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2018.7.7結果・記録・ライブ放送【第2戦in北見ホクレン・ディスタンスチャレンジ】

参照サイト:https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1332/

2018ホクレンディスタンス第2戦網走の結果掲載用記事になります。

第1戦よりは気温が上がりますが、夏日和にはならなかったようです。

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ページコンテンツ

タイムテーブル・エントリー

https://twitter.com/hokurendc2018/status/1014827980973993986

ライブ放送

結果

男子長距離と学生が中心となります。

全結果(https://www.jaaf.or.jp/files/upload/201807/07_205829.pdf)

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男子10000mC、10000mW、1500mC

男子1500mC
1位東 優太(東海大④)3分52秒96
2位千葉直輝(SGHグループ)3分53秒03
3位実近力丸(環太平洋大)3分53秒94

東選手、今度は1500mに登場しましたね。学生最後のトラックシーズンで思い切り記録を伸ばしていきます。

男子10000mW

1位松永大介(富士通)37分58秒08(★日本新記録★)

第1戦で5000mWで日本記録まであとわずかと迫った松永選手が、今度は10000mに挑戦!今度こそ、日本新記録更新!!3秒程日本記録を更新し37分台に乗せたばかりでなく、世界記録にあと5秒程と迫りました!リオ五輪20㎞入賞者が更に進化を遂げています!

https://twitter.com/hokurendc2018/status/1015536682018299904

16時50分男子10000mC

1位中平大二朗(トヨタ自動車九州)29分12秒59
2位改木悠真(トヨタ自動車九州)29分17秒52
3位山田翔太(プレス工業)29分17秒88
4位春日千速(ヤクルト)29分18秒50
5位岡野佑輝(八千代工業)29分20秒41
6位岩室天輝(日体大②)29分20秒58★
——————————————-
加藤広之(日体大①)29分43秒59★
冨田真佑(日体大③)29分50秒74★
関口大樹(関東学院大③)29分52秒30
遠藤宏夢(早稲田大③)29分56秒59★
島袋太佑(日体大①)30分28秒30
佐藤慎巴(日体大①)30分35秒40★
濵田 諒(日体大③)30分41秒34
田部幹也(桜美林大④)DNF

トヨタ自動車の若手選手が29分10秒台でワンツー!ベテラン山田選手が続き、更に大卒ルーキーの春日、岡野選手が続きました。岡野選手が復調してきたのはほっとしています。

学生は全日本予選で活躍した岩室選手がやはり力をつけてきている感じを見せてくれましたね!更にメンバー外だった1年の加藤選手が29分台はびっくり!富田選手にも勝っています。日体大の育成力が水面下で進んでいるようです。

他にも早大は叩き上げの遠藤選手が自己ベスト!更に関東学院大の関口選手がこの時期に29分台、学生連合に向け一つ前進しているのかなと感じました。

男子1500mA・B、女子1500mA

男子1500mB
1位石井優樹(関西学院大)3分46秒02
2位物江雄利(駒大④)3分47秒12
3位宮平健太郎(日薬大④)3分47秒86
4位JANG, HO JUNE(韓国)3分47秒95
5位山本大志(愛知製鋼)3分48秒05
6位茂木亮太(住友電工)3分48秒17
7位齋藤雅英(早稲田大)3分48秒48
8位松本 葵(大塚製薬)3分48秒59
9位中村信一郎(九電工)3分48秒62
10位前川優月(東京国際大②)3分50秒00
11位西池和人(コニカミノルタ)3分50秒24
12位KIM, YONG SOO(韓国)3分50秒39

日本学生個人選手権5000m優勝した石井選手が、今度は1500mで見せてくれましたね。関東ICで活躍した宮平・斎藤・前川選手らもいる中、しっかりと勝ち切りました。まだまだ記録が伸びそうです。

他、駒大物江選手がここにきてぐっとあげてきたのは嬉しいところ。一時持ち前のスピードが影を潜めていましたが、夏前に復活!いい夏を過ごしてくれれば。3位の宮平選手は沖縄県記録更新とか。走る機会があれば、まだタイムでそうです!

女子1500mA

1位陣内綾子(九電工)4分19秒30
2位吉川侑美(資生堂)4分19秒43
3位薮田裕衣(大塚製薬)4分21秒35

陣内選手が制しましたね!日本選手権終盤までトップを走りながら3位となりましたが、今回は僅かのリードを保ちましたね!

男子1500mA

1位舟津彰馬(中央大③)3分43秒26
2位飯島陸斗(早稲田大③)3分43秒85
3位木村理来(東海大③)3分44秒29
4位田母神一喜(中央大③)3分44秒78
5位的野遼大(MHPS)3分45秒05
6位楠 康成(阿見AC)3分45秒05
7位森田佳祐(小森コーポレーション)3分45秒12
8位村山紘太(旭化成)3分45秒97
9位秦 将吾(大塚製薬)3分45秒98
10位國行麗生(大塚製薬)3分46秒59
11位河村一輝(明治大③)3分47秒08
12位岡崎達郎(大阪ガス)3分48秒76
13位廣瀬大貴(大阪ガス)3分49秒63

そして1500mAは舟津選手が大復活!しっかりと気持ちを切り替えて自分のやるべきことをやりとげた感じです。秋以降は長い距離をすることになるでしょうが、また記録を狙ってほしい。また、彼に肉薄した飯島選手も存在感を増してきています。

3位には東海・木村選手。今年度は中々上位に顔を出せませんでしたが、夏前についにタイムが伸ばせるようになりましたね!日本ICでも登場するかな?他、小森コーポレーションを退部した楠選手も順調に競技生活を送っています。

男子10000mA・男子10000mB

男子10000mB

1位高橋流星(愛知製鋼)28分40秒58★
2位田口大貴(日立物流)28分43秒51★
3位牧 良輔(SUBARU)28分45秒60★
4位大隅裕介(JR東日本)28分48秒13
5位藤原滋記(SUBARU)28分48秒54★
6位野中優志(大阪ガス)28分49秒87★
7位日下佳祐(日立物流)28分51秒31★
8位武田凜太郎(ヤクルト)28分51秒33★
9位棟方雄己(カネボウ)28分52秒79
10位野田一貴(大塚製薬)28分53秒69
11位山口和也(日体大③)28分56秒05★
12位橋本 澪(マツダ)29分00秒90★
13位高橋光晃(コモディイイダ)29分05秒28
14位黒川翔矢(JR東日本)29分08秒43
15位折居卓哉(サンベルクス)29分09秒06★
16位中川翔太(日体大③)29分12秒05
———————————————
吉里 駿(駿河台大②)29分58秒39

今回自己ベストラッシュでしたね!その中で、実業団2年目の高橋選手が話題になり始めましたね。大阪経済大出身の選手ですが、実業団に入ってからメキメキと力をつけ始めていますね。チームの中核となっていきますかね?

また、田口・牧選手もベスト更新、NY復帰目指すJR東日本も大隅選手が頑張りました。またルーキー藤原・野中選手あたりは初28分台ですかね。

学生は日体大のエース選手が出場。山口選手が初の28分台!力をつけてきましたね。中川選手もベストは届かずもようやく納得のいくレースとなったようです。

18時55分男子10000mA

1位KAREMI Thuku(トヨタ自動車九州)28分04秒79
2位アモス クルガト(中電工)28分09秒43★
3位JOHN Muritu(トヨタ自動車九州)28分13秒29★
4位市田 孝(旭化成)28分34秒11
5位松本 稜(トヨタ自動車)28分34秒17
6位設楽啓太(日立物流)28分39秒77
7位山口修平(旭化成)28分44秒91★
8位吉田亮壱(九電工)28分50秒42★
9位山本憲二(マツダ)28分51秒56
10位押川裕貴(トヨタ自動車九州)28分54秒59
11位東 瑞基(コモディイイダ)28分54秒68★
12位坂本大志(トヨタ自動車九州)28分55秒35★
13位上村和生(大塚製薬)28分56秒17
14位小島大明(中央発條)28分58秒76
15位今井篤弥(トヨタ自動車九州)28分58秒87

そしてA組は実業団強豪選手が集まりました。日本人トップはやはり市田選手。強いですね。これにトヨタの松本選手が調子よくほんのわずかの差で続きました。

更に設楽啓選手が復調してきて28分40秒を切ったのは嬉しいですね。一歩一歩、復活への道を進んでいっています。それから旭化成山口選手久々に存在感、九電工吉田選手も重ねていますね。

また、コモディイイダの東選手が28分台!まだNY駅伝出場を果たせていないところですが、他チームと戦える選手が出てきて、注目度が高くなりそう!

男子5000mA・女子5000mA

女子5000mA

1位Shuru Bulo(TOTO)15分32秒19
2位岡本春美(三井住友海上)15分32秒57
3位マータ モカヤ(大分東明高)15分36秒10
4位清水真帆(ヤマダ電機)15分42秒49
5位ゼイトナ フーサン(デンソー)15分44秒66
6位倉岡奈々(デンソー)15分44秒78
7位五島莉乃(中央大)15分45秒32
8位薮下明音(豊田自動織機)15分48秒54

TOTOの留学生と肉薄したのは、三井住友海上の岡本選手!今はクイーンズ駅伝で出場が精一杯となっていますが、復活の騎手になっていければ…と思います。

19時50分男子5000mA

1位ドミニク ランガット(コニカミノルタ)13分33秒17
2位橋詰太慧(青山学院大④)13分37秒75★
3位サムエル ムワンギ(コニカミノルタ)13分39秒10
————————————
4位東 遊馬(九電工)13分39秒26
6位相澤 晃(東洋大③)13分40秒98★
8位柳 利幸(日立物流)13分45秒03
9位サイモン カリウキ(日薬大④)13分45秒38
10位西山和弥(東洋大②)13分46秒95★
12位延藤 潤(マツダ)13分50秒47
13位鬼塚翔太(東海大③)13分53秒28
17位土方英和(國學院大③)14分07秒78★
20位三上嵩斗(東海大④)14分18秒12

コニカの留学生が13分33秒のタイムに続いたのが、青学・橋詰選手!なんと13分37秒!一気に青学大記録更新と大きくタイムを伸ばしてきました!復活どころから最終学年で一気に成長していました。このスピードをもってすれば…2年ぶりの出雲制覇もありえるのか?

そして九電工の東選手も伸ばしてきていますね。スピードでチームを引っ張っていきそう!更に東洋の相澤・西山が13分40秒台でそれぞれ自己ベスト!彼らも話題になりましたよね。2人とも駅伝で更に力強さが増すので、東洋も出雲から注目です。

本命とみられる東海は鬼塚・三上選手がそれぞれ自己ベストに届かず、今回は存在感は見せられなかったですかね。トラックでやや苦戦してしまったのは悔しいところ。夏に巻き返したい。

コメント

  1. りっく より:

    世代No.1クラスの天才がようやく暴れ始めましたね。去年の冬にハーフでブレイクして夏に関東インカレで留学生相手とやりあった時よりタフさが増したと思います。やっと持っているポテンシャルと走りが一致してきたと思います。秋以降も暴れる姿を見たいところです。出雲は1区でほぼ決まりじゃないでしょうか?

    気になるのは鬼塚選手かな?どうにも春から中盤に遅れるレースが多いのが気がかり。精細を欠いてるというのが正しいでしょうか?
    トラックシーズンを振り返ると似たような展開で勝負レースも記録会も遅れることが多かったので今が苦しい時期というところでしょうか?怪我が少ない選手なので戻ってくるとは思うんですが…

  2. たけぽっぽ より:

    トヨタ自動車九州は森下監督の指導力には毎年驚かされるばかりです。今回初の1万メートルを走った改木選手もタイムとしてはよかったと思います。まだ高卒2年目だけに、どこまで伸びるか?
    こんな活きのいい若い選手と、大津、奥野選手などの箱根経験者、そして重鎮今井選手とバランスがとれているだけに、そろそろ森下2世の出現を期待したいところです。

    最後に日体大の山口選手が28分台を記録したことは、タイム以上にチームにいい影響を与えたと思います。毎年どこかが厳しいと言われるなかで、渡邊監督の指導できちんと結果を残してくるあたり、今年もダークホースとして不気味な存在になる可能性大です。