不幸が重なり、まさかの大学駅伝最終戦に…来季に向け、爪痕を残せるか
明治大学
#全日本大学駅伝2017 #合宿リポ49 #明治大学 ⑤
「本選では、シード権の獲得が目標です。とりこぼしをなくしていけば、射程圏内だと思っています!」と話してくれました。明治大学の皆さん、頑張って下さいね! pic.twitter.com/aaDkVeaapE— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) October 16, 2017
エントリーメンバー
4年
末次慶太④28分56秒64≪17:箱1区18位、16:全4区11位、予37位、15:箱7区14位≫
3年
坂口裕之③29分02秒35≪17:箱10区13位、16:箱3区20位、15:全1区7位≫
田中龍太③29分08秒75≪17:予71位、箱6区15位、15:全3区15位、出5区8位≫
角出龍哉③29分46秒79≪17:予134位≫
2年
阿部弘輝②29分03秒00≪17:予103位、箱4区13位、16:全1区17位、予35位≫
三輪軌道②29分11秒88≪17:予DNF、箱3区13位、16:全3区11位、予69位≫
佐々木大輔②29分28秒99≪17:予86位≫
南 俊希②29分29秒26≪17:予44位≫
中島大就②29分36秒00≪16:予43位、全5区3位、予43位≫
河村一輝②5千14分04秒20
1年
前田舜平①29分55秒88≪17:予210位、都1区11位、16:高4区1位、国体5千3位、IH5千11位≫
小袖英人①30分03秒02≪17:予223位、都5区27位、16:国体5千15位、IH5千17位≫
大保海士①30分04秒91≪17:予117位≫
4年生エントリー無しから始まり、当日にエースが突如体調不良に見舞われ欠場、更に1番手候補の選手がレース中に転倒し棄権…まさかの箱根予選敗退でした。
全日本予選は通過していたので、大学駅伝としては今シーズンラストですが、まだもう一度レースができるのは本当に良かったと思います。
エースはトラックシーズン大活躍の坂口選手。風邪の症状で箱根予選欠場。体調を戻して何とか全日本に間に合わせてほしい選手ですが、経過はどうだろうか??続く存在とみられる三輪選手は予選中の怪我があるので、オーダー予想はいれないでおいたほうがいいかな?早い回復を願います。
現状主力選手となるのは2年生の中島選手。トラックよりロードに強い選手で箱根予選はチームトップ。今一番走れるだろう。同じ2年の阿部選手も、安定感が不安ですがポテンシャルはかなりある選手のはずだ。
2年生は台頭する選手が続出しており、南選手が箱根予選で中島選手と2秒差で覚醒。1万でいい記録を出した佐々木選手も力をつけてきた。明大の未来を担う彼らは起用の可能性が高いはずだ。
あとは3年生か。スピードランナーだがロードにも対応し始めている田中選手に今季急成長の角出選手も状態は上向きだ。4年唯一エントリーの末次主将も記録会に出られるようになり、どこかで起用があるかもしれない。
1年生は箱根予選は厳しかったが、本来は多くの選手に力がある存在。前田・小袖・大保選手で調子がいい選手の起用はありそう。育成をしながら、今の戦う力をもう一回試したい。
区間オーダー予想
中島-阿部-坂口-佐々木-田中-末次-前田-南
1区は箱根予選一番手の中島選手でいいと思います。箱根も故障が無ければ1区候補だったそうですし、これまでの実績を考えると今は彼が一番いいと思います。ハイペースになると辛いですが、箱根の学生連合で2区出走の可能性もあるので、この区間をやれる力がほしいです。
2区は阿部選手。やや苦戦が続いていますが、関東ICではまずまずの結果。持っているスピードも考えると、この区間が一番戦える可能性があるかなぁと。本来の走りを少しでも取り戻してくれれば。
そして3区にエース坂口選手を投入。普通の風邪での箱根予選欠場であれば、この区間なら…と思います。持ち前のスピードで大幅に順位アップ&区間賞を狙えるはずです。何とか調子が合うかどうか??このあたりで上位チームに絡むようにしたい。
さて、あとはどう予想しようか結構悩みました。4年生に表舞台を…ということで末次選手は起用したいですが、主要区間をやれるところまで状態が上がるかは際どいかなぁと思い6区へ。持てる力のすべてを発揮してほしいと思います。
4区と8区があくわけですが、ここは秋の成長株の佐々木・南選手を起用したいですかね。いきなり主要区間は少し厳しいかもしれませんが、暫く主要大会は参加できないですし、大きな経験をしてほしいです。中心となる2年生はすべて主要区間にしました。
残っている5区と7区ですが、5区はスピードのある田中選手にしてみました。来季最終学年になるので、こういう区間でいい結果が出るように狙わせてみたいです。
7区は一人は1年生を起用したいなということで前田選手。箱根予選は大保選手が一番成績が良かったですが、10㎞強のスピードなら前田選手かなぁ…と。持っている力を出してほしいですね。
明治大としては昨年からうまく駅伝で流れが作れていない状況が続いているので、何とか他校と絡んでいくようにしたいですが、エース級の選手が万全でないとちょっと苦しいかなぁ…。
それでも高校時代活躍し、ポテンシャルを秘めているランナーが複数いるのも事実。来季、大幅に巻き返すための足掛かりの大会になればいいですね。
コメント
私が考えたオーダーは中島ー阿部ー田中ー南ー前田ー角出ー河村ー佐々木です。
そもそも箱根予選であのような形で敗退するとは思っていなかったので、今年の坂口選手が1区ならシード権争いも十分可能だと考えていたのですが・・・。途中棄権した三輪選手と4年生の末次選手もあえて外したオーダーにしました。今回オーダーを考えながら感じたのは、ロード型の選手が少ないことです。優勝争いしていた頃はトラック、ロード共に強い大六野選手のような選手が複数いただけに、また復活してくれることを期待して今回の全日本を見たいと思います。
>たけぽっぽさん
とにかくその時点でのベスト8で臨むのでしょうね。三輪選手も間に合わせようと頑張っているみたいですね。
ただ、やはり仰る様に強さという面では個々厳しい面があるように思います。
長距離ロードに弱い選手が多いというレッテルが最近張られつつあります。そこを見返すためにも中島選手のここから1月までは色んな目で見られることになります。彼がここで覚醒できなければ明治に明るい未来は見えないですね。箱根を走れなかったことがここで活きてくるのもある意味怪我の功名でしょうか?そんなことよりまずは全日本では意地でも区間5位以上は取らないといけませんよね。
そして阿部選手よりも南選手や佐々木選手を軸として選手層を拡大させたいですね。ちょっと阿部選手はクールダウンさせて1から出直した方が良いと思います。ピークが合わない中でもまとめられないようではエースとは呼べないです。力はあるはずなので基礎から見直してほしいです。
南選手や佐々木選手は主要区間を走ってほしいところです。そうすれば来年の予選会にも活きてくるでしょう。
>りっくさん
明大スポーツでもかなり辛辣に書かれていましたね。少しでも意地を見せたいところです。
ところで、その明大スポーツでは佐々木選手が比較的短めの区間と発言されていました。もしかすると、中島・阿部選手だけでなく、三輪・末次・坂口選手らが懸命に合わせてきているのかもです。