いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。コロナ禍も徐々に緩和され、手拍子応援での有観客となりました。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
【第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走エントリーメンバー】
葛西 潤 (4年)
嶋津 雄大 (4年)
新家 裕太郎 (4年)
濱野 将基 (4年)
フィリップ ムルワ (4年)
石井 大揮 (3年)
リーキー カミナ (2年)
家入 勇翔 (1年)
石丸 惇那 (1年)
山下 蓮 (1年)#創姿顕心 #強さの証明 #獅子奮迅#出雲駅伝 pic.twitter.com/WobwkKNE3N— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) September 25, 2022
エース級勢ぞろい!2度目の出雲駅伝でジャンプアップなるか創価大学です。
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出雲駅伝2022【創価大学】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝2021前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更もあります。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
フィリップ ムルワ④13分29秒42/27分35秒29≪22:全予4組1位、箱2区2位、21:出3区1位、箱2区6位≫
新家裕太郎④13分45秒22/28分45秒93≪22:関東IC1万、箱7区4位、21:出2区10位≫
嶋津雄大④13分59秒18/28分14秒30≪22:全予4組12位、箱4区1位、21:出6区9位、箱4区2位、20箱10区1位≫
葛西 潤④14分06秒33/28分21秒72≪22:箱1区15位、21:箱3区3位、20:箱6区16位≫
濱野将基④14分06秒76/28分37秒06≪22:関東IC1万、箱6区9位、21:出4区9位、箱6区7位≫
石井大揮③14分08秒75/29分15秒38
リーキー カミナ②13分32秒97/28分14秒54≪22:関東IC5千5位≫
石丸惇那①13分57秒91/29分53秒02≪22:全予2組7位、関東IC5千、21:高1区18位≫
山下 蓮①14分10秒73/29分38秒59
家入勇翔①14分17秒54
留学生2人に4年生主力選手が揃って、昨年よりいい勝負か
4年生の主力は、今回揃ったのではないでしょうか。ずっとエース選手として、創価大をさせているムルワ選手が最終学年。春は故障で出遅れていましたが、記録会などでは一定の記録を出しています。直近5千m13分40秒でいつでも臨戦態勢です。
昨年アンカーを走っている嶋津選手や、箱根2年連続山下りで出雲も4区を走っている濱野選手がエントリーしています。出走できれば一定の目途が立つでしょう。また、日本学生選手権以来の試合出場はしていませんが、葛西選手がエントリー。それならば、充分走る可能性もあると思います。
そして、今一番勢いがあると言えるのが新家選手。前年度は出雲・箱根駅伝も出走しているランナーですが、直近5千mで13分45秒の自己ベストをマーク。スピード出雲駅伝にバッチリ合わせることができていれば面白い存在です。
3年生以下は、昨年好走の桑田選手が外れましたが、記録会で一定の成果をあげている石井選手が続けてエントリー。そろそろ出走あるか。1年生では、大学に入って2度5千m13分台を出している石丸選手が起用に目途が立ちそうか。自己ベストを出したばかりの山下・家入選手もエントリー、勢いがある学年です。
さらに、新留学生リーキー選手が、凄い勢いで成長しています。先日の記録会では、13分32秒の大幅自己ベスト!なんと同組出走のムルワ選手も突き放してしまった形。いきなり初駅伝は充分あるかもしれません。
昨年は、3区ムルワ選手で2位まで進出した中で最終的に総合7位。十分、それ以上の戦いができる陣容となっています。
区間オーダー予想
エース格の葛西選手が1区を走れるかどうかで、大きく区間オーダーが変わるかもしれませんね。今回はちょっと変化球気味で予想します。
2区(5.8㎞)葛西 潤④14分06秒33
3区(8.5㎞)リーキー カミナ②13分32秒97
4区(6.2㎞)石丸惇那①13分57秒91
5区(6.4㎞)石井大揮③14分08秒75
6区(10.2㎞)嶋津雄大④13分59秒18
1区新家選手…葛西選手が走れれば、一番安心です。とはいえ、好調留学生が後に控えていますので、少しオーダーを変えてもいいかもしれません。現在好調の新家選手を1区で試したい。前回のようにスローなら3障のスピードも行かせれます。まずはいかにトップが見える位置に繋ぐか。
2区葛西選手…走れる状態に上がっているなら、この区間に葛西選手。追い上げ走りもしっかりできる選手ですので、いい位置で中盤のエース区間3区にタスキを繋げることができるかなと。
3区リーキー選手…今の勢いなら、リーキー選手を一度起用してみたい。早くも5千m13分30秒台に到達したその走力を、ロードでも生かせるかどうか。そして駅伝と言うのを体験してもらえればと思います。次年度は間違いなくエースの選手。ムルワ選手は全日本以降の長距離に合わせてもらえれば。
4区石丸選手…順調なら、上位陣の中に割って入っていると思います。ここで有力ルーキー石丸選手に走ってもらえればと思います。全日予選でも好走し、安定感もぴか一。この区間なら勝負できるかも??
5区石井選手…石井選手は昨年の世田谷ハーフあたりから徐々に台頭してきているランナーですね。5千も14分一桁とまずまず。ロード力も試される5区でデビュー充分あると思っています。
6区嶋津選手…実質5年生の嶋津選手。出雲駅伝は走るとするとアンカーしかないのかなぁ。昨年の出雲駅伝は初のエース区間でやや消化不良だったと思います。納得いく走り出来れば、順位がついてくる、実力はあると思います。
まとめ
・留学生はムルワ選手かリーキー選手か高レベルの争い
・若手は1年生石丸選手らに期待か
創価大は、基本的には箱根駅伝に合わせるチームと思いますが、初めて三大駅伝フル出場できる今年、どのように出雲駅伝に調整してくるか。
戦力は昨年以上に充実しています。ムルワ・葛西・嶋津・新家選手ら、4年生の主力が揃ってエントリー。全日予選では欠場していた葛西選手がエントリー嬉しいですね。走れれば非常に心強くなります。
下級生からは、新留学生リーキー選手が一気に走力を上げてきて、もしかしてムルワ選手との種層争いを勝ち取るのではという勢い。また1年生は自己ベスト続出、特に石丸選手が13分台を出すなど波に乗っていて、面白い存在です。
昨年は3区ムルワ選手で一気に上位を賑わせましたが、おそらく今回も軸になってくるか。見せ場を作った上で、さらに流れを加速できるメンバーで、楽しみです。
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