前回久々5位でシード権獲得、出雲は8位も故障者が復帰して戦力が整ってきた
中央学院大学
【中央学院大学駅伝部】箱根駅伝特集ページに新「コラム」追加☆出雲駅伝で区間3位と健闘した廣佳樹選手が駅伝にかける情熱を真摯に語ります☆https://t.co/U7UT3tTTsp #中央学院 #箱根駅伝 #駅伝部 #廣佳樹 pic.twitter.com/WQUEahqR6m
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) October 26, 2017
エントリーメンバー
4年
大森 澪④28分56秒06≪17:出1区3位、箱根1区8位、16:全1区9位、出3区6位、箱2区10位、15:全8区5位、出1区13位、14:全5区18位、予91位≫
細谷恭平④29分24秒20≪17:箱5区3位、16:箱8区3位≫
新井翔理④29分28秒84≪17:箱4区11位、16:出2区4位、箱4区13位、15:全6区8位、出5区5位≫
由見光道④29分36秒32
3年
廣 佳樹③29分08秒46≪17:出4区3位、箱8区13位、16:全6区8位、出5区7位≫
福岡海統③29分15秒89≪17:出6区14位、16:全7区9位≫
市山 翼③29分27秒97
實政瑛久③29分50秒73
2年
横川 巧②29分29秒12≪17:出2区4位、箱3区12位、16:全2区8位、出1区10位≫
有馬圭哉②29分28秒87
高砂大地②28分54秒13≪17:出3区9位、箱2区15位、16:全4区3位、出6区3位≫
藤田大智②29分52秒22≪17:箱9区12位、16:全5区9位≫
1年
髙橋翔也①29分02秒98≪17:出5区6位、16:高1区24位≫
じわりじわりと中央学院大の評価があがってきていますね。昨年度の駅伝が4位、5位、6位とこれまでになく安定していました。出雲も結果は8位でしたが、終盤区間まで4位争いをしていていましたね。故障者が多いのが難点ですが、今回は主力の多くがエントリーされていて、いよいよ順位を狙う態勢が整ってきたように見えますね。
主力はここ3大会1区で好スタートを切っている4年大森選手でしょう。年々安定感が増しており、さらにしっかり流れを作れるランナーになってきていて、欠かせない存在になっている。
続くのが今期はやや苦戦が続いていたが前回2区4区で当時1年ながら頑張った横川・高砂選手。横川選手はトラックの記録を伸ばしてきた。高砂選手もじわじわあがってくるでしょうか。
他にも主力に近い存在の選手はいて、ぐっと自己ベストを縮めた3年廣選手やルーキーの高橋選手は大学に入ってから順調に試合で結果を残し続けていて、今回もオーダーに入りそうな感じ。
そして、怪我から戻ってきた、4年新井・細谷選手も大いに注目。駅伝で好走経験がある彼らが状態を戻していれば、本当に攻めることができる区間が増えてくる。
他にも長い距離が得意な市山・藤田選手もおり、8人の枠以上の出走人数はしっかり確保できているように見えますね。
大森-廣-横川-高砂-髙橋-細谷-福岡-市山
新井・細谷選手の回復具合によっても少しは変わるかもですが、前半区間はこのオーダーで見てみたいというのがあります。
1区に関しては大森選手が一番いいと思います。他の大学の時と話はかぶりますが、全日本の1区は箱根の1区より箱根2区よりです。難しい展開の出雲でも区間3位になった大森選手ならしっかりとして出足になるかなぁと。
2区は前回の横川選手…ではなく、廣選手を試してみたい!繋ぎ区間ならある程度しっかり走れる目途が立ってきたところ、一度主要区間を担ってほしいんですよね。それに、箱根駅伝を見据えると2区大森選手となった時、1区候補に廣選手も上がると思いますので、一つ前半の区間を走った方が良いかなと。
その次の3区にスピードが増した横川選手に爆発してもらおうかなと。思いっきり持ち前のスピードを発揮できるのではないかと思うので。続く4区に復活してほしい高砂選手。いい印象がある区間で状態があがったらと思います。
そのあとはどうでしょうか。全日本駅伝は『5位』という明確な目標を立てているそうですが、調子を見ながら慎重判断されるのかなと思います。
もし自分であれば、5区と7区は高橋・福岡選手にしたいです。高橋選手は出雲と同じく比較的負担が軽い区間。川崎監督が夏合宿をあえてBチームにしたということで、まずはじっくり育てる方針なのかなと思います。今は1年生に負担をかけさせるようなチームでもないですしね。
7区は出雲アンカーで壁に跳ね返された福岡選手。ただ、自己ベストが確実にあげてきているのですよね。昨年区間9位で走っている区間でしっかりと自分の成長を確認して、箱根駅伝に向かえればと思います。
6区と8区はもう正直決めれなかったです。新井・細谷選手が調子よければ6区新井・8区細谷選手です。6くにスピードがある新井選手が入るのは攻める区間が増えますし、8区細谷選手は関東ICハーフ表彰台の実績がありますから。
もしそこまであがりきっていなければ、当時1年生で箱根9区で粘走した藤田選手や関東ICハーフ入賞の市山選手の出番になるでしょうかね?彼らが全日本でレギュラー争いなのでやっぱり層は厚くなってきているなぁという印象です。
穴がないオーダーを組むことは充分できそうですね!楽しみな選手も多くなっています。他の大学と比較すると、中盤までに流れが切れる区間が出ないこと、それからやっぱりアンカーの比重が高いので、できれば細谷選手がある程度万全に仕上がっていてほしいなぁ…とは思いますかね。
それでも充分に5位を狙えてもおかしくはない戦力になってきていますね。どのようなたくましさを見せるか注目校です。
コメント
いつの間にか箱根の常連校だけでなく、全日本でも大暴れとここ15年あたり(箱根初シードから)で強豪校になりつつあるだけに、是非全日本でシードプラス箱根でも上位に割り込んでもらいたいです。
私が考えるオーダーは大森ー廣ー高橋ー新井ー横川ー細谷ー福岡ー高砂です。1区大森選手は、ここまでハマるとは思っていませんでした。もはや不動でしょう。2~4区は少しチャレンジ的な要素を含んでですが、ここで結果を残せれば、箱根に向けて大きなプラスになると考えて。5区はスピード区間と考えた時に、横川選手が最も自分の武器を発揮できるところかなと。6区は安心して細谷選手を。7区の福岡選手は出雲からの復活を。
アンカーは今のチームで唯一不安な高砂選手を敢えて置いてみました。昨年が大活躍だっただけに、昨年と比較すると少し元気がないですが、将来のエースになるためにも是非頑張ってほしい選手です。
シード権争いは神奈川、山梨学院など強者、曲者揃いですが、野武士軍団がんばれ!
>たけぽっぽさん
大森選手は最初の頃は単純に走力以外の要因もあるのではという失速が多かったはずなのですよね。それが、今ではこの絶大な信頼感ですから、本当に人って成長するんだなと思います。
廣・髙橋選手を前半区間に持ってくるなら、横川選手を5区に回せますね。それでもオーダーを組めるのが今のチーム力だと思います。
軸となる大森選手は1区の区間賞候補になるでしょう。良いスパートを持っている彼ならラスト1キロから飛び出すこともできると思います。
あと爆走男横川選手の起用区間も気になります。あまりアップダウンのない2区で良いと思います。
さてここから…全員が健康ならば3区は新井選手でほぼ決まりでしょう。あと4区は恐らく高砂選手になるでしょうが、昨年ほどの好走は期待できないでしょうから5区に廣選手が構えていると心強い。
アンカーに細谷選手を置けるとすれば6区にロードに強い市山選手も配置できる。
うん、考えてみると凄く楽観的なオーダーですがこうなれば3位も見えてきそうですかね。
>りっくさん
横川選手は前回2区でしっかり区間一桁で走れているのですよね。そう思うとあまり変える必要もないのかもしれません?
高砂選手以外にもいろんな選手が復調できているかどうか注目になりそうです。