2023年3月最終週は、結構色々と記録会があります。
そのうち、
✅第11回順天堂大学競技会(3月23日)
✅第12回順天堂大学競技会(3月24日)
✅TOKOROZAWA ゲームズ Spring 2023(3月25日)
の大学駅伝チーム中心の結果とまとめになります。
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【結果】第11回/第12回順天堂大学競技会
2日間かけて行われたもの、長距離の抜粋です。
3/24
第12回順大競技会
男子3000m
塩尻和也(富士通)7.48.56=日本歴代6位!独走の力強い走りでした!大野聖登(秋田工高3→順大)8.04.86=高校歴代5位 pic.twitter.com/eS8QML7mQ6
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) March 25, 2023
富士通
3000m
塩尻和也7分48秒56
坂東悠汰7分58秒83
椎野修羅7分59秒65
潰滝大記8分01秒45
中村大成8分07秒98
富士通の主力選手が、トラックシーズンインに使いました。クロカン10㎞を制するなど、ここにきてまた伸びてきている塩尻選手が、7分48秒56の日本歴代6位の好記録!
終盤は独走となった中でしたし、相当力をつけてきていますね。あとは、東京五輪代表経験の坂東選手に若手の椎野選手が8分切り、潰滝選手も秒差で迫りました。5千mなどにも繋がっていきそうです。
順天堂大学
5000m
2組
小林侑世14分26秒38
堀口颯亮①14分28秒75
小松優輝14分33秒53
石井啓太14分50秒55
柘植航太③14分56秒54
中野壮太③14分58秒20
10000m
浅井皓貴②29分24秒58
石井一希③29分26秒51
荒牧琢登29分29秒99★
海老澤憲伸②29分38秒86
藤原優希③30分01秒02
古川達也30分03秒87
斎藤舜太③30分07秒21
児島雄一郎30分16秒00★
森本喜道①30分20秒27
岩島共汰②30分23秒32
石岡大侑①30分24秒00
鬼澤大樹②30分33秒34
堀越翔人②30分39秒46
花田 樹③31分25秒05
半澤 康①31分42秒95
5千m・1万mとも、新入生を含めて参加。1万mに次期主力選手の浅井選手と石井選手がワンツー。この間に新入生の荒牧選手が入ってきたのが大きな収穫。ここから、さらにレベルの高い記録会に参加させたくなります。
続く海老澤選手も29分30秒台、その次は30分かかりましたが、藤原選手ら新4年生に、古川・児島選手ら新1年。まずは、長い距離に慣れていければと思います。
3000m
1組
中津瑛斗①8分36秒21
児玉康介8分39秒12
今井力駆人8分40秒11
2組
石井一希③8分03秒40
村尾雄己①8分04秒39
大野聖登8分04秒86
服部壮馬②8分05秒75
林 龍正8分08秒86
山崎 颯①8分09秒96
中川拓海8分28秒87
氷見哲太①8分43秒49
1500m
柘植航太③3分57秒29
堀口颯亮①3分58秒87
佐藤怜音①3分59秒84
3000mは、石井選手が続けて出場。8分03秒40のこの時期にしては結構な好記録。学生ハーフが65分台で、おや?と思いましたが、スピードを磨いていたようです。
それから秒差で若手選手が続きましたね。3障で活躍している村尾・服部・山崎選手に、新入生の大野・林選手も8分一桁。この時期から、結構仕上げてきているなという印象です。関東ICあたりは意識していると思うので、まずはそれに向けて注目ですね。
東洋大学
1500m
石川 心③3分52秒81
日本大学
1500m
石元潤樹②3分53秒00
大野雅也②3分58秒38
関東学院大学
3000m
竹内遥大②8分25秒84
森田尚希②8分27秒40
3000m障害
緒方 快①9分13秒39
武藤琉斗③9分21秒47
関東学院大は次の主力選手が3000mに出場。竹内・森田選手がまずまずかな?3000m障害は昨年も関東ICに出場している緒方選手らが、しっかり標準を切っています。
平成国際大学
3000m
土赤本気①8分26秒90
長崎海弥8分27秒62
加藤 秀8分29秒40
救仁郷弓揮②8分29秒60
下山田陽登②8分35秒52
阿部 健①8分39秒28
落合 翼①8分41秒81
矢内 允③8分43秒86
3000m障害
高橋重陽①9分32秒11
浅井 颯9分33秒15
志釜璃久②9分36秒04
平成国際大も多く出場。既に後輩たちも入ってきていますね。昨年のドラ1の土岡選手に、長崎・加藤選手が早速食って掛かってます。うまく切磋琢磨していければ。
その他
鈴木太陽①9分19秒16 慶應義塾大
黒澤瑛紀③9分26秒77 慶應義塾大
越川剛暉②9分27秒43 東京大
慶應大から鈴木選手が、関東ICに出場できるくらいの記録を堕七ていますね。東大の越川選手も、近いうちに出せそう?
【結果】TOKOROZAWA ゲームズ Spring 2023
[番組編成]
11時15分:一般男子3000m1組2組3組
12時00分:一般男子1500m1組
一般の部も含めて2日間かけて行われますが、”ガチ”メンバー参加、大学駅伝チーム別にまとめます。
【TOKOROZAWA ゲームズSpring 2023】
男子3000m1組
🥇山口智規(早大)7:57.68 pic.twitter.com/TSvEZHRnaC— 太田 涼 (@Ryo504) March 25, 2023
順天堂大学
3000m
吉岡大翔7分58秒18【高校歴代2位】
三浦龍司③7分58秒61
3000mが非常に注目されていましたね。順大の新4年でありエースの三浦選手に、5000m高校日本記録保持者で順大新1年の吉岡選手が、同じ記録会でいきなり激突!ということでした。
結果的には、7分58秒台で彼らを含めて、このハイペースについていった選手が雪崩れ込む形。吉岡選手が僅かに上回り、また高校歴代2位となる好記録!やっぱり只者じゃないですね。三浦選手も本気スパートではなかったので、決着どうこうはともかくとして、3月下旬から、かなり飛ばしているなと思いました。
早稲田大学
3000m1組
山口智規①7分57秒68
工藤慎作8分06秒79
山崎一吹8分15秒36
伊藤大志②8分16秒19
長屋匡起8分42秒86
2組
武田和典8分35秒96
伊藤幸太郎①8分43秒28
濱本寛人③8分46秒68
1500m
石塚陽士②3分49秒35
菖蒲敦司③3分53秒03
諸冨 湧③3分54秒12
主催の早稲田大も、大会に多く出場してきました。3000mは、残り1000mから山口選手が抜け出して、全体トップの7分57秒68!彼も早くもエンジン全開ですね。元々5000m記録持っているだけに大会が非常に楽しみ。
同じく新入生も出場し、都道府県対抗駅伝でも好調だった工藤選手が8分06秒と、実力のある所を見せてきました。山崎選手も、主力の伊藤選手と同じくらいのタイムでゴール、まずまず走ったかな?
また、1500mもスピードランナーが出場。エース格の石塚選手が、こちらに出場。今や長距離ロードのイメージですが、最初は1500mで目立った選手。この時期からもう3分50秒切っています。菖蒲選手らも、これからでしょう。
城西大学
3000m1組
ヴィクター キムタイ①7分58秒97
斎藤将也①7分59秒01
山本唯翔③8分04秒15
平林 樹②8分09秒27
山中秀真③8分22秒16
林 晃燿②8分26秒35
大沼良太郎①8分29秒31
1500m
栗原直央②3分47秒16
ヴィクター キムタイ①3分49秒31
小島優輝③3分56秒42
城西大は、エースになっていくキムタイ選手が、3000mと1500m連続で出場。3000mの7分58秒97は、先述の集団に最後まで付いていて、抜群のスピードを見せてくれました。
他の主力選手はそれぞれの状態でしたが、斎藤選手が7分59秒の記録でついていっていて、やっぱり箱根2区3区任されるだけあって強い。山本・平林選手ら、1万mのタイムを持っている上級生もしっかり続きましたね。
亜細亜大学
3000m1組
ジョンソン モゲニ7分58秒18
2組
片川祐太②8分22秒59
稲森優翔②8分24秒70
1500m
片川祐太②3分52秒28
稲森優翔②3分59秒96
亜細亜大は、新留学生のモゲニ選手が7分58秒18と早速の好記録。エースとして、引っ張っていくと思います。また、片川・稲森選手といった主力選手が3000mと1500m連戦。短時間で2本走った事を考えるとまずまずかな?彼らが、どれだけ強くなっているか、4月以降注目です。
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