スポンサーリンク

【速報・結果】全日本大学駅伝2024(第56回)~各大学詳細まとめも!

2024年11月3日(日)に行われます
全日本大学駅伝2024(第56回)レース速報と、全体結果のまとめになります。

テレビ・ライブ配信なども充実していますね。

スポンサーリンク

ページコンテンツ

全日本大学駅伝2024速報

区間オーダーはこちら

2024年11月3日(日)に行われる 第56回全日本大学駅伝がいよいよ迫ってきました!! 【お知らせ】 11月2日13時半からの前...

スポンサーリンク

1区速報

 #全日本大学駅伝 #全日本大学駅伝2024

 スタート後、横広がりの展開に。1㎞3分ほどのペース、ゆったりとした展開になりつつある。2㎞過ぎて前にいるのは東海選抜や東北大ら地方のチーム。関東のチームの多くはまだ控えている様子。

 3㎞は9分10秒ほど、非常にスロー牽制となった。1区を繋ぎ区間と捉えているチームとしてはいい展開となった。4㎞を過ぎても遅れるチームはでず塊。東海選抜と札学大が引っ張り、中大溜池選手や駒大が3番手付近も引っ張ることはしない。

 5㎞15分24秒程、さらにペースが落ちた模様。引っ張るのは札学大西塚選手、その後ろに中大溜池・駒大島子・早大間瀬田選手ら、有力チームが少しずつ前に押し上げてきている。岡山大・新潟大・東北大の3チームが遅れはじめたが、ここはひと塊で23位争いだ。

 7㎞過ぎほとんど一塊という状況。札学大西塚選手がじわじわ仕掛けようとするが、横広がりでがっちりついている。後方、単独22位で皇学館大が、8km過ぎ単独21位鹿児島大が遅れ始めているがまだ多い。

 残り1㎞、東海選抜OPが遅れているが20大学21チームが一塊のまま。大東大・駒大・青学・城西らが前に出てきていて、じわじわペースが上がり始める。

 大東大濱・日体平島選手が先頭でスパート、これに青学野村選手がすぐに反応、国学嘉数選手も前にきて4番手。そこから日体大平島選手がスパートをかけて先頭に、2番手嘉数、青学・創価大あたりが続く。日体平島選手が先頭で駆け込んだ。

1位日体大
2位國學創価2秒
4位青学大東大3秒
6位立大4秒
7位東洋城西帝京関西5秒
11位東海6秒
12位神大駒大、日本選抜7秒
14位京産大9秒
15位札学10秒
16位東国・大経大11秒
18位早大12秒
19位中大13秒
20位立命14秒
OP東海選抜25秒
21位鹿児島41秒
23位岡山1分22秒
24位東北1分36秒
25位新潟1分45秒

2区速報

 先頭、日体大山崎選手が単独先頭、1㎞2分40秒台前半で一旦後方を突き放しかけた。ですが、2番手に創価吉田選手が浮上して、後方の集団が一気に追い上げてきた。1.5㎞で飲み込んでいく。

 創価・東国・青学・國學・日体・中大・大東・日本選抜亜大・帝京、東海・・・後方、早大と東洋、駒大立大神大京産大、離れて札学大京産大らとなっている。

 3㎞吉田選手が引っ張って通過。国学青木、東国青木、青学鶴川選手ら。吉田選手が3㎞8分16秒、集団からは日体大山崎選手がやや遅れているところ。早大山口選手が少しずつ追い上げようという態勢だ。

 4㎞創価吉田、東国アモス、青学鶴川、日本選抜片川、帝京山中、国学青木、中大岡田選手の6人の集団、

5㎞集団、
7位大東西川10秒、9位城西14秒、9位早大東海日体大18秒
12位京産大駒大東洋39秒、15位神大49秒、16位立大52秒
17位札学1分04秒、18位大経大1分16秒、19位関西東海選抜1分27秒

 亜大片川・国学青木・中大岡田選手が遅れていく形。1位集団は創価吉田・青学鶴川・帝京山中選手、東国アモス選手も遅れ加減か。

 8km創価吉田・青学鶴川選手が抜け出して2人で貯金を作りに作る形。帝京・國學院・東国大らだいぶ離れていた。6位に早大山口選手があがったか。後方は、駒大桑田選手がペースダウン。14位争い立大神大に交わされていく。

1位青学・創価大
3位東国大41秒
4位帝京42秒
5位早大53秒
6位國學54秒
7位中大59秒
8位日体1分07秒

OP日本選抜1分25秒
9位大東1分30秒
10位城西1分34秒
11位東海1分38秒
12位京産1分56秒
13位東洋2分08秒
14位立大2分10秒
15位神大2分18秒
16位駒大2分23秒

OP東海選抜2分58秒
17位札学3分00秒
18位大経3分13秒
19位関西3分48秒
20位鹿児島4分16秒
21位皇學館4分48秒
22位岡山大5分10秒
23位新潟大6分09秒
24位立命館6分41秒
25位東北大6分43秒

3区速報

 青学折田選手が1㎞2分45秒で通過。2位創価石丸選手を突き放していく。後方では、9位城西キムタイ選手が追い上げを開始、大東・日本選抜を突き放そうとしている。その後ろ、駒大伊藤選手が追い上げ、神大・京産大を追い抜いて14位程になっている。

 3㎞手前、5位争いは、國學辻原・中大本間選手、早大藤本選手の3名。前の帝京尾崎選手を追い上げに掛かる。後方、駒大伊藤選手がペースを上げ、東洋立大を交わして12位に浮上した。

 5㎞、青学折田選手が順調に先頭。2位創価石丸選手、3位に東国佐藤選手、4位争いに國學辻原・中大本間選手、6位争いに帝京尾崎、7位に早大藤本選手が後退、その後方8位城西キムタイ選手が迫ってきている。

 6.5㎞で城西キムタイ選手が7位に浮上、早大藤本選手が8位に後退している。さらに7㎞までに帝京尾崎選手を交わして6位へ。

7.4㎞
1位青学、2位創価18秒、3位東国41秒、4位國學50秒、5位中大57秒、6位城西1分04秒、7位帝京1分07秒、8位早大1分17秒

9位大東日体選抜1分56秒、11位駒大1分59秒、12位東洋2分18秒、13位神大2分30秒、14位立大2分35秒、15位東海2分47秒

 8km手前、駒大伊藤選手が、大東・日体・日本選抜をまとめて交わして9位、8km過ぎは城西キムタイ選手が中大本間選手を交わして5位に浮上。まだ順位変動が目まぐるしくなっている。

 10km早大藤本選手がブレーキ加減、8位に駒大伊藤・日体田島・筑波金子選手が浮上している。城西キムタイ選手は、國學院を射程圏内に、前に東国大・創価大と点々としている。11.2㎞で追いついたが、辻原選手が粘って併走する。

1位青学1:33:43
2位創価34秒
3位國學35秒
4位東国36秒
5位城西38秒
6位中大1分12秒
7位帝京1分31秒
8位駒大1分44秒

9位日体大1分49秒
OP日本選抜1分53秒
10位早大2分07秒
11位大東2分27秒
12位東洋2分29秒
13位神大2分46秒
14位立大2分58秒
15位東海3分43秒

16位札学5分12秒
17位京産5分16秒
OP東海選抜5分25秒
18位大経5分35秒
19位関西6分20秒
20位皇學7分01秒
21位鹿児島7分41秒
22位岡山7分51秒
23位立命8分25秒
24位新潟9分19秒
25位東北(繰り上げ)

4区速報

 1㎞2分42秒で青学黒田選手。2位争いは集団となっている。城西齋藤・國學高山・東国中山・創価山口選手の集団。後方では、駒大谷中選手が、帝京廣田選手を捉えて7位に浮上している。1㎞2分39秒と突っ込んで入っている。

 青学黒田選手が5㎞14分00秒ちょうど。2位集団は40秒台ほどか。城西齋藤、創価山口、國學高山選手の3選手、東国中山選手は後退した。気温は20度で晴れ、徐々に暑さが気になり始めた。その後ろ、駒大谷中選手が5㎞14分11秒、中大浦田選手に追いついて6位争いに浮上している。

 8km手前、2位争い創価山口選手がついていけず4位に後退、さらに8km過ぎに城西齋藤選手が仕掛けて抜け出しにかかる、國學高山選手が3位になるか。駒大谷中選手は、中大浦田選手を突き放し6位を単独で走る展開になる。

 9㎞通過25分18秒、青学黒田選手は、区間記録東海石原選手の記録とまったく同じペース。一時6秒ほど遅れているところから追いついたそう。後方、5位に駒大谷中選手が浮上、東国中山選手を捉えている。

 青学黒田選手がトップ中継。33分03秒の区間記録でトップ中継

1位青学2:06:46
2位城西1分16秒
3位國學1分27秒
4位創価1分46秒
5位駒大2分25秒
6位東国2分50秒
7位早大3分08秒
8位中大3分12秒

9位帝京3分20秒
10位日体3分30秒
11位大東3分34秒
12位立大4分05秒
13位東洋4分21秒
14位神大4分25秒
OP日本選抜4分57秒
15位東海6分48秒
16位京産大7分57秒
17位札学8分08秒
18位大経8分09秒
OP東海選抜9分28秒
(繰り上げ)
19位皇學10分15秒
20位関西大10分25秒
21位岡山大11分02秒
22位立命11分14秒
23位鹿児島

5区速報

 青学田中選手が淡々と走っていく。気になる3位國學野中選手は、城西林選手を3秒差まで追いつめているところ。4位創価ムチーニ、5位駒大村上選手はそこまで見えていないか。

 3㎞青学田中選手は8分34秒とまずまずのペースか。2位争いは、國學野中選手が2位に浮上。一気に城西林選手を突き放していく。さらに5㎞過ぎに創価大ムチーニ選手が3位に上がり、4位城西林選手となる。

 中間点で、結構1位青学と2位國學院との差が詰まってきた。

前田監督「40秒詰めた!いけいけ!」7㎞54秒差とのこと。「30秒差までに7区追い詰めたい」とも。

青学田中選手は、9月に股関節故障、そこから全日本駅伝に間に合わせたという状況。ここからどれだけペースを上げられるか。野中選手やムチーニ選手も、飛ばして追い上げた中で、暑くなった中、どこまで粘れるか。

 少しずつ迫ってくるも、青学田中選手も残り1kmサングラスを外して懸命のスパート。「ごめん」と言いながらも、先頭をキープしてリレー。2位國學院大野中選手は41秒差となった。

1位青学2:43:07
2位國學41秒差
3位創価1分06秒
4位城西1分48秒
5位駒大2分32秒
6位早大2分55秒
7位大東3分45秒
8位中大4分01秒

9位日体4分06秒
10位東国4分24秒
11位帝京4分31秒
12位立大5分02秒
13位東洋5分41秒
OP日本選抜6分13秒
14位神大6分34秒
15位東海8分09秒

16位京産9分32秒
17位札学10分53秒
18位大経10分55秒

6区速報

 青学白石選手は1㎞2分50秒、國學院山本選手も同様か。3㎞青学白石選手は8分33秒ほど、國學山本選手は8分32秒。1秒早いが約40秒ほとんど変わっていない印象だ。

 山本選手の5㎞は14分14秒程、前とまったく同じ差と言われる。

6区6.3㎞
1位青学、2位國學38秒、3位創価1分44秒、4位城西2分21秒、5位駒大2分33秒、6位早大3分33秒、7位大東4分33秒

 中間点を過ぎて、國學院山本選手が脇腹を何度もぐっと抑える仕草をしているが、そのペースは衰えず。白石選手は26分07秒、山本選手が25分53秒。14秒詰めている。山本選手は、吉居選手の区間記録より早い。

 シード権争いは、7位日体大山口選手が浮上、さらに8位中大佐藤選手、9位に大東ワンジル選手が後退しているとのこと。

 10㎞を超えて、青学白石選手の1㎞ペースが3分を超えてきて苦しくなってきた。やや顎が上がっているか。山本選手がじりじり詰めていく。11㎞で14秒差となってきた。最後懸命に粘って先頭をキープするも、僅か4秒差で國學院大山本選手、さらに26分47秒区間新達成した。

1位青学3:20:31
2位國學4秒差
3位創価2分02秒
4位城西2分46秒
5位駒大2分47秒
6位早大3分52秒
7位日体4分46秒
8位中大4分48秒

9位帝京4分55秒
10位東国5分19秒
11位立大5分29秒
12位大東5分59秒
OP日本選抜7分20秒
13位神大8分13秒
14位東洋8分38秒
15位東海10分41秒

16位大経12分48秒
17位京産12分59秒
OP東海選抜14分05秒
18位札学14分26秒
繰り上げ襷ながら、関西大・皇學館もタスキをつないだ
19位皇學15分12秒
20位関西15分20秒

7区速報

 青学太田選手が最初先頭をキープ、5秒ほどの差で國學院大平林選手だったが…、3㎞太田選手が8分10秒で通過、田澤選手の区間記録より11秒早いペース。平林選手もこれには12秒差と開いている。

 4位駒大篠原選手は3㎞8分23秒通過。前の創価吉田選手3㎞8分26秒ということで、前が頑張っている。シード権争いは、帝京大福田選手が好走し7位へ、中大吉居選手を引き連れるように走っていく。

 先頭、太田選手がじりじりとリードを広げていく走り。15秒以上に広がっている。原監督は「太田劇場、残り3㎞で20秒以上広げていてほしい」とのこと。3位争いはさすがに、創価吉田選手を駒大篠原選手が捉えて総合3位へ。一気に突き放していく。

シード権争いは、帝京・日体・中大・立大が4チーム。立大馬場選手が追いついてきた。高林監督「馬場が調子いいからシード権行けるかも」

7区10㎞
1位青学、2位國學16秒、3位駒大2分50秒、4位創価3分11秒、5位城西4分21秒、6位早大5分06秒、7位帝京立大日体6分12秒、10位中大6分14秒、11位東国6分22秒、12位大東7分30秒、13位東洋、OP日本9分57秒、14位神大10分14秒

 10km過ぎて太田選手の口が少し空いてきているか。平林選手も15秒前後ほどで続く。シード権争いは、立大・帝京・日体大、10位中大がやや後退、吉居選手が苦しい。すぐ東国大が上がってきている。

 13㎞ほどで1位青学太田、2位國學平林選手との差が10秒を切ってくる。太田選手の肩がややブレてきている。平林選手は沿道にガッツポーズの余裕がある。

 シード権争いは、12km手前で立大馬場選手が抜け出して総合7位に浮上!初出場でシード権内へ。8位帝京福田選手、9位日体大が続いている状況。

 14.8㎞平林選手がついに追いついて、太田選手の横に出てくる。15㎞42分34秒、平林選手は4秒早い計算。15.5㎞太田選手が再び前へ、16㎞再び平林選手が追いついてくる。

 16.2㎞ここで太田選手がサングラスを額にあげ、切り替えに掛かる。平林選手が2秒ほど引き離される。歯を食いしばって、懸命にリードを保つ。青学トップをキープしてリレー、國學院大は4秒差。最終的に全く変わらなかった。なお、3位中継駒大篠原選手が区間賞となった。

1位青学4:10:38
2位國學4秒
3位駒大2分37秒
4位創価4分51秒
5位城西5分24秒
6位早大5分34秒
7位立大6分33秒
8位帝京6分58秒

9位東国7分09秒
10位日体7分45秒
11位中大8分03秒
12位大東8分28秒
13位東洋10分23秒
OP日本選抜11分09秒
14位神大11分32秒
15位東海13分12秒

最終的に、関東地区+日本選抜のみ繰り上げ回避。

8区速報

 0.6㎞ほどで、國學院大上原選手が、青学大塩出選手との差を埋めて真後ろ。併走となっていく。塩出選手がやや前、上原選手がやや前、そのまま2㎞3㎞と続いていく。3㎞は8分45秒、上原選手は8分41秒ということだ。

 7位争いに動き、3㎞ほどで帝京小林選手が一気に立大安藤選手に追いつく。小林選手は1㎞2分45秒で突っ込んで、22秒を埋めたそう。9位以降の動きは分からない。

 7㎞20分51秒で通過。けん制しているためか、國學院大上原選手がチームメイトに「駒大との差を教えてくれ!!」と叫ぶ場面も。確かに、駒大山川選手がかすかに見えるようになっている。7㎞19分50秒、渡辺選手の区間記録を上回る走りをしている。

 9km過ぎ、國學院上原選手が横に出る。そして9.5㎞上原選手がすっと前へ。単独先頭に立つ。ここにきて1㎞3分越えるペースに、自分のペースで走りやすく、結果的に前に出たか。11㎞で5秒ほどの差に広がってきた。

11.6㎞渡会橋
1位國學院大、2位青学大8秒、3位駒大1分15秒、4位創価3分33秒、5位早大城西4分33秒、7位帝京立大6分21秒/

9位東国7分29秒、10位日体7分38秒、11位大東7分51秒、12位中大8分07秒、13位東洋9分58秒、OP日本選抜10分46秒

 駒大山川選手は区間記録から15秒遅れるくらい。トップとの差1分20秒くらい詰めている。気温は24.1度と暑さ、ただ、追い風の条件で、脱水症状さえなければ記録が出る形になっている。後方は、5位争い城西平林・早大工藤選手併走、7位争いも立大安藤・帝京小林選手が併走、シード権は安全圏になってきたか。

 上原選手は、広いストライドで自分の走り。塩出選手は見えているものの、自力で突き放していく走りに見える。18㎞を過ぎて、上原選手に少し差し込みがきているが、青学は30秒後ろ、そのすぐ後ろに駒大山川選手が迫っていた。

 國學院大上原選手、逃げ切って初優勝!大学駅伝として2冠達成!さらになんと、最後に猛追して駒大が2位まで追い上げ5連覇にあと27秒!青学大は3位に後退して45秒差でゴールした。

1位國學院大5:09:56
2位駒澤大27秒差
3位青山学院大45秒差
4位創価大3分21秒
5位早稲田大4分28秒
6位城西大5分01秒
7位立教大6分25秒
8位帝京大6分28秒
以上、シード権

9位東京国際大7分50秒
10位日本体育大7分56秒
11位大東文化大8分12秒
12位中央大9分53秒
13位東洋大10分12秒
OP日本学連選抜11分35秒
14位神奈川大12分46秒
15位東海大13分47秒

以降、到着絢
16位京産大15:42※19分02秒
17位皇學館大※21分40秒
OP東海選抜

鹿児島大・関西大・東北大19分前後
18位大経大19分24秒、新潟大19分34秒
立命館19分54秒
岡山大20分28秒
札学大21分48秒

順位変動

順位 1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 ゴール
1位 日体 青学 青学 青学 青学 青学 青学 國學
2位 國學2秒 創価0秒 創価34秒 城西1分16秒 國學41秒 國學4秒 國學4秒 駒大28秒
3位 創価2秒 東国41秒 國學35秒 國學1分27秒 創価1分06秒 創価2分02秒 駒大2分37秒 青学45秒
4位 青学3秒 帝京42秒 東国36秒 創価1分46秒 城西1分48秒 城西2分46秒 創価4分51秒 創価3分21秒
5位 大東3秒 早大53秒 城西38秒 駒大2分25秒 駒大2分32秒 駒大2分47秒 城西5分24秒 早大4分28秒
6位 立大4秒 國學54秒 中大1分12秒 東国2分50秒 早大2分55秒 早大3分52秒 早大5分34秒 城西5分01秒
7位 東洋5秒 中大59秒 帝京1分31秒 早大3分08秒 大東3分45秒 日体4分46秒 立大6分33秒 立大6分25秒
8位 城西5秒 日体1分07秒 駒大1分44秒 中大3分12秒 中大4分01秒 中大4分48秒 帝京6分58秒 帝京6分28秒
シード権以内
9位 帝京5秒 大東1分30秒 日体大1分49秒 帝京3分20秒 日体4分06秒 帝京4分55秒 東国7分09秒 東国7分50秒
10位 関西5秒 城西1分34秒 早大2分07秒 日体3分30秒 東国4分24秒 東国5分19秒 日体7分45秒 日体7分56秒
11位 東海6秒 東海1分38秒 大東2分27秒 大東3分34秒 帝京4分31秒 立大5分29秒 中大8分03秒 大東8分12秒
12位 神大7秒 京産1分56秒 東洋2分29秒 立大4分05秒 立大5分02秒 大東5分59秒 大東8分28秒 中大9分53秒
13位 駒大7秒 東洋2分08秒 神大2分46秒 東洋4分21秒 東洋5分41秒 神大8分13秒 東洋10分23秒 東洋10分12秒
14位 京産9秒 立大2分10秒 立大2分58秒 神大4分25秒 神大6分34秒 東洋8分38秒 神大11分32秒 神大12分46秒
15位 札学10秒 神大2分18秒 東海3分43秒 東海6分48秒 東海8分09秒 東海10分41秒 東海13分12秒 東海13分47秒
16位 東国11秒 駒大2分23秒 札学5分12秒 京産7分57秒 京産9分32秒 大経12分48秒 京産18分20秒 京産19分02秒
17位 大経11秒 札学3分00秒 京産5分16秒 札学8分08秒 札学10分53秒 京産12分59秒 大経18分35秒 皇學21分40秒
18位 早大12秒 大経3分13秒 大経5分35秒 大経8分09秒 大経10分55秒 札学14分26秒 札学19分10秒 大経22分57秒
19位 中大13秒 関西3分48秒 関西6分20秒 皇學10分15秒 関西12分44秒 皇學15分12秒 関西19分47秒 関西23分56秒
20位 立命14秒 鹿児島4分16秒 皇學7分01秒 関西10分25秒 皇學12分50秒 関西15分20秒 皇學20分16秒 札学25分54秒
21位 鹿児島41秒 皇學4分48秒 鹿児7分41秒 岡山11分02秒 岡山14分32秒 立命17分17秒 鹿児23分25秒 鹿児27分28秒
22位 皇學63秒 岡山5分10秒 岡山7分51秒 立命11分14秒 立命14分52秒 鹿児18分52秒 立命23分28秒 立命28分22秒
23位 岡山1分22秒 新潟6分09秒 立命8分25秒 鹿児11分54秒 鹿児15分13秒 岡山19分58秒 岡山24分47秒 岡山30分15秒
24位 東北1分36秒 立命6分40秒 新潟9分19秒 新潟13分41秒 新潟18分43秒 新潟22分15秒 新潟26分00秒 新潟30分32秒
25位 新潟1分45秒 東北6分43秒 東北11分10秒 東北16分28秒 東北22分37秒 東北28分27秒 東北43分07秒 東北47分16秒
OP 日本7秒 日本1分25秒 日本1分53秒 日本4分57秒 日本6分13秒 日本7分20秒 日本11分09秒 日本11分35秒
OP 東海25秒 東海2分58秒 東海5分25秒 東海9分28秒 東海12分50秒 東海14分05秒 東海20分20秒 東海22分24秒

全日本大学駅伝2024各大学詳細結果

優勝校・シード校(1位~8位)

🥇國學院大學5時間9分56秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 🥈 嘉数純平③ 28分20秒 2位 2秒差
2区11.1㎞ 7位 青木瑠郁③ 31分59秒 6位 54秒差
3区11.9㎞ 🥉 辻原 輝② 33分59秒 3位 35秒差
4区11.8㎞ 4位 高山豪起③ 33分55秒 3位 1分27秒差
5区12.4㎞ 🥇 野中恒亨② 35分35秒 2位 41秒差
6区12.8㎞ 🥇 山本歩夢④ 36分47秒 2位 4秒差
7区17.6㎞ 🥈 平林清澄④ 50分07秒 2位 4秒差
8区19.7㎞ 9位 上原琉翔③ 59分14秒 1位 ー28秒差

見事に2冠!5区野中6区山本選手区間賞!選手層の厚さ際立つ!
 出雲駅伝を制覇した後、全日本駅伝が一番勝てる自信があるとした前田監督ら國學院大陣営、宣言通りの勝利。出入りの激しい前半区間、1区嘉数選手が区間2位でスタート、2区青木3区辻原4区高山選手が上位集団で踏ん張りましたが、先頭は青学大に譲りました。

 でしたが、想定したとばかりに、5区野中・6区山本選手が連続区間賞!視界から消えていた相手を秒差まで追いつめました。7区平林選手が、青学の激しい抵抗にあったものの、4秒差。アンカー上原選手が、中盤まで牽制するも、駒大の追い上げを察知して、途中スパートはナイス判断!8区間キレイに繋がって、見事でした!

 大エース平林選手に、長い距離を走れる上原・高山選手のような存在、そこに青木選手や辻原選手など総合力をつけてきた選手が力をつけました。そのおかげで、他校のチームが7番手8番手で繋ぐようなところに、往路タイプ野中・山本選手のように、スピードでズバ抜ける選手を5区6区に配置することできたなと思います。正月の箱根駅伝は、山の課題がありますが、十分に戦えるチームです!

🥈駒澤大学5時間10分24秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 14位 島子公佑② 28分25秒 13位 7秒差
2区11.1㎞ 17位 桑田駿介① 33分23秒 16位 2分23秒差
3区11.9㎞ 🥈 伊藤蒼唯③ 33分39秒 8位 1分44秒差
4区11.8㎞ 🥉 谷中 晴① 33分44秒 5位 2分25秒差
5区12.4㎞ 5位 村上 響② 36分28秒 5位 2分32秒差
6区12.8㎞ 🥉 安原海晴② 37分39秒 5位 2分47秒差
7区17.6㎞ 🥇 篠原倖太朗④ 49分57秒 3位 2分37秒差
8区19.7㎞ 🥇 山川拓馬③ 57分09秒 2位 28秒差

前人未到の5連覇ならずも、チームとしての強さ見せた!
 いろんなことがあってびっくりですね!2区に入ったルーキー桑田選手が全く動けずに区間17位。トップと2分23秒の差がついて、総合優勝争いからは脱落してしまった…が、そこからが凄まじかった。初めてエース区間となった3区伊藤選手が覚醒の区間2位!8人抜きで総合8位に浮上すると、もう一人秘密兵器のルーキー谷中選手が、2大会前の山川選手とほぼ同等のタイムで突っ走り区間3位好走。上位争いに復帰しました。

 そして、自信を持って総合優勝するために配置した7区8区の長距離区間がどちらも区間賞。篠原選手は、単独で走る場面ばかりながら、49分台に乗せてきた圧巻の走り。そして本気で日本人最高を狙っていたという山川選手が、その記録に10秒差の57分09秒!その勢いはすさまじく2分37秒あった差、ゴール直前まで追い上げ続け、トップと28秒差!青学を捉えるとは本当に思いませんでした。初駅伝の選手が3人もいながら、総合力でブレーキを跳ね返す力、箱根駅伝に向けて大きな明るい材料になりそうです。

🥉青山学院大学5時間10分41秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 4位 野村昭夢④ 28分21秒 4位 3秒差
2区11.1㎞ 🥇 鶴川正也④ 31分04秒 1位 0秒差
3区11.9㎞ 5位 折田壮太① 34分18秒 1位 ー34秒差
4区11.8㎞ 🥇 黒田朝日③ 33分03秒 1位 ー1分16秒差
5区12.4㎞ 4位 田中悠登④ 36分21秒 1位 ー41秒差
6区12.8㎞ 🥈 白石光星④ 37分24秒 1位 ー4秒差
7区17.6㎞ 🥈 太田蒼生④ 50分07秒 1位 ー4秒差
8区19.7㎞ 15位 塩出翔太③ 60分03秒 3位 45秒差

2区鶴川4区黒田選手で抜け出すも…最後に力尽きる
 出雲駅伝同様主導権を握る場面はあった。それも出雲より距離が伸びたがゆえに強烈だった。2区鶴川選手が、創価大以外は突き放しての区間賞。3区折田選手が単独首位に立つと、当日4区配置した黒川選手で、一旦は2位以下の視界から消えました。でしたが、5区田中6区白石選手がまずまずまとめるも、國學院大の追い上げを許し、秒差で長距離区間へ。

 7区太田選手は、”ゾーン”に入って激しい抵抗。すぐに追いつかれると思った國學院大に一時は15秒以上まで差を広げました。終盤疲れるも、最後にもう一つ伸びて4秒差をキープし、アンカー勝負へ。ただ、堅実にまとめるタイプの塩出選手には、やや荷が重い展開。区間15位と伸び悩み、最後に駒大に交わされてしまいました。

 距離が伸びてやはりいいチームになりそう…なので箱根優勝候補筆頭には変わりありませんが、勝ちパターンに、持ち込んで選手層負けしたのはちょっと気がかりです。

4位創価大学5時間13分17秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 🥉 小暮栄輝④ 28分20秒 3位 2秒差
2区11.1㎞ 🥈 吉田 響④ 31分05秒 2位 0秒差
3区11.9㎞ 10位 石丸惇那③ 34分52秒 2位 34秒差
4区11.8㎞ 8位 山口翔輝① 34分15秒 4位 1分46秒差
5区12.4㎞ 🥈 S.ムチーニ② 35分41秒 3位 1分06秒差
6区12.8㎞ 9位 黒木陽向③ 38分20秒 3位 2分02秒差
7区17.6㎞ 12位 吉田 凌④ 52分56秒 4位 4分51秒差
8区19.7㎞ 🥈 野沢悠真③ 57分48秒 4位 3分21秒差

 創価大は、確実に強くなっていますね。出雲アンカーだった小暮選手で好スタートを切ると、吉田選手がスピード区間2区でも強い強い!トラックでは学生ナンバーワンの鶴川選手に最後まで食らいつきました。石丸・山口選手が何とか繋ぐと、5区本調子でないながらもムチーニ選手が区間2位の走りで再び浮上すると、アンカー野沢選手が見せ場。完全に単独走ながら、途中まで区間賞争い。最終的に57分48秒の区間2位好走!少し追い風とはいえ、中々の走り、3本目の柱が出てきたと言っていいのかもしれません。

5位早稲田大学5時間14分24秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 19位 間瀬田純平③ 28分30秒 18位 12秒差
2区11.1㎞ 5位 山口智規③ 31分48秒 5位 53秒差
3区11.9㎞ 15位 藤本進次郎③ 35分32秒 10位 2分07秒差
4区11.8㎞ 5位 伊藤大志④ 34分04秒 7位 3分08秒差
5区12.4㎞ 🥉 山口竣平① 36分08秒 6位 2分55秒差
6区12.8㎞ 10位 伊福陽太④ 38分21秒 6位 3分52秒差
7区17.6㎞ 5位 長屋匡起② 51分49秒 6位 5分34秒差
8区19.7㎞ 🥉 工藤慎作② 58分12秒 5位 4分28秒差

 少し凸凹駅伝になりながらも、今回もエースの力でまとめてきました。1区間瀬田選手の状態が上がっていなかったものの、スローペースで何とか耐え、2区山口選手は先頭集団にはつけずも、落ちてきた選手を各自に拾って13人抜きで5位。3区抜擢藤本選手が沈むも、4区伊藤・5区山口選手が取り返す。そして自信を持って配置したという7区長屋8区工藤選手の2年生コンビが、しっかりと前を追いかけました。若手が結果を残したのは、箱根に繋がりそうです。

6位城西大学5時間14分57秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 7位 鈴木健真③ 28分23秒 7位 5秒差
2区11.1㎞ 11位 柴田 侑② 32分36秒 10位 1分34秒差
3区11.9㎞ 🥇 ヴィクター キムタイ③ 33分22秒 5位 38秒差
4区11.8㎞ 🥈 斎藤将也③ 33分41秒 2位 1分16秒差
5区12.4㎞ 7位 林 晃燿④ 36分53秒 4位 1分48秒差
6区12.8㎞ 11位 桜井優我③ 38分22秒 4位 2分46秒差
7区17.6㎞ 11位 久保出雄大④ 52分45秒 5位 5分24秒差
8区19.7㎞ 5位 平林 樹④ 58分55秒 6位 5分01秒差

 2年連続で城西大が、全日本大学駅伝でシード権を獲得!1区鈴木選手、さらに2区柴田選手が何とか踏ん張って総合10位で、2枚エースへ。3区キムタイ選手はさすがの走りで区間賞獲得。2位争いがすぐそばの5位まで浮上すると、4区齋藤選手が2位へ。これで流れを作ると、その後も堅実にリレー。アンカーに入った平林選手が調子を上げる区間5位に入ったのは大きな収穫です。

7位立教大学5時間16分21秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 6位 吉屋佑晟③ 28分22秒 6位 4秒差
2区11.1㎞ 15位 國安広人③ 33分15秒 14位 2分10秒差
3区11.9㎞ 12位 林虎太朗④ 35分06秒 14位 2分58秒差
4区11.8㎞ 7位 稲塚大祐④ 34分10秒 12位 4分05秒差
5区12.4㎞ 10位 小倉史也③ 37分18秒 12位 5分02秒差
6区12.8㎞ 5位 山口史朗④ 37分51秒 11位 5分29秒差
7区17.6㎞ 4位 馬場賢人③ 51分11秒 7位 6分33秒差
8区19.7㎞ 8位 安藤圭佑④ 59分10秒 7位 6分25秒差

 大健闘!箱根駅伝予選会経由での唯一のシード権獲得は、今回が初出場の立教大。序盤に國安・林選手で浮上できなかった時は、予選の疲れやスピード面の対応がきついかなぁと思ったのですが…。箱根予選欠場した稲塚選手が4区区間7位で巻き返すと、6区山口選手らの好走でじわっとシード権ラインに近づきます。そして絶好調だったという7区馬場選手が、シード権争いを御坊抜き!8区安藤選手も後半に力を残してまとめました。箱根予選トップ通過、全日本駅伝シード権なら、箱根も…期待が高まります!

8位帝京大学5時間16分24秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 9位 島田晃希③ 28分23秒 9位 5秒差
2区11.1㎞ 4位 山中博生④ 31分44秒 4位 42秒差
3区11.9㎞ 13位 尾崎仁哉③ 35分07秒 7位 1分31秒差
4区11.8㎞ 11位 廣田 陸② 34分52秒 9位 3分30秒差
5区12.4㎞ 11位 柴戸遼太③ 37分32秒 11位 4分31秒差
6区12.8㎞ 4位 楠岡由浩② 37分48秒 9位 4分55秒差
7区17.6㎞ 8位 福田 翔④ 52分10秒 8位 6分58秒差
8区19.7㎞ 4位 小林大晟④ 58分48秒 8位 6分28秒差

 昨年も箱根予選明けで、途中まで突っ走ったチーム力は本物でしたね。2区山中選手が区間4位の好走を見せて上位へ。難しい中盤区間もシード権が見える位置で乗り切ると、6区から選手層と長い距離の強さがいきます。楠岡選手が区間4位で追い上げを開始すると、7区復活のエース福田選手がシード権の8位浮上。2年連続アンカーの小林選手が、早めに9位を突き放すと、立教大と競り合って8位キープ。全日本でも強い帝京大は箱根でも怖いはずです。

地区枠確保(9位~18位)

9位東京国際大学5時間17分46秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 17位 木村海斗④ 28分29秒 16位 11秒差
2区11.1㎞ 🥉 アモス ベット② 31分37秒 3位 41秒差
3区11.9㎞ 4位 佐藤榛紀④ 34分13秒 4位 36秒差
4区11.8㎞ 14位 中山拓真③ 35分17秒 6位 2分50秒差
5区12.4㎞ 15位 益田郁也④ 37分55秒 10位 4分24秒差
6区12.8㎞ 8位 大村良紀③ 38分19秒 10位 5分19秒差
7区17.6㎞ 7位 大林洸己④ 51分57秒 9位 7分09秒差
8区19.7㎞ 13位 川内琉生③ 59分59秒 9位 7分50秒差

 昨年は箱根予選落ちから、巻き返しての意地のシード権獲得だった東国大。2区アモス3区佐藤選手で今年も先手はとりましたが、全日本用だったと思われる4区5区が失速、その中で箱根予選新戦力となった大村・大林選手が食い下がって、次点に持ち込んだのは、苦しい箱根予選を戦い抜いた選手たちの強さを感じましたね。

10位日本体育大学5時間17分52秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 🥇 平島龍斗③ 28分18秒 1位 ー2秒差
2区11.1㎞ 8位 山崎 丞③ 32分14秒 8位 1分07秒差
3区11.9㎞ 11位 田島駿介③ 35分00秒 9位 1分49秒差
4区11.8㎞ 10位 分須尊紀④ 34分44秒 10位 3分30秒差
5区12.4㎞ 8位 二村昇太朗③ 36分57秒 9位 4分06秒差
6区12.8㎞ 6位 山口 廉④ 38分04秒 7位 4分46秒差
7区17.6㎞ 13位 富永椋太④ 53分06秒 10位 7分45秒差
8区19.7㎞ 10位 浦上和樹③ 59分29秒 10位 7分56秒差

 日体大も箱根予選を戦ってきたチームでは、力を出しましたね。1区平島選手が区間賞を獲得、その流れからシード権ラインに食い下がり、6区山口選手の好走で、もう一度シード権ラインに食い下がった時は盛り上がりましたね。終盤区間はやや苦しかったですが、箱根駅伝前にこれだけ戦えたのは久々だったと思います。

11位大東文化大学5時間18分08秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 5位 大濱逞真① 28分21秒 5位 3秒差
2区11.1㎞ 10位 西川千青④ 32分33秒 9位 1分29秒差
3区11.9㎞ 14位 中澤真大① 35分17秒 11位 2分28秒差
4区11.8㎞ 6位 入濱輝大③ 34分09秒 11位 3分34秒差
5区12.4㎞ 6位 棟方一楽② 36分32秒 7位 3分45秒差
6区12.8㎞ 16位 ピーター ワンジル④ 39分38秒 12位 5分59秒差
7区17.6㎞ 9位 大谷章宏④ 52分36秒 12位 8分28秒差
8区19.7㎞ 6位 西代雄豪④ 59分02秒 11位 8分12秒差

 大東大は、2年連続シード権獲れると思ったのですが…1区大濱選手が好スタート、2区3区揉まれるも、4区入濱・5区棟方選手が前を追い上げ、一旦シード権内に。しかし、昨年好走したワンジル選手が、得意気象条件と思いきや失速…。7区8区長距離2区間の大谷・西代選手が区間一桁で追い上げているだけに、本当に総合順位だけ噛み合いませんでした。

12位中央大学5時間19分49秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 20位 溜池一太③ 28分31秒 19位 13秒差
2区11.1㎞ 6位 岡田開成① 31分53秒 7位 59秒差
3区11.9㎞ 6位 本間 颯② 34分31秒 6位 1分12秒差
4区11.8㎞ 13位 浦田優斗④ 35分03秒 8位 3分12秒差
5区12.4㎞ 9位 東海林宏一④ 37分10秒 8位 4分01秒差
6区12.8㎞ 7位 佐藤大介① 38分11秒 8位 4分48秒差
7区17.6㎞ 14位 吉居駿恭③ 53分22秒 11位 8分03秒差
8区19.7㎞ 18位 阿部陽樹④ 61分08秒 12位 9分53秒差

 メンバーを入れ替えて万全…と思われた中央大。2区岡田選手がルーキーながら桁違いのスピードで12人抜き。3区本間選手も区間6位で流れに乗ったと思われました。その後凸凹ありつつ、何とか7区エース吉居選手へ総合8位でリレー。でしたが、その吉居選手がまさかの失速…。箱根予選・全日本本戦ともの消化不良、ここから2カ月どうなるかですね。

13位東洋大学5時間20分08秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 8位 小林亮太④ 28分23秒 8位 5秒差
2区11.1㎞ 14位 吉田 周④ 33分10秒 13位 2分08秒差
3区11.9㎞ 7位 梅崎 蓮④ 34分39秒 12位 2分29秒差
4区11.8㎞ 12位 濱中 尊② 34分55秒 13位 4分21秒差
5区12.4㎞ 13位 久保田琉月② 37分41秒 13位 5分41秒差
6区12.8㎞ 21位 石田洸介④ 40分21秒 14位 8分38秒差
7区17.6㎞ 6位 緒方澪那斗③ 51分52秒 13位 10分23秒差
8区19.7㎞ 7位 岸本遼太郎③ 59分07秒 13位 10分12秒差

 東洋大も、中々噛み合わない状況が続きますね。1区小林・3区梅崎選手が、復調加減も大きくはチームの順位を上げられず。さらに6区に入った石田選手は大きく失速してしまいました。その中、7区緒方・8区岸本選手と長距離区間に入った2人が結果を残している。4年生次第で、また大復活はありえます。

OP日本学連選抜5時間21分31秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 12位 山下慶馬②関西学院大 28分25秒 12.5 7秒
2区11.1㎞ 9位 片川祐大④亜細亜大 32分25秒 8.5 1分25秒
3区11.9㎞ 8位 金子佑太朗④筑波大 34分46秒 9.5 1分53秒
4区11.8㎞ 19位 中尾心哉④関西学院大 36分07秒 14.5 4分57秒
5区12.4㎞ 12位 中村晃斗②志學館大 37分37秒 13.5 6分13秒
6区12.8㎞ 12位 山本涼介③環太平洋大 38分31秒 12.5 7分20秒
7区17.6㎞ 17位 南部悠陽②同志社大 53分56秒 13.5 11分09秒
8区19.7㎞ 11位 松林直亮(M1)信州大 59分44秒 13.5 11分35秒

 過去最高の健闘じゃないでしょうか。関東地区は亜大片川・筑波金子選手と、チームでは大学駅伝に届かなかった選手。その選手が区間一桁で戦い切って、地方の選手も志學館大中村選手、環太平洋大山本選手が関東地区に食らいつき区間12位。さらに今年の出雲3区激走が合った松林選手が、今度はアンカーで区間11位。テレビ中継ではあまり触れられていませんが、史上最速の日本選抜チームでした。

14位神奈川大学5時間22分42秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 13位 大岩 蓮② 28分25秒 12位 7秒差
2区11.1㎞ 16位 酒井健成③ 33分18秒 15位 2分18秒差
3区11.9㎞ 8位 宮本陽叶③ 34分46秒 13位 2分46秒差
4区11.8㎞ 9位 近藤大智② 34分42秒 14位 4分25秒差
5区12.4㎞ 17位 中西良介④ 38分30秒 14位 6分34秒差
6区12.8㎞ 14位 滝本朗史② 39分03秒 13位 8分13秒差
7区17.6㎞ 15位 西坂昂也③ 53分26秒 14位 11分32秒差
8区19.7㎞ 16位 志食隆希③ 60分32秒 14位 12分46秒差

 神奈川大は、とにかくまず今年はリスタートでした。その中で、箱根予選で途中棄権となってしまった宮本選手が、名誉挽回とばかりに、下位で襷をもらった中、区間8位好走。続いて、新戦力の近藤選手も区間9位で走りましたね。まだスピードランナーが多いわけではないので、箱根駅伝本戦の方が戦える可能性が高いでしょう。

15位東海大学5時間23分43秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 11位 草刈恭弓③ 28分24秒 11位 6秒差
2区11.1㎞ 12位 花岡寿哉③ 32分39秒 11位 1分38秒差
3区11.9㎞ 17位 梶谷優斗④ 36分23秒 15位 3分43秒差
4区11.8㎞ 20位 檜垣 蒼① 36分08秒 15位 6分48秒差
5区12.4㎞ 14位 水野龍志④ 37分42秒 15位 8分09秒差
6区12.8㎞ 19位 可児悠貴② 39分56秒 15位 10分41秒差
7区17.6㎞ 10位 南坂柚汰② 52分38秒 15位 13分12秒差
8区19.7㎞ 12位 竹割 真③ 59分53秒 15位 13分47秒差

 とにかくもう、どうしてしまったのだというのが東海大。勿論箱根予選落ちから、うまく立て直せなかったのはあるとは思います。それにしても、箱根予選で好走した選手でもうまくいかなかった選手が多かったのは…。7区南坂選手があの状況で区間10位取れたのが救い。学生連合で箱根に選ばれている檜垣選手は大丈夫でしょうか??

16位京都産業大学5時間28分58秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 15位 粟井駿平④ 28分27秒 14位 9秒差
2区11.1㎞ 13位 小嶋郁依斗④ 32分54秒 12位 1分56秒差
3区11.9㎞ 25位 藤田大暉② 37分38秒 17位 5分16秒差
4区11.8㎞ 16位 杉本和己④ 35分44秒 16位 7分57秒差
5区12.4㎞ 16位 山口太誉④ 37分56秒 16位 9分32秒差
6区12.8㎞ 22位 大久保颯汰④ 40分51秒 17位 12分59秒差
7区17.6㎞ 23位 桒田大樹③ 55分28秒 16位 18分20秒差
8区19.7㎞ 14位 中村光稀④ 60分00秒 16位 19分02秒差

 京都産業大復活!見事に地方最上位を取り切って見せました。2区小嶋選手と8区中村選手の4年生2本柱はやはり強かった。この2区間は関東地区の選手にも食って掛かる成績でした。まずは2週間後の関西大学駅伝が、また楽しみになります。

17位皇學館大學5時間31分36秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 24位 藤川 創④ 29分21秒 22位 1分03秒差
2区11.1㎞ 23位 毛利昴太④ 34分52秒 21位 4分48秒差
3区11.9㎞ 19位 新間 圭② 36分31秒 20位 7分01秒差
4区11.8㎞ 22位 田中靖晃③ 36分17秒 19位 10分15秒差
5区12.4㎞ 19位 浦瀬晃太朗④ 38分56秒 20位 12分50秒差
6区12.8㎞ 17位 芝辻晴裕④ 39分46秒 19位 15分12秒差
7区17.6㎞ 22位 曽越大成④ 55分11秒 20位 20分16秒差
8区19.7㎞ 17位 岩島昇汰④ 60分42秒 17位 21分40秒差

 寺田監督体制での初全日本駅伝でしたが、見事に地区枠へ復活。1区やや出遅れましたが、そこからしぶとく戦いました。距離が伸びる後半4区間のうち6区芝辻・8区岩島選手と2人が区間17位以内。最後に3人抜きで、浮上して見せました。

OP東海学連選抜5時間32分20秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 22位 岩田玄弥②愛知工業大 28分43秒 20.5 25秒差
2区11.1㎞ 18位 中嶋 希②岐阜協立大 33分40秒 16.5 2分58秒差
3区11.9㎞ 21位 天野佑哉④岐阜協立大 36分45秒 17.5 5分25秒差
4区11.8㎞ 23位 浅井駿良④中部大 37分06秒 18.5 9分28秒差
5区12.4㎞ 23位 日比健仁②岐阜協立大 39分43秒 20 12分50秒差
6区12.8㎞ 13位 河﨑憲祐(M1)名古屋大 38分39秒 17.5 14分05秒差
7区17.6㎞ 26位 田中海吏④中京大 56分22秒 20.5 20分20秒差
8区19.7㎞ 19位 木山敬士郎③中京大 61分22秒 17.5 22分24秒差

 東海学連選抜も年々選手層が暑くなっていると思います。2区岐阜協立大中嶋選手と、出雲でも好走した6区名古屋大河崎選手が、参考ながらチーム順位を浮上させる走りを見せました。アンカーの木山選手もまとめて、参考ながら総合18位のチームに勝利したのは見事でした。

18位大阪経済大学5時間32分53秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 18位 岩坂蓮太① 28分23秒 17位 11秒差
2区11.1㎞ 20位 婦木拓実③ 34分50秒 18位 3分13秒差
3区11.9㎞ 20位 上田寛太① 36分40秒 18位 5分35秒差
4区11.8㎞ 15位 新 博貴③ 35分37秒 18位 8分09秒差
5区12.4㎞ 21位 京川大真② 39分07秒 18位 10分55秒差
6区12.8㎞ 15位 内尾射光矢① 39分17秒 16位 12分48秒差
7区17.6㎞ 24位 山﨑真聖③ 55分54秒 17位 18分35秒差
8区19.7㎞ 23位 佐藤 颯④ 63分40秒 18位 22分57秒差

 下級生も多かった大経大ですが、一度も18位以下になることなく、総合18位地区枠獲得。1区岩坂選手が、トップ僅差で繋ぎ切るとその後は、しっかりアドバンテージを活かす形。2区3区を凌ぐと、4区新選手が区間15位健闘、6区内尾選手も区間15位健闘で、一旦地方最高順位に浮上する場面も。そこから耐えましたね。

それ以降のチーム(19位~25位)

19位関西大学5時間33分52秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 10位 谷村恒晟③ 28分23秒 10位 5秒差
2区11.1㎞ 22位 井手蒼人② 34分50秒 19位 3分48秒差
3区11.9㎞ 22位 平野圭人② 36分50秒 19位 6分20秒差
4区11.8㎞ 24位 坂本亘生④ 37分08秒 20位 10分25秒差
5区12.4㎞ 18位 芝 秀介③ 38分40秒 19位 12分44秒差
6区12.8㎞ 20位 英 唯明④ 40分00秒 20位 15分20秒差
7区17.6㎞ 18位 秋山翔太朗③ 54分34秒 19位 19分47秒差
8区19.7㎞ 21位 坂東壮琉④ 63分27秒 19位 23分56秒差

 関西地区予選トップ通過の関西大は、秋はやや息切れしましたかね。それでも5千m13分台谷村選手がトップと5秒差でタスキをつないで、いい滑り出しを見せました。その後は総合19位から20位を行ったりきたりとなりましたが、芝・秋山選手と3年生が好走したのが次につながります。

20位札幌学院大学5時間35分50秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 16位 西塚璃純③ 28分28秒 15位 10秒差
2区11.1㎞ 19位 渡邊隼翼④ 33分57秒 17位 3分00秒差
3区11.9㎞ 18位 山田陽翔③ 36分30秒 16位 5分12秒差
4区11.8㎞ 18位 伊藤 徹③ 35分59秒 17位 8分08秒差
5区12.4㎞ 20位 佐藤魁良寸④ 39分06秒 17位 10分53秒差
6区12.8㎞ 24位 浦田陽聖① 40分57秒 18位 14分26秒差
7区17.6㎞ 20位 山崎樹羅④ 54分51秒 18位 19分10秒差
8区19.7㎞ 27位 栗田伸冴② 66分02秒 20位 25分54秒差

 最後の最後まで地区枠を争いました。1区西塚選手が最後まで先頭集団に食らいつくと、4区伊藤選手まで区間19位以内で流れを作ります。7区山崎選手が区間20位で踏ん張って、総合18位キープしましたが…、惜しかったですね。

21位鹿児島大学5時間37分24秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 23位 藤本悠太郎③ 28分59秒 21位 41秒差
2区11.1㎞ 21位 鶴田寛武④ 34分42秒 20位 4分16秒差
3区11.9㎞ 26位 弓削佑太(M2) 37分43秒 21位 7分41秒差
4区11.8㎞ 25位 平野皓大④ 37分16秒 23位 11分54秒差
5区12.4㎞ 22位 水口 渉③ 39分40秒 23位 15分13秒差
6区12.8㎞ 25位 梅橋拓也③ 41分03秒 22位 18分52秒差
7区17.6㎞ 19位 清藤悠里② 54分40秒 21位 23分25秒差
8区19.7㎞ 20位 別府明稔④ 63分21秒 21位 27分28秒差

 2年連続出場の鹿児島大が大健闘。序盤は2区鶴田選手が総合20位に浮上したあとは、しばらく苦しい戦いでした。でしたが、長距離2区間が強かった。7区清藤選手が区間19位で走ると、2年連続アンカー別府選手が区間20位。じわじわと浮上して総合21位に浮上しました。

22位立命館大学5時間38分18秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 21位 柏木優希① 28分32秒 20位 14秒差
2区11.1㎞ 27位 山﨑皓太④ 37分33秒 24位 6分40秒差
3区11.9㎞ 16位 大森駿人④ 36分03秒 23位 8分25秒差
4区11.8㎞ 17位 児玉航洋② 35分52秒 22位 11分14秒差
5区12.4㎞ 25位 倉橋 慶③ 40分01秒 22位 14分54秒差
6区12.8㎞ 18位 高田智生① 39分47秒 21位 17分17秒差
7区17.6㎞ 25位 尾上陽人③ 56分18秒 22位 23分28秒差
8区19.7㎞ 25位 中田千太郎④ 64分12秒 22位 28分22秒差

 立命館大が今年は苦しんだ。2区山崎選手がアクシデント気味の区間最下位。3区大森・4区児玉選手が頑張って流れを作りますが、繰り上げスタートに。一旦総合21位まで浮上しますが、長距離2区間がいずれも厳しい成績に。このまま、関西の勢力図が変わってしまうのか…。

23位岡山大学5時間40分11秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 25位 岩﨑亮太⑤ 29分40秒 23位 1分22秒差
2区11.1㎞ 24位 木戸 颯② 34分55秒 22位 5分10秒差
3区11.9㎞ 23位 旭 隼佑(M2) 36分59秒 22位 7分51秒差
4区11.8㎞ 21位 石鍋颯一④ 36分14秒 21位 11分02秒差
5区12.4㎞ 24位 日名子泰明② 39分51秒 21位 14分32秒差
6区12.8㎞ 26位 米倉絃之介② 42分50秒 23位 19分58秒差
7区17.6㎞ 21位 赤澤京弥③ 54分56秒 23位 24分47秒差
8区19.7㎞ 26位 福永伸之介③ 64分46秒 23位 30分15秒差

 出雲駅伝に続き、初出場の岡山大。とはいえ、さすがにちょっと力負けしたか。4区にエース石鍋選手に、出雲好走の赤澤選手が7区で区間21位で走ったのが区間最高順位。とはいえ、国立大でここまでこれたのはまず凄いことです。

24位新潟大学5時間40分28秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 27位 松野伊吹④ 30分03秒 25位 1分45秒差
2区11.1㎞ 25位 横山昇太郎(M2) 35分31秒 23位 6分09秒差
3区11.9㎞ 24位 髙橋惇央④ 37分28秒 24位 9分19秒差
4区11.8㎞ 26位 金子敦哉③ 37分25秒 25位 13分41秒差
5区12.4㎞ 26位 谷端良鷹④ 41分23秒 24位 18分43秒差
6区12.8㎞ 23位 舟山俊希⑥ 40分56秒 24位 22分15秒差
7区17.6㎞ 16位 中戸元貴③ 53分52秒 24位 26分00秒差
8区19.7㎞ 24位 渡邊真大④ 63分50秒 24位 30分32秒差

 新潟大は、地区枠獲得を意識したオーダー。7区にエース中戸選手を回しました。その中戸選手が区間16位と健闘しましたが、チームの順位を引き上げるにはいたらず。選抜だったとはいえ、出雲駅伝は地区枠獲得。全日本での挑戦は、また来年ですね。

25位東北大学5時間57分12秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 26位 千葉航太③ 29分54秒 24位 1分36秒差
2区11.1㎞ 26位 新田友海⑤ 36分14秒 25位 6分43秒差
3区11.9㎞ 27位 照内優允② 38分45秒 25位 11分10秒差
4区11.8㎞ 27位 杉山大輔③ 38分21秒 25位 16分28秒差
5区12.4㎞ 27位 工藤大介(M2) 42分30秒 25位 22分37秒差
6区12.8㎞ 27位 深澤昇悟④ 43分14秒 25位 28分27秒差
7区17.6㎞ 27位 出田義貴① 64分47秒 25位 43分07秒差
8区19.7㎞ 21位 向田祐翔④ 63分27秒 25位 47分16秒差

 アンカーでの逆転にかけていた東北大ですが、その手前でアクシデント。長距離区間抜擢の1年生の選手が、何とか中継所にたどり着く状況だったようです。それでも襷は繋がりました。向田選手は区間21位健闘、次につながります。

区間賞まとめ

1区(9.5㎞)平島龍斗③28分18秒 日本体育大学
2区(11.1km)鶴川正也④31分04秒 青山学院大
3区(11.9km)ヴィクター キムタイ③33分22秒 城西大
4区(11.8km)黒田朝日③33分03秒 青山学院大
5区(12.4km)野中恒亨②35分35秒 國學院大
6区(12.8km)山本歩夢④36分47秒 國學院大 MVP
7区(17.6km)篠原倖太朗④49分57秒 駒澤大
8区(19.7km)山川拓馬③57分09秒 駒澤大

 1区大混戦の中平島選手が獲得、その他3区城西市キムタイ選手以外は、3強でしたね。序盤特攻をかけて逃げ込みにかかった青学大が2区と4区。それを追いかけた國學院大が5区と6区、さらに7区8区に大エース2人を残した駒澤大。この中で、区間新記録を出した山本選手が、総合優勝チーム代表と言う形でMVPに。山本選手は、前田監督曰く「出雲⇒全日本⇒箱根で仕上がっていく仕様」だそう。個人としてもやはり注目ですね。


コメント

  1. なかじ より:

    管理人さん、お久しぶりです。
    まとめありがとうございます。

    國學院が2冠するとは!選手、スタッフの皆さんおめでとうございます。
    エース平林につなぐ、5区野中、6区山本の連続区間賞で流れをつくるのは出雲駅伝同様で、チームのストロングポイント。箱根は2区平林選手が有力ですが、3冠に向けての箱根区間配置楽しみです。
    管理人さんの考察、注目しています。

    駒大は佐藤選手が2区を走っていたら…
    下級生のオーダーだったので苦戦すると思いましたが、中盤順位を押し上げ、7区篠原、8区山川の
    連続区間賞で、2位。地力がありますね。
    山川選手は箱根2区ですね。篠原、佐藤両選手の区間配置が気になります。

    青学大は鶴川、黒田、太田がゲームチェンジャーですが、この3人に続く選手との差が大きいですね。
    確かに、箱根は優勝候補筆頭ですが、原監督がコメントする通り、8〜10区までもつれそうですね。
    ただ、箱根の勝ち方&ピーキングはナンバーワン。

    個人的には、創価の吉田響選手の走りが印象的でした。箱根2区を観たいですが、5区ですよね。
    また、高林新監督の立教も今回シードをとり、箱根に向けてもいい状態で臨めそうですね。

    箱根駅伝が楽しみです。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      國學院大は、全区間平均的に強かったですよね。その結果、全チーム7番手8番手を置く区間、5区と6区で選手層が際立ったのかなと思います。それも野中・山本選手と2区や3区を走るようなスピードランナーが置けたことが非常に良かったのかなと。

      駒大は、佐藤選手が走れないとなってから、いい意味で団結してきているのかなと思います。代わりに2区に入った1年桑田選手がプレッシャー感じてしまったかなぁと思いますが、育成力は長けたものがありますね。それにしても山川・吉田選手は、箱根2区で見たい選手だと思いましたね…。

  2. 神大の応援者 より:

    始めまして。私、神大の応援者(おっさんです。)と、申します。
    いつもhakonankitさんの記事に感謝と関心を持って読ませてもらってます。

    國學院大学、おめでとうございました。
    特に5区、6区の追い上げは見事でした。
    (神大の宮本君も、走れる状態だったのは良かったです。ちょっと書かせてもらいますが・・・。)
    後は山の2人をどうするか?だとおもいます。(登り候補は、鎌田、高山かな?
    適正あるなら辻原に任せたいかな・・・)
    下りは後村か嘉数のどちらかになりそうですね。

    何だかんだ青山学院大学が本命だとは思いますが、駒澤大学のエース力、國學院大学の勢いと総合力で対抗する、
    見応えのある101回目の箱根駅伝が今から楽しみです。

    • hakonankit より:

      神大の応援者さん
      初コメントありがとうございます!

      平地区間の総合力は、中堅層の差で國學院大なのかなぁと思ってしまうような結果ですね。6区に好調の山本選手を置けることが凄かったと思います。山登り区間をどうするかだけは、ちょっと分からないですかね…。青学大が強いはずですが、駒大らも十分チャンスありそうです。

       神奈川大は、宮本選手が無事に回復してきていたのがホッとしますね。長い距離を走れる選手は増えてきていますので、箱根でこそと思っています。

  3. siki より:

    いつも拝見しております。
    箱根に向けてですが、完全に3強プラス創価大という構成が濃厚になってきたような気がします。
    青山学院は鶴川・太田・黒田朝日選手。5・6区若林・野村選手と主要区間に主力選手を置けるのが強みですね。現状ですと箱根に関しては青山学院が1番手でしょうか。

    駒沢は層は厚くはないですが、少しずつ新戦力が台頭しているのが心強いですね。その中で、伊藤・山川選手が一皮むけた気がします。佐藤選手の怪我の回復次第ではありますが非常に楽しみです。

    國學院は5区次第ですね。ロードのスピードだけでいけば充分優勝狙えると思えるので、ここをどうするかでしょうか。

    創価大学は野沢選手の激走は非常に心強いでしょうね。ムチーニ選手も復帰明けでこれから調子をあげるでしょうし、吉田響との3本柱は相手校からしたら相手校からしたら非常に脅威だとおもいます。

    一方で心配?なのが中央・東洋大学でしょうか。微妙に噛み合っていないのが非常にもどかしいですね。お互い自力があるチーム同士なので復調に期待です。

    • hakonankit より:

      >sikiさん
      現状、青学大は鶴川・太田・黒田選手を往路平地区間、山に若林・野村選手が置ける。この点は本当に強いですね。とはいえ、中間層が思う程というところもあるので、喰らいつければ、十分他校も付け入るスキは出てくるでしょうか。

      駒大は、仰るように山川・伊藤選手が、往路平地区間で通用するくらいの走りができるようになったのが収穫ですし、國學院大は平地区間はいかようにも組みようがあるのかなと思います。あとは、創価大や、実力者は多いはずの中大や東洋大の巻き返しも期待したいですよね。

  4. またたび より:

    優勝校予想的中、流石ですね!國學院さん初優勝おめでとうございました!
    私が最も印象的だったのは創価です。選手層の厚さもグッと増してきていて箱根は山次第で3強食いもあるのでは?と思いました。

    素晴らしい試合だった一方で東洋・東海と私が応援しているチームが軒並み振るわず、個人的には少しもどかしい大会となってしまいました。
    特に東海は良い所がほぼ無く箱根落選も相まって来季以降も不安しか残りません。
    2校とも何かキッカケひとつで復活しそうですが、そのキッカケを自ら掴みに行けるのかが気になるところです。

    • hakonankit より:

      >またたびさん
      ありがとうございます。
      青学大は間違いなく巻き返してくると思いましたが、國學院大が戦前から全日本駅伝に合わせにいっているということで、そちらにかけましたが、MVP山本選手をはじめ、みんな強かったなと思います。

      東洋大と東海大は、ここのところ厳しい結果となっていますね。東洋大は4年生次第で激変はありそうですが、東海大は…とにかく11月12月のトラックで少しでも結果がほしいですね。

  5. もどき/東海大オタ より:

    こんにちは。いつも楽しく拝見させて貰っています。はじめてコメントします。

    私は東海大OBで、駅伝も当然東海大を応援しています。
    しかしここの所は、応援はしつつ、観ていてなにか
    かみ合っていない様な、もどかしさを良く覚えるのです。

    シンプルに結果が出ないというのもそうなのですけど、
    それ以上に力が抜ける感覚があります。

    今回の全日本、東海大にとっては今年度最後の3大駅伝です。
    信じがたく、非常に精神的にきつかった、箱根予選落ちを観て、
    全日本こそは予選トップ通過の実力もあるので、期待していました。
    優勝は難しくとも、上位争いをし、シード権獲得で「有終の美」を飾りたいと。

    ところがいざ始まってみると、2区くらいで早々と関東勢最下位付近に……
    そこからはもはや襷リレーと定点通過くらいしかTVに映らず……
    結局、関東勢最下位&日本学連にまで抜かれ、終戦です。

    期待のルーキー檜垣君も区間20位。南坂君の区間10位が、東海大の
    区間順位では一番良いという結果です。区間一桁が一人もいないのは、関東勢では
    東海大だけです。それでも花岡君や竹割君、草刈君は善戦した方ではありますが……

    あまりにもひどい結果でしたが、悔しさや怒りなどは余り湧きませんでした。
    ただ、もはや「さびしさ」を感じるような、そんな感情は出てきました。

    このまんまで本当に東海大は大丈夫なのか、空中分解をし、
    次回の箱根や全日本の予選会などで全く勝負できず、
    「過去のチーム」と成ってしまうのではないか?そのような怖さすらあります。

    恐らくはここが底だろうと思います。ならば、あとは上がっていくだけ、
    そのように信じたいです。長々とコメントを失礼しました。

    • hakonankit より:

      >もどき/東海大オタさん
      東海大ファンとしては、とても差しいシーズンになってしまいましたね…
      ロードレースになると、噛み合わないのが、今年は特に…。全日本駅伝は、箱根予選落ちから立て直せなかったのもあるのでしょうけど、得意距離なだけに、うーむというところも…
      もしかすると、過去の黄金世代時代の成功にとらわれていることもあるかもしれません。もし、そうなら、今のメンバーで今の大学駅伝への対応を、考えたいところです。