箱根駅伝を中心に、
大学駅伝2024-2025振り返りと来年への展望を行います。
「大きなミスもなく戦えたが…」順大・長門監督は“7秒差”に涙 シード権争いはかつてないレベルに突入|日テレNEWS NNN https://t.co/ioL3t4n4Ps
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) January 5, 2025
続いて、
順天堂大学です
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【大学駅伝2024-2025】順天堂大学~振り返りと次年度へ向けて
三大駅伝の成績を並べます。
箱根駅伝予選会2024
10位順天堂大学11時間01分25秒
個人順位 | 名前学年 | 走破タイム |
14位 | 浅井皓貴④ | 63分49秒 |
37位 | 海老澤憲伸④ | 64分58秒 |
50位 | 古川達也② | 65分12秒 |
98位 | 吉岡大翔② | 65分53秒 |
130位 | 堀越翔人④ | 66分19秒 |
150位 | 大倉靖萌③ | 66分36秒 |
174位 | 服部壮馬④ | 67分01秒 |
177位 | 油谷航亮④ | 67分02秒 |
196位 | 荒牧琢登② | 67分17秒 |
199位 | 児島雄一郎② | 67分18秒 |
274位 | 谷本昂士郎① | 68分54秒 |
330位 | 永原颯磨① | 70分01秒 |
箱根駅伝2025
11位順天堂大学10時間55分05秒
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップ差 |
1区(21.3㎞) | 12位 | 浅井皓貴④ | 62分52秒 | 12位 | 1分45秒差 |
2区(23.1㎞) | 16位 | 玉目 陸① | 68分22秒 | 16位 | 3分28秒差 |
3区(21.4㎞) | 10位 | 海老澤憲伸④ | 62分46秒 | 12位 | 5分58秒差 |
4区(20.9㎞) | 7位 | 堀越翔人④ | 61分48秒 | 11位 | 5分43秒差 |
5区(20.8㎞) | 13位 | 川原琉人① | 72分52秒 | 13位 | 8分39秒差 |
6区(20.8㎞) | 8位 | 林 龍正② | 58分55秒 | 11位 | 10分47秒差 |
7区(21.3㎞) | 2位 | 吉岡大翔② | 62分21秒 | 8位 | 9分58秒差 |
8区(21.4㎞) | 9位 | 荒牧琢登② | 65分14秒 | 8位 | 10分58秒差 |
9区(23.1㎞) | 8位 | 石岡大侑③ | 69分46秒 | 10位 | 12分04秒差 |
10区(23.0㎞) | 9位 | 古川達也② | 70分09秒 | 11位 | 13分46秒差 |
中々大変な1年でした。関東ICでは1年生の激走もありながら、全日予選はピーキングが合わず大敗。そこから内部でゴタゴタを乗り越えた箱根予選は、辛勝の10位通過。次点の11位と僅か1秒の差での通過だった。その後、主力が整って、一気にチーム状況は上向いている中では箱根路を迎えることはできた。
1区には、当日変更で4年生エース浅井選手が入った。本来ならエース区間2区のリベンジをしてほしかった選手ですが、この区間に入った時点で、故障明けだったかもしれない。集団の中12位でリレー。2区エース区間には、関東IC1万m28分13秒の記録で話題になった玉目選手。今回はやや力負けしたものの、68分台で走り切り、次につながる結果となったでしょう。
この時点で総合16位、ここから4年生が頑張ります。3区で快走を誓っていた海老澤選手が、区間10位ながら62分台で走り切り総合12位にアップ。驚きの4区に配置された堀越選手が、途中まで区間2位を争うほどの走りを見せての61分台の区間7位。シード権争いにまで浮上してきます。
5区山登りは、都道府県対抗駅伝の区間賞で有名な1年生川原選手に。区間13位ながら72分台では走り切って、往路13位。逆転シード権に望みを繋ぎます。6区山下りは、2年林選手が、激しいシード権争いに割って入っていく展開。58分台の区間8位で走り切り、上位上昇に向けて流れができました。
ここで迷えるエース吉岡選手。でしたが、少しずつ不調から吹っ切れている中でした。区間記録が狙えるペースでガンガン推していきます。立大や東洋大などを交わして、最後まで食らいついてきた東国大も振り切って、62分21秒の区間2位力走!総合8位まで上がって、ここから繋いでいく形になります。
しかし、僅差で競り合っていたシード権争いは、追い上げてきます。8区荒巻選手が区間9位、9区石岡選手が区間8位と繋いだものの、追いつかれる形でアンカー決戦へ。長い距離で覚醒しつつあった2年古川選手に託されましたが、残り1㎞のラストスパート争いに脚が残っていませんでした。過去最速レベルのシード権争いを、身をもって体験することになりました。
来年度の戦力分析
【2025年度新体制のお知らせ】
2025年度のスローガンは『挑戦』
に決定しました。また、以下の2名が主将・主務を務めます。
主将 : 石岡大侑(出水中央高校:写真右)
主務 : 遠藤滉己(福島東高校:写真左)今年度も順天堂大学の応援を
よろしくお願いいたします‼️ pic.twitter.com/OWuhnBh7vO— 順天堂大学陸上競技部(男子長距離ブロック) (@juntendo_ekiden) March 1, 2025
≪箱根出走ランナー≫
2区16位玉目 陸①28分13秒67
5区13位川原琉人①28分37秒06
6区8位林 龍正②29分06秒11
7区2位吉岡大翔②28分25秒19
8区9位荒牧琢登②28分52秒38
9区8位石岡大侑③28分52秒21
10区9位古川達也②29分27秒62
≪補欠≫
池間凜斗①28分29秒80
金原祥汰③28分53秒95
小林侑世②28分57秒33
大倉靖萌③29分33秒22
谷本昂士郎①30分18秒33
永原颯磨①30分19秒81
≪その他≫
中津瑛斗③28分57秒98
村松 翼②29分00秒29
山本 悠①29分03秒75
山崎 颯③29分13秒73
児島雄一郎②29分17秒26
森本喜道③29分58秒55
村尾雄己③
≪新入生≫
井上朋哉13分48秒79
三浦清史13分56秒97
大下智矢14分13秒01
塚田虎翼14分16秒81
木村真彩14分18秒50
川口峻太朗1500m3分44秒38
7秒差に泣くことになりましたが、有力なスピードランナーも多くなってきましたので、前を向いていくしかないのかなと思います。往路は3人卒業するも、2区と5区を走ったルーキーが残りますし、復路はずっとシード権争いを戦っていながら、最後の最後に敗戦の悔しい思いをしたメンバー全員が残ります。
今の1年生たちに、やはり期待が集まっていて、往路を走った玉目・川原選手にまず期待が高まりますね。往路2区5区主要区間を走っていて、少し他校の主力に差を付けられた形でした。これに1万m28分29秒と記録上は変わらない池間選手もいます。さらに高校時代の実績では変わらない谷本・永原選手も徐々に長い距離に対応してきています。彼らがステップアップすると、一気にチーム力が上がりそうです。
これに上級生がどう絡んでいくか。2年生も有力選手が多く、長い足踏みから脱しつつある吉岡選手に、荒巻選手や古川選手もぐっと走力をつけてきています。彼らでまた往路での言出走争いをしていくと思います。さらに、山下りに適性があると分かった林選手に、長い距離で一定の目途が立っている小林選手もいます。この世代は確実に厚くなってきています。
この個性豊かな下級生を最終学年がどうまとめていくか。トラックでスピードをつけて箱根9区デビューとなった石岡選手が、主将となり中心になってきます。金原・大倉選手に、3障が専門種目ながら徐々に長い距離も対応してきた山崎選手、一度は箱根を走っている森本・村尾選手らが最後に上がってくるか。新入生も井上・三浦選手らレベルの高い選手が、どんどん入ってきているので、それぞれ最終的に方向性向けば、十分上位復帰できる陣容です。
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