川澄克弥(大東大)
前半から積極的な走りを披露。
結果は不本意かもしれないが、その姿はライトグリーンのエースだった。
報告会後、「本戦は2区だな笑」と発破をかけてきました笑#箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/85ielUNXSB
— ハイテンコーギー (@TFEsaifami) October 14, 2018
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
不本意な予選から逆襲へ…
大 東 文 化 大 学
Light Green’s Café(https://blogs.yahoo.co.jp/daitobuns)
ライトグリーンの襷(https://6717.teacup.com/daitotaro/bbs)
勝負の年と言われた前回の箱根路は故障者が続出してしまい、勝負できないまま終えてしまいました。チームの作り直しの年となりましたが、ここまではやや苦戦を強いられています。
比較的得意とみられた全日本予選がまさかの敗退。3組まで少しずつ誤算があり、4組がプレッシャーとなってしまいました。迎えた箱根予選は中盤までは上位も、15㎞以降主力選手に誤算があり後退、7位通過にとどまりました。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
川澄克弥③28分37秒20≪18:予39位、箱3区12位、17:全1区20位、予21位、箱4区17位、16:全4区20位、予39位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
谷川貴俊④29分13秒38≪18:予40位、箱9区12位、17:全8区14位、予72位、箱9区6位、16:全8区11位、予32位≫
奈良凌介③28分53秒96≪18:予52位、箱4区16位、17:全5区10位、予55位、箱5区19位、16:全2区16位、予73位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
新井康平④28分50秒10≪18:予50位、箱1区14位、17:全3区13位、予273位、16:全5区20位、予68位、箱1区19位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
齋藤 諒④29分09秒92≪18:予113位、箱7区16位、17:全7区11位、予62位、16:予126位≫
佐藤弘規③29分52秒76≪18:予68位、17:予193位≫
三ツ星翔②29分55秒77≪18:箱10区19位、17:予130位≫
藤岡謙蔵②30分16秒59≪18:予73位、箱5区17位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
中神文弘④29分31秒65≪16:箱4区19位≫
大久保陸人④29分43秒04≪18:予96位、15:全7区16位、出4区13位≫
奈須智晃④29分46秒17≪18:予141位、18:箱6区16位、17:予83位≫
片根洋平①29分23秒23≪18:全国5区11位、17:高3区16位≫
佐藤 陸①30分27秒90≪17:高4区20位≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
豊田紘大③29分53秒40
阿比留魁②30分02秒47≪18:予114位≫
服部奏斗①29分59秒29≪18:予204位、16:高2区12位≫
上位10人合計:26点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・4年生の経験と下級生の勢いは
そういう状況の中で、今年唯一の大学駅伝を迎えます。今までどちらかというと予選の方が強い印象のある大東文化大。”駅伝力”という面で不安は残りますが、記録会でベストを出した選手も複数出てきて、新戦力もいて、メンバー自体は整ってきています。
まずは3年生2人が主力ですね。春は川澄選手が凄かったのですよね。熊日30㎞で結果出してからしばらく覚醒状態。関東IC1部1万m入賞はびっくり!箱根予選は失敗も、11月に青学大の選手に交じって28分30秒台、自信をもってエース区間を走ってほしいですね。
続く奈良選手は今季は安定感が光ります。1万mも28分台に乗せてきて確実に成長。ついに往路で戦えるでしょうか。この世代はこの2人が抜けていましたが、3人目佐藤選手が力をつけてきています。後半の区間で力を発揮するでしょうか。
それから4年生も充実してきていますね。スピードある新井選手は3度目の1区が既定路線でしょうか。長いロードで力を発揮する谷川選手も総合力がつきつつあります。箱根予選失敗の斎藤選手も上尾ハーフ63分台と復調をアピールします。
また、最後の箱根10名ボーダーラインにも4年生が複数いるのですよね。1年時から山登りと言われ続けた大久保選手、主将で前回6区の奈須選手、1年時に箱根を経験している中神選手も最後にかけます。復路で4年生が好走することが多い大東大、今回はどうか。
これに下級生の突き上げもここに来て出てきましたね。前回箱根を経験した藤岡・三ツ星選手がしっかり走力を付けてます。阿比留選手も箱根予選出走しています。1年も来期以降主力になりそうな片根・佐藤・服部選手と台頭しています。しっかり走れる10名を選びたいですね。
最終!区間エントリー予想
1区新井康平④
2区川澄克弥③
3区奈良凌介③
4区谷川貴俊④
5区大久保陸人④
6区藤岡謙蔵②
7区齋藤 諒④
8区片根洋平①
9区佐藤弘規③
10区三ツ星翔②
とにかく最初の2区間はこの2人なのかな?
1区新井選手…1年時と3年時と2度1区を務めている選手ですね」。スピードタイプが少ない大東大の中において、下級生時に5千13分台を出している貴重な存在です。春は不調でしたが、秋に箱根予選で力になるところまで復活。3度目の1区で初の区間一桁でいきたい。
2区川澄選手…前回はここで流れを失ってしまったのですよね。大事な区間になります。ここはエース川澄選手に託します。箱根予選の失敗が気になりますが、トラックのスピードは他校のエースと戦えます。うまく調整して、少なくとも69分台では走破して、他校の流れに乗りたいところです。
・前半重視にするか否かは山次第?
ここから迷ったのですよね。骨格となる4区と9区は残っていて奈良・谷川選手がパワーアップしています。そのままでいきますが、箱根予選下位通過からすると攻めていった方がいいのかとか。「山」に自信があるかどうかにもかかわってきそうです。
3区奈良選手…結局、前半型のオーダーにしてみます。2区までがどういう流れで来るか読みにくいので、今期安定している奈良選手で、リスタートという形がいいかなと考えました。あげてきたスピードで流れに乗りたい。
4区谷川選手…その場合は、4区希望している谷川選手。連続9区から満を持して…となるでしょうか。ロードに関しては、安定して走れる選手ですので、持ち味を発揮して、区間一桁を目指せるところです。
5区大久保選手…前回も山登りの予定だったのですよね。直前の故障で走れませんでしたが…今季は記録会でもベストを出して力を付けています。父親がレジェントとか関係なく、持ってる適性を出し切って走ってくれればと思います。
6区藤岡選手…前回6区奈須選手がいますが…前回5区を走っていて力をつけてきた藤岡選手を、6区にコンバートします。前回急遽任され、終始苦しんでいた印象でしたが、実は芦之湯以降は区間10番前後。下りの方がよかったのですよね。密かに楽しみにしています。
7区斎藤選手…7区は戻してきた斎藤選手に2年連続ですね。前回は悪い流れにハマりましたが、スピードはあるので、この区間は向いていると思うのですが、どこまで前回から短縮できるか?ちなみに4区奈良、9区谷川選手の時は、斎藤選手3区か?
8区片根選手…非常に迷った区間。大東大はこの区間上級生と相性がいいのですよね。奈須・中神選手らと最後まで迷った中、高校時代の成績からしてロードが得意そうな片根選手。大舞台でしっかり走っています。ポテンシャル出せれば面白い選手、1年生一人は起用してみたいです。
9区佐藤選手…ここからは長距離で粘る感じですかね。箱根予選で一気に力をつけてきていることを証明した佐藤選手が一つ候補に挙がりますかね。一定のペースで推移していくことが持ち味だそうです。しっかり後半まとめていければ。
10区三ツ星選手…アンカーは走れば2年連続となる三ツ星選手。春の成長株、夏に故障してなければ、彼が9区かなとも思っていたくらい。箱根予選未出走でここは、予選からのプラスポイント。しっかりと成長を見せてくれるはず。
全体としてパンチ力はもう少しずつという印象かなぁ?1区2区の選手がしっかりエース区間で流れに乗せることが大事、そして…前回失敗している「山」での好走は必要となりそうな気がしますかね。まずは万全なオーダーで!それが4年ぶりのシード権獲得には必要な条件だとおもいます。
コメント
自分は復路も主力を残します
新井ー川澄ー斎藤ー奈良ー大久保
藤岡ー三ツ星ー片根ー谷川ー佐藤弘
シード獲得に向けて適正配置が求められる大東文化大学
新井-川澄-奈良-谷川-大久保
藤岡-齋藤-佐藤-奈須-片根
基本往路に全投入していきます。やはりそうでないと置いて行かれてしまう可能性が高いので主力がひたすら耐える形になるでしょう。往路は5区間セットで10位と2分以内で終えることが出来ればシードの目は十分あります。6区藤岡選手は管理人さんの仰る通り下りの走りは比較的良かったんです、なので本人の希望も含めて6区へ。齋藤選手は前回も経験していますので走力の向上と経験を生かして前回より30秒以上は詰めていきたいところ。8区に佐藤選手を置いてひとつ勝負ポイントにします。ここまでで10位前後に付けていれば面白い、9区奈須選手主将の意地にかけて10区に繋げます、そして10区に片根選手、10区の選手はスタミナ自慢が揃いますが勢いある選手はあまり来ないので勢いある1年生に賭けるというのは戦術としてはあると思います。
新井ー川澄ー奈良ー谷川ー藤岡
奈須ー斎藤ー?ー?ー?
エース級を往路前半に配置して上位にいたいですね。復路も粘りシード権を取れると良いですね!
区間予想
新井–川澄–奈良–谷川–大久保
奈須–斎藤–片根–三ツ星–佐藤
全体的に上位で戦える可能性がある選手が少ない。あって川澄選手ぐらいかなと。往路のどこかで突き抜けた走りが出来ないと正直シードは厳しいかなと。
上位で戦うためには新井選手がピークが合うかの一点です。苦しい展開で川澄選手に渡しても後の祭りです。今の大東は苦しい展開を打破できる選手がいないので区間上位で戦うのではなく前後にランナーを捉えられる状態でリズムを大切にしてブレーキをしないことです。とはいえ勝負区間が必要になるので齋藤選手を3区で奈良選手を7区というのもいいかもしれません。その場合、山の2つをそれぞれを区間7位以内で走ることが必須になるでしょう。気になるのは新井・大久保の棄権組が走れるかどうか。
新井–川澄–奈良–谷川–大久保
藤岡–齋藤–佐藤弘–片根–三ッ星
自分は9区、10区は長いし暑いし苦しいと思ってます。とはいえ1年生の起用をためらわないて良いと思っているので力があるなら来年度以降のエース候補になる片根選手に9区を走って欲しいです。
応援はしていたがもう大東は全然ダメ。下級生を見ると2年後には本選出場も厳しい。
市田兄弟がいた時に2回ギリギリ10位でシード権を取ったが、卒業以降はエース不在で
最初から遅れてしまい、単独走になってズルズル後退というパターン。今年の予選会でも大東の1位でゴールした選手が駒沢の10位の選手より遅いし。山の大東なんて昔話で今は山も苦手にしているし。誰か一人でも区間一桁に入って棄権しなければ充分だろう。
調べててわかったんですが奈良監督体制の中で1年生の復路抜擢は前回の三ッ星選手が初めてだったらしいです。
予想ですが
新井→川澄→奈良→谷川→大久保
藤岡→齋藤→佐藤→片根→阿比留
1区は経験者。
2区は川澄選手しかいません。
3区は安定している奈良選手。
4区は希望区間でもある谷川選手。
5区は満を持しての大久保選手だと予想します。
6区は管理人さんが仰ったことで昨年の6区のタイムを見返しまして藤岡選手の予想。
7区は三年連続の齋藤選手。大東の復路は上級生が圧倒的に多いので。
8区は佐藤選手。8区は3年生が起用される確率もかなり高いので。
9区に片根選手を予想した理由はタフな区間に対する下級生起用は積極的なんですよね。10区は予選会を走った阿比留選手。大東の選手の中で復路平地区間の選手は必ず予選会を走った選手から選ぶ傾向が強いと思います。
目標5位以内という監督のコメントを新聞で見て、真意は不明だが正直ガッカリ。それが本当に選手たちにも浸透できていますか?あまりにも荒唐無稽な気がします。箱根駅伝の観戦歴40年、黄金時代の熱狂的な大東ファンでもあります。苦戦した去年よりも更に手薄なメンバーで、シード権の確保はおろか繰り上げの白タスキも覚悟すべき。後ろから数えて5番争いか、そのくらいの危機感を持っています。1区で出遅れ2区で引き離されるパターン、このところ毎年のように繰り返されている。2区は各校のエースが揃う区間、ただでさえ相当なハンデなのに1区の出遅れで負担が重い。さすがの川澄選手でも巻き返すのは厳しいでしょう、いっそ学内1番の選手を1区に起用しては?せめて5~6番手で中継所に来てくれたら、もう今年は間に合わないが検討の余地あり。発表されたオーダーを見て疑問に感じること有り、強いチームなら秘密兵器の隠し玉みたいな当日変更も理解できるが。今の大東にそんな手段は不要、なぜ奈良選手が補欠なのか。故障でもない限り、どうせ走るんでしょ?1年で5区を走らせた器、監督の息子だからではなかった筈。もし来年も出場できるなら1区にエース川澄、2区に奈良というのはどうでしょう?