箱根駅伝2026予選会は、
史上まれにみる酷暑の中で行われ、様々なドラマを生むことになりました。
【第102回 #箱根駅伝予選会 結果詳細🏃♂️】
箱根駅伝予選会が終了いたしました‼
番組公式HPでは、各出場校のタイムや個人成績上位10名を公開中📡
是非、HPをチェックしてみてください✨🏅総合成績
▶https://t.co/CjGVO2ThRO🏅個人成績
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— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) October 18, 2025
今回は、箱根予選通過校と、落選校で気になったチームをピックアップして、出走者5㎞ごとのラップやチーム状況をまとめます。
ページコンテンツ
箱根駅伝2026予選会詳細②
次に6位~10位通過の
東京農業大・神奈川大・大東文化大・日本体育大・立教大です。
6位東京農業大学
「手を抜くと、また1秒差で負ける」箱根駅伝予選会に2年ぶりに登場した東農大“怪物”エースの苦悩と安堵「おっかないですけど、2区区間賞を取りたい」(杉園昌之)#箱根駅伝 #ekiden #東京農業大 #前田和摩 #NumberWeb https://t.co/EJyZuuCDe7
— Number編集部 (@numberweb) October 20, 2025
| 5km地点 | 10km地点 | 15km地点 | 21.0975km |
| 19位前田③14分58秒 | 22位前田③29分43秒 | 13位前田③44分27秒 | 14位前田③62分12秒 |
| 19位原田④14分58秒 | 22位栗本③29分43秒 | 26位栗本③44分30秒 | 21位栗本③62分21秒 |
| 19位小島④14分58秒 | 22位原田④29分43秒 | 26位原田④44分30秒 | 27位原田④62分35秒 |
| 35位栗本③14分59秒 | 22位小島④29分43秒 | 31位深堀④44分31秒 | 30位深堀④62分38秒 |
| 35位深堀④14分59秒 | 35位深堀④29分44秒 | 38位小島④44分34秒 | 41位小島④63分01秒 |
| 218位植月③15分19秒 | 184位井坂①30分31秒 | 141位井坂①45分40秒 | 92位井坂①63分45秒 |
| 218位磯③15分19秒 | 184位植月③30分31秒 | 185位内田①45分45秒 | 151位菅原②64分20秒 |
| 234位井坂①15分20秒 | 184位菅野②30分31秒 | 185位菅野②45分45秒 | 165位内田①64分29秒 |
| 234位菅原①15分20秒 | 184位磯③30分31秒 | 189位菅原②45分46秒 | 206位松江③64分49秒 |
| 234位内田①15分20秒 | 193位菅原②30分32秒 | 189位植月③45分46秒 | 208位植月③64分49秒 |
| 234位松江③15分20秒 | 193位内田①30分32秒 | 213位松江③45分53秒 | 211位菅野②64分53秒 |
| 234位菅野②15分20秒 | 193位松江③30分32秒 | 274位磯③46分18秒 | 274位磯③65分45秒 |
| 上10名計11位2:31:30 | 7位5:01:12 | 5位7:31:14 | 6位10:34:59 |
| LAP | 4位2:29:42 | 4位2:30:02 | 8位3:03:45 |
5km
エース前田選手の復活に注目が集まっていましたが、もう一つ選手層の面が気になっていました。そうしてみると4年原田・小島・深堀、3年栗本選手と、前田選手を含めて5名の選手が、先頭集団についていっている。この時点ではチャレンジしているのかどうかは分からず。後方6番手以降は3年植月選手や1年生井坂選手らが集団走を行っており、15分20秒ほどで200位付近。総合では11位となった。
10㎞
ここで東農大が通貨県内の7位に浮上しますね。それもそのはず、先頭集団に、前田・栗本・原田・小島・深堀選手5人ともついています。この時点で東農大が一番多く上位集団についていっていたのではないでしょうか。井坂・植月選手らの集団も1㎞3分03秒ペースをキープしながら、自然に浮上して180位付近。この5㎞間は全体の4番目のタイムでした。
15㎞
上位の5人は、さすがに前田選手が抜け始めましたが、他の4名も次のグループにはまだいるのですよね。栗本・原田・深堀選手がまだ3人固まっています。小島選手が少し遅れ始めましたが、まだ秒差。順位としては38位。速報で、定点を通過した人数が、テレビ画面に表記されますが、5人の通過は東農大が毎回トップだったのですよね。主力たちの能力アップが素晴らしかった。
後方の集団は、松江・磯選手の2名が失速しているものの、そのほかのメンバーはちょうど1㎞3分03秒のペースをがっちりキープ。5秒ほど前抜け出した1年井坂選手が141位ですから、このあたりはまだかなり固まっていますね。絞り出し次第で、まだ順位アップが可能です。この5㎞間は4番目で推移、総合5位で通過の可能性が高くなってきました。
FINISH
エース前田選手が、最後まで他校のエースと競い合いながら62分12秒の全体14位。出来は3割ほどだったそうですが、それでもここまで走れるのは本当に素質の塊。また、「昨年の1秒差敗戦」も体を動かす気力に繋がったとも。まずは一つ稼ぐことができました。
続く選手も食らいついた。同学年栗本選手が62分21秒と大躍進!4年原田・深堀選手も62分30秒で、2大会前の箱根出走者が大活躍。これなら前田選手以外の往路のめども立つのではないでしょうか。実質の5年生小島選手も、失速を最小限で食い止める63分01秒の41位。上位5名通過は最後まで農大、上位5名の合計タイムは、留学生が先頭だった山学大に次いで2位でした。
後方少し離れましたが、井坂選手が15㎞以降のアップダウンを1㎞3分を切るペースで大幅に順位アップ。92位の63分45秒でフィニッシュ。これは脚を余していたような感じで伸びしろがありそう。ほかの下級生菅原・内田選手らも続いていて、ルーキーの元気さも総合力アップにつながりました。松江・植月選手が11番手までが65分以内でフィニッシュ。このあたり、昨年前田選手なしで総合11位となったチカラは本物だったと思い知らされましたね。
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7位神奈川大学
| 5km地点 | 10km地点 | 15km地点 | 21.0975km |
| 55位宮本④15分00秒 | 45位宮本④29分45秒 | 41位宮本④44分36秒 | 34位宮本④62分50秒 |
| 69位酒井④15分01秒 | 72位酒井④30分05秒 | 62位上田②45分14秒 | 48位上田②63分11秒 |
| 69位三原③15分01秒 | 72位三原③30分05秒 | 62位酒井④45分14秒 | 58位酒井④63分18秒 |
| 69位花井③15分01秒 | 80位花井③30分06秒 | 62位三原③45分14秒 | 70位三原③63分24秒 |
| 82位滝本③15分02秒 | 80位滝本③30分06秒 | 62位花井③45分14秒 | 77位花井③63分29秒 |
| 119位上田②15分14秒 | 99位上田②30分18秒 | 62位滝本③45分14秒 | 82位滝本③63分34秒 |
| 163位塩田④15分17秒 | 174位塩田④30分30秒 | 157位塩田④45分43秒 | 115位塩田④63分59秒 |
| 163位大岩③15分17秒 | 174位大岩③30分30秒 | 157位大岩③45分43秒 | 122位大岩③64分03秒 |
| 163位平川③15分17秒 | 174位山本③30分30秒 | 157位山本③45分43秒 | 131位山本③64分09秒 |
| 195位山本③15分18秒 | 174位志食④30分30秒 | 157位志食④45分43秒 | 132位志食④64分10秒 |
| 195位志食④15分18秒 | 174位遠藤②30分30秒 | 157位遠藤②45分43秒 | 146位遠藤②64分18秒 |
| 195位遠藤②15分18秒 | 174位平川③30分30秒 | 224位平川③45分58秒 | 236位平川③65分16秒 |
| 上10名計:10位2:31:28 | 15位5:02:25 | 11位7:29:41 | 7位10:36:07 |
| LAP | 16位2:30:57 | 10位2:31:13 | 5位3:02:29 |
5km
4年生エース宮本選手のほか、同学年の酒井選手のほか、3年生の選手の調子のい選手がついている感じでしょうか。箱根5区の三原選手に、1万m28分台滝本選手に、全日予選で健闘した花井選手がいい調子。途中2年上田選手を挟んで、7番手以降が15分17秒ほどの集団走。志食・大岩選手ら今年の箱根組、新戦力の塩田・平川選手が走っていますね。150位~200位以内にはまとまっていて、総合10位につけていました。
10㎞
一瞬黄色信号がともった10㎞地点。総合15位に落ちています。宮本選手が上位集団についていますが、29分45秒は数秒後ろ。少し気になる位置でした。酒井・三原・花井・滝本選手は30分05秒前後でまずまず
。上田選手も30分18秒と、じわじわ浮上してきていますね。ただ、7番手の集団がじわりと順位を落として30分30秒の180位付近。他校は後方集団も5㎞以降からペースを上げてるんですよね。その分、わずかな差ですが、一旦圏外になった形か。ここから上げていくことが大事でした。
15㎞
1番手の宮本選手は44分36秒ですが、総合41位。日本人先頭集団にはつけず、大きくは稼げてないところ。後ろの上りが大事になってきました。後ろは上田選手が追いついて、2番手集団で45分14秒で通過。上位6人が100位以内には入ってはいましたね。7番手以降は1㎞3分03秒を守り続けていて45分43秒の150位付近。平川選手だけ遅れて、7番手から11番の集団にはまとまっています。この時点で総合11位、いつもの神大なら上がるはずという位置でした。
FINISH
宮本選手が、本調子ではなかった中でも、34位62分50秒。15㎞以降はじりじりと順位を上げていったところ、安定感抜群ですね。2番手は上田選手が最後に浮上して63分11秒と、宮本選手に迫る勢い。秒差で酒井・三原・花井選手が続き、滝本選手が踏ん張りました。昨年の箱根10区はうまくいかなかったですが、スピードある選手らロード対応できたのは大きい。
後方の集団もしっかり上がりましたね。4年塩田選手が1㎞3分を切る勢いで上り115位63分59秒、すぐに大岩・山本・志食選手が雪崩れこみ132位64分10秒で10番手。遠藤選手も秒差でしたね。例年よりスピードアップがあった中、ヒヤリとはしましたが、総合量の高さでの突破ですね。
8位大東文化大学
| 5km地点 | 10km地点 | 15km地点 | 21.0975km |
| 19位入濱④14分58秒 | 13位棟方③29分42秒 | 23位入濱④44分28秒 | 23位入濱④62分23秒 |
| 19位中澤②14分58秒 | 22位入濱④29分43秒 | 26位棟方③44分30秒 | 28位中澤②62分35秒 |
| 19位棟方③14分58秒 | 22位中澤②29分43秒 | 36位中澤②44分33秒 | 39位棟方③63分00秒 |
| 35位松浦②14分59秒 | 35位松浦②29分44秒 | 40位松浦②44分35秒 | 47位松浦②63分09秒 |
| 35位庄司③14分59秒 | 35位庄司③29分44秒 | 97位庄司③45分27秒 | 93位大濱②63分45秒 |
| 150位大濱②15分16秒 | 164位大濱②30分29秒 | 141位大濱②45分40秒 | 104位鈴木①63分53秒 |
| 150位上田①15分16秒 | 164位上田①30分29秒 | 141位鈴木①45分40秒 | 120位上田①64分03秒 |
| 150位増子①15分16秒 | 164位増子①30分29秒 | 141位上田①45分40秒 | 159位増子①64分26秒 |
| 150位和田③15分16秒 | 164位和田③30分29秒 | 141位藤原③45分40秒 | 161位和田③64分27秒 |
| 150位藤原③15分16秒 | 164位藤原③30分29秒 | 149位増子①45分41秒 | 168位藤原③64分31秒 |
| 150位宮倉③15分16秒 | 164位宮倉③30分29秒 | 149位和田③45分41秒 | 198位宮倉③64分45秒 |
| 163位鈴木①15分17秒 | 174位和田③30分30秒 | 149位宮倉③45分41秒 | 288位庄司③66分00秒 |
| 上10名計7位2:31:12 | 6位5:01:01 | 7位7:31:54 | 8位10:36:12 |
| LAP | 19位2:31:35 | 7位2:30:35 | 4位3:04:18 |
5㎞
事前に大濱選手が故障明け、様子をぎりぎりまで見るということでしたが、6番手をまとめる集団走で出走。15分16秒の150位前後で固まっています。上位には、力るのある4年入濱・3年棟方・2年中澤選手が、日本人先頭集団についていく様子。直後に新戦力候補3年庄司・2年松浦選手もいて、彼らも一緒に行く形。少し責めていく形で、総合7位につけます。
10㎞
この時点では、日本人先頭集団に5人。棟方選手が29分42秒で一番前、少し後ろに入濱・中澤選手、そしてやはり松浦・庄司選手が食らいつく形。この2人がどのくらいまとめられるかといったところでした。6番手集団は大濱選手のほか、上田・益子・鈴木選手といった1年生に、新戦力候補の3年生といった様子。ここは1㎞3分03秒を守ったためか、やや順位ダウン。この5㎞LAPは順位落ちましたが、最初の5㎞つっこんだチームを抜いて6位に浮上します。
15㎞
上位集団にいた選手では、入濱選手が一番前。とはいえ一番先頭とは少し離れ加減の44分28秒の23位。その後ろは数秒離れての棟方・中澤・松浦選手がいますね。実績を思うと松浦選手が健闘、棟方選手らが踏ん張れるかどうかか。庄司選手は失速加減で、97位45分27秒で通過しました。後方集団は万全で、1㎞3分02秒ペースに上げて45分40秒ですがまだ集団は崩れず。この5㎞LAPは7位で総合7位に浮上、通過の可能性はぐっとあがってきました。
ハーフ
4年間主力の入濱選手が逞しかったですね。最後まで他校のエースとバトル仕切って62分23秒の23位。中澤選手も最後ナイス粘り、この2人が稼ぎましたね。続く棟方選手がやや失速して63分00秒となりますが、2年松浦選手が食い下がって63分09秒の好記録。上位4人は奮闘しましたね。
続いていた庄司選手が苦しくなりましたので、5番手集団から上がる選手がいないといけない。ここを主力の大濱選手が見事なビルドアップ。万全ではなかった中で、15㎞以降141位から93位まで順位アップして、63分45秒。
これに1年生が食らいつきましたね。高校時代実績ある鈴木・上田選手が64分前後に入りました。ビルドアップできてますので、まだ上積みがありそう。増子選手もほぼキープで粘ってますね。和田選手ら9番手以下3年生がビルドアップしたかったところが、本戦分課題でしょうか。15㎞以降のLAPは4番目なんですが、総合8位。底上げもう少しずつでしょうか。
9位日本体育大学
| 5km地点 | 10km地点 | 15km地点 | 21.0975km |
| 13位平島④14分57秒 | 13位平島④29分42秒 | 13位平島④44分27秒 | 8位平島④62分06秒 |
| 19位田島④14分58秒 | 13位田島④29分42秒 | 13位田島④44分27秒 | 16位田島④62分15秒 |
| 150位山崎④15分16秒 | 193位山崎④30分32秒 | 110位山崎④45分33秒 | 57位山崎④63分16秒 |
| 150位佐藤②15分16秒 | 193位佐藤②30分32秒 | 110位二村④45分33秒 | 89位佐藤②63分44秒 |
| 150位吉田③15分16秒 | 193位吉田③30分32秒 | 157位佐藤②45分43秒 | 108位荻野②63分56秒 |
| 163位荻野②15分17秒 | 193位夏見①30分32秒 | 157位荻野②45分43秒 | 110位二村④63分58秒 |
| 163位大竹④15分17秒 | 193位水津①30分32秒 | 157位大竹④45分43秒 | 112位大竹④63分58秒 |
| 163位夏見①15分17秒 | 214位荻野②30分33秒 | 157位吉田③45分43秒 | 127位吉田③64分08秒 |
| 163位水津①15分17秒 | 214位二村④30分33秒 | 157位夏見①45分43秒 | 145位夏見①64分17秒 |
| 163位樋村②15分17秒 | 214位大竹④30分33秒 | 157位水津①45分43秒 | 177位水津①64分36秒 |
| 163位天瀬③15分17秒 | 214位樋村②30分33秒 | 157位樋村②45分43秒 | 232位樋村②65分11秒 |
| 195位二村④15分18秒 | 214位天瀬③30分33秒 | 261位天瀬③46分10秒 | 292位天瀬③66分05秒 |
| 上10名計:19位2:32:08 | 19位5:03:43 | 15位7:34:18 | 9位10:36:14 |
| LAP | 19位2:31:35 | 7位2:30:35 | 4位3:01:56 |
5㎞
毎年連続出場のプレッシャーがのしかかっている日本体育大。今年は4年生エースのうち、平島・田島選手が先頭集団に食らいつき、山崎選手が15分16秒付近の、集団走のまとめ役に徹する形に。例年以上に、距離不安がある下級生が多かったということで、回ることになりました。なお、最後方にもう一人の4年生二村選手がいます。
10㎞
平島・田島選手が先頭集団について、後ろの動きが気になりました。3番手集団は本当に慎重な入りですね。1㎞3分03秒ペースを守って30分33秒。5㎞から上げていったチームが多かった中、大幅に順位を落として200位前後の集団に。総合では19位でしたが、今回はこの戦い方に徹していました。
15㎞
平島・田島選手は先頭集団に付いたまま、しっかり稼いでいきます。3番手集団がそろそろ動いていきたいところ。山崎・二村選手の4年生2人が抜け出してきています。1人遅れが出てしまったところ、予定より早い14km地点でスパートをかけたそうですね。一気に110位に浮上。5番手~11番手の集団も自然に160位付近には浮上。この5㎞間のラップは7番目に浮上しています。
FINISH
うっちゃりましたね。平島選手が最後まで日本人先頭争いをして、日本人2番目の成績62分06秒。昨年の全日本1区区間賞から本当に強くなっています。続いて62分15秒で田島選手。箱根4区でも今年本当に強かった。この2人は箱根2区でどちらでもやっていけると思います。
次がどこまでくるかですが、14kmまで”送りバント”に徹した山崎選手が15㎞45分33秒から63分16秒でフィニッシュ!5㎞14分30秒を切るペースで、公園内のアップダウンをこなした計算です。毎年この上がりは本当にすごいです。プレッシャーはこちらか計り知れないものがあると思いますが、この4年間は彼の上がりの速さで毎年出場が繋がったと思います。
二村選手はやや息切れしましたが、結果的に後ろの集団の選手と競える位置でしたね。2年佐藤・荻野選手の若手選手が63分台で上がってい100位前後へ。最小夜で最後の箱根を狙う大竹選手が63分58秒の同時フィニッシュ。3年吉田・1年夏海選手らも何とか浮上しました。選手層はもう少しですが、箱根本戦でまずは日体大エースの本気を見たい。
日体大・玉城監督、“連続出場の重圧”に警鐘「学生を苦しめるだけなのでやめて」 元箱根ランナーも共感「学生が背負う十字架あまりにも重い」https://t.co/b8EbDWJMbn
— THE DIGEST (@THEDIGESTweb) October 19, 2025
10位立教大学
| 5km地点 | 10km地点 | 15km地点 | 21.0975km |
| 13位國安④14分57秒 | 22位原田③29分43秒 | 13位原田③44分27秒 | 20位原田③62分20秒 |
| 19位原田③14分58秒 | 22位國安④29分43秒 | 25位國安④44分29秒 | 33位國安④62分49秒 |
| 19位小倉④14分58秒 | 35位小倉④29分44秒 | 38位小倉④44分34秒 | 44位小倉④63分06秒 |
| 19位木島③14分58秒 | 50位吉屋④29分47秒 | 50位吉屋④44分47秒 | 55位吉屋④63分16秒 |
| 35位吉屋④14分59秒 | 50位野口③29分47秒 | 56位野口③44分56秒 | 67位野口③63分22秒 |
| 55位山下②15分00秒 | 56位木島③29分48秒 | 62位山下②45分14秒 | 90位山下②63分44秒 |
| 69位野口③15分01秒 | 66位山下②29分58秒 | 81位木島③45分18秒 | 133位永井④64分10秒 |
| 82位永井④15分02秒 | 84位永井④30分07秒 | 97位永井④45分27秒 | 139位木島③64分13秒 |
| 257位鈴木②15分21秒 | 229位鈴木②30分34秒 | 194位鈴木②45分47秒 | 164位鈴木②64分29秒 |
| 257位浮邉①15分21秒 | 242位浮邉①30分35秒 | 271位本宮②46分16秒 | 255位本宮②65分27秒 |
| 257位田丸②15分21秒 | 276位本宮②30分38秒 | 271位浮邉①46分16秒 | 284位浮邉①65分59秒 |
| 272位本宮②15分22秒 | 288位田丸②30分42秒 | 317位田丸②46分46秒 | 334位田丸②66分43秒 |
| 上10名計1位2:30:35 | 1位4:59:46 | 3位7:31:09 | 10位10:36:56 |
| LAP | 2位2:20:11 | 11位2:31:23 | 13位3:05:47 |
5㎞
昨年トップ通過の立教大がギリギリの通過。大エース馬場選手が走れないことはチーム内でも分かっていた事でした。作戦を見ると5㎞地点で相当多くの選手が上位に入っています、
もう一人のエース國安選手だけではなく、箱根経験者の原田・小椋・吉屋・永井選手に、長い距離が得意の木島選手に、野口・山下選手の新戦力候補も上位。例年通り、前半から突っ込ん入る立教大スタイルですね。ただ、今年は9番手~12番手の4名だけ集団走。15分21秒の250位付近なので、非常にスロー。ただ、まだ差はついていないのでトップでした。
10㎞
少しずつペースが上がっていく中、原田・國安・小倉選手が先頭集団に食らいついていく展開。中堅どころと思われた選手もいるのが面白い。少し後ろに吉屋・野口・木島選手、1㎞3分を守って山下・永井選手。思い思いのところで走っていますかね。9番手の集団は鈴木選手がやや抜け出して、ちょっとバラバラになりかけてるのが気がかりか。それでもまたトップを保っています。
15㎞
ここで総合3位へ。脚が溜まっていたスピードチームもいたので、このくらいは…と思っていましたが、この5㎞のLAPは11番。先頭集団についていくがなんと原田選手。3障と山下りのイメージがある選手なので、これはびっくり。國安・小倉選手がやや遅れ加減。
その後方もまだ点々とついていて8番手永井選手が100以内に入っていますが、全体的に1㎞3分ペースから落ちてきています。アップダウンはいる前にこれは良くなかったところ。実際17.4kmで一気に総合7位に後退しています。後方は鈴木選手が単独で追いかけますがまだ194位45分47秒。10番手が中継中も、全く来ないと思っていましたが、なんと271位46分16秒。高速化進む中、厳しい戦いになりつつありました。
FINISH
原田選手が見事に62分20秒の全体20位。ここまで走力が上がっていたとはびっくりです!これは6区山下りはもう勿体ない。1区か3区でいいのではないでしょうか?國安選手は本調子ではなかった形ですが、最低限走り切りました。小倉・吉屋選手も確実に成長、野口・山下選手も63分台では走り切り、上位6人までは100位以内には入りました。
永井・木島選手が、やや失速してしまい130位台の64分10秒付近。このあたりのチャレンジできたのは良かったですが、後ろが中々上がりませんでした。鈴木選手がじわり浮上して164位64分29秒。
15㎞で大きく遅れていた10番手ですが…本宮選手が15㎞から僅かに浮上して65分27秒でゴール。11番手は65分59秒でしたから、この僅かな浮上がなければ、予選落ち…。際どい所でした。ただ、100位以内に上位6人、10番手が64分29秒、1時間の前倒し以上に、後半の求められるスピードが上がってきたなと感じました。
箱根駅伝の予選会を滑り込み10位で突破した立教大。箱根駅伝のシード権獲得に向けた今後の課題とは?
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— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) October 20, 2025
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コメント
神奈川大学、無事に予選会を突破出来て
本当に良かったです。
後半しっかり上がったのは日頃の成果がでていますね。
個人的には、上田の3区出走を見てみたいものです。
(1区宮本、2区酒井、3区上田)
これくらい攻めたオーダーを見たいです。
>神大の応援者さん
宮本選手も万全ではなかった中、無事に突破したようでほっとしましたね。
上田選手は、まだまだ底が知れないですし、往路平地でもいいと思います。2区か3区でしょうか。