると思います。そしてここまで上手くいっていればシード圏内にいれるどころか8位くらいにはいるのでは?などと考えていますが10区には内山選手。彼も甲佐10マイルでは去年度伊藤選手と同等のタイムで走っています。根拠はこれだけなので4年の浦馬場選手や堤選手の出番もあるかなと思いますが今回は内山選手としました。
えらく長い文章になりましたが今回サプライズでシード入りするなら東京国際大学だと思います期待です!
相沢ー伊藤ーモグスー河野ー倉田
佐伯ー渡邊ー山瀬ー真船ー浦馬場
往路が流れに乗ればシード権は届くと思います
復路もしっかり走ればつなぎます
出場回数が少ない分予想が難しいですね。
予想ですが、今回のノルマは襷を最後まで繋ぎきることだ思い
相沢→伊藤→モグス→河野→會田
佐伯→渡邊→山瀬→真船→浦馬場
と予想しました。
1区は相沢選手。学連前は4区だと思ってましたが故障明けなので。
2区は日本人エースの伊藤選手しかいないと思います。
3区は明言されてる留学生。
4区は昨年6区の河野選手が力をつけてる為予測します。
5区は名前の上がってる會田選手。
6区は昨年も名前が挙がったの佐伯選手だと思います。
7区は渡邊選手を置くかな?基本的に鍵となる区間は買えないと思います(そうなると6区は河野選手じゃないところ矛盾してるかもしれませんが)
8区は成長株の山瀬選手をポイント区間としておくかなと思います。
9区は真船選手。ある程度戻ってきてると判断した大丈夫だと思います。
10区は主将の浦馬場選手に締めてもらうと予想。内山選手との二択で判断しました。