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【結果】陸上10000mMARCH5大学対抗戦2022(11月25日)

2022年11月25日(金)に、
陸上10000mMARCH5大学対抗戦が行われます。

昨年からGMOインターネットグループ共催で、
MARCH5大学(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)の陸上10000mの対抗戦が行われています。

今年は、立教大が箱根駅伝に55年ぶり出場が決まったため、5大学全て箱根出場校に成りますね。

対抗戦は、上位10名の合計で競い合い、
優勝チームにはなんと30万円が贈呈されます!

その他にも、上位者や、自己ベスト大きく更新した選手、日本選手権などの標準記録を突破した者に、奨学金が出るようですね。

なお、レースの模様は、
今年も、YoutubeやAbemaで無料配信が行われていますので、
駅伝長距離ファン楽しめそうです。

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ページコンテンツ

【結果】陸上10000mMARCH5大学対抗戦2022

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組別速報・結果

15時25分:男子10000m1組
16時00分:男子10000m2組
17時15分:男子10000m3組
17時55分:男子10000m4組
18時35分:男子10000m5組

それぞれ速報していきます。

[全体の結果]

1組結果

青学・若林選手が、PM。
1000m2分57秒、2000m5分56秒と。青学白石選手や法大立大の選手らがすぐ後ろにつく格好。

3000mは8分57秒で通過、このあたりでPMが落ち着いてきた印象。4000mは11分58秒、白石選手や、立教大黒田・小倉選手がついているのは変わらず、集団は12名程。何人か離れ始めている。

 5000m14分58秒通過して、PM若林選手が終了。続いていた白石選手や小倉選手が引っ張る形。集団は5名に一気に少なくなり、青学2名法大2名立大1名。

 6000m17分59秒通過後、立大小倉選手がややスパート。続くのが青学石原選手。3番手に白石選手と法大行天選手ら。

 小倉選手が単独走になって、7000m21分00秒、8000m24分04秒。少しペースが落ちてきて30分切れるかどうかに。周回遅れが出てきて、拾いながらペースを保つ形に。

 そのまま小倉選手が先頭を保ってゴール。30分12秒付近のタイムを出しました。

1位小倉史也①30分11秒88 立教大
2位石原正翔①30分22秒36 青山学院大
3位行天陽虹①30分26秒07 法政大
4位下山 翼②30分32秒01 法政大
5位白石優樹①30分32秒93 青山学院大
6位長井尊将①30分33秒95 法政大
7位ミラー千本真章④30分36秒12 立教大
8位黒田航世④30分40秒61 立教大

9位原口照規①30分43秒87 法政大
10位松本一晟③30分48秒10 法政大
11位白石将隆①30分48秒55 青山学院大
12位尾ノ上一①30分51秒13 明治大
13位松下勇樹①31分07秒16 青山学院大
14位山内智幸③31分08秒95 明治大
15位折居幸成①31分10秒77 中央大
16位片山宗哉②31分32秒39 青山学院大
17位富山大智②31分35秒35 法政大
18位横田知己②33分50秒57 青山学院大
PM:若林宏樹② 青山学院大(5000mまで)

2組結果

 再び青学大若林選手がPM。400m70秒程と、先ほどより少し早くペースを進めていく。

 1000m2分54秒で通過、PMに明大新野・青学喜多村選手、法大安澤・高橋選手らがついていく。

 2000m5分51秒、PMにつくのは新野選手ら変わりませんが、先ほどより縦に長い隊列で進んでいく。

 3000m8分48秒、少しペース落ち気味か。新野・安澤・高橋選手ら、立教大の選手の姿も見える。やや苦しそうな選手もちらほら。PMと選手の間が開く場面もみられる。

 4000m11分45秒、PMにつくのが法大安澤・髙橋選手に、立大稲塚選手ら10名ほど。
 
 5000m14分45秒で、PM若林選手外れる。そして法大安澤選手ら7名の先頭集団に。法大が4名、立大1名、中大1名、青学1名の状況。

 6000m17分48秒、PM外れてペースが落ち気味。ここで法大澤中選手が先頭でペースを上げにかかる。立大稲塚選手が続く、縦一列でまだ7名の集団のまま。

 7000m20分47秒、1㎞3分切りのペースに再び戻る。法大山本選手らが引っ張り、5名の集団に。法大3名立大1名中大1名の状況。

 8000m23分45秒で通過、ここで法大高橋選手がギアチェンジ、一気にスパートをかけて単独先頭に立つ。8000m~8400mは66秒までペースアップ!後方4名はペースをキープする形。

 9000m26分38秒で通過 法大高橋選手のペースは落ち着いてきて、2番手が5秒程で続く展開に。高橋選手も最後の1周で切り替えて29分32秒付近でゴール、続いていた選手も29分台でゴールしていきました。

1位高橋彰太①29分32秒72 法政大
2位山本恭澄④29分36秒21 法政大
3位澤中響生①29分43秒33 法政大
4位稲塚大祐②29分46秒64 立教大
5位永島陽介①29分46秒97 中央大
6位安澤駿空②29分56秒60 法政大
7位岸本健太郎③30分21秒17 立教大
8位勝浦小太郎④30分36秒57 明治大

9位喜多村慧②30分39秒30 青山学院大
10位徳丸涼大②30分45秒79 青山学院大
11位新野冴生③30分46秒22 明治大
12位中西洸貴②30分58秒04 立教大
13位片桐悠人②31分48秒97 青山学院大
14位大須賀風蒼①32分04秒50 青山学院大
15位中村颯汰②32分24秒49 青山学院大
DNF徳永裕樹④ 法政大
PM:若林宏樹② 青山学院大

3組結果

 立教大監督、上野選手がPMを務める
 1000m2分49秒、2000m5分43秒のペース。縦長の集団で進んでいく。3000m8分35秒か、青学大皆渡選手や佐々木選手らが、PMのすぐ後ろにつく。

 4000mは11分30秒、ついているのは10名ほどか。PMが28分台のペースで引っ張るので、どんどん皆渡選手や中大伊東選手、さらに法大武田選手がついていく。

 5000m14分23秒程、一気に絞られてきて皆渡・伊東・武田選手の3名のみがついていく、4番手以降は3秒ほど離れて、法大の選手らが続く。

 6000m17分15秒とハイペースのまま。皆渡・武田選手の2名のみついていく。伊東選手は離れ後方の集団に吸収。法大緒方選手ら3番手で17分20秒で通過。

 7000m20分09秒、ここでPM上野監督は終了。皆渡・武田選手の一騎打ち、まずは武田選手が前に出て引っ張っていく

 9000m26分07秒、後方が追いついてきたところ、ここで青学皆渡選手が先頭へ、武田選手が2番手、法大宗像選手も秒差で続く。

 最後も皆渡選手が懸命に逃げて、28分55秒ゴール。残り1周でスパートをかけた宗像選手が28分57秒まで追い上げてゴール。その後武田選手らが続いた

1位皆渡星七①28分54秒52 青山学院大
2位宗像直輝③28分56秒83 法政大
3位武田和馬②29分06秒30 法政大
4位佐藤宏亮①29分11秒08 中央大
5位甲斐涼介②29分20秒33 明治大
6位伊東夢翔①29分23秒00 中央大
7位緒方春斗③29分27秒63 法政大
8位神田大地①29分29秒15 青山学院大

9位鶴川正也②29分30秒48 青山学院大
10位溝上稜斗②29分31秒29 明治大
11位橋本基紀③29分34秒70 明治大
12位後藤謙晶②29分34秒93 立教大
13位山口史朗②29分35秒36 立教大
14位三上晋弥④29分35秒38 明治大
15位佐々木塁③29分41秒26 青山学院大
16位忠内侑士③29分42秒45 立教大
17位佐野拓実②29分43秒06 中央大
18位馬場勇一郎③30分11秒47 明治大
19位松並昴勢③30分17秒04 青山学院大
20位多田奏太③30分21秒02 青山学院大
21位西 優斗①30分23秒78 中央大
22位阿戸将太朗①30分42秒14 青山学院大
23位城戸洸輝③30分49秒07 明治大

4組結果

 PMはGMOのコリル選手。1000m2分49秒、200m5分42秒のペース。一団でレースが進んでいく。すぐ後ろについているのは、畦地選手ら青学大3名。

 3000m8分33秒で通過、今度は立大・法大の選手がPMの後ろにつく。一気に縦長になってきて、遅れる選手も出始めてくる。

 5000m14分15秒で通過後、PMコリル選手終了。かなり目まぐるしく先頭が入れ替わりながら、ハイペースで進んでいく。ここでは、明大杉選手が先頭に立つ。

 6000m通過して、先頭集団は6名に。青学大3名立大1名法大1名明大1名。青学大の選手が先頭に立って引っ張ります。

 7000mでさらに集団が絞られ、青学大中倉・黒田選手に、法大中園選手の3名に。

 8200m?22分56秒で、黒田中園中倉選手、秒差で杉選手、立大山本、青学池田選手が続く。7番手以降は10秒以上離れている。ここで黒田中園選手2名が先頭、中倉選手は杉選手と3位争いに。

 9000m26分25秒で黒田中園選手のマッチレース。黒田選手が一歩前か。3秒差で中倉杉山本選手。7番手以降は池田、立大馬場、法大高須賀選手らが続く。

 残り1周で中園選手が前へ。スパート合戦となったところ、中園選手がじわじわリードを広げてゴール。28分32秒の好タイムでフィニッシュ。黒田選手が1秒差で続く。3番手は杉選手が制して28分40秒程でゴールした。

1位中園慎太郎④28分32秒89 法政大
2位黒田朝日①28分33秒62 青山学院大
3位杉彩文海③28分39秒58 明治大
4位山本羅生②28分45秒06 立教大
5位中倉啓敦④28分47秒30 青山学院大
6位池田知史③28分57秒99 青山学院大
7位馬場賢人①29分01秒69 立教大
8位荒巻朋熙①29分03秒85 青山学院大

9位大澤佑介④29分10秒82 青山学院大
10位安藤圭佑②29分13秒26 立教大
11位畦地貴斗④29分14秒62 青山学院大
12位高須賀大勢③29分17秒06 法政大
13位大澤健人③29分19秒59 中央大
14位永井 駿①29分22秒65 立教大
15位宇田川瞬矢①29分26秒44 青山学院大
16位白川陽大①29分26秒99 中央大
17位鈴木竜太朗③29分35秒20 青山学院大
18位伊東大翔③29分38秒25 中央大
19位佐藤有一①29分40秒39 青山学院大
20位服部凱杏③30分08秒11 立教大
21位志貴勇斗③30分38秒18 青山学院大
PMビクター キプキルイ GMOインターネット

5組結果

 PMは、GMOのコリル選手とSGホールディングスの鈴木選手の2名。1000mは2分52秒と比較的スローの展開で、淡々とレースが進む感じ。

 2000mは5分44秒・3000m8分33秒、立大中山選手や青学宮坂選手が前の方についている。

 4000m11分25秒と、4組とある程度同じくらいのペース。青学大が多い中、立大関口選手が積極的にPMの後ろにつく。青学は近藤・岸本選手ら主力選手が徐々に前の方に出てきている。

 5000m14分12秒とややペースアップか、PMコリル選手がやめて、鈴木選手一人に。近藤選手が鈴木選手に並びかけてくる場面も。一気に集団がバラけてきて縦長に。先頭集団は9名に。

 6000m17分03秒、PMの後ろは近藤選手、関口選手。他、青学大岸本目片中村田中横田選手、中大阿部湯浅選手が先頭集団。10番手争いは青学大太田選手ら。

 7000m19分51秒で通過、近藤選手を先頭に、青学大勢がPMの前に
。PM鈴木選手も集団の真ん中でレースを進める。青学以外でついているのは中大1名のみ。関口選手らは後退した。

 8000m22分44秒通過、青学岸本選手が引っ張り、近藤・目片・横田選手とPMが先頭集団、2秒離れて中大阿部、青学田中中村選手、続いて立大関口選手、それ以降は少し離れている。

 9000m25分35秒、岸本選手が引っ張り続け、近藤選手がついていく展開。5m差で目片横田選手に鈴木選手ら。9200mで、近藤選手がすっと先頭に立って、一気に縦長に、

 近藤選手が単独先頭で一気に開いていく。2番手に岸本選手とPM鈴木選手、目片・横田選手の順番で、残り1周へ。

 そのまま近藤選手が先頭を守り、28分18秒程。最後に2番手に目片選手が上がり28分21秒、岸本・横田選手が続き、立大関口・阿部選手も28分30秒程でゴールしました。

1位近藤幸太郎④28分18秒28 青山学院大
2位目片将大④28分19秒53 青山学院大
3位岸本大紀④28分20秒29 青山学院大
4位鈴木塁人28分22秒23 SGホールディングス
5位横田俊吾④28分24秒78 青山学院大
6位関口絢太③28分29秒24 立教大
7位阿部陽樹②28分30秒18 中央大
8位田中悠登②28分35秒60 青山学院大
9位中村唯翔④28分47秒27 青山学院大
10位湯浅 仁③28分47秒85 中央大

11位倉本玄太③28分52秒30 青山学院大
12位西久保遼④28分52秒86 青山学院大
13位太田蒼生②28分53秒50 青山学院大
14位國安広人①28分53秒80 立教大
15位山平怜生②28分53秒80 中央大
16位林虎太朗②29分02秒09 立教大
17位塩出翔太①29分25秒83 青山学院大
18位小原 響③29分36秒24 青山学院大
19位宮坂大器④29分57秒37 青山学院大
PMビクター キプキルイ GMOインターネット

総合結果

上位10名平均
1位青学大28分35秒18
2位立大29分10秒05
3位中央大29分16秒07
4位法大29分27秒46
5位明治大29分59秒57

上位8名(奨学金)
1位近藤幸太郎④28分18秒28 青山学院大
2位目片将大④28分19秒53 青山学院大
3位岸本大紀④28分20秒29 青山学院大
4位横田俊吾④28分24秒78 青山学院大
5位関口絢太③28分29秒24 立教大
阿部陽樹②28分30秒18 中央大
中園慎太郎④28分32秒89 法政大
黒田朝日①28分33秒62 青山学院大

ABEMA賞
黒田朝日①青学大(自己ベストを最も多く更新!2分以上!)

 主力のほとんどが出ていたのは、青学大と立教大だけ。青学大優勝ともかく、立教大が2位。それも29分10秒はかないのレベルでトップ10が走ったのではないでしょうか。

大学チーム別結果

 ここからは、箱根駅伝ファン向けに、大学別にまとめ、駅伝ファンとしてコメントします。

M:明治大学まとめ

1組
12位尾ノ上一①30分51秒13
14位山内智幸③31分08秒95 
2組
8位勝浦小太郎④30分36秒57
11位新野冴生③30分46秒22
3組
5位甲斐涼介②29分20秒33★
10位溝上稜斗②29分31秒29★
11位橋本基紀③29分34秒70★
14位三上晋弥④29分35秒38
18位馬場勇一郎③30分11秒47
23位城戸洸輝③30分49秒07
4組
3位杉彩文海③28分39秒58★

 明治大は、今回は主力選手の出場を控えていましたね。それでも3組ではレギュラーを狙っていく甲斐・溝上選手あたりが29分中盤を記録。4組では杉選手が28分39秒と主力に並ぶ高記録!2年連続箱根予選で好走していましたが、いよいよ箱根本戦で、その走りが見れるかもしれませんね。

A:青山学院大学まとめ

1組
2位石原正翔①30分22秒36
5位白石優樹①30分32秒93
11位白石将隆①30分48秒55
13位松下勇樹①31分07秒16
16位片山宗哉②31分32秒39
18位横田知己②33分50秒57
PM:若林宏樹②
2組
9位喜多村慧②30分39秒30
10位徳丸涼大②30分45秒79
13位片桐悠人②31分48秒97
14位大須賀風蒼①32分04秒50
15位中村颯汰②32分24秒49
PM:若林宏樹②
3組
1位皆渡星七①28分54秒52★
8位神田大地①29分29秒15★
9位鶴川正也②29分30秒48
15位佐々木塁③29分41秒26
19位松並昴勢③30分17秒04
20位多田奏太③30分21秒02
22位阿戸将太朗①30分42秒14
4組
2位黒田朝日①28分33秒62★
5位中倉啓敦④28分47秒30
6位池田知史③28分57秒99★
8位荒巻朋熙①29分03秒85★
9位大澤佑介④29分10秒82
11位畦地貴斗④29分14秒62
15位宇田川瞬矢①29分26秒44★
17位鈴木竜太朗③29分35秒20
19位佐藤有一①29分40秒39
21位志貴勇斗③30分38秒18
5組
1位近藤幸太郎④28分18秒28
2位目片将大④28分19秒53★
3位岸本大紀④28分20秒29★
5位横田俊吾④28分24秒78★
8位田中悠登②28分35秒60★
9位中村唯翔④28分47秒27
11位倉本玄太③28分52秒30
12位西久保遼④28分52秒86
13位太田蒼生②28分53秒50
17位塩出翔太①29分25秒83★
18位小原 響③29分36秒24
19位宮坂大器④29分57秒37

 青学大はしっかりと大量出場!3組から、一気に記録を伸ばしてきて、1年生皆渡選手が終盤独走で、28分54秒!これは一気に覚醒の予感!?同組では鶴川選手も復帰戦迎えていました。29分30秒で箱根に間に合うかは分かりませんが、走り始めていたのは良かったです。

 復帰と言えば、1組2組に、昨年山登り出走の若林選手がPMとして出場。どちらも5000mまで引っ張り、1組目は15分、2組目は14分45秒でした!怪我で走り始めたのは最近だそうですが、強化合宿前のいい練習にはなったそうです。間に合うかどうかは際どいですが、ファンとしては祈るのみ…ですね(佐藤選手も候補に入った噂ありますがどうでしょうか)。

 4組は、まずは16人を狙っていくメンバー。1年生の黒田選手が素晴らしい走りをして28分33秒の快走!素晴らしい結果です。高校時代の実績はそれに勝荒巻・宇田川選手あたりもまずまずまとめましたかね。まだこの世代レギュラー打破とまでいっていなかったので、まずはエントリーに入るか注目。

 それと4年生も何人か出走してきました。故障明けながら10区区間記録保持者の中倉選手が、28分47秒とまずまずまとめてきましたね。もう一度メンバーに入れるか。大澤・畦地選手は29分10秒台と際どいところどうか。それから3年池田選手の28分台も、次のレース注目です。

 メインの最終組には12名のメンバーが出場。その中、4年生の主力選手はやはり強かったですね。エース近藤選手が、全日本駅伝からの疲労が抜けていなかった中で、ラスト争いでしっかり勝ち切ったのはやはり強いですね。状態が上がってない中での28分18秒は、一つ収穫かな?箱根2区で勝ちに行きます。

 さらに、出雲全日本1区好走していた目片選手が大幅自己ベストで28分19秒好記録。岸本選手が完全復活の28分20秒ベスト!駅伝連続好走の横田選手も28分24秒と終盤の勝負まで付きました。そして出雲出走の2年田中選手も28分35秒とトラックでも好記録!本当に全体の走力は高いのですよね。

 さらに箱根9区区間記録の中村選手に、3年倉本・4年西久保選手、さらに前回3区激走の3区太田選手が28分50秒前後。ひとまずは間に合う見込みになってきましたかね。総合優勝に向けて、不安要素はかなり少なくなったのかなと思います。

R:立教大学まとめ

1組
1位小倉史也①30分11秒88★
7位ミラー千本真章④30分36秒12★
8位黒田航世④30分40秒61★
2組
4位稲塚大祐②29分46秒64★
7位岸本健太郎③30分21秒17
12位中西洸貴②30分58秒04
3組
12位後藤謙晶②29分34秒93
13位山口史朗②29分35秒36★
16位忠内侑士③29分42秒45
4組
4位山本羅生②28分45秒06★
7位馬場賢人①29分01秒69★
10位安藤圭佑②29分13秒26★
14位永井 駿①29分22秒65★
20位服部凱杏③30分08秒11
5組
6位関口絢太③28分29秒24★
14位國安広人①28分53秒80★
16位林虎太朗②29分02秒09

 立教大がかなり盛り上がりましたね。1組から小倉選手がまずまず。主将のミラー千本選手が30分36秒ベスト、2組では稲塚選手が自己ベストを更新する29分46秒、3組では後藤選手ら29分半ばあたりでまとめていました。

 4組5組で主力選手が出場。箱根予選で好走していた山本・安藤選手の2年生が奮闘!山本選手が28分45秒と初の28分台!ロード強い安藤選手も記録を伸ばしてきましたね。さらに箱根予選は走らなかった1年生馬場選手が29分01秒好調。箱根走れるか。永井選手も非常に安定感ありますね。

 最終組では往路を走るだろう3選手が出走。関口選手が、終盤まで青学大の主力集団についていき、28分29秒のナイスパフォーマンス!これは箱根1区か!?箱根予選好走のルーキー國安選手も初28分台!今の時期にこれなら充分。林選手もまずまず粘ったかな?かなり士気が上がっています。あとは4組で苦しんだ服部選手が上がってくると、選手層がぐっと厚くなってきます。

C:中央大学まとめ

1組
15位折居幸成①31分10秒77
2組
5位永島陽介①29分46秒97★
3組
4位佐藤宏亮①29分11秒08★
6位伊東夢翔①29分23秒00
17位佐野拓実②29分43秒06
21位西 優斗①30分23秒78
4組
13位大澤健人③29分19秒59
16位白川陽大①29分26秒99★
18位伊東大翔③29分38秒25
5組
7位阿部陽樹②28分30秒18★
10位湯浅 仁③28分47秒85
15位山平怜生②28分53秒80★

 中央大も、ハーフマラソン組以外は、出場してきましたかね。序盤の組は1年生が健闘。2組で永島選手が29分台、3組では佐藤選手が29分11秒自己ベストで16人も狙える記録。伊東夢選手も29分23秒と好走していますね。

 4組では、6区希望もしていた大澤選手が29分19秒とベストに近い成績、この前のハーフマラソンで好走していた白川選手も29分2ん6秒まずまずまとめましたかね。

 最終組では、阿部選手がここにきてぐっと好調。青学大の主力集団に食いつき、1年前この大会で出た自己ベストを更新することができたということで、ほっとする結果だったとか。湯浅・山平選手もある程度まとめています。あとは中野選手の調子と言うところでしょうか。

H:法政大学まとめ

1組
3位行天陽虹①30分26秒07★
4位下山 翼②30分32秒01★
6位長井尊将①30分33秒95★
9位原口照規①30分43秒87★
10位松本一晟③30分48秒10★
17位富山大智②31分35秒35
2組
1位高橋彰太①29分32秒72★
2位山本恭澄④29分36秒21★
3位澤中響生①29分43秒33★
6位安澤駿空②29分56秒60★
DNF徳永裕樹④
3組
2位宗像直輝③28分56秒83★
3位武田和馬②29分06秒30★
7位緒方春斗③29分27秒63★
4組
1位中園慎太郎④28分32秒89★
12位高須賀大勢③29分17秒06★

 往路の柱になるだろうという選手以外は、かなり法政大は合わせてきた感じですね。それまで出場が少なかったこともありますが、ずらりとベストが並びました。

 2組からぐっと記録が出始め、1年生髙橋・澤中選手が29分台ベスト。特に高橋選手は終盤独走していた内容も良かった。これに4年生最後のを狙う山本選手が食いつき、29分36秒ベストで、16人に残ってくるかどうかというところ。

 3組は10人を狙ってくるレベル。武田選手が9000mまで先頭争いをした中、抜群のスパートで宗像選手が28分56秒ベスト!ここにきて初箱根路へ一気に調子を上げてきましたね。武田選手は、最後に差し込みがあったそうですが29分06秒!緒方選手も再びレギュラー争い加われるところまで上がってきたかな?

 4組は要注意の選手、中園選手が快走!終盤までトップ争いをキープして28分32秒の大幅ベスト!一気に主力選手と語らなべる成績で、往路登場もあるかもしれないレベルです!また、箱根予選好走歴のある高須賀選手も出走し、29分17秒と一気にレギュラー割って入る成績。法政大、やっぱり要注意馬です。


コメント

  1. なかじ より:

    管理人さん、まとめお疲れ様です。

    青学強しの対抗戦でした。

    近藤、目片、岸本、横田、田中、中村の6選手は箱根駅伝レギュラー当確ですね。
    残り4区間は、実績から中倉、佐藤、若林、太田で、1年黒田を出走させるかどうかですね。
    1区目片(黒田)、2区近藤、3区太田、4区佐藤、5区若林、6区黒田(目片)、7区岸本、8区横田(田中)、9区中村、10区中倉(横田)

    優勝候補筆頭だと思います。駒大1強と言われていますが、選手層では圧倒的に青学が上です。岸本を7区に置けることとが大きい。
    区間予想楽しみにしています。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      チーム力の高さはやはりでしたね。近藤選手だけでなく、28分30秒以内に何名もの選手がまとめてきたなと思います。実力は申し分ないです。あとは、太田・若林選手あたりが、昨年以上の走りができるかどうかかなという気もしてきました。

  2. A-T より:

    法政大学は結構収穫があったようですが、レース後のコメントを聞くと特段合わせたわけでもなく自己ベストを全員が出したと言うことが驚きでした。
    中園選手なんかは余力を残してのタイムですから、5組に登場しても青学レギュラー陣と普通に戦えたかも知れませんね。

    • hakonankit より:

      >A-Tさん
      法政大は、試合出場が少なめなチームなので、どこまで本音か分かりませんが、育成はうまくいっていますね。記録が出る時期なので、練習が継続できている選手は、この時期強いですね。主力選手が好記録を出しながら、余力を残しているのが怖いところです。