3年ぶりの全日本!2年ぶりの箱根本戦!次々と巻き返しといる中迎える最初の本戦
城西大学
#全日本大学駅伝2017 #合宿リポ49 #城西大学 ④
“新たな伝統 最強への挑戦”をチームスローガンとする今年の城西大学。「シード権獲得を目指し、全員で一致団結し走りたいと思います」と話してくれました。城西大学の皆さん、頑張って下さいね! pic.twitter.com/9qNiEkkI99— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) October 12, 2017
エントリーメンバー
4年
中舎優也④29分16秒95≪2年:箱5区16位、出4区11位≫
酒井雅喜④29分19秒70≪2年:箱4区10位、出3区13位≫
菅 真大④29分22秒01≪17:予29位、16:予94位、箱9区11位、15:出6区11位、箱9区15位、14:全8区21位、予82位≫
山本竜也④29分27秒60≪17:予51位、16:予82位、箱7区17位≫
3年
金子元気③29分10秒04≪17:予24位、箱8区14位相当、16:予26位≫
中島公平③28分51秒95≪17:予127位、16:予103位≫
服部潤哉③29分26秒39≪17:予100位、16:予214位≫
大石 巧③29分37秒59≪17:予85位、16:予100位≫
峐下拓斗③29分49秒41≪17:予143位、16:予184位≫
鈴木勝彦③29分55秒91≪17:予240位≫
2年
西嶋雄伸②29分10秒30≪17:予37位、16:予396位≫
荻久保寛也②29分40秒27≪17:予115位、16:予188位≫
中原佑仁②29分47秒48≪17:予94位≫
1年
なし
昨年の箱根予選落ちで連続出場が途切れる悔しい経験をした城西大が懸命に巻き返しにかかっている。全日本予選を最後の枠を勝ち取ると、長い距離の箱根予選も8位と粘り通過。今回は久しぶりの大学駅伝となるがどうなるか。
主力となるのはロードで力強さが増す金子選手。2年連続で箱根予選で好走し、一人力は抜けているといっていいでしょう。1万の持ちタイム上はほぼ似ている中島・西嶋選手もポテンシャルは秘めている。西嶋選手は箱根予選でも好走し、楽しみな存在になってきていますね。
また、ここにきて4年生が非常に調子が上がってきていて、菅選手にたくましさが増し、山本選手も年々タイムを伸ばしてきています。こういうところはチームとしても心強いですかね。3年大石選手もしっかりチームの力になっています。
このほか、少しずつ伸びてきている選手はいて、3年服部・峐下選手が前回予選から順位を上げてきていますね。2年では荻久保選手が存在感を増してきて、中原選手が初挑戦の箱根予選で二けた順位を記録。少しずつ全体的に育成できていますね。
また、2年時に主力選手になりかけていた中舎・酒井選手がエントリーされたのも興味深い。出走はちょっとわかりませんが、心強い存在ですね。1年生がエントリーされていませんが、城西の育成力を見たら来年誰か出てくるはずです。
金子-西嶋-中島-山本-中原-大石-服部-菅
とはいえ、下位通過なので決して高い戦力というわけではありません。そんな中の戦いなので、やはり1区はエースを持ってくるしかないかなと思います。金子選手のロードでの粘りにかけたい。他校としっかり絡みながら中継していってほしい。
2区は中島選手…と思っていたのですが、箱根予選の結果を見て西嶋選手へ変更。スピードのポテンシャルは高いものがあるので、対抗戦で力を発揮できるかもしれない区間です。
最短の3区に唯一1万28分台の中島選手。本当は2区を走ってほしい選手ですが、走りやすかった箱根予選でチーム9番手なのがちょっと心配なところ。ただ、スピードは関東IC5千入賞できるレベルなのでこの区間でロードで結果を出してほしいところだ。
長い距離は基本的に上級生が担うのがいいように思いまう。最長距離の8区は箱根予選チーム2番手でゴールした菅選手に3年ぶりに出走してほしい。その時は区間21位という苦い駅伝デビューでした。どこまであがっているか??
そして4区には山本選手かなぁ。他の大学を走るだろう4区のランナーからすると実績がちょっと少ないですが、4年生らしく粘りある走りで繋いでくれたらと思います。
残りの5区7区は箱根予選の成績そのままです。中原・服部選手に大学駅伝デビューしてほしいですかね。箱根予選で結果を出したわけなので、思い切って走ってほしい選手たちです。
あとはどうでしょう。荻久保・峐下選手もそう変わらい実力あります。4年生の中舎、そして箱根予選でエントリーされていなかった酒井選手が合わせてきている可能性もあったり…。レギュラー争いが過熱してきたら、良くなってくると思います。
大きな穴の区間は少ないと思うので、何とか他校に食らいつく区間が出てほしいですね。箱根に弾みがつく結果になればと思います。
コメント
三年生の比重が大きく、経験のレースになると思います。そして悩みの種は中島選手…今年は長い距離もいけるのではと思っていたのですが、どうにもはまらない。箱根の1区は予選前から確定かと思っていたのですがこうなると完全白紙ですよね。幸いもう一人のスピードランナーの西嶋選手は長い距離も安心できるので彼をどう活かすかで考えるのも良いと思います。
スターターとアンカーは当確でしょう。そして4区、6区が四年生山本選手かいぶし銀大石選手…3区に山登り候補服部選手、平坦な5区に中島選手…となると7区だけ難しいです。7人目以降の選手の1区も力が一気に落ちる城西は悩みどころですが育成と割りきるのであれば2年生から選出でしょうか?
>りっくさん
そうですね。中島選手があれだけの好条件で走れなかったのが私も気になっています。仰る通り、今シーズンは西嶋選手が主要区間に入る展開になるかもしれません。服部選手が山登り候補だったの忘れてました。確かにそれだと3区はありかもしれません。