少し遅くなりましたが、
全日本大学駅伝関東地区予選会のオーダー予想を行っていこうと思います。
今回は、4校ずつ5つの記事に分けて、行います。
まずは
☑東京農業大学
☑国士舘大学
☑日本薬科大学
☑専修大学
です。
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それぞれ、組予想8名とそのほかの5名の紹介、予想理由になります。
1組予想:原田洋輔①29分50秒99、田岡航一②30分11秒33
2組予想:深堀 優①5千14分11秒56、松本虎太郎③29分17秒11
3組予想:並木寧音③28分20秒49、高槻芳照③28分22秒69
4組予想:北田大起④29分20秒04、大塚稜介④29分21秒36
他、田中莉生③30分11秒73
吉村颯斗③30分19秒05、野嶋大佑④30分21秒97
吉村智輝①30分26秒54、髙島侑翔②30分40秒34
並木・高槻選手の2大エースを4組に…と単純に予想しにくいのが、現在の東京農業大。箱根2区激走した並木選手は、ここのところ試合出場なし。高槻選手は春先絶好調も、関東ICは5千1万Wエントリーも欠場…。
最も、ハーフマラソンエントリー⇒欠場の、3年松本選手もエントリーされているので、あまり考えすぎないほうがいいのかもしれません。
とはいえ、2人とも万全なのかどうかは、何とも言えないのかな?もしそうなら、並木・高槻選手を、3組に起用して、ボーダー圏内へ勝負をかけるのは、一つ手になるかなと思いました。北田・大塚選手と、少しずつ成長している4年生2名を最終組に回してもいいかもしれません。ばんぜんなら、3組4組逆で。
あとは新入生も面白そう。5千m14分11秒を持つ深堀選手は、関東IC5千m経験。原田選手は5月記録会で29分台を出しています。1年生2名以上出場するかも?それから、持ちタイムは良くて、関東ICハーフエントリーの松本選手が走れれば一気に戦えるようになりますかね。
他、関東IC3障出走の野嶋選手、ぎふ清流ハーフ出走の田岡選手、エントリー直前ベストの吉村颯選手がいます。さらに、5月記録会5千m14分35秒出している髙島選手は、1万mのベストはもっと良さそうな気がしています。
懸念されていた選手層が、少し改善傾向かなぁ?3年ぶりに出場できましたし、思い切って勝負できたらいいですね。
国士舘大は、関東ICハーフ組やチームランク上位中西選手がいなかった以外は、今年度何度もトラックの記録会に出場している選手が、しっかりとエントリーしています。
最終組は、関東IC1万mに出場したカマウ・福井選手そのままでいいと思います。カマウ選手は、関東IC1万mで途中で飛び出して、最後失速というレースになってしまいました。
とはいえ、関東ICは他に留学生選手がおらず気負った印象でした。今回は、他の留学生の力も借りれます。次こそ自分の持っている力を発揮できれば。福井選手は、関東ICでも29分台で粘っていますので、最終組でも十分戦えるはずです。
3組には、スピードエースともいえる3年生の山本選手をエントリー。酷暑にならなければ29分前半付近のペースですが、今の実力なら上位充分。
またルーキー岩下選手が春から好調、高校時代から5千m13分台、1万mは4月に29分44秒を記録。早くもエース候補として台頭してきています。早い組で走らせてみたい選手です。
ルーキーはもう一人くらい入るかもしれません。関東IC走った生駒選手でもいいですし、あとは絆記録会で上位を占めた川勝・瀬川選手あたりも候補になってくるでしょうか。予想では川勝選手2組にしておきます。
それから、上級生も起用すると予想します。関東IC1500m出場した中島選手は、1万mも29分33秒持っています。また主力綱島選手は少しで遅れていましたが、絆記録会で5千m14分33秒。1組なら間に合うと見ます。ここでいいスタート切れればと思います。
あとは、迷いましたが、主力になってほしい3年遠入選手。少しずつ記録会でアベレージが上がってきている感じに見えるので、スロー展開が多い2組でどうでしょうか。
他には、4年目になって伸びてきた福士選手に、箱根予選経験ある松井選手、本戦エントリーの西田選手らも候補。オーダー次第では、戦っていける組もありそうです。
3年ぶり出場となった日本薬科大。やはりまずは2大エースに注目しますね。関東IC2部5千1万2冠獲得したキプリモ選手は本当に充実しています。今回の全日本予選でも、個人トップ候補にあがってくると思います。それだけの選手を、育てての出場です。
さらに、日本人も、学生長距離界のトップクラスの一人になる中山選手。昨年末1万m28分07秒のビッグパフォーマンス、さらに箱根1区の激走は記憶に新しいですね。関東IC入賞はなりませんでしたが、この大会どこまで調整できるか。この2人が見れるから、日本薬科大の出場が嬉しい駅伝ファン多いでしょう。
そして、その他の選手も、レベルが少しずつ上がってきています。3組は、万全なら3年中野選手。関東IC1万m出場、その後29分29秒ベストと仕上がってきています。
また、今期29分台を出している白石選手、また関東ICハーフに出場している福永・波多江選手が、ベスト記録が29分台です。総合力が上がったからこその出場なんですよね。
このほかでは、直近1万m30分25秒を出した2年榎本選手、気温も高かった中ですので1組で予想。あともう1人は、春先に5千m14分37秒を出している矢板選手で予想します。
その他の選手でも、1年江原選手ら30分台のベストの選手、春先は低調でしたが29分台経験のある4年谷口選手らもいますね。3大会前は、上位から大きく離された最下位でしたが、今回はそんなことにはならないはずです。
ギリギリ20番目で出場権を得た専修大。とはいえ、専修大はロードにかなり力を入れていて、記録会の出場は多くはない方なので、もっと力はあるはずの大学。
4組は関東ICで長距離戦ったダンカン・木村選手でいいのではないでしょうか。ダンカン選手はハーフで入賞を逃しますが、その後5千m13分49秒を記録。スピードの切れ味は増してきています。
木村選手は、関東ICでも29分38秒。箱根1区の走りを見ると、仕上げたらもっと戦えそうな感じ。4組はこの2名に託すと思います。
その他の主力選手をどう配置するか。箱根2区を走ったエース髙瀨選手は、春先は試合出場せず、関東ICは1500mに絞って調整。1組で予想。また4月5千m14分08秒記録の水谷選手は、関東ICは欠場。それでもエントリーしてきていまして、2組にしました。いつの間にかエースが分散していました。考えすぎかな??
あとは、関東ICハーフで健闘していた野下選手を、気温の高い1組へ。絆記録会で5千14分21秒など4年間かけて成長してきた4年安達選手を2組へ、関東IC5千m出場したルーキー新井選手を3組にしています。1万mも経験者ですかね。
なんて、普通に髙瀨選手4組で、3組木村・水谷選手だったり。これなら上位組戦えるので、1組2組の粘り次第ではチャンスでてきます。
他のメンバーでは、4年生成島選手が気になりますね。2年時に箱根本戦走っていて、1万mの走力もあります。ですがこの1年間全く試合出場なし、その中でエントリー入ってきたので、種そうあるのかも…?
今回は、1万m持ちタイム平均下位のチームを紹介しましたが、どこも見所満載でした。見逃せないチームばかりです。
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