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【箱根駅伝2026(第102回)】2区を定点別に振り返る~後半メソッドが確立!?

箱根駅伝2026(第102回)

レース内容をもう一度じっくりと振り返ってみたいと思います。

例年通りの定点別振り返りとなります。

城西キムタイ選手だけでなく、2区好走選手のLAPに注目!

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【箱根駅伝2026】2区定点間分析~後半メソッドが確立!?

まずは出走者を持ちタイムと、過去の実績とともに見てみます。

①國學・上原琉翔④28分16秒76≪25全8区4位、出6区4位、箱9区6位、24全8区9位、出5区1位、関東IC1万9位、箱5区17位、23全3区3位、出1区3位、関東IC1万、箱7区6位≫
②0:09中大・溜池一太④27分52秒18≪25全8区2位、出3区7位、全予4組4位、関東IC5千4位、箱2区9位、24全1区20位、関東IC1万4位、箱1区19位、23全4区3位、出5区3位、箱1区4位、22出5区2位≫
(2.5)0:10駿河・古橋希翁③28分19秒45≪25全1区7位、予15位、全予4組35位、24予315位、箱3区18位、23予63位、全予4組33位、関東IC5千16位≫
③0:15東洋・西村真周④28分34秒86≪25全予1組9位、箱6区9位、24出5区12位、全予3組18位、関東IC5千7位、箱6区8位、23全7区18位、箱6区13位≫
④0:17中学・市川大世③28分38秒31≪25全3区10位、予18位、全予4組21位、箱3区18位、24予88位≫
⑤0:20駒大・桑田駿介②28分12秒02≪25出3区9位、箱4区4位、24全2区17位、出1区6位、関東IC5千5位≫
⑥0:23城西・V.キムタイ④27分41秒04≪25全3区2位、出3区1位、関東IC1万2位5千1位、箱2区10位、24全3区1位、出3区1位、関東IC5千1位1万3位、箱3区3位、23全3区1位、出3区1位、全予4組12位、関東IC1万1位5千1位、箱3区11位、22予6位≫
⑦0:30早大・山口智規④27分52秒37≪25全7区4位、出2区1位、日本1500m2位、関東IC1万3位、箱2区12位、24全2区5位、出1区12位、全予4組4位、関東IC5千4位、箱2区6位、23全2区4位、出2区3位、関東IC5千3位、22全4区3位、予289位≫
⑧0:33日体・田島駿介④28分11秒41≪25全3区5位、予16位、全予3組4位、関東IC5千9位、箱4区5位、24全3区11位、予33位、全予1組4位、関東IC5千、箱7区9位、23予88位、全予1組13位、22予86位≫
⑨0:52順大・吉岡大翔③28分08秒02≪25全1区6位、予26位、全予4組6位、箱7区2位、24予98位、全予3組5位、箱4区8位、23全3区14位、出1区11位、日本IC5千4位、関東IC5千4位≫
⑩0:53農大・前田和摩③27分21秒52≪25予14位、全予4組12位、24日本1万3位、箱7区14位、23全2区3位、予9位、全予4組3位、関東IC5千4位≫

⑪0:53神大・宮本陽叶④28分33秒32≪25予34位、全予3組34位、箱2区17位、24全3区8位、予DNF、全予4組17位、箱4区21位、23予49位、全予4組27位、関東IC1万、22全3区16位、予132位、全予1組2位≫
⑫1:05山学・B.キピエゴ③27分42秒76≪25予1位、関東IChalf1位、24予2位、関東IChalf1位、箱2区9位、23関東IChalf1位≫
⑬1:13東海・花岡寿哉④28分08秒26≪25全3区9位、予11位、全予1組4位、関東IC5千10位、24全2区12位、予23位、全予4組16位、関東IC1万5位、箱2区13位、23全7区7位、予58位、全予4組9位、関東IC1万2位、箱3区6位、22全1区7位≫
⑭1:15創価・S.ムチーニ③27分34秒32≪25全3区5位、出3区5位、関東IC1万1位・5千1位、箱3区2位、24全5区2位、関東IC1万2位、箱2区5位、23全7区4位、日本IC1万3位、関東IC5千2位≫
⑮1:18大東・棟方一楽③28分19秒82≪25全2区11位、予39位、全予4組17位、箱2区17位、24全5区6位、23予78位≫
⑯1:19青学・飯田翔大②27分51秒51≪25全6区1位、出3区10位≫
⑰1:40日大・J.キプケメイ③27分20秒05≪25全7区2位、予2位、全予4組2位、箱2区14位、予1位、全予4組2位、関東IC5千2位、箱2区10位、23予1位、全予4組29位≫
⑱2:34東国・R.エティーリ③27分06秒88≪25出3区3位、全予4組1位、箱2区1位、24予11位、23予12位、日本IC1万1位≫
⑲2:41帝京・楠岡由浩③27分52秒09≪25全2区1位、出1区3位、関東IC5千15位、箱5区17位、24全6区4位、出4区8位、全予2組13位≫
⑳2:59立大・馬場賢人④28分40秒67≪25関東IC1万11位、箱2区7位、24全7区4位、予15位、全予4組20位、関東IC1万14位、箱3区8位、23予31位、全予3組16位、箱4区16位、22:全予3組24位≫

 エースの共演している区間。國學院大上原選手を先頭に、思ったより長い隊列となった。中大は、昨年トップを走った溜池選手が9秒差スタートで追いかけていく。有力チームでは20秒差で当日変更の駒大桑田選手、城西キムタイ選手を挟んで、早大山口選手が30秒差、出遅れた青学大は飯田選手が1分19秒差の16位からの状況だ。

 留学生は転々としていて、先のキムタイ選手23秒差に、山学大ロードエースキピエゴ選手と創価ムチーニ地選手が1分少しの差、箱根予選で毎年上位の日大キプケメイ選手は1分40秒差と何とか前が見える位置だが、そこから54秒後ろ東国大エティーリ選手が18位スタート。果たしてエンジンがかかってくるのかどうか気になった。

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定点間分析①:鶴見中継所~横浜駅前

レース展開

 1㎞12位争い東海花岡・大東大濱・青学飯田選手の後ろ創価ムチーニ選手。その前、9位争い神大宮本・順大吉岡選手と一緒に農大前田選手。

 2㎞先頭は中大溜池選手が一気に追い上げて、1㎞2分35秒で先頭へ。國學上原選手はついていく形か。3位に東洋西村・選抜、5位中学市川、駒大桑田選手、7位争いに城西キムタイ早大山口選手。

4.3km(新子安)
①中大溜池・國學上原
③15秒差東洋西村・連合駿河古橋
④24秒中学近田・駒大桑田
⑥30秒早大山口・城西キムタイ
⑧47秒神大宮本・順大吉岡・日体田島・農大前田
⑫1分08秒山学キピエゴ
⑬1分31秒創価ムチーニ
⑭1分36秒青学飯田・東海花岡・大東棟方
⑰1分42秒日大キプケメイ
⑱2分43秒東国エティーリ
⑲3分13秒帝京楠岡
⑳3分27秒立大馬場

参照サイト

 5㎞で早大山口・城西キムタイ選手が、駒大桑田・中学市川選手を捉えて4位グループへ。先頭とは190mほど。さらに東洋西村選手まであっという間にとらえて3位争いへ。すぐ前に選抜駿河古橋選手。東洋があっという間に遅れたのが気になった。

 後方は、15位集団東海花岡・大東棟方・青学飯田選手の後ろ、日大キプケメイ選手が追い抜いていく。約30秒以上差があったものの、追い抜いて行った。今年こそ快走か。

 6.2km早大山口、城西キムタイ選手が、OP駿河古橋選手を捉えて3番手グループに。あとは先頭の2人となった。その先頭は、中大溜池選手が区間記録ペースで、國學上原選手が単独2位へ。

 12位山学キピエゴ選手が7㎞19分42秒の区間記録ペースで突っ込み、前の順大・神大・日体・農大の集団に追いついてきた。

横浜駅前8.3km

区間記録101回エティーリ(東国)22分43秒
日本人記録101回吉田(創価)23分02秒

1位溜池(中大)22分45秒①
7位上原(國學)23分03秒②0:09
6位キムタイ(城西)23分01秒③0:30
2位山口(早大)22分54秒③0:30
13位古橋(駿河)23分18秒(4.5)0:34
11位桑田(駒大)23分14秒⑤0:40
12位市川(中学)23分18秒⑥0:41
3位キピエゴ(山学)22分56秒⑦1:07
19位西村(東洋)23分48秒⑧1:09
8位宮本(神大)23分11秒⑨1:10
9位吉岡(順大)23分12秒⑨1:10
16位田島(日体)23分31秒⑨1:10
9位前田(農大)23分12秒⑫1:11
14位ムチーニ(創価)23分19秒⑬1:40
4位キプケメイ(日大)22分58秒⑭1:44
15位飯田(青学)23分30秒⑮1:55
18位花岡(東海)23分36秒⑯1:55
17位棟方(大東)23分32秒⑰1:56
5位エティーリ(東国)23分00秒⑱2:40
20位楠岡(帝京)24分03秒⑲3:50
21位馬場(立大)24分05秒⑳4:10

溜池・山口選手多留学生より飛ばす!青学大飯田選手は後方で
 まずは溜池選手が突っ込んだ。1㎞2分35秒はオーバーペースじゃないかと思うほどだが、すぐに國學院大上原選手をとらえていく。しばらく並走が続いたが、5㎞付近で決着。溜池選手が突き放す。横浜駅前では、エティーリ選手の区間記録と2秒しか違わないペース。全体でもトップ、まずは中大溜池選手が主導権を握る。

 他、上位の追い上げでは早大山口選手もジワリときた。7秒前にいた城西キムタイ選手と一緒に並走しながら、3位争いに浮上。前年より突っ込まない中自然に上がってきた。そして、今思うとクレバーだったキムタイ選手。秒差で前に点々としていた東洋西村・駿河古橋、中学近田・駒大桑田選手はすぐ追いかけず、山口選手が追いついてきたところでエンジンをかけ、一緒に追い抜いていく。このあたりはうまく隠れていました。

 中盤でまず動きがあったのが山学キピエゴ選手。創価ムチーニ選手を突き放していくと、前の集団神大宮本・順大吉岡・日体田島・農大前田選手を一気に捉えていく。さらに、5㎞あたりから急失速の東予西村選手をとらえ一気に7位まで進出した。

 後方では日大キプケメイ選手が3度目の箱根路で本領発揮か。青学飯田・東海花岡・大東棟方選手をまとめて抜いていった。青学飯田選手は、この集団で足をためにかかったか、この定点は15番目。キプケメイ選手はムチーニ選手に秒差に迫ってきた。後ろエティーリ選手も追いかけるが、前とはまだ44秒差。自身の記録より17秒遅れたタイムだ。後ろ、帝京楠岡、立大馬場選手が流れ通りで追ってこれてないところ気がかりなところだった。

定点間分析②:横浜駅前~権太坂

10㎞
①中大溜池30
②22秒差國學上原
③33秒差、城西キムタイ・早大山口
⑤46秒差、駒大桑田
⑥49秒差、中学近田・駿河古橋
⑦1分13秒差、山学キピエゴ
⑧1分25秒差、順大吉岡・神大宮本・日体田島・農大前田
⑫1分42秒差、東洋西村
⑬1分43秒差、創価ムチーニ
⑭1分45秒差、日大キプケメイ
⑮2分08秒差、東海花岡・大東棟方・青学飯田
⑱2分42秒差、東国エティーリ
⑲4分29秒差、帝京楠岡
⑳4分36秒差、立大馬場

参照サイト(Youtube)

 10㎞中大溜池選手は27分53秒で通過、非常に速い。2位国学上原選手も28分半以内では走っている。後方、東洋西村選手が口を開けて苦しそうで11km地点で、創価ムチーニ・日大キプケメイ選手に交わされて14位に後退。

 12.2km2位国学上原選手の5秒ほど後ろに早大山口・城西キムタイ選手が迫る。そして12.7km2位争いに早大・城西が浮上していく。さらに後ろ駒大桑田選手がそれほど離れていないか。

 13km付近、6位争い中学市川・選抜の古橋選手のその後ろに山学キピエゴ選手が見え隠れ、後ろ順大吉岡選手が単独で追いかける形。後方、青学が大東東海大と15位争いのまま、その前東洋西村選手が落ちてきている形。

15.3㎞権太坂(定点間7.1㎞)

区間記録101回エティーリ(東国)20分10秒<42分53秒>
日本人記録101回吉田(創価)20分15秒<43分17秒>

1位溜池(中大)20分03秒<1>42分48秒①
2位キムタイ(城西)20分05秒<3>43分06秒②0:32
2位山口(早大)20分05秒<2>42分59秒②0:32
10位上原(國學)20分28秒<9>43分31秒④0:34
8位桑田(駒大)20分16秒<7>43分30秒⑤0:53
6位キピエゴ(山学)20分11秒<5>43分07秒⑥1:15
17位市川(中学)20分44秒<14>44分02秒⑦1:22
18位古橋(駿河)20分51秒(16.5)44分09秒(7.5)1:22
9位吉岡(順大)20分23秒<10>43分35秒⑧1:30
13位前田(農大)20分31秒<11>43分43秒⑨1:39
15位宮本(神大)20分38秒<12>43分49秒⑩1:45
15位田島(日体)20分38秒<16>44分09秒⑩1:45
4位キプケメイ(日大)20分06秒<3>43分04秒⑫1:47
6位ムチーニ(創価)20分11秒<7>43分30秒⑬1:48
11位飯田(青学)20分30秒<13>44分00秒⑭2:22
11位棟方(大東)20分30秒<14>44分02秒⑮2:23
20位西村(東洋)21分19秒<18>45分07秒⑯2:25
14位花岡(東海)20分35秒<17>44分11秒⑰2:27
5位エティーリ(東国)20分10秒<6>43分10秒⑱2:47
19位馬場(立大)21分14秒<19>45分19秒⑲5:21
21位楠岡(帝京)22分04秒<20>46分07秒⑳5:51

上位3チームが区間記録ペースに
 中大溜池選手が突っ走っていく。10㎞27分53秒で通過すると、権太坂では、42分48秒と区間記録より5秒早いペース。1区の区間新の流れもあったので、この時点では溜池選手に大きな注目が集まった。この差30秒前後をキープする城西キムタイ・早大山口選手の2位集団が区間上位独占。前3人が抜けていっている。このペースは速すぎたか、國學院上原選手が息切れで、ここからどれだけしのげるかの戦いだ。

 上位争いも縦に長くなってきて、さすがに上尾ハーフ60分台の駒大桑田選手が力が抜けていて、中学市川選手らを突き放して単独5位に。6位に上がってきた山学キピエゴ選手をそれほど寄せ付けない走りを見せている。

 中位の争いは、順大吉岡選手がやや抜けだそうというところか。農大前田選手、さらに神大宮本・日体田島選手が後方へ。吉岡選手が2区で好走できそうなのが何より。逆に2区勝負の日体田島s年種は前半抑えた中でここも後退加減なのはちょっと気になったが…。日大キプケメイ選手に、エンジンがかかってきた創価ムチーニ選手がかわしていくところだ。

 この後ろまで、東洋西村選手が後退。1区終了時3位争い付近、縦長の展開だったので、今年はシード権争い大丈夫かと一瞬思ったが、権太坂ですでに16番手。青学飯田・大東棟方選手にも抜かれていく。ついていけない東海花岡選手は、あまり上がり切っていなかったか、区間も17位となった。さすがにエティーリ選手が見え隠れしている。

 後ろ気になっていた2人はここから2分半も遅れての下位争い。立大馬場選手が抜いていたが、彼も6割の状態で昨年のような勢いではない。1万m27分台の楠岡選手がまさかの急失速。横浜駅前の手前から足底が痛かったそうですが、それでもここまで落ち込むのは予想外。上位争いはかなりのスピード感があるだけに、気になる遅れとなった。

定点間分析③:権太坂~戸塚中継所

 15㎞中大溜池選手42分21秒、権太坂で42分48秒で区間記録より5秒早い。藤原監督「10秒くらい勝ってるぞ、ここからだからね」。2位争いは城西キムタイ選手がスパートで単独2位、早大山口選手が3位に後退した。

 18kmキムタイ選手があっという間に追いついてきて、中大溜池選手を交わして先頭へ。キムタイ選手が一気に区間新記録ペースで権太坂の下りを転がり落ちるように走っていく。溜池選手の後ろに早大山口選手も苦しげながらじりじり詰めてくる。

 後方では、7位争いに順大吉岡選手が浮上、8位中学市川選手が後退。9位争いは日大キプケメイ創価ムチーニ農大前田選手が並んでいる。その後ろにOP駿河古橋選手という状況に。

 また、青学飯田選手がここにきて捲ってきていて、12位争い神大日体大を交わして浮上。じりじりあげている。東国エティーリ選手が東海大と東洋大を交わして何とか16位に浮上した。

 20km順大吉岡選手が奮闘するも、創価ムチーニ・日大キプケメイ選手・農大前田選手がじわじわ追いつき、20.4㎞で8位グループにあがる。

 2位争いは、中大溜池選手を早大山口選手が秒差にまで追い上げる。4位駒大桑田選手があがり、そこに山学キピエゴ選手が突っ込んでくる。国学上原選手は6位に後退。

22㎞付近?戸塚駅
①城西キムタイ55
②37秒差中大溜池
③39秒差早大山口
④1分05秒差駒大桑田
⑤1分15秒差山学キピエゴ
⑥1分25秒差國學上原
⑦1分38秒差創価ムチーニ・日大キプケメイ・農大前田・順大吉岡
⑪2:04中学近田
⑫2:07青学飯田
(13)2:21駿河古橋
⑬2:27神大宮本・日体田島
⑮3:01東国エティーリ
⑯3:21東海花岡
⑰4:35大東棟方・東洋西村
⑲6:49立大馬場
⑳8:21帝京楠岡

参照サイト(Youtube)

 キムタイ選手は区間記録を明らかに上回るペースで最後の3㎞を駆け上がる。64分台は惜しくも出なかったが、65分09秒のスーパー区間新記録!!2位は中大キープで1秒差で早大が続く

23.1㎞戸塚中継所(定点間7.8㎞)

区間記録:101回エティーリ(東国)22分38秒<65分31秒>
日本人記録:101回吉田(創価)22分26秒<65分43秒>

1位キムタイ(城西)22分03秒<1>65分09秒①2:06:00
11位溜池(中大)23分18秒<6>66分06秒②0:43
6位山口(早大)22分48秒<4>65分47秒③0:45
8位桑田(駒大)22分49秒<8>66分19秒④1:07
4位キピエゴ(山学)22分36秒<3>65分43秒⑤1:16
13位上原(國學)23分37秒<12>67分08秒⑥1:36
3位ムチーニ(創価)22分30秒<5>66分00秒⑦1:43
9位吉岡(順大)22分53秒<9>66分28秒⑧1:48
5位キプケメイ(日大)22分38秒<2>65分42秒⑨1:50
6位前田(農大)22分48秒<11>66分31秒⑩1:52
2位飯田(青学)22分29秒<10>66分29秒⑪2:16
15位市川(中学)23分40秒<15>67分42秒⑫2:27
17位古橋(駿河)23分50秒(15.5)67分59秒(12.5)2:37
12位田島(日体)23分32秒<14>67分41秒⑬2:42
13位宮本(神大)23分37秒<13>67分26秒⑭2:47
10位エティーリ(東国)23分04秒<7>66分14秒⑮3:16
16位花岡(東海)23分49秒<16>68分00秒⑯3:41
19位西村(東洋)25分17秒<19>70分24秒⑰5:07
20位棟方(大東)25分27秒<17>69分29秒⑱5:15
18位馬場(立大)24分35秒<18>69分54秒⑲7:21
21位楠岡(帝京)25分43秒<20>71分50秒⑳8:59

キムタイ選手65分09秒異次元の区間新記録
 先頭争いが急を告げた。一気にキムタイ選手が山口選手を突き放すと、あっという間に溜池選手に追いつき突き放していった。結果的に、65分09秒の区間新記録だったのですが、終盤のタイムが異次元過ぎる。権太坂以降だけで区間記録より20秒~30秒も早く、過去最速で駆け抜けたランナーということだ。

 早大山口選手が「自分も権太坂2分50秒で走ってたのに、あっという間にいなくなった」とコメントしていたけれど、権太坂以降に爆発的な走りをしていたのは間違いない。何かしら2区攻略のヒントとなっていくのか。城西大が、他校を突き放しての先頭通過だ。

 2位争いに、中大溜池選手に、早大山口選手が最後まで懸命に粘って詰めていく展開。溜池選手は突っ込んで入った影響もあったのか、ふくらはぎに痛みもあったそうだが66分06秒の区間6位。何とか早大の前での中継に成功。山口選手は今回の日本人最高の65分47秒の区間4位。権太坂以降のアップダウンも強かったです。

 4位は楽に走れたという駒大桑田選手。序盤少し抑えて、横浜駅前以降はずっと早大らが前に見える位置に留まる位置に居続けた。ずっと快走を続けていた山学キピエゴ選手に最後まで捕まらなく評価できる走りだ。その後ろ、國學院大上原選手が1分36秒差。67分08秒では、走っているのでですが、もう区間12位の凡走になってしまう。全校通じて、箱根2区の攻略の仕方を今一度考えることになりそうだ。

青学飯田・創価ムチーニ選手浮上、後半加速メソッド確立してきた
 その後方が僅差の争い。残り1㎞付近で創価ムチーニ・日大キプケメイ・順大吉岡・農大前田選手の4チームが併走状態だったが、最後に抜け出したのはムチーニ選手。ムチーニ選手も思えば、序盤ちょっと抑えた走りだったが、最終的に66分00秒で着実に順位を上げてきた。

 キプケメイ選手は序盤から行くしかなかった中、最後の最後まで粘って、区間2位とついに攻略したか。順大吉岡選手が終始いい走りで66分28秒の区間9位、農大前田選手もよく立て直してきて66分31秒の区間11位。一時かなり苦しい時期があった2人が66分半ばで走れたのは、ちょっとほっとするところだ。

 この後ろ、最後に捲ってきたのが青学飯田選手。中学市川選手や駿河台大古橋選手らを捉えて、総合11位に浮上。タイムは66分29秒の区間10位だが、権太坂以降は2番目にいいタイム。全日本6区区間新の時もそうですが、前半のスピードを維持できる選手。まだ底を見せていないので、来年以降怖い選手だ。とはいえ、この時点ではまだ往路優勝は他校の争いの印象。

 中学市川・駿河古橋選手も68分以内でまとめて何とか3区へ繋がるところか。その後ろに日体田島選手はちょっと下がってしまったか。何とか10位付近には粘りたかった。神大は昨年は2区終了時点で最下位だったので、ここで14位はどういうレースするか楽しみだった。

2区終了時シード権へ7分07秒差の帝京大
 その後ろまでしか追い上げられなかった東国エティーリ選手が総合15位で襷リレー。66分14秒は前年の自身より40秒以上遅いものの、昨年の走りでも10位以内に上がれず、東国大としてはきつい流れ。この後ろ、東海花岡選手は悪いながらなんとか68分00秒ジャストで走り切った。

 この後ろが遅れてしまった。上尾ハーフで好走していた東洋西村選手が、5㎞以降無念の失速で、一気にトップから5分オーバー。大東棟方選手は2年連続失速、ここはチームとして考えないといけない調整だ。東洋大はここでシード権と3分15秒差。昨年は巻き返したが、今年はさらに高速だ。

 この後ろ、何とか走り切った立大馬場選手と帝京楠岡選手。楠岡選手は本当に苦しく、繰り上げ回避がやっという走り。5強崩す候補の帝京大がまさかの出遅れ、シード権とは7分07秒差…とはいえ帝京大がどこまで巻き返すのか、その一点は気になっていた。

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コメント

  1. なかじ より:

    2区の後半メソッド確立、興味深いです。
    管理人さんのデータを基に、キムタイ選手の権太坂から戸塚中継所の7.8km22分03秒を、1キロ平均に換算すると2分49秒6。戸塚の壁も含むことから、権太坂からの下りは相当速かったでしょう。
    他のランナーが失速する中で、快調なキムタイ選手の走りで生み出される差は、他校の選手への心理的ダメージにもつながったでしょう。

    青学、飯田選手も後半好走できた2区の経験は、次大会に活きるので、5分台も視野に入りますね。

    鶴見からの最初の1キロを2分46〜48秒で入り、5キロを14分05秒でも、権太坂以降の走りで5分台を狙えますね。権太坂の下りで勢いをつけられるか、戸塚の壁で他のランナーを抜いていく溜めがあるかどうか。戦略的な走り方が2区は特に大切かを学びました。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      今の環境だと、力のある選手だと、無理に1万m27分台で突っ込んでいかなくても、権太坂以降で爆発的な脚を使うことが可能になってきたのかなという感じがしますね。青学飯田選手も、もっと走力がつけば驚異的な走りをすることは十分ありそうですね。なんだか、箱根IQ的な要素も今後必要になってきそうです。

      • なかじ より:

        管理人さんの見解、とても共感できます。
        権太坂以降からの爆発的な走りが、戸塚の壁のタイムロスも抑えられますからね。厚底シューズを武器として使いこなせることも必須。次大会、早稲田の鈴木選手がどう走るか注目です。また、鈴木選手の今大会4区の定点観測が気になります。

        箱根IQは青山学院大学がNo.1ですね。指導者側も原監督がNo.1で、2区で例をあげると1年生時に岸本選手を抜擢し好走させたこと、飯田選手の現段階での最高パフォーマンスも引き出しましたし。いや〜、青学強ぇ。