いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
出雲駅伝メンバー登録 5年ぶり5度目の優勝を狙う #青山学院大学 の原晋監督「ほぼベストメンバー!」 #箱根駅伝 #スポーツ報知 https://t.co/NA3AjLtMju
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) September 19, 2023
まずは、
5000m13分30秒台で揃えてきた!?チャレンジャーとなる年はやはり強いのか!青山学院大学です
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出雲駅伝2023【青山学院大学】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
山内健登④13分35秒04/28分34秒12
≪23関東IC1500m2位、22関東IC1500m1位、20:全6区9位≫
佐藤一世④13分36秒43/28分23秒62
≪23関東IC1万6位、箱7区7位、22:全3区2位、箱8区2位、21:全5区1位、出3区3位、箱4区4位、20:全5区1位≫
小原 響④13分39秒50/28分28秒97
≪23日本3障4位、関東IC3障1位≫
倉本玄太④13分51秒25/28分45秒97
鶴川正也③13分35秒51/≪23関東IC5千3位、22:関東IC5千3位≫
野村昭夢③13分36秒93/29分39秒23≪23関東IC5千12位≫
若林宏樹③13分41秒32/28分25秒71
≪22:関東IC1万m11位、箱5区3位、21:全6区12位、出4区6位≫
太田蒼生③13分53秒10/28分32秒17≪23関東IC1万、23箱4区2位、22:箱3区2位≫
黒田朝日②13分36秒55/28分33秒62≪23関東IC3障2位、22関東IC3障3位≫
鳥井健太①13分36秒73/≪23全国5区15位、22高校1区14位≫
復活!成長!新戦力!5千m13分30秒台過去最高の選手層に!
先日の絆記録会5千mで、6名もの選手が13分30秒台!これでチーム内に、計7名の選手が13分40秒以内になり、一気に出雲駅伝制覇に向けて、機運が高まってきました。
出雲駅伝でんとりーは、4年生4人・3年生4人と上級生が締めましたが、一人ずつの2年生と1年生の選手も、5千m13分30秒台のメンバーなので、十分に出走するチャンスはありそうです。
一番経験豊富なのは、4年生佐藤選手。下級生の時から、各大学駅伝で好走を続けてきた選手ですが、今年になってトラックの記録も一気に向上。留学生だらけの関東IC1万mでも6位入賞するなど、学生長距離界を代表する選手です。出雲駅伝は、2年時に3区3位の成績、やはりこの区間になるのでしょうか。
4年生はほかに、トラックを中心に好成績を残している選手がずらり。特に関東IC1500mで2年連続表彰台の山内選手に、今年関東IC3障で優勝している小原選手が、5千mでも13分30秒台へ!山内選手はチームトップの13分35秒04マーク、果たして1年時全日本6区以来の出走なるかどうか。
そして中心になってほしい3年生も上がってきました。関東IC5千mで2年連続3位など、輝かしい成績を持つ鶴川選手は、夏前に5千m13分35秒、直近も13分50秒台はマークしているので、ここからの調整で、ようやくの大学駅伝初出走なるか。
ここにきてあがってきたのが3年野村選手。鶴川選手とともに期待が高かったのですが、それ以上に故障が多かった選手。それが5千m13分36秒大幅ベスト、箱根6区山下り候補にも挙がりましたが、その快速を見ることはあるか。
2人の下級生も、おそらく走るのではないかという勢い。2年黒田選手は、2年連続関東IC3障で活躍していますが、夏には”新山の神候補”と、その健脚が話題になりました。どこかの区間で、その走りを見ることができるのではと感じます。
さらに、1年生鳥井選手まで、13分36秒のナイスパフォーマンス。有力ルーキーの一人だったとはいえ、ここまで記録を伸ばしてくるのは驚きですよね。30秒ほどの自己ベストでした。これはいきなりの抜擢はあるのでしょうか。
他にも、箱根5区山登りなど過去の駅伝で好走経験のある若林選手に、箱根駅伝本番往路で2年連続好走中の太田選手も、例年以上に仕上がってきている印象。絆記録会での13分50秒少しはそこまで悪くはないはずなんですよね。逆転での出場はあるのか、このあたりも要注目です。
区間オーダー予想
絆記録会で、ここまでずらりと13分30秒台で並んできて、他駅伝経験豊富な選手が13分50秒付近にはとどまっている…これはどうオーダーどう考えていけばいいのでしょうかね??
勿論優勝を狙っていくことになるでしょうけど、どう考えていけばいいのかな??
2区(5.8km)鶴川正也③13分35秒51
3区(8.5km)佐藤一世④13分36秒43
4区(6.2km)鳥井健太①13分36秒73
5区(6.4km)小原 響④13分39秒50
6区(10.2km)黒田朝日②13分36秒55
1区野村選手…色々オーダー悩んだ挙句こうなりました。1区は鶴川選手が強い希望を持っていますが、直近の記録会をみて、1区2区を逆に。野村選手も、高校時代から全国区の活躍を見せていた選手。初の大学駅伝が、出雲駅伝1区でも大丈夫だと思います。駒大や中大ら、他強豪校のメンバーが読めませんが、十分対抗できるはず。
2区鶴川選手…満を持して、高校駅伝1区1位の実績を持つ鶴川選手を、大学駅伝デビューへ。故障が多かったですが、トラックでは留学生にも勝るとも劣らない走りを見せています。おそらく混戦となっている中、先頭を追い抜いていく走りを期待して、最短ですが大事な2区にします。
3区佐藤選手…ここは不動だと思います。2年前も好走した実績があり、しかもここ2年間は3区でかなり大勢が決しているので、エース佐藤選手がいいと思います。気温が高いことも予想されますが、そうなると佐藤選手がこの区間で優位にレースを進めることもあるかもです。
4区鳥井選手…新戦力も思い切って起用していきます。青学大に入学してから爆発的に伸びたルーキー鳥井選手を、出雲駅伝では比較的つなぎと言われている4区へ。青学はこの2年この区間で失速しているので、勢いに乗っている選手で乗り切りたい。
5区小原選手…この4区5区の繋ぎ区間で、この2年間激しい順位変動があるのですよね。暑さや向かい風があるとなおさらです。色々迷った結果、3000m障害の脚力のある小原選手で。箱根山下り候補にも挙がるので、アップダウンもいけるかなぁ…と。ここで首位戦線残っているかどうか。
6区黒田選手…アンカーは隠し玉になりますね。2年黒田選手を、出雲6区デビュー予想。ここまで大きな活躍は3000m障害ですが、昨年1万m28分33秒出したポテンシャル、さらに”新山の神”も期待されるので、ロード力もあると思います。このデビューは面白いのかなと思います
駅伝経験者は佐藤選手のみで、あとは初の大学駅伝。太田・若林選手と駅伝好走経験ある選手は控えで温存というオーダー予想です。
青学大は、全日本→箱根とどんどん順位が上がるチームなので、今回の出雲駅伝に関しては、勢いに乗っている選手をどんどんつぎ込んだ方がいいのかなと?
持ちタイムトップの山内選手は1500mのイメージも強いのでうーむと…。出雲4区5区が追い風なら、起用もあるのかなと予想します。
まとめ
・黄金3年世代野村選手らついにデビューか!?
・若手黒田鳥井選手らも!?優勝の流れを作れるか
一気に総合力が上がって、盛り上がっていますよね。その中でもやはりエースとなるのは4年佐藤選手。基本的に、ここ数年流れが決まっている3区かなと思います。まずここで首位戦線に乗っておきたいですよね。
あとは難しい。13分30秒台は多くなりましたが、大学駅伝は未出場の選手が非常に多い。あとは直近13分50秒台ながら実力者がエントリーと非常に悩ましいですね。
自分なら、序盤大事の1区2区は、野村・鶴川選手ら、黄金3年生世代に任せるのかなと思います。この世代が順調になってくると、一気に優勝候補筆頭になります。まずはこの2人にいい大学駅伝デビューを飾ってほしい。太田・若林選手もさらに上向けばありか。
これに、1500mや3障で活躍している4年生の山内・小原選手も面白いですし、2年生以下で一気に伸びてきた黒田・鳥井選手も面白いですね。特に黒田選手は、箱根5区でも期待がかかっている分、ロードでの走力も期待が高くなっています。
タイムの情報が先行していますが、やはり戦う軍団になっているかどうか、大事な大学駅伝初戦になりますね。まずは、オーダーに非常に注目の1校になると思います。
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— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) September 23, 2023
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
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コメント
昨年も強いメンバーだったと思いますが選手の故障離脱が多かった印象でした。
今年はひとまず万全なエントリーに見えます。
予想
鶴川ー黒田ー佐藤ー若林ー小原ー野村
青学は出雲アンカーに意外とデビュー戦の選手を使うので、期待値の高そうな野村選手で予想してみました。黒田選手もどこかで走りそうですね。
佐藤選手がキーになりそうです。極めて失敗の少ない選手なので、もう一段階上がって区間賞争いレベルの走りができれば、出雲から面白い戦いができると思います。
>サバまさしさん
そうですね。青学大は昨年度も、当時の4年生は良かったのですが、それ以外の選手が細かいところで故障多かったのかなと思います。
今回は、鶴川・若林・野村選手と3年生世代に元気が出てきていますので、これなら佐藤選手らの駅伝力も真に活きてくるかもしれませんね。
奥球磨駅伝に倉本、小原が出場したことから1年生鳥井の出走が有力ですね。中学から彼を知っていますが、スピードがあります。青学控えは、若林と太田かな?
出雲駅伝楽しみです。
>なかじさん
鳥井選手の大学駅伝デビュー戦は楽しみですね。一気に主力として開花していきそうです!若林・太田選手3年生は、長い距離になって真価を発揮していくと思うので、焦らず調整してほしいなとは思いますね。
直前ですが予想です。
ここ2年の絆記録会と出雲駅伝を比較して絆記録会の結果が直接出雲の起用に反映されています。
(具体例)
2021 出雲エントリーのうち絆記録会上位4人+日本インカレ組2人
2022 出雲エントリーのうち絆記録会上位6人
監督から直接抑えるよう言われた鶴川選手を除いた上位5名(佐藤、山内、黒田、鳥井、野村)が起用されると予想。
以下個人的起用傾向解釈
1区:戦力が薄い時や、向かい風の時は凌ぐ選手起用多め
2区:とにかく突っ込める選手
3区:エース格
6区:大エース格or今シーズン調子の良い選手
4区or5区:残りの選手を配置
以上を参考にファイナルアンサー
山内-鶴川-佐藤-鳥井-野村-黒田
他の人と異なるポイントは
・太田選手外し
・1区山内選手、2区鶴川選手の並びでしょうか。
>シセンさん
野村選手まで後半に配置予想はびっくり!ですが、1区混戦と予想するなら、実績高い選手を5区に残しておくのはありなのかもしれませんね。1区山内選手だったとして、スパート勝負の展開になるか、見ものですね。