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【速報・結果】出雲駅伝2022(第34回)~各大学詳細まとめ

2022年最初の大学駅伝、出雲駅伝が終わりました!

向かい風もあった中、大会新記録となるレベルの高い争いになりました!

各区間のレース模様と、各チームの詳細結果になります。

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【速報・結果】出雲駅伝2022(第34回)~各大学詳細まとめ

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区間速報

※タイム差は速報なのでご注意

1区
 スタート時の気象条件:曇り、18度、湿度60%、西4.0m

 最初の下り坂で中大吉居選手が先頭に立つ。つくのは東洋大児玉・関西大亀田選手ら。

 1㎞手前で吉居選手が5m程後方に差を付ける。第一工科大のサレー選手がつこうとして単独2番目に上がる。最初の1㎞は、下りもありながら2分37秒と突っ込んで入る。

 1-2kmは2分46秒。吉居・サレー選手の2人が飛び出す展開。3位集団は東国大冨永選手がやや抜け出す形で引っ張っている。2.5㎞を過ぎて、サレー選手が離れはじめ、吉居選手が単独先頭に立つ

 2-3kmは2分53秒のタイム。吉居選手トップ、3秒差でサレー選手、5秒程離されて東国大冨永選手、その後ろに大集団となっています。続く1㎞2分44秒、4㎞11分00秒。区間新記録ペースで走っていく。

 5㎞13分56秒通過、サレー選手のすぐ後ろに3位集団東国大・青学・順大・駒大・関西大・法大・國學院大、その後ろ創価立命関西学院、東洋が遅れている。サレー選手が追いつかれ、その後後退する形。

 6㎞通過16分48秒差、1位と2位集団の差は15秒。2位集団は國學駒大関西学院大東国大法大順大の7校。関西学院大守屋選手が引っ張る形。この引っ張りに法大が苦しいか。後方は、第一工科大創価、立命館大、東洋大と続く。

 残り1㎞19分57秒差、吉居選手表情がゆがむ。2位集団がかなり詰めてくる。単独2位に駒大花尾選手が上がってくる、3位守屋、4位青学目片、5位順大野村國學青木選手ら。

 残り500mで1位と2位の差が5秒になるが、吉居選手の脚の回転が変わる。ギアを上げてもう一度突き放しにかかる。2位花尾選手に目片選手が食い下がる

1位中大22分31秒、2位駒大8秒、3位青学11秒
4位関西学院大18秒、4位順大法大23秒、國學院大26秒
東国大30秒、第一工科42秒、創価環太平洋大47秒、立命館57秒

13位東洋大59秒、14位北海道選抜1分26秒
15位帝京大関西大1分35秒、17位大阪経済大1分39秒18位皇學館大・北信越1分51秒、20位東北選抜3分23秒

2区
 1㎞手前で駒大佐藤選手が中大千守選手を交わして先頭に立つ。そのまま単独先頭へ。
 2.5㎞付近で、1位駒大、2位中大、3位青学、4位順大と点々と続く展開へ。その後、國學院大東国大関西学院大が並んでいるか。

 4㎞手前、駒大佐藤選手先頭のまま。秒差で中大・青学・順大が続くのは変わらない。5位争いは國學院大が中心。

 4.5㎞1位駒大と2位中大との差が10秒程の差。5秒後ろに青学横田、その5秒後ろに順大三浦選手。佐藤・三浦選手は中継所からだと少し開いたか。5位は国学山本選手、後ろ東国白井選手ら

 残り500m、順大三浦選手が3位に浮上。それでも駒大佐藤選手がしっかり先頭キープか

1位駒大38分07秒(15分27秒区間新!)、2位中大5秒、3位順大14秒

4位青学19秒、5位國學36秒、6位関西学院51秒、7位創価法大54秒
9位東国大58秒、10位東洋1分26秒11位環太平洋大1分55秒
12位立命館2分08秒、13位帝京大2分13秒、14位北海道2分32秒
15位第一工科大2分42秒、16位大阪経済大

3区
 1㎞駒大田澤選手が単独先頭2分39秒塚、秒差で中大中野選手、少し離れて3位順大伊豫田、4位青学近藤選手。5位国学平林選手、6位関学上田選手の後方、7位創価ムルワ選手が追い上げをはかる、8位東国法大など

 3㎞過ぎ、駒大田澤選手先頭、中大をジリジリ引き離しているか。3位争いは青学近藤・順大伊豫田選手が並走になる。後方では6位創価ムルワ選手浮上、7位も法大内田東国丹所選手が上がり、9位関学上田選手が後退する。

 中間点通過11分54秒、5m以上の横風が吹いている。田澤選手は区間新記録ペース。2位に青学近藤選手が浮上、約100m少しの差か。単独4位順大伊豫田選手もまだ数秒差。5位國學平林選手は先頭と300m差。やや横風に苦戦したか。すぐ後ろに創価ムルワ選手が迫っている。後方、10位東洋石田選手が単独で走っている模様。

 7㎞駒大田澤選手が先頭のまま。横風の時は2分53秒、追い風になると2分45秒を切るペース。以前区間新ペース。2位青学中大との差は150m差と少し開いてきた。後方、5位創価ムルワ選手に上がるが國學平林選手もつく。単独7位に法大内田選手浮上、8位東国丹所選手。

 2位争いは青学近藤選手が制して単独2位へ。中大中野選手3位。また単独4位順大伊豫田選手の後方に、創価ムルワ國學平林選手が秒差に迫ってくる。残り500mで伊豫田選手にムルワ選手追いつくが競り合い、秒差で平林選手。

 先頭田澤選手は、区間新のペースのまま中継所へ。最後だけ向かい風も、脚色は衰えない。区間記録にはあと4秒届かなかったが、先頭で中継する。続く青学近藤選手が、相当な追い上げ、ほぼ田澤選手と同タイムで中継する。その後創価大ムルワ選手が区間新の報が入った。

1位駒大61分57秒、2位青学19秒、3位中大27秒
4位順大40秒、5位創価41秒(区間新)、6位國學52秒
7位法大1分01秒、8位東国1分10秒、9位関学2分05秒
10位東洋2分13秒

4区
 ここから強烈な向かい風。1位駒大山野選手が逃げる、2位青学志貴選手をじりじり引き離しているか。

 2㎞青学志貴選手が先頭と200m差に。すぐ後ろ3位中大阿部、さらに4位國學中西順大油谷、6位創価石丸選手までどんどん近づいてくる展開に。

 3㎞中大阿部選手が2位に浮上、3位青学、その2秒差に4位國學中西選手、5位順大油谷選手は離れたか。6位創価、7位法大扇選手も見える。8位東国川端選手はその30秒ほど後方か。

 残り1㎞2位争い國學中西選手と中大阿部選手のマッチレースに。約300mほどの差。青学と順大は優勝争いから後退か。駒大山野選手は先頭キープ2分50秒、2分53秒、2分56秒、2分59秒、3分04秒のペース。向かい風でのダウンを最小限にとどめる

1位駒大、2位國學32秒、3位中大33秒、4位青学56秒
5位順大59秒、6位法大1分17秒、7位創価1分18秒
8位東国1分56秒、9位関西学院2分58秒、10位東洋3分10秒

5区
 先頭駒大安原選手、2位争いは國學藤本中大溜池選手が続き、まずはその差キープか。4位争いは青学田中・順大西澤選手並走。

 2㎞過ぎ、1位駒大安原選手に、2位國學・中大がの2人が追い上げる。現在約21秒差。また4位青学・順大の後方15秒程に、創価石井・法大小泉選手が追い上げる。

 強烈な向かい風、各ランナー1㎞3分10秒を超えてくる。4位争いは青学田中選手が上がりかけているか。5位順大西澤選手へ。6位創価法大も後方見えている。後方東国大堀畑選手は1分空いているとのこと。

 残り1㎞、1位駒大と2位争いとの差がまた開き始めて現在200m程。安原選手が前半突っ込まなかったか。向かい風でも力強いフォームをキープしている。駒大が大きく先頭で中継所に入る

1位駒大1:39:10(大会記録ペース)、2位中大44秒、3位國學院45秒

4位青学1分25秒、5位法大1分30秒、6位順大1分34秒
7位創価1分43秒、8位東国2分38秒

6区
 1㎞駒大鈴木選手淡々と走っているか。2位中大吉居選手に國學伊地知選手が追いつく形。青学中村選手2分57秒で塚。

2㎞過ぎ出雲大社前:1位駒大、2位國學中大52秒差、4位青学1分20秒、5位順大法大1分37秒、7位創価1分43秒、8位東国2分55秒

 駒大鈴木選手と、2位争いは差が広がり、青学中村選手は僅かに詰める、また創価嶋津選手はほぼ同タイムで推移している形だ。なお、最後方の東北選抜が、トップと15分差以上のため、繰り上げスタートとなっています。

 鈴木選手が力強い走りをキープ。2位國學中大の争いは300m程後方か。4位青学中村選手、5位順大四釜・法大稲毛選手の争い、7位創価嶋津選手までは、点々と見えていて、まだ入れ替わる可能性あるか。

 5.5㎞國學伊地知選手が、アップダウンで中大吉居選手が突き放して単独2位へ。吉居選手は差し込みがあったか。後方、創価嶋津選手が法大稲毛選手を交わして7位へ。前順大四釜選手も射程圏内。

 鈴木選手がひた走る。7-8㎞は追い風に乗って2分47秒までペースアップ。まだ淡々と刻んでいる。2位國學院大伊地知選手は325m差。その後ろ3位中大吉居選手、4位青学中村選手の姿は小さくなっている。

 8㎞過ぎ、5位順大四釜選手と3秒差に、6位創価嶋津選手が追い上げる。ここで一気につまり、その背中についた格好。

 鈴木選手は、終盤も力強いフォームをキープ。故障中の筋力アップトレーニングが効いたでしょうか。出雲ドームが見えて笑顔。9年ぶり4度目の出雲駅伝制覇!そして2時間8分31秒の大会新記録でのゴール!さらに、初の大学駅伝3冠へ、初戦と獲得した。

 2位国学伊地知選手は謝りながらゴールも立派な2位、9年ぶり出場の中大が3位、箱根王者の青学大は4位でゴールした。5位争いは一旦創価嶋津選手が前に出るも、ラストの直線で順大四釜選手が抜き返して確保した。

1位駒大、2位國學50秒、3位中大1分14秒、4位青学1分46秒

5位順大、6位創価、7位法大3分22秒、8位東国3分26秒
9位東洋5分03秒、10位関学大5分54秒、11位帝京大7分08秒
12位立命館9分37秒、13位環太平洋大9分41秒
14位大阪経済大9分47秒、15位皇學館大10分12秒
16位北海道選抜10分19秒、17位関西大10分52秒
18位第一工科大12分10秒、19位北信越選抜12分45秒、20位東北選抜

各大学詳細まとめ

大会新記録

1位駒澤大学2時間8分32秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 2位 花尾恭輔③ 22分41秒 2位 0:09差
2区5.8㎞ 1位 佐藤圭汰① 15分27秒★ 1位 -0:05差
3区8.5㎞ 2位 田澤 廉④ 23分50秒 1位 -0:20差
4区6.2㎞ 2位 山野 力④ 18分09秒 1位 -0:33差
5区6.4㎞ 1位 安原太陽③ 19分04秒 1位 -0:44差
6区10.2㎞ 1位 鈴木芽吹③ 29分21秒 1位 -0:52差

3選手区間賞3選手区間2位!完全な全員駅伝で、大学駅伝1冠目!!
 駒大が見事な継走で、苦手な出雲駅伝ほぼ完全制覇。1区起用となった花尾選手が、残り1㎞見事に第2集団から抜け出して2位中継。9秒差で襷を受けたルーキー佐藤選手が、落ち着いた走りで先頭に立つと、

 そのまま押し切り、大エース田澤選手に先頭で中継しました。田澤選手は体調不良とは感じさせない走りで、リードをキープ。4区5区昨年向かい風で苦しんだ区間も力のある山野・安原選手でしっかり押し切ります。

 そして駅伝ファン固唾をのんで見守った今年初戦の鈴木選手。もしかすると、彼が一番安定した走りをしていたのではいうくらい見事な力走。区間賞3つ、区間2位3つ(さらにもうひとつの出雲駅伝では補欠の円選手がトップ)とほぼほぼ完勝。田澤世代最終学年で、大学駅伝3冠達成、あるでしょうか。

2位國學院大學2:09:24

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 7位 青木瑠郁① 22分58秒 7位 0:26差
2区5.8㎞ 6位 山本歩夢② 15分46秒 5位 0:36差
3区8.5㎞ 6位 平林清澄② 24分06秒 6位 0:52差
4区6.2㎞ 1位 中西大翔④ 17分50秒 2位 0:33差
5区6.4㎞ 4位 藤本 竜④ 19分16秒 3位 0:45差
6区10.2㎞ 2位 伊地知賢造③ 29分28秒 2位 0:52差

4区中西大選手采配的中!アンカー伊地知選手も準優勝争い制す!
 日本IC5千m2位、数々の駅伝経験がある中西大選手4区、青木選手1区のオーダー。少しびっくりしましたが、前回の向かい風の中でも好走していた中西大選手を思い出していました。

 1区青木選手が早めの展開の中、十分役割を果たす区間7位。2区3区山本・平林選手も流れに沿って区間6位。この時点で総合6位ですが、しっかり前が点々と見えるポジションに付けました。

 これに応えた中西大選手が見事な区間賞!向かい風の中力強い走りでした。優勝もちらつく中、初駅伝5区藤本選手、長距離得意の6区伊地知選手が必死に追い上げるも2位。それでも2位3位の争いを制して、準優勝。國學院大が力をつけてきています。

3位中央大学2:09:48

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 1位 吉居大和③ 22分32秒 1位
2区5.8㎞ 3位 千守倫央④ 15分41秒 2位 0:05差
3区8.5㎞ 7位 中野翔太③ 24分12秒 3位 0:27差
4区6.2㎞ 3位 阿部陽樹② 18分16秒 3位 0:34差
5区6.4㎞ 2位 溜池一太① 19分14秒 2位 0:44差
6区10.2㎞ 4位 吉居駿恭① 29分53秒 3位 1:16差

吉居大選手また1区区間賞!流れ活かして9年ぶり出場で総合3位!
 状態が上がり切っていなかった中で、中大吉居選手が再び1区へ。そして1㎞2分40秒を切るペースで再び単独先頭に立つ走り。苦しむ場面がありながらも、残り500mの切り替えは圧巻!ほぼ区間記録に匹敵の走りで、見事に逃げ切って区間賞!本大会への修正力高いですね。

 そしてこの流れを活かせるチームに変わりつつあります。2年ぶり復活の千守選手が、トップは譲るも区間3位。中野選手は、少しずつ先頭から離される中、総合3位で中継します。

 向かい風対策として、4区に投入された阿部選手が、他大のエース選手と張り合い2位争いに浮上。終盤のルーキー溜池・吉居駿選手も、区間上で粘り切り、見事総合3位!9年ぶり出場で、強かった中大が蘇ってきました!

4位青山学院大学2:10:18

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 3位 目片将大④ 22分45秒 3位 0:13差
2区5.8㎞ 4位 横田俊吾④ 15分42秒 4位 0:19差
3区8.5㎞ 2位 近藤幸太郎④ 23分51秒 2位 0:20差
4区6.2㎞ 6位 志貴勇斗③ 18分45秒 4位 0:56差
5区6.4㎞ 6位 田中悠登② 19分30秒 4位 1:22差
6区10.2㎞ 3位 中村唯翔④ 29分45秒 4位 1:46差

エース近藤選手ら序盤3区間で優勝争いも…今回も風に泣き4位に
 今年の箱根王者の青学大。1区予定者の故障はありながらも総合優勝を狙っていきましたが…。序盤の流れは良かった。ブレイク目片選手が1区区間3位、長距離タイプと思われた横田選手が2区区間4位と粘ります。

 3区ではエース近藤選手が、見えていた順大と中大を捉え、駒大のエース相手に引き離されない走り。100mちょっとの差を保って終盤区間に逆転優勝を託しました。でしたが、4区志貴選手が区間6位の走りで、大きく後退。田中選手も追いきれず連続区間6位。今年も向かい風でトップから大きく引き離されてしまいました。

 アンカーに入った中村選手も、懸命に追い上げ一時は2位の背中を捉えていましたが、さすがに終盤は苦しかった。青学大、今年度最初の大学駅伝は4位に留まりました。とはいえ、全日本以降の方が戦える青学大。巻き返しが脅威になるでしょう。

5位順天堂大学2:10:50

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 5位 野村優作④ 22分51秒 5位 0:19差
2区5.8㎞ 2位 三浦龍司③ 15分31秒 3位 0:14差
3区8.5㎞ 8位 伊豫田達弥④ 24分16秒 4位 0:40差
4区6.2㎞ 5位 油谷航亮② 18分30秒 5位 1:01差
5区6.4㎞ 7位 西澤侑真④ 19分37秒 6位 1:34差
6区10.2㎞ 6位 四釜峻佑④ 30分05秒 5位 2:18差

2区三浦選手で先頭争いを狙うも…四釜選手の意地で5位確保!
 前日、三浦選手が補欠で、駅伝ファンをやきもきしていた順大オーダー。最終的に石井選手と変わる形で、2区。ついに出雲駅伝デビューとなりました。

 1区野村選手が不調を脱する区間5位の好走で、2区三浦選手へ。三浦選手が区間2位で走りますが、2区は区間記録ラッシュで3位浮上に留まります。3区伊豫田選手が終盤少し下がってしまい、後方に追いつかれる形で4位で中継。

 4区スピードランナー油谷選手、5区ロード堅実な西澤選手が懸命に走るも、表彰台争いに戻るまでは至らず。アンカー四釜選手が、ラスト創価大の5位争いを制したのは、一つ伝統校の意地を見せましたかね。とはいえ、全日本・箱根向けのチームですので、次上がってくるはずです。

6位創価大学2:10:52

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 10位 新家裕太郎④ 23分18秒 10位 0:46差
2区5.8㎞ 5位 葛西 潤④ 15分45秒 7位 0:55差
3区8.5㎞ 1位 フィリップ ムルワ④ 23分36秒 5位 0:41差
4区6.2㎞ 7位 石丸惇那① 18分47秒 7位 1:19差
5区6.4㎞ 5位 石井大揮③ 19分28秒 7位 1:43差
6区10.2㎞ 5位 嶋津雄大④ 29分58秒 6位 2:20差

3区ムルワ選手区間新!2度目の出場、前回を更新して総合6位!
 前回に引き続き、2度目の出場だった創価大。前回の7位から上回ることができるかがまず焦点でした。1区新家選手が中盤から上位集団から離れるも、何とか区間10位。続く2区に復活した葛西選手投入、区間5位でさすがの追い上げで7位浮上し、前回区間賞3区ムルワ選手へ。

 高速レースの中、中々追い上げに苦戦するも、國學院大を捉えて、順大に追いつきます。個人としても区間新記録!3区に日本人エースが集結しましたが、勝ち切るのはさすがですね。

 そこからの流れは昨年より良かったです。4区石丸選手が少し遅れるも、5区石井選手が区間5位何とか持ち直してアンカーへ。嶋津選手ジリジリ追い上げ、最終盤に順大激しい5位争いを繰り広げたのが最大のハイライト。惜しくも6位でしが、チームベスト。全日本駅伝に繋がります。

7位法政大学2:11:54

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 6位 松本康汰④ 22分55秒 6位 0:23差
2区5.8㎞ 9位 松永 怜③ 16分08秒 8位 0:55差
3区8.5㎞ 4位 内田隼太④ 23分56秒 7位 1:01差
4区6.2㎞ 4位 扇  育④ 18分27秒 6位 1:19差
5区6.4㎞ 3位 小泉 樹② 19分15秒 5位 1:30差
6区10.2㎞ 10位 稲毛祟斗③ 31分13秒 7位 3:22差

3区内田選手から反撃開始!5位争いを展開して過去最高タイ7位
 直前の記録会、ある程度ベストメンバー揃っていた法政大が健闘を見せました。出入り激しい序盤を、松本・松永選手が何とか乗り切ると、3区に回ったエース内田選手が、前を走る留学生ランナーに負けない走りで区間4位好走。7位に浮上します。

 4区には大学駅伝デビューとなった扇選手。扇選手が向かい風の中猛然と追い上げ区間4位力走。復調途上の実力者小泉選手もしっかり区間3位で、一気に5位に割って入ってきました。

 アンカー稲毛選手は、スピードで格上の選手に食らいついた中息切れしますが、過去最高タイの総合7位は確保。全日本大学駅伝には出れない法大ですが、一つ爪痕を残すことはできたのではないでしょうか。

8位東京国際大学2:11:59

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 8位 冨永昌輝② 23分02秒 8位 0:30差
2区5.8㎞ 8位 白井勇佑② 16分05秒 9位 0:59差
3区8.5㎞ 5位 丹所 健④ 24分01秒 8位 1:10差
4区6.2㎞ 8位 川端拳史③ 18分55秒 8位 1:56差
5区6.4㎞ 8位 堀畑佳吾④ 19分47秒 8位 2:39差
6区10.2㎞ 7位 村松敬哲③ 30分09秒 8位 3:27差

大エース欠いた前回優勝校、日本人のみで8位確保
 今朝のエントリー変更で衝撃が走ました。3区に入っていたヴィンセント選手に変わり、丹所選手が3区へ。1週間前にふくらはぎを痛め、大事を取っての欠場だったそうです。

 とはいえ、さすがに優勝争いは苦しかったですかね。その中で、富永選手が一時集団を抜け出すなど勝負をした中で区間8位。3区エース丹所選手も流れの中で区間5位。アンカー村松選手が自分のペースを保って、あともう少しで7位まで浮上できる走りを見せていました。

 全日本駅伝は、エースは現状出場予定、違う姿が見れるはずです。

9位東洋大学2:13:35

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 13位 児玉悠輔④ 23分31秒 13位 0:59差
2区5.8㎞ 7位 甲木康博② 16分03秒 10位 1:26差
3区8.5㎞ 9位 石田洸介② 24分38秒 10位 2:14差
4区6.2㎞ 11位 佐藤真優③ 19分05秒 10位 3:10差
5区6.4㎞ 9位 前田義弘④ 19分53秒 9位 3:59差
6区10.2㎞ 8位 吉田 周② 30分25秒 9位 5:03差

1区児玉選手まさかの失速…3区石田選手も通用せず、9位東洋大
 まず1区児玉選手で好位置につけるか…と思われたのですが、なんとトップと1分差の13位。4年生になってから好調続きでしたから、ショックもありそうな…。

 3区に入った石田選手も中々前を追えず区間9位。主力を置いた4区5区佐藤・前田選手も、この位置ではさすがに乗れませんでしたかね。初出場の甲木・吉田選手がまずまず走ったのが収穫です。

 最も、距離が伸びた全日本駅伝は、また違う姿を見せるはずです。

10位関西学院大学2:14:27

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 4位 守屋和希③ 22分50秒 4位 0:18差
2区5.8㎞ 9位 井手翔琉④ 16分08秒 6位 0:50差
3区8.5㎞ 12位 上田颯汰④ 25分05秒 9位 2:05差
4区6.2㎞ 10位 佐藤良祐③ 19分02秒 9位 2:58差
5区6.4㎞ 10位 今井由伸④ 20分05秒 10位 3:59差
6区10.2㎞ 11位 中尾心哉② 31分17秒 10位 5:55差

1区エース守屋選手区間4位発進!関東勢と戦いきった総合10位
 関東勢の牙城を崩した関西学院大が素晴らしい継走でしたね!ロードに強い守屋選手が、トラックのタイムが上がり1区に回りましたが、うまく流れに乗って区間4位好走!

 ここから各選手奮闘。2区井手選手が粘って6位、3区今年は上がっていない上田選手もまだ9位。ここで後方東洋大に迫られますが、4区佐藤5区今井選手が区間10位で粘って、抜かさせない頑張り。

 アンカー中尾選手も区間11位でまとめて、最終的に総合10位でゴール!1校関東勢交わしてのゴールには、チームに確かな自信が芽生えるのではと思います。

11位帝京大学2:15:40

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 15位 藤本雄大① 24分06秒 15位 1:34差
2区5.8㎞ 11位 吉岡尚紀④ 16分15秒 13位 2:13差
3区8.5㎞ 10位 福島渉太② 24分59秒 13位 3:22差
4区6.2㎞ 9位 福田 翔② 18分57秒 11位 4:10差
5区6.4㎞ 11位 山中博生② 20分16秒 11位 5:22差
6区10.2㎞ 9位 末次海斗③ 31分07秒 11位 7:08差

飛車角落ちは厳しく…中盤区間以降は単独走で奮闘
 
まさかの、小野・西脇選手と2大エースが外れた帝京大はさすがに苦しかったですかね。1区大抜擢の藤本選手が区間15位と苦戦。2区吉岡3区福島選手が挽回しますが、まだ総合13位。

 4区福田選手が区間9位好走で11位、以降は単独走の中6区末次選手も区間9位で走り切りました。出雲駅伝は向かないチームですが、中野監督、ここからどう箱根駅伝に持っていかれるでしょうか。

12位立命館大学2:18:09

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 12位 大森駿斗② 23分29秒 12位 0:57差
2区5.8㎞ 14位 茶木涼介① 16分47秒 12位 2:08差
3区8.5㎞ 11位 山田真生④ 25分00秒 11位 3:18差
4区6.2㎞ 17位 松嶋 陸④ 19分57秒 13位 5:06差
5区6.4㎞ 19位 清水隼人① 21分38秒 13位 7:40差
6区10.2㎞ 12位 山﨑皓太② 31分18秒 12位 9:37差

新戦力試しながら、地区枠12位へ
 
1区新エース大森選手が12位で繋ぐと、その流れをキープする走り。2区ルーキー茶木選手、3区4年生になった山田選手で11位に浮上しました。

 4区5区は大苦戦で、13位に交代。ここでアンカー山崎選手が区間12位の走りで追い上げ、総合12位。要所要所は占めることができた結果の12位ですね。

13位環太平洋大学2:18:13

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 11位 谷末智哉① 23分19秒 11位 0:47差
2区5.8㎞ 13位 脇 健斗③ 16分44秒 11位 1:55差
3区8.5㎞ 13位 林本 涼③ 25分15秒 12位 3:20差
4区6.2㎞ 16位 松崎寧生① 19分54秒 12位 5:05差
5区6.4㎞ 14位 勝部 遼② 20分44秒 12位 6:45差
6区10.2㎞ 20位 杉原健吾④ 32分17秒 13位 9:41差

1区谷末選手激走!林本選手ら流れを繋いで地区枠確保!
 
本放送では映っていないサプライズでしたね。ここ最近大学駅伝に顔を出し始めた環太平洋大が覚醒!1区谷末選手が高速レースの中、素晴らしい走りで区間11位!

 続く2区脇選手・3区林本選手が区間13位と流れを繋いで、この時点で総合12位。繋ぎも脚の状態が思わしくなく5区になった勝部選手ら繋ぎました。アンカー杉原選手が苦戦しましたが、ギリギリで逃げ切って、地区枠を確保!来年度は中四国地区が2枠となります。

以上、地区枠(来年度:関東10枠、関西3枠、中四国2枠、他1枠)

14位大阪経済大学2:18:19

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 17位 杉本 翔④ 24分11秒 17位 1:39差
2区5.8㎞ 15位 井上瑞貴③ 16分53秒 16位 2:56差
3区8.5㎞ 14位 片山 蓮④ 25分30秒 15位 4:36差
4区6.2㎞ 15位 新 博貴① 19分43秒 15位 6:10差
5区6.4㎞ 13位 中角航大③ 20分39秒 14位 7:45差
6区10.2㎞ 14位 島野和志③ 31分23秒 14位 9:47差

 力を付けつつある大阪経済大。今回は、1区杉本選手の17位から、3区片山選手の走りなどで少しずつ追い上げる展開。5区中角選手が14位に浮上し、立命館大を射程圏内に収める走り。アンカー島野選手が競り負け、落ちてきた環太平洋大に僅かに届かず。悔しさを全日本駅伝にぶつけたい。

15位皇學館大學2:18:44

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 18位 毛利昂太② 24分23秒 18位 1:51差
2区5.8㎞ 16位 浦瀬晃太朗② 17分03秒 18位 3:18差
3区8.5㎞ 16位 矢田大誠③ 25分46秒 16位 5:14差
4区6.2㎞ 13位 見置蓮音② 19分34秒 17位 6:39差
5区6.4㎞ 12位 曽越大成② 20分38秒 16位 8:13差
6区10.2㎞ 13位 中川雄斗② 31分20秒 15位 10:12差

 皇學館大は、序盤が苦しかったのですよね。1区に自己ベスト高い毛利選手を起用しますが、ハイペース1区苦戦しましたかね。それでも4区見置選手が区間13位で走ると流れが変わります。5区曽越選手が区間12位、6区中川選手も区間13位。地区枠ボーダーが見える所で戦えました。全日本駅伝に繋がりそう。

16位北海道学連選抜2:18:51

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 14位 ムチリ ディラング①(星槎道都大) 23分58秒 14位 1:26差
2区5.8㎞ 12位 山崎樹羅②(札幌学院大) 16分42秒 14位 2:32差
3区8.5㎞ 15位 山田陽翔①(札幌学院大) 25分40秒 14位 4:22差
4区6.2㎞ 14位 佐藤 匠②(札幌学院大) 19分40秒 14位 5:53差
5区6.4㎞ 17位 西塚璃純①(札幌学院大) 21分08秒 15位 7:57差
6区10.2㎞ 15位 渡邊隼翼②(札幌学院大) 31分43秒 16位 10:19差

 1区星槎道都大ムチリ選手が14位スタート。以降は札幌学院大勢リレー、2区山崎3区山田4区佐藤選手と、地区枠次点のリレー。チャンスを伺いますが、終盤区間は少し息切れ。あと少し届きませんでした。

17位関西大学2:19:24

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 16位 亀田仁一路③ 24分07秒 16位 1:35差
2区5.8㎞ 19位 嶋田匠海① 17分11秒 17位 3:10差
3区8.5㎞ 17位 大髙 肇④ 25分59秒 18位 5:19差
4区6.2㎞ 12位 坂本亘生② 19分27秒 16位 6:37差
5区6.4㎞ 15位 谷村恒晟① 20分47秒 17位 8:20差
6区10.2㎞ 17位 嶋谷鐘二郎④ 31分53秒 17位 10:52差

 20年ぶり出場となった関西大。1区配置されたエース亀田選手がまさかの区間16位発進。うーん、これは悔やまれますね…。その後、主力の大髙・嶋谷選手や、4区坂本選手の区間12位の頑張りがあり、総合17位のゴールでした。

18位第一工科大学2:20:42

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 9位 アニーダ サレー④ 23分14秒 9位 0:42差
2区5.8㎞ 20位 金丸翔星③ 17分36秒 15位 2:42差
3区8.5㎞ 18位 大藪優一郎① 26分23秒 17位 5:15差
4区6.2㎞ 18位 出水愛翔① 20分02秒 18位 7:08差
5区6.4㎞ 18位 中村凌也① 21分27秒 18位 9:31差
6区10.2㎞ 18位 谷口一希③ 32分00秒 18位 12:10差

 1区サレー選手が思い切って飛び出していき、貯金をつくりに行きますが、最終的に区間9位。ちょっと悔しいかな?その後3区から大屋冨選手ら1年生が3人並ぶオーダーで、懸命の継走で総合18位でした。

19位北信越学連選抜2:21:17

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 19位 松林直亮③(信州大) 24分24秒 19位 1:52差
2区5.8㎞ 18位 二宮 秀(M1)(富山大) 17分08秒 19位 3:24差
3区8.5㎞ 19位 渡邊真大②(新潟大) 26分36秒 19位 6:10差
4区6.2㎞ 19位 上甲和樹②(信州大) 20分06秒 19位 8:07差
5区6.4㎞ 16位 鈴木聖矢③(富山大) 20分52秒 19位 9:55差
6区10.2㎞ 19位 久保田雄也④(新潟大) 32分11秒 19位 12:45差

 全体的には、少しずつほかのチームと差を付けられましたかね。1区信州大エース松林選手でも区間19位とちょっと出遅れる形に。その中で、繋ぎ区間で富山大の二宮・鈴木選手が健闘していますね。

20位東北学連選抜2:26:09

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 20位 齋藤颯希①(東北学院大) 25分55秒 20位 3:23差
2区5.8㎞ 17位 齋藤陸杜②(東北福祉大) 17分04秒 20位 4:51差
3区8.5㎞ 20位 菊地 彬②(仙台大) 28分00秒 20位 9:01差
4区6.2㎞ 20位 田沼 怜(M2)(東北大) 21分04秒 20位 11:56差
5区6.4㎞ 20位 工藤大介④(東北大) 22分14秒 20位 15:06差
6区10.2㎞ 16位 高橋和人④(山形大) 31分52秒 20位 17:30差

 大苦戦が東北大。1区で大きな出遅れ。2区東北福祉大斎藤選手が17位健闘しますが、後が続かず。まさかの繰り上げに会いました。その中で。東北地区最速ランナー山形大髙橋選手が区間16位健闘したのが救いですね。

まとめ

・駒大エースの復活&主力の成長で圧勝!
・4区向かい風争い制した!國學院大が2位、中央大が3位!
・3区まで優勝圏内も…青学大が表彰台逃す4位
・箱根型?創価・法大が5位争いの末、6位7位
・東洋大の苦戦をどう見るか
・10位関西学院大、13位環太平洋大の大健闘!

 駒大が、他の大学を寄せ付けることなく、最終的に完勝!という内容でした。全日本大学駅伝は、駒大得意としていて3連覇がかかりますが…。田澤・鈴木選手らに目途が立っている今、全日本大学駅伝は駒大優勝候補筆頭になりそうです。

 2位争い以下も見応えがありましたね。1区のハイペースの中でもまだまだ混戦でした。そんな中、4区で攻防が分かれました。向かい風対策で主力を置いていた國學院大と中央大が一気に2位争い抜け出しました。チーム力は勿論、戦略も見事でした。

 青学大は3区まではまだ優勝可能な、2位20秒差につけていましたが、またしても4区5区向かい風で苦戦。怪我人の影響もあり、状態が上がっていない選手を起用せざるを得なかった模様。とはいえ、全日本駅伝は同じことはないはずで、青学大の逆襲の予感も。

 そして、5位争いは順大が制していますが、6位創価7位法大の健闘も光りました。両校とも、箱根駅伝で力を発揮するタイプ…とみられがちなのですが、しっかり駅伝継走をしています。俄然箱根駅伝が楽しみになります。

 東洋大の9位は…1区で大きく出遅れて、他校がエースをつぎ込んだ3区の時点で勝負できなったのが大きく流れに関わったと思います。さすがに、全日本駅伝は全く違う姿になると思いますが、さてどうなっていくか。

 地方勢は、大健闘が関西学院大。1区守屋選手で4位好スタートを切ると5区まで9位を保ち、過去最高の10位!関東の牙城を崩しました。また環太平洋大が1区谷末選手の健闘から流れを作り13位で地区枠確保!各大学色んな収穫・ドラマが生まれていましたね。

箱根予選・全日本大学駅伝も楽しみです。


コメント

  1. よし より:

    駒澤大八木監督の展開に対する読みが的中でしたね。
    今後で、駒澤田澤くんに、青学近藤くんが1秒しか負けなかった。にもかかわらずアンカー時点で秒差以上の差がついていた事実。
    が、お互いの調整はともかく、田澤くんに近藤くんは真っ向で勝負できることも見えました。
    箱根はどう考えても青学なのだろうと思いますが、駒澤の三冠王手の可能性も高いですね。

  2. サバまさし より:

    駒沢は終わってみれば完勝でしたね。
    佐藤選手や鈴木選手の快走もありましたが、花尾選手が陰のMVPかなと思います。ラストで単独2位につけて、中央を捉えられる位置で渡せたことが本当に大きかったです。

    國學院、中央もほぼベストメンバーで力を発揮しました。故障者が復帰してくれば青山も残り2戦勝てる力はあるかと思います。
    全日本は駒沢が一歩リードしてそうですが、その他は大きな力の差は無さそうで、今回はうまく行かなかった東京国際や東洋あたりも入れ替わって上位に来るかもしれません。全日本も本当に楽しみです。

    • くもにぃ より:

      >>花尾選手が影のMVPかなと思います。
      これは間違いないと思います。花尾選手はスタミナ型だと思っていたのでスピードレースとなった1区でここまでやるとは…