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【創価大学】2018-2019大学駅伝展望:前半戦を終えて~3度目の出場へ、選手層の底上げ必至!

春シーズンの振り返りと秋シーズンの展望を各大学行っています。

残り2校!
エースを生かせるチームへ、見えた光をホンモノに!

中堅選手の育成進む、選手層を厚くできるか

創 価 大 学

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春シーズン振り返り

~主な主要大会~

【関東インカレ】
1500m予選:9位上田結也③3分54秒89
1500m決勝:
10000m:18位作田将希④30分10秒54、44位古場京介④33分12秒52
3000m予選:1組9位大澤智樹②9分26秒25
3000m障害:
ハーフ:15位上田結也③66分14秒 22位右田綺羅②66分28秒 41位郷 龍輔④68分32秒
5000m:18位米満 怜③14分38秒14 19位鈴木大海②14分39秒51 39位大澤智樹②16分10秒17

直前の記録会で好調だったムイル選手が欠場、そういう中でしたのでやはり得点を獲得するのは厳しかったですかね。そんな中、多くの主力・中堅選手はしっかり戦い抜いたと思います。

4月の記録会で10000m28分台を出していた作田選手が、18位。少しずつ主要大会での経験も積んでいければというところ。ハーフでは1500mにも出場していた上田選手が15位と長い距離得意なところを見せました。また、冬から台頭してきた右田選手も中位で健闘しています。

5000mでは長い距離のイメージがある米満選手が18位と踏ん張りました。総合力が少しずつついてきていますかね。また、昨年の箱根予選出走した鈴木選手が続いたのも大きな収穫ですね。秋シーズンに期待の選手が増えてきています。

【全日本予選】
13位創価大学4:10:41.19
1組:29位石津佳晃②31分40秒72、36位右田綺羅②32分09秒96
2組:32位福田悠一②31分52秒05、33位棚橋建太④31分53秒08
3組:9位米満 怜③30分55秒89、11位鈴木大海②30分56秒33
4組:8位ムソニ ムイル③29分40秒47、33位作田将希④31分32秒69

そんな中臨んだ全日本予選は、選手層が薄いという課題が出てきました。1組2組で最高位は石津選手の29位であとは30位台。ハーフよかった右田選手も調子が合わなかったでしょうか。1万mの持ちタイムは29分台の2年生の選手を積極起用しましたが、今回は壁に跳ね返されました。

通過が難しくなかったところ、3組が良かったですね。米満選手が3組で一桁順位で食い浮くと、鈴木選手も結果的に5000mに続き先輩に食らいつく展開になりました。3組での上位は自信になるかもしれません。4組ムイル選手はまずまずでしたが、作田選手がもう少し粘れればというところでしたでしょうか。

~今季前半戦ランキングまとめ~
5000m
ムソニ ムイル③13分38秒41 4/22
米満 怜③14分12秒08 7/15
鈴木大海②14分24秒00 7/15
上田結也③14分25秒93 5/5
嶋津雄大①14分31秒58 4/29
永井大育①14分32秒57★ 4/29
飯嶌友哉②14分33秒65★ 4/29
中武泰希①14分41秒08★ 4/14
石津佳晃②14分44秒38 4/29

10000m
ムソニ ムイル③28分21秒46 5/12
作田将希④28分44秒74★ 4/21
石津佳晃②30分18秒03 5/19
築舘陽介③30分20秒17★ 4/21
梅木 海①30分20秒94★ 5/19
郷 龍輔④30分35秒67 4/21
秋山優樹④30分37秒53 5/19
平田晃司②30分42秒77★ 7/1
小野寺勇樹①30分47秒12★ 5/19
棚橋建太④30分50秒11 5/19
鈴木渓太②31分00秒86 7/1
上田結也③31分02秒27 7/1
二宗広大④31分08秒86 7/1

ハーフ
作田将希④64分44秒 5/13
上田結也③66分14秒 5/27
右田綺羅②66分28秒 5/27

ムイル選手はさすがのパフォーマンス、また秋以降自己ベストを目指すこともあるでしょうか?ガンガン行くだけでなく、駆け引きも魅力の選手です。それから高校時代5000m15分台から、4年春の時点で1万m28分台まであがたった作田選手も話題になりましたね。5月にはハーフでも64分台、箱根予選も力になってくれればと思います。

あとは若手のほうが多いかもしれませんね。5000mは米満・鈴木・上田選手が上位でそのあとが1年生島津・永井・中武選手が結果を出しています。10000mでは梅木・小野寺選手が早くも30分半ばの成績、こちらも楽しみですかね。

上級生では怪我がちながら築館選手が久々自己ベストを出したのはうれしい。ロードで力になるはずの選手ですので、夏前に復帰できたのは良かった。二宗選手も7月に試合復帰、さらに郷・秋山選手ら4年生が上がってくれば課題の選手層も厚くなってきます。

秋シーズンに向けて

20人選ぶ
作田将希④ 二宗広大④ 郷 龍輔④ 秋山優樹④ 棚橋建太④
古場京介④ ムソニ ムイル③ 米満 怜③ 上田結也③ 築舘陽介③
鈴木大海② 右田綺羅② 石津佳晃② 福田悠一② 大澤智樹②
松本直樹② 嶋津雄大① 永井大育① 梅木 海① 小野寺勇樹①

まだまだ本調子ではない選手も一部いますよね。チーム上位の持ちタイムを持つ選手としては、4年二宗、古場選手、1年時に箱根予選で沸かせた築館・吉留選手は中々顔を見ないですかね。それから2年松本選手がようやくレースに出られるようになってきたところ。まだまだあがってくる要素はあるはずです。

ところで夏は、十和田八幡平駅伝と黒姫駅伝の2レースの駅伝に出場するこれは中々ない夏の過ごし方をしましたね。しかも3チームほどに分かれて、主力・中堅・若手といろんな選手が出場していました。その中では築館選手の上りの強さと米満・上田・作田選手がまずまず、また1年生永井選手が安定して良かった感じがしますね。箱根予選に向けて自信がついているかどうか。

2年ぶり本戦出場へ『ポイント』:集団で攻めていく意識も大事か?

全日本予選の13番手の成績からすると、通過できるかどうかはきわどい位置なのかなぁと思います。途中棄権したチーム、箱根予選で覚醒するチームが下にいるのでギリギリのところ…でしょう。そんな中、どういう戦略を立てて選手起用していくか。

昨年は通過はいけると言われていましたが、気象条件が非常によく高速レースになった中、後半あげていけず、悔い残る予選落ちでした。卒業生選手含めて2番手以下はハーフ64分以上のレースでした。今回はムイル選手は61分台で走ってもらうとしてするとして、自分なら2つくらいに集団走分けたいですかね。

米満・作田・上田・築館・鈴木選手は63分台を設定とするペースで出走。あとは調子挙がっている選手で64分半あたりにまとめることができればですかね。その中に古場・松本・二宗選手あたりがしっかり入っていると心強いですかね。彼らがいれば力を付けつつある右田・永井選手などの若手もあがってくるはず。常連校になるのに、出場2年空けたくない、しっかりと調整してくれると思います。