【夏季御嶽強化合宿3日目】
8月6日から夏合宿がスタートしました。昨日はグラウンドでの距離走を行い、そして本日は坂ダッシュをしました!まだ序盤なのでこれからも頑張って行きます!!#途切れず前へ pic.twitter.com/PSW9SGP836
— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) August 8, 2018
大学駅伝チームが夏合宿の間、各大学の春シーズンのまとめと、秋シーズンの展望をしています。
次は結果が出そうで出なかった…フラストレーションを爆発させたいチーム
主力候補選手は続々と台頭!あとは主力選手の復調
東 京 国 際 大 学
春シーズン振り返り
~主な主要大会~
【関東インカレ】
1500m予選:1組1位前川優月②3分53秒59 Q 3組5位杉山恭汰③3分52秒28 q
1500m決勝:3位前川優月②3分51秒47 +6点
10000m:20位相沢悠斗③30分20秒16、34位真船恭輔③30分51秒93
3000m予選:1組3位鈴木天大②9分08秒80 Q 1組15位芳賀宏太郎①9分39秒92 2組4位原田和輝②9分17秒35 Q
3000m障害:4位鈴木天大②8分57秒20 +5点 7位原田和輝②9分04秒71 +2点
ハーフ:20位河野 歩④66分27秒 23位堤 完一④66分31秒 44位浦馬場裕也④68分37秒
5000m:24位伊藤達彦③14分48秒00 37位中島哲平②15分37秒33
【学生個人選手権】
1位前川優月②3分52秒23
まずは短めの距離での活躍が目立ちましたよね。1500mは昨年も決勝に進んでいた前川選手が見事な走り。終始上位をキープして3位入賞を果たします。記録会で3分50秒きりを連発していた勢いは本物でした!また3障ではこれまた昨年健闘していた鈴木選手が9分を切る好タイムで4位入賞!激戦の中、うまく走り抜きました。最近入学者も多く、それぞれ得意分野を活かせる選手が増えてきているのはいいですね。
他の長距離3種目は最高が20位なのでもう少しだったかな?4月絶好調だった伊藤選手が5000mのみ出場、復調途上と思われたタイタス選手がエントリーできなかったことも響いたと思います。その中で、箱根6区と10区で好走がある河野・相沢選手らがまずまずだったのは収穫でしょう。
また、学生個人選手権では1500mで出場した前川選手が見事に優勝!東京国際大が全国タイトルを陸上長距離で獲るようになってきましたね。本格強化からはそれほど年数は経過していませんか、見事です!こういうのも東国大駅伝部の発展には大事です。
14位東京国際大学4:11:18.30(予選落ち)
1組:19位河野 歩④31分17秒26、30位渡邊和也②31分42秒48
2組:13位真船恭輔③31分18秒40、16位伊藤達彦③31分20秒30
3組:31位佐藤雄志③31分40秒91、32位内田 光②31分42秒41
4組:29位相沢悠斗③31分06秒96、30位佐伯 涼②31分09秒58
ただ、全日本大学駅伝予選は今年も突破ならず…こちらでもタイタス選手は出走できず、主力の伊藤・真船選手が2組。真船選手は外れる予定から急きょの出走でした。その2組では2人ともさすがに食いつき、ここでボーダーに一旦近づきます。
しかし、主要大会初出場となる佐藤・内田選手3組はちょっと厳しく30位台に。最終組の相沢・佐伯選手は力なりに走りましたが、上位には入れず。予選全体で14番目となりました。んー、なんかもどかしいですよね。万全の状態で伊藤・真船選手が最終組に入って、それぞれ2組3組が繰り上がれば、とても面白い戦いができたような感じがします。夏にまた追い込むでしょうが、最終的に状態が上がればと思います。
~今季前半戦ランキングまとめ~
伊藤達彦③29分12秒04 5/5
秋シーズンに向けて
河野 歩④ 浦馬場裕也④ 梅本祥汰④ 堤 完一④ タイタス モグス③
伊藤達彦③ 真船恭輔③ 相沢悠斗③ 佐藤雄志③ 牧野光留③
内山涼太③ 佐伯 涼② 渡邊和也② 内田 光② 栗原卓也②
熊谷真澄② 草場大地② 山崎冬馬② 原田和輝② 會田純己①
他にも嬉しいニュースがあるのですよね。4年生世代で、早くから戦力になりかけていた梅本選手が久々に登場、そして5000mで自己ベストをマーク!また、3年生世代では力のあった牧野選手もひとまず記録会に出れるように。新人の會田選手もポイント。彼らがこの夏を順調に過ごせれば貴重な戦力です。
前半戦を見てのオーダー予想
伊藤③モグス③真船③相沢③佐伯②河野④佐藤③浦馬場④内田②栗原②
堤④渡邉②/内山③梅本④
中堅選手は層が厚くなってきそう…ですが、やはりまずは主力でしょうか。昨今の箱根予選は8番~10番手がそこそこまとめていても予選突破できない事例が出てきていて、本当に総合力が高くないと突破できない程、レベルが高くなってきています。
強豪チームになっていく『ポイント』:他校と戦える主力の安定感
まずは、状態がよければ他校の主力と戦える存在の伊藤・モグス・真船選手がどくらいであがってくるかどうか。ここが大事になってくるでしょうかね。63分前半以内では確実に。これに相澤・佐伯選手が加われるようになってくれば通過確率がかなりあがってきます。
あとは調子のよい選手になるでしょうかね。先の長距離ロード型の河野・浦馬場・堤選手に中堅佐藤・内田選手、成長株の栗原選手ら。更に梅本選手ら復帰組、多くの選手の力が合わされば…一気に浮上するチャンスが出てくるかもです。