今年度は、いつもより早いですね。
2022年4月15日(金)~17日(日)に、
神奈川県平塚で日本学生個人選手権大会が行われます。
4/15-17 日本学生陸上個人選手権@平塚
4/15(金)
16:00男子1500m決
18:10男子10000m決
4/17(日)
11:20男子3000mSC決
14:40男子5000m決⏱タイムテーブルhttps://t.co/qS2FlZcnPk
📝スタートリストhttps://t.co/K6RRGwYP4d
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✅公式Twitter@iuauj pic.twitter.com/SYQLtAkpJJ
— 大学駅伝のトリセツ (@ekiden_boy_jp) April 12, 2022
例年6月上旬でしたが、関東インカレの直後、さらに全日本予選や日本選手権、ホクレンディスタンスなど、大きな大会の合間にあり、必ずしも有力ランナーが多くありませんでした。
4月中旬に前倒ししたことにより、青学大・順大・駒大・東国大・中大・創価大・早大などスピードランナーが多い大学から多数参加!
また、1万mには卒業したばかりの選手たちも一部エントリー!Youtube配信もありますし、本当に見逃せない大会になりました!
男子長距離種目のまとめと、大学駅伝チーム別結果のまとめを記載します。
ページコンテンツ
【長距離結果】2022日本学生陸上競技個人選手権大会
15日(金)
11時35分男子1500m予選
16時00分男子1500m決勝
18時10分男子10000m決勝
17日(日)
11時20分男子3000m障害
14時40分男子5000m決勝
15日と17日とはっきり分かれましたね。
なお、15日は雨天の影響で、非常に気温が下がるようです。体調面大変ですが、記録面としては楽しみかもしれません?
明日より3日間日本学生個人選手権開催
公式→ https://t.co/DqDbeSuSd1
速報→ https://t.co/zrm1xuxe3a
1日目ライブ配信→ https://t.co/KoBNhevu6X— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) April 14, 2022
男子長距離結果
【予選1組】男子1500m
レース展開
残り1周、東海溝口選手がトップ
すぐに環太片山選手がトップに立ち、溝口選手や後方中大ら混戦でゴール
1位片山直人④(環太平洋大)3分48秒91 Q
2位溝口 仁③(東海大)3分49秒20 Q
3位山田俊輝③(中央大)3分49秒51 Q
4位中野倫希②(中央大)3分49秒66 Q
5位山林レオ③(上武大)3分49秒73 Q
6位馬場勇一郎③(明治大)3分49秒77 Q
7位栗原直央②(城西大)3分49秒87 q
8位松本颯真①(東海大)3分50秒22 q
9位石塚陽士②(早稲田大)3分50秒23 q
10位林 晃燿②(城西大)3分52秒08
11位甲木康博②(東洋大)3分53秒04
12位望月遥平③(創価大)3分54秒36
13位元村航大④(育英大)3分57秒13
14位杉本龍陽④(明治大)3分57秒93
中距離専門のランナーを中心に、比較的はやや目のペースで進みました。道中あまり映っていませんでしたが、残り1周で先頭付近にいた片山・溝口選手らが3分49秒前後でワンツー。その後も3分50秒までに9名の選手が雪崩れ込み、ここから+拾われる選手が出ました。
【#個人選手権】
男子1500m予選1組
①片山直人(環太平洋大)3:48.91
DNS佐藤圭汰(駒大) pic.twitter.com/YbzyWQQzSD— 太田 涼 (@Ryo504) April 15, 2022
【予選2組】男子1500m
レース展開
立教大加藤選手がトップ、400m64秒
400m過ぎてから東洋及川選手がトップへ
800m通過2分09秒、比較的横長になる
残り1周、北海道大高橋選手で通過
1200m3分10秒で通過 6名の塊になる
東海大飯澤選手が先頭に立つ
1位飯澤千翔④(東海大)3分51秒85 Q
2位近藤 亨④(明治大)3分52秒14 Q
3位高村比呂飛②(日本体育大)3分52秒39 Q
4位高橋佑輔(M1)(北海道大)3分52秒52 Q
5位井内優輔(M1)(筑波大)3分52秒81 Q
6位及川瑠音④(東洋大)3分53秒86 Q
7位吉川 陽③(明治大)3分54秒25
8位山﨑優希④(広島経済大)3分54秒37
9位五十嵐賢太郎③(城西大)3分55秒08
10位廣澤優斗④(日本体育大)3分57秒68
11位中嶋光柾③(札幌学院大)3分58秒66
12位加藤 駆③(立教大)4分01秒13
東洋及川選手が先頭に出ますが、1組目よりはスローのペースに。この時点で、上位6名に入らなければ、通過ならないことが分かる展開でした。最後の1周を切って、グループが分かれ、東海大飯澤選手ら上位6名の集団に。
そのまま6名が雪崩れ込む形でしたね。中距離専門の選手が多い中、6位に東洋大及川選手が食い込んだ姿も印象的でした。
【#個人選手権】
男子1500m予選2組
①飯澤千翔(東海大)3:51.85 pic.twitter.com/cZ10EGoxJv— 太田 涼 (@Ryo504) April 15, 2022
【決勝】男子1500m
レース展開
東海松本選手がトップ、中大中野・上武山林選手が続く。400mは60秒で通過 縦長の展開
800m2分02秒、ここで東海飯澤・明大近藤選手・上武山林らが上位に。混戦となってくる。
残り1周、東海飯澤選手が先頭、バックストレートで北海道高橋選手や東海溝口選手が並びかける
残り200mで東海飯澤選手がスパート、一気に突き放し、残り30mで早くもガッツポーズ、そのまま余裕を持ってゴールする
1位飯澤千翔④(東海大)3分44秒54(大会新)
2位溝口 仁③(東海大)3分46秒49
3位高橋佑輔(M1)(北海道大)3分46秒78
4位及川瑠音④(東洋大)3分47秒07
5位近藤 亨④(明治大)3分47秒58
6位高村比呂飛②(日本体育大)3分47秒82
7位山田俊輝③(中央大)3分48秒25
8位片山直人④(環太平洋大)3分48秒39
9位山林レオ③(上武大)3分49秒03
10位栗原直央②(城西大)3分50秒32
11位馬場勇一郎③(明治大)3分52秒10
12位石塚陽士②(早稲田大)3分52秒43
13位松本颯真①(東海大)3分59秒76
14位中野倫希②(中央大)4分04秒82
15位井内優輔(M1)(筑波大)4分05秒78
その日のうちに決勝、早くから縦長になってサバイバルの展開になりました。その中で強かったのが飯澤選手。残り1周から飛び出して、残り200mで再スパート。
約2秒差は、1500mとしてはぶっちぎり、ゴール前でガッツポーズをする余裕がありました。今年は調子がよさそうです。
2位は東海大が続き、長い距離も走れる溝口選手が、持ち前のスピードもしっかりキープしていました。また、安定感が高い北海道大高橋選手がここでも3位。日本選手権など各大会凄いですよね。
また、箱根ファン馴染みでは、東洋大及川選手が4位健闘。中距離勢の中で、食い込んでるのですから、やっぱり抜群のスピードの持ち主。関東ICでの活躍が見れますかね。
男子10000m
レース展開18:14:07スタート
順大野村選手が先頭、2番手日大樋口選手が引っ張っていく
1000m3分01秒、創価葛西選手先頭、中大吉居選手が続く
2000m5分50秒、創価葛西選手が率いる形、比較的縦長の集団
3000m8分37秒、創価葛西選手先頭のまま 遅れたのは旭化成鈴木選手のみ
4000m11分30秒、創価葛西選手先頭のまま、2番手争い詰まってきた
5000m14分23秒、創価嶋津選手が先頭へ、葛西選手2番手に。明大小澤選手3番手につける。SGH中谷選手ら脱落
5500m創価葛西選手再び先頭、明大小澤・創価嶋津選手が続く、先頭集団10名に絞られる
6000m17分10秒 葛西選手スパートやや抜け出す 嶋津・順大伊豫田・駒大篠原選手あたりが食らいつくが、縦長になる。
6500m葛西選手が単独先頭へ、10m離れて嶋津・伊豫田・篠原選手
7000m20分59秒、葛西選手先頭、4秒差で嶋津選手。少しずつ離れていく 3位篠原、4位伊豫田選手へ
8000m22分49秒、葛西選手独走、2位嶋津選手と3位篠原選手の差が詰まってくる 4位伊豫田選手と5位集団の差も縮まる
9000m25分43秒、ユニバ派遣標準28分30秒はきわどいところ。2位嶋津3位篠原選手との差は4秒、4位争いは集団で旭化成藤木選手が引っ張り、順大野村、日本薬科中山、小澤選手での争い。
残り1周、64秒以内で葛西選手が走ればユニバ標準。4位争いは明大小澤選手が前へ
惜しくも派遣標準ならずも、葛西選手が押し切ってゴール。2位に嶋津選手で創価大がワンツーとなった。
#個人選手権
男子10000m
葛西 潤 (創価大4)28.30.65
嶋津 雄大 (創価大4)28.38.27
ワンツー! pic.twitter.com/wYKIVvtvjT— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 15, 2022
🥇葛西 潤④(創価大)28分30秒65
🥈嶋津雄大④(創価大)28分38秒27
🥉篠原倖太朗②(駒澤大)28分43秒03★
4位小澤大輝④(明治大)28分50秒28
5位野村優作④(順天堂大)28分51秒50
6位中山雄太④(日本薬科大)28分51秒94
7位藤木宏太(旭化成)28分53秒01
8位吉居駿恭①(中央大)28分56秒95
9位伊豫田達弥④(順天堂大)28分59秒47
10位西久保遼④(青山学院大)29分05秒04
11位高槻芳照③(東京農業大)29分08秒54
12位花尾恭輔③(駒澤大)29分20秒08
13位鈴木聖人(旭化成)29分20秒54
14位中谷雄飛(SGホールディングス)29分26秒95
15位樋口翔太④(日本大)29分42秒10
16位中村唯翔④(青山学院大)29分51秒80
10000mは創価大の独壇場でしたね。1000m過ぎから、葛西選手が1㎞2分50秒ほどのペースにアップ。明らかにユニバ代表を狙っていくペースでした。
これを同チームの嶋津選手がアシストしようと、一時引っ張っていましたが、葛西選手の調子が良く、最終的に一人独走してくレースになりました。
最終的に葛西選手が28分30秒でトップ、嶋津選手が28分38秒で2位となりました。2人とも自己ベストがユニバ標準を突破していて、2人で代表になりました。
そのあと、3位は単独走で粘っていた駒大篠原選手。大学初の1万mでしたが、やはり力ありますね28分42秒の好タイムです。4位明大小澤・5位順大野村・6位日薬中山選手が中位で粘っていました。
途中まで3位争いと積極的な走りだった順大伊豫田選手は9位でした。また、今回は特例で3月まで4年生だった社会人の選手も参加。環境の変化などで、調整が難しい中、旭化成の藤木選手が7位健闘しています。
男子3000m障害
レース展開
順大服部選手が早速飛び出していく。2番手城西大沼選手らの集団。500mで5秒近く差が空いてくる
1000m2分50秒通過。服部選手独走、10秒近く差が空く。2位グループは城西大沼・早大菖蒲選手らほぼ一団
2000m5分47秒。1位服部選手と2位グループが7秒から10秒程。2位集団がバラけてきて、菖蒲選手や帝京山口選手が抜け出してくる。ユニバ派遣8分40秒0が狙えるかどうかの記録
残り1周、服部選手先頭で通過も、菖蒲選手がぐんぐん詰める。バックストレートに入ったところで、菖蒲選手が先頭に立つ。後続との差をぐんぐん広げてラストスパート
[陸上競技] 2022日本学生陸上競技個人選手権大会
▽ 男子3000メートル障害菖蒲敦司 8分40秒57 (1着)
諸冨湧 棄権菖蒲が大会記録を更新し優勝!
#sousupokyoso #個人選手権 #青春に駆けろ pic.twitter.com/vkccXFCERL
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) April 17, 2022
大会記録:8分51秒79
🥇菖蒲敦司③(早稲田大)8分40秒57
🥈服部壮馬②(順天堂大)8分45秒84
🥉山口翔平①(帝京大)8分48秒11
4位大沼良太郎①(城西大)8分49秒50
5位内田賢利③(立教大)8分49秒89
6位花谷そら③(福岡大)8分54秒73
7位小原 響③(青山学院大)8分56秒24
8位九嶋大雅④(日本体育大)8分56秒30
9位佐藤 颯④(亜細亜大)8分59秒79
10位中込 空③(山梨学院大)9分00秒00
11位山崎 颯①(順天堂大)9分01秒66
なんだか、昨年の関東ICを再現したようなレースになりました。スタート直後から、順大服部選手がどんどん抜け出していくレースでした。長門監督からは、自分のリズムで行った方がいいよとアドバイスを受けていたようです。
そのままずっと独走していく中、終盤になって2位集団から早大菖蒲選手と帝京山口選手が抜け出して、徐々に追い上げていきます。
残り1周になってから菖蒲選手が一気に追い上げてきて、残り300m地点で首位奪取!一気に5秒もの差を付けて圧勝しました。なんだか昨年の関東ICを再現するかのようなレースでいた。とはいえ、菖蒲・服部選手どちらも走力上がっているなと感じました。
また、3位と4位は1年生の選手。帝京山口選手と城西大沼選手が8分50秒を切る好タイムでゴール!これは関東ICに向けて一気に注目選手になってきたのではないでしょうか。
特に帝京大は、関東IC2部。これなら表彰台充分狙っていけるのでは…。そのほか、5位立教大内田選手まで8分50秒切ハイレベルな戦い。6位福岡大花谷選手も、非常に安定している選手です。
男子5000m
2000m5分38秒:
3000m8分29秒:青学山内・駒大篠原選手が先頭でまだ7名の集団
3600m青学若林選手が先頭へ出てペースを上げる
駒大篠原・中大の選手が反応する
4000m11分13秒:5名の集団、日体藤本・順大石井選手が後退
4500m中大中野選手が先頭へ、駒大篠原選手と青学鶴川選手、4位は日体藤本選手浮上
4700m駒大篠原選手先頭、青学鶴川選手が食らいつく
最後の3選手が横に広がるが、篠原選手が先頭で逃げ切り優勝!
#駒澤大学 の篠原倖太朗が5000M優勝 1万M3位から中1日で好走 #青山学院大学 の鶴川正也らに競り勝つ https://t.co/slMGbidYHj #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/2MwCFdvjNz
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) April 17, 2022
🥇篠原倖太朗②(駒澤大)13分47秒90
🥈中野翔太③(中央大)13分48秒36
🥉鶴川正也②(青山学院大)13分48秒66
4位山内健登③(青山学院大)13分58秒79
5位藤本珠輝④(日本体育大)13分59秒58
6位若林宏樹②(青山学院大)14分03秒14
7位石井一希③(順天堂大)14分11秒39
標準記録が非常に高いうえに、欠場者が半数近くになり、7名の戦いでした。それでも、3000m8分29秒のまずまずのペースで進むと、こからさらにペースアップ。
青学若林選手が仕掛けて、4000mは11分13秒。ここからさらにサバイバルレースとなり、最後に残ったのは中大中野・駒大・篠原・青学鶴川選手。最後の直線で3人が1レーンずつ並んで走ったのは、大いに盛り上がったシーンです。
最後抜け出したのは、駒大篠原選手!なんと2日前の1万mと連戦だったのですが、これだけ体力があったとは!もう本当に、他校のエースと戦う力がついているということですね。
2位中野選手は残り1周の時点で先頭。一旦3位に落ちますが、最後根性で2位あげたのはさすがなところ。
女子長距離まとめ
1500m
🥇シェイラ チェロティチ②(明治国際医療大)4分21秒75
🥈樫原沙紀③(筑波大)4分22秒56
🥉道下美槻③(立教大)4分23秒37
4位山本有真④(名城大)4分24秒79
5位米澤奈々香①(名城大)4分25秒70
10000m
🥇小林成美④(名城大)33分21秒48
🥈北川星瑠③(大阪芸術大)33分22秒29
🥉永長里緒②(大阪学院大)33分22秒40
4位小松優衣④(松山大)33分22秒42
5位山賀瑞穂④(大東文化大)33分26秒02
6位黒田 澪④(日本体育大)33分27秒15
1500mは明治国際医療大のチェロティチ選手が優勝。筑波大や名城大からエース選手も出場していましたが、勝ち切りました。もっと早いペースでどうなるか見たくなる。
10000mは最後の直線まで大接戦のレースとなりました。その中で、名城大小林選手が勝ち切りましたね。やはりこのあたり、駅伝でも強いエースです。
3000m障害
🥇吉村玲美④(大東文化大)9分53秒64
🥈谷本七星②(名城大)10分07秒19
🥉笠原奈月③(福岡大)10分30秒88
5000m
🥇山本有真④(名城大)15分49秒19
🥈山﨑りさ②(日本体育大)15分51秒10
🥉米澤奈々香①(名城大)15分51秒62
4位村松 灯②(立命館大)15分57秒89
5位尾方唯莉②(日本体育大)16分01秒33
———————————-
不破聖衣来(拓殖大)17分30秒45
3000m障害は、東京五輪出場の吉村選手が9分53秒の好タイムで優勝。独走でも9分台出せるところ、少しずつレベル上がっているように感じます。
5000mは、名城大強かったですね。山本選手が優勝、注目ルーキーの米澤選手が15分台で3位。日体大山崎選手も注目高いですね。
また、注目が高かった拓大不破選手はまさかの最下位…1月に右脚アキレス腱周囲に炎症を起こして、10日前にジョギングを最下位したばかりだそうです。
今回は1㎞3分30秒ペースで走り切るのが目標だったそうで、ひとまず目標達成しています。無理は禁物…ですが、日本選手権諦めていないそうです。見守っていきたいですね。
大学駅伝チーム別結果まとめ
青山学院大学
10000m
10位西久保遼④(青山学院大)29分05秒04
16位中村唯翔④(青山学院大)29分51秒80
3000m障害
7位小原 響③(青山学院大)8分56秒24
5000m
🥉鶴川正也②(青山学院大)13分48秒66
4位山内健登③(青山学院大)13分58秒79
6位若林宏樹②(青山学院大)14分03秒14
青学大は、今回は5000mが良かったですね。鶴川選手が3位入賞。走っている表情を見る限りは、まだ本調子ではなさそうでしたが、それでも13分48秒とレベル高かったですね。山内・若林選手も見せ場作りました。
1万mは西久保選手が粘りましたが、中村選手はまだ調子が上がってきていなかった感じですかね。3障小原選手もあげていく途中の感じ。関東ICまでに、どこまで仕上げてくるかというところだと思います。
順天堂大学
10000m
5位野村優作④(順天堂大)28分51秒50
9位伊豫田達弥④(順天堂大)28分59秒47
3000m障害
🥈服部壮馬②(順天堂大)8分45秒84
11位山崎 颯①(順天堂大)9分01秒66
5000m
7位石井一希③(順天堂大)14分11秒39
順大も主力選手が結構出場していましたね。1万mに4年生エース野村・伊豫田選手が出場していました。野村選手が集団で勝負、伊豫田選手は攻めていくレースでした。また関東ICに向けて仕上げていくと思われます。
5000m石井選手は、激しいペースアップにつけず、参加者では最下位の7位。それでも最低限という印象もあるかな?3障は実力者服部選手がさすが2位、山崎選手も関東IC注目選手の一人で、まだまだ上がってくると思います。
駒澤大学
10000m
🥉篠原倖太朗②(駒澤大)28分43秒03★
12位花尾恭輔③(駒澤大)29分20秒08
5000m
🥇篠原倖太朗②(駒澤大)13分47秒90
MVPを付けるとすると、駒大篠原選手ということになりそうですよね。5千m・1万m両方とも出場し、高いレベルで走り切りました。1万mは3位・5千mは優勝!2本そろえらるのは、本当にタフだなと思いました。関東ICも注目です。
東洋大・中央大
東洋大学
1500m
1組11位甲木康博②(東洋大)3分53秒04
2組6位及川瑠音④(東洋大)3分53秒86 Q
決勝
4位及川瑠音④(東洋大)3分47秒07
東洋大は1500m中心。2組及川選手がスローな展開の中、決勝残りました。早めのペースになった決勝で光りましたね。甲木選手は、関東ICでリベンジですね。
中央大学
1500m
1組3位山田俊輝③(中央大)3分49秒51 Q
1組3位中野倫希②(中央大)3分49秒66 Q
決勝7位山田俊輝③(中央大)3分48秒25
決勝14位中野倫希②(中央大)4分04秒82
10000m
8位吉居駿恭①(中央大)28分56秒95
5000m
🥈中野翔太③(中央大)13分48秒36
1500mは、山田・中野選手ともに決勝に進む高パフォーマンスを見せていましたね。さらなるハイペースの中、山田選手が耐え抜いて7位入賞です。
長距離は、10000mでルーキーの吉居選手が28分台で8位健闘!ルーキーがこの時期に28分台出せるとなると、やはりポテンシャルが高いなと思います。
5000mは中野選手が最後まで優勝争いに絡んだ中で2着。トラックシーズン中は、5000mに力を入れるとのことですので、関東ICなど今後のレースに注目です。
創価大・東海大
創価大学
1500m
1組12位望月遥平③(創価大)3分54秒36
10000m
🥇葛西 潤④(創価大)28分30秒65
🥈嶋津雄大④(創価大)28分38秒27
創価大はもう10000mが凄かったですよね。葛西選手がほぼ主導権を握るレース。集団を引っ張り、中盤から独走していました。葛西選手のアシストに回った嶋津選手も置いて行かれるくらいでした。2人でユニバ代表をゲットしたのは、凄いと思います。
東海大学
1500m
1組2位溝口 仁③(東海大)3分49秒20 Q
1組8位松本颯真①(東海大)3分50秒22 q
2組1位飯澤千翔④(東海大)3分51秒85 Q
決勝1位飯澤千翔④(東海大)3分44秒54(大会新)
決勝2位溝口 仁③(東海大)3分46秒49
決勝13位松本颯真①(東海大)3分59秒76
決勝1500mは3人出場し、3人とも決勝に進む好レースでした。飯澤・溝口選手は勿論、ルーキーの松本選手も頑張りましたね。
決勝では、最初の800m近くまでは松本選手が引っ張っていました。彼がハイペースにした中、飯澤・溝口選手がうまく脚を溜められたところもありそうですね。
飯澤選手は昨年やや不調気味でしたけど、今シーズンは調子がよさそうで良かったです。
湘南校舎で活動する陸上競技部🏃の飯澤千翔選手(体育学部4年)が、日本学生個人選手権男子1500mで優勝🏆
残り100mを切ったところで勝利を確信した飯澤選手は、右手☝を掲げて喜びを表現していました☺
2位には溝口仁選手(同3年)が続き、東海大勢がワンツーフィニッシュを決めました❗ pic.twitter.com/sIcf7Cuwcl
— 東海大学新聞編集部 (@TokaiNewsPress) April 15, 2022
早稲田大・明治大
早稲田大学
1500m
1組9位石塚陽士②(早稲田大)3分50秒23 q
決勝12位石塚陽士②(早稲田大)3分52秒43
3000m障害
🥇菖蒲敦司③(早稲田大)8分40秒57
早大は少数精鋭の出場。石塚選手が1500mに出場し、ギリギリ決勝へ。今のベストと言う形ですかね。3000m障害で菖蒲選手が躍動!やっぱりスピード、そして勝負強さというところは一級品だなと思わせる活躍で優勝!このあとの挑戦が楽しみです。
明治大学
1500m
1組6位馬場勇一郎③(明治大)3分49秒77 Q
1組14位杉本龍陽④(明治大)3分57秒93
2組2位近藤 亨④(明治大)3分52秒14 Q
2組7位吉川 陽③(明治大)3分54秒25
決勝
5位近藤 亨④(明治大)3分47秒58
11位馬場勇一郎③(明治大)3分52秒10
10000m
4位小澤大輝④(明治大)28分50秒28
明治大も結構出場していましたね。1500mは3名出場しましたが、ここは中距離が専門の近藤・馬場選手が頑張りました。決勝では、近藤選手がハイペースの中最後まで戦い抜いて5位入賞しています。
10000mは小澤選手が安定感あるレースで4位。集団の中で、しっかり勝ち切ったのもポイントです。関東IC以降の戦い者楽しみになってきます。
日本体育大・城西大
日本体育大学
1500m
2組3位高村比呂飛②(日本体育大)3分52秒39 Q
2組10位廣澤優斗④(日本体育大)3分57秒68
決勝6位高村比呂飛②(日本体育大)3分47秒82
3000m障害
8位九嶋大雅④(日本体育大)8分56秒30
5000m
5位藤本珠輝④(日本体育大)13分59秒58
日体大も出場が多かったですね。1500mは高村選手が決勝に進み、さらに決勝も戦い抜いて3分47秒好記録で6位。関東有力選手の一人になりました。
3000m障害は、箱根も走っている九嶋選手が8分56秒で8位。8分台で入賞ギリギリのところ、この種目レベル上がっています。
5000mはエース藤本選手が出場、一時後れを取る場面もありましたが、うまく拾っていき4位。現状の力は出し切ったのかなと思います。
城西大学
1500m
1組7位栗原直央②(城西大)3分49秒87 q
1組10位林 晃燿②(城西大)3分52秒08
2組9位五十嵐賢太郎③(城西大)3分55秒08
決勝10位栗原直央②(城西大)3分50秒32
3000m障害
4位大沼良太郎①(城西大)8分49秒50
1500mと3000m障害で出場。栗原選手が1500mで決勝に進出し、10位の成績でした。同級生林選手も力ありますし、彼らが関東IC決勝で得点出来ればと思います。
3000m障害はルーキー大沼選手が8分49秒好タイムで4位。これなら、関東IC1部のレベルでも十分入賞できる成績です。一気に有力選手になりました。
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