大エース塩尻選手のチームだけじゃなくなってきた!好調2年生の勢いも追い風に、シード権獲得なるか!?
順天堂大学
#全日本大学駅伝2017 #合宿リポ49 #順天堂大学 ②
「夏合宿でつけた力が形になり、記録会でタイムがのびた人もいます」と話すのは主務・設楽さん。「今年は1年生が元気がよく、勢いがある。合宿もしっかりこなせていました」(続く) pic.twitter.com/8q76X0NNKt— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) October 20, 2017
エントリーメンバー
4年
栃木 渡④28分19秒89≪17:出4区6位、箱4区1位、16:出2区7位、箱4区3位、15:全8区11位、予55位、箱8区15位、14:全5区14位、予53位≫
中村陵介④30分14秒80≪15:予220位≫
3年
塩尻和也③28分32秒85≪17:出3区1位、箱2区5位、16:出3区2位、箱2区5位、15:全2区4位、予8位≫16:リオ五輪3障出場
金原弘直③29分31秒58≪16:出4区10位≫
吉岡幸輝③29分41秒52
山田 攻③29分56秒69≪17:箱5区5位≫
2年
野田一輝②29分00秒06≪17:出5区3位、箱3区16位、16:出5区6位≫
橋本龍一②29分16秒71≪17:出6区4位、箱6区10位≫
難波皓平②29分22秒55≪17:箱7区16位≫
鈴木雄人②29分58秒09
小畠隆太郎②30分04秒18
藤曲寛人②30分06秒47
1年
清水颯大①29分20秒79≪17:出1区15位、都1区3位、16:高1区7位≫
出雲駅伝は1区2区に投入した1年生が非常に苦しいレースになり、ほぼ終戦…と思われた。ところが、3区塩尻選手が区間賞でジャンプアップ!
それだけでなく、2年生野田・橋本選手が好走、気が付けば4位まで浮上する大健闘で多くの収穫があるレースとなった。全日本でも一気に上位候補となしあがってきた。
エース塩尻選手は間違いなく昨年より強くなっている。単純に学年が上がって力がついたのもありますし、5千や1万を中心にターゲットに練習したのも良かったと思います。エース区間で区間賞候補になり、チームにも貯金をもたらしそうです。
続くのが栃木選手…と言いたいところですが、夏に怪我をして今は回復途上なようです。主要区間というよりここというポイントでの起用かなぁという気がします。
それに今の順大は2年生にとても勢いがあるのですよね。出雲アンカーで順位を上げた橋本選手を初め、順調に推移する野田選手、高島平20㎞59分台でついに力がついてきた難波選手ら6人がエントリー。他の3人も繋ぎで使ってみたくなつ力をつけている。
あとは長い距離で力をつけてきている選手ですかね。3年金原・吉岡選手は10月にハーフも走っています。山職人の山田選手のロードも見てみたい。勿論、ルーキーの清水選手も出雲に引き続き、果敢に挑む姿もありそうだ。
清水-塩尻-野田-難波-鈴木-栃木-金原-橋本
楽しみな順大ですが…実は一つだけ課題があって1区が決まらない(汗) さすが塩尻選手を持ってくるのはは安直かなぁと思ってから色々と迷走。
出雲アンカーの橋本選手が一番無難なのですが、栃木選手が故障上がりでアンカーが思いつかなくなる。思い切って難波選手とも思いましたが、高島平はかなり走りやすいので全日本1区とリンクはしなさそう。
悩んだ結果、もう一度清水選手にしてみました。もともと高校時代からトラックよりロードの方が得意な選手。しかも高校駅伝・都道府県対抗駅伝どちらも好走しているのだ。出雲の失速が暑さへの対応不足なら、今回はそれは考えなくてもいい。もう一度強豪ランナーに挑んでほしいと思う。
その次に塩尻選手を起用して、何かあった時のカバーしてもらうという形に。彼自身は突っ込んでどんどん走っていくタイプなので、貰う順位はあまり関係はないのが魅力です。清水選手は臆することなく走れればという形です。塩尻選手自身は37分台とともんにあわよくば日本人記録までいければ…と思います。
そのあと、3区は野田選手にさらに流れを加速してもらう。その次の区間に難波選手を予想したので勢いをつけてもらいたいのだ。難波選手をいきなり主要区間ですが、出雲と全日本は若手に揉まれてもらってもいいかなと個人的に思ったのですよね。箱根はまた別物ですし。長距離ロードで掴みかけたところ、もう一度長い距離を走ってほしいというのもありますかね。
ここまでどうなるか分かりませんが、後は攻める区間は2区間。栃木選手は1か月弱である程度戻ると思うので、6区で区間3位以内、8区橋本選手も今の勢いなら60分以内では走れそうな気配だ。
あいている5区は高島平で15㎞まで先頭集団で食いついたという2年鈴木選手を抜擢、それから箱根で復路区間を走ってほしい3年金原選手を7区に予想。走ってほしいなと思う自分の希望ではこんな感じのオーダーになりました。
あとは攻撃型のオーダーとして、1区橋本2区塩尻3区野田4区栃木選手とかも面白そうですかね。ある程度第一中継車から映るかな?後半は6区難波選手、8区はハーフを走っている金原選手あたりで凌ぐとか…こちらのほうが現実的ですかね??
それにしても出雲は4位、3位の日体大は予選で落ちているので、純粋に考えると3番手候補にあがってくるのですよね。昨年度強豪校へ復帰の第一歩を踏み出しましたが、更に一歩上を行くチームになっていくのか注目です。
コメント
1区がマジでわからない…ちなみにそれぞれの選手を1区で使った場合のその後の戦術を…
・1区塩尻の場合
とにかく荒らします。入りを2分53秒くらいで飛ばしていきます。上位をうかがう大学を振り落として区間3位以内で襷を繋いで調子の良いメンバーを優先して並べてアンカー栃木で勝負!
・1区清水の場合
1分以上の遅れは想定しておきたい。強烈な揺さぶりがあると2分行く恐れもあり。その場合塩尻で即座にリカバーする箱根のような戦い方をする。その後ろに調子の良いメンバーを起用してアンカーは橋本か難波か?
・1区橋本の場合
揺さぶりに対応せずに我慢して先頭から遅くても45秒差で繋ぎたい。その後栃木、野田でこらえて4区の塩尻でジャンプアップする。そしてその勢いのまま後半に繋ぎアンカーは金原で耐えしのぐ。
うーん、どれが良いのか全くわからないです。栃木選手の1区も考えてはみたんですがメリットが少ないですかね。
>りっくさん
どうなりますかね。記録会では清水選手も出雲のダメージは無さそうですし、1区はありますかね。当時と監督が違いますが、小野裕幸選手を1区に起用することもありえるのかなと思いました。
出雲で予想以上の活躍をしただけに、全日本も主力の活躍と新戦力に期待したいです。
私が考えるオーダーは、清水ー塩尻ー栃木ー野田ー鈴木ー難波ー金原ー橋本です。4、6、8区のポイント区間は2年生トリオに期待します。一番悩んだのが管理人さんも仰っている1区ですが、それ以上に栃木選手がケガからの復活途上ということでどの区間に起用するのか。そこで1区清水選手に粘ってもらって、2区塩尻選手がゲームチェンジャーの役割を。そして3区で栃木選手のスピードで限りなくトップに近い位置まで上げられたらという期待込みで。
今回は、栃木選手を起用する区間についてが全大学の予想で一番悩みました。万全なら4区で起用したいんでしすが、この配置なら1~3区をあえてワンセットで考えることもありかなと密かに思ったりしています。
>たけぽっぽさん
塩尻選手がゲームチェンジャーできる選手なのは大きいですよね。そして昨年度からそれ以降は本当に健闘する区間が多くなります。栃木選手がだいぶ復調してきていますし、2枚看板、いや、橋本選手を含めて3枚看板といきたいですね。