2023年10月9日(月)に行われる、第35回出雲駅伝
8日(日)の午後に、区間オーダー発表(当日に補欠2名まで入れ替え可能)されます。
⬛️出雲駅伝⬛️
🔟月9⃣日(月・祝)午後1⃣時~生中継📺🟢番組HP更新🟢
エントリー選手情報を追加しました‼️https://t.co/0fe8m9DsD0— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) October 3, 2023
最後に、出場全21チームの区間オーダー予想のまとめをします。
関東地区は10チーム単独記事で行っていますが、一部変えています。
なお、エントリーまとめはこちら
ページコンテンツ
【21チーム予想まとめ】出雲駅伝2023区間オーダーどうなる!?
・もう一度言いますが予想です。
・予想変えたところは※表記
・実際のオーダーも、別記事で掲載します
駒澤大学
2区(5.8km)安原太陽④13分37秒01
3区(8.5km)篠原倖太朗③13分34秒28
4区(6.2km)伊藤蒼唯②13分44秒49
5区(6.4km)山川拓馬②13分56秒92
6区(10.2km)鈴木芽吹④13分24秒55
連覇狙う駒大。予想オーダーでは、アジア大会出場の佐藤選手を外してみましたが、それでも破壊力ありそう。1万27分台の篠原·鈴木選手、駅伝経験豊富な安原選手、メキメキ成長中の伊藤·山川選手らタレント揃い。花尾選手が万全なら、なお心強い。
中央大学
2区(5.8km)吉居大和④13分25秒87
3区(8.5km)中野翔太④13分24秒11
4区(6.2km)吉中祐太②13分44秒09
5区(6.4km)柴田大地①13分57秒02
6区(10.2km)吉居駿恭②13分22秒01
初優勝を狙う中央大。揃ったスピードランナーのうち、中野·吉居駿選手は、直前に5千13分20秒台と絶好調。吉居大·溜池選手がどこまで修正してくるか。他にも、吉中選手ら活きのいい選手も出てきてます。エース対決を勝てれば面白い。
青山学院大学
2区(5.8km)鶴川正也③13分35秒51
3区(8.5km)佐藤一世④13分36秒43
4区(6.2km)鳥井健太①13分36秒73
5区(6.4km)山内健登④13分35秒04※
6区(10.2km)黒田朝日②13分36秒55
絆記録会で5千13分30秒台の自己ベストラッシュ!一気に総合力が上がってきた。4年生エース佐藤選手に、野村選手ら本当の黄金世代3年生がついに昇り調子。下級生も黒田·鳥井選手が絶好調。やはり、チャレンジャーの時こそ怖いか
國學院大學
2区(5.8km)青木瑠郁②13分48秒61
3区(8.5km)平林清澄③13分55秒30
4区(6.2km)上原琉翔②13分56秒84
5区(6.4km)高山豪起②14分16秒52
6区(10.2km)伊地知賢造④13分40秒51
前回2位の國學院大も、エース選手が強力。4年伊地知選手と3年平林·山本選手が、夏前にトラックのベストを更新!パワーアップして迎えます。2年生青木選手らも追い付いてきた。噛み合えば、2回目の制覇あるか。
順天堂大学
2区(5.8km)三浦龍司④13分26秒78
3区(8.5km)浅井皓貴③14分00秒12
4区(6.2km)森本喜道②13分55秒33
5区(6.4km)海老澤憲伸③13分55秒97
6区(10.2km)石井一希④13分46秒94
順天堂大は、最終学年となった三浦選手と、スーパールーキー吉岡選手が武器。ハマれば、新エース格浅井選手や、駅伝経験豊富な石井選手らで、堅実に繋ぐか。
早稲田大学
2区(5.8km)山口智規②13分34秒95
3区(8.5km)石塚陽士③13分33秒86
4区(6.2km)間瀬田純平②13分55秒83
5区(6.4km)菖蒲敦司④13分52秒46
6区(10.2km)工藤慎作①13分56秒60
全日本から仕掛けるという早稲田大ですが、スピードランナーは揃っています。エース石塚選手に、大物ルーキー工藤選手、過去1区で好走のある菖蒲選手ら、どこからで仕掛けられそうなオーダーが組めそうです。
法政大学
2区(5.8km)大島史也②13分50秒04
3区(8.5km)武田和馬③13分53秒53
4区(6.2km)宮岡幸大③14分08秒62
5区(6.4km)安澤駿空③14分13秒28
6区(10.2km)稲毛祟斗④14分15秒90
前回上位争いに参加しての7位の法大は、その更新を狙います。エース松永選手に、トラックで伸びてきた大島選手らが軸か。箱根山下りの武田選手らの走りも鍵になりそうだ。
創価大学
2区(5.8km)小池莉希①13分34秒82
3区(8.5km)リーキー カミナ③13分30秒54
4区(6.2km)吉田 凌③13分51秒66
5区(6.4km)吉田 響③13分59秒44
6区(10.2km)山森龍暁④13分49秒59
ここにきて評価が上がってきた創価大。新留学生カミナ選手に、織橋·小池選手らルーキー選手が急成長中。13分台が続出した中、中盤でトップに立つシーンがあると面白い。
城西大学
2区(5.8km)斎藤将也②13分51秒21
3区(8.5km)山本唯翔④13分51秒08
4区(6.2km)野村颯斗④13分55秒75
5区(6.4km)林 晃燿③13分51秒22
6区(10.2km)平林 樹③13分44秒80
久々の出場となる城西大ですが、パンチ力のある選手は揃ってます。平地でもエースの山本唯選手に、留学生キムタイ選手ら、いつになく戦力充実。夏合宿前に5千13分台で揃えたチーム状況も見逃せない。
東洋大学
2区(5.8km)熊崎貴哉④13分56秒69
3区(8.5km)松山和希④13分48秒80
4区(6.2km)西村真周②13分55秒92
5区(6.4km)網本佳悟②14分12秒58
6区(10.2km)緒方澪那斗②13分54秒45
新エース格小林選手らが引っ張っていた前期から、主力が少しずつ復調。4年生エース松山選手が復帰、他にも緒方選手ら2年生の成長もあり。確実に総合力が上がった中、上位復帰の第一歩になりそう。
北海道学連選抜
2区(5.8km)佐藤 匠③(札幌学院大)14分15秒39
3区(8.5km)渡邊隼翼③(札幌学院大)14分14秒79
4区(6.2km)山田陽翔②(札幌学院大)14分18秒69
5区(6.4km)大栁達哉④(札幌学院大)14分20秒30
6区(10.2km)丸山太一④(星槎道都大)14分37秒33
札幌学院大勢が5千m14分10秒台で日本人ランナーを揃えて、星槎道都大も留学生を迎えています。地区枠獲得に向けて万全のオーダーを組みたいところですが、札幌学院大は直後に箱根予選を控えているので、どうするかですね。
なので重要な、1区と6区を星槎道都大の選手に入ってもらい、間の4区間を札幌学院大のランナーに走ってもらうのがいいのではと感じています。1区ムチリ選手に何とか粘ってもらって、2区スピードある佐藤選手に、長距離も走れる渡邊選手を3区、あとは流れでアンカー丸山選手に託す形。これでいけるような面白いかな?
東北学連選抜
2区(5.8km)齋藤颯希②(東北学院大)14分44秒15
3区(8.5km)新美和哉①(東北学院大)15分02秒61
4区(6.2km)大石英貴③(福島大)15分03秒81
5区(6.4km)田口 翔④(東北福祉大)15分09秒70
6区(10.2km)齋藤陸杜③(東北福祉大)14分50秒43
今年は、全日本大学駅伝に、13年ぶり出場する東北学院大の勢いが凄いんですよね。出場の原動力となった1年生吉田・新美選手に、1区と3区のエース区間を担当してもらうのがいいのかなと感じます。間も2年齋藤選手で繋いでいく形がいいかなと。
間、チームとして全日予選の出場ができなかった福島大大石選手につないでもらい、終盤は東北福祉大のメンバー。3年生の齋藤選手にアンカーを担ってもらうのがいいかなと。昨年は区間最下位が多かったですが、今年はもっと戦えるかもしれません。
北信越学連選抜
2区(5.8km)二宮 秀(M2)(富山大)14分53秒07
3区(8.5km)渡邊真大③(新潟大)14分41秒50
4区(6.2km)松林直亮④(信州大)14分24秒31
5区(6.4km)渡部遼太郎③(新潟医療福祉大)14分32秒38
6区(10.2km)高桑 涼②(金沢学院大)15分44秒16
北信越地区も各大学のエースが集まると結構強くて、地区枠にもう少しまで迫る年もあるくらいです。今年もいいメンバーが揃っています。信州大が箱根予選にエントリーしていますので、そこだけ考えながらオーダーを組んでみます。
信州大のエース松林選手は、比較的負担が少ないと思う4区固定。今年はエース格は新潟大も強くて、2年中戸選手が日本IC5千mで9位健闘。思い切って1区でいいと思います。2区には中距離でも活躍している富山大二宮選手、3区は昨年も走っている新潟大渡邊選手。4区に続き5区も強化して、新潟医療福祉大渡部選手で地区枠に迫っていく形。
最後アンカーは、長距離では聞きなれない金沢学院大の高桑選手。1万m31分40秒を、7月の全日本予選本番で出していますので、走る可能性は十分あると思います。うまく流れに乗っていきたいところです。
皇學館大學
2区(5.8km)田中靖晃②14分41秒53
3区(8.5km)浦瀬晃太朗③14分25秒09
4区(6.2km)山田奏楽③14分49秒98
5区(6.4km)倉原成冶②14分54秒54
6区(10.2km)新間 圭①14分51秒08
皇學館大は、出雲駅伝に出場してから箱根予選に参加するチーム。さらに主力選手は東海学連選抜として、全日本大学駅伝に挑むんですよね。そんな中、出雲駅伝にエントリーしていて、箱根予選にエントリーしていない選手が5名いました。やっぱり彼らを中心にした編成になるのかな?
1区は前回5区12位好走の曽越選手。全日本にも出場予定の選手ですが、箱根予選にはエントリーされず…。故障も考えましたが、1区ならと。そして、全日本には出ずに箱根予選にエントリー組から、主力の浦瀬選手を3区にしました。空いている区間に、田中・山田・倉原選手、アンカーに1年生の新間選手と見ます。選手数は多いので、こういう采配も面白いかもですね。
大阪経済大学
2区(5.8km)新 博貴②14分19秒82
3区(8.5km)杉本平汰④14分11秒49
4区(6.2km)井上瑞貴④14分21秒00
5区(6.4km)中角航大④15分05秒55
6区(10.2km)島野和志④14分19秒00
関東地区以外のチームで、勢いが非常にあるのがこの大阪経済大。9月末の記録会自己ベストラッシュで、14分10秒台~20秒台である程度選手を揃えてきました。長い距離のイメージも強いチームですが、出雲駅伝も前回14位に入るなど、戦えるようになっています。
前回1区と3区を走っている選手が卒業していますが、今回4年生の坂本・杉本選手が、前回走ってないんですよね。この2名に1区と3区を担う力あるとみます。間の2区に急成長の2年新選手。次のエース候補です。またロードの方が得意な中角選手は今年も入ってくるか。
そして前回アンカーで区間14位好走の島野選手を再びアンカーへ。箱根予選は、このメンバー以外がエントリーしています。しっかり前回の14位を超えて、地区枠獲得といきたいところです。
立命館大学
2区(5.8km)尾上陽人②14分18秒80
3区(8.5km)山﨑皓太③14分11秒97
4区(6.2km)北辻巴樹④14分46秒63
5区(6.4km)清水隼人②14分36秒92
6区(10.2km)中田千太郎③14分19秒24
立命館大は、出雲駅伝・箱根予選・全日本大学駅伝と、3つのレースともフルメンバーで戦うことを宣言しているチーム。このあたりは、過去何度も関東地区のチームを撃破したことがあるチーム、思うことが違うなという気もしたり?
オーダー自体はオーソドックスなものになると思います。チーム唯一5千m13分台の大森選手がスタートを切り、1万m28分台を持っている山崎選手が3区、長丁場の区間の担当が続く中田選手がアンカー。3年生が基本中心でしょうか。
他、エントリー選手の中から、9月の記録会で5千mに出場した選手を中心に選出。自己ベスト出したばかりの尾上選手を2区、14分台はマークしていた4年北辻・2年清水選手を4区5区予想していきます。大変な連戦になりますが、まずその初戦を見守りたいです。
関西大学
2区(5.8km)嶋田匠海②14分18秒88
3区(8.5km)谷村恒晟②14分08秒76
4区(6.2km)市川侑生②14分18秒80
5区(6.4km)坂東壮琉③14分19秒22
6区(10.2km)坂本亘生③14分14秒18
関東以外の単独チームでは、一番5千m上位6名平均タイムがいいのが関西大。エース亀田選手以外にも、14分10秒台まで走力を挙げてきた選手がずらり。最終的に、びわこ駅伝で久々の優勝を目指すということで、かなり力を入れてきました。
前回は1区亀田選手がまさかの失速になりましたが、今度こそ調整してくると思います。ここで流れに乗れれば、前回も走っている嶋田選手や、力をつけてきた谷村・坂本選手らで主要区間を担うことができると思います。繋ぎ区間も走力的にはほとんど変わらない選手たち。しっかり関東地区以外の一番手を取って、勢いをつけたいところです。
広島経済大学
2区(5.8km)東 秀太②14分24秒11
3区(8.5km)藤井奏汰②14分20秒35
4区(6.2km)小石原映③14分49秒77
5区(6.4km)板谷和磨②14分44秒00
6区(10.2km)田辺 豊②14分35秒23
今年は中四国地区が2枠になっています。その枠を、広島経済大が一つ勝ち取った形になりますね。エースは4年生横田選手ですかね。直近の中国実業団記録会でも14分25秒とまずまず好調、おそらく1区になるかなと思いkます。
そして2年生伸びてきている藤井・田辺選手が3区と6区あたりを担うかなと思います。一つ全国舞台でもまれれば。また、日本IC1500m出場の東選手が2区を担う事ができればオーダーが組みやすいでしょうか。久々の全国舞台、存在感を示したい。
環太平洋大学
2区(5.8km)髙嶋荘太②14分25秒99
3区(8.5km)脇 健斗④14分24秒40
4区(6.2km)松崎寧生②14分33秒20
5区(6.4km)小松幹汰①14分38秒69
6区(10.2km)林本 涼④14分18秒19
前回サプライズ総合13位で、地区枠ゲットした環太平洋大。800mや1500mに強いチームですが、出雲駅伝も対応してきました。今年びっくりしたのが、箱根予選エントリー。長い距離にも、積極的にチャレンジしてきましたね。その中で、食い込んでくるかどうか。
まず前回の1区2区3区を担った選手を、1区3区6区へ。前回は1区谷末選手の激走から始まりましたが、今年もそうなるか。4年脇・林本選手がそれぞれ長い距離へ。そして、箱根予選にエントリーしていない2年髙嶋・松崎、1年小松選手が間の区間に入ってくると思います。十分に、今回も地区枠狙っていける戦力です。
第一工科大学
2区(5.8km)出水愛翔④14分48秒30
3区(8.5km)大藪優一郎③14分53秒43
4区(6.2km)小川耀平③14分46秒41
5区(6.4km)東 汰騎③14分59秒20
6区(10.2km)谷口一希④14分41秒26
今回は、出雲駅伝のみとなった第一工科大。とはいえ、新たにやってきた留学生キプラガト選手は、日本IC5千m3位表彰台立つなど中々の実力者。日本人ランナーも、少しずつ5千mの自己ベストを縮めてきていて、地区枠に絡んでもおかしくない印象です。
やはりキプラガト選手を1区にして、関東地区のスピードに乗って、優位にレースを進めていくのがいいでしょうか。また前回3区6区を担当した大藪・谷口選手が直近自己ベストなので、そのままでもいいでしょう。出水・小川選手らも調子を上げつつありますので、繋ぎ区間も何とかしのげれば。ここ一本に合わせてどこまでいけるか。
IVYリーグ選抜
2区(5.8km)Hugo Milner(ハーバード大)13分44秒46
3区(8.5km)Kevin Berry(プリンストン大)13分37秒21
4区(6.2km)Hugo Milner(ハーバード大)13分44秒46
5区(6.4km)Owen Ritz(ダートマス大)13分52秒15
6区(10.2km)Matthew Pereira(ハーバード大)13分38秒99
2019年以来、4年ぶりに来日するIVYリーグ選抜。日常が戻ってきましたね。しかもなにやら、過去最強のメンバーでやってきたようで。ハーバード大のKieran選手は、昨年の世界選手権に出場していたそうですね。5千m13分08秒41・1万m27分17秒14の走力を、ロードで発揮されると凄いことになるのか!?
他にも5千m13分40秒前後、1万mも28分00秒前後のベストの選手が並んでいます。上位6名平均ランキングではトップ3くらいに入ってきます。彼らの激走で関東地区を上回ってくることがあるか注目ですね。
最後に
何にせよ、明日の午後には発表になりますね。優勝争いを左右するもう一つの要素、天候も気になります。一昨年は酷暑、昨年は突風に近い風が、勝負を決定づけた感がありました。
今年は、全体的には残暑が残っていますが、9日(月)の出雲市の天気予報は…現時点では気温は23度ありますが、曇り・風3m程。意外と高速決着になるのかも…?
明日、区間オーダーの記事を出します。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
ウマ娘【競走馬元ネタ解説シリーズ】