男子2部 ハーフマラソン
鈴木開登 選手
瀬戸口凌 選手
金子鷹 選手 (東京農業大学) pic.twitter.com/hujFcUFExM— chiaki (@ekiden_photo3) May 27, 2018
春シーズンの振り返りと秋シーズンの展望を各大学行っています。
記念大会での復活or初出場を狙って、懸命の取り組みを行うチーム!
この1年記録面・主要大会での戦いが少しずつ・・・5年ぶり復帰は!?
東 京 農 業 大 学
春シーズン振り返り
~主な主要大会~
【関東インカレ】
1500m予選:1組9位森 柊斗④4分01秒52
1500m決勝:
10000m:5位小山直城④29分24秒01 +4点、36位加藤大地④30分59秒85
3000m予選:1組13位村田享之③9分34秒13 2組3位盛田和輝①9分17秒28 Q
3000m障害:10位盛田和輝①9分12秒31
ハーフ:17位鈴木開登④66分17秒 29位瀬戸口凌④67分12秒 46位金子 鷹④68分46秒
5000m:2位小山直城④14分01秒23 +7点 22位工藤 颯②14分45秒40
【日本学生個人選手権】
3000m障害
1組
村田享之③9分03秒42
2組
盛田和輝①9分00秒09
5000mや10000mといったトラックの目玉はエーの小山選手の独壇場でしたね!10000mは序盤速い流れの中耐えしのぎしっかりと5位に入賞すると、5000mは中盤からの強烈なロングスパートを炸裂させ、なんと日本人トップとなる2位表彰台!事前の記録会がもう少しだったのですが、しっかりと調整を行っていた結果でした!その後の主要大会や記録が楽しみにある結果でした。
そのほかでは3障で1年生の盛田選手が決勝に進出!また4月の焼津ハーフで65分台を出した4年鈴木選手が、関東ICでもしっかり好調をキープし17位。瀬戸口・金子選手は故障明けだったとはいえ、上回りました。このあたり善戦する場面が増えた感じがします。
次の学生個人選手権もよかったですね!1組で村田選手が9分03秒と素晴らしタイムを出すと、2組登場の盛田選手も9分00秒!これなら来年の関東ICでW入賞が狙えるレベル??主要大会で上位に農大の選手が顔を出し始めています。
15位東京農業大学4:11:47.58
1組:16位鈴木開登④31分12秒18、32位田中健祐④31分47秒33
2組:24位金子 鷹④31分38秒58、25位西野匠哉③31分38秒61
3組:16位加藤大地④31分05秒05、37位瀬戸口凌④32分00秒24
4組:12位小山直城④29分57秒97、40位工藤 颯②32分27秒62
昨年は出場できなかった全日本予選も善戦します。1組で鈴木選手が好調をキープし組み16位、2組金子選手に故障明け間もない西野選手が食いつき組20位台にまとめました。3組では2年前に主力になりかけた加藤選手がようやく復活、3組で16位はしっかり戦えたと思っていいでしょう。
最終組では小山選手が上位の集団で戦いきり、やはり力のあるところを見せました。各組の片方が30位以下に沈んでしまったため上位にいけなかったですかね。瀬戸口・工藤選手はもう少し結果ほしい選手でしたが、切り替えたいところ。
総合順位は15位、下位に予選では上にいきそうなチームがいるのはいるのですが、上から数えて22番目となれたのは、最近では中々なかったこと。少しずつ結果が出始めているのは確かです。
~今季前半戦ランキングまとめ~
5000m
小山直城④14分00秒62 7/14
工藤 颯②14分14秒41 4/7
川田裕也③14分23秒93 4/22
福脇昭也②14分39秒60★ 6/10
西野匠哉③14分41秒50 7/7
高橋健留③14分43秒75★ 6/10
平間大貴②14分47秒14★ 6/10
盛田和輝①14分49秒31 7/7
高橋健留③14分49秒61 7/7
10000m
小山直城④29分24秒01 5/24
瀬戸口凌④30分07秒45 5/12
工藤 颯②30分07秒56 7/15
川田裕也③30分08秒06 5/12
今井優作③30分13秒89 4/21
田中健祐④30分30秒70 7/15
加藤大地④30分31秒31 4/21
安田圭吾④30分41秒54★ 5/12
盛田和輝①31分04秒87 7/15
ハーフ
金子 鷹④65分29秒 4/8
鈴木開登④65分33秒 4/8
瀬戸口凌④67分12秒 5/27
安田圭吾④67分33秒 4/8
5000mが主に目立ちました兼ね。小山選手はもちろん、2年工藤選手・3年川田選手、昨年の秋以降にトラックで目立った記録を出した選手がいい記録を出していますね。服脇・高橋選手ら新戦力、復活の西野選手の名前もあります。
10000mは29分台が小山選手のみでしたが、瀬戸口・今井・田中・加藤選手ら上級生らが目立ってきています。ハーフも4年生が焼津ハーフで65分台が2人出たり、経験を積んできています。しっかり活かしてほしいです。
秋シーズンに向けて
20人選ぶ
小山直城④ 金子 鷹④ 鈴木開登④ 瀬戸口凌④ 加藤大地④
田中健祐④ 安田圭吾④ 森 柊斗④ 川田裕也③ 今井優作③
西野匠哉③ 高田悠太③ 高橋健留③ 吉田蒼暉③ 工藤 颯②
平井陽大② 山口 武② 福脇昭也② 平間大貴② 盛田和輝①
やはり全体的には上級生になってくるのでしょうかね。ここにあげた8人の4年生は怪我などが無ければかなりの高確率で走るはずです。3年生は川田・今井・西野選手、2年生は工藤選手あたりが有力。これに3年高田・2年平井選手が回復してくれば、メンバー間の争いが激しくなり、相乗効果が期待できますがどうでしょうか。
箱根予選突破へ向け『ポイント』:4年生の集団走
昨年も秋の記録会で上昇気配はあったのですが、結果的には総合順位で後退してしまいました。そのときは上級生に後半の失速が多かったのが痛かった感じでした。
今年は上級生は春から複数人結果が出ているのですよね。これは大きいと思います。夏にさらに力を蓄えることができれば、20kmでもしっかり堪えることができる選手が確実に増えるはずです。
小山選手は抜けているので先頭集団での争いになるでしょうが、金子・瀬戸口・加藤・鈴木選手はしっかり二桁順位で行く力はありますし、田中・安田・森選手らも100位台前半なら可能性あり。これに工藤・川田選手らがどれだけつけるか。ここ1年確実によくなっている流れにさらに加速させる夏にしたい。