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全日本大学駅伝2025区間オーダー予想③【城西大×立教大×帝京大】

全日本大学駅伝2025が、
11月2日(日)に行われます。

関東地区の15チームを中心に、区間エントリーと区間オーダーの予想をしていきます。

続いて、エースが強い箱根予選組!
城西大・立教大・帝京大です。

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ページコンテンツ

【城西大学】全日本大学駅伝2025区間オーダー予想

 出雲駅伝で瞬間トップ!主力が戻った全日本駅伝でさらなるウェーブを!

エントリー

ヴィクター キムタイ④27分41秒04≪25出3区1位、関東IC1万2位5千1位、箱2区10位、24全3区1位、出3区1位、関東IC5千1位1万3位、箱3区3位、23全3区1位、出3区1位、全予4組12位、関東IC1万1位5千1位、箱3区11位、22予6位≫
斎藤将也④27分45秒12≪25出6区7位、箱5区3位、24全≪箱6区15位、22予128位≫4区2位、出1区11位、関東IC5千、箱2区8位、23全4区1位、出1区10位、全予3組18位、関東IC1万19位、箱2区15位、22予27位≫
桜井優我④28分37秒83≪25関東IC1万13位、箱9区1位、24全6区11位、23全6区10位、出5区6位、全予1組11位、関東IChalf13位、箱8区14位、22予129位≫
鈴木健真④28分53秒43≪24全1区7位、出4区4位、関東IC1万、23箱4区18位、22全予1組18位≫
岩田真之④29分01秒71≪25関東IChalf8位、箱8区16位≫
古橋空弥④29分28秒42
大沼良太郎④29分56秒03≪25出5区10位、23箱6区15位、22予128位≫

柴田 侑③28分57秒46≪25出1区7位、24全2区11位≫
中島巨翔③29分02秒62≪25箱10区7位≫
小田伊織③29分31秒07≪25出4区9位、24箱8区17位≫

大場崇義②5千13分53秒69≪25関東IC1500m5位≫
小林竜輝②29分24秒93≪25出2区5位、箱6区3位≫
正岡優翔②5千14分19秒78
三宅 駿②29分26秒90≪25関東IChalf5位、箱7区14位≫
村木風舞②29分06秒29

村田逸樹①5千14分14秒81≪23高校3区34位≫

 出雲駅伝では、3区で3年連続区間賞のキムタイ選手で、一瞬先頭に立つ場面を作りました。もちろん、キムタイ選手だけでなく、1区柴田・2区小林選手が、上位陣に食らいついたから繋がったからと間違いありません。4区5区は主力の4年生の選手が出場できなかったこともあり、攻め切れませんでしたが、6区斎藤選手にうまく繋いだと思います。

 全日本大学駅伝は、一部メンバーの入れ替えがあるかしれませんね。主力4年生桜井・鈴木選手がエントリーに入りました。試合出場はないですが、彼らはいきなり主要区間を走ってもおかしくない。また、9月記録会好走の4年岩田・古橋、3年中島選手、直近では2年大場選手が5千m13分台の好記録をマークするなど、新戦力候補が続出しています。今年はキムタイ・斎藤選手以外の選手層が薄いと言われていますが、果たしてそうでしょうか?

区間オーダー予想

1区(9.5km)鈴木健真④28分53秒43
2区(11.1km)小林竜輝②29分24秒93
3区(11.9km)ヴィクター キムタイ④27分41秒04
4区(11.8km)柴田 侑③28分57秒46
5区(12.4km)岩田真之④29分01秒71
6区(12.8km)中島巨翔③29分02秒62
7区(17.6km)斎藤将也④27分45秒12
8区(19.7km)桜井優我④28分37秒83

1区鈴木選手…出雲1区の柴田選手や、直近5千m13分台の大場選手と非常に迷いましたが、昨年1区7位で繋いでいる鈴木選手が走れるなら、この区間がいいと思います。長い距離で粘る選手が多い中、スピードの切れは彼も抜群です。今年もトップと僅差でくれば。

2区小林選手…ここ2年はキムタイ選手につなぐため、耐える区間になっていましたが、今年は面白いです。箱根6区山下りで一気に台頭し、出雲2区5位と本当にスピードがある選手を配置できます。推定1万m28分台の小林選手がトップや上位争いが見える範囲でつなげられると思います。

3区キムタイ選手…最終学年ますます充実してきたキムタイ選手を3年連続3区へ。他校のスピードエースも強いですが、キムタイ選手が一番強いと思います。出雲3区でもほかの留学生を全員倒したのは、大学駅伝でも超一流かなと。他校次第でまた首位奪取と行きたい。

4区柴田選手…例年なら斎藤選手で畳みかけますが、もう一つ総合優勝を狙いに行くために、今年は後半に温存すると思います。代わりに、出雲1区好走と絶好調の柴田選手でこの区間を戦い切るのがいいのかなと感じます。前目に食らいついていきたい。

5区岩田選手…5区や6区は記録会の好走者になってくるのかなと。今年の箱根8区を走ってから、またぐんと力を伸ばしてきた岩田選手が走ると思います。もっと長い距離に標準を絞っていますが、トラック1万mの記録も伸びてますので、勢いでいければ。

6区中島選手…今年の箱根アンカーで区間7位好走した選手。あの時点でシード権へセーフティリードがあったわけではないので、いい走りだったと思います。秋になって1万m自己ベストが出るなど調子が上がってきているので、初の全日本参加があっても

7区斎藤選手…今年は終盤のロング区間に斎藤選手を温存すると見ます。ここでどのくらいの位置でタスキをもらうかはわかりませんが、表彰台以上を目標に掲げるとなると、斎藤選手でガツンといきたい。出雲から全日本で、確実に調子を上げてくる選手なので、今回は前を追えると思います。

8区桜井選手…前回箱根9区でサプライズの区間賞がありましたね。ここ最近試合出場がなかったですが、全日本大学駅伝に無事にエントリー。箱根9区並みの走りができれば、十分に区間一桁の走りを狙っていけると思います。城西大は4年目の成長が大きいチームなので、きっちりシード権確保を。

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 鈴木・桜井選手がもし難しければ、1区大場選手、8区に岩田・中島選手のどちらかで、村木選手当たりのデビューも考えられますかね。箱根7区を走っている三宅選手の調子が戻っていると、オーダー編成がさらに楽になります。

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【立教大学】全日本大学駅伝2025区間オーダー予想

 昨年の躍進から、まさかのギリギリの通過に!伊勢路から巻き返せるか

エントリー

國安広人④28分18秒71≪25予33位、関東IC1万11位、24全2区15位、予30位、全予3組3位、箱2区20位、23予47位、全予4組28位、箱2区18位、22:予21位、全予4組30位≫
馬場賢人④28分40秒67≪25ユニバハーフ、関東IC1万11位、箱2区7位、24全7区4位、予15位、全予4組20位、関東IC1万14位、箱3区8位、23予31位、全予3組16位、箱4区16位、22:全予3組24位≫
永井 駿④28分51秒30≪25予133位、箱10区17位、24全予1組17位、22予97位、全予1組15位≫
小倉史也④29分15秒96≪25予44位、箱7区17位、24全5区10位、予68位、23予325位≫
吉屋佑晟④30分34秒48≪25予55位、箱1区16位、24全1区6位、予71位、箱7区19位、23予207位、全予1組20位、関東IC5千決勝≫

伊藤匠海③28分56秒64
原田颯大③29分39秒38≪25予20位、関東IC3障4位、箱6区12位、24予80位、関東IC3障、箱6区11位、23関東IC3障≫
野口颯汰③30分13秒07≪25予67位≫
木島 陸③30分18秒22≪25予139位、関東IChalf16位≫
木代博也③5千m14分38秒53

鈴木愛音②29分49秒15≪25予164位、24予115位、全予2組15位≫
本宮慶尚②29分33秒54≪25予255位≫
山下翔吾②29分25秒91≪25予90位、24予237位、全予2組19位≫

向津 翼①29分39秒19≪25全国4区7位、24高校2区4位≫
浮邉直人①30分05秒63≪25予284位≫
尾田悠翼①5千m14分24秒20

 昨年の躍進から束の間、エース馬場選手の欠場があったとはいえ、辛くも箱根予選10位とぎりぎりの通過になった立教大。どこも高速化がすすんで、僅かなほころびで大きく順位を落としてしまう時代になりました。個別で見ると収穫はあって、4年生國安選手に続いて、3年原田選手が他校のエースと戦えるレベルに成長。4年生吉屋・小倉選手も、昨年から順位を上げて確かな手ごたえを得ていると思います。

 全体的には多くの新戦力候補が出場するのかなと思います。1万m28分台の永井選手や、箱根予選67位好走の3年野口選手、前回の全日本予選で通過に貢献した2年鈴木・山下選手あたりは十分に出場のチャンスに恵まれるのではないでしょうか。直近の記録会に出ていますが、3年伊藤選手もスピードがありますし、夏に成長した選手たちの頑張りどころになりそうです。

区間オーダー予想

1区(9.5km)伊藤匠海③28分56秒64
2区(11.1km)吉屋佑晟④30分34秒48
3区(11.9km)國安広人④28分18秒71
4区(11.8km)永井 駿④28分51秒30
5区(12.4km)山下翔吾②29分25秒91
6区(12.8km)野口颯汰③30分13秒07
7区(17.6km)原田颯大③29分39秒38
8区(19.7km)小倉史也④29分15秒96

1区伊藤選手…昨年1区6位の吉屋選手がいますが、3年伊藤選手が好調で、先日5千m13分台をマーク。ここで試合に出るということはリザーブも考えましたが、全日本1区なら刺激入れる意味合いもあるかなと感じました。もし箱根1区いけるなら、オーダーの幅が広がるので、試してみるかもしれません。

2区吉屋選手…チーム有数のスピードランナーの吉屋選手を2区へ。前年は全日本・箱根とも1区を走り対応、長い距離でも結果を残しつつあります。機会に恵まれれば、1万m28分台を出せる選手だと思いますので、他行のエースに食らいつく走りができれば。

3区國安選手…春先に1万m28分18秒と立教大記録を残している國安選手。箱根予選はもう少し他校のエース選手と渡り合えませんでしたが、全日本3区でもう一つギアが入れば。馬場選手の状況が分かりませんので、再度の箱根2区も視野に入れたい。

4区永井選手…箱根アンカーを走っている永井選手。故障などもありつつ、1万m28分台のスピードはありますし、箱根5区候補にも挙がったことがあると思います。箱根予選はもう少しでしたが、状態が上がればロードも走れる選手。ここは一つ踏ん張りたい。

5区山下選手…昨年のように箱根予選で好走した選手を5区6区で起用できれば。そろそろ起用したい2年生から山下選手を5区予想。箱根予選は100位以内にに入ってきて、長距離ロードのめどが立ってきました。比較的繋ぎ区間の5区で食い下がることができれば。

6区野口選手…箱根予選の成長株ですね。今年の箱根予選67位で走っている野口選手を6区で起用予想。前年は68位だった当時3年の小倉選手が5区10位と踏ん張ってシード権へ流れを作っています。区間一桁の可能性はあると思いますので、うまくいければ。

7区原田選手…まさかの急成長の原田選手。3障や山下りのイメージが強い選手ですが、箱根予選チームトップで62分前半の記録をマーク。予選から負担がかかりますが、箱根往路も考えて、全日本7区起用があってもいいのかなと思います。

8区小倉選手…昨年の箱根予選で台頭し、4年生になった今年はきちんと主力の一角となった小倉選手。箱根を見据えると、復路エース区間9区の候補になってくると思います。全日本8区シード権のゴールで、つなげていければなと思います

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 あとは木島・木代選手あたりも、全日本アンカー候補になってくるのかな?馬場選手が軽傷で、普通に走ってくることも考えましたが…状態次第では箱根2区直行ローテでもいいような気がします。昨年は、2区3区で後退も、7区馬場選手までにじりじり浮上ができました。6区終了時までにシード権くらいついていれば、箱根にも希望になってきます。

【帝京大学】全日本大学駅伝2025区間オーダー予想

 出雲駅伝で置きかけた旋風、全日本駅伝への布石となったか

エントリー

柴戸遼太④28分26秒97≪25箱3区17位、24全5区11位、全予1組23位、箱3区9位、23全3区6位、予50位、全予1組19位、箱4区12位≫
島田晃希④28分31秒58≪25出2区7位、箱1区5位、24全1区9位、全予4組21位、関東IC5千17位、箱8区8位、23全6区8位、予92位≫
尾崎仁哉④28分53秒35≪25箱4区13位、24全3区7位、出2区6位、全予2組22位、関東IChalf、箱5区20位、23全予3組12位≫
藤本雄大④28分56秒71≪22出1区15位≫
鎗田大輝④29分10秒59≪25出5区6位、24出5区10位、23関東IC3障≫

楠岡由浩③28分34秒68≪25出1区3位、関東IC5千15位、箱5区17位、24全6区4位、出4区8位、全予2組13位≫
廣田 陸③28分37秒73≪25箱6区4位、24全4区9位、出3区9位、関東IChalf19位≫
原 悠太③28分48秒14≪25出4区5位、24全予3組15位≫
谷口颯太③28分50秒08≪25出6区8位、関東IChalf8位≫
大西柊太朗③29分12秒08≪23予334位≫
浅野智仁③29分18秒82≪25関東IChalf7位≫
浅川侑大③30分22秒66

松井 一②28分54秒52
佐藤誠悟②29分22秒78
斎藤翔真②29分27秒60
小林咲冴②29分42秒14≪25出3区11位、箱10区8位≫

 出雲駅伝でファイアーレッド旋風を起こしかけた帝京大。1区楠岡選手が区間3位と最高のスタート。今、最も調子いいですね。2区島田選手もしっかり繋ぎましたが、3区小林選手が強気に留学生集団についていっていったのが、ちょっと辛かったかな?それでも、4区原・6区谷口選手の初駅伝に、2年連続出雲5区起用の鎗田選手がばっちり走りきりました。もう少しで優勝予想に挙がったチームを食えた形でした。

 間違いなく距離が長くなって、人数が増えたほうが帝京大としてはいいので、全日本駅伝は明るい材料が多いですね。出雲駅伝は、9月末の5㎞ロードの結果そのままだったのですが、秒差で箱根駅伝で主軸となった4年尾崎・3年廣田選手、さらに復調気配のあった藤本選手らがいて、層は厚いです。スピードを付けた選手も多いので、どこまで浮上できるか。

区間オーダー予想

1区(9.5km)廣田 陸③28分37秒73
2区(11.1km)島田晃希④28分31秒58
3区(11.9km)藤本雄大④28分56秒71
4区(11.8km)鎗田大輝④29分10秒59
5区(12.4km)谷口颯太③28分50秒08
6区(12.8km)原 悠太③28分48秒14
7区(17.6km)楠岡由浩③28分34秒68
8区(19.7km)小林咲冴②29分42秒14

1区廣田選手…出雲と違う全日本1区の編成に悩みましたが、箱根6区と比較的相関がある??ということで廣田選手1区で。昨年三大駅伝フル出場と走力は十分高い選手ですので、出雲駅伝以外のメンバーで1区を担えるなら、大きいです。

2区島田選手…1区のイメージが強い島田選手ですが、出雲駅伝は2区で繋ぎの役割と果しました。全日本2区でも十分に他校のスピードエースと同等の走りができるのではないかと思っています。しっかりと前が見える範囲なら、後半強いです。

3区藤本選手…前回3区7位好走の尾崎選手かなと思いつつ、出雲記録会では藤本選手が好走していましたので、もしかするとここで3年ぶり大学駅伝抜擢があるのではないかと見ました。1年時からトラックで台頭してきていますので、スピードはあるはず。食らいつければ。

4区鎗田選手…2年連続出雲5区出場し、今年は区間6位と前を追い上げる走りをしていた鎗田選手。今年は全日本駅伝もデビューできるかもしれません。比較的アップダウンが続いている4区なら食い下がる走りができるかなと思います。

5区谷口選手…ここまでは他校に食らいつくイメージ。ここから長い距離の粘りを発揮していきたい。出雲駅伝6区を走り、堂々区間8位。青学や中大らのエース格に名前負けしなかった谷口選手を5区に起用。自信をもって他校と勝負できればと思います。

6区原選手…秘密兵器原選手を6区へ。昨年の時点で、全日予選3組である程度戦えていました。今年になって復帰し、初の大学駅伝の出雲4区区間5位と、どんどん前を追いかける走りをしていました。7番目8番目の選手を置きたいところで、主要区間を走れるレベルの選手を、今年の帝京大は置けます。

7区楠岡選手…新エース楠岡選手にガツンといってもらいましょう。出雲駅伝は酷暑で比較的スローからのラスト勝負にはなったとはいえ、区間3位と好走して見せました。昨年の全日本6区でも区間4位で走っていますので、気温が高くても走れるイメージ。総合力が問われる全日本7区でいいのではないでしょうか。

8区小林選手…今年の箱根アンカー、4項のシード権争い決戦で印象に残る走りをした2年小林選手。出雲3区は跳ね返されましたが、9月末の5㎞ロードでは大きな成長がありました。もう一度、力を発揮してもらえればいいのかなと思います。

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 今回の予想では、楠岡選手を後半に回していること、また駅伝実績が高い柴戸選手は、状態上がり切っていないとみて外して予想していますので、前半が出雲のようにいくかどうか?ただ、粘り強く追っていけるオーダーが組めると思います。先日は、エントリーに入っている2年松井3年大西選手が29分10秒前後。全日本は知る選手は確かな自信があるでしょう。