いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
【第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走エントリーメンバー】
小暮 栄輝(4年)
吉田 響(4年)
吉田 凌(4年)
石丸 惇那(3年)
黒木 陽向(3年)
小池 莉希(2年)
川上 翔太(2年)
スティーブン ムチーニ(2年)
石丸 修那(1年)
山口 翔輝(1年)#真価の創花 #NextStage #adidas#出雲駅伝 #エントリーメンバー pic.twitter.com/AW86jHRlsy— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) September 30, 2024
続いて、
昨年準優勝相当!流れ作れば再び!
創価大学です
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出雲駅伝2024【創価大学】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
吉田 響④13分39秒94/28分12秒82≪24関東IC1万7位、箱5区9位、23全5区1位、出5区1位、22予26位、全予1組1位、箱5区2位≫
吉田 凌④13分51秒66/28分36秒30≪24関東IChalf9位、箱9区15位、23全8区7位、出6区5位、関東IChalf3位、22全3区12位、箱8区8位≫
小暮栄輝④13分55秒24/28分32秒28≪24関東IC1万18位、23日本IC1万m9位、22関東IC1500m≫
石丸惇那③13分42秒30/28分27秒87≪24関東IC5千19位、箱7区8位、23全3区13位、出1区5位、箱10区15位、22全4区11位、出4区7位≫
黒木陽向③13分51秒98/28分52秒26≪24関東IC3障1位≫
S.ムチーニ②13分28秒97/27分41秒52≪24関東IC1万2位、箱2区5位、23全7区4位、日本IC1万3位、関東IC5千2位≫
小池莉希②13分34秒82/28分26秒33≪24関東IC5千7位、箱8区15位、23全4区16位、出2区5位≫
川上翔太②13分56秒21/29分20秒28≪24箱6区3位≫
山口翔輝①13分56秒72/29分26秒27≪24関東IChalf15位、全国5区3位、23高校3区4位≫
石丸修那①14分17秒39/30分00秒77
今年も留学生軸に好位につけるか!?アンカー決戦いければ
昨年準優勝相当の成績を残している創価大。ますます戦力が充実しているように思います。留学生は勿論ですが、4年生が強い。昨年の出雲駅伝が、創価大として初駅伝となった吉田響選手が心身ともに充実。トラックでも学生として一線級の成績を残していますが、彼の本領はロードで突っ込んで一人で突っ切る力。昨年は5区区間賞相当でしたが、今年は最重要区間になるのでは…。
その他の4年生も、昨年アンカーで2位相当のゴールテープを切った吉田凌選手は、その後全日本8区・箱根9区を走り、ロードで安定。小暮選手は、中々大学駅伝の出番が訪れませんが、インカレでも活躍がある選手、出番が訪れるかどうか。
3年生は柱の一人、石丸選手がいますね。ここまで三大駅伝皆勤している選手ですが、特に昨年度は出雲駅伝1区のパフォーマンスが良かった。夏まで故障していたとは思えない1区での健闘。練習は今年の方が詰めているので十分通用するはず。3障の脚力がある黒木選手も、直近5千m13分台で出走のチャンスがあるか。
2年生に留学生の選手がいて、新エースのムチーニ選手。昨年の全日本駅伝から急遽参戦して、箱根駅伝では2区66分台区間5位の好走でチーム上位の流れを維持しました。これだけ駅伝で走れるなら、創価大留学生伝統の3区での好走が期待できます。
そして日本人も強い。前年の絆記録挑戦会で大ブレイクした小池選手が、この1年間で強さを確実に身に付けてきています。今年こそ持っているスピードを大学駅伝で発揮できるか。川上選手は、箱根6区山下りの選手のイメージですが、平地も見たいところ。
1年生も2名、満を持してエントリー。特に高校時代から活躍があった山口選手は、いきなり主要区間でも起用したくなる実力者。春からハーフマラソンも経験して、秋に5千m13分56秒自己ベストとさらにレベルアップ。さらに、3年石丸選手の弟さんもいきなりエントリー。走る姿はあるか。記録会では、出雲メンバー外も充実。ここに選ばれている選手も強いでしょう
【学生長距離Close-upインタビュー】存在感を高めている #創価大 #小池莉希 「主要区間をしっかり走って活躍したい」
大学2年目に入って充実のトラックシーズンを過ごし、小池莉希が昨季以上に存在感を高めている。
|月陸Online https://t.co/VfKaGzrAYQ
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) September 28, 2024
区間オーダー予想
昨年のメンバーがいて、パワーアップしているのがいいですよね。昨年のように流れてくれると面白いですよ。
2区(5.8km)小池莉希②13分34秒82
3区(8.5km)S.ムチーニ②13分28秒97
4区(6.2km)小暮栄輝④13分55秒24
5区(6.4km)山口翔輝①13分56秒72
6区(10.2km)吉田 響④13分39秒94
1区石丸惇選手…同じでいいと思います。昨年怪我明けギリギリ間に合ったところで、ハイペースとなった1区で上位が見える位置で踏みとどまる走り。今年は、余裕をもって9月日体大で13分42秒の自己ベスト。どういう展開になっても、勝負できる状態でしょう。優勝候補の近くで持ってこれるか。
2区小池選手…上積みが楽しみなのが、2年小池選手。昨年の9月に5千m13分34秒で青学勢の前でゴール。ただ、昨年度はこれがピークになってしまった感がありました。今年になって、学生個人選手権で優勝するなど主要大会の経験も積み重ねて、今年満を持して登場。どこまでタイムを短縮するか。
3区ムチーニ選手…2年生ながら、もう歴代の創価大の留学生たちとそん色のない力をつけてきているムチーニ選手。箱根2区いきなり66分台、その後も1万m27分41秒で走破、関東IC1万mも2位に入るなど高いレベルで安定した成績を残しています。他校日本人も強そうですが、区間賞と先頭に立つということを、実現したい区間。
4区小暮選手…繋ぎの2区間をどうするか。ここで、走れば4年生で初駅伝となる小暮選手。直近の5㎞ロードでは、駅伝経験豊富な同学年吉田凌選手に12秒差を付けて勝利。これなら初出走あるのでは…。インカレでは主要大会は何度も経験はあるのでスピードと言う面では、この出雲駅伝は適性あると思う。この区間ならいいデビューとなるはず。
5区山口選手…創価大期待のエース候補。高校駅伝では上りのある区間を3区4位の好走、春には1年生ながら関東ICハーフに出場するなど、早くからロードを意識したレース経験を積んでいます。アップダウンも結構ある5区が適任なのではと思います。十分に他校の主力チームの選手と勝ち負けできます。ここで、先頭とどのくらいか。
6区吉田響選手…アンカーに、創価大の駅伝男…からエース選手にまで成長を遂げている吉田響選手が控えているのではと思います。もうとにかく暑い時期の走りは、本当に別格の選手。見えている選手めがけて思い切って突っ込んでいきます。創価大がここまで僅差で上位で繋いでいれば、大きな波乱があるはずです。
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このほかでは、3年生黒木選手が直近13分56秒、昨年アンカーの吉田凌選手あたりまでが出走候補になってくるのかなと思います。黒木選手は、着実に自己ベストを更新していますし、吉田凌選手はロードで渋い走りを続けています。前半区間でつくるだろう流れを活かす力は彼らもありますし、オーダーがまず気になります。
PR 創価大駅伝部からの毎年のまとめ
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まとめ
・3区と6区の長距離区間に大砲を置ける
・期待のルーキー山口選手のデビューは
強いですよ。安定して強い留学生ムチーニ選手は、創価大伝統の3区に。そして、関東IC1万m上位入賞など、創価大のエースとなった吉田響選手を、アンカーに配置することができれば、十分今回も表彰台以上の成績を目指せます。
なぜなら、昨年前半区間で好走している3年石丸選手と2年生小池選手がパワーアップしているから。上位に食らいついた昨年から、前半から畳みかけていけるところまできています。そのうえでの3区と6区におそらくあの2人を置くだろうということ。
繋ぎ区間の争いも激しいですが、個人的にはエース候補1年生山口選手がどこかでデビューしてくるかとも楽しみ。ロードに強いので、繋ぎ区間で十分戦ってくると思います。層は厚いですよね。全体的に、もし3区で青学大らに追いついていれば面白い存在です。
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