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【駒大か青学か/箱根駅伝2023展望!】区間オーダー&順位予想・優勝争いも!

出雲駅伝2022・全日本大学駅伝2022と立て続けに終了しました。

いよいよ、残る三大駅伝は、箱根駅伝2023(第99回)だけとなりました。

ここまでの2戦を終えて、各大学の傾向や今年の戦力がまた見えてきたところがあると思います。

現状で主が思う、優勝争い展望・区間オーダー・順位予想を記載します。

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【箱根駅伝2023①】優勝争いの行方は!?

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大本命:駒澤大がエース力で圧倒するか

 出雲駅伝・全日本大学駅伝圧勝した駒澤大。箱根駅伝はまた質が違うものですが、今回に関しては、箱根駅伝もそのまま駒澤大学が本命のままではないでしょうか。

 田澤選手が勿論ずばぬけていて、ゲームチェンジャーなんですが。昨年に比べて、田澤選手を活かしていける選手や、ロードで強い選手がかなり増えているのではないでしょうか。

 花尾選手が、序盤から突っ込んで攻めていけるようになっています。山野選手も、箱根9区好走してから一皮むけています。安原選手も手堅い走りを続けていますね。

 主力選手の怪我もだいぶ少なくなりました。出雲駅伝では鈴木選手の復活が印象的でしたね。全日本駅伝で軽い怪我があったそうですが、箱根駅伝は間に合う見込みです。

 また、インカレでの活躍が目立つ篠原選手も、いよいよ大学駅伝で主力として活躍しそうです。あとは、前回1区で凄まじい走りをした唐澤選手あたりが戻ってくると、ほぼオーダーがハマりそうです。

 新しい戦力として、4年生円選手が豊富な練習量で開花。全日本1区も上位でしたね。そして1年生ではスーパールーキー佐藤選手が、抜群の走りでながれをつくっています。そして、ここにきて山川選手が一気に主力に。ロード力が物凄く強く、箱根は主要区間や山登りの話も出てきています。

 大八木監督の話では、3年赤星選手や2年吉本選手も、全日本優勝メンバーとほぼそん色のない走力がついているそうです。これでもう10人以上の名前が出てきています。

 あとは経験者という事で、金子選手や白鳥選手、青柿選手に東山千選手といます。エース力だけでなく、総合力がついていきているのは間違いない。やはり、まずは優勝争いか。

対抗馬①:総合力は青学大が一番

 対抗馬をあげるとなると、なんだかんだ青山学院大になりますかね。ややミスがありながらも、出雲駅伝4位・全日本大学駅伝3位と、相変わらず強さは見せています。

 とはいえ、あれだけ差をつけられています。前回の箱根王者ですが、ある意味チャレンジャーとしての第99回箱根駅伝となりそうです。

 いや、総合力は高いと思います。全日本大学駅伝も、2区で2分のビハインドを背負いながら、一旦は単独2位まで追い上げています。

 原動力となっているのは大エース近藤選手ら4年生陣。毎度エース区間で近藤選手が、他校のエースを相殺し、他の区間で優位に立っていますが、十分今回もできるはずなのです。

 9区区間記録保持者の中村選手に、駅伝手堅い岸本選手に横田選手、今季急成長で前哨戦1区を務めた目片選手らそうそうたるメンバー。これに宮坂・西久保・関口・畦地選手、山登り候補の脇田選手…本当に4年生で組んで上位入賞を狙えるくらい層が厚いんですよね。

 勿論3年生以下でも選手はいて、ゲームチェンジャーができる佐藤選手が復活、現在不調ですが、上がってくれば1区鬼の志貴選手もいます。

 2年生がやや故障が多いようですが、前回の箱根3区と5区で区間2位大激走の太田・若林選手が間に合うか。駅伝経験した田中選手に、世代トップの鶴川・野村選手らも気になるところです。

 10区間全く穴の無いオーダーを作りやすいのは青山学院大。2区に来るだろう近藤選手から、3区以降突き抜ける区間が出てくるかどうか。

対抗馬②:國學院大・中大・順大も

 勿論この3校も表彰台以上は充分、チャンスあれば総合優勝を狙っていくでしょう。國學院大は、出雲2位全日本2位で一気に評価が上がっています。中西・伊地知・平林・山本選手の主力選手は非常に強力ですし、ルーキー青木選手が、全日本駅伝でゲームチェンジャーになっていました。

 選手層が懸念でしたが、藤本選手らの4年生の成長や、上原選手ら1年生世代も上がってきています。山登りに主力を置くか、そうでないかでオーダーは変わるでしょうが、かなりの強豪には間違いありません。

 中央大は、出雲駅伝3位でした。ここから練習を詰め込んだ結果、全日本駅伝はピークが合わなかったようですが、最低限シード権は確保してきました。

 中野選手に、吉居兄弟、復活の千守選手とスピード抜群ながらロードも走れるランナーが揃っています。全日本では中野・吉居大選手がまだ本調子ではなかったですが、揃うと破壊力は非常に高いです。

 ロードでは阿部選手が再び山登りに挑む構え、山下りは安心の若林選手がいます。前回復路好走の湯浅・中澤選手に、関東ICハーフ好走の山平選手と、総合力は高いです。ハマれば、この大学も来るはず。

 そして、表彰台には上がれなかったものの、表彰台争いを続けている順大も要チェック。4年生の主軸伊豫田・野村・四釜選手が健在、これに西澤選手がおそらく復路に控えるか。3年生三浦・石井選手は往路中核を担う力があります。

 前回は出遅れも、3区伊豫田選手がゴボウ抜きで一気に巻き返す展開でした。しっかり序盤から流れにのれれば、5区山登り四釜選手もいますので、かなりいい戦いになるのではないでしょうか。

波乱は:創価大・早大・東洋大らかき乱せるか

 勿論、事前に上位候補に挙がっていないチームの健闘もありえます。一番は創価大ということになってきますかね。出雲駅伝で6位、初出場となった全日本大学駅伝は5位。ムルワ・葛西・嶋津選手で、流れを作って、上位勢と絡んでいます。

 早大は、箱根予選校の中では、唯一全日本駅伝シード権を獲得しています。ここ数年全日本駅伝は得意とはいえ、4年井川鈴木選手に、3年佐藤2年伊藤石塚選手らがメキメキ力をつけてきています。見せ場はまた作りそうな気がします。

 あとは、色んなチームに可能性ありますね。東洋大は、今年は大人しいですが、松山選手が戻ってきたらまた上位に戻ってくるはず。法政大は、出雲駅伝の健闘をお忘れなくといったところ。内田選手ら調子を上げています。

 箱根予選トップ通過の大東大、予選は苦戦も石原・吉田選手の柱ががいる東海大らも侮れないですし、明治大も今年こそとシード権を意気込んでいるでしょう。やはり次の箱根駅伝も楽しみです。

【箱根駅伝2023展望②】区間オーダー予想!?

シード校

青山学院大学
1区(21.3km)目片将大④
2区(23.1km)近藤幸太郎④
3区(21.4km)太田蒼生②
4区(20.9km)佐藤一世③
5区(20.8km)脇田幸太朗④

6区(20.8km)志貴勇斗③
7区(21.3km)岸本大紀④
8区(21.4km)横田俊吾④
9区(23.1km)中村唯翔④
10区(23.0km)中倉啓敦④

 序盤2区間は目片・近藤選手の好調4年生、3区太田選手が昨年同様、5区脇田選手が71分台以内でまとめていける調子なら、十分チャンスはでてきますかね。昨年の4区の穴は、好調佐藤選手で埋まります。

 6区だけ分かりませんが、復路は岸本選手をはじめ、自慢の4年生で固めることができると思います。今後次第ですが、”4年生の力”で悔いない駅伝はできるはず。

順天堂大学
1区(21.3km)平 駿介④
2区(23.1km)伊豫田達弥④
3区(21.4km)三浦龍司③
4区(20.9km)石井一希③
5区(20.8km)四釜峻佑④

6区(20.8km)荒木勇人④
7区(21.3km)野村優作④
8区(21.4km)藤原優希③
9区(23.1km)西澤侑真④
10区(23.0km)海老澤憲伸②

 順大は、いよいよ伊豫田選手をエース区間2区に回す可能性あるかなと感じます。1区を平選手にすると、3区に三浦選手を回して、追い上げ、4区石井5区四釜選手で一気に往路優勝まで盛っていけるか。

 復路も7区にエース級の野村選手を置いて勝負。9区に全日本6区区間記録の西澤選手を置いて、万全を期すことができるのかなと思います。

駒澤大学
1区(21.3km)唐澤拓海③
2区(23.1km)田澤 廉④
3区(21.4km)佐藤圭汰①
4区(20.9km)花尾恭輔③
5区(20.8km)山川拓馬①

6区(20.8km)篠原倖太朗②
7区(21.3km)安原太陽③
8区(21.4km)鈴木芽吹③
9区(23.1km)山野 力④
10区(23.0km)円 健介④

 優勝候補筆頭の駒澤大。唐澤選手が間に合い、佐藤選手が3区でいけそうとなら、本当に豪華メンバーになりそうです。山登りは昨年の金子選手がいますが、1年山川選手が候補に急浮上しています。一気に主役となるでしょうか。

 他にも、花尾・山野・安原選手ら駅伝経験豊富なランナーに、爆発力ある鈴木・篠原選手に、急成長の円選手とメンバーが揃っています。万全なら、やはり本命か。

東洋大学
1区(21.3km)児玉悠輔④
2区(23.1km)松山和希③
3区(21.4km)佐藤真優③
4区(20.9km)石田洸介②
5区(20.8km)村上太一③

6区(20.8km)九嶋恵舜③
7区(21.3km)前田義弘④
8区(21.4km)梅崎 蓮②
9区(23.1km)柏 優吾④
10区(23.0km)清野太雅④

 出雲・全日本駅伝を欠場していた松山選手が、練習を開始しているそうです。間に合うことを願って2区。これならば、児玉・佐藤選手と石田選手を加えて、往路4区間主力が揃うのかなと思います。

 5区山登りが予想付きませんが誰になるか。復路は九嶋選手や、主将の前田選手、長い距離に強い梅崎・柏選手らもいますので、戦力十分。往路で上位行ければ面白いはずです。

東京国際大学
1区(21.3km)冨永昌輝②
2区(23.1km)丹所 健④
3区(21.4km)Y.ヴィンセント④
4区(20.9km)宗像 聖④
5区(20.8km)倉掛 響②

6区(20.8km)林 優策③
7区(21.3km)白井勇佑②
8区(21.4km)岡 剛史②
9区(23.1km)村松敬哲③
10区(23.0km)堀畑佳吾④

 ここまではやや苦戦中の東京国際大。ヴィンセント・山谷選手が故障しているので、致し方ない面もありますかね。回復具合が読めませんが、何とかヴィンセント選手が間に合って、1年時以来の3区に入れるかどうか。

 その場合は、ついに丹所選手が2区に回るのかなと思います。流れを作れれば、前回経験者が残っている山でもう一度順位を上げて、復路に回すことは可能なはずです。

中央大学
1区(21.3km)千守倫央④
2区(23.1km)中野翔太③
3区(21.4km)吉居大和③
4区(20.9km)吉居駿恭①
5区(20.8km)阿部陽樹②

6区(20.8km)若林陽大④
7区(21.3km)中澤雄大④
8区(21.4km)伊東夢翔①
9区(23.1km)湯浅 仁③
10区(23.0km)山平怜生②

 全日本駅伝で調子を崩していた主力選手が、調子を戻したらの仮定とはいえ、穴の無いオーダーを組めるのが中央大ですね。千守選手3度目の1区で、中野選手2区。吉居兄弟を3区4区に配して勝負、阿部選手でしっかり往路上位。

 復路は4年連続となる山管いrの若林選手から始まり、中澤・湯浅・山平選手ら実力のあるランナーが勢ぞろいしています。中央大も十分に表彰台候補なんですよね。

創価大学
1区(21.3km)横山魁哉④
2区(23.1km)フィリップ ムルワ④
3区(21.4km)葛西 潤④
4区(20.9km)吉田 凌②
5区(20.8km)新家裕太郎④

6区(20.8km)山森龍暁③
7区(21.3km)桑田大輔③
8区(21.4km)石丸惇那①
9区(23.1km)嶋津雄大④
10区(23.0km)本田晃士郎④

 今年も上位校に割って入ろうかというのが創価大。4年生エースムルワ選手に、葛西選手が絶好調。嶋津選手も健在ですし、攻める区間がしっかりありますよね。強い順から入れるのが創価大の鉄則ですが、葛西選手今回は3区の方がいいかなと思いますがどうでしょうか?

 あとのメンバー争いも激しいですね。全日本3区の吉田選手に、出雲全日本連続で走ったルーキー石丸選手らでも、走れるかどうかの選手層です。5区は新家選手か、流れに乗れば面白いのは確かです。

國學院大學
1区(21.3km)青木瑠郁①
2区(23.1km)伊地知賢造③
3区(21.4km)山本歩夢②
4区(20.9km)中西大翔④
5区(20.8km)藤本 竜④

6区(20.8km)島崎慎愛④
7区(21.3km)上原琉翔①
8区(21.4km)鶴 元太②
9区(23.1km)平林清澄②
10区(23.0km)坂本健悟④

 出雲駅伝2位、全日本大学駅伝2位で俄然評価が上がってきている國學院大。基本的には昨年のオーダーから主力を動かす必要はないのかなと思ってます。2区伊地知3区山本4区中西9区平林選手はそのままでいいかなと。

 空いている1区や、5区6区の山区間を誰が入るかが注目ですかね。4年生藤本・島崎・坂本選手や、1年生は青木・上原選手らが伸びてきています。誰が適材適所になるでしょうか。

帝京大学
1区(21.3km)小野隆一朗③
2区(23.1km)北野開平④
3区(21.4km)西脇翔太③
4区(20.9km)小林大晟②
5区(20.8km)山田一輝④

6区(20.8km)藤本雄大①
7区(21.3km)福島渉太②
8区(21.4km)柴戸遼太①
9区(23.1km)末次海斗③
10区(23.0km)元永好多朗④

 帝京大は、出雲駅伝で欠場していた、小野・西脇・北野選手が戦線復帰していましたね。さらに小林選手が1万m28分台を出して順調に成長中。福島選手もいますね。彼らをまず並べてくるでしょうか。

 他にも、藤本・柴戸選手ら1年生に、末次選手ら長い距離を積み上げてきた選手がいます。なんだかんだシード権ライン上で粘り強く戦う帝京大を見ることができるでしょうか。

法政大学
1区(21.3km)松本康汰④
2区(23.1km)小泉 樹②
3区(21.4km)内田隼太④
4区(20.9km)河田太一平④
5区(20.8km)稲毛祟斗③

6区(20.8km)武田和馬②
7区(21.3km)松永 怜③
8区(21.4km)川上有生④
9区(23.1km)中園慎太郎④
10区(23.0km)扇  育④

 出雲駅伝では、事前の有力校に迫る姿を見せていた法政大も、上位候補になってきますね。出雲駅伝より小泉選手が調子上がり、河田選手が復帰しているという想定での、オーダー予想です。

 ロードに強い小泉選手を2区、スピードのある松本・内田選手1区3区にして上位の流れに乗っていく作戦でどうでしょう。その後も山下り武田選手や、今年伸びた扇選手らで堅実なリレーができるはずです。

予選通過校+選抜(連合)

大東文化大学
1区(21.3km)久保田徹③
2区(23.1km)大野陽人④
3区(21.4km)ピーター ワンジル②
4区(20.9km)入濱輝大①
5区(20.8km)大谷章宏②

6区(20.8km)西川千青②
7区(21.3km)谷口辰煕④
8区(21.4km)佐々木真人②
9区(23.1km)菊地駿介③
10区(23.0km)西代雄豪②

 箱根予選トップ通過と旋風を巻き起こした大東文化大。その時の勢いが戻ってくるとやはり面白いチームですよね。エースとしてチームを引っ張るワンジル選手に、日本人も久保田・大野・菊地選手ら核となる選手がいますね。

 お家芸の”山”に関しては、現時点では分からないのですが、下級生から出てくればと思って、2年生の有力選手で予想しています。4年ぶりの箱根路が楽しみです。

明治大学
1区(21.3km)児玉真輝③
2区(23.1km)小澤大輝④
3区(21.4km)富田峻平④
4区(20.9km)森下翔太①
5区(20.8km)櫛田佳希④

6区(20.8km)杉本龍陽④
7区(21.3km)吉川 響①
8区(21.4km)加藤大誠④
9区(23.1km)下條乃將④
10区(23.0km)新谷紘ノ介②

 明治大は、主力と新戦力としっかり組み合わせたいですね。1区児玉選手で、タフな区間も行ける小澤選手を2区、前半から飛ばしていける富田選手を3区にしています。全日本1区務めた1年森下選手も気になりますかね。

 中盤以降は、下條・櫛田・加藤選手といった力のある4年生や、全日本好走の吉川選手らで手堅く繋いでいけるメンバーになっています。やはり往路の序盤3区間の流れは、大事になりそうでしょうか。

城西大学
1区(21.3km)斎藤将也①
2区(23.1km)V.キムタイ①
3区(21.4km)野村颯斗③
4区(20.9km)小島 拓④
5区(20.8km)山本唯翔③

6区(20.8km)山中秀真③
7区(21.3km)片渕大晴②
8区(21.4km)藁谷誠矢④
9区(23.1km)平林 樹②
10区(23.0km)藤井正斗④

 箱根予選3位通過と、一気に食い込んできた城西大。予選で上位に入った斎藤・キムタイ選手がそのまま1区2区に入れればいいオーダーになりますかね。下りも得意稲野村選手3区、そして山本唯選手の2年ぶり山登りとなりますかね。

 復路は、平林選手ら勢いのある2年生と、藤井選手ら積み上げてきた4年生が間に合えば、バランスの取れたオーダー、シード権を狙っていけるのかなと思います。

早稲田大学
1区(21.3km)井川龍人④
2区(23.1km)石塚陽士②
3区(21.4km)伊藤大志②
4区(20.9km)山口智規①
5区(20.8km)佐藤航希③

6区(20.8km)北村 光③
7区(21.3km)間瀬田純平①
8区(21.4km)諸冨 湧③
9区(23.1km)鈴木創士④
10区(23.0km)菖蒲敦司③

 箱根予選・全日本駅伝ともに見せ場を作り、特に全日本駅伝はシード権を獲得して結果を残してきている早大。2年生石塚・伊藤選手の調子が良くて、往路序盤に入ってくると思います。

 また、山登りは、長距離の自信のある佐藤選手が面白いのではと感じています。北村選手も復調していますし、山までは計算立つかな?4年井川・鈴木選手がしっかりやれれば、シード権以上あるか。

日本体育大学
1区(21.3km)廣澤優斗④
2区(23.1km)藤本珠輝④
3区(21.4km)山崎 丞①
4区(20.9km)名村樹哉④
5区(20.8km)大森椋太③

6区(20.8km)盛本聖也④
7区(21.3km)平島龍斗①
8区(21.4km)山下大毅②
9区(23.1km)分須尊紀②
10区(23.0km)九嶋大雅④

 見事に連続出場記録を伸ばした日体大。予選は、けがで欠場していたエース藤本選手は、5千m13分台で復帰。箱根2区に向けて調整していると思います。

 あとは箱根予選を準拠する形でオーダー予想。箱根経験者名村・盛本選手、スピードある廣澤選手に、ルーキー山崎選手、箱根予選は不調でしたが分須選手らで、復活シード権を狙っていきます。

立教大学
1区(21.3km)中山凛斗③
2区(23.1km)國安広人①
3区(21.4km)林虎太朗②
4区(20.9km)関口絢太③
5区(20.8km)金城 快④

6区(20.8km)ミラー千本真章④
7区(21.3km)服部凱杏③
8区(21.4km)永井 駿①
9区(23.1km)安藤圭佑②
10区(23.0km)山本羅生②

 55年ぶり、Rの文字を箱根路に復活させる立教大。メンバーもある程度揃っているんですよね。エースは1年生ながら國安選手。1区ににするか2区にするか、個人的には15㎞以降の走りを買って2区にしたいけどどうか?

 他にも、服部選手が復活すれば中山・関口選手ら3年生強い柱が揃うし、2年生林選手らもいるんですよね。調整できれば平地まずまず。山は、4年生が希望しています、果たして叶うかどうか??

山梨学院大学
1区(21.3km)北村惇生③
2区(23.1km)J.ムトゥク①
3区(21.4km)髙田尚暉②
4区(20.9km)木山達哉④
5区(20.8km)大西 陸②

6区(20.8km)小野寺陣④
7区(21.3km)新本 駿③
8区(21.4km)伊東大輝④
9区(23.1km)篠原 楓④
10区(23.0km)石部夏希④

 連続出場を決めた山梨学院大。原動力となった新戦力北村・ムトゥク選手を1区2区に並べてくるのではないかなと思います。そのあとは、木山選手ら昨年の往路経験者でしょうか。

 山はまだ分からないかな。復路は、手堅い篠原選手や復活すれば心強い新本選手らが入ると、繰り上げになった過去2回より、かなり上がってくると思います。

専修大学
1区(21.3km)髙瀨 桂④
2区(23.1km)木村暁仁③
3区(21.4km)ダンカン キサイサ②
4区(20.9km)野下稜平③
5区(20.8km)水谷勇登③

6区(20.8km)南 里樹④
7区(21.3km)成島航己④
8区(21.4km)千代島宗汰②
9区(23.1km)国増治貴④
10区(23.0km)冨永裕憂④

 3年連続出場を決めた専修大。木村・ダンカン選手のエースに、4年生髙瀨選手がやはり序盤3区間か。順番は変えて今年は2区木村選手になりそうですかね。

 その後の選手層も少しずつ厚くなっていますかね。水谷・野下選手らが確実に走力を伸ばしていますので、戦えるチームになりつつあります。国増選手が間に合うと心強い。

東海大学
1区(21.3km)花岡寿哉①
2区(23.1km)竹村拓真④
3区(21.4km)石原翔太郎③
4区(20.9km)松崎咲人④
5区(20.8km)吉田 響②

6区(20.8km)神薗竜馬③
7区(21.3km)鈴木天智①
8区(21.4km)宇留田竜希④
9区(23.1km)入田優希③
10区(23.0km)佐藤俊輔④

 箱根予選はまさかの苦戦、全日本駅伝はシード権ならずも、エース石原選手の復活と収穫ありました。箱根は3区に配置できればベストなんですかね?合間の区間を竹村・松崎選手らで凌いで、山登りスペシャリストの吉田選手に繋げれば。

 ここでシード権以内に入れれば面白いのですよね。入田・佐藤・宇留田選手といったロードで安定している上級生に、新戦力花岡・鈴木選手ら1年生もいます。東海大も目が離せませんね。

国士舘大学
1区(21.3km)綱島辰弥④
2区(23.1km)ピーター カマウ②
3区(21.4km)川勝悠雅①
4区(20.9km)清水悠雅④
5区(20.8km)山本雷我③

6区(20.8km)福井大夢④
7区(21.3km)中島弘太②
8区(21.4km)西田大智②
9区(23.1km)山本龍神③
10区(23.0km)渡辺大喜②

 予選最後の切符を手にした国士舘大。新エースカマウ選手、これに綱島・川勝選手ら箱根予選で好走したメンバーで固めていって、上位に食らいつくのではないでしょうか。

 山に関しては山本・福井選手と昨年の経験者いますし、選手層も厚くなってきていますかね。往路が凌げれば、勝負できるはずです。

関東学生連合
1区(21.3km)橋本章央③芝浦工業大
2区(23.1km)新田 楓④育英大
3区(21.4km)長谷川瑠②流通経済大
4区(20.9km)工藤大知②麗澤大
5区(20.8km)山田拓人④拓殖大

6区(20.8km)川田啓仁④中央学院大
7区(21.3km)内野李彗③関東学院大
8区(21.4km)波多江陸人②日本薬科大
9区(23.1km)皆川和範③筑波大
10区(23.0km)佐藤 碧②平成国際大

 ひとまずは、予選会の上位10名のみで構成しています。そしてほとんど順番通りでいいいかなぁと。ロード強い育英大新田選手を2区、予選大躍進した芝工大橋本・流経大長谷川選手が1区3区かなぁ。

 山は、ロード強そうな拓大山田選手に、スピードのある中学大川田選手にしています。全区間予選二けた順位の選手で構成できますので、往路の流れ次第かな。

【箱根駅伝2023展望③】区間オーダー予想!?

1位駒澤大学
2位青山学院大学
3位國學院大學
4位中央大学
5位創価大学
6位順天堂大学
7位東洋大学
8位法政大学
9位早稲田大学
10位東海大学

11位明治大学
12位東京国際大学
13位大東文化大学
14位帝京大学
15位山梨学院大学
16位立教大学
17位城西大学
18位専修大学
19位日本体育大学
20位国士舘大学
OP関東学生連合

 優勝予想は揺るがないですかね。駒澤大学とします。これを総合力で青山学院大が逆転できるかどうか、青学大は世田谷ハーフやMARCH対抗戦に出場しているので戦力が見れると思います。

 中央大も主力戻ったらかなり強いはずですので、4位に。創価大が主力で勢いに乗ればどこか交わして入ってくるかもしれないですかね。

 シード権争いはきわどいですが、東海大上昇気配かなぁ。法政大も何気に仕上げていると思います。あとは14番15番くらいまで分からないですね。下位に予想したチームも、何かのきっかけで上にくるかもしれませんし、今年も戦国駅伝の様相でしょう。

 この土日から、怒涛の記録会ラッシュです。


コメント

  1. KBC より:

    駒澤ファンです。最悪を想定して予想すると、唐澤は間に合わず円が1区、圭汰は監督が走らせず篠原が3区に回る気がします。4区に芽吹を持ってきて、6区はニューフェイス。こうすれば花尾、山野、安原ともう1枚、青柿、赤星、伊藤あたりからその時の調子のいい選手を復路に残せるので青学の復路メンバーと戦えるのではないかと思っています。でも、ここに出ている区間予想を見ると順天堂、東京国際、創価、中央、國學院もかなり怖い。往路から2強がぶっちぎりとか絶対無理そうですね。

    • hakonankit より:

      >KBCさん
      駒澤大も、唐澤・佐藤選手あたりはどうなるか未知なところはありますが、多少の替えは利く形ですかね。往路優勝、もしくは駒大を上回って往路を終えれば、総合優勝は狙っていけるのかな?
      ただ、おっしゃる通り、往路優勝なら、いくつかの大学が候補になってきます。2大会前の創価大みたいに流れに乗ると、怖いところ増えてきていますね。

  2. なかじ より:

    管理人さん、箱根駅伝予想オーダーまとめありがとうございます。

    駒大は唐澤、鈴木、ルーキー佐藤を万全に起用できるか、7区予想の安原が青学7区予想の岸本に対抗できるかの2点が優勝の鍵かなと思います。大八木監督の指導と選手のピーキング能力に期待します。

    私は駒大の三冠を観たいですが、箱根駅伝は、青学が本命と考えます。誰を配置しても活躍できる分厚い選手層を抱えています。確かに1区や鬼門4区のブレーキは不安要素ですが、原監督の箱根駅伝での勝負眼はズバ抜けています。選手たちも期する思いがあるでしょう。本大会は2022年同様、2区終了時点で駒大と差がないように思います。注目区間は3区、4区、7区。

    3区は管理人さんの区間予想も、東京国際ヴィンセント、順大三浦、中大吉居兄など有力ランナーが配置され順位変動が起きやすい楽しみな区間です。その中で、青学は実績のある太田がいるのが大きい。駒大は佐藤で対抗したいが、15キロ以降の走りが未知数。箱根駅伝ファンとしては快走し、駒大往路優勝で、復路で青学とバチバチの戦いをみたいです。管理人さん、駒大3区佐藤の可能性を教えてください。

    4区は青学がゲームチェンジャーの佐藤を配置できるので、私は駒大は山野でくると思います。5区山川にいい流れでつなぐため、
    ハーフ1時間0分台の山野を投入します。彼もゲームチェンジャーですし、3区佐藤快走で、4区山野なら駒大が主導権を完全に握れます。5区青学のスタートがトップより遅れれば遅れるほど焦らせ、駒大総合優勝の確率が高まると思います。

    最大の注目区間は7区。青学岸本は強い。区間新記録も狙えます。6区終了時で青学トップなら、岸本がダメ押しの走りで総合優勝でしょう。
    駒大は安原ですが、気温が高いとはいえ全日本の入りの5キロが14分30秒(最初の1キロが2分45秒)だったので、岸本のスピードに対抗できるかが気になります。青学は9、10区は強いので、駒大総合優勝を狙うなら、7区終了時点で青学より1分差をつける必要があるなと思います。なかなか難しい。管理人さん、7区安原の可能性を教えてください。

    他に私は1区大好き人間ですので、順大三浦と中大吉居、留学生を交えた高速レースでの幕開け(自分勝手ですいません)を望んでいます。2区田澤、近藤のラスト勝負も期待します。立大も爪痕を残してもらいたい。

    プロ野球日本シリーズ、サッカーワールドカップとスポーツ観戦が楽しみな2022年秋冬ですが、箱根駅伝が一番楽しみで仕方ありません。宮古ハーフマラソン、世田谷246などの結果を受けた管理人さんのまとめ楽しみにしています。長文失礼しました。ありがとうございます。

  3. はら より:

    國學院は実力的に3番手くらいになるのだろうけど、
    毎年恒例の温情采配があるから6位くらいとみておいた方が良い気がする。

    全日本で8人に選ばれ好走した2~3年生が、箱根の10人には選ばれず、代わりに4年生が走る事がよくある。
    4年生が好走するかと言えばそうではなく、区間20位に近い位置でゴールしたりする選手が毎年1人か2人が出てくる。

    だから、実力は3位でも予想順位は6位