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箱根駅伝2026予選会詳細③・11位~15位通過校

箱根駅伝2026予選会は、
史上まれにみる酷暑の中で行われ、様々なドラマを生むことになりました。

今回は、箱根予選通過校と、落選校で気になったチームをピックアップして、出走者5㎞ごとのラップやチーム状況をまとめます。

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箱根駅伝2026予選会詳細③

次に11位~15位と惜しくも通過できなかった
法政大学・明治大学・専修大学・日本薬科大学・駿河台大学です。

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法政大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
35位野田③14分59秒 50位野田③29分47秒 33位野田③44分32秒 29位野田③62分36秒
35位大島④14分59秒 50位大島④29分47秒 33位大島④44分32秒 32位大島④62分49秒
55位平井③15分00秒 63位花岡④29分52秒 58位花岡④44分54秒 74位平井③63分28秒
69位花岡④15分01秒 64位平井③29分53秒 59位平井③44分59秒 84位花岡④63分35秒
100位平山②15分12秒 120位田井中③30分23秒 103位田井中③45分31秒 101位太田①63分50秒
101位太田①15分13秒 120位重山③30分23秒 107位太田①45分32秒 119位田井中③64分02秒
101位澤中④15分13秒 122位太田①30分24秒 110位澤中④45分33秒 125位澤中④64分06秒
101位重山③15分13秒 122位澤中④30分24秒 110位重山③45分33秒 128位重山③64分08秒
101位山際②15分13秒 122位山際②30分24秒 121位山際②45分34秒 142位山際②64分16秒
101位田井中③15分13秒 122位平山②30分24秒 149位湯田③45分41秒 154位湯田③64分23秒
119位湯田③15分14秒 136位湯田③30分25秒 194位平山②46分06秒 220位佐上①65分02秒
287位佐上①15分24秒 285位佐上①30分41秒 241位佐上①46分06秒 258位平山②65分29秒
上10名計8位2:31:16 8位5:01:41 9位7:32:21 11位10:37:13
LAP 12位2:30:25 8位2:30:40 10位3:04:52

5㎞
 まず、4年大島・野田選手は先頭集団の少し後ろ35位の14分59秒付近。続いて4年花岡・3年平井選手が続いています。6番手~11番手が集団になっていて100位前後で15分13秒程。1年佐上選手が15分24秒でこの時点で後方に。僅かな差ですが総合8位圏内です。

10㎞
 序盤スローで、少しずつペースが上がる中、野田・大島選手は先頭から少し後ろの集団に。1時間前倒しで涼しかった分、ついていってもよかったのか…。花岡・平井選手は1㎞3分切るペースで29分52秒ほど。3年平井選手が実績的には、前目抜擢された形か。後方は、120位30分24秒ほど。5㎞からペースを上げるチームがあった分、少し順位を落としていますが、ほぼキープ。総合8位はキープしています。

15㎞
 野田・大島選手はいい感じ。野田選手は実績ありますが、大島選手は長いロードは大会では走っていなかったので、ここは良かったのですよね。花岡・平井選手もある程度はキープできています。

 後方の集団は15㎞の少し手前から分かれつつある形。平山選手、さらに3障が専門の湯田選手も少し集団から離れていますね。その代わり、田井中選手らが少し抜け始めて、集団は順位浮上。総合9位には下がりましたが、この5㎞LAPは8位。11位以下のチームは1分20秒引き離していました。

FINISH
 最後はロードで堅い野田選手が伸び続けて29位62分36秒。アップダウンは苦しみつつ大島選手は、32位62分49秒は踏ん張ったでしょうか。平井・花岡選手は63分30秒前後で最後まで走り切りました。ただ、結果的には、この4名だけが100位以内だったのは少し響いたのかなぁ…。

 後方も頑張ってはいます。ルーキー太田選手が踏ん張って63分50秒。田井中・澤中・重山選手と積み上げてきた上級生は64分一桁でゴール。9番手山木澤選手も数秒後ろ、湯田選手も踏みとどまって64分23秒ではゴールしています。15㎞以降のLAPは10番目。ですが、2チームに抜かれて、落ちてきた立教大に僅かに届かない次点総合11位…。

 清水・矢原選手の主力選手が走れなかったところ、僅かに埋めきれなかったところ。また、今回前半スローだったことも少しあると思いますが、主力チームに、15㎞以降で1㎞3分を切るラップを刻める選手・チームが多かったのかもしれません。

 私もまだ1㎞3分~3分03秒で15㎞まで刻んで、そこからアップダウンを耐える、少し前のイメージが残っていますが、15㎞まで刻んだうえでペースアップする、エース級以外にもそういう走力が求められる時代になってきていますね。 

明治大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
35位堀④14分59秒 45位堀④29分45秒 56位堀④44分50秒 46位大湊③63分08秒
55位井上②15分00秒 56位井上②29分48秒 62位大湊③45分14秒 54位森下④63分15秒
95位大湊③15分08秒 69位大湊③30分04秒 62位森下④45分14秒 80位堀④63分31秒
95位森下④15分08秒 69位森下④30分04秒 78位古井④45分15秒 86位土田②63分39秒
101位土田②15分13秒 93位土田②30分15秒 80位井上②45分16秒 98位古井④63分48秒
119位古井④15分14秒 93位古井④30分15秒 84位土田②45分21秒 121位山本④64分03秒
218位山本④15分19秒 154位岩佐①30分28秒 133位吉川④45分37秒 126位吉川④64分07秒
234位岩佐①15分20秒 193位室田④30分32秒 149位岩佐①45分41秒 152位岩佐①64分20秒
234位室田④15分20秒 242位山本④30分35秒 171位山本④45分44秒 153位井上①64分23秒
257位石堂③15分21秒 242位吉川④30分35秒 185位室田④45分45秒 187位石堂③64分40秒
272位吉川④15分22秒 242位石堂③30分35秒 215位石堂③45分54秒 213位室田④64分59秒
272位桶田①15分22秒 281位桶田①30分39秒 247位桶田①46分07秒 253位桶田①65分27秒
上10名計18位2:32:02 13位5:02:21 12位7:33:57 12位10:38:54
LAP 10位2:30:19 13位2:31:36 11位3:04:57

5㎞
 明治大も昨年より頑張りましたが、復活とはなりませんでした。序盤から食らいついたのは4年堀・2年井上選手。少し後ろの集団に、何とか調子を戻してきていた4年森下・3年森下選手が95位15分08秒、土田・古井選手もフリーなのかな?7番手からは、ある程度集団走で15分20秒少し程。経験豊富な吉川選手ら4年生に、岩佐選手ら1年生の姿があります。

10㎞
 堀選手・井上選手が先頭集団の少し後ろでレースを進めていますが、井上選手が少し遅れ加減かな?69分30秒04秒の大湊・森下選手に、93位30分15秒の土田・古井選手が安定して刻んでいきます。後方の集団が少しバラバラですが、30分30秒前後で岩佐選手を先頭に200位前後。このあたりはかなり固まっていますね。LAPではここは10番目の走りになり、総合は18位から13位にアップしています。

15㎞
 ここから伸びてきたいところ。井上選手がやや苦しくなってきて80位まで後退、トップの堀選手も少しずつ着順を下げているでしょうか。森下・大湊選手、さらに少し後方から古井選手が上がってきていますが、1㎞3分を切っているのは落ちかけている堀選手のみという状況。主力の調子がもう少しずつなんですよね…。

 後方からは、主力の吉川選手が一気に100人以上追い抜いて、133位45分37秒は、1㎞3分03秒から1㎞3分00秒にペースアップ。集団は少し崩れてますが、それもあったでしょうか。岩佐・山本・室田選手が何とか続いていますが、この5㎞LAPは13番目。上がりそうで上がり切っていませんね…。

FINISH
 最終的に少し控えめに入ってきていた大湊・森下選手が上位。堀選手は何とか粘って63分31秒。これに土田・古井選手が続いて、上位5人は100位以内に入りました。ただ、結局62分台で稼げるほど調子のよい選手はおらず、前半前にいった選手で先団に付ける選手はおらず。15㎞で圏内につけなかったところで、巻き返すというより耐えるまで、になってしまいました。

 後方集団は、最終的に山本選手が浮上してきて64分03秒の121位、吉川選手はその直後に留まりました。続いて岩佐選手と、前半勝負しにいった井上選手が64分20秒台、続く3年石堂選手187位64分40秒で10番手というところ。

 元々スピード練習だったり、フリー練習が多かった中、大志田監督が距離走を入れたりしたのですが、中々高速化した長距離ロードを走る身体づくりまではいかなかった感じに見えます。そして、やはり予選通過したチームは、先頭集団で勝負しに行った選手の失速はほとんどなかった。1年間体作りから出直しなのかもしれません。

専修大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
1位マイナ②14分25秒 9位マイナ②28分46秒 9位マイナ②43分58秒 37位マイナ②62分54秒
35位新井④14分59秒 22位新井④29分43秒 42位上山③44分37秒 50位新井④63分12秒
55位上山③15分00秒 35位上山③29分44秒 47位新井④44分43秒 63位上山③63分19秒
234位丹③15分20秒 193位丹③30分32秒 130位丹③45分36秒 83位丹③63分35秒
234位平松③15分20秒 193位平松③30分32秒 149位佐藤③45分41秒 109位平松③63分56秒
234位具志堅③15分20秒 193位具志堅③30分32秒 171位平松③45分44秒 134位佐藤③64分11秒
234位田口②15分20秒 193位田口②30分32秒 171位具志堅③45分44秒 140位具志堅③64分13秒
234位日比野③15分20秒 214位佐藤③30分33秒 171位田口②45分44秒 148位田口②64分18秒
234位中西②15分20秒 214位日比野③30分33秒 189位日比野③45分46秒 194位日比野③64分43秒
234位和田③15分20秒 214位中西②30分33秒 208位中西②45分51秒 197位中西②64分45秒
234位藁科④15分20秒 214位藁科④30分33秒 230位和田③45分59秒 228位和田③65分08秒
257位佐藤③15分21秒 229位和田③30分34秒 288位藁科④46分28秒 296位藁科④66分08秒
上10名計15位2:31:44 12位5:02:00 10位7:33:24 13位10:39:06
LAP 8位2:30:16 12位2:31:24 12位3:05:42

5㎞
 専修大は通過する雰囲気一瞬あったのですが…。春は全く姿を見せなかったマイナ選手が元気に先頭集団へ。日本人エース2枚頭4年新井・3年上山選手が15分00秒ジャストとまずまずの通過。その後方、4番手からは大集団で5㎞15分20秒で通過。丹・具志堅選手ら箱根組の名前もありますね。この時点では差がない総合15位。

10㎞
 どこまで稼ぐかと思われたマイナ選手が、この時点で先頭集団からは脱落気味、まだ本調子ではなかったかな?日本人は、新井・上山選手が29分43秒で上位集団に近い位置取り。集団は縦長ですが、まだ崩れてはおらず30分32秒付近の20位位ほど。日本人がじわり上がっていて、この5㎞LAPは8番で、総合12位に浮上しています。

15㎞
 マイナ選手が、ちょっと苦しいのですね。単独で9番手を走っていますが、この5㎞は1㎞3分オーバー。後方は日本人グループが少しずつ迫ってきます。上山・新井選手は、日本人先頭グループはつかず、40位台の44分40秒前後。ここから浮上していきたいとkロお。

 後方の集団は、箱根10区出走の藁科選手が無念の失速。そして集団もすでに縦長になっています。箱根6区を走った丹選手が1㎞3分ペースに浮上して45分36秒へ。佐藤・具志堅選手ら昨年の好走選手もまずまず浮上、それもあって総合10位には顔をだしました。でしたが、チーム9番手以下はペース上げられず、苦しい感じでした。

FINISH
 マイナ選手は、やはり本調子ではなかったようですので、日本人集団に飲まれてしまいました。37位62分54秒が精一杯でした。新井・上山選手も奮闘しましたが、63分10秒台ということで、このマイナ選手の記録は抜きたかったかな…。最後に順位はじわりと落としてしまいました。

 4番手の集団は抜け出した丹選手が63分35秒とかなり前に追いついてゴール。もう山下りだけの選手ではないですね。続いて、平松・佐藤・具志堅・田口選手までが64分前後で点々と入る形。9番手以降は、おくて島居64分40秒台。もう少しずつ高速化につけなかったか。3年生以下が結構多いので、来年何とか戻りたい。

日本薬科大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
7位キプルト③14分26秒 6位キプルト③28分44秒 7位キプルト③43分52秒 17位キプルト③62分16秒
35位染谷④14分59秒 45位染谷④29分45秒 43位染谷④44分38秒 36位染谷④62分54秒
35位窪田③14分59秒 45位窪田③29分45秒 59位窪田③44分59秒 59位島居②63分18秒
69位江原④15分01秒 69位江原④30分04秒 62位江原④45分14秒 65位江原④63分21秒
87位光岡③15分04秒 80位島居②30分06秒 62位島居②45分14秒 69位河原②63分24秒
89位島居②15分06秒 88位河原③30分14秒 62位河原②45分14秒 103位窪田③63分51秒
92位河原③15分07秒 193位近藤③30分32秒 230位近藤③45分59秒 215位嶋田④64分59秒
119位近藤③15分14秒 229位光岡③30分34秒 254位嶋田④46分08秒 218位近藤③65分02秒
257位嶋田④15分21秒 258位嶋田④30分36秒 271位大城②46分16秒 267位光岡③65分38秒
257位大城②15分21秒 258位大城②30分36秒 297位光岡③46分35秒 272位大城②65分42秒
257位大原②15分21秒 368位大原②31分16秒 375位大原②47分44秒 358位大原②67分25秒
375位今村④15分37秒 398位今村④31分38秒 420位今村④49分11秒 428位今村④70分48秒
上10名計2位2:32:02 5位5:00:56 14位7:34:09 14位10:40:25
LAP 8位2:30:18 16位2:33:13 14位3:06:16

5㎞
 この頁、唯一喜ばしい結果が日本薬科大。例年よりタイムが出る中で、総合14位、ボーダーまで3分程まで迫りました。5㎞地点では、キプルト選手が先頭グループに加わっています。そして日本人集団が攻めていたのですよね。エースの染谷選手だけでなく、窪田選手も35位14分59秒と同じ位置。

 江原・光岡・島居・川原選手も点々と走りながら、100位以内にこの時点で7名。ここにコロナ明けだったという1万m近藤選手はその後方119位15分14秒。9番手集団が3名15分21秒も自己ベストからするとここも早め。総合2位は、ちょっとざわつきましたね。

10㎞
 盛り上がったのが10㎞地点。最初の5㎞だけ突っ走る大学は他にもありましたが、まだ総合5位に留まっていました。キプルト選手だけでなく、染谷・窪田選手が29分45秒で並んだまま。江原・島居・河原選手も30分10秒前後でまだ100以内に入っています。後ろは、離れていますが30分30秒台で10番手まで通過。2人遅れていて、今後厳しいのが予想はされますが、この5㎞LAP8位。戦えてます!

15㎞
 キプルト選手が先頭グループから完全に遅れてしまい43分52秒。染谷選手が44分38秒とまだ上位で粘ってますが、窪田選手がやや息切れですかね。ただ、3番手~6番手は踏ん張っていて江原・島居・河原選手が45分14秒でまとまっているのですね。ここは次に向けて繋がるところ。後方さすがに厳しく、近藤選手はじりじり後退し、おおよそ46分程。10番手は300位置覚まで落としてしまいました。この5㎞間のLAPは落ちてしまい、初出場はこの時点で遠のきました。

FINISH
 キプルト選手少し苦しく後退し62分16秒で17位…ですが、実は1週間前に肉離れ起こした中、本人の男気で出走したそうです。チームの初出場がかかるところ、懸命の力走でした。

 日本人も現状考えられる最大限の粘りだったのではないでしょうか。染谷選手もコロナ明けだったそうですが、36位の62分54秒と最後まで常連校の主力選手とバトル。びっくりが、4年江原・2年河原・島居選手が63分20秒前後と、15㎞以降1㎞3分を切る激流に食らいつきました。苦しくなった窪田選手も63分51秒と64分以内にはまとめています。6人目までは常連校にがっぷり四つでした。

 今回は7番手以降が足りませんでした。とはいえ、4年島田選手が最後に意地を見せて64分59秒。コロナ明けまともに走れなかった近藤選手も最後悪いなりに順位を上げています。10番手65分42秒も、来年を見据えられる記録。来年こそ、キプロト選手が完調で、育成が上手くいけば…(大学さん、強化費見直してください)。

駿河台大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
1位レマイヤン③14分25秒 1位レマイヤン③28分43秒 6位レマイヤン③43分35秒 6位レマイヤン③62分04秒
55位古橋③15分00秒 35位古橋③29分44秒 26位古橋③44分30秒 15位古橋③62分13秒
163位小島②15分17秒 147位東泉④30分26秒 121位東泉④45分34秒 129位久保③64分09秒
163位長田④15分17秒 154位小島②30分28秒 149位小島②45分41秒 143位大橋③64分16秒
195位東泉④15分18秒 164位長田④30分29秒 157位久保③45分43秒 162位東泉④64分27秒
195位岡崎④15分18秒 184位沖④30分31秒 171位大橋③45分44秒 163位岡崎④64分29秒
195位沖④15分18秒 184位岡崎④30分31秒 185位沖④45分45秒 173位佐藤②64分33秒
218位久保③15分19秒 184位佐藤②30分31秒 189位岡崎④45分46秒 186位小島②64分39秒
218位佐藤②15分19秒 184位沖④30分31秒 204位佐藤②45分49秒 204位藤井④64分48秒
257位大橋③15分21秒 214位大橋③30分33秒 235位長田④46分01秒 224位沖④65分04秒
312位藤井④15分26秒 303位藤井④30分46秒 240位藤井④46分05秒 231位長田④65分11秒
312位黒川④15分26秒 313位黒川④30分52秒 334位黒川④46分54秒 332位黒川④66分39秒
上10名計17位2:31:52 16位5:02:27 13位7:34:08 15位10:40:42
LAP 14位2:30:35 14位2:31:41 15位3:06:34

5㎞
 駿河台大は、まずレマイヤン選手が上位集団。そして3年生エース古橋選手が15分00秒と先頭グループを見据えての位置に。その後方は、やや縦長ですが、ある程度集団で走っていますかね。2大会前の箱根出走者の長田選手や、エース候補の小島選手、そして、久々主要大会の東泉選手や大橋選手の姿がありますね。

10㎞
 レマイヤン選手に、古橋選手のエース格はここまでは順調。3番手集団はやや縦長でバラけてる形ですが、1年ぶりレースの東泉選手が上がってきましたね。前年の予選中に疲労骨折し、そこからやっと走れるようになったところ。懸命に順位を上げに掛かっています。チームとしては既に11番手以降が下がっているので、何とか前へというところ。この時点で総合16位でした。

15㎞
 レマイヤン選手が先頭集団からは落ちていて、どれくらい粘っていくか。古橋選手が順調で、日本人先頭集団後方にピタリ付けながら順位を押し上げていっています。ただ、3番手以降は中々100位以内に上がる選手がいないですかね。東泉選手も踏ん張ってますが、小島・久保選手あたりがあがってきてほしい。チーム10番手は46分オーバー。総合13位に浮上はしましたが、厳しくなってきました。

FINISH
 レマイヤン選手は何とか日本人トップには勝利する62分04秒の6位。古橋選手が覚醒の62分13秒の全体15位。まだ分からないとはいえ、学生連合で大きく注目したい選手の一人になりましたね。

 後方は、2大会前箱根アンカーの久保選手が頑張りましたが64分オーバーの129位。底上げが間に合わなかったですかね。その中で、最後に大幅に順位を上げたのが3年大橋選手!大学に入ってからまともにレースに出られないところからよく復活しました。彼が目処が立ったのが本当に一番の収穫です。

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