いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
#國學院大 はエース平林清澄、山本歩夢がエントリー! 青木瑠郁、高山豪起、上原琉翔も順当に登録/#出雲駅伝
トラックシーズンでも各種目の平均タイムは上位に位置し、5年ぶり2度目となる優勝を狙える戦力が整う。
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— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) September 25, 2024
続いて、
戦力充実!再びの総合優勝へ!
國學院大學です。
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出雲駅伝2024【國學院大學】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
山本歩夢④13分34秒85/28分16秒92≪24関東IC5千9位、23全2区11位、出4区6位、箱3区5位、22全2区7位、出2区6位、箱3区5位≫
平林清澄④13分55秒30/27分55秒15≪24箱2区3位、23全7区1位、出6区4位、箱2区7位、22全7区4位、出3区6位、箱9区2位、21:全7区3位、出6区5位≫
上原琉翔③13分45秒58/28分16秒76≪24関東IC1万9位、箱5区17位、23全3区3位、出1区3位、関東IC1万、箱7区6位≫
青木瑠郁③13分48秒61/28分02秒00≪24関東IC1万8位、箱3区4位、23全5区3位、出2区8位、関東IC5千5位、箱1区12位、22全5区1位、出1区7位≫
嘉数純平③14分08秒61/28分40秒16≪23全6区5位、関東IC1万≫
鎌田匠馬③14分13秒37≪24箱8区6位≫
高山豪起③14分16秒52/28分25秒72≪24関東IChalf3位、箱10区10位、23全4区4位、出5区4位、関東IChalf7位、箱8区13位≫
辻原 輝②13分43秒55/28分27秒93≪24関東IChalf7位、箱4区4位、23関東IC5千11位≫
後村光星②13分47秒46/28分30秒39≪24関東IC1万11位、箱6区10位、23全1区6位、全国4区8位≫
野中恒亨②13分49秒18/28分17秒98≪24関東IC1万10位≫
ついに平林世代が最終学年!選手揃い、いざ三大駅伝制覇へ!
3年前の箱根駅伝で、当時1年生の山本選手が3区で、平林選手が9区で躍動して以降、また國學院大が優勝争いに加わってきそうと感じた人も多かったでしょう。ついに最終学年になり、戦力が充実していきていきています。
特に平林選手が、大阪マラソンで2時間6分台のタイムで優勝して、箱根駅伝を通じて長い距離をで結果を残してから、チームの士気がぐっとあがってきているように思います。平林選手も、出雲は距離は短いながらも1万m27分台まで走力アップ、臨戦態勢です。
キーになる選手は、そのほかのスピードランナーになってきます。特に4年生山本選手が復活しているかどうか。高校時代から5千m13分台のスピードをもって、ハーフのベストは61分きりの選手。3年時後半から故障や体調不良が重なっていましたが、最後の駅伝シーズンに合わせられているかはカギになります。
3年生はメンバーが充実しています。総合力が高いのは上原選手。昨年ブレイクし、1万m28分半ば以内のベストを出した上で、出雲1区・全日本3区と主要区間で区間上位の走りをしています。さらに、駅伝で突っ込んで走れる青木選手も、1万m28分02秒まで走力アップ、どこかの区間で、”駅伝男”になれるか。
2年生も1万m持ちタイム上は追いついてきています。前回の箱根駅伝で4区を区間4位で走っている辻原選手は、5千m13分43秒のスピードをつけたうえで、得意のロードへ。箱根6区を走っている後村選手や、野中選手も1万m28分中盤とほぼ同水準の走力があります。
このほか、3年生中心に、駅伝経験者やロード巧者がいますね。昨年の全日本6区で駅伝経験を積んでいる嘉数選手、長い距離で渋い走りを続ける高山・鎌田選手がいます。特に高山選手は、関東ICハーフ3位と上位入賞。昨年に続き出雲駅伝から登場があるかどうか。前哨戦には出ていないですが、ここまでは順調のように見えます。
区間オーダー予想
昨年は、9月下旬から体調不良者が何人も出て、何とか主力が間に合った状態だったそうですが…今年は万全なら面白いはずです。
2区(5.8km)青木瑠郁③13分48秒61
3区(8.5km)平林清澄④13分55秒30
4区(6.2km)野中恒亨②13分49秒18
5区(6.4km)辻原 輝②13分43秒55
6区(10.2km)上原琉翔③13分45秒58
1区山本選手…序盤からチームのスピードランナーをつぎ込んでいきたいですよね。夏合宿のインタビューでは、箱根駅伝で1区を希望している山本選手ですが、出雲駅伝から走ってほしい気持ちもあったり。展開は分かりませんが、やはりトップ付近につけてくれたら。
2区青木選手…青木選手も、駅伝で強いですよね。思い切って突っ込んでいって粘れる選手だなと思っています。昨年の出雲2区は体調不良明けだったようですが、逆に言えば今年の上積みは十分。どれだけ先頭付近に切り込んでいけるか。
3区上原選手…昨年は1区好走で、チーム全体が苦しむ中、上位で不留まる流れを作った上原選手。今回は中盤の混戦の中、差が広がりやすい3区でどうでしょう。全日本3区でも流れを変える走りをしていましたし、他校のエースと十分戦えるでしょう。
4区野中選手…後々の事を考えたうえで、ここで初駅伝の選手を起用すると予想。とはいえ勿論、1万m28分半ばのスピードランナーから、2年野中選手。関東IC1万mでもレベルの高いレースは経験しています。初駅伝でも楽しみな選手です。
5区辻原選手…ここで優勝争いに食い込んでいたら面白くなります。箱根4区を好走するなど、アップダウンは得意な辻原選手を繋ぎの5区はどうでしょう。これに5千m13分43秒のスピードもあるわけですし、抜け出す手にはなるでしょう。
6区平林選手…アンカーには4年生大黒柱平林選手。ラストの切れとかいろいろ考えたのですが、粘りが利くようになってきています。それに、チーム全体として戦いやすいのではと思います。高いスピード持久力で、まず出雲駅伝最長距離、どこまで押し切れるか。
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ベストオーダーだとこうなるかな。あとはチーム状況によって、昨年も出雲5区好走している3年高山選手に、箱根経験者の2年後村選手あたりが入ってくるかになってくるか。
また、平林選手が3区なら、アンカーは上原選手か。もしくは1区上原選手で、6区山本選手も、考えたりしてみました。前田監督が、最後どう判断されるか…。
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まとめ
・さらに伸びてきた3年上原&青木選手!
・やはり2年辻原選手の使いどころはキー!?
國學院大も、平林選手らが最終学年になって、戦力が揃ってきましたね。平林選手が大阪マラソンで結果を出してから、一気にチームの士気が上がってきているのを感じます。
スピードをつけてきていて、上原選手が28分15秒、さらに青木選手が28分02秒と3年生が絶好調、これにつくように2年生も辻原選手や後村・野中選手が28分半ばを出してきて、持ちタイムがトップレベルまで上がってきます。
総合優勝できるかは、他校の流れもあるので分かりませんが、昨年故障が多かった山本選手がどれだけ復活しているか、2年生も辻原選手といったロードに長けている選手もいますので、このあたりの選手が流れを作れるかでしょうか。
メンバーは最高レベルに強いので、非常に楽しみなのは確かです。
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