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【大学駅伝2025-2026】山梨学院大学~振り返りと次年度へ向けて

箱根駅伝を中心に、
大学駅伝2025-2026振り返りと来年への展望を行います。

続いて、
山梨学院大学です。

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【大学駅伝2025-2026】山梨学院大学~振り返りと次年度へ向けて

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箱根駅伝予選会2025

3位山梨学院大学10:32:44

個人順位 名前学年 走破タイム
1位 B.キピエゴ③ 60分16秒
10位 阿部紘也② 62分09秒
24位 和田瑛登③ 62分32秒
40位 平八重充希④ 63分01秒
100位 田原匠真③ 63分50秒
117位 占部大和③ 64分00秒
118位 大杉亮太朗② 64分00秒
136位 塚本陸斗④ 64分12秒
149位 松岡一星② 64分19秒
156位 宮地大哉③ 64分25秒
170位 平井 翼③ 64分31秒
209位 高橋楓河② 64分51秒

箱根駅伝2026

17位山梨学院大学10時間58分20秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップ差
1区(21.3㎞) 12位 平八重充希④ 61分33秒 12位 1分05秒差
2区(23.1㎞) 3位 B.キピエゴ③ 65分43秒 5位 1分16秒差
3区(21.4㎞) 18位 占部大和③ 63分26秒 11位 3分51秒差
4区(20.9㎞) 20位 阿部紘也② 64分46秒 17位 8分00秒差
5区(20.8㎞) 10位 弓削征慶④ 72分00秒 12位 9分20秒差
6区(20.8㎞) 18位 南葉聖琥③ 60分39秒 14位 12分44秒差
7区(21.3㎞) 13位 大杉亮太朗② 64分07秒 15位 14分02秒差
8区(21.4㎞) 9位 松岡一星② 65分01秒 14位 12分46秒差
9区(23.1㎞) 17位 和田瑛登③ 69分51秒 14位 17分31秒差
10区(23.0㎞) 18位 田原匠真③ 71分14秒 17位 20分46秒差

1区平八重選手…前年も1区を走り区間7位と健闘していた平八重選手が再び1区へ。その間も全日予選4組でも20位になるなど、他校のエース格と戦う経験は何度も積んでいました。昨年より早い展開でしたが先頭集団にピタリつくと、15㎞付近からは第2集団をキープ。最後に少し遅れを取りますが、トップと1分05秒差の区間12位。2区のエースに前が見える範囲でタスキが渡りました。

2区キピエゴ選手…山梨学大の大エースになりましたね。当時、関東ICハーフ3連覇、箱根予選も2位・1位を獲得して、完全にロードのエース。学内のライバルを大きく上回っての抜擢でした。序盤から区間賞争いのペースで入ると、横浜駅前までに一気に7位に進出、権太坂には6位に上がると、終盤に國學院台をとらえ、駒大が視界に入る5位にまで浮上。個人65分43秒の大学記録で区間3位、エースの役割を果たします。

3区占部選手…この2区の流れを生かしたい山学大。往路タイプが少ない中、2大会前に10区を担当している占部選手が選ばれました。各チームのスピードエース相手に少しずつ順位を下げていく形。混戦の中、最終的に11位タスキリレーとなりますが、63分半ばで大きく負けない位置にとどまりました。

4区阿部選手…山学大のエース候補として期待が高い選手。前回の箱根8区3位の好走をすると、箱根予選は全体の10位とナイスパフォーマンス。この区間で順位を上げて山へ託す形になるとみられていました。でしたが、最初の定点を区間最下位で通過すると、その後も全く本来の走りができず総合17位へ後退。連戦が利かないところはあったそうですが、うまく調整がつかない形でした。

5区弓削選手…5区山登りは自信がありました。過去2回区間11位・8位で走り切っている弓削選手が3年連続でエントリー。最近の高速化にしては珍しい山の職人肌の選手。平地の走力もあがり、箱根予選も登場予定でしたが故障で回避。ラストラン今年も追い上げる5区山登りになりました。

 最初の平地はいつも通り抑え気味に入ると、本格的な登りに入り、区間一桁のペースにギアチェンジしていきます。大平台で早くも総合14位に浮上すると、その後も着実に前を追い、芦之湯までに総合12位に浮上します。最後5㎞が少し落ちましたが、それでも72分00秒の区間10位。シード権との差を1分20秒まで追い上げました。

6区南葉選手…山下りは、箱根予選組とは別で準備を進めていました。25年関東IC3障で8位入賞している南葉選手が担当。練習内容もよく59分あたりが目途だったそうです。でしたが、本格的な下りに入ってからペースを上げることができず。一斉スタート組に飲まれ、見た目18番目でのリレー。60分39秒は本来の走りとはいきませんでした。

7区大杉選手…過去の山学大は遅れての単独走でそのまま繰り上げスタートになるまで引き離されてしまいましたが、今年は一味違いました。7区は2年連続となる大杉選手。1万m28分台まで走力を伸ばしていました。すぐに日体大に抜かれますが、大杉選手もペースはキープ。64分07秒の区間13位で、悪い流れは引きづりませんでした。

8区松岡選手…8区担当は松岡選手、全日予選・箱根予選ともに出走、さらに1万m29分07秒まで短縮していました。すぐに立大を交わすと、それ以降の定点を区間一桁のペースで走ります。単独走が続きますが、遊行寺坂は5番目のタイムで走破。最終的に区間9位65分01秒の好タイムで走破。シード権との差も2分半前後ほどで、まとめていました。

9区和田選手…過去2回4区を走っていて、予選24位好走の和田選手を復路のエース区間9区。そうみると山学大は例年より選手層厚くなっていたのかもしれません。全体的に速い流れの中、権太坂まで定点10番のタイムで突っ込みます。その後、じりじりと東洋大を追いつめる場面もあり、見せ場もありました。区間17位ながら69分台でまとめて、繰り上げは回避、総合14位につけます。

10区田原選手…アンカーに1万m28分台田原選手を残してシード権の可能性を残す配置。本人もシード権との差を伝え続けてくれという指示を出していたとか。ただ、序盤から区間下位で、思う様には身体が動かなかったか。71分オーバーの区間18位、区間上位とは差が開いたこともあり、総合17位でのゴールとなりました。

今年度の戦力分析

≪箱根出走ランナー≫
2区3位B.キピエゴ④27分42秒76
3区18位占部大和④28分56秒53
4区20位阿部紘也③28分53秒14
6区18位南葉聖琥④29分47秒82
7区13位大杉亮太朗③28分49秒18
8区9位松岡一星③29分07秒89
9区17位和田瑛登④29分06秒98
10区18位田原匠真④28分52秒05

≪補欠≫
宮地大哉④28分41秒65
高橋楓河③29分08秒75
傳法谷元④29分26秒44
平井 翼④29分28秒91

≪その他≫
森田 清②half64分01秒
土生慶人④half64分25秒
柳瀬瑛叶④half64分25秒
丹野和馬②half64分27秒
若菜宥吾②half64分27秒
清水皐熙①5千14分20秒05

 総合順位は17位でしたが、9区まではシード権争いにギリギリ食いついていたり、単独走で走れなくなり繰り上げスタートというところよりは、ずっと浮上していました。大崎監督によると、4区と6区が予定通り走れていれば、シード権にもっときわどい戦いができたのではないかと話されています。

 大きいのは、今回手応えを得た出走ランナーが8名も残るのは大きいでしょう。モグス選手を超えて山学大史上過去最速ランナーとなったキピエゴ選手がもう1年いるというのは非常に心強い。先日の関東ICハーフでは貫録の4年連続優勝を果たし、その力に磨きをかけています。

 それ以外の4年生に覚醒があるかどうか。1年時から箱根駅伝を経験した占部・和田選手は、今回重要区間の3区と9区を走り、区間18位と区間17位。厳しい区間で何とか凌ぐところまでは来れました。もう一つギアがあがってくるかどうか。予定通りいかなかった南葉選手と田原選手は持ち前のスピードでもっとあがってくると思います。

 このほか、候補は上がってきていて、全日予選で活躍がある宮地選手は1万m持ちタイムチームトップになりますし対応できるか。長い距離では傳法谷・平井・土生選手が堅実に伸びてきていて、特に平井選手が関東ICハーフ入賞はサプライズ!チームにとってはいい刺激になりそうです。

 伸びが早いのは新3年生の世代。新エースとして育ってほしい阿部選手は箱根以降、学生ハーフで63分ほどで走れていて復調傾向。一発合わせてくる選手なので、まずは全日本予選に向けて溜めているでしょうか。また、復路単独走で追い上げる走りをすることができた大杉・松岡選手や箱根予選を走っている髙橋選手も早くも1万m29分を切るところに走力アップ。この世代が伸びてきているのはチームにとってはうれしいですね。

 新2年生に関しては、まだレギュラーの座をつかむ選手はいませんが、上尾ハーフでは森田選手が64分01秒の好走、そのほか、丹野・若菜選手も64分台では走り切っていて、長い距離には対応しつつあるところです。箱根予選の通過の戦力は現時点で十分、全日本予選通過も狙えそうな気配も出てきています。本戦は、5区山登りを育てることができれば、今年度の山梨学院大は面白そうです。

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