【2018上尾ハーフ】
ワークナー・デレセ選手(拓殖大) pic.twitter.com/TDIevaDnv5— なかやまけいすけ (@919_keisuke) November 18, 2018
出雲駅伝・箱根予選・全日本大学駅伝と怒涛の一か月間でした。
箱根駅伝のエントリー日まで、できる限り各チームの振り返りや箱根への展望をしてみたいと思います。
出雲で起こした旋風を加速させ
拓 殖 大 学
拓大Sports!陸上競技部(https://act.takushoku-u.ac.jp/sports/athletics/)
出雲駅伝&その後の記録会の振り返り
【出雲駅伝】
4位拓殖大学2:14:16
1区(8.0㎞)馬場祐輔④[5]23分34秒(5)19秒差
2区(5.8㎞)硴野魁星④[3]16分47秒(4)40秒差
3区(8.5㎞)W.D.タソ④[1★]25分17秒(2)36秒差
4区(6.2㎞)戸部凌佑④[10]18分33秒(3)1分09秒差
5区(6.4㎞)吉原遼太郎②[8]19分13秒(4)1分34秒差
6区(10.2㎞)赤﨑 暁③[9]30分52秒(4)2分18秒差
【10/20 日体大記録会10000m】
馬場祐輔④28分46秒34 赤﨑 暁③28分53秒89
硴野魁星④28分55秒30 吉原遼太郎②29分15秒12
石川佳樹②29分16秒75 白髪大輝④29分33秒57
清松拓真②29分47秒74 桐山 剛①30分03秒15
田宮怜於①30分05秒20 玉澤拓海③30分12秒70
楠本幸太郎③30分15秒33 澤田大輝①30分15秒87
松岡涼真②30分25秒80 青柳拓郎②30分28秒42
吉田皓紀②30分31秒60 鈴見侑大④30分38秒03
藤井拓実③30分41秒86 五十嵐大己④30分53秒17
【11/18 上尾ハーフ】
3位W.D.タソ④61分50秒 10位馬場祐輔④62分53秒
15位赤﨑 暁③63分07秒 21位石川佳樹②63分30秒
25位戸部凌佑④63分37秒 36位松岡涼真②63分47秒
46位白髪大輝④63分55秒 57位吉原遼太郎②64分07秒
60位清水崚汰②64分09秒 94位楠本幸太郎③64分41秒
竹蓋草太①65分01秒 五十嵐大己④65分11秒
清松拓真②65分25秒 澤田大輝①65分34秒
青柳拓郎②65分34秒 佐藤広夢①65分38秒
加藤優陽②65分51秒 田宮怜於①66分02秒
竹内健太①66分15秒 玉澤拓海③66分29秒
飯塚 匠③66分33秒 坂本 翼④66分44秒
土井春樹③66分48秒 藤井拓実③66分53秒
・4年生主力!勝負をかけた出雲で4位へ!
全日本大学駅伝には出場できなかったので、出雲駅伝が箱根前最後の対抗戦となっていました。4年生の主力4人馬場・硴野・デレセ・戸部選手を並べて勝負に出ました。そして、それは…大成功となりました。
拓大の1区鉄板となった馬場選手が成長を見せる区間5位で走り切ると、2区硴野選手がびっくり!区間3位の快走でチームを流れに乗せました。前半戦は4月以降主要大会うまくいかなかったのですが、ここにきての復活はびっくりです。
そして大きな注目となりました。3区主要区間のデレセ主将が、東海大を交わして、東洋大との2位争いを制して、強豪校の中に割って入りました。区間賞も獲得し、名を大きく上げましたね。4区戸部選手は順位は落としましたが、4年生4人で総合3位に付ける大活躍でした。
最終的にはさすがに東海大の選手層にはかなわなく、総合4位でしたが、拓大過去2人留学生を起用して最高が5位、それを上回る走りには多くの駅伝ファンが注目集まったのではないでしょうか。
・2年生に勢いがあり選手層厚くなった!
その後の記録会も順調ですね。デレセ選手はハーフ61分台、馬場・硴野・3年赤崎選手は1万m28分台、出走者の戸部・2年吉原選手も順調に来ています。彼らは主要区間や経験のある区間でそれぞれ活躍が見込めそうです。
そして2年生が凄く勢いあるのですよね。前回箱根7区出走の石川選手が記録会連続好走で主力の仲間入りできそうなタイム。全日本予選経験のある清水選手も少しずつあがってきて、上尾ハーフではほぼノーマークだった松岡選手がいきなり63分台!一気に層が厚くなってきましたね。
また、中距離から長距離転向中の清松選手も1万mは29分台とここまで対応、上尾ハーフも65分台までは持ってきました。ここも伸び盛りです。1年生も65分台までは出してきた選手も多く、4年生だけじゃないというのがまたいいチームになってきているなと思います。
箱根駅伝2019へ向けて・展望
他、メンバー入りを狙う上級生も負けてないのですよね。秋になって復活してきた4年白髪選手も好走。前回8区でブレーキになりましたが、リベンジする機会はありそうかな?3年楠本選手もじわじわ力付けて、4年五十嵐選手も意地を見せています。少なくとも拓大過去最高レベルで10番手争いが繰り広げられそうな感じです。
・過去最高の7位は上回れる戦力!
全日本大学駅伝で見れなかったのが残念と思うくらいの戦力ですね。その中、拓大に味方するデータを一つ。昨年も全日本予選落ちで出雲駅伝→箱根駅伝出場となったチームがありました。それは日体大ですね。出雲は、拓大同じく4位…そして箱根も3位が眼前と迫る中での4位でした。拓大もそれに近い成績取れるでしょうか?
区間オーダー(例)
1区馬場祐輔④
2区W.D.タソ④
3区石川佳樹②
4区赤﨑 暁③
5区戸部凌佑④
6区硴野魁星④
7区清水崚汰②
8区松岡涼真②
9区吉原遼太郎②
10区白髪大輝④
6区までの核となる区間は、ほぼ決まっていたりします。1区2区は昨年と同じく馬場・デレセ選手でいいでよう。馬場選手は今年は区間上位レベルで走れると思います。そしてデレセ選手に2区68分切りを狙ってもらう…これで3位争い付近は可能なはずです。
3区にはスピードもあり距離対応してきた石川選手、4区には前回3区好走している赤崎選手をスライド。ここは次年度の2区も見据える形ですかね。5区6区は戸部・硴野選手。戸部選手は走れば3年連続5区、区間一桁最後に行けるか。硴野選手は前回59分台、拓大6区の歴史に残る走りになるのかな!?…ここでどのくらいの位置にいるでしょうかね?
7区から9区には調子の上がっている2年生を投入。比較的スピードタイプかなと思う清水選手を7区、新戦力の松岡選手を8区、夏前から戦力となっている吉原選手を9区としています。アンカーには4年生白髪選手、前回のリベンジで8区も考えましたが、やはり4年生アンカー安心かなと。総合力もついてきている選手と思います。
唯一9区だけが不安で、できれば昨年区間一桁を獲得している中井選手が復活できればと思うのですが、全く試合出れないのでちょっと厳しいのかなぁ…。最も、勢いや総合力で十分カバーできるチームになってくると思います。出雲以上に長く上位争いできるかどうか注目校です。
コメント
デレセ、馬場、戸部、かきの選手が4年生で一つの集大成になると思います。初の連続シード権でぜひ来年以降に繋げてもらいたいです。
私が考えたオーダーは、往路は3区を吉原選手に替える以外は、管理人さんのオーダーがベストだと考えます。去年ほどはうまくいかないかもしれませんが、シード権より上では往路は終えられると思います。
復路はかきのー石川ー清松ー白髪ー松岡です。6、7区は去年いい流れを作れたので、替えないほうがいいと考えました。8、10区が初駅伝なので、経験者の白髪選手の存在がポイントになるのでは?復路は去年よりも計算が立ちやすいのもプラスポイントになりそうです。
ごめんなさい。かなり端折ってます。
というのも6区までは全て賛成なんです。と言うのも、1、2、5区、6区は全く変える必要がなく、来年のことを考えると、デレセの後を考えなければいけないと考えると4区も赤﨑選手しかいない。でもう1人起用するなら石川選手だよなと。
なので復路のみ予想です
硴野→清松→白髪→吉原→鈴見
7区は清松選手。6区のリザーブのだとは思いますけど長い距離でも生きそうなので7区で。できれば6区で前に追いついて集団で渡ったらより良い展開だと思います。8区白髪選手はリベンジで。吉原選手を起用した9区は出雲で暑さに耐えていたので、暑さが気になる9区には良いかなと。10区は昨年の苅田選手のパターンに当てはめ鈴見選手です。